JPH08153673A - 半導体製造装置およびその駆動方法 - Google Patents

半導体製造装置およびその駆動方法

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JPH08153673A
JPH08153673A JP6317753A JP31775394A JPH08153673A JP H08153673 A JPH08153673 A JP H08153673A JP 6317753 A JP6317753 A JP 6317753A JP 31775394 A JP31775394 A JP 31775394A JP H08153673 A JPH08153673 A JP H08153673A
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unit
display
console
semiconductor manufacturing
input
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JP6317753A
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Fumiyoshi Hamazaki
文栄 浜崎
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Canon Inc
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体製造装置における各ユニットの駆動を
より簡便に行えるようにする。 【構成】 コンソール部のディスプレイ上に、ユニット
の位置をグラフィック表示および座標値により表示する
とともに、ユニットの位置を複数記憶し、記憶された複
数位置から1つを選択するための入力を受け入れ、この
選択された位置にユニットを駆動させる。また、ユニッ
ト位置のグラフィック表示および座標値表示を駆動状態
で行う場合は、実際のユニットの駆動に時間的に追従さ
せて行う。表示および記憶するユニット位置は、その表
示または記憶する時点でのユニットの現在位置、または
コンソール部において入力される任意の値である。ま
た、ディスプレイ上に表示されたユニットの現在位置
を、タッチパネルもしくはマウス等のポインティングデ
バイスにより選択し、その選択位置を移動させることに
より、その移動に同期させてユニットを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSI、VLSI等の
半導体デバイスを製造する半導体露光装置等の半導体製
造装置およびデバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の微細化が進むと
ともに、半導体製造装置においては装置の高精度化が要
求され、これに伴って位置合せのためのウエハ上のマー
クの計測、ウエハのレベリングを行うためのフォーカス
計測等、ウエハ上の複数のショットについて、種々の計
測や、その結果に基づくデータ処理を行うケースが増え
ている。これらの処理の精度を維持するために、各機能
毎に種々のパラメータを最適化する必要がある。このた
め半導体露光装置では、通常の露光シーケンス以外にも
装置の性能評価やメンテナンス用等のウエハに応じた最
適なパラメータをみつけるためのコマンドを有してい
る。
【0003】このうち、ユニットをコマンド等により所
定の座標へ駆動する場合、キーボードからのコマンド入
力に引き続き、指定座標値を入力したり、または駆動座
標をあらかじめメモリに設定しておき、駆動コマンドの
パラメータとして、そのメモリ番号を指定する等の方法
がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術によれば、コマンドを起動させる都度
に座標値やメモリ番号を指定するのは煩雑である、メ
モリ番号を指定する場合はどの番号にどんな値が設定さ
れているかがわかりにくい、性能評価等においてアラ
イメントマークが見える位置までジョイスティックでス
テージ等を駆動させ、その現在の座標を直ちに記憶させ
たいという場合等においてはメモリ記録用のコマンドを
入力し直さなければならない、ウエハ上の複数のショ
ットについて連続的に駆動したい場合等においてはメモ
リの内容の確認や修正等が煩雑である、等の問題があ
る。
【0005】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点に鑑み、半導体製造装置における各ユニットの駆動
をより簡便に行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、装置を構成するユニットと、その動作を制
御する制御手段と、この制御手段との間で情報の授受を
行うためのディスプレイを有するコンソール部とを備え
た半導体製造装置またはその駆動方法において、コンソ
ール部により、前記ディスプレイ上に、前記ユニットの
位置をグラフィック表示および座標値により表示するも
のであることを特徴とする。グラフィック表示は、実際
のユニットの撮像画像であってもよい。
【0007】また、より限定された態様では、前記ユニ
ットの位置を複数記憶し、コンソール部により、前記記
憶された複数位置から1つを選択するための入力を受け
入れ、制御手段によりこの選択された位置に前記ユニッ
トを駆動させる。この場合、コンソール部は記憶される
各位置に付随させて記憶するためのコメントの入力を受
け入れ、これを記憶するのが好ましい。また、コンソー
ル部は、前記ユニット位置のグラフィック表示および座
標値表示を、前記ユニットの停止および駆動の各状態で
行うとともに、駆動状態で行う場合は、前記制御手段か
ら前記ユニットの位置に関する情報を常時受け入れ、実
際のユニットの駆動に時間的に追従させて行う。その場
合、同時に駆動目標位置の履歴を記録する。また、ユニ
ットは複数であり、コンソール部はいずれのユニットに
関する操作であるかを指定するための入力を受け入れ
る。表示および記憶するユニット位置は、その表示また
は記憶する時点でのユニットの現在位置、またはコンソ
ール部において入力される任意の値である。コンソール
部は、記憶したユニット位置やユニットのすべてあるい
は一部を前記ディスプレイ上に表示し、そのうちの1つ
を選択するための入力を、タッチパネルもしくはマウス
等のポインティングデバイスを介して受け入れる。
【0008】さらに、コンソール部は、前記ディスプレ
イ上に表示されたユニットの現在位置を、タッチパネル
もしくはマウス等のポインティングデバイスにより選択
するとともに、その選択位置を画面上で移動させること
により、その移動軌跡の各点での選択位置の座標を認識
し、制御手段はその座標に基づいて前記選択位置の移動
に同期させてユニットを駆動する。また、各ユニットの
駆動時間を計測し、コンソール部はこれを前記ディスプ
レイ上に表示する。その場合、選択された各ユニットの
駆動時間を時間軸に沿った棒グラフとして表示するのが
好ましい。
【0009】
【作用】本発明においては、コンソール部のディスプレ
イ上に、ユニットの位置をグラフィック表示および座標
値により表示されるため、ユニット位置が一目で、かつ
必要に応じて正確に把握される。また、ユニット位置が
複数記憶され、そこから1つを選択することによりその
位置にユニットが駆動されるため、記憶された位置への
駆動が簡単に行われる。また、ユニット位置のグラフィ
ック表示および座標値表示が、ユニットの駆動状態でも
行われ、その場合、実際のユニットの駆動に時間的に追
従させて表示が行われるため、駆動時のユニット位置が
リアルタイムで認識される。表示および記憶するユニッ
ト位置として、その表示または記憶する時点でのユニッ
トの現在位置、または入力される任意の値のいずれでも
可能であるため、ユニット位置の設定や表示の利便性が
高い。また、記憶したユニット位置やユニットの選択
は、ディスプレイ上の表示の中から、タッチパネルもし
くはマウス等のポインティングデバイスにより容易に行
われる。
【0010】さらに、ディスプレイ上に表示されたユニ
ットの現在位置を、タッチパネルもしくはマウス等のポ
インティングデバイスにより選択し移動させるだけで、
リアルタイムにユニットが駆動される。また、各ユニッ
トの駆動時間が計測され、各ユニットの駆動時間が時間
軸に沿った棒グラフ等として表示されるため、各ユニッ
トの駆動の履歴が容易に把握される。
【0011】以下、実施例を通じて本発明をより具体的
に説明する。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る半導体露光装
置の外観を示す斜視図である。同図に示すように、この
半導体露光装置は、装置本体の環境温度制御を行なう温
調チャンバ101、その内部に配置され、装置本体の制
御を行うCPUを有するEWS本体106、ならびに、
装置における所定の情報を表示するEWS用ディスプレ
イ装置102、装置本体において撮像手段を介して得ら
れる画像情報を表示するモニタTV105、装置に対し
所定の入力を行うための操作パネル103、EWS用キ
ーボード104等を含むコンソール部を備えている。図
中、107はON−OFFスイッチ、108は非常停止
スイッチ、109は各種スイッチ、マウス等、110は
LAN通信ケーブル、111はコンソール機能からの発
熱の排気ダクト、そして112はチャンバの排気装置で
ある。半導体露光装置本体はチャンバ101の内部に設
置される。
【0013】EWS用ディスプレイ102は、EL、プ
ラズマ、液晶等の薄型フラットタイプのものであり、チ
ャンバ101前面に納められ、LANケーブル110に
よりEWS本体106と接続される。操作パネル10
3、キーボード104、モニタTV105等もチャンバ
101前面に設置し、チャンバ101前面から従来と同
様のコンソール操作が行なえるようにしてある。
【0014】図2は、図1の装置の内部構造を示す図で
ある。同図においては、半導体露光装置としてのステッ
パが示されている。図中、202はレチクル、203は
ウエハであり、光源装置204から出た光束が照明光学
系205を通ってレチクル202を照明するとき、投影
レンズ206によりレチクル202上のパターンをウエ
ハ203上の感光層に転写することができる。レチクル
202はレチクル202を保持、移動するためのレチク
ルステージ207により支持されている。ウエハ203
はウエハチャック291により真空吸着された状態で露
光される。ウエハチャック291はウエハステージ20
9により各軸方向に移動可能である。レチクル202の
上側にはレチクルの位置ずれ量を検出するためのレチク
ル光学系281が配置される。ウエハステージ209の
上方に、投影レンズ206に隣接してオフアクシス顕微
鏡282が配置されている。オフアクシス顕微鏡282
は内部の基準マークとウエハ203上のアライメントマ
ークとの相対位置検出を行なうのが主たる役割である。
また、これらステッパ本体に隣接して周辺装置であるレ
チクルライブラリ220やウエハキャリアエレベータ2
30が配置され、必要なレチクルやウエハはレチクル搬
送装置221およびウエハ搬送装置231によってステ
ッパ本体に搬送される。
【0015】チャンバ101は、主に空気の温度調節を
行なう空調機室210および微小異物を濾過し清浄空気
の均一な流れを形成するフィルタボックス213、また
装置環境を外部と遮断するブース214で構成されてい
る。チャンバ101内では、空調機室210内にある冷
却器215および再熱ヒーター216により温度調節さ
れた空気が、送風機217によりエアフィルタgを介し
てブース214内に供給される。このブース214に供
給された空気はリターン口raより再度空調機室210
に取り込まれチャンバ101内を循環する。通常、この
チャンバ101は厳密には完全な循環系ではなく、ブー
ス214内を常時陽圧に保つため循環空気量の約1割の
ブース214外の空気を空調機室210に設けられた外
気導入口oaより送風機を介して導入している。このよ
うにしてチャンバ101は本装置の置かれる環境温度を
一定に保ち、かつ空気を清浄に保つことを可能にしてい
る。また光源装置204には超高圧水銀灯の冷却やレー
ザ異常時の有毒ガス発生に備えて吸気口saと排気口e
aが設けられ、ブース214内の空気の一部が光源装置
204を経由し、空調機室210に備えられた専用の排
気ファンを介して工場設備に強制排気されている。ま
た、空気中の化学物質を除去するための化学吸着フィル
タcfを、空調機室210の外気導入口oaおよびリタ
ーン口raにそれぞれ接続して備えている。
【0016】図3は、図1の装置の電気回路構成を示す
ブロック図である。同図において、321は装置全体の
制御を司る、前記EWS本体106に内蔵された本体C
PUであり、マイクロコンピュータまたはミニコンピュ
ータ等の中央演算処理装置からなる。322はウエハス
テージ駆動装置、323は前記オフアクシス顕微鏡28
2等のアライメント検出系、324はレチクルステージ
駆動装置、325は前記光源装置204等の照明系、3
26はシャッタ駆動装置、327はフォーカス検出系、
328はZ駆動装置であり、これらは、本体CPU32
1により制御される。329は前記レチクル搬送装置2
21、ウエハ搬送装置231等の搬送系である。330
は前記ディスプレイ102、キーボード104等を有す
るコンソールユニットであり、本体CPU321にこの
露光装置の動作に関する各種のコマンドやパラメータを
与えるためのものである。すなわち、オペレータとの間
で情報の授受を行うためのものである。331はコンソ
ールCPU、332はパラメータ等を記憶する外部メモ
リである。
【0017】図4〜8はこの構成における動作を示すフ
ローチャートである。これらの図を参照して、装置の動
作を説明する。コンソールCPU331からの指令に基
き本体CPU321において露光シーケンスがスタート
すると、コンソールCPU331においてはまずステッ
プS401において、露光装置本体がアイドル状態か否
かを監視する。ステップS401においてアイドル状態
が検出されると、入力されるコマンドあるいは押下され
るボタンの種類をステップS401〜S406において
判定する。すなわち、ステップS402においてシーケ
ンス復帰コマンドと判定された場合は露光シーケンスに
復帰する。ステップS403においてファンクションボ
タンでないと判定された場合はステップS408へ移行
する。ステップS404においてリード・カレント・ポ
ジション・ボタンと判定された場合は図5のステップ1
処理へ移行する。ステップS405においてセーブ・カ
レント・ポジション・ボタンと判定された場合は図6の
ステップ2処理へ移行する。そしてステップS406に
おいてリスト・セービング・ポジション・ボタンと判定
された場合は図7のステップ3処理へ移行し、そうでな
いと判定された場合は、ステップS407においてセレ
クト・アンド・ムーブ・ツ・ザ・ポジション・ボタンで
あるとみなして図8のステップ4処理へ移行する。ステ
ップS408では、その他のボタンの処理を実行し、ス
テップS401へ戻る。
【0018】なお、ステップS403においてファンク
ションボタンの押下と判定された場合は、図9に示すよ
うに、ステップS404〜S407における各ボタンの
メニューが表示されてそれらボタンの選択が促され、そ
の応答に対してステップS404〜S407における判
定が行われる。
【0019】図5のステップ1処理では、まずステップ
S11において指定されたユニットの現在位置を読み出
し、そしてステップS12においてディスプレイ102
画面上の縮尺座標系上に読み出した位置を表示する。ユ
ニットの指定は図10に示すトップウインドウ101に
より行う。同図に示すように例えばブレード102が選
択されると、ウインドウ103をポップアップ表示し、
ブレードの位置をグラフィック表示および数値により表
示する。図9はその様子を拡大して示す図である。
【0020】図6のステップ2処理では、まずステップ
S201において、図9に示すように、カレント・ポジ
ション(現在位置)またはセッティング・ポジション
(設定位置)のいずれかを選択させるメニューを表示す
る。そしてステップS202において、カレント・ポジ
ションが選択されたと判定された場合は、ステップS2
03〜S206において、ステップS204で指定され
た位置記憶No.に対応する格納エリアに、ステップS
205で指定されたユニットの現在位置を読み出して記
憶し、図4のステップS401に戻る。一方ステップS
202において、カレント・ポジションが選択されたな
かったと判定された場合は、ステップS211〜S21
7において、ステップS214で入力された現在位置と
ステップS216で入力されたコメントを、ステップS
212で入力された位置記憶No.に対応する格納エリ
アに記憶し、図4のステップS401に戻る。
【0021】図7のステップ3処理では、まずステップ
S31において、指定されたユニットに関して、記憶し
ている位置情報を上述の縮尺座標系上に同様にして図9
に示すように表示する。また、ステップS32におい
て、ステップS31で表示した位置の左隣に位置記憶N
o.を表示する。また、ステップS33においては、ス
テップS31で表示した位置の右隣に座標数値を表示す
る。また、ステップS34においては、ステップS31
で表示した位置の下にコメントを表示する。そして、ス
テップS35においては、指定されたユニットに関して
記憶している位置情報をすべて表示したか否かを判定
し、未表示の情報があればステップS31に戻り、すべ
て完了していれば、図4のステップS401へ戻る。
【0022】図8のステップ4処理では、まずステップ
S41において、図7のステップ3処理(S31〜S3
5)を実行する。次に、ステップS42において、ステ
ップS41で表示されている各位置から1つの位置を選
択させ、ステップS43において、選択された位置の図
形をブリンクさせてオペレータに確認を促し、ステップ
S44において、駆動して良いかを確認するためのボタ
ンを表示し、そしてステップS45において、確認ボタ
ンの押下を受け入れる。次に、ステップS46において
確認ボタンが肯定的か否定的のものかを判定し、否定的
であればステップS42へ戻り、肯定的であればステッ
プS47へ進む。ステップS47では、指定されたユニ
ットをステップS42で選択された位置へ駆動し、そし
て図4のステップS401へ戻る。
【0023】なお、図9に示す縮尺座標系上に表示され
たユニットの現在位置を、タッチパネルもしくはマウス
等のポインティングデバイスにより選択し、その選択位
置を画面上で移動させると、コンソールCPU331
は、その移動軌跡の各点での選択位置の座標を認識し、
本体CPU321はその座標に基づいて前記選択位置の
移動に同期させて対応するユニットを駆動する。これに
より、ドラッギングによりリアルタイム感覚でユニット
を所望の位置に移動させることができる。また、ユニッ
トが駆動している状態においても、本体CPU321か
らユニットの位置に関する情報を常時受け入れ、実際の
ユニットの駆動に時間的に追従させて、ユニットの現在
位置表示が行われる。また、同時に駆動目標位置(駆動
された位置)の履歴が記録される。
【0024】また、各ユニットの駆動時間が計測され、
コンソールCPU331は、図10のトップウインドウ
101における「Log Chart 」ボタンの押下に応じて図
10の下に示すような各ユニットの駆動結果のタイミン
グチャートを表示する。さらにチャート内の駆動時間を
示す棒状図形をクリックすることにより、その駆動に係
るコマンド内容が、チャートの下部に表示される。ま
た、図9に示すように、ユニット状態、例えば停止状態
かまたは駆動状態にあるか、移動のモードはドラッギン
グによるかまたは座標指定によるものかが表示される。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、コンソール部のディス
プレイ上に、ユニットの位置をグラフィック表示および
座標値により表示するようにしたため、ユニット位置を
一目でかつ必要に応じて正確に把握することができる。
また、ユニット位置を複数記憶し、そこから1つを選択
することによりその位置にユニットを駆動するようにし
たため、記憶した位置への駆動を簡単に行うことができ
る。また、ユニット位置のグラフィック表示および座標
値表示を、ユニットの駆動状態でも行われ、その場合、
実際のユニットの駆動に時間的に追従させて表示が行わ
れるため、駆動時のユニット位置をリアルタイムで把握
することができる。表示および記憶するユニット位置と
して、その表示または記憶する時点でのユニットの現在
位置、または入力される任意の値のいずれでも可能であ
るため、ユニット位置の設定や表示の利便性が高い。ま
た、記憶したユニット位置やユニットの選択は、ディス
プレイ上の表示の中から、タッチパネルもしくはマウス
等のポインティングデバイスにより容易に行うことがで
きる。
【0026】さらに、ディスプレイ上に表示されたユニ
ットの現在位置を、タッチパネルもしくはマウス等のポ
インティングデバイスにより選択し移動させるだけで、
リアルタイム感覚でユニットを駆動することができる。
また、各ユニットの駆動時間が時間軸に沿った棒グラフ
等として表示されるため、各ユニットの駆動の履歴を容
易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る半導体露光装置の外
観を示す斜視図である。
【図2】 図1の装置の内部構造を示す図である。
【図3】 図1の装置の電気回路構成を示すブロック図
である。
【図4】 図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 図4のフローチャートの処理から分岐した処
理のフローチャトである。
【図6】 図4のフローチャートの処理から分岐した処
理のフローチャトである。
【図7】 図4のフローチャートの処理から分岐した処
理のフローチャトである。
【図8】 図4のフローチャートの処理から分岐した処
理のフローチャトである。
【図9】 図4〜8の処理において表示される画面を示
す図である。
【図10】 図9の画面の上位の画面等との関連を示す
図である。
【符号の説明】
101:温調チャンバ、102:EWS用ディスプレイ
装置、103:操作パネル、104:EWS用キーボー
ド、105:モニタTV、106:EWS本体、10
7:ON−OFFスイッチ、108:非常停止スイッ
チ、109:各種スイッチ、マウス等、110:LAN
通信ケーブル、111:排気ダクト、112:排気装
置、202:レチクル、203:ウエハ、204:光源
装置、205:照明光学系、206:投影レンズ、20
7:レチクルステージ、209:ウエハステージ、28
1:レチクル顕微鏡、282:オフアクシス顕微鏡、2
10:空調機室、213:フィルタボックス、214:
ブース、217:送風機、g:エアフィルタ、cf:化
学吸着フィルタ、oa:外気導入口、ra:リターン
口、321:本体CPU、330:コンソール、33
1:コンソールCPU、332:外部メモリ、601,
701,801:ジョイスティック機能ウインドウ、6
02:ジョイスティックボタン、603:終了ボタン、
613:回転ボタン、604:スピードボタン、60
5:リピートボタン、606,609〜612,702
〜707,802〜805:ボタン。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置を構成するユニットと、その動作を
    制御する制御手段と、この制御手段との間で情報の授受
    を行うためのディスプレイを有するコンソール部とを備
    えた半導体製造装置において、コンソール部は、前記デ
    ィスプレイ上に、前記ユニットの位置をグラフィック表
    示および座標値により表示するものであることを特徴と
    する半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記ユニットの位置を複数記憶する手段
    を有する請求項1記載の半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 コンソール部は、前記記憶された複数位
    置から1つを選択するための入力を受け入れるものであ
    り、制御手段はこの選択された位置に前記ユニットを駆
    動させるものであることを特徴とする請求項2記載の半
    導体製造装置。
  4. 【請求項4】 コンソール部は、前記ユニット位置のグ
    ラフィック表示および座標値表示を、前記ユニットの停
    止および駆動の各状態で行うとともに、駆動状態で行う
    場合は、前記制御手段から前記ユニットの位置に関する
    情報を常時受け入れ、実際のユニットの駆動に時間的に
    追従させて行うものであることを特徴とする請求項1記
    載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 ユニットは複数であり、コンソール部は
    いずれのユニットに関する操作であるかを指定するため
    の入力を受け入れるものであることを特徴とする請求項
    1記載の半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 表示および記憶するユニット位置は、そ
    の表示または記憶する時点でのユニットの現在位置、ま
    たはコンソール部において入力される任意の値であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体製造装置。
  7. 【請求項7】 コンソール部は、記憶したユニット位置
    をすべて前記ディスプレイ上に表示し、そのうちの1つ
    を選択するための入力を、タッチパネルもしくはマウス
    等のポインティングデバイスを介して受け入れるもので
    あることを特徴とする請求項3記載の半導体製造装置。
  8. 【請求項8】 コンソール部は、すべてあるいは1部の
    ユニットを前記ディスプレイ上に表示し、そのうちの1
    つを選択するための入力を、タッチパネルもしくはマウ
    ス等のポインティングデバイスを介して受け入れるもの
    であることを特徴とする請求項5記載の半導体製造装
    置。
  9. 【請求項9】 コンソール部は、駆動目標位置の履歴を
    記録するものであることを特徴とする請求項4記載の半
    導体製造装置。
  10. 【請求項10】 コンソール部は、前記ディスプレイ上
    に表示されたユニットの現在位置を、タッチパネルもし
    くはマウス等のポインティングデバイスにより選択する
    とともに、その選択位置を画面上で移動させることによ
    り、その移動軌跡の各点での選択位置の座標を認識し、
    制御手段はその座標に基づいて前記選択位置の移動に同
    期させてユニットを駆動するものであることを特徴とす
    る請求項6記載の半導体製造装置。
  11. 【請求項11】 コンソール部は記憶される各位置に付
    随させて記憶するためのコメントの入力を受け入れ、前
    記記憶手段はこれを記憶するものであることを特徴とす
    る請求項2記載の半導体製造装置。
  12. 【請求項12】 各ユニットの駆動時間を計測する手段
    を有し、コンソール部はこれを前記ディスプレイ上に表
    示するものであることを特徴とする請求項1記載の半導
    体製造装置。
  13. 【請求項13】 コンソール部は、選択された各ユニッ
    トの駆動時間を時間軸に沿った棒グラフとして表示する
    ものであることを特徴とする請求項12記載の半導体製
    造装置。
  14. 【請求項14】 装置を構成するユニットと、その動作
    を制御する制御手段と、この制御手段との間で情報の授
    受を行うためのディスプレイを有するコンソール部とを
    備えた半導体製造装置の各ユニットを駆動させる方法に
    おいて、前記コンソール部により、前記ディスプレイ上
    に、前記ユニットの位置をグラフィック表示および座標
    値により表示することを特徴とする半導体製造装置の駆
    動方法。
  15. 【請求項15】 前記ユニットの位置を複数記憶するこ
    とを特徴とする請求項14記載の駆動方法。
  16. 【請求項16】 前記コンソール部により、前記記憶さ
    れた複数位置から1つを選択するための入力を受け入
    れ、制御手段によりこの選択された位置に前記ユニット
    を駆動させることを特徴とする請求項15記載の駆動方
    法。
  17. 【請求項17】 前記コンソール部により、前記ユニッ
    ト位置のグラフィック表示および座標値表示を、前記ユ
    ニットの停止および駆動の各状態で行うとともに、駆動
    状態で行う場合は、前記制御手段から前記ユニットの位
    置に関する情報を常時受け入れ、実際のユニットの駆動
    に時間的に追従させて行うことを特徴とする請求項14
    記載の駆動方法。
  18. 【請求項18】 コンソール部により、複数の前記ユニ
    ットのいずれに関する操作であるかを指定するための入
    力を受け入れることを特徴とする請求項14記載の駆動
    方法。
  19. 【請求項19】 表示および記憶するユニット位置は、
    その表示または記憶する時点でのユニットの現在位置、
    またはコンソール部において入力される任意の値である
    ことを特徴とする請求項14記載の駆動方法。
  20. 【請求項20】 前記コンソール部により、記憶したユ
    ニット位置をすべて前記ディスプレイ上に表示し、その
    うちの1つを選択するための入力を、タッチパネルもし
    くはマウス等のポインティングデバイスを介して受け入
    れることを特徴とする請求項16記載の駆動方法。
  21. 【請求項21】 前記コンソール部により、すべてある
    いは1部のユニットを前記ディスプレイ上に表示し、そ
    のうちの1つを選択するための入力を、タッチパネルも
    しくはマウス等のポインティングデバイスを介して受け
    入れることを特徴とする請求項18記載の駆動方法。
  22. 【請求項22】 前記コンソール部は駆動目標位置の履
    歴を記録することを特徴とする請求項17記載の駆動方
    法。
  23. 【請求項23】 前記ディスプレイ上に表示されたユニ
    ットの現在位置を、タッチパネルもしくはマウス等のポ
    インティングデバイスにより選択するとともに、その選
    択位置を画面上で移動させることにより、その移動軌跡
    の各点での選択位置の座標を前記コンソール部に認識さ
    せ、制御手段によりその座標に基づいて前記選択位置の
    移動に同期させてユニットを駆動することを特徴とする
    請求項19記載の半導体製造装置。
  24. 【請求項24】 前記コンソール部に対し、記憶される
    各位置に付随させて記憶するためのコメントを入力し、
    これを記憶させることを特徴とする請求項15記載の駆
    動方法。
  25. 【請求項25】 コンソール部により各ユニットの駆動
    時間を計測し、これを前記ディスプレイ上に表示するこ
    とを特徴とする請求項14記載の駆動方法。
  26. 【請求項26】 コンソール部により、選択された各ユ
    ニットの駆動時間を時間軸に沿った棒グラフとして表示
    することを特徴とする請求項25記載の駆動方法。
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