JP2885648B2 - 無線端末 - Google Patents

無線端末

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JP2885648B2
JP2885648B2 JP6241207A JP24120794A JP2885648B2 JP 2885648 B2 JP2885648 B2 JP 2885648B2 JP 6241207 A JP6241207 A JP 6241207A JP 24120794 A JP24120794 A JP 24120794A JP 2885648 B2 JP2885648 B2 JP 2885648B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各無線システムがそれ
ぞれのシステム識別符号を報知し、複数の無線システム
で無線端末にサービスを提供する無線電話方式において
使用される無線端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、サービスに供されている無線電話
システムとして自動車電話システムが知られている。こ
のシステムは同一地域で複数の事業者によりサービスが
提供される場合があるが、移動局はいずれか1つの事業
者に登録されており、加入者の希望で事業者あるいはシ
ステムを選択することはできない。また、自動車電話シ
ステムでは無線周波数が無線基地局毎に固定的に割り当
てられる方式なので、同一制御方式であっても複数のシ
ステムを同一地域に設置する場合、システム毎に使用周
波数を異ならせているため、共通のエアーインターフェ
イスが採用されていない。
【0003】一方、今後は有線通信網のサービス内容あ
るいは料金の相違等により、加入者が自由にシステムを
選択できるサービス多様化が要求されると、共通エアー
インターフェイスを使用することが必要になる。実際、
第2世代コードレス電話計画において共通エアーインタ
ーフェイスのシステムが検討されており、このシステム
は1つの無線端末が家庭でも、勤め先でも、屋外でも使
用できるようにするものである。このようなシステムで
は、特願平5−155518号に開示されているよう
に、家庭や勤め先が、事業者の設置した無線接続装置の
サービスエリア内であっても、家庭や勤め先の無線接続
装置を選択することができる必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのシス
テムは開発中であるため、どのようにシステムの選択を
行うかの具体的な提案が少なく、システム選択が合理的
にかつユーザの希望に添って行える使い易いものがなか
なかないのが実状である。本発明はこのような状況に鑑
みてなされたもので、システム選択が合理的に、かつユ
ーザの希望に添って行えるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項1記載の発明は、同一制御方式である
数の無線システムから自営用または公衆用制御無線周波
数によって報知された自営用または公衆用の各無線シス
テムに固有のシステム識別符号を受信するとともに、
無線システムのそれぞれの無線周波数を用いて通信を行
一つの無線送受信機と、各無線システムのシステム識
別符号の優先順位を記憶するシステム情報記憶部と、無
線送受信機を制御して所定期間だけシステム識別符号を
受信し、受信された複数のシステム識別符号のうち、シ
ステム情報記憶部に記憶されている最高優先順位を有す
るシステム識別符号を報知する無線システムを選択し、
選択した無線システムの無線周波数を用いて所定期間だ
け発呼および着呼の待ち受け動作を行い、待ち受け動作
終了後、再び各無線システムからのシステム識別符号に
基づき使用する無線システムの選択を行う制御部とを備
えるものである。また、請求項2の発明は、請求項1記
載の無線端末において、自営用無線システムは、公衆用
無線システムに比較して、優先順位が高く設定されてい
るものである。また、請求項3の発明は、請求項1また
は2の無線端末において、選択している無線システムを
表示する表示手段を備えるものである。
【0006】
【作用】自己がサービスを受ける複数の無線システムの
システム識別符号とシステム識別符号対応に選択優先順
位を記憶し、記憶されている識別符号が複数受信される
場合にその複数受信されるシステム識別符号のうち前記
選択優先順位が最も高いシステム識別符号を報知してい
る無線システムを選択する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、図示しない無線基地局とアンテナ1を介して無線
送受信機2により接続される。無線基地局からの信号は
無線送受信機2で音声信号と制御信号に分離され、音声
信号は送受器3に送られ、制御信号は制御部4に送られ
る。また、送受器3からの音声信号および制御部4から
の制御信号は無線送受信機2によって無線基地局に送ら
れる。また、制御部4はユーザが操作する操作ボタン5
の状態を監視したり、表示器6の表示を制御する。更
に、制御部4は、不揮発性記憶素子で構成されたシステ
ム情報記憶部7に対して書き込みおよび読み出しができ
るようになっている。
【0008】図2は無線送受信機2の内部構成を示すブ
ロック図であり、アンテナから入力された信号はアンテ
ナスイッチ2aを介して受信部2bに供給される。受信
部2bはローカル発振器2cから供給される信号によっ
て入力信号を周波数変換し、周波数変換した信号を復調
器2dに供給する。復調器2dは供給された信号を基に
タイミング信号を分離し、そのタイミング信号をタイミ
ング制御回路2eに供給すると共に、タイミング信号以
外の信号を受信信号分離回路2fに供給する。受信信号
分離回路2fでは供給された信号からPCM化された音
声信号とデータ信号を分離して、音声信号をADPCM
トランスコーダ2gに供給し、データ信号を受信制御信
号バッファ2hおよび、インターフェイス回路2iを介
して制御部4に供給する。トランスコーダ2gに供給さ
れたPCM化された音声信号は、PCMコーデック2j
によって音声信号に変換され、送受器3に供給される。
【0009】一方、送受器3から供給された音声信号は
PCMコーデック2jおよびADPCMトランスコーダ
2gによってPCM化され、送信信号生成回路2kに供
給される。送信信号生成回路2kは制御部からインター
フェイス回路2iおよび送信制御バッファ2mを介して
データ信号が供給されるとともに、タイミング制御回路
2eからタイミング信号が供給され、それらが送信に適
する信号に変換され、その信号が変調器2nで変調さ
れ、送信部2pおよびアンテナスイッチ2aを介してア
ンテナに供給され送信される。
【0010】制御信号は基地局から定期的にバースト送
信される下り制御信号に所定のタイミング関係になるよ
うに上り信号が制御される。このタイミング制御はタイ
ミング制御回路2eによって行われる。すなわち、タイ
ミング制御回路は復調器2dで再生されたビット同期ク
ロックおよび受信信号分離回路2fで検出したフレーム
同期クロックを基に、送受信のタイミングを保持し、各
部へ必要なタイミング情報を与える。
【0011】図3は無線端末に備えられるシステム情報
記憶部の情報構成例の一例を示し、システム番号は無線
端末が登録されている無線システムの情報の参照番号を
示しており、システム情報記憶部7に必要な情報を記憶
したり、更新あるいは消去したりする場合に使用され
る。あるいはシステム名称が用いられないときには、無
線端末が選択しているシステムを番号で表示するときに
使用される。システム識別符号はその無線端末が登録さ
れている無線システムの識別符号を示す。優先順位は無
線端末が無線システムを選択する場合の優先順位を示
す。なお、システム識別符号は誤接続等を排除するため
に販売店や屋外公衆サービス業者により登録される。す
なわち、販売店や事業者のみに登録方法が通知されてお
り、家庭用や事業用の無線システムのシステム識別符号
は事業者あるいは事業者から委託された販売店が登録す
る。その際、ユーザには登録したシステム番号が通知さ
れる。
【0012】システム名称は、選択している無線システ
ムを無線端末の表示器に表示する場合、ユーザの便宜の
ために番号ではなく、分かりやすいように表示する内容
を示しいている。この例では「自宅」は自宅に設置した
無線システムを、「本社」はユーザが勤める会社の本社
に設置された無線システムを、「支社」は同じく支社に
設置された無線システムを、「東京」、「大阪」はそれ
ぞれユーザが加入している東京、大阪の屋外公衆用の無
線システムを示している。なお、公衆用無線システム以
外は自営用無線システムである。
【0013】ユーザは操作ボタン5を操作して優先順位
やシステム名称を入力する。操作ボタン5は図4に示す
ように、複数のボタンから構成され、SNDは通話ボタ
ンであり、発信起動、着信応答を行う。ENDは終話ボ
タンであり、通話終了時に使用される。PWRは電源ボ
タンであり、電源投入時と電源断時に使用される。CL
Rはクリアボタンであり、入力誤り消去あるいは修正に
使用される。MEMはメモリボタンであり、メモリダイ
ヤルなどの設定時に使用される。FCNは機能ボタンで
あり、機能メニュー選択時に使用される。△および▽印
のボタンはスクロールボタンである。メニュー選択は機
能ボタン(FCN)の押下の後に、1桁の数字ボタンを
押下することにより行われ、この例では機能ボタンの後
に押される数字ボタンが1のとき優先順位入力、2のと
き選択情報入力、3のときシステム名入力となるよう構
成されている。
【0014】図5(a)はどの無線システムで待ち受け
るかをユーザが選択指定する場合のうち、優先順位情報
を持たない場合のシステム情報記憶部の情報構成例を示
し、図5(b)は優先順位を持つ場合の例を示してい
る。選択情報はユーザが入力するもので、その値が
「1」の場合に、そのシステムをユーザが選択している
ことを示す。
【0015】無線端末は電源が投入されると動作を開始
し、図6に示す待ち受け時の動作を開始する。この処理
ではステップ100で機能ボタンFCNが押下されたこ
とが判断されるとステップ101でタイマがスタートす
る。そしてタイムアウト前にステップ102において数
字ボタン「1」が押下されたと判断されると、ステップ
110の優先順位設定の処理を行う。同様にステップ1
03で数字ボタン「2」が押下されたと判断されるとス
テップ130の選択情報設定の処理が行われ、ステップ
104で数字ボタン「3」が押下されたと判断されると
ステップ150に示すシステム名称設定の処理が行われ
る。何れの数字キーも押下されず、ステップ105にお
いてクリアボタンCLRが押下されたと判断されるか、
ステップ101で設定したタイマがステップ106にお
いてタイムアウトとなったと判断されたときは、ステッ
プ100の機能ボタンFCN押下待ちの処理を行う。
【0016】ステップ110の優先順位設定の処理は図
7に示すように、ステップ111で第1のタイマがスタ
ートし、ステップ112でどのシステムを優先順位選択
するかのシステム選択が行われる。このときのシステム
選択は例えばシステム番号あるいはシステム識別符号の
いずれか決められた方を入力するようになっている。シ
ステム選択が行われるとステップ114で優先順位設定
用の第2のタイマがスタートし、ステップ115で選択
されたシステムの優先順位番号が押下されたことが判断
されると、ステップ117で優先順位の登録が行われ、
すでに登録されていた場合はそれが変更される。ステッ
プ115でいつまでも優先順位の選択を行わないと、ス
テップ114でスタートした第2のタイマのタイムアウ
トがステップ116で判断され、フローはステップ10
0の機能ボタンFCN押下判断に戻る。またステップ1
12でいつまでもシステム選択を行わない場合は、ステ
ップ111でスタートした第1のタイマのタイムアウト
がステップ113で判断され、フローはやはりステップ
100に戻る。
【0017】ステップ130の選択情報設定の処理は図
8に示すように、ステップ131で第1のタイマがスタ
ートし、ステップ132でどのシステムを優先順位選択
するかのシステム選択が行われる。このときのシステム
選択は例えば、システム番号あるいは、システム識別符
号のいずれか決められた方を入力するようになってい
る。システム選択が行われるとステップ134で選択情
報設定用の第2のタイマがスタートし、ステップ135
で選択されたシステムの優先順位番号の押下が行われる
と、ステップ137でそれが数字ボタン「0」であるか
否かの判断が行われる。数字ボタン「0」が押下された
場合はステップ138でそのシステムは非選択とセット
され、「0」以外の数字ボタンが押下されたときはステ
ップ139でそのシステムが選択されたことがセットさ
れる。すなわち、図5(a)あるいは図5(b)のよう
に、選択されたシステムには「1」がセットされ、選択
されなかったシステムには「0」がセットされる。
【0018】ステップ150のシステム名称設定の処理
は図9に示すように、ステップ151で第1のタイマが
スタートし、ステップ152でどのシステムの名称を設
定するかのシステム選択が行われる。このときのシステ
ム選択は例えば、システム番号あるいはシステム識別符
号のいずれか決められた方を入力する。システム選択が
行われると、ステップ154でシステム名称設定用の第
2のタイマがスタートし、ステップ155で選択された
システムのアルファベットを順次一時的に記憶する。こ
のときアルファベットは一つのボタンに複数割り当てら
れているが、1回押下するとそのボタンの最も左に明示
されたアルファベットが入力され、所定時間以内に同一
ボタンの2回目の押下を行うとその右側に明記されてい
るアルファベットが入力される。2回目の押下から所定
時間内に更に同じボタンが押下されるとその右側のアル
ファベットが入力される。
【0019】必要な数だけのアルファベットが入力さ
れ、ステップ156においてメモリボタンMEMが押下
されたことが判断されると、ステップ159においてシ
ステム名称が登録され、フローはステップ100の機能
ボタンFCN押下判断に戻る。ステップ156におい
て、いつまでもメモリボタンMEMが押下されないと、
ステップ154においてスタートした第2のタイマが、
ステップ157においてタイムアウトしたことが判断さ
れ、ステップ155で一時記憶されたデータがステップ
158でクリアされ、フローはステップ100の機能ボ
タンFCN押下判断に戻る。ステップ152でいつまで
もシステム名称選択が行われないときも、ステップ15
1でスタートした第1のタイマのタイムアウトがステッ
プ153で判断されたときフローは、ステップ100に
戻る。
【0020】図6の処理が必要な場合はその処理が終了
した後、その処理が必要ないときは電源投入後に図10
に示す圏外であるか否かの判断、および圏外でない場合
は無線周波数のセットの処理が行われる。以後の動作は
一例として図5(b)について説明する。先ずステップ
200で無線システム選択の処理が行われるが、この処
理は図11に示すように、例えば図5(b)のように選
択情報が設定されているとき、この例では選択情報が
「1」に設定されている「自宅」「本社」「東京」の3
つの無線システムのうち選択信号が受信できるものの中
から、優先順位が最も高いものを選択するものである。
【0021】図11において、ステップ251に示すよ
うに無線送受信部を自営用制御無線周波数にセットし、
ステップ252で1.5秒タイマをスタートさせる。自
営用制御無線周波数とは例えば図3の場合に自宅、本
社、支社がそれに該当し、東京および大阪は屋外公衆用
無線周波数になる。この状態でその無線周波数に含まれ
る報知信号BCCHを受信したことが判断されると、ス
テップ254でそれが未受信のシステム識別符号である
か否かを判断する。ステップ253で報知信号を受信で
きないときは受信できるまで待ち合わせ、ステップ25
4でそこに含まれるシステム識別符号が未受信のもので
あれば、フローはステップ253に戻り、未受信でない
ものを受信するまで待ち合わせる。
【0022】ステップ254で未受信のシステム識別符
号でないと判断したときは、ステップ255に示すよう
にそのシステム識別符号を記憶し、ステップ252でス
タートした1.5秒タイマのタイムアウトをステップ2
56で判断する。1.5秒タイマがタイムアウトしたこ
とが判断されると、ステップ257において無線送受信
部を屋外公衆用制御無線周波数にセットし、ステップ2
58で1.5秒タイマをスタートさせる。そしてステッ
プ259からステップ262において前述のステップ2
53からステップ256の処理と同様に、受信済みのシ
ステム識別符号を受信したときはそれを記憶する。
【0023】次にステップ263において、記憶したシ
ステム識別符号がシステム情報記憶で選択情報=1で示
されたものの中にあるか否かを判断する。すなわち、受
信したシステム識別符号が図5(b)の選択情報=1で
示されるシステム識別符号の中にあるか否かを判断す
る。そしてその中にあればステップ264のようにリタ
ーン値に最高優先順位の無線システムのシステム識別符
号をセットし、その中に無ければステップ265に示す
ようにリターン値に圏外をセットする。
【0024】このようにして無線システム選択が終了す
ると図10のステップ201に示すリターン値が圏外で
あるか否かの判断を行う。リターン値が圏外でなかった
ときはステップ208に示すように、無線送受信部をリ
ターン値で示すシステム識別符号の無線システムの制御
用無線周波数にセットし、ステップ209において1分
タイマをスタートさせる。そして、この1分タイマがス
テップ213でタイムアウトと判断される前にステップ
210で着呼が判断されると着呼動作を行い、ステップ
211で発呼が判断されると発呼動作を行う。なお、着
呼動作および発呼動作は周知であり、本願発明と直接の
関係はないので図示していない。
【0025】着呼および発呼の何れの判断も行われない
ときはステップ212で圏外であるか否かが判断され、
圏外であればステップ200に戻り無線システム選択が
行われるが、圏外でなければステップ209で動作を開
始した1分タイマのタイムアウトをステップ213で判
断してからステップ200に戻る。
【0026】ステップ201で圏外であると判断される
と、ステップ202に示すように圏外表示をオンとし
て、ステップ203の10秒タイマを動作させる。ステ
ップ201のタイミングでは圏外となっていてもこの1
0秒タイマの動作中に圏内に復帰する可能性もあるの
で、ステップ204において10秒タイマのタイムアウ
トを待ち、ステップ205で無線システム選択を行う。
この結果をステップ206で判断し、圏内に戻っていれ
ばステップ207で圏外表示をオフにしてステップ20
8以後の処理を行うが、依然として圏外であれば、ステ
ップ203に戻り、10秒タイマをスタートさせ、通信
圏内に入るまでステップ203から206の処理を繰り
返す。
【0027】なお、制御部4は例えば日本電気製μPD
70208(16ビットアーキテクチャで外部8ビット
データバスを持つCMOSマイクロプロセッサ)を使用
できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自己がサ
ービスを受ける複数の無線システムのシステム識別符号
とシステム識別符号対応に選択優先順位を記憶し、記憶
されている識別符号が複数受信される場合にその複数受
信されるシステム識別符号のうち前記選択優先順位が最
も高いシステム識別符号を報知している無線システムを
選択するようにしたので、システム選択が合理的にかつ
ユーザの希望に添って行えるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 無線送受信機の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】 無線端末に備えられるシステム情報記憶部の
情報構成例の一例を示す図である。
【図4】 操作ボタンを示す図である。
【図5】 ユーザが選択指定するシステムの内容を示す
図である。
【図6】 待ち受け時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 図6における優先順位設定の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】 図6における選択設定の動作を示すフローチ
ャートである。
【図9】 図6におけるシステム名称設定の動作を示す
フローチャートである。
【図10】 図1における制御部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】 図10における無線システム選択処理の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…無線送受信機、3…送受器、4…制
御部、5…操作ボタン、6…表示器、7…システム情報
記憶部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一制御方式である複数の無線システム
    から自営用または公衆用制御無線周波数によって報知さ
    れた自営用または公衆用の各無線システムに固有のシス
    テム識別符号を受信するとともに、前記各無線システム
    それぞれの無線周波数を用いて通信を行う一つの無線
    送受信機と、 各無線システムのシステム識別符号の優先順位を記憶す
    るシステム情報記憶部と、 無線送受信機を制御して所定期間だけシステム識別符号
    を受信し、受信された複数のシステム識別符号のうち、
    システム情報記憶部に記憶されている最高優先順位を有
    するシステム識別符号を報知する無線システムを選択
    し、選択した無線システムの無線周波数を用いて所定期
    間だけ発呼および着呼の待ち受け動作を行い、待ち受け
    動作終了後、再び各無線システムからのシステム識別符
    号に基づき使用する無線システムの選択を行う制御部と
    を備えることを特徴とする無線端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線端末において、 自営用無線システムは、公衆用無線システムに比較し
    て、優先順位が高く設定されていることを特徴とする無
    線端末。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の無線端末におい
    て、 選択している無線システムを表示する表示手段を備える
    ことを特徴とする無線端末。
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