JPH08161007A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH08161007A
JPH08161007A JP6330948A JP33094894A JPH08161007A JP H08161007 A JPH08161007 A JP H08161007A JP 6330948 A JP6330948 A JP 6330948A JP 33094894 A JP33094894 A JP 33094894A JP H08161007 A JPH08161007 A JP H08161007A
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command
screen
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database
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JP6330948A
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Yoichi Kuroki
洋一 黒木
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Canon Inc
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  • Programmable Controllers (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々のコマンドに対応する制御画面を容易に
作成でき、コマンドの追加や操作画面の変更があっても
容易に対処できるようにする。 【構成】 装置を制御する為のコマンドが入力されたと
きそのコマンドに応じて表示される画面の構成要素をデ
ータベース中に事前に入力しておき、コマンド入力時入
力されたコマンド416をキーとして該データベースか
ら該当する画面の構成要素Fieldを引き出してその
コマンドの画面を生成する。その際、該画面内における
構成要素の機能424,426をも該データベース中に
定義しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子や液晶素子
等のデバイスを製造するための装置の動作を制御する制
御装置に関する。本発明の制御装置は、半導体の製造装
置、特にウェハ上に回路パターンを焼き付ける半導体露
光装置に特に好適に適用される。
【0002】
【従来の技術】半導体露光装置では、通常の露光シーケ
ンス用のコマンド以外にも、いくつものコマンドを持っ
ている。例えば、装置の性能評価やメンテナンス用、お
よび露光するウェハの最適なパラメータを見つけるため
のコマンド等である。
【0003】これらのコマンドはコマンドごとにいろい
ろなパラメータをもっている。例えば、ウェハは、その
工程、品種等によって、レジストの種類、塗布状況、下
地のウェハの状態等が異なり、露光するウェハの種類に
よって、露光や位置合わせ等のために最適なパラメータ
を設定する必要がある。露光するウェハの種類によって
設定するパラメータとしては、露光量、フォーカスのオ
フセット、位置合わせ用マーク検出のためのマーク照明
方法、検出モード、画像処理のパラメータ等がある。
【0004】XYステージの単動駆動のコマンドでは、
駆動先のXY座標を設定する必要があるし、アライメン
トマークの検出テスト用のコマンドでは、マーク検出の
ためのマーク照明方法、検出モード、画像処理のパラメ
ータ等を設定する必要がある。これらのパラメータは、
そのコマンドの画面内で設定できる様になっている。
【0005】半導体露光装置は、図3に示すように、各
種露光パラメータを設定したり、上記種々のコマンドを
入力したりするコンソールCPU331、露光装置全体
のシーケンスを制御するメインCPU321および各ユ
ニット322〜329の動作を制御するサブCPUとか
ら構成されている。コンソールCPU331とメインC
PU321とは一般には、RS232C、またはイーサ
ネット等の通信手段により接続されている。
【0006】図3の構成においてコンソールCPU33
1は、キーボード104またはディスプレイ102上の
タッチパネル(不図示)等からコマンドを入力すると、
そのコマンドに対応したパラメータ設定・制御画面を起
動する。
【0007】図5はレチクルのアライメント状態をチェ
ックする、コマンドの画面の一例である。このコマンド
ではオペータは、計測回数、各計測間のインターバル、
アライメントマークのタイプ等を設定する。そして設定
が終了した後、画面上の“GO”ボタン537(または
対応したファンクションキー等)を押すとコンソールC
PU331は、レチクルのアライメント状態をチェック
するコマンドであることを示すコードとともに、画面で
設定されたデータをメインCPU321へ送る。メイン
CPU321は、コマンドを実行しその実行結果(計測
データ)をコンソールCPU331へ送信する。コンソ
ールCPU331は送られた計測データをコンソール画
面上のデータ表示領域535へ表示する。
【0008】図5の“CANCEL”ボタン538は、
計測を指定回数に達する前に中断させるためのものであ
る。図5の画面は、タイトル表示領域531、パラメー
タ設定領域532、ガイド表示領域533、操作ボタン
領域534,536およびデータ表示領域535の6つ
の領域に分けられている。
【0009】従来、新しいコマンドを追加する時は、コ
ンソールのコマンドの入力画面を新たに設計する必要が
あった。新しいコマンドの入力画面の設計にあたって
は、そのコマンドのパラメータ使用を取り決め、それを
実現すべくコーディングまたはプログラミングを行なう
必要があった。
【0010】コマンドのパラメータの数、使用はコマン
ド毎に異なり、通常数値入力のパラメータについては、
パラメータ各々について入力単位、入力範囲(下限値、
上限値)、デフォルト(Default)値(入力を省
略したときの値、または初期値)などの表示、チェッ
ク、設定などを行なう必要があった。
【0011】さらに、コマンドを実行させるための“G
O”ボタン537、実行を中断させるための“CANC
EL”ボタン538、その他コマンドの種類によって、
種々のボタンがつく。例えば、ウェハのマークのずれ量
を計測し、計測値に応じてステージの補正駆動を行なう
コマンド等では、計測−補正駆動を行なわせるための指
令ボタン、補正駆動は行なわずに計測だけを行なわせる
指令ボタン、計測だけを行なわせる場合には、その計測
回数、計測間隔を指定するパラメータ、その計測を中断
させる指令を送るためのボタン等がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが近年、半導体
パターンの微細化が進むのにともなって、装置の高精度
化が要求され、装置機構、ユニットが複雑化してゆき、
装置の制御用パラメータ、またその最適パラメータをチ
ェックするためのコマンド、ユニットのメンテナンスの
ためのコマンドはいっそう数が増えてきている。また、
性能改善のためのユニットの仕様変更、改良、新規ユニ
ット、機構の追加等のサイクルも急激に短くなりつつあ
る。
【0013】このような状況下で、各コマンド毎に、パ
ラメータ入力部、制御ボタン等を構成する画面の作成、
およびその制御ソフトウェアを書くのは、ソフトウェア
開発にとって多大な負荷となってきている。
【0014】本発明は、上述の従来例における問題点に
鑑みてなされたもので、各コマンドに対応する制御画面
を容易に作成でき、コマンドの追加や操作画面の変更が
あっても容易に対処できる制御装置を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の制御装置では、当該制御装置または当該制
御装置が制御しようとする製造装置の動作を制御する為
のコマンドが入力されたときそのコマンドに応じて表示
される画面の構成要素をデータベース中に事前に入力し
ておき、コマンド入力時入力されたコマンドをキーとし
て該データベースから該当する画面の構成要素を引き出
してそのコマンドの画面を生成するとともに、該画面内
における構成要素の機能も該データベース中に定義して
おくことを特徴とする。
【0016】本発明の好ましい実施例において、前記デ
ータベースは、コマンドの実行結果による計測値等デー
タの表示エリアを構成するかしないかの情報を含む。ま
た、画面の入力パラメータ表示のための構成要素には、
そこに入力される数値の上限値、下限値および現在値を
表示することができる。その場合、前記上限値と下限値
との間の数値以外入力は禁止される。また、画面を複数
領域に分けて領域毎の機能をデータベース中に定義して
ある。
【0017】
【作用】本発明によれば、半導体露光装置等の製造装置
を制御するための各コマンドごとに、起動すべきコマン
ドの画面(ウインド)のIDをデータベースに登録す
る。また各々の画面について画面を構成すべき情報をデ
ータベースに登録する。画面を構成すべき情報とは次の
ようなものである。 ・そのウインドのタイトル(コマンド名) ・そのコマンドで必要とする、入力パラメータとその入
力単位、入力範囲(下限値、上限値)、デフォルト値、
その入力のタイプ(種類)、および入力方法(数値入
力、文字入力、選択入力等) ・文字の表示エリアとその表示文字 ・制御ボタンとその機能(押された時に行なう動作)、
ボタン上の表示文字 ・コマンドの実行結果による、データ表示領域の有無 各項目は、それぞれ画面上に配置される座標もあわせて
登録される。
【0018】コンソールのコマンド処理プログラムは、
コマンド名が入力されると、該コマンドに対応した、コ
マンド画面を構成する情報を前記データベースからコマ
ンドをキーとして引き出す。そして該情報からそのコマ
ンドの画面を作成し、画面の入力処理を行なう。したが
って、このコマンド処理プログラムでは、従来他のソフ
トウエアまたは処理プロセスを起動して行なっていた画
面生成を、他のソフトウエアまたは処理プロセスを起動
することなく(プログラムを切り替えないで)行なって
いる。
【0019】本発明によれば、新しいコマンドを追加す
るにあたって、そのコマンドの仕様に則した処理プログ
ラムを作成する必要がなく、単に新しいデータをデータ
ベースへ登録するだけで良い。また、性能改善のための
ユニットの仕様変更、改良等が発生し、パラメータの入
力単位、入力範囲等が変更となった場合でも、データベ
ース中のデータを一部修正するだけで対応ができるよう
になった。
【0020】
【実施例】以下、実施例を通じて本発明をより具体的に
説明する。図1は本発明の一実施例に係る半導体露光装
置の外観を示す斜視図である。同図に示すように、この
半導体露光装置は、装置本体の環境温度制御を行なう温
調チャンバ101、その内部に配置され、装置本体の制
御を行うCPUを有するEWS本体106、ならびに、
装置における所定の情報を表示するEWS用ディスプレ
イ装置102、装置本体において撮像手段を介して得ら
れる画像情報を表示するモニタTV105、装置に対し
所定の入力を行うための操作パネル103、EWS用キ
ーボード104等を含むコンソール部を備えている。図
中、107はON−OFFスイッチ、108は非常停止
スイッチ、109は各種スイッチ、マウス等、110は
LAN通信ケーブル、111はコンソール機能からの発
熱の排気ダクト、そして112はチャンバの排気装置で
ある。半導体露光装置本体はチャンバ101の内部に設
置される。
【0021】EWS用ディスプレイ102は、EL、プ
ラズマ、液晶等の薄型フラットタイプのものであり、チ
ャンバ101前面に納められ、LANケーブル110に
よりEWS本体106と接続される。操作パネル10
3、キーボード104、モニタTV105等もチャンバ
101前面に設置し、チャンバ101前面から従来と同
様のコンソール操作が行なえるようにしてある。
【0022】図2は、図1の装置の内部構造を示す図で
ある。同図においては、半導体露光装置としてのステッ
パが示されている。図中、202はレチクル、203は
ウエハであり、光源装置204から出た光束が照明光学
系205を通ってレチクル202を照明するとき、投影
レンズ206によりレチクル202上のパターンをウエ
ハ203上の感光層に転写することができる。レチクル
202はレチクル202を保持、移動するためのレチク
ルステージ207により支持されている。ウエハ203
はウエハチャック291により真空吸着された状態で露
光される。ウエハチャック291はウエハステージ20
9により各軸方向に移動可能である。レチクル202の
上側にはレチクルの位置ずれ量を検出するためのレチク
ル光学系281が配置される。ウエハステージ209の
上方に、投影レンズ206に隣接してオフアクシス顕微
鏡282が配置されている。オフアクシス顕微鏡282
は内部の基準マークとウエハ203上のアライメントマ
ークとの相対位置検出を行なうのが主たる役割である。
また、これらステッパ本体に隣接して周辺装置であるレ
チクルライブラリ220やウエハキャリアエレベータ2
30が配置され、必要なレチクルやウエハはレチクル搬
送装置221およびウエハ搬送装置231によってステ
ッパ本体に搬送される。
【0023】チャンバ101は、主に空気の温度調節を
行なう空調機室210および微小異物を濾過し清浄空気
の均一な流れを形成するフィルタボックス213、また
装置環境を外部と遮断するブース214で構成されてい
る。チャンバ101内では、空調機室210内にある冷
却器215および再熱ヒーター216により温度調節さ
れた空気が、送風機217によりエアフィルタgを介し
てブース214内に供給される。このブース214に供
給された空気はリターン口raより再度空調機室210
に取り込まれチャンバ101内を循環する。通常、この
チャンバ101は厳密には完全な循環系ではなく、ブー
ス214内を常時陽圧に保つため循環空気量の約1割の
ブース214外の空気を空調機室210に設けられた外
気導入口oaより送風機を介して導入している。このよ
うにしてチャンバ101は本装置の置かれる環境温度を
一定に保ち、かつ空気を清浄に保つことを可能にしてい
る。また光源装置204には超高圧水銀灯の冷却やレー
ザ異常時の有毒ガス発生に備えて吸気口saと排気口e
aが設けられ、ブース214内の空気の一部が光源装置
204を経由し、空調機室210に備えられた専用の排
気ファンを介して工場設備に強制排気されている。ま
た、空気中の化学物質を除去するための化学吸着フィル
タcfを、空調機室210の外気導入口oaおよびリタ
ーン口raにそれぞれ接続して備えている。
【0024】図3は、図1の装置の電気回路構成を示す
ブロック図である。同図において、321は装置全体の
制御を司る、前記EWS本体106に内蔵された本体C
PUであり、マイクロコンピュータまたはミニコンピュ
ータ等の中央演算処理装置からなる。322はウエハス
テージ駆動装置、323は前記オフアクシス顕微鏡28
2等のアライメント検出系、324はレチクルステージ
駆動装置、325は前記光源装置204等の照明系、3
26はシャッタ駆動装置、327はフォーカス検出系、
328はZ駆動装置であり、これらは、本体CPU32
1により制御される。329は前記レチクル搬送装置2
21、ウエハ搬送装置231等の搬送系である。330
は前記ディスプレイ102、キーボード104等を有す
るコンソールユニットであり、本体CPU321にこの
露光装置の動作に関する各種のコマンドやパラメータを
与えるためのものである。すなわち、オペレータとの間
で情報の授受を行うためのものである。331はコンソ
ールCPU、332はパラメータ等を記憶する外部メモ
リである。
【0025】図4は、図3の外部メモリ332内に構築
されているデータベースの要部の構成を示す。また、図
5は図3のディスプレイ102に表示される画面の一例
を示す。図4において、ウインドテーブルWindで
は、1個のコマンドに対して1個ずつの画面ID41
5、コマンドコード416、タイトル417および表示
エリア418の情報が割り当てられている。タイトル情
報418は図5のタイトル表示領域531に表示すべき
文字列の情報である。表示エリア情報419は図5の各
表示領域531,533,535の有無を示す3ビット
の情報で、各ビットが各表示領域に1対1で対応してお
り、対応するビットが1はその表示領域の有りを示し、
0は表示領域なしを示す。
【0026】図4のフィールドテーブルFieldのペ
ージナンバ情報420はそのフィールド(画面構成要
素)が第何頁目の画面に表示されるかその頁を、フィー
ルドナンバ情報421はそのフィールドに割り当てられ
た番号を示す。X座標情報422およびY座標情報42
3はそのフィールドの表示位置を、表示画面の外枠の左
上隅を原点Oとして右および下方向への距離をmm単位
で表わす。タイプ情報424は数値によってそのフィー
ルドの機能を表わす。例えば、0は表示のみ、1は数値
入力、2は文字入力、3は選択入力、4はボタンと定義
されている。また、表示情報425は、表示フィールド
では表示すべき文字列を、入力フィールドでは入力フォ
ーマットを、選択入力フィールドでは選択肢を表わす複
数個の文字列(設定値は文字列の順に画面に表示され
る)を、ボタンフィールドではボタン名を表わす文字列
を示す。機能情報426は、フィールドタイプが“4”
(ボタン)のときのみ意味を有する。図6に、ボタンの
機能の定義を示す。図6において、ボタン機能=“2”
の場合のプログラム名は図4のフィールドテーブルFi
eldのパラメータ情報428であり、ボタン機能=
“3”の場合の送信コードは図4のウインドテーブルW
indのコマンドコード情報417である。
【0027】図4のフィールドテーブルFieldにお
けるデータ型情報427は、該フィールドが入力フィー
ルドであった場合、入力データが文字入力(文字列)で
あるか、数値入力であるか、数値入力であればさらに、
それが整数であるか、ロングフロートの数値であるかの
データ型を示す。文字入力の場合は、その入力文字数は
該テーブルFieldの上限値情報エリアに格納されて
いる数値によって定義される。パラメータ情報428
は、ボタンが他のウインド(画面)を起動するものであ
る場合は起動するウインドの画面IDを、他のプログラ
ムを起動する場合はそのプログラム名を示す。フィール
ドテーブルFieldには、図5の“計測回数”、“計
測インターバル”、“msec”、“マークタイプ”の
4つの表示毎に、そして入力データの3つの表示位置毎
に画面ID情報415〜パラメータ情報428の1組の
フィールド情報が与えられる。すなわち、図5のパラメ
ータ設定領域532を生成するためには、7組のフィー
ルド情報が必要である。
【0028】次に、図4のデータベースを有する図1の
装置の動作を図7のフローチャートを参照しながら説明
する。図3のコンソールCPU331にコマンド(例え
ば“RAC”)が入力されると(S1)、CPU331
は、その入力されたコマンドをキーとして、図4のウイ
ンドテーブルWindを検索し、入力されたコマンドに
対応する画面の画面ID、コマンドコード、タイトル表
示の文字および計測データ表示エリアの有無の情報を読
み出してコンソール330に内蔵のメモリ(RAM)に
記憶する(S2)。次に、画面IDをキーとして、図4
のフィールドテーブルFieldを検索し、その画面I
Dと同じ画面IDを有するフィールドの数を計数し、か
つ各フィールド毎の情報を読み出してそれらの数および
情報を前記内蔵メモリに記憶する(S3)。
【0029】このように、該当する画面IDを有する画
面の構成要素のデータをすべて読み出し、次に該データ
にしたがって画面を作成し、画面内のフィールドが選択
された場合は、そのデータにしたがった動作を行なう。
画面作成の際、外枠および各領域を囲む枠は、高さ寸法
および幅のデフォルト値が設定されているが、読み出し
たフィールドのX座標値の最大値が所定値を越える場合
は、そのX座標最大値に応じて全領域の幅が等しく拡大
される。図5のタイトル表示領域531の高さは一定で
ある。また、他の各領域の高さも各領域の有無およびボ
タンフィールド534,536のY座標値に応じて調整
される。ボタンフィールドならびに数値および文字の入
力フィールドの囲み枠はそのフィールド情報がある場
合、自動的に付される。
【0030】このようにして構成されたコマンドの画面
の1例を図5に示す。図5において、データ表示領域5
35は、コマンドの実行結果のデータを表示するエリア
で、図4のウインドテーブルWindの表示エリアの対
応する情報が1であった場合自動的に作成される。この
情報が0であった場合は、このエリアは作成されない。
この情報の0は、単に駆動するのみで計測を行なわない
コマンドの場合等に指定する。また、ガイド表示領域5
33は次に何をすべきかの案内表示を行なうエリアで、
図4のウインドテーブルWindの表示エリアの対応す
る情報が1であった場合自動的に作成される。この情報
が0であった場合は、このエリアは作成されない。
【0031】図5の“MAX”ボタン539は、計測デ
ータ数が、データ表示領域535にスクロールしなけれ
ば1画面では表示できない程多い場合、データ表示領域
535をその高さが最大となるように拡大するためのも
のである。“MAX”ボタン539のフィールド情報
は、タイプ情報424が“4”、表示情報425が“M
AX”、機能情報426が“1”、パラメータ情報42
8はデータ表示領域535を拡大したときの画面(図8
の画面)の画面IDとなる。
【0032】図8は、図5の“MAX”ボタン539が
押された場合の画面を示す。図8の“RESIZE”ボ
タン861は、図5の画面に戻すためのものである。
“図8の画面のウインドウテーブル情報は、コマンド4
16、コマンドコード417およびタイトル情報418
は空白、表示エリア情報419は“001”である。ま
た、RESIZE”ボタン861のフィールド情報は、
タイプ情報424が“4”、表示情報425が“RES
IZE”、機能情報426が“1”、パラメータ情報4
28が図5の画面を示す画面IDとなる。
【0033】従来は、ウインドウが切り替わるときは、
処理プロセスまたはプログラムも切り替わり、通常、異
なるウインドウのデータを共通に使うということはして
いなかった。本実施例では、図5の画面(ウインドウ)
と図8の画面を他のソフトウエアまたは処理プロセスを
起動することなく(プログラムを切り替えないで)切り
換えており、双方の画面で同じデータを用いることを可
能にしている。
【0034】
【発明の適用範囲】なお、上述においては、本発明を主
に半導体を製造するための半導体露光装置に適用した例
を示したが、本発明は、露光装置以外の半導体製造装置
等あるいはLCDパネルを製造するための露光装置等、
半導体露光装置以外のデバイス製造装置にも適用するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
新規ユニット、機構の追加、性能改善のためのユニット
の改良等が発生した場合でも、コンソールのソフトウェ
アの追加、書き換えを行なう必要がなくなり、緊急の仕
様改良、機能追加等に対しても単にデータベースのデー
タを書き変えるだけなので、ソフトウェアを知らない人
でも、迅速に作業ができ、ソフトウェア開発の負荷を大
幅に軽減することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る半導体露光装置の外
観を示す斜視図である。
【図2】 図1の装置の内部構造を示す図である。
【図3】 図1の装置の電気回路構成を示すブロック図
である。
【図4】 図1の装置におけるデータベースの要部の構
成を示す図である。
【図5】 図1の装置におけるコマンドの画面の一例を
示す図である。
【図6】 図5の表示画面におけボタンの機能定義を示
す図である。
【図7】 図1の装置の画面生成動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】 図1の装置における他の画面の一例を示す図
である。
【符号の説明】 101:温調チャンバ、102:EWS用ディスプレイ
装置、103:操作パネル、104:EWS用キーボー
ド、105:モニタTV、106:EWS本体、10
7:ON−OFFスイッチ、108:非常停止スイッ
チ、109:各種スイッチ、マウス等、110:LAN
通信ケーブル、111:排気ダクト、112:排気装
置、202:レチクル、203:ウエハ、204:光源
装置、205:照明光学系、206:投影レンズ、20
7:レチクルステージ、209:ウエハステージ、28
1:レチクル顕微鏡、282:オフアクシス顕微鏡、2
10:空調機室、213:フィルタボックス、214:
ブース、217:送風機、g:エアフィルタ、cf:化
学吸着フィルタ、oa:外気導入口、ra:リターン
口、321:本体CPU、330:コンソール、33
1:コンソールCPU、332:外部メモリ、415:
画面ID、416:コマンド情報、417:コマンドコ
ード情報、418:タイトル情報、419:表示エリア
情報、420:ページナンバ情報、421:フィールド
ナンバ情報、422:X座標情報、423:Y座標情
報、424:フィールドタイプ情報、425:表示情
報、426:機能情報、427:データ型情報、42
8:パラメータ情報、531:タイトル表示領域、53
2:パラメータ設定領域、533:ガイド表示領域、5
34:操作ボタン領域、535:データ表示領域、53
6:操作ボタン領域、537:“GO”ボタン、53
8:“CANCEL”ボタン、539:“MAX”ボタ
ン、861:“RESIZE”ボタン、Wind:ウイ
ンドテーブル、Field:フィールドテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 9/02 H H01L 21/02 Z 21/027 H01L 21/30 516 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置を制御する為のコマンドが入力され
    たときそのコマンドに応じて表示される画面の構成要素
    をデータベース中に事前に入力しておき、コマンド入力
    時入力されたコマンドをキーとして該データベースから
    該当する画面の構成要素を引き出してそのコマンドの画
    面を生成するとともに、該画面内における構成要素の機
    能も該データベース中に定義されていることを特徴とす
    る制御装置。
  2. 【請求項2】 前記データベースは、コマンドの実行結
    果による計測値等データの表示エリアを構成するかしな
    いかの情報を含むことを特徴とする請求項1記載の制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画面の入力パラメータ表示のための
    構成要素には、そこに入力される数値の上限値、下限値
    および現在値が表示されることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記画面の入力パラメータ表示のための
    構成要素には、前記上限値と下限値との間の数値以外、
    入力が禁止されることを特徴とする請求項3記載の制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記画面を複数領域に分けて領域毎の機
    能がデータベース中に定義されていることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記画面の生成を、他のソフトウエアま
    たは処理プロセスを起動することなく行なうことを特徴
    とする請求項1〜5のいずれかに記載の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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