JPH08175052A - 情報隠蔽複合シートおよびその製造方法 - Google Patents

情報隠蔽複合シートおよびその製造方法

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JPH08175052A
JPH08175052A JP33689194A JP33689194A JPH08175052A JP H08175052 A JPH08175052 A JP H08175052A JP 33689194 A JP33689194 A JP 33689194A JP 33689194 A JP33689194 A JP 33689194A JP H08175052 A JPH08175052 A JP H08175052A
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JP
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pressure
composite sheet
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JP33689194A
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English (en)
Inventor
Himio Fujita
一三夫 藤田
Masamichi Onda
正道 恩田
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Kyodo Printing Co Ltd
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Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】他人には知られたくない情報または秘密の情報
を隠蔽し、伝達するための情報隠蔽複合シートおよびそ
の製造方法を提供する。 【構成】連続シートを構成する紙葉S1を折り畳み、重
ね合わせ部を感圧疑似接着剤52により剥離可能に接着
した情報隠蔽複合シートについて、前記接着した重ね合
わせ部の辺縁に沿って、圧着加工部を設けてある。ま
た、連続シートを構成する紙葉S1を折り畳んだ後、あ
るいは同時に、全面加圧処理を行い、その後、重ね合わ
せ部の辺縁に沿って、圧着加工をする製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、預貯金残高、
証券取引内容、病気の診断結果等の他人には知られたく
ない情報や秘密の情報を隠蔽し、伝達するための情報隠
蔽複合シートおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行やクレジット会社にとっては、預貯
金残高や借入金残高等の秘密の保持を要する個人情報を
通知する場合、いかにして親展性を高めるかが大きな課
題である。そのためには封書を利用することが考えられ
るが、膨大な通信量があるため通信費用が高騰してしま
うという問題がある。
【0003】こうした背景のもとにあって、実開平1−
145474(隠蔽情報所持体)、同平2−11157
5(はがき)、特開平5−169881(隠蔽情報所持
体用シート)に開示されているように、情報記載面を剥
離可能に接着し、内部の情報を隠蔽して出来るだけ情報
量を増加させた情報隠蔽葉書が開発されている。図10
は従来の情報隠蔽葉書の1例を示した図である。情報隠
蔽葉書は紙片16、17、18が連接されており、紙片
16の表側に宛名情報7を印字し、紙片17、18の表
面には隠蔽を要する秘密情報8が印字されている。紙片
17の表面と紙片18の表面は、例えば所定の圧力が加
わると剥離可能に接着する感圧疑似接着剤で、あるいは
二枚の透明シートが互いに剥離可能に接着している介在
フィルムを介して剥離可能に接着され、紙片16裏面と
紙片17の裏面は剥離不能な接着剤で接着され、Z字状
に折り畳まれる。Z字状に折り畳まれた状態では、葉書
料金で郵送でき、受取人は疑似接着された紙片17と紙
片18を剥離することによって、隠蔽を要する秘密情報
8を読むことができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような情報隠蔽面同士を疑似接着している葉書では、疑
似接着面が郵送中の乱雑な取扱いによって、あるいは人
手によって誤って開かれるおそれがある。このことは、
受取人にとって著しく不利益であるばかりでなく、発信
人側にとっても、信用を大きく失うこととなる重大な問
題であった。本発明は、このような課題を解決し、郵送
中に疑似接着面が開かれるのを確実に防止して親展性を
高め、一方、受取人にとっては情報隠蔽面の剥離を容易
に行うことのできる情報隠蔽葉書として好適な情報隠蔽
複合シートおよびその製造方法を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、郵送
中その他の場面において意図しない疑似接着面の開披を
防止し、且つ受取人にとっては情報隠蔽面の剥離を容易
に行うことのできる情報隠蔽複合シートおよびその製造
方法を開発したものであって、具体的には、連続シート
を構成する紙葉を折り畳み、少なくとも一組の重ね合わ
せ部を感圧疑似接着剤により剥離可能に接着してなる情
報隠蔽複合シートであって、剥離可能に接着した重ね合
わせ部の辺縁に沿って、圧着加工部を設けた構成として
いる。
【0006】また前記圧着加工部が筋押加工部であっ
て、該筋押加工部が一直線上に存在しないこともよく、
あるいは前記圧着加工部がヤスリ状加工部とすることも
好ましい。更には前記圧着加工部がクリンプ部とするこ
ともできる。
【0007】そして、連続シートを構成する紙葉を折り
畳み、少なくとも一組の重ね合わせ部を感圧疑似接着剤
により剥離可能に接着してなる情報隠蔽複合シートの製
造において、前記シートの紙葉を折り畳んだ後、あるい
は同時に、全面加圧処理を行い、その後、重ね合わせ部
の辺縁に沿って、圧着加工をすることを特徴とする情報
隠蔽複合シートの製造方法である。
【0008】また、前記圧着加工が筋押加工であり、該
筋押加工が一直線上に存在しない筋押部材を使用するこ
と、あるいは、前記圧着加工について、表面がヤスリ状
の筋押部材を使用すること、更には前記圧着加工につい
て、クリンプ部材を使用することもできる。
【0009】
【作用】宛名等の秘密にする必要の無い情報は、視認で
きるように外面側に表出して設けることができる一方、
秘密情報は、剥離可能に感圧疑似接着された中片および
下片の内面側に位置して隠蔽されているので、外部から
視認することができない。そして筋押加工部またはクリ
ンプ部である圧着加工部が、前記剥離可能に感圧疑似接
着して形成された重ね合わせ部の辺縁沿いに強感圧接着
しているので、郵送中に疑似接着面が開かれるのを確実
に防止し、親展性が高い。また、切断予定部分を切断す
ることにより、本体部から圧着加工部によって強感圧接
着している部分が切り離される結果、秘密情報を隠蔽し
ている疑似接着部分が残って、容易に疑似接着面を剥離
することができる。
【0010】更に、本発明の製造方法によれば、紙葉を
折り畳んだ後、あるいは同時に全面加圧処理を行い、そ
の後、重ね合わせ部の辺縁に沿って圧着加工を行うの
で、仮接着された後に強接着されるがごとく作用され、
その結果、圧着加工部に意図しないしわが発生すること
もなく、美麗かつ良好に圧着される。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従い説明する。
図1ないし図4は本発明の実施例1を示し、図1は情報
隠蔽葉書を形成する前段階の紙葉の表面図、図2は同じ
く図1の紙葉の裏面図であり、図3は情報隠蔽葉書の斜
視図、図4は変形例としての情報隠蔽葉書の斜視図、ま
た、図5ないし図8は本発明の実施例2を示し、図5は
情報隠蔽葉書を形成する前段階の紙葉の表面図、図6は
同じく図5の紙葉の裏面図、図7は情報隠蔽葉書の平面
図、図8は折り畳み後接着直前の情報隠蔽葉書の斜視
図、図9は本発明の情報隠蔽葉書の製造工程説明図、図
10は従来の三つ折り葉書の斜視図である。
【0012】まず、図1から図4について説明する。図
1、図2において、紙、合成紙等の連続シートを構成す
る紙葉S1は、上片11、中片12、下片13が折り用
ミシン2b、2dを介して一連に連接されたものであ
り、折り用ミシン2bの両側には、等間隔をおいて切断
用ミシン2a、2cが設けられているので、折り用ミシ
ン2bを山折り、折り用ミシン2dを谷折りにして紙葉
S1をZ字状に折り畳んだ時に、切断用ミシン2a、2
cは互いに重なる。
【0013】上片11の裏面と中片12の裏面には、通
常では接着せず所定の圧力を加えると剥離不能に接着す
る強感圧接着剤51が塗布してあり、重ね合わせ部3と
なる中片12の表面と下片13の表面には、通常では接
着せず所定の圧力を加えると剥離可能に疑似接着する感
圧疑似接着剤52が塗布してある。
【0014】前記強感圧接着剤51と感圧疑似接着剤5
2は、接着剤成分の濃度を調整したり、種々の接着力調
整剤を添加することによって調整して製造される。上片
11の表面には、隠蔽する必要の無い受取人の宛名情報
7等が印字されており、また、中片12、下片13の表
面には、例えば預貯金残高、証券取引情報等の隠蔽を要
する秘密情報8が印字されている。この場合、宛名情報
7、隠蔽を要する秘密情報8は共に紙葉S1の表面側に
位置しているので、一度の工程によって同時に印字する
ことができる。また、折り用ミシン2bを山折り、折り
用ミシン2dを谷折りにしてZ字状に折り畳み、上片1
1の裏面、中片12の裏面が剥離不能に接着した紙葉S
1の折り用ミシン2bの辺縁沿いには圧着加工部を設け
てある。
【0015】紙葉S1は図3、図4に示すように、折り
用ミシン2bを山折り、折り用ミシン2dを谷折りにし
てZ字状に折り畳むと、宛名情報7は表出する一方、隠
蔽を要する秘密情報8が内部に隠蔽された状態となる。
ここで、各接着剤51、52の接着条件である所定の圧
力を加えれば、上片11の裏面と中片12の裏面(図
3、図4において葉書となった場合には上側に位置する
面)とは強感圧接着剤51により剥離不能に接着され、
中片12の表面(図3、図4において葉書となった場合
には下側に位置する面)と下片13の表面とは、感圧疑
似接着剤52により疑似接着されると共に、上片11の
表面の筋押加工部4A、ヤスリ状加工部4Bのごとき圧
着加工部の接着によって強感圧接着される。これによっ
て、葉書H1となって郵送のため投函が可能となるもの
である。
【0016】そして圧着加工部は、中片12の表面と下
片13の表面の疑似接着面がより一層圧接された結果、
圧着性が著しく高められて強感圧接着し、端部から開か
れるのを有効に防止している。図面上、図3には圧着加
工部の具体例として筋押加工部4Aを図示している。前
記筋押加工部4Aは、既知の筋押し機(図示せず)によ
りプレスされ、図3に例示したように圧着される。
【0017】圧着加工部の変形例としては、既知のプレ
スロール(図示せず)表面をヤスリ状に処理すれば、図
4に例示したとおりのヤスリ状加工部4Bの実施も可能
である。従って、圧着効果が挙げられる圧着加工部の形
態としては、図3、図4に限定されるものではなく、一
直線上に存在しない、換言すると、一列に順序正しく整
列せずに、全体的に視れば帯状のまとまりとして認めら
れる、ジグザグ状、波状、凹凸状、千鳥状(斜めに互い
違いとした形状)、飛石状(少しづつ離して並べた形
状)あるいは雁行形状(ガンが斜めに並んで飛翔する形
状)等とすることもよい。
【0018】更に圧着加工部の他の変形例として、図示
を省略したが、連続伝票の整本技術として周知のクリン
プを利用することもできる。クリンプ(crimp)
は、紙ホチキスとも別称され、従来、連続伝票の送り孔
の間を櫛の歯のように紙を切り込み、裏側で折り曲げて
複数枚の伝票を結合するもので、シングルタイプ、ダブ
ルタイプが知られている。前記クリンプは、従来より、
いわゆる針金綴じと異なり、針金によって起因するコン
ピュータ事故のおそれがないことと、印字後分離する際
に便利であると評価されているので、疑似接着面の意図
しない剥離防止に役立つものである。なお、前記した紙
の切り込みはコ型であり、耳と呼ばれ伝票裏側で折り曲
げるために、製造並びに管理上、嵩ばりによる傾きの生
じるおそれがあるが、交互に積み重ねる等の工夫によっ
て解決できる。また現行の郵便法上の規制により、切り
込みが隘路とされる場合、郵便によらない文書の送達、
例えば社内向けの売上票、仕入実績票、作業票、配送票
等に利用できるものである。
【0019】受取人は図3、図4の状態で葉書H1を受
け取ると、重なり合った切断用ミシン2a、2cの切断
予定部分を切断して圧着加工部の部分を除去すれば、上
片11の裏面と中片12の裏面は剥離不能に強感圧接着
しているが、中片12の表面と下片13の表面は剥離可
能に感圧疑似接着しているので、疑似接着面を剥離する
ことによって、隠蔽を要する秘密情報8を容易に視認す
ることができる。本実施例においては、切断予定部分
は、切断用ミシン2a、2cを重ね合わせることによっ
て形成したが、切断用ミシン2a、2cは必ずしも設け
る必要は無く、切断予定部分として上片11の表面に施
した印刷によって表示し、受取人に鋏やカッターで切断
させる構成とすることもできる。
【0020】次に本発明の実施例2について説明する。
図5、図6において、紙、合成紙等の連続シートを構成
する紙葉S2は、上片14、下片15が折り用ミシン2
hを介して連接されている。重ね合わせ部3となる上片
14の表面と下片15の表面には、通常では接着せず所
定の圧力を加えると剥離可能に接着する感圧疑似接着剤
52が塗布してあり、折り用ミシン2hを谷折りし折り
畳んで剥離可能に接着した紙葉S2の折り用ミシン2h
と反対側の辺縁沿いには図1ないし図4において説明し
た技術内容と同様の圧着加工部が設けられる。上片14
の裏面には、隠蔽する必要の無い受取人の宛名情報7等
が印字されており、また、上片14および下片15の表
面には、例えば預貯金残高、証券取引情報等の隠蔽を要
する秘密情報8が印字されている。
【0021】紙葉S2は、折り用ミシン2hを谷折りに
して折り畳むと、宛名情報7は表出する一方、隠蔽を要
する秘密情報8は内部に隠蔽された状態となる。ここ
で、各感圧疑似接着剤52の接着条件である所定の圧力
を加えれば、上片14の表面(図7、図8において葉書
となった場合には下側に位置する面)と下片15の表面
とは感圧疑似接着剤52により剥離可能に接着されると
共に、上片14の裏面(図7において葉書となった場合
には上側に位置する面)に設けた筋押加工部4Aのごと
き圧着加工部において圧着性が著しく高められて強感圧
接着される。これによって、図7のように葉書H2とな
って郵送のための投函が可能となるものである。
【0022】そして圧着加工部は、上片14の表面と下
片15の表面の疑似接着面が端部から開かれるのを有効
に防止している。受取人は、葉書H2を受け取ると、折
り用ミシン2hと反対側の辺縁沿いを切断して圧着加工
部の部分を除去すれば、上片14と下片15は剥離可能
に感圧疑似接着しているので、疑似接着面を剥離するこ
とによって、隠蔽を要する秘密情報8を容易に視認する
ことができる。なお、図中、図1、2、5および6に示
すCはコーナーカットを例示したものであり、適宜、必
要により選択的に付設される。また、図3、4、7およ
び8ではコーナーカットCを省略した場合を示してい
る。
【0023】次に、本発明の情報隠蔽複合シートの製造
方法を説明する。本発明の製造方法は、紙葉S1を製造
するに際しては、Z字状に折り畳んだ連続シートFは、
該連続シートFの表面側に位置する中片と下片には前記
感圧疑似接着剤が、また裏面側の上片と中片には前記強
感圧接着剤がそれぞれ塗布してあり、従来どおり縦方向
に切除用ミシン目を介して連続状態のもとに、特定の宛
名情報、秘密情報が印字され、その加工部の工程は図9
に例示したとおり、連続シートFは給紙にともない、ピ
ントラクター31→スリッター装置32→第1バースタ
ーロール33、切断ブレード34および第2バースター
ロール35からなる切断装置→プレスロール36→スタ
ッカーに至るまで従来と全く同様の公知手段に従うもの
であるが、前記したプレスロール36の後に筋押ロール
37を介設してある。本発明の製造方法に従えば、前記
したプレスロール36での全面疑似接着があたかも仮接
着として作用し、その後の筋押ロール37での圧着作業
に安定性をもたらし、しわの発生もなく美麗かつ良好に
圧着される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報隠蔽
複合シートおよびその製造方法によれば、隠蔽すべき情
報を確実に葉書内部に隠蔽できる複合シートを得られ、
それは同時に多くの情報を伝達できるので経済的であ
り、受取後においては、剥離可能に接着している隠蔽情
報の表示部分を剥離すれば、隠蔽情報が視認できるもの
である。特に、剥離可能に接着した一組のシートのうち
一方の折り線の辺縁に、折り線を介して圧着加工部を形
成して接着したことによって、疑似接着面端部を郵送中
に誤って開いてしまうことを確実に防止でき、受取後に
おいては、切断予定部分を切断することによって、容易
に疑似接着面を剥離させることができる。また、本発明
の製造方法によれば、仮接着された後に強接着されるが
ごとく作用され、圧着加工部にしわが発生することもな
いので、常に良好な状態のもとに圧着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報隠蔽葉書を形成する前段階の紙葉の表面図
【図2】図1の紙葉の裏面図
【図3】情報隠蔽葉書の斜視図
【図4】変形例としての情報隠蔽葉書の斜視図
【図5】情報隠蔽葉書を形成する前段階の紙葉の表面図
【図6】図5の紙葉の裏面図
【図7】情報隠蔽葉書の平面図
【図8】折り畳み後接着直前の情報隠蔽葉書の斜視図
【図9】本発明の情報隠蔽葉書の製造工程説明図
【図10】従来の三つ折り葉書の斜視図
【符号の説明】
S1、S2 紙葉 2a、2c 切断用ミシン 2b、2d、2h 折り用ミシン 3 重ね合わせ部 4A 筋押加工部 4B ヤスリ状加工部 7 宛名情報 8 隠蔽を要する秘密情報 11、14 上片 12 中片 13、15 下片 16、17、18 紙片 31 ピントラクター 32 スリッター装置 33 第1バースターロール 34 切断ブレード 35 第2バースターロール 36 プレスロール 37 筋押ロール 51、53a、53b 強感圧接着剤 52 感圧疑似接着剤 H1、H2 葉書 F 連続シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続シートを構成する紙葉を折り畳み、
    少なくとも一組の重ね合わせ部を感圧疑似接着剤により
    剥離可能に接着してなる情報隠蔽複合シートであって、
    剥離可能に接着した重ね合わせ部の辺縁に沿って、圧着
    加工部を設けたことを特徴とする情報隠蔽複合シート。
  2. 【請求項2】 前記圧着加工部が筋押加工部であって、
    該筋押加工部が一直線上に存在しないことを特徴とする
    請求項1記載の情報隠蔽複合シート。
  3. 【請求項3】 前記圧着加工部がヤスリ状加工部である
    ことを特徴とする請求項1記載の情報隠蔽複合シート。
  4. 【請求項4】 前記圧着加工部がクリンプ部であること
    を特徴とする請求項1記載の情報隠蔽複合シート。
  5. 【請求項5】 連続シートを構成する紙葉を折り畳み、
    少なくとも一組の重ね合わせ部を感圧疑似接着剤により
    剥離可能に接着してなる情報隠蔽複合シートの製造にお
    いて、前記シートの紙葉を折り畳んだ後、あるいは同時
    に、全面加圧処理を行い、その後、重ね合わせ部の辺縁
    に沿って、圧着加工をすることを特徴とする情報隠蔽複
    合シートの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記圧着加工が筋押加工であり、該筋押
    加工が一直線上に存在しない筋押部材を使用することを
    特徴とする請求項5記載の情報隠蔽複合シートの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記圧着加工について、表面がヤスリ状
    の筋押部材を使用することを特徴とする請求項5記載の
    情報隠蔽複合シートの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記圧着加工について、クリンプ部材を
    使用することを特徴とする請求項5記載の情報隠蔽複合
    シートの製造方法。
JP33689194A 1994-12-27 1994-12-27 情報隠蔽複合シートおよびその製造方法 Pending JPH08175052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036194A (ja) * 2013-08-10 2015-02-23 コーホク印刷株式会社 インデックス付き冊子の製本方法及びこの製本方法で製本されたインデックス付き冊子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015036194A (ja) * 2013-08-10 2015-02-23 コーホク印刷株式会社 インデックス付き冊子の製本方法及びこの製本方法で製本されたインデックス付き冊子

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Effective date: 20040713