JPH081525Y2 - 車両用灯具の光源部 - Google Patents

車両用灯具の光源部

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JPH081525Y2
JPH081525Y2 JP1991029337U JP2933791U JPH081525Y2 JP H081525 Y2 JPH081525 Y2 JP H081525Y2 JP 1991029337 U JP1991029337 U JP 1991029337U JP 2933791 U JP2933791 U JP 2933791U JP H081525 Y2 JPH081525 Y2 JP H081525Y2
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JP
Japan
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light source
power supply
supply terminal
circuit board
face
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JP1991029337U
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Inventor
嘉史 川口
俊幸 近藤
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両用灯具に関するもの
であり、詳細にはハイマウントストップランプなど、比
較的に長尺とされた車両用灯具の光源部の構造に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用灯具90における
光源部80の構成を示すものが図3であり、車両用灯具
90に併せて長尺に形成された回路基板81には列状な
どにLED発光素子82が配設され、前記回路基板81
の短辺側端面には回路パターンが延長されてこの電源供
給端子81aが形成され、例えば筒状に形成された車両
用灯具90のハウジング91両端部に蓋状に被着される
コネクタ兼用ホルダ92で前記回路基板81は挟持され
るなどして保持されるものとなっている。
【0003】このときに、一方のコネクタ兼用ホルダ9
2には前記電源供給端子81aと嵌合するコネクタ構造
が設けられ、前記回路基板81を保持すると同時に電気
的接続も行うものとされて、前記回路基板81、即ち、
LED発光素子82を含む光源部80への給電が行われ
るものとなっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の光源部80においては、回路の交差が行えない
と云う回路基板81の製作上の制約により、図4に示す
ように短辺側の中心線CLに対して線対称に電源供給端
子81aの極性が配置されるものとなり、これにより前
記車両用灯具90の組立の際に回路基板81の上下を間
違えると、正負極が逆に接続され不点灯或はLED発光
素子82の破損と云う重大な欠陥を生ずるものとなり、
組立作業を煩雑化して生産効率を低下させると共に、不
良率も高くなると云う問題点を生じ、この点の解決が課
題とされるものとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、光源が配設さ
れた長尺の回路基板の短辺側端面に電源供給端子が形成
され、該電源供給端子にコネクタ兼用ホルダで給電が行
われる車両用灯具の光源部において、前記回路基板の夫
々の前記短辺側端面には、一方の端面に対して他の一方
の端面が点対称となるように電源供給端子が形成されて
いることを特徴とする車両用灯具の光源部を提供するこ
とで、逆接を生じないものとして前記従来の課題を解決
するものである。
【0006】
【実施例】つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1に符号1で示すものは本考案に
係る車両用灯具であり、この車両用灯具1には比較的に
長尺な回路基板11とLED発光素子12とで構成され
る光源部10が採用されている点は従来例のものと同様
である。
【0007】しかしながら、本考案により前記回路基板
11の短辺側端部に形成される電源供給端子11aは、
この回路基板11の形成時に例えば両面銅箔基板とスル
ーホール加工との併用、或はジャンパ線による裏面を迂
回する接続など適宜な手段が施されて、一方の端面に対
して他の一方の端面が点対称となるよう、即ち、図2に
示す平面図において一方の端面の電源供給端子11aは
上側が正極であるならば、他の一方の端面のおいては電
源供給端子11aが下側が正極となるように交差した状
態で形成されている。
【0008】尚、前記電源供給端子11aには従来例で
説明したのと同様なコネクタ兼用ホルダ3が嵌着されて
ハウジング2内に保持されるものであり、このときに一
方のコネクタ兼用ホルダ3には正負極のコネクタ接片3
aが夫々に設けられて、電気的接続が行われる点も従来
例と同様である。
【0009】次いで、上記の構成とした本考案の作用、
効果について説明を行えば、前記回路基板11の電源供
給端子11aを一方の端面に対して他の一方の端面が点
対称となるように形成したことで、何れの側の電源供給
端子11aがコネクタ接片3aが設けられたコネクタ兼
用ホルダ3に接続されようとも、極性は正負が正しく接
続されるものとなり、前記光源部10の組立における方
向性の考慮は不要となる。
【0010】
【考案の効果】以上に説明したように本考案により、回
路基板の夫々の短辺側端面には、一方の端面に対して他
の一方の端面が点対称となるように電源供給端子が形成
されている光源部としたことで、この光源部の車両用灯
具への組込み工程において、上下などの方向性を考慮す
ることなく、正負極の正しい電気的接続が行えるように
して、工程を簡素化し生産効率を向上させる優れた効果
を奏すると共に、不良も発生しないものとして歩留りの
向上にも優れた効果を併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る車両用灯具の光源部の一実施例
を一部を分解した状態で示す斜視図である。
【図2】 同じ実施例の要部を示す平面図である。
【図3】 従来例を示す斜視図である。
【図4】 従来例の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
1……車両用灯具 2……ハウジング 3……コネクタ兼用ホルダ 3a……コネクタ接片 10……光源部 11……回路基板 11a……電源供給端子 12……LED発光素子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源が配設された長尺の回路基板の短辺
    側端面に電源供給端子が形成され、該電源供給端子にコ
    ネクタ兼用ホルダで給電が行われる車両用灯具の光源部
    において、前記回路基板の夫々の前記短辺側端面には、
    一方の端面に対して他の一方の端面が点対称となるよう
    に電源供給端子が形成されていることを特徴とする車両
    用灯具の光源部。
JP1991029337U 1991-04-03 1991-04-03 車両用灯具の光源部 Expired - Lifetime JPH081525Y2 (ja)

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JPH04118514U JPH04118514U (ja) 1992-10-23
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JP3928383B2 (ja) * 2001-08-17 2007-06-13 松下電工株式会社 Led照明器具
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KR20090131175A (ko) * 2008-06-17 2009-12-28 삼성전자주식회사 액정 디스플레이 장치용 백라이트 유닛
CN201407526Y (zh) * 2009-05-10 2010-02-17 柯建锋 Led直型灯管

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