JPH08168257A - スイッチングレギュレータ - Google Patents
スイッチングレギュレータInfo
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- JPH08168257A JPH08168257A JP6311531A JP31153194A JPH08168257A JP H08168257 A JPH08168257 A JP H08168257A JP 6311531 A JP6311531 A JP 6311531A JP 31153194 A JP31153194 A JP 31153194A JP H08168257 A JPH08168257 A JP H08168257A
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- choke coil
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/10—Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
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- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
入力電圧波形に近づけて力率を改善する。 【構成】スイッチングトランジスタQS がオンになる
と、最初のオン区間tON1 では電流I1 がチョークコイ
ルCH→スイッチングトランジスタQS →コンデンサC
P の方向に流れ、小容量のコンデンサCP が徐々に充電
される。充電電圧VCPが平滑コンデンサC1の充電電圧
VC に近づくと、区間tON2 における電流I1 ’がトラ
ンスTの1次巻線L1に分流し、コンデンサCP の充電
電流よりトランスTの1次巻線L1に分流する電流が大
きくなり、区間tON2 の最後には電流I1 ’は全て1次
巻線L1に流れる。
Description
成分を低減するスイッチングレギュレータに関する。
商用電源側に流れ込む高調波成分を低減するためにはス
イッチングレギュレータの力率を改善しなければなら
ず、このためには交流入力電流波形IACを交流入力電圧
波形(サイン波)VACに近づけなければならない。
8号公報に示され、図11と図12はそれぞれその構成
と主要信号を示している。図11において、商用交流電
源2から供給される交流電圧(電圧VAC、電流IAC)は
整流器4により全波整流され、整流電圧VIN(=|VAC
|)が第1の電力変換部8と第2の電力変換部10に供
給されて直流電圧V0 が得られる。
Hと、スイッチングトランジスタQS 及びPWM(パル
ス幅変調)制御回路16と、フライホイールダイオード
D1と平滑コンデンサC1により構成されている。第2
の電力変換部10はスイッチングトランジスタQS 及び
PWM制御回路16と高周波トランスTなどにより構成
され、したがって、第1、第2の電力変換部8、10は
スイッチングトランジスタQS を共有している。
圧VINは図12に示すように高速(周期t=tON+t
OFF )でオン、オフ(スイッチング)され、チョークコ
イルCHには周期tの三角波の電流II が流れる。ここ
で、力率を改善するためには交流入力電流波形IACを交
流入力電圧波形(サイン波)VACに近づけなければなら
ず、このためにチョークコイルCHはインダクタンスが
小さいものを用い、チョークコイルCHに流れる三角波
をピーク電流を入力電圧VINに比例させるように構成さ
れている。
うな従来のスイッチングレギュレータでは、交流入力電
流波形を交流入力電圧波形に近づけるためにチョークコ
イルCHのインダクタンスを小さくするので、スイッチ
ングトランジスタQS やダイオードD1として電流定格
が大きいものを使用しなければならず、また、チョーク
コイルCHに流れる実効電流も大きくなるので発熱量も
大きくなるという問題点があり、更に、交流入力ライン
に伝導するパルスノイズも大きくなるという問題点があ
る。
ータでは、これら問題点を解決するためには放熱器やノ
イズフィルタが大きくなり、大型化、コストアップとな
るという問題点がある。本発明は、このような従来の問
題点に鑑み、小型且つ安価な構成で交流入力電流波形を
交流入力電圧波形に近づけて力率を改善することができ
るスイッチングレギュレータを提供することを目的とす
る。
め本発明のスイッチングレギュレータにあっては、交流
電圧を整流する整流回路と、整流回路により整流された
電圧をスイッチングするスイッチング手段と、スイッチ
ング手段がオンの時に整流回路により整流された電圧に
よりエネルギを蓄積するチョークコイルと、スイッチン
グ手段がオフの時にチョークコイルにより蓄積されたエ
ネルギにより充電される平滑コンデンサと、平滑コンデ
ンサより小容量であって、スイッチング手段がオンの時
にチョークコイルを流れる電流を充電し、その充電電圧
が上昇して平滑コンデンサの充電電圧に到達すると放電
することによりチョークコイルを流れる電流を分流する
コンデンサとを備えたことを特徴とする。
ンスの1次巻線に発生する電圧を整流、平滑することに
より行うことを特徴とする。また、インバータトランス
がフライバック方式であることを特徴とする。また、コ
ンデンサが降圧ディザー回路に設けられていることを特
徴とする。さらに、コンデンサの放電をコイルのフライ
バックエネルギにより行うことを特徴とする。
によれば、平滑コンデンサより小容量のコンデンサによ
り、スイッチング手段がオンの時にチョークコイルを流
れる電流を充電し、その充電電圧が上昇して平滑コンデ
ンサの充電電圧に到達すると放電することによりチョー
クコイルを流れる電流を分流するので、スイッチング手
段がオンの時にチョークコイルを流れる電流が三角波に
ならずに略矩形波になり、ピーク値を小さくすることが
できる。したがって、チョークコイルのインダクタンス
を小さくする必要がないので、大きな放熱器やノイズフ
ィルタを用いる必要がないので、小型化、低コスト化す
ることができる。
線が整流電圧の瞬時波高値に比例するので交流入力電流
がサイン波に近づき、したがって、力率を改善して交流
入力ラインに伝導するパルスノイズを低減することがで
きる。
期Tの交流電圧(電圧VAC、電流IAC)は整流器4によ
り全波整流される。整流器4の出力側はチョークコイル
CH、スイッチングトランジスタQS 、小容量のコンデ
ンサCP を介して整流器4の入力側に接続され、スイッ
チングトランジスタQS はPWM制御回路16によりパ
ルス幅が可変の制御信号により高速(周期t=tON+t
OFF )でオン、オフ(スイッチング)する。ここで、交
流電圧VACの周波数は50又は60Hz、スイッチング
トランジスタQS のオン/オフ周波数は数十〜数百kH
zである。
D1及び大容量の平滑コンデンサC1の直列回路が接続
され、ダイオードD1及び平滑コンデンサC1の接続点
はダイオードD2を介してトランスTの1次巻線L1の
一端に接続されている。トランスTの1次巻線L1の一
端はまた、ダイオードD4を介してコンデンサCP 及び
整流器4の入力側の接続点に接続され、コンデンサCP
及びスイッチングトランジスタQS の接続点は1次巻線
L1の他端に接続されている。
ダイオードD4及び平滑コンデンサC2の直列回路が接
続され、平滑コンデンサC2の両端には負荷RL が接続
される。PWM制御回路16は平滑コンデンサC2の両
端の電圧を検出して所定電圧になるようにスイッチング
トランジスタQS がオンになるパルス幅(デューティ
比)を制御する。
タQS がオンのときの最初の区間tON1 では、整流器4
の出力側→チョークコイルCH→スイッチングトランジ
スタQS →コンデンサCP →整流器4の入力側の方向に
流れる電流により充電され、充電電圧が上昇して平滑コ
ンデンサの充電電圧C1に到達すると次のtON2 におい
て放電することによりチョークコイルCHを流れる電流
を分流して略矩形波にする。
の動作を説明する。図2(a)はスイッチングトランジ
スタQS のオン区間tONの最初の区間tON1 におけるコ
ンデンサCP の充電電流I1 と平滑コンデンサC1の放
電電流I2 を示し、図2(b)は交流入力電圧VACと交
流入力電流IACの関係を示している。図2(a)及び図
6において、スイッチングトランジスタQS がオンにな
ると、電流I1 がチョークコイルCH→スイッチングト
ランジスタQS →コンデンサCP の方向に流れ、小容量
のコンデンサCP が徐々に充電される同時に、大容量の
平滑コンデンサC1の充電電圧により電流I2 が流れて
1次巻線L1にエネルギが蓄積される。この時の電流I
1 のピーク値は整流電圧VINの瞬時波高値に略比例する
ので、図2(b)に示すように交流入力電流波形IACが
交流入力電圧VACに略比例する。
されてその充電電圧VCPが平滑コンデンサC1の充電電
圧VC に近づいた場合のコンデンサCP の充電電流
I1 ’と平滑コンデンサC1の放電電流I2 を示し、図
3(b)は交流入力電圧VACと交流入力電流IACの関係
を示している。図3(a)および図6において、区間t
ON2 では、コンデンサCP の充電電圧VCPが平滑コンデ
ンサC1の充電電圧VC に近づくと、電流I1 ’はトラ
ンスTの1次巻線L1に分流し、コンデンサCP の充電
電流よりトランスTの1次巻線L1に分流する電流が大
きくなり、区間tON2 の最後には電流I1 ’は全て1次
巻線L1に流れる。
サC1の充電電圧VC が印加されているので、整流電圧
VINが充電電圧VC より低くなるとコンデンサCP の充
電電流I1 は流れなくなる。したがって、図3(b)に
示すようにオン区間tON(t ON1 +tON2 )においてチ
ョークコイルCHを流れる電流|IAC|を重ねると、交
流入力電流IACがサイン波に近づく。
フになる最初の区間tOFF1における電流を示している。
スイッチングトランジスタQS がオフになると、先ず、
チョークコイルCHに蓄積されたエネルギにより電流I
3 が流れて平滑コンデンサC1が充電されると同時に、
トランスTの1次巻線L1から発生する電流I4 により
コンデンサCP が放電する。
のオフ区間tOFF2における電流を示し、コンデンサCP
が放電を完了するとチョークコイルCHに蓄積されたエ
ネルギにより電流I3 が流れて平滑コンデンサC1が充
電されると同時に、トランスTの2次巻線L2には負荷
電流I5 が流れる。従って、図1の実施例によれば、チ
ョークコイルCHに流れる電流|IAC|が小容量のコン
デンサCP によりトランスTの1次巻線L1に分流する
ので、従来例に比べてチョークコイルCHのインダクタ
ンスが同じであってもチョークコイルCHの印加電圧が
小さくなり、図6に示すように周期tのオン区間tONに
おけるチョークコイルCHに流れる電流I|IAC|の波
形が略矩形波に近くなり、ピーク値を小さくすることが
できる。また、チョークコイルCHに流れる電流|I AC
|の包絡線が整流電圧VIN(=|VAC|)の瞬時波高値
に比例するので交流入力電流IACがサイン波に近づき、
したがって、力率を改善して交流入力ラインに伝導する
パルスノイズを低減することができる。
この実施例では、トランスT1には1次巻線ND が追加
され、1次巻線ND 側にはダイオードD6、D7及びチ
ョークコイルCH1が追加されている。更に、小容量の
コンデンサCP を充放電するためのダイオードD4はコ
ンデンサCP に並列に接続され、また、トランスT2の
2次巻線L2側にはダイオードD8及びチョークコイル
CH2が追加されている。なお、平滑コンデンサC1の
−側からスイッチングトランジスタQS の方向に接続さ
れているダイオードD5は、トランジスタQS のオン時
に平滑コンデンサC1の−側を接地側に落とすためのも
のであるが、省略してもよい。
QS がオンになると、オン区間tON1 では整流器4から
の電流がチョークコイルCH→トランスT1の1次巻線
L1→スイッチングトランジスタQS →小容量のコンデ
ンサCP に流れ、コンデンサCP が充電される。そし
て、オン区間tON2 では1次巻線ND に発生する電圧を
ダイオードD6、D7及びチョークコイルCH1により
整流、平滑してコンデンサCP の放電を行う。
示す第2の実施例におけるトランスT1の代わりにフラ
イバック方式トランスT2が用いられ、また、第2の実
施例におけるダイオードD5と、1次巻線ND 側のダイ
オードD7及びチョークコイルCH1と、2次巻線L2
側にはダイオードD8及びチョークコイルCH2が省略
されている。
ングトランジスタQS がオンになると、整流器4からの
電流がチョークコイルCH→トランスT2の1次巻線L
1→スイッチングトランジスタQS →小容量のコンデン
サCP に流れ、コンデンサCP が充電される。そして、
オン区間tON2 とスイッチングトランジスタQS がオフ
になる時の電流でコンデンサCP の放電を行う。
施例では、チョークコイルCH、ダイオードD4、平滑
コンデンサC1及びインバータ回路により構成される降
圧ディザー回路にコンデンサCP が設けられている。こ
の実施例では、スイッチングトランジスタQS がオンに
なると、オン区間tON1 では整流器4からの電流がチョ
ークコイルCH→小容量のコンデンサCP →スイッチン
グトランジスタQS に流れてコンデンサCP が充電さ
れ、また、オン区間tON2 ではトランスTの1次巻線L
1に蓄積されたエネルギによりコンデンサCP の充電電
圧がダイオードD1を介してトランスTの1次巻線L1
に流れる。
ングトランジスタQS がオンになると、オン区間tON1
では整流器4からの電流がチョークコイルCH→小容量
のコンデンサCP →スイッチングトランジスタQS に流
れてコンデンサCP が充電される。そして、オン区間t
ON2 におけるコンデンサCP の放電はコイルLP 及びダ
イオードD9、D10を用いてフライバックエネルギで
行う。
デンサより小容量のコンデンサにより、スイッチング手
段がオンの時にチョークコイルを流れる電流を充電し、
その充電電圧が上昇して平滑コンデンサの充電電圧に到
達すると放電することによりチョークコイルを流れる電
流を分流するので、スイッチング手段がオンの時にチョ
ークコイルを流れる電流が三角波にならずに略矩形波に
なり、ピーク値を小さくすることができる。
ンスを小さくする必要がないので、大きな放熱器やノイ
ズフィルタを用いる必要がなくなり、小型化、低コスト
化することができる。また、チョークコイルに流れる電
流の包絡線が整流電圧の瞬時波高値に比例するので交流
入力電流がサイン波に近づき、したがって、力率を改善
して交流入力ラインに伝導するパルスノイズを低減する
ことができる。
施例を示した回路図
図
図
明図
明図
た波形図
した回路図
した回路図
した回路図
示した回路図
路図
Claims (5)
- 【請求項1】交流電圧を整流する整流回路と、 前記整流回路により整流された電圧をスイッチングする
スイッチング手段と、 前記スイッチング手段がオンの時に前記整流回路により
整流された電圧によりエネルギを蓄積するチョークコイ
ルと、 前記スイッチング手段がオフの時に前記チョークコイル
により蓄積されたエネルギにより充電される平滑コンデ
ンサと、 前記平滑コンデンサより小容量であって、前記スイッチ
ング手段がオンの時に前記チョークコイルを流れる電流
を充電し、その充電電圧が上昇して前記平滑コンデンサ
の充電電圧に到達すると放電することにより前記チョー
クコイルを流れる電流を分流するコンデンサと、を備え
たことを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項2】請求項1記載のスイッチングレギュレータ
において、前記コンデンサの放電をインバータトランス
の1次巻線に発生する電圧を整流、平滑することにより
行うことを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項3】請求項1記載のスイッチングレギュレータ
において、前記インバータトランスがフライバック方式
であることを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項4】請求項1記載のスイッチングレギュレータ
において、前記コンデンサが降圧ディザー回路に設けら
れていることを特徴とするスイッチングレギュレータ。 - 【請求項5】請求項1記載のスイッチングレギュレータ
において、前記コンデンサの放電をコイルのフライバッ
クエネルギにより行うことを特徴とするスイッチングレ
ギュレータ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06311531A JP3096211B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | スイッチングレギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06311531A JP3096211B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | スイッチングレギュレータ |
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JPH08168257A true JPH08168257A (ja) | 1996-06-25 |
JP3096211B2 JP3096211B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=18018364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06311531A Expired - Fee Related JP3096211B2 (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | スイッチングレギュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3096211B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010098174A1 (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 株式会社光波 | 電源回路 |
Families Citing this family (2)
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KR101957782B1 (ko) * | 2017-07-11 | 2019-03-13 | 장창훈 | 다목적 고정 장치 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP06311531A patent/JP3096211B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010098174A1 (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-02 | 株式会社光波 | 電源回路 |
JP2010200428A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Koha Co Ltd | 電源回路 |
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---|---|
JP3096211B2 (ja) | 2000-10-10 |
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