JPH07322614A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH07322614A
JPH07322614A JP6112932A JP11293294A JPH07322614A JP H07322614 A JPH07322614 A JP H07322614A JP 6112932 A JP6112932 A JP 6112932A JP 11293294 A JP11293294 A JP 11293294A JP H07322614 A JPH07322614 A JP H07322614A
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JP
Japan
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circuit
current
transformer
smoothing
rectifying
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JP6112932A
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Inventor
Toshiaki Nakamura
俊朗 中村
Haruo Nagase
春男 永瀬
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】昇圧トランスを用いたスイッチング電源におい
て、動作を開始するときの突入電流を抑制して、スイッ
チング素子の容量を小さくする。 【構成】直流電源1を高周波変換回路6により高周波に
変換し、その出力をトランスT1 により昇圧し、整流・
平滑回路5により整流・平滑して直流電力を得るDC−
DC変換回路2と、その直流電力を負荷4に必要な周波
数に変換するインバータ回路3を有する電力変換装置に
おいて、昇圧トランスT1 の2次側と整流・平滑回路5
までの間、あるいは、その整流回路部と平滑用コンデン
サCとの間に、少なくとも抵抗又はインダクタL2 を含
んだ限流要素7を接続され、負荷インピーダンスに応じ
て高周波変換回路6の周波数を変化させて限流要素7の
リアクタンスを変える制御手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波変換回路と昇圧ト
ランスを用いた出力調整範囲の広い電力変換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電力変換装置の回路図であ
る。この装置は、直流電源1の電圧V 1 をDC−DC変
換回路2により別の直流電圧V2 に変換し、インバータ
回路3により高周波の交流電力に変換することにより、
負荷4に電圧調整範囲の広い交流出力が可能な電力変換
装置である。ここで、インバータ回路3としては、例え
ば、図10に示すように、スイッチング素子S1 〜S4
をフルブリッジ構成としたものが挙げられるが、他にハ
ーフブリッジ構成としたものも挙げられる。図10の回
路では、スイッチング素子S1 ,S4 がオン、スイッチ
ング素子S2 ,S 3 がオフである状態と、スイッチング
素子S1 ,S4 がオフ、スイッチング素子S2 ,S3
オンである状態とが交互に切り替わるものであり、これ
により入力された直流電圧を負荷に交流電圧として供給
することができる。また、ハーフブリッジ構成では、ス
イッチング素子S3 ,S4 をそれぞれコンデンサで置き
換えるものである。
【0003】次に、DC−DC変換回路2としては、図
11に示すようなチョッパー回路や、図12に示すよう
なフライバックコンバータなどが挙げられる。図11の
回路では、スイッチング素子S0 がオンのときに、入力
直流電圧V1 によりインダクタL0 にエネルギーが蓄積
され、スイッチング素子S0 がオフのときに、インダク
タL0 の両端に起電力が発生し、入力直流電圧V1 に重
畳されてダイオードD 0 を介してコンデンサC0 に充電
される。これにより、コンデンサC0 には、入力直流電
圧V1 よりも高い直流電圧V2 が得られる。また、図1
2の回路では、スイッチング素子S0 がオンのときに、
フライバックトランスT0 の1次巻線に電流が流れてエ
ネルギーが蓄積され、スイッチング素子S0 がオフのと
きに、フライバックトランスT0 の2次巻線からダイオ
ードD0 を介してコンデンサC0にエネルギーが放出さ
れる。スイッチング素子S0 のオン幅を変化させること
により、コンデンサC0 の電圧を昇降させることがで
き、出力電圧V2 は入力電圧V1 よりも高くすることも
できるし、低くすることもできる。
【0004】図11及び図12で示したようなDC−D
C変換回路2では、インダクタL0やトランスT0 等の
磁気回路にエネルギーを蓄積する動作と放出する動作を
交互に繰り返すことにより電圧変換を行うものであるた
め、出力電圧範囲を広く取ることができるが、その半
面、コアの飽和を重点的に考慮しなければならず、コア
が肥大化しやすい他、コアへのエネルギー蓄積、放出が
別々の時間に行われるので、インダクタL0 やトランス
0 等の利用率が良くないなどの欠点がある。
【0005】そのため、図13に示すように、直流電源
1を高周波変換回路6により高周波に変換し、磁気部品
であるトランスT1 は、巻数比による昇圧(降圧)作用
のみを利用し、整流・平滑回路5により直流電圧に戻す
という方法によりDC−DC変換を行う方法がある。そ
の一例として、特開昭56−50092号に開示された
回路を図14に示す。この回路は、交流電源1aを高周
波電力に変換する高周波変換回路6と、その高周波出力
を整流平滑する整流・平滑回路5と、その直流出力を高
周波に変換するインバータ回路3と、インバータ回路3
の出力により駆動される放電灯4aとから構成されてい
る。高周波変換回路6としては、図15に示すように、
入力端に限流リアクトルL6 が接続された自励プッシュ
プルインバータ回路を用いているが、フルブリッジイン
バータ回路やハーフブリッジインバータ回路の場合でも
同様に適用できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の図14に示すよ
うな電力変換装置において、動作を開始する場合に、平
滑コンデンサの充電電圧がゼロであれば、それを充電す
るために大きな突入電流が流れる。しかも、1次電流は
2次電流に対してトランスの巻数比倍となるので、特に
DC−DC変換回路2での昇圧比が大きいと、1次電流
は非常に大きくなる。そのため、高周波変換回路6にお
けるスイッチング素子の容量が大きくなってしまう。ま
た、動作開始時における突入電流を防止する必要があ
る。
【0007】本発明は上述のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、高周波変換回路
と昇圧トランス及び整流・平滑回路を用いた電力変換装
置において、動作を開始するときの突入電流を抑制し
て、スイッチング素子の容量を小さくできるようにする
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題を解決するために、図1に示すように、直流電源1
と、直流電源1を高周波に変換する高周波変換回路6
と、この高周波を昇圧するトランスT1 と、昇圧された
高周波を整流・平滑して直流電力を得る整流・平滑回路
5よりなるDC−DC変換回路2と、前記DC−DC変
換回路2によって得られた直流電力を負荷4に必要な周
波数に変換するインバータ回路3を有する電力変換装置
において、昇圧トランスT1 の2次側と整流・平滑回路
5までの間、あるいは、その整流回路部と平滑用コンデ
ンサCとの間に、少なくとも抵抗又はインダクタL2
含んだ限流要素7を接続され、負荷インピーダンスに応
じて高周波変換の周波数を変化させて限流要素7のリア
クタンスを変える制御手段を設けたものである。また、
限流要素7に代えて、図4に示すように、フィルタ回路
8を設けたり、図7に示すように、チョッパー回路9を
設けても良い。
【0009】
【作用】本発明によれば、動作開始直後の平滑用コンデ
ンサCへの突入電流を防止するために、トランスT1
2次側出力端から整流・平滑回路5までの間に、あるい
は、その整流回路部と平滑用コンデンサCとの間に、限
流要素7を接続したことにより、突入電流を防止するこ
とができる。また、限流要素7の代わりにフィルタ回路
8を付加し、突入電流の防止とともに電流波形を正弦波
にすることでトランスT1 から供給される有効電力を増
加させ、力率を上げることでトランスT1の1次電流を
低減することができる。なお、限流要素にチョッパー機
能を持たせるために、スイッチング素子を限流要素に付
加すれば、整流回路部から平滑コンデンサへの波高値の
高いパルス状の電流を抑えることが可能となる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す。直流電源
1の直流電圧は高周波変換回路6により高周波に変換さ
れ、その高周波電圧がトランスT1 の1次巻線に印加さ
れる。高周波変換回路6の構成は、例えば、図2に示す
ように、トランジスタQ61,Q62,Q63,Q64よりなる
フルブリッジ回路のほか、ハーフブリッジ回路、プッシ
ュプル回路など任意の回路を用いることができる。トラ
ンスT1 の2次巻線には、限流要素7としてのインダク
タL2 を介して整流・平滑回路5が接続されている。整
流・平滑回路5の整流回路部は、図1のように、整流用
ダイオードD 1 ,D2 ,D3 ,D4 をフルブリッジ構成
としたもののほか、どのような回路でも良い。また、平
滑回路部はコンデンサCのほか、ローパスフィルタ回路
などでも良く、どのような回路でも良い。この整流・平
滑回路5により整流・平滑された直流電圧を、インバー
タ回路3に入力し、負荷4に必要な周波数の交流に変換
出力する。インバータ回路3は、従来例と同様に、どの
ような回路でもよい。
【0011】図1の回路において、整流・平滑回路5の
コンデンサCの充電電圧が低下している状態で、動作を
開始する場合、整流・平滑回路5の入力端から見たイン
ピーダンスは低くなる。そのため、トランスT1 の2次
巻線から整流・平滑回路5に直接接続すると、動作開始
直後、コンデンサCが十分に充電を終えるまで、大きな
2次電流が流れる。トランスT1 の巻数比が大きいと、
1次電流は2次電流の巻数比倍となり、1次電流の突入
電流は非常に大きいものとなり、素子耐量を大きくする
必要がある。そこで、図1のように限流要素7としてイ
ンダクタL2 をトランスT1 の2次巻線と整流・平滑回
路5との間に挿入することで動作開始時の突入電流を防
止できる。なお、図1の回路では、限流要素7として、
インダクタL2 を接続しているが、トランスT1 の漏れ
インダクタンスで代用しても良い。また、図1のインダ
クタL2 の代わりに、図3(a)〜(c)に示したよう
に、抵抗R2 、抵抗R2 とインダクタL2 の直列回路、
インダクタL2 とコンデンサC2 の直列回路を用いても
良い。図3(c)に示したLC直列回路を限流要素とす
る場合、LC直列回路のインピーダンスが、高周波変換
回路6の周波数によって決定されるため、負荷インピー
ダンス状態に合わせて、高周波の周波数を変えることに
より、トランスT1 から見た力率を大きくし、1次電流
を低減するような制御を行ってもよい。
【0012】図4は本発明の第2実施例を示す。図4の
実施例は、図1の回路における限流要素7をフィルタ回
路8に置換したものである。図4では、フィルタ回路8
として、負荷線に対し直列にインダクタL2 を接続し、
コンデンサC2 を並列に接続したLCフィルタ構成とな
っているが、トランスT1 の2次側からフィルタ回路8
の入力部には少なくとも限流要素としての抵抗あるいは
リアクトルが最初にしかも直列に接続されているフィル
タ回路であれば何でも良い。動作開始直後、整流・平滑
回路5のコンデンサCの充電が十分でなくても、急峻な
電流はフィルタ回路8で阻止される。負荷のインピーダ
ンスが広範囲に変化するとき、高周波変換回路6の周波
数を変化させ、フィルタ回路8のリアクタンス値を変化
させて、トランスT1 の2次巻線側から見た力率を良く
することによって、1次電流を減少させ、効率を良くす
ることができる。図4の回路では、コンデンサCの端子
電圧と出力電流を検出することにより、負荷電圧と負荷
電流を検出し、負荷インピーダンス演算回路10により
負荷4のインピーダンスを算出し、その結果に応じて周
波数指令演算回路11により周波数指令値を算出し、V
/fコンバータ12により高周波変換回路6の周波数を
変化させている。特に、放電灯負荷などにおいて、始動
時に電流が多く流れるような場合、インピーダンスが低
下するため、これによる1次電流の低減は、効率改善、
素子耐量の低減、製造コストの低減等の利点がある。
【0013】図5は本発明の第3実施例を示す。本実施
例では、図1の回路において、限流要素7を整流・平滑
回路5の整流回路部と平滑回路部の間に挿入したもので
ある。整流・平滑回路5のコンデンサCの充電電圧が低
い状態で動作を開始する場合、平滑コンデンサCに流れ
ようとする大きな充電電流を防止するために、限流要素
7として、インダクタL2 を整流ダイオードD1 〜D4
と平滑コンデンサCとの間に挿入している。これによっ
て、2次電流の巻数比倍の電流が流れる1次側の高周波
変換回路6を構成するスイッチング素子の電流耐量を上
げることができる。なお、図1の回路では、限流要素7
として、インダクタL2 を用いているが、トランスT1
の漏れインダクタンスで代用しても良い。また、図1の
インダクタL2 の代わりに、図2(a),(b)に示し
たように、抵抗R2 、抵抗R2 とインダクタL2 の直列
回路を用いても良い。限流要素7のインピーダンスは、
動作開始時に1次側のスイッチング素子の電流耐量を越
えないように設定するものである。
【0014】図6に本発明の第4実施例を示す。この実
施例は、図5の回路における限流要素7をフィルタ回路
8に置換したものである。このフィルタ回路8では、負
荷線に対し直列にインダクタL21を挿入し、並列にイン
ダクタL22とコンデンサC2のLC共振回路を接続して
いる。インダクタL21は高周波成分を阻止するが、イン
ダクタL21が小さい場合、あるいは平滑コンデンサCが
十分に大きくないと、リップル成分が残ってしまう。そ
こで、インダクタL22とコンデンサC2 の共振周波数を
高周波変換回路6の周波数の2倍に合わせることでリッ
プル成分を除去できる。フィルタ回路8は、図6のよう
な回路には限定しないが、少なくともフィルタ回路8の
入力直後には、リアクトルや抵抗などの限流要素が直列
に挿入されている構成でなければならない。本実施例に
おいても、動作開始直後、コンデンサCの充電が十分で
なくても、急峻な電流はフィルタ回路8で阻止できる。
【0015】図7は本発明の第5実施例を示す。本実施
例は、図5の回路における限流要素7をチョッパー回路
9に置き換えたものである。図7の回路では、チョッパ
ー回路9として、スイッチング素子Qc、インダクタL
2 、ダイオードDcから成る昇圧チョッパー回路を用い
ている。トランスT1 の2次側出力を整流し、直接的に
平滑コンデンサCで平滑する構成である場合、トランス
1 の2次側に流れる電流がパルス状で波高値の高い電
流となってしまうため、トランスT1 の1次側のピーク
電流が高くなり、使用するスイッチング素子の電流耐量
が大きくなってしまう。これは、図5のようにインダク
タL2 を挿入することで改善できるが、インダクタL2
を大きくとらねばならず、インダクタL2 が大型化す
る。また、制御の応答性が悪くなる。そこで、図7のよ
うな昇圧チョッパー回路を用いた場合、トランジスタQ
cがオンすると、トランスT1 からインダクタL2 にエ
ネルギーが蓄えられ、トランジスタQcをオフすると、
インダクタL2 のエネルギーは、ダイオードDcを介し
てコンデンサCに放出される。このとき、整流回路部の
ダイオードD1 〜D4 もオンするため、トランスT1
エネルギーもコンデンサCに送られる。このため、トラ
ンスT1 の2次巻線に流れる電流の波高値を下げること
が可能となる。また、昇圧チョッパー回路を使用してい
るため、トランスT1 の巻数比以上の昇圧比を得ること
が可能である。本実施例において、動作開始直後に、コ
ンデンサCの充電が十分でない場合においても、昇圧チ
ョッパー回路のインダクタL2 が限流要素となって、急
峻な電流を防止できる。
【0016】なお、図7のチョッパー回路9を図8に示
すような、降圧チョッパー回路としても良い。トランジ
スタQcをオンすると、整流回路部の出力がインダクタ
2を介してコンデンサCに充電され、トランジスタQ
cをオフすると、インダクタL2 の蓄積エネルギーがコ
ンデンサCとダイオードDcを介して放出される。この
場合、トランスT1 の2次側電圧に比べて、平滑コンデ
ンサCの電圧を低い電圧に制御すれば、トランスT1
2次側の電流波高値を比較的低くすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、トランスの2次側と整
流回路との間、又は整流回路部と平滑回路部の間に限流
要素を接続したので、回路動作の開始直後に、平滑用コ
ンデンサの充電電圧が十分でなくとも、限流要素により
突入電流を防止できるため、トランスの1次電流を抑制
し、素子耐量を低減できるから、小型化できると共に、
安価に製造できる。また、トランスの2次側と整流回路
との間に、又は整流回路部と平滑回路部の間に接続され
る限流要素として、LC直列回路やフィルタ回路を使用
した場合には、回路動作の開始直後の突入電流を防止で
きるほか、負荷インピーダンスにより高周波変換回路の
周波数を調整することで、トランスから見た力率を改善
し、1次電流を低減できる。さらに、限流要素をチョッ
パー回路に置き換えた場合、回路動作の開始直後の電流
ピークだけでなく、定常動作時における電流の波高値も
下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路図である。
【図2】本発明の第1実施例に用いる高周波変換回路の
回路図である。
【図3】本発明の第1実施例に用いる限流要素の回路図
である。
【図4】本発明の第2実施例の回路図である。
【図5】本発明の第3実施例の回路図である。
【図6】本発明の第4実施例の回路図である。
【図7】本発明の第5実施例の回路図である。
【図8】本発明の第5実施例に用いる他のチョッパー回
路の回路図である。
【図9】第1の従来例の回路図である。
【図10】第1の従来例に用いるインバータ回路の回路
図である。
【図11】第1の従来例に用いるDC−DC変換回路の
回路図である。
【図12】第1の従来例に用いる他のDC−DC変換回
路の回路図である。
【図13】第2の従来例の回路図である。
【図14】第2の従来例に用いる整流・平滑回路の詳細
を示す回路図である。
【図15】第2の従来例に用いる高周波変換回路の詳細
を示す回路図である。
【符号の説明】
1 直流電源 2 DC−DC変換回路 3 インバータ回路 4 負荷 5 整流・平滑回路 6 高周波変換回路 7 限流要素 L2 インダクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、直流電源を高周波に変換
    する手段と、この高周波を昇圧するトランスと、昇圧さ
    れた高周波を整流・平滑して直流電力を得る手段よりな
    るDC−DC変換手段と、前記DC−DC変換手段によ
    って得られた直流電力を負荷に必要な周波数に変換する
    DC−AC変換手段を有する電力変換装置において、昇
    圧トランスの2次側と整流・平滑回路までの電力線に対
    して直列に、少なくとも抵抗又はインダクタを含んだ限
    流要素を接続され、負荷インピーダンスに応じて高周波
    変換の周波数を変化させて限流要素のリアクタンスを変
    える制御手段を設けたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 直流電源と、直流電源を高周波に変換
    する手段と、この高周波を昇圧するトランスと、前記ト
    ランスの2次側出力を整流する整流回路と、この整流回
    路の出力を平滑する平滑回路よりなるDC−DC変換手
    段と、前記DC−DC変換手段によって得られた直流電
    力を負荷に必要な周波数に変換するDC−AC変換手段
    を有する電力変換装置において、前記整流回路と平滑回
    路との間の電力線に対して直列に少なくとも抵抗又はイ
    ンダクタを含んだ限流要素を接続されていることを特徴
    とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】 前記限流要素を入力部に直列的に接続
    されたフィルタ回路を備えることを特徴とする請求項1
    又は2記載の電力変換装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ回路はLC直列共振回路
    を出力部に並列的に接続されていることを特徴とする請
    求項3記載の電力変換装置。
  5. 【請求項5】 直流電源と、直流電源を高周波に変換
    する手段と、この高周波を昇圧するトランスと、前記ト
    ランスの2次側出力を整流する整流回路と、この整流回
    路の出力を平滑する平滑回路よりなるDC−DC変換手
    段と、前記DC−DC変換手段によって得られた直流電
    力を負荷に必要な周波数に変換するDC−AC変換手段
    を有する電力変換装置において、前記整流回路と平滑回
    路との間に、インダクタとダイオード及びスイッチング
    素子で構成されるチョッパー回路を設け、このチョッパ
    ー回路のスイッチング素子の動作を負荷インピーダンス
    に応じて制御する手段を備えることを特徴とする電力変
    換装置。
JP6112932A 1994-05-26 1994-05-26 電力変換装置 Pending JPH07322614A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106611887A (zh) * 2015-10-21 2017-05-03 保时捷股份公司 用于使车辆电池充电或放电的方法
WO2017183393A1 (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 株式会社村田製作所 受電装置
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JP2020174465A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 Ntn株式会社 三相交流用の絶縁型力率改善装置

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