JPH08156595A - 内装トリムにおけるグリップの取付構造 - Google Patents

内装トリムにおけるグリップの取付構造

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JPH08156595A
JPH08156595A JP30658694A JP30658694A JPH08156595A JP H08156595 A JPH08156595 A JP H08156595A JP 30658694 A JP30658694 A JP 30658694A JP 30658694 A JP30658694 A JP 30658694A JP H08156595 A JPH08156595 A JP H08156595A
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grip
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成樹脂成形体からなる内装トリムにグリッ
プを取り付けるグリップの取付構造において、グリップ
の下側端末とトリム表面との間のスキ発生を解消し、見
栄えを向上させるとともに、グリップの取付作業性、並
びに取付強度を高めることを目的とする。 【構成】 内装トリム10にグリップ20下端を収容す
るエンボス凹部12を開設するとともに、凸形状の差込
孔13を開設する一方、グリップ20の下端側に水平方
向に伸びるプレート状の差込用ブラケット30を設置
し、差込用ブラケット30を差込孔13に対して水平方
向にスライド挿入して、差込孔13内に差込用ブラケッ
ト30を嵌合固定することにより、グリップ20の下端
側を内装トリム10に簡単に取り付ける一方、取付面積
を多く確保して、取付強度を強化するとともに、差込用
ブラケット30の引寄せ力により、内装トリム10とド
アグリップ20下端側との間のスキ発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内装トリムにおける
グリップの取付構造に関するもので、特に、合成樹脂成
形体からなる内装トリムとグリップとの合わせ部の体裁
が良く、かつ、グリップの円滑な取付作業が期待できる
とともに、十分な取付強度を備えた内装トリムにおける
グリップの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内装トリムに対するグリップの取付構造
の代表的なものについて、ドアトリム1に対するドアグ
リップ2の取付構造を例にとり、図9,図10を基に説
明する。
【0003】ドアトリム1は、軽量化、並びにシンプル
な外観を付与する目的で、PP樹脂,ABS樹脂等の合
成樹脂成形体から構成されており、このドアトリム1に
取り付けられるドアグリップ2は、金属板等からなるコ
ア芯材2aの外周をクッション性の良好なグリップパッ
ド2bにより覆い、更にその表面を軟質塩ビ等の手触り
感の良いグリップ表皮2cにより被包して構成されてお
り、特に、ドアグリップ2基部の取付は、ドアトリム1
のアームレスト3に設置した取付座面上にドアグリップ
2の下側端末4をのせ、アームレスト3上面に開設され
た開口3a内にドアグリップ2の下側端末4から下方に
伸びるブラケット5を挿入して、ブラケット5の取付孔
5aをドアトリム1内面に形成された取付用ボス6のボ
ス孔6aに合わせ、ビス7を締め付け固定することによ
り、ドアトリム1に対してドアグリップ2を取り付けて
いるのが実情である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドアグリップ2の取付構造においては、ドアトリム1の
成形時、並びにアームレスト3の開口3aのピアス加工
時において、ドアグリップ2の下側端末4を取り付ける
取付座面に変形が生じ、ドアグリップ2の下側端末4と
ドアトリムの取付座面との間にスキが発生し易く、ドア
グリップ2とドアトリム1との合わせ部分の美観を著し
く低下させるという欠点が指摘されている。
【0005】更に、ドアグリップ2の取付座面とドアグ
リップ2の取付基準点である取付用ボス6とが離れてい
るため、ドアグリップ2の下側端末4とドアトリム1の
取付座面との間にスキが発生し易く、このことも美観の
低下を招く要因となっている。
【0006】また、ドアグリップ2のブラケット5をド
アトリム1の内面に設けられた取付用ボス6にビス止め
固定する作業は、ドアグリップ2をドアトリム1に仮装
着した状態で反転させ、その後、ビス止め作業を行なう
ため、ドアグリップ2がドアトリム1から脱落し易く、
作業能率を大幅に低下させるという問題点も指摘されて
いる。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、合成樹脂の射出成形体からなる内装トリム
にグリップを取り付ける際の合わせ部分の美観を向上さ
せるとともに、内装トリムにグリップを固定する際の作
業性を向上させ、しかも、強固な取付強度を確保できる
内装トリムにおけるグリップの取付構造を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、所要形状に成形された樹脂成形体からな
り、室内側に膨出するアームレストを備えた内装トリム
の表面所定箇所に把手状のグリップを位置決めし、グリ
ップの下端側をアームレスト上面に固定する内装トリム
におけるグリップの取付構造において、前記内装トリム
におけるアームレストのコーナー部にグリップの下端側
を収容するエンボス凹部が開設されているとともに、グ
リップの下端に水平方向に伸びるプレート状の差込用ブ
ラケットが形成されているとともに、上記エンボス凹部
にこの差込用ブラケットをスライド挿入する差込孔が開
設され、グリップの下端側をエンボス凹部内にスライド
挿入することにより、差込孔内に差込用ブラケットを嵌
合固定することを特徴とする。
【0009】更に、本発明は、内装トリムに形成される
エンボス凹部と、グリップの下端側に形成される差込用
ブラケットの双方の対応する箇所にビス止め用の共締め
孔が開設されており、両共締め孔をビス止め固定すると
ともに、このビス止め部を覆うリッドがグリップの下端
手前側に回動可能に設置されていることを特徴とする。
【0010】また、内装トリムに対してグリップを適正
箇所に位置決めする位置決め手段が設けられていること
が特徴である。
【0011】
【作用】以上の構成から明らかなように、グリップの下
端側を内装トリムに取り付けるには、グリップの下端に
設定した差込用ブラケットを内装トリムのアームレスト
コーナー部のエンボス部内に設けた差込孔にスライド挿
入するだけで良く、作業が簡素化できるとともに、グリ
ップの下端面とプレート状の差込用ブラケットがエンボ
ス部の表裏面に接触し、固定面積を多く確保できること
から、充分な取付強度が得られる。
【0012】また、グリップの下端側に設けた差込用ブ
ラケットをエンボス部内の差込孔にスライド挿入すれ
ば、この差込用ブラケットにより引付け力が作用し、内
装トリム面が上方に引き付けられ、グリップの下側端末
と内装トリム面とが密着状態ととなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る内装トリムにおけるグリ
ップの取付構造の実施例について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【0014】以下の実施例は、内装トリムとして自動車
用ドアトリム、グリップとしてドアグリップに適用した
ものについて説明する。
【0015】図1は本発明によるグリップの取付構造を
適用した自動車用ドアトリムを示す正面図、図2はドア
グリップの取付構造を示す断面図、図3はドアトリムに
ドアグリップを取り付ける状態を示す説明図、図4,図
5はドアトリムにドアグリップを取り付ける作業手順を
示す各断面図である。
【0016】また、図6乃至図8は本発明に係るグリッ
プの取付構造の第2実施例を示すもので、図6はドアト
リムにドアグリップを取り付ける状態を示す説明図、図
7,図8はドアトリムにドアグリップを取り付ける作業
手順を示す各断面図である。
【0017】図1,図2において、自動車用ドアトリム
10並びにドアグリップ20の構成、及びドアグリップ
20の取付構造について簡単に説明する。
【0018】ドアトリム10は、PP樹脂,ABS樹脂
等の合成樹脂の射出成形体からなり、表面側中央に乗員
が肘を掛けて休めるように室内側に膨出するアームレス
ト11が形成されており、ドアグリップ20の下側端末
をアームレスト11上面に当接させて、ドアグリップ2
0をドアトリム10に取り付けている。
【0019】更に詳しくは、ドアグリップ20は、PP
樹脂等の硬質樹脂成形体からなるコア芯材21の外表面
を軟質ポリウレタンフォーム等のグリップ表皮22によ
り被覆して構成されている。
【0020】ところで、本発明は、ドアグリップ20を
ドアトリム10に取り付ける際、両者の合わせ部の体裁
が良く、かつ、取付作業性を高めるとともに、充分な取
付強度を確保したことが特徴である。
【0021】すなわち、図3に示すように、アームレス
ト20の下端側が位置決めされるドアトリム10のアー
ムスレト11のコーナー部には、アームレスト20の下
側端末を収容するエンボス凹部12が設けられていると
ともに、このエンボス凹部12内に凸形状の差込孔13
が開設されている。
【0022】一方、アームレスト20の下端には、水平
方向に伸びるプレート状の差込用ブラケット30が連設
形成されている。
【0023】この差込用ブラケット30の幅は、差込孔
13の幅とほぼ同一かそれより少し狭く設定されてお
り、差込孔13に嵌合固定できるように、差込用ブラケ
ット30の断面形状が差込孔13と同一の凸形状に設定
されている。
【0024】したがって、ドアトリム10にドアグリッ
プ20の下端側を取り付けるには、図4,図5に示すよ
うに、図4中矢印方向にドアグリップ20の下端側をス
ライド操作させて、差込用ブラケット30をエンボス凹
部12内の差込孔13内にスライド挿入させれば、ドア
グリップ20の下端側をドアトリム10のエンボス凹部
12面に簡単に取り付けることができ、取付作業性が著
しく向上するとともに、ドアトリム10のエンボス凹部
12の表裏面をドアグリップ20の下端面20aと差込
用ブラケット30表面とで挾み付け、取付面積が多く確
保でき、強固な取付強度が得られることになる。
【0025】更に、差込用ブラケット30により、ドア
トリム10のエンボス凹部12を上方に引き上げる力が
作用し、ドアトリム10とドアグリップ20との間に従
来生じていたスキが発生することがない。
【0026】このように、本実施例によれば、ドアグリ
ップ20の下端側に差込用ブラケット30を設置して、
ドアグリップ20の取付座面となるアームレスト11の
コーナー部にエンボス凹部12を設置するとともに、こ
のエンボス凹部12内に差込用ブラケット30の断面形
状とほぼ等しい差込孔13を設け、差込孔13に対して
ドアグリップ20の差込用ブラケット30をスライド挿
入することにより、簡単に取り付けることができるとと
もに、差込用ブラケット30を水平方向に伸びるプレー
ト状のものを採用することにより、強固な取付強度が得
られ、合わせが良好になる等の効果を有する。
【0027】次いで、図6乃至図8は、本発明の第2実
施例を示すもので、第1実施例の取付構造に改良を加
え、ドアグリップ20のドアトリム10に対する取付強
度を更に強化した実施例である。
【0028】すなわち、エンボス凹部12内に差込孔1
3が開設されているのは第1実施例と同様であるが、エ
ンボス凹部12内における手前側にビス止め用の共締め
孔14が左右2箇所に形成されているとともに、差込孔
13の奥側の裏面に、ドアグリップ20の位置決め精度
を高めるための係止用凹部15が形成されている。
【0029】一方、ドアグリップ20は、差込用ブラケ
ット30が手前側に延在形成されており、ドアグリップ
20の下端をドアトリム10のエンボス凹部12内に収
容した際、共締め孔14と対応する箇所に共締め孔31
が形成されており、ビス40をこれら共締め孔14,3
1内に挿入して締め付け固定することにより、強固な取
付強度を確保することが特徴である。
【0030】更に、ビス40の頭部等を隠すために、ド
アグリップ20の手前側にはリッド体32が回動可能に
一体形成されているとともに、このリッド32を係合さ
せるための爪33,係止孔34がそれぞれ設定されてい
る。
【0031】したがって、この第2実施例においても、
ドアトリム10のエンボス凹部12に対してドアグリッ
プ20の下端側を取り付けるには、まず、図7に示すよ
うに、ドアグリップ20の下端側手前に設けたリッド3
2を開いた状態で、ドアグリップ20の差込用ブラケッ
ト30をエンボス凹部12内の差込孔13に対して水平
方向にスライド挿入させて、図8に示すように差込孔1
3内に差込用ブラケット30を嵌合固定する。
【0032】その後、ビス40を差込用ブラケット30
の共締め孔31とエンボス凹部12に開設した共締め孔
14内に締め付け固定して差込用ブラケット30をエン
ボス凹部12内に確実かつ堅固に固定し、次いで、ビス
40の頭部を隠すために、リッド33により蓋して、リ
ッド32の爪33を係止孔34内に嵌着することによ
り、リッド33の閉鎖状態を保ち、体裁を整えれば良
い。
【0033】この際、差込用ブラケット30をエンボス
凹部12内の適正位置に位置決めするために、差込用ブ
ラケット30に係止爪35が形成される一方、エンボス
凹部12の裏面に係止用凹部15が設定されていれば、
差込用ブラケット30を適正箇所に挿入することがで
き、作業性がより向上するが、この位置決め手段は仕様
により省略しても良い。
【0034】以上説明した実施例は、ドアトリム10に
対するドアグリップ20の取付構造についてのものであ
るが、合成樹脂成形体からなる内装トリムであれば、ラ
ゲージサイドトリム等に適用されても良く、合成樹脂成
形体からなる内装トリムであれば、用途を限定するもの
ではない。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る内装ト
リムにおけるグリップの取付構造は、以下に記載する格
別の作用効果を有する。
【0036】(1)請求項1記載の発明によれば、グリ
ップの下端側を内装トリムに取り付けるために、内装ト
リム側に設けた差込孔内にグリップ下端側に設けた差込
用ブラケットを水平方向にスライド挿入することによ
り、差込孔内に差込用ブラケットを嵌合固定するという
ものであるから、従来のように、グリップを内装トリム
に仮装着した後、裏面側に反転操作し、次いで、ビス止
めするという面倒な取付作業が廃止でき、取付作業性を
著しく向上させることができるという効果を有する。
【0037】(2)請求項1記載の発明によれば、内装
トリム側に設けた差込孔内にグリップの下端側に設けた
差込用ブラケットをスライド挿入するというものであ
り、差込用ブラケットは水平方向に伸びるプレート状に
設定され、エンボス部の表裏面に対してグリップの下端
面並びに差込用ブラケットの表面の広い面積で挾着保持
するというものであり、強固な取付強度が確保できると
いう効果を有する。
【0038】(3)請求項1記載の発明によれば、内装
トリムに開設したエンボス部内の差込孔に対してグリッ
プ下端側に設けた差込用ブラケットをスライド挿入すれ
ば、この差込用ブラケットにより内装トリム側の取付面
を上方に引き上げる力が作用し、内装トリムの取付面と
グリップ下端面との間にスキが生じることがなく、体裁
の良い合わせが得られ、外観意匠性が向上するという効
果を有する。
【0039】(4)請求項2記載の発明によれば、内装
トリム側の差込孔にグリップ下端側に設けた差込用ブラ
ケットをスライド挿入した後、ビスにより差込用ブラケ
ットを内装トリム側に共締め固定するという構成である
ため、ビス止め作業を製品表面側から行なうことがで
き、内装トリムのビス止め作業における反転操作を廃止
でき、作業性を向上させるとともに、取付強度を一層高
めることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
を適用した自動車用ドアトリムを示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
を示すもので、ドアグリップをドアトリムに取り付ける
状態を示す説明図。
【図4】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
を示すもので、ドアグリップをドアトリムに取り付ける
状態を示す断面図。
【図5】本発明に係るグリップの取付構造の第1実施例
を示すもので、ドアグリップをドアトリムに取り付けた
状態を示す断面図。
【図6】本発明に係るグリップの取付構造の第2実施例
を示すもので、ドアグリップに設けた差込用ブラケット
とドアトリム側のエンボス部とを示す説明図。
【図7】図6中VII −VII 線断面図。
【図8】本発明に係るグリップの取付構造の第2実施例
を示すもので、ドアグリップをドアトリム側に取り付け
た状態を示す断面図。
【図9】ドアグリップを装備した従来のドアトリムを示
す正面図。
【図10】図9中X −X 線断面図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 12 エンボス凹部 13 差込孔 14 共締め孔 15 係止用凹部 20 ドアグリップ 30 差込用ブラケット 31 共締め孔 32 リッド 33 爪 34 係止孔 35 係止爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要形状に成形された樹脂成形体からな
    り、室内側に膨出するアームレスト(11)を備えた内
    装トリム(10)の表面所定箇所に把手状のグリップ
    (20)を位置決めし、グリップ(20)の下端側をア
    ームレスト(11)上面に固定する内装トリムにおける
    グリップの取付構造において、 前記内装トリム(10)におけるアームレスト(11)
    のコーナー部にグリップ(20)の下端側を収容するエ
    ンボス凹部(12)が開設されているとともに、グリッ
    プ(20)の下端に水平方向に伸びるプレート状の差込
    用ブラケット(30)が形成されているとともに、上記
    エンボス凹部(12)にこの差込用ブラケット(30)
    をスライド挿入する差込孔(13)が開設され、グリッ
    プ(20)の下端側をエンボス凹部(12)内にスライ
    ド挿入することにより、差込孔(13)内に差込用ブラ
    ケット(30)を嵌合固定することを特徴とする内装ト
    リムにおけるグリップの取付構造。
  2. 【請求項2】 内装トリム(10)に形成されるエンボ
    ス凹部(12)と、グリップ(20)の下端側に形成さ
    れる差込用ブラケット(30)の双方の対応する箇所に
    ビス止め用の共締め孔(14,31)が開設されてお
    り、両共締め孔(14,31)をビス止め固定するとと
    もに、このビス止め部を覆うリッド(32)がグリップ
    (20)の下端手前側に回動可能に設置されていること
    を特徴とする請求項1記載の内装トリムにおけるグリッ
    プの取付構造。
  3. 【請求項3】 グリップ(20)の下端側に設けられる
    差込用ブラケット(30)と内装トリム(10)のエン
    ボス凹部(12)裏面の双方に係止爪(35)、係止用
    凹部(15)等の位置決め手段が設定されていることを
    特徴とする請求項1,2記載の内装トリムにおけるグリ
    ップの取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000079821A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Suzuki Motor Corp ドアトリムの取付構造
JP2007145245A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 T S Tec Kk 車両用内装材及び該車両用内装材の組付方法

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