JPH08185932A - 電気的接続カプラ - Google Patents

電気的接続カプラ

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Publication number
JPH08185932A
JPH08185932A JP6339133A JP33913394A JPH08185932A JP H08185932 A JPH08185932 A JP H08185932A JP 6339133 A JP6339133 A JP 6339133A JP 33913394 A JP33913394 A JP 33913394A JP H08185932 A JPH08185932 A JP H08185932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
terminal pins
sockets
coupler
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6339133A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiyoshi Wakimoto
文良 脇元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Lock Manufacturing Co Ltd filed Critical Honda Lock Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6339133A priority Critical patent/JPH08185932A/ja
Publication of JPH08185932A publication Critical patent/JPH08185932A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造の簡略化されたピンプラグを有する電気
的接続カプラを提供する。 【構成】 電気機器に対してリード線を接続するための
電気的接続カプラの構成を、リード線に直接接続された
端子ピン16と、該端子ピンを保持するべく該端子ピン
の軸線方向に沿う溝19を凹設してなるホルダ17と、
該ホルダを受容する筒状をなすソケット10とを有する
ものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的接続カプラに関
し、特に電動アクチュエータ等の電気機器に対して電気
的信号を供給するためリード線を着脱自在とするための
カプラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば電動機、電磁弁、スイッチ、或い
はセンサ等の車載電気機器は、これらと電気的信号の授
受を行うワイヤーハーネスに対し、着脱自在なカプラを
介して接続されることが一般的である。このカプラは、
リード線に接続された端子ピンをホルダに保持してなる
ピンプラグと、このピンプラグを受容するソケットとか
らなっている(特開昭62−160673号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のカプラに於ける
ピンプラグは、ホルダに対して端子ピンを取り付ける方
向が、ソケットに差し込む方向と同一であるため、カプ
ラ結合時に端子ピンが緩むおそれがある上、端子ピンを
挿入する差込み孔を形成するためにホルダの形状が複雑
になりがちなため、製造コストが嵩むという不都合があ
った。
【0004】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
構造の簡略化されたピンプラグを有する電気的接続カプ
ラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、電気機器に対してリード線を接続するため
の電気的接続カプラの構成を、リード線に直接接続され
た端子ピンと、該端子ピンを保持するべく該端子ピンの
軸線方向に沿う溝を凹設してなるホルダと、該ホルダを
受容する筒状をなすソケットとを有するものとすること
によって達成される。
【0006】
【作用】このような構成によれば、カプラの結合方向と
直交する向きについて端子ピンをホルダ部に装着するこ
とができる。特に、ホルダとソケットとの間に、方向性
および選択性を有する係合手段を設けるものとすれば、
極性の違いがある場合や、似た物が複数個並設されてい
る場合にも、組付けを誤ることがなくなる。
【0007】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明が適用されるドアミラーを
示している。このドアミラー1は、ドアに固定されるベ
ース部2と、ベース部2に一体形成された横向きのステ
ー3に前後に傾動自在に軸支されたミラー部4とからな
っている。
【0009】ミラー部4のハウジング5内には、ミラー
部4の全体を前後方向に傾動駆動するための第1駆動ユ
ニット6と、その中心をボールジョイント7で支持され
たミラー8の反射面の向きを上下・左右に傾動駆動する
ための第2駆動ユニット9とが内蔵されている。
【0010】第2駆動ユニット9は、図2に示すよう
に、一対の半体同士を接合することによって中空に構成
されたケーシング10内に、上下駆動用及び左右駆動用
の2個の直流モータ(図4)を内蔵してなり、ミラー部
4のハウジング5の内面に対向する側に、直流モータに
電力を供給するリード線を接続するための2つのソケッ
ト11a・11bを一体形成している。
【0011】これらのソケット11a・11bは、概ね
角筒状をなし、図3に併せて示すように、一方(11
a)には、その内面の対向面同士に於ける長手方向の中
心からオフセットした位置に、各1つの軸線方向突条1
2が形成され、他方(11b)には、一対の突条13が
一側に並んで形成されている。
【0012】各ソケット11a・11bに挿入されるピ
ンプラグ14は、リード線15に接続された一対の端子
ピン16と、これら端子ピン16を保持するホルダ17
とからなっている。ホルダ17は、角筒状をなすソケッ
ト11a・11b内に嵌入するべく、ソケット11a・
11bの内周輪郭と補完的形状をなしており、その外面
には、ソケット11a(11b)に設けられた突条12
(13)に対応する溝18がそれぞれ凹設されている。
この突条と溝との対応関係により、互いに反対側には差
し込むことができず、かつ差し込む方向を誤ることがな
いようになっている。
【0013】ホルダ17の一側には、一対の端子ピン1
6を互いに並列に保持するための溝19が凹設されてい
る。これらの溝19は、両端子ピン16に於けるリード
線15の接続部の凹凸に対応した形状をなしており、端
子ピン16の軸線に沿う向きについては、端子ピン16
とホルダ17とが相対移動し得ないようになっている。
【0014】この端子ピン16の先端は、図4に示すよ
うに、ピンプラグ14をソケット11a(11b)に差
し込むと、直流モータ20のブラシホルダに設けられた
スリット21を介し、ブラシに接続された電源接続用受
入れ端子と直接接触し得るようになっており、直流モー
タ20のブラシのラグに対して中継用のリード線をはん
だ付け等で接続する必要がなく、直流モータ20に対す
る給電線の接続を簡便に実行することができる。なおホ
ルダ17の端面には、ゴム製のグロメット22が介装さ
れており、ピンプラグ14をソケット11a・11bに
差し込んだ際にソケット11a・11bの開口を閉塞
し、第2駆動ユニット8内に水分や塵埃が侵入しないよ
うになっている。
【0015】
【発明の効果】このように本発明によれば、カプラの結
合方向と直交する向きについて端子ピンをホルダに装着
するものとしたことから、ホルダの形状を簡略化し得る
ので、金型形状も簡略化でき、製造コストの低減が可能
である。しかも端子ピンをホルダに装着する方向がピン
プラグの差し込み方向に対して直交する向きとなるの
で、ピンプラグをソケットに差し込む際に端子ピンがず
れたりすることがなく、接触不良の発生を防止し得る。
特に、上記実施例に示したように、ピンプラグとソケッ
ト間に方向性および選択性を付与すれば、極性の違いが
ある場合や、似た物が複数個並設されている場合にも、
組付けを誤ることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたドアミラーの一部切除して
示す正面図。
【図2】本発明によるカプラの斜視図。
【図3】ソケット部の平面図。
【図4】本発明によるカプラの接続状態を示す図3に於
けるIV−IV線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 ドアミラー 2 ベース部 3 ステー 4 ミラー部 5 ハウジング 6 第1駆動ユニット 7 ボールジョイント 8 ミラー 9 第2駆動ユニット 10 ケーシング 11a・11b ソケット 12・13 突条 14 ピンプラグ 15 リード線 16 端子ピン 17 ホルダ 18・19 溝 20 直流モータ 21 スリット 22 グロメット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機器に対してリード線を接続するた
    めの電気的接続カプラであって、 リード線に直接接続された端子ピンと、該端子ピンを保
    持するべく該端子ピンの軸線方向に沿う溝を凹設してな
    るホルダと、該ホルダを受容する筒状をなすソケットと
    を有することを特徴とする電気的接続カプラ。
  2. 【請求項2】 前記ホルダと前記ソケットとの間に、方
    向性および選択性を有する係合手段が設けられることを
    特徴とする請求項1に記載の電気的接続カプラ。
JP6339133A 1994-12-28 1994-12-28 電気的接続カプラ Pending JPH08185932A (ja)

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