JPH08204682A - データ伝送回路 - Google Patents

データ伝送回路

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JPH08204682A
JPH08204682A JP759695A JP759695A JPH08204682A JP H08204682 A JPH08204682 A JP H08204682A JP 759695 A JP759695 A JP 759695A JP 759695 A JP759695 A JP 759695A JP H08204682 A JPH08204682 A JP H08204682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
signal line
voltage
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP759695A
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English (en)
Inventor
Tadashi Yatsuno
正 八野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TTLレベル等のベースバンドのデータを1
本の信号線で同時に相互に伝送する。 【構成】 送信データ1、1′(、)をバッファ増
幅器2、2′でそれぞれ増幅し、インピーダンス整合器
Zo、Zo′を介し信号線3に送出する。信号線のデータ
を取出し送信データと共にデータセパレータ4、4′
に入力し、受信データ5()を分離して出力する。デ
ータはデータとが重なった3値(H、M、L)の
データである。データセパレータは、データを2つの
電圧比較器に印加し、一方の電圧比較器でH・M間に設
定した電圧と比較しこの電圧より低い場合に信号を出力
し、他方の電圧比較器でM・L間に設定した電圧と比較
しこの電圧より高い場合に信号を出力し、両出力をAN
Dゲートで演算し、演算出力を送信データとEX−OR
ゲートで演算し、受信データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送回路に係り、
ベースバンドの略同一レベルの送信データおよび受信デ
ータを多重して1本の信号線で相互に伝送するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】略同一レベル、例えば、TTLレベル
(H=5V、L=0V)のベースバンドのデータを2点
間で相互に同時に送受信する場合、データ伝送のための
信号線は送信用と受信用の2組が必要である。TTLレ
ベルのデータの伝送には、伝送路の損失で信号レベルが
低下し、送信先でデータの判別が困難になるのを防ぐた
め比較的太い信号ケーブルを使用しており、送受信の組
合せが多数組ある場合、各組用にそれぞれ2組の太い信
号ケーブルを敷設しなければならず、信号線の敷設が大
がかりなものとなり、信号線を接続するコネクタの数も
多く、費用が嵩むという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、2点間で略同一レベルのベースバンドのデータ
を相互に送受信するに際し、双方からのデータを1本の
信号線で同時に相互に送受信できるようにすることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、略同一レベルのベースバンドの送信データ
および受信データを多重して1本の信号線で伝送するも
のにおいて、送信データを信号線に送出する送信回路
と、信号線よりの多重されたデータを取込み、送信デー
タとの演算により受信データを分離して出力するデータ
セパレータとから構成したデータ伝送回路を提供するも
のである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるデー
タ伝送回路によれば、1本の信号線で伝送される、略同
一レベルのベースバンドの送信データおよび受信データ
の多重による3値のデータは、データセパレータに取込
まれ、2つの比較器でそれぞれの基準値と比較し、それ
ぞれの比較器の出力データを論理積演算し、演算された
データを送信データと排他的論理和演算し、受信データ
を取出す。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるデータ伝
送回路の実施例を詳細に説明する。図1は本発明による
データー伝送回路の一実施例の要部ブロック図である。
図において、1および1′は送信データで、略同一レベ
ル、例えば、TTLレベルのベースバンドのデータであ
る。2および2′はバッファ増幅器、ZoおよびZo′は信
号線3とのインピーダンス整合器(抵抗器)で、送信デ
ータ1あるいは1′をバッファ増幅器2あるいは2′で
所要のレベル(TTLレベル)に増幅し、インピーダン
ス整合器ZoあるいはZo′を介して信号線3に送出する。
4および4′はデータセパレータで、信号線3よりのデ
ータから受信データ5あるいは5′を分離する。
【0007】次に、本発明によるデータ伝送回路の動作
を説明する。図2はデータセパレータ4および4′の一
例の構成図、図3はデータ伝送回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。図3に示すは送信デ
ータ1の一例、は送信データ1′の一例で、以下、送
信データ1側を送信元、送信データ1′側を送信先とし
て説明する。送信元の送信データ1()はバッファ増
幅器2に入力し、インピーダンス整合器Zoの出力側で所
要のレベル、例えば、TTLレベルになるように増幅さ
れ、信号線3に送出される。このとき、送信先からもこ
の信号線3で同時に送信データ1′()が送信され
る。この送信データ1′はバッファ増幅器2′に入力
し、インピーダンス整合器Zo′の出力側で所要のレベル
になるように増幅され、信号線3に送出される。これに
より、信号線3には、前記データ1()とデータ1′
()の重なった、高(H)レベル、中(M)レベルお
よび低(L)レベルの3値のデータである。
【0008】送信元では、信号線3のデータをインピ
ーダンス整合器Zoの信号線3側より取出し、送信データ
と共にデータセパレータ4に入力し、データ(送信
先よりのデータ)を分離して出力し(受信データ
5)、また、送信先では、信号線3のデータをインピ
ーダンス整合器Zo′の信号線3側より取出し、送信デー
タと共にデータセパレータ4′に入力し、送信元より
のデータを分離して出力する(受信データ5′)。
【0009】データセパレータ4(4′)は図2に示す
ように構成する。図のVL およびVH はそれぞれ基準電
圧で、基準電圧VH は前記3値のデータのHレベルと
Mレベルの中間に設定し、基準電圧VL は3値のデータ
のMレベルとLレベルの中間に設定する。11および12
はそれぞれ電圧比較器で、電圧比較器11は3値のデータ
を基準電圧VL と比較し、データが基準電圧VL よ
り高い場合に信号を出力し(データ・イ)、電圧比較器
12は3値のデータを基準電圧VH と比較し、データ
が基準電圧VH より低い場合に信号を出力する(データ
・ロ)。電圧比較器11よりのデータ(イ)および電圧比
較器12よりのデータ(ロ)を論理積回路13に印加し、論
理積演算し、データ(ハ)を出力する。このデータ
(ハ)は、双方のデータ(および)が共に「H」ま
たは「L」の場合、すなわち、双方のデータが同じ場合
(データ衝突時)に「L」となるデータである。このデ
ータ(ハ)を送信データと共に排他的論理和回路14に
印加し、排他的論理和回路14より、データ(ハ)のレベ
ルがデータのレベルと一致しない場合は「H」、一致
する場合は「L」を出力する(データ)。このデータ
は送信先よりのデータと同一のものであるので、こ
のデータを受信データとして所要の受信データの処理
回路に印加する。なお、送信先のデータセパレータ4′
も同様に動作し、信号線3のデータから送信元よりの
データに相当するデータを分離して出力する(受信デ
ータ5′)。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるデ
ータ伝送回路によれば、1本の信号線を用いて2点間で
TTLレベル等のベースバンドのデータを同時に相互に
送受信することができる。TTLレベルのデータの伝送
には比較的太い信号ケーブルが用いられるため、送受信
の組合せが複数あるような場合、信号線の数を半分にで
きるので信号線の敷設が容易になり、設備費用を軽減で
きる等の利点を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ伝送回路の一実施例の要部
ブロック図である。
【図2】本発明によるデータ伝送回路のデータセパレー
タの構成の一例である。
【図3】本発明によるデータ伝送回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1、1′ 送信データ 2、2′ バッファ増幅器 3 信号線 4、4′ データセパレータ 5、5′ 受信データ 11、12 電圧比較器 13 論理積回路(ANDゲート) 14 排他的論理和回路(Ex−ORゲート)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略同一レベルのベースバンドの送信デー
    タおよび受信データを多重して1本の信号線で伝送する
    ものにおいて、送信データを信号線に送出する送信回路
    と、信号線よりの多重されたデータを取込み、送信デー
    タとの演算により受信データを分離して出力するデータ
    セパレータとから構成したデータ伝送回路。
  2. 【請求項2】 前記送信回路は、送信データを増幅する
    増幅器と、増幅器の信号出力端に設けられ信号線とのイ
    ンピーダンスを整合するインピーダンス整合器とから構
    成してなる請求項1記載のデータ伝送回路。
  3. 【請求項3】 前記データセパレータは、前記信号線よ
    りの多重されたデータを第1の基準値と比較する第1比
    較器と、前記多重されたデータを第2の基準値と比較す
    る第2比較器と、第1比較器よりのデータおよび第2比
    較器よりのデータを演算する論理積回路と、論理積回路
    よりのデータおよび前記送信データを演算する排他的論
    理和回路とを設け、排他的論理和回路よりのデータを出
    力するようにした請求項1または請求項2記載のデータ
    伝送回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の基準値を前記送信データおよ
    び受信データの多重された3値のデータの中間値より低
    い値に設定し、前記第2の基準値を前記多重された3値
    のデータの中間値より高い値に設定し、前記第1比較器
    は信号線よりの多重されたデータのレベルが第1の基準
    値より高い場合に信号を出力し、前記第2比較器は信号
    線よりの多重されたデータのレベルが第2の基準値より
    低い場合に信号を出力するようにして構成した請求項3
    記載のデータ伝送回路。
JP759695A 1995-01-20 1995-01-20 データ伝送回路 Pending JPH08204682A (ja)

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JP759695A JPH08204682A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 データ伝送回路

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JP759695A JPH08204682A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 データ伝送回路

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ID=11670193

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JP759695A Pending JPH08204682A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 データ伝送回路

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JP (1) JPH08204682A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6650629B1 (en) 1999-01-07 2003-11-18 Hitachi, Ltd. Method and system for terminal communication
US6771675B1 (en) 2000-08-17 2004-08-03 International Business Machines Corporation Method for facilitating simultaneous multi-directional transmission of multiple signals between multiple circuits using a single transmission line
JP2008538236A (ja) * 2005-03-21 2008-10-16 テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド 最適化されたjtagインターフェイス

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008538236A (ja) * 2005-03-21 2008-10-16 テキサス インスツルメンツ インコーポレイテッド 最適化されたjtagインターフェイス
JP2013029515A (ja) * 2005-03-21 2013-02-07 Texas Instruments Inc 最適化されたjtagインターフェイス

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