JPH08200333A - 自動車内装部品の固定クリップ - Google Patents
自動車内装部品の固定クリップInfo
- Publication number
- JPH08200333A JPH08200333A JP3178695A JP3178695A JPH08200333A JP H08200333 A JPH08200333 A JP H08200333A JP 3178695 A JP3178695 A JP 3178695A JP 3178695 A JP3178695 A JP 3178695A JP H08200333 A JPH08200333 A JP H08200333A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- fitting hole
- main body
- interior trim
- trim part
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全機能を有する自動車内装部品の固定クリ
ップの提供。 【構成】 Ｕ字状を呈する本体１の両側壁１Ａ・１Ａ
に、外方に突出してパネル７の取付孔８の孔縁に係合す
る弾性係合片２と、内方に突出して内装部品５のボス部
６に食い込む逆止爪片３とを形成する固定クリップにお
いて、上記本体の両側壁を長寸法となして、該長寸両側
壁の下部側に弾性係合片２を形成すると共に、該弾性係
合片の上位に衝撃荷重が加わった時のみパネルの取付孔
を通過することのできる弾性ストッパー部４を形成する
ことにより、事故の衝撃により、搭乗者の頭や肩が内装
部品にぶつかって、内装部品側に衝撃荷重が加わった場
合には、上記弾性ストッパー部が変形して取付孔を通過
し、内装部品がパネル側に移動することを直ちに許容す
るので、これにより、衝撃力を効率良く緩和して、搭乗
者が怪我をしたり、内装部品自体が破損してしまうこと
を有効に防止できる。
ップの提供。 【構成】 Ｕ字状を呈する本体１の両側壁１Ａ・１Ａ
に、外方に突出してパネル７の取付孔８の孔縁に係合す
る弾性係合片２と、内方に突出して内装部品５のボス部
６に食い込む逆止爪片３とを形成する固定クリップにお
いて、上記本体の両側壁を長寸法となして、該長寸両側
壁の下部側に弾性係合片２を形成すると共に、該弾性係
合片の上位に衝撃荷重が加わった時のみパネルの取付孔
を通過することのできる弾性ストッパー部４を形成する
ことにより、事故の衝撃により、搭乗者の頭や肩が内装
部品にぶつかって、内装部品側に衝撃荷重が加わった場
合には、上記弾性ストッパー部が変形して取付孔を通過
し、内装部品がパネル側に移動することを直ちに許容す
るので、これにより、衝撃力を効率良く緩和して、搭乗
者が怪我をしたり、内装部品自体が破損してしまうこと
を有効に防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、樹脂ピラー等
の自動車内装部品を車体パネル側に固定する固定クリッ
プの改良に関するものである。
の自動車内装部品を車体パネル側に固定する固定クリッ
プの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種固定クリップとして、実公
平３−３６４４０号公報に示すものが存する。該従来の
固定クリップは、具体的には図示しないが、裏面にボス
部を突設した内装部品を車体パネルに固定せんとするも
ので、弾性金属板の打ち抜き加工により成形された略Ｕ
字状を呈する本体を備え、該本体のＵ字形状を画成する
両側壁に対して、その中央部に外方に突出してパネルの
取付孔の孔縁に係合する弾性係合片を切り起こし形成
し、その上端部に内方に突出して上記ボス部の側面に食
い込む逆止爪片を折り曲げ形成する構成となっている。
平３−３６４４０号公報に示すものが存する。該従来の
固定クリップは、具体的には図示しないが、裏面にボス
部を突設した内装部品を車体パネルに固定せんとするも
ので、弾性金属板の打ち抜き加工により成形された略Ｕ
字状を呈する本体を備え、該本体のＵ字形状を画成する
両側壁に対して、その中央部に外方に突出してパネルの
取付孔の孔縁に係合する弾性係合片を切り起こし形成
し、その上端部に内方に突出して上記ボス部の側面に食
い込む逆止爪片を折り曲げ形成する構成となっている。
【０００３】そして、実際の使用に際しては、Ｕ字状本
体の内部に内装部品のボス部を押し込むと、当該ボス部
に各逆止爪片の先端縁が両側から食い込むので、この状
態のまま、クリップ本体をパネルに予め穿設されている
取付孔内に挿入すれば、今度は、各弾性係合片が内方に
撓みながら取付孔内を通過して、自身の肩部を取付孔の
孔縁に弾性的に係合させるので、これにより、内装部品
がパネル側に簡単に固定される。しかも、従来の固定ク
リップは、内装部品裏面のボス部の両側にパネル面に当
接する一対のストッパー壁を付設しているので、上記内
装部品の固定状態にあっては、当該ストッパー壁のパネ
ル面に対する当接作用で、内装部品は、常に、正規の位
置関係を保ってパネル側に固定されることとなる。
体の内部に内装部品のボス部を押し込むと、当該ボス部
に各逆止爪片の先端縁が両側から食い込むので、この状
態のまま、クリップ本体をパネルに予め穿設されている
取付孔内に挿入すれば、今度は、各弾性係合片が内方に
撓みながら取付孔内を通過して、自身の肩部を取付孔の
孔縁に弾性的に係合させるので、これにより、内装部品
がパネル側に簡単に固定される。しかも、従来の固定ク
リップは、内装部品裏面のボス部の両側にパネル面に当
接する一対のストッパー壁を付設しているので、上記内
装部品の固定状態にあっては、当該ストッパー壁のパネ
ル面に対する当接作用で、内装部品は、常に、正規の位
置関係を保ってパネル側に固定されることとなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の固定ク
リップの使用に際しては、一対のストッパー壁がパネル
面に当接するまで、本体をパネルの取付孔内に挿入する
だけで、内装部品をその正規の位置関係を保って固定す
ることが可能となるので、作業性が良好となる利点を有
するが、安全対策の見地等からすると、逆に、これが大
きな禍となっている。即ち、衝突事故などの衝撃によ
り、搭乗者の頭や肩が内装部品にぶつかった場合には、
構造上、その衝撃力を緩和することが事実上不可能であ
るから、これにより、搭乗者が怪我をしたり、内装部品
自体が破損してしまう大きな問題点を有している。
リップの使用に際しては、一対のストッパー壁がパネル
面に当接するまで、本体をパネルの取付孔内に挿入する
だけで、内装部品をその正規の位置関係を保って固定す
ることが可能となるので、作業性が良好となる利点を有
するが、安全対策の見地等からすると、逆に、これが大
きな禍となっている。即ち、衝突事故などの衝撃によ
り、搭乗者の頭や肩が内装部品にぶつかった場合には、
構造上、その衝撃力を緩和することが事実上不可能であ
るから、これにより、搭乗者が怪我をしたり、内装部品
自体が破損してしまう大きな問題点を有している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、斯る従来の固
定クリップの抱える課題を有効に解決するために開発さ
れたもので、Ｕ字状を呈する本体の両側壁に、外方に突
出してパネルの取付孔の孔縁に係合する弾性係合片と、
内方に突出して内装部品のボス部に食い込む逆止爪片と
を形成した固定クリップを前提として、上記Ｕ字状本体
の両側壁を長寸法となして、該長寸両側壁の下部側に上
記弾性係合片を形成すると共に、該弾性係合片の上位に
衝撃荷重が加わった時のみ上記パネルの取付孔を通過す
ることのできる弾性ストッパー部を形成する構成を採用
した。
定クリップの抱える課題を有効に解決するために開発さ
れたもので、Ｕ字状を呈する本体の両側壁に、外方に突
出してパネルの取付孔の孔縁に係合する弾性係合片と、
内方に突出して内装部品のボス部に食い込む逆止爪片と
を形成した固定クリップを前提として、上記Ｕ字状本体
の両側壁を長寸法となして、該長寸両側壁の下部側に上
記弾性係合片を形成すると共に、該弾性係合片の上位に
衝撃荷重が加わった時のみ上記パネルの取付孔を通過す
ることのできる弾性ストッパー部を形成する構成を採用
した。
【０００６】
【作用】依って、本発明の下でも、Ｕ字状本体の内部に
内装部品のボス部を押し込むと、当該ボス部に各逆止爪
片の先端縁が両側から食い込むので、この状態のまま、
弾性ストッパー部がパネルの孔縁に当接するまで、当該
本体をパネルの取付孔内に挿入すれば、各弾性係合片が
内方に撓みながら取付孔内を通過して、自身の肩部を取
付孔の孔縁に係合するので、これにより、常に、内装部
品を正規の位置関係を保ってパネル側に固定できる。
内装部品のボス部を押し込むと、当該ボス部に各逆止爪
片の先端縁が両側から食い込むので、この状態のまま、
弾性ストッパー部がパネルの孔縁に当接するまで、当該
本体をパネルの取付孔内に挿入すれば、各弾性係合片が
内方に撓みながら取付孔内を通過して、自身の肩部を取
付孔の孔縁に係合するので、これにより、常に、内装部
品を正規の位置関係を保ってパネル側に固定できる。
【０００７】しかし、衝突事故などの衝撃により、搭乗
者の頭や肩が内装部品にぶつかって、内装部品側に大き
な衝撃荷重が加わった場合には、今度は、本体の両側壁
に形成されている弾性ストッパー部が変形して取付孔を
通過し、内装部品がパネル側に移動することを直ちに許
容するので、これにより、上記の衝撃力を効率良く緩和
して、搭乗者が怪我をしたり、内装部品自体が破損して
しまうことを有効に防止できる。
者の頭や肩が内装部品にぶつかって、内装部品側に大き
な衝撃荷重が加わった場合には、今度は、本体の両側壁
に形成されている弾性ストッパー部が変形して取付孔を
通過し、内装部品がパネル側に移動することを直ちに許
容するので、これにより、上記の衝撃力を効率良く緩和
して、搭乗者が怪我をしたり、内装部品自体が破損して
しまうことを有効に防止できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図示する一実施例に基づいて
詳述すれば、該実施例に係る固定クリップも、図１に示
す如く、従来と同様に、弾性金属板の打ち抜き加工によ
り成形された略Ｕ字状本体１の両側壁１Ａ・１Ａに対し
て、外方に突出してパネルの取付孔の孔縁に係合する弾
性係合片２と、内方に突出してボス部の側面に食い込む
逆止爪片３とを夫々形成することを前提とするものであ
るが、特徴とするところは、下記の構成を採用した点に
ある。
詳述すれば、該実施例に係る固定クリップも、図１に示
す如く、従来と同様に、弾性金属板の打ち抜き加工によ
り成形された略Ｕ字状本体１の両側壁１Ａ・１Ａに対し
て、外方に突出してパネルの取付孔の孔縁に係合する弾
性係合片２と、内方に突出してボス部の側面に食い込む
逆止爪片３とを夫々形成することを前提とするものであ
るが、特徴とするところは、下記の構成を採用した点に
ある。
【０００９】即ち、本実施例にあっては、図示する如
く、上記本体１の両側壁１Ａ・１Ａをかなりの長寸法と
なして、この長寸両側壁１Ａ・１Ａの下端側から弾性係
合片２を切り起こし形成すると共に、該弾性係合片２の
先端部上位、換言すれば、長寸両側壁１Ａ・１Ａの略中
間に、衝撃荷重が加わった時のみパネルの取付孔を通過
することのできるくの字形状の弾性ストッパー部４を折
り曲げ形成し、且つ、上記逆止爪片３をも長寸両側壁１
Ａ・１Ａの下部側に形成する構成となしたものである。
く、上記本体１の両側壁１Ａ・１Ａをかなりの長寸法と
なして、この長寸両側壁１Ａ・１Ａの下端側から弾性係
合片２を切り起こし形成すると共に、該弾性係合片２の
先端部上位、換言すれば、長寸両側壁１Ａ・１Ａの略中
間に、衝撃荷重が加わった時のみパネルの取付孔を通過
することのできるくの字形状の弾性ストッパー部４を折
り曲げ形成し、且つ、上記逆止爪片３をも長寸両側壁１
Ａ・１Ａの下部側に形成する構成となしたものである。
【００１０】依って、斯る固定クリップを使用して、ボ
ス部６を有する樹脂ピラー等の内装部品５を車体パネル
７に固定する場合には、従来と同様に、Ｕ字状本体１の
内部に内装部品５のボス部６を押し込むと、当該ボス部
６に各逆止爪片３の先端縁が両側から食い込むので、こ
の状態のまま、弾性ストッパー部４がパネル７の取付孔
８の孔縁に当接するまで、当該本体１をパネル７の取付
孔８内に挿入すれば、各弾性係合片２が内方に撓みなが
ら取付孔８内を通過して、自身の肩部２ａを取付孔８の
孔縁に弾性的に係合するので、これにより、図２に示す
如く、やはり、内装部品５を正規の位置関係を保ってパ
ネル７側に確実且つ簡単に固定できる。
ス部６を有する樹脂ピラー等の内装部品５を車体パネル
７に固定する場合には、従来と同様に、Ｕ字状本体１の
内部に内装部品５のボス部６を押し込むと、当該ボス部
６に各逆止爪片３の先端縁が両側から食い込むので、こ
の状態のまま、弾性ストッパー部４がパネル７の取付孔
８の孔縁に当接するまで、当該本体１をパネル７の取付
孔８内に挿入すれば、各弾性係合片２が内方に撓みなが
ら取付孔８内を通過して、自身の肩部２ａを取付孔８の
孔縁に弾性的に係合するので、これにより、図２に示す
如く、やはり、内装部品５を正規の位置関係を保ってパ
ネル７側に確実且つ簡単に固定できる。
【００１１】しかし、この内装部品５の固定状態の下
で、衝突事故などの衝撃により、搭乗者の頭や肩が当該
内装部品５にぶつかって、内装部品５側に大きな衝撃荷
重が加わった場合には、今度は、図３に示す如く、本体
１の両側壁１Ａ・１Ａに形成されているくの字形状の各
弾性ストッパー部４が容易に変形して取付孔８を通過
し、内装部品５がパネル７側に移動することを直ちに許
容するので、これにより、上記の衝撃力を効率良く緩和
して、従来と異なり、搭乗者が怪我をしたり、内装部品
５自体が破損してしまうことを有効に防止できる。
で、衝突事故などの衝撃により、搭乗者の頭や肩が当該
内装部品５にぶつかって、内装部品５側に大きな衝撃荷
重が加わった場合には、今度は、図３に示す如く、本体
１の両側壁１Ａ・１Ａに形成されているくの字形状の各
弾性ストッパー部４が容易に変形して取付孔８を通過
し、内装部品５がパネル７側に移動することを直ちに許
容するので、これにより、上記の衝撃力を効率良く緩和
して、従来と異なり、搭乗者が怪我をしたり、内装部品
５自体が破損してしまうことを有効に防止できる。
【００１２】尚、上記の実施例にあっては、弾性ストッ
パー部４を外方に折曲するくの字形状となしたものであ
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、正規の
固定状態の下では、内装部品５とパネル７の位置関係を
確保でき、衝撃荷重が加わった時のみ、パネル７の取付
孔８を容易に変形して通過できる形状であれば、その他
の形状であっても良い。
パー部４を外方に折曲するくの字形状となしたものであ
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、正規の
固定状態の下では、内装部品５とパネル７の位置関係を
確保でき、衝撃荷重が加わった時のみ、パネル７の取付
孔８を容易に変形して通過できる形状であれば、その他
の形状であっても良い。
【００１３】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、例え、衝突事故などの衝撃により、搭乗者の頭
や肩が内装部品にぶつかっても、本体の両側壁に形成さ
れている弾性ストッパー部が変形して取付孔を通過し、
内装部品がパネル側に移動することを直ちに許容できる
ので、これにより、上記の衝撃力を効率良く緩和して、
搭乗者が怪我をしたり、内装部品が破損してしまうこと
を有効に防止できることとなった。
により、例え、衝突事故などの衝撃により、搭乗者の頭
や肩が内装部品にぶつかっても、本体の両側壁に形成さ
れている弾性ストッパー部が変形して取付孔を通過し、
内装部品がパネル側に移動することを直ちに許容できる
ので、これにより、上記の衝撃力を効率良く緩和して、
搭乗者が怪我をしたり、内装部品が破損してしまうこと
を有効に防止できることとなった。
【図１】本発明の実施例に係る固定クリップを示す斜視
図である。
図である。
【図２】内装部品を正規の位置関係をもってパネルに固
定した状態を示す要部断面図である。
定した状態を示す要部断面図である。
【図３】衝撃荷重で、内装部品がパネル側に移動した状
態を示す要部断面図である。
態を示す要部断面図である。
１ 本体 1A 側壁 ２ 弾性係合片 ３ 逆止爪片 ４ 弾性ストッパー部 ５ 内装部品 ６ ボス部 ７ パネル ８ 取付孔
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｕ字状を呈する本体の両側壁に、外方に
突出してパネルの取付孔の孔縁に係合する弾性係合片
と、内方に突出して内装部品のボス部に食い込む逆止爪
片とを形成した固定クリップにおいて、上記Ｕ字状本体
の両側壁を長寸法となして、該長寸両側壁の下部側に上
記弾性係合片を形成すると共に、該弾性係合片の上位に
衝撃荷重が加わった時のみ上記パネルの取付孔を通過す
ることのできる弾性ストッパー部を形成したことを特徴
とする自動車内装部品の固定クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178695A JPH08200333A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 自動車内装部品の固定クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178695A JPH08200333A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 自動車内装部品の固定クリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200333A true JPH08200333A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12340750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3178695A Pending JPH08200333A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 自動車内装部品の固定クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200333A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6449814B1 (en) * | 2001-09-13 | 2002-09-17 | Summit Polymers, Inc. | Trim fastener clip employing multiple lines-of-contact stabilization |
| US6481682B2 (en) | 2000-07-04 | 2002-11-19 | Nifco Inc. | Plate member mounting structure |
| WO2006132497A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Trw Controls & Fasteners Inc | Plastic fastener |
| JP2009197900A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | 二部材組付け構造 |
| KR200447236Y1 (ko) * | 2008-03-28 | 2010-01-13 | 남성종합모델주식회사 | 자동차 내장트림 고정구용 검사지그 |
| JP6027284B1 (ja) * | 2016-04-18 | 2016-11-16 | オークラ輸送機株式会社 | 端子台取付装置および搬送装置 |
| CN108001373A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-05-08 | 芜湖宏景电子股份有限公司 | 具有大拔力的汽车用dvd卡扣结构 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP3178695A patent/JPH08200333A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6481682B2 (en) | 2000-07-04 | 2002-11-19 | Nifco Inc. | Plate member mounting structure |
| US6449814B1 (en) * | 2001-09-13 | 2002-09-17 | Summit Polymers, Inc. | Trim fastener clip employing multiple lines-of-contact stabilization |
| WO2006132497A1 (en) * | 2005-06-08 | 2006-12-14 | Trw Controls & Fasteners Inc | Plastic fastener |
| US8056193B2 (en) | 2005-06-08 | 2011-11-15 | Trw Controls & Fasteners Inc | Plastic fastener |
| JP2009197900A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | 二部材組付け構造 |
| KR200447236Y1 (ko) * | 2008-03-28 | 2010-01-13 | 남성종합모델주식회사 | 자동차 내장트림 고정구용 검사지그 |
| JP6027284B1 (ja) * | 2016-04-18 | 2016-11-16 | オークラ輸送機株式会社 | 端子台取付装置および搬送装置 |
| CN108001373A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-05-08 | 芜湖宏景电子股份有限公司 | 具有大拔力的汽车用dvd卡扣结构 |
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