JPH05175990A - 第2チャネルデータ伝送装置 - Google Patents

第2チャネルデータ伝送装置

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Publication number
JPH05175990A
JPH05175990A JP34074791A JP34074791A JPH05175990A JP H05175990 A JPH05175990 A JP H05175990A JP 34074791 A JP34074791 A JP 34074791A JP 34074791 A JP34074791 A JP 34074791A JP H05175990 A JPH05175990 A JP H05175990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
status bit
channel data
data
envelope
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34074791A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Nakamura
有三 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP34074791A priority Critical patent/JPH05175990A/ja
Publication of JPH05175990A publication Critical patent/JPH05175990A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンベロープ形式によるデータ伝送におい
て、従来のデータ伝送に加えて新たに第2チャネルのデ
ータ伝送を可能にする。 【構成】 送信側装置10では、第2チャネルデータ送
出回路13がステータスビット送出回路12を制御し、
ステータスビットの保護時間内に第2チャネルデータ1
6をステータスビット17に挿入し、エンベロープ組立
回路11がデータ15とステータスビット17からエン
ベロープを作成し送出する。受信側装置20では、エン
ベロープ分離回路21がエンベロープをデータ24とス
テータスビット25に分離し、ステータスビット検出回
路22がステータスビットを検出して制御情報26を出
力すると共にステータスビット情報27を送出し、第2
チャネルデータ受信回路23がステータスビット情報2
7から第2チャネルデータ28を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンベロープ形式によ
るデータ伝送方式において、第2チャネルデータを伝送
する第2チャネルデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ伝送方式の一つにエンベロープ形
式によるものがある。従来、このエンベロープ形式によ
るデータ伝送は、nビットのデータビット(以下、Dビ
ットと記す。)、制御情報を伝送するためのステータス
ビット(以下、Sビットと記す)、およびフレーム情報
を伝送するためのフレームビット(以下、Fビットと記
す。)を、図3に示すように、F・D・Sの順となるよ
うに配列し、(n+2)ビットを1エンベロープと称し
てデータ伝送を行うものであった。このエンベロープ形
式によるデータ伝送では、図3に示すように、Fビット
1、Dビット2、Sビット3の順で伝送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のエンベロープ形式によるデータ伝送では、F・D・
Sの順に配列したエンベロープ形式でデータ伝送を行っ
ているので、データを1チャネルしか伝送できないとい
う問題点があった。
【0004】そこで本発明の目的は、エンベロープ形式
によるデータ伝送において、従来のデータ伝送に加えて
新たに第2チャネルのデータ伝送を可能にする第2チャ
ネルデータ伝送装置を提供することにある。
【0005】本発明の第2チャネルデータ伝送装置は、
所定の保護時間を持ったステータスビットを含むエンベ
ロープ形式のデータ伝送方式における送信側装置に設け
られ、ステータスビットの保護時間内に、第2チャネル
データをステータスビットに挿入する第2チャネルデー
タ送出手段と、送信側装置からのデータを受信する受信
側装置に設けられ、送信側装置から送られてきたステー
タスビットから第2チャネルデータを検出する第2チャ
ネルデータ受信手段とを備えたものである。
【0006】この第2チャネルデータ伝送装置では、送
信側装置において、第2チャネルデータ送出手段によっ
て、ステータスビットの保護時間内に、第2チャネルデ
ータがステータスビットに挿入されて、エンベロープが
受信側装置に送出される。受信側装置では、第2チャネ
ルデータ受信手段によって、送信側装置から送られてき
たステータスビットから第2チャネルデータが検出され
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の一実施例におけるデータ伝
送システムを示すブロック図である。
【0008】図1に示すように、本実施例におけるデー
タ伝送システムは、伝送路30を介してデータ伝送を行
う送信側装置10と受信側装置20とを備えている。送
信側装置10は、データ14とステータスビット17と
からエンベロープを作成し、伝送路30へ送出するエン
ベロープ組立回路11と、制御情報15を入力し、この
制御情報15を伝送するためのステータスビット17を
エンベロープ組立回路11に送出するステータスビット
送出回路12と、第2チャネルデータ16を入力し、こ
の第2チャネルデータ16に基づいてステータスビット
送出回路12を制御して、ステータスビットの保護時間
内に第2チャネルデータをステータスビット17に挿入
する第2チャネルデータ送出回路13とを備えている。
【0009】受信側装置20は、伝送路30から受信し
たエンベロープ信号をデータ24とステータスビット2
5とに分離するエンベロープ分離回路21と、このエン
ベロープ分離回路21で分離されたステータスビット2
5に基づいて制御情報26とステータスビット情報27
とを出力するステータスビット検出回路22と、このス
テータスビット検出回路22からのステータスビット情
報27から第2チャネルデータ28を検出して出力する
第2チャネルデータ受信回路23とを備えている。
【0010】ステータスビットの保護時間とは、ノイズ
等の影響を除くために、その時間だけステータスビット
が“1”または“0”が続いたときに、“1”または
“0”の状態であると判断するための時間である。
【0011】次に、本実施例の動作について説明する。
図1において、送信側装置10では、第2チャネルデー
タ16が第2チャネルデータ送出回路13へ送出され
る。この第2チャネルデータ送出回路13は、ステータ
スビット送出回路12を制御し、ステータスビットの保
護時間内に第2チャネルデータをステータスビット17
に挿入し、エンベロープ組立回路11へ送出する。第2
チャネルデータ送出回路13は、具体的には、ステータ
スビットが連続して“1”の状態において、第2チャネ
ルデータが“0”から“1”または“1”から“0”に
変わる毎に、ステータスビットを1ビット分だけ“0”
にする。エンベロープ組立回路11では、データ14と
このステータスビット17からエンベロープ信号を作成
し、伝送路30へ送出する。このエンベロープ信号は、
伝送路30を介して受信側装置20で受信される。
【0012】受信側装置20では、エンベロープ分離回
路21が、エンベロープ信号を受信し、このエンベロー
プ信号をデータ24とステータスビット25とに分離す
る。ステータスビット25は、さらにステータスビット
検出回路22へ送られる。ステータスビット検出回路2
2は、所定の保護時間をもってステータスビットを検出
して制御情報26を出力すると共に、第2チャネルデー
タ受信回路23へステータスビット情報27を送出す
る。第2チャネルデータ受信回路23は、受信したステ
ータスビット情報27から第2チャネルデータ28を検
出し出力する。
【0013】図2は、本実施例におけるデータの伝送状
態を示す説明図である。この図に示すように、本実施例
におけるデータ伝送では、Fビット31、Dビット3
2、Sビット33、Fビット34、…、Fビット36、
Dビット37、Sビット38、…の順で伝送されるが、
例えばSビット33からSビット38までのステータス
ビットの保護時間39内におけるSビット(図において
S′で示す。)35に第2チャネルデータが挿入され
る。
【0014】次に、図4を参照して本実施例の動作をよ
り詳しく説明する。図4は本実施例におけるデータの伝
送状態の一例を示す説明図である。図4(a)は、伝送
路30におけるステータスビット情報を示す。ここで、
ステータスビット情報において、“0”が所定の保護時
間40だけ連続すると制御情報がオフ、“1”が所定の
保護時間41だけ連続すると制御情報がオンとなるとす
る。図4(b)は、この制御情報を示す。また、図4
(c)に示すように、第2チャネルデータ情報は、制御
情報がオンのときにおいて、ステータスビット情報が
“0”になる毎に、オン/オフを繰り返すものとする。
【0015】図4の例では、ステータスビット情報が
“0”から“1”に変化し、保護時間41の間“1”で
あることから制御情報がオンとなる。その後、ステータ
スビット情報が“0”になることにより、第2チャネル
データ情報は時刻45においてオンとなる。この場合、
ステータスビット情報は保護時間40だけ連続して
“0”でないため、制御情報がオフとはならない。同様
にして、時刻46、47において、第2チャネルデータ
情報は、それぞれオフ、オンとなるが、保護時間40だ
け連続して“0”でないため、制御情報はオン状態を保
持し続ける。このようにして、本実施例によれば、制御
情報に何ら影響を与えることなく、第2チャネルデータ
情報を伝送することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
テータスビットの保護時間内に、第2チャネルデータを
ステータスビットに挿入したので、従来、ステータスビ
ットを用いて伝送していた制御情報に加えて新たに第2
チャネルのデータ伝送が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデータ伝送システム
を示すブロック図である。
【図2】一実施例におけるデータの伝送状態を示す説明
図である。
【図3】エンベロープの形式を示す説明図である。
【図4】一実施例におけるデータの伝送状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
10 送信側装置 11 エンベロープ組立回路 12 ステータスビット送出回路 13 第2チャネルデータ送出回路 20 受信側装置 21 エンベロープ分離回路 22 ステータスビット検出回路 23 第2チャネルデータ受信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の保護時間を持ったステータスビッ
    トを含むエンベロープ形式のデータ伝送方式における送
    信側装置に設けられ、前記ステータスビットの保護時間
    内に、第2チャネルデータを前記ステータスビットに挿
    入する第2チャネルデータ送出手段と、 前記送信側装置からのデータを受信する受信側装置に設
    けられ、前記送信側装置から送られてきたステータスビ
    ットから第2チャネルデータを検出する第2チャネルデ
    ータ受信手段とを具備することを特徴とする第2チャネ
    ルデータ伝送装置。
JP34074791A 1991-12-24 1991-12-24 第2チャネルデータ伝送装置 Pending JPH05175990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34074791A JPH05175990A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 第2チャネルデータ伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34074791A JPH05175990A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 第2チャネルデータ伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05175990A true JPH05175990A (ja) 1993-07-13

Family

ID=18339917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34074791A Pending JPH05175990A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 第2チャネルデータ伝送装置

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JP (1) JPH05175990A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08316991A (ja) * 1995-05-17 1996-11-29 Nec Corp データ通信システムにおける保守情報の伝送制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08316991A (ja) * 1995-05-17 1996-11-29 Nec Corp データ通信システムにおける保守情報の伝送制御方法

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