JPH0244310Y2 - - Google Patents

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JPH0244310Y2
JPH0244310Y2 JP17028285U JP17028285U JPH0244310Y2 JP H0244310 Y2 JPH0244310 Y2 JP H0244310Y2 JP 17028285 U JP17028285 U JP 17028285U JP 17028285 U JP17028285 U JP 17028285U JP H0244310 Y2 JPH0244310 Y2 JP H0244310Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、発光ダイオードなどの2端子型発光
体素子を取付けるための発光体素子取付基板の改
良に関する。
従来の技術 従来、多数の発光ダイオード等の2端子型発光
体素子を用いて文字、図形等のパターンを表示す
るデイスプレイ装置、例えば、固定サインボード
においては、発光体素子取付基板が用いられてお
り、発光体素子は基板の所定箇所に形成された挿
通孔に各端子リードを挿通させて取付けられてい
る。
このような従来の発光体素子取付基板では、所
定表示パターンを形成するための発光体素子の配
線および電源への配線は、基板裏面に突出した発
光体素子のリード端子に半田付けによりリード線
を接続し、接続された多数のリード線を基板裏面
で相互に接続するという面倒な作業によつて行な
われている。
例えば、固定サインボードを形成する場合に
は、第16図に示したように、予め絶縁基板10
0に所定の取付孔101を穿孔して、絶縁基板1
02となし、この取付基板102に、多数の2端
子型発光体素子LEDの接続端子を挿入し、挿入
した接続端子にリード線を遂一半田付けして接続
するなどの方法で取付けるのが通例となつてい
る。
したがつて、従来の発光体素子取付基板におい
ては、発光体素子の基板への取付に際して、配線
作業に多大の労力を要し、配線誤りが発生する可
能性が高いという問題があり、更には、一旦配線
がなされた後は、それを修正又は変更することは
極めて困難である。
考案が解決しようとする問題点 本考案の取付基板は、従来の取付基板が有して
いた上記の如き欠点を解消することにあり、2端
子型発光体素子の取付が簡単で、電気接続パター
ンの選択、変更も容易な取付基板を提供すること
を目的としている。
問題点を解決するための具体的手段 本考案が採用する具体的手段は、絶縁基板の裏
面に、2端子型発光体素子の電気接続パターンを
任意に変更する複数のジヨイント端子を設けた発
光体素子取付基板の改良に係るものであつて、上
記ジヨイント端子の各々は、中央にピン挿入孔を
有し、かつこの挿入孔を取り囲むようにして、該
ジヨイント端子の前後に隣接して設けられた2端
子型発光体素子の取付孔のそれぞれに通じる複数
の選択端子を設けてあり、これらのジヨイント端
子の上記ピン挿入孔に、予め所定の導電パターン
の形成された接続ピンを挿入させて、上記2端子
型発光体素子の電気接続パターンを任意に変更す
る構造にしたことを特徴とする。
なお、本考案でいう2端子型発光体素子とは、
通電によつて発光する素子、部品をいい、その大
きさ、形状は問わない。
例えば、第1a図〜第1c図に示したものが代
表的なものである。第1a図はLEDランプ、第
1b図は白熱電球、第1c図はLEDなどを封入
してブロツク体として構成したものを示してい
る。
考案の作用及び効果 本考案の発光体素子取付基板によれば、その構
造上の特徴から、ジヨイント端子に、所定の導電
パターンの形成された接続ピンを挿入するだけ
で、任意の電気接続パターンが形成でき、しかも
ジヨイント端子に挿入される接続ピンを取り替え
るだけで、基板に取付けられた2端子型発光体素
子の電気接続パターンを選択、変更できる。
したがつて、従来の取付基板のように、発光体
素子の端子を所定の取付孔に挿入してから、基板
裏面に突出した発光体素子のリード端子に半田付
け等によりリード線を接続し、多数のリード線を
基板裏面で相互に接続するというような手間が要
らず、接続作業が簡単となり、頗る便利である。
また、本考案の取付基板は、絶縁基板の裏面に
のみ導電パターンを形成するだけで構成できるの
で、片面銅張積層板などの安価なものが使用で
き、製造コストも安価にできる利点がある。
考案の実施例 以下に、添付図とともに本考案の一実施例を説
明する。
第1図は、8×8ドツトの発光体素子取付部を
有する実施例(1ドツトに1個の2端子型発光体
素子を取付けたもの)で、取付基板1の絶縁基板
10の裏面1aに形成された導電パターンの模式
配線図であり、2は発光ダイオード(以下では
LEDという)などの2端子型発光体素子に応じ
て設けられた取付孔、3はジヨイント端子を示し
ている。取付基板1は、例えば紙にフエノール樹
脂を含浸させたもの、ガラスクロスにエポキシ樹
脂を含浸させたものなどを用いたプリント基板で
製される。
本考案におけるジヨイント端子3は、第1図で
は模式的に示されているが、実際は、例えば、第
2図に示したような構造に形成される。
すなわち、第2図に示した実施例では、ジヨイ
ント端子3は、中央に設けたピン挿入孔30の周
りに4つの選択端子31〜34を設けた構造にな
つており、4つの選択端子31〜34の各々は、
ジヨイント端子3の前後に設けられた2端子型発
光体素子LEDの取付孔2,2にそれぞれ接続さ
れている。つまり、実施例では、導電パターン列
Aの上、下端に存在するジヨイント端子3の選択
端子31,34(32,33)は、導電枝パター
ン6,6を介して取付孔2に直接接続されてお
り、また導電パターン列Aの上、下端を除く箇所
に設けられたジヨイント端子3の選択端子31〜
34は、導電枝パターン6を介して取付孔2,2
同士を接続する共通導電パターン5に接続されて
いる。このようなジヨイント端子3は、実施例で
は8個のLED(第1図では一部分を省略して示し
てある)を2列に配設できるように構成した導電
パターン列A毎に設けられており、各導電パター
ン列Aに取付けられたLEDは、給電端子7,8
に給電することにより点灯される。
実施例ではピン挿入孔30は、第3図に示した
ように絶縁基板10の裏面1aより表面1bに貫
通する構造となつているが、絶縁基板に厚いもの
を用いる場合には、ピン挿入孔30は必ずしも絶
縁基板10の裏、表を貫通する必要はなく、後述
する接続ピン4を挿入固定できるものであればよ
い。
第5図〜第9図は、接続ピン4の実施例を示し
ている。接続ピン4は、把手軸42を指で摘み、
ピン軸41を上記したジヨイント端子3のピン挿
入孔30に挿入して使用する(第4図参照)。ピ
ン挿入孔30より大径のピン軸41に図に示した
ような割溝41aを予め形成しておけば、ピン挿
入孔30に挿入した時に、確実に固定できる。接
続ピン4の基本的な構造は、第5図〜第9図に示
されているが、鍔部40には、上記したジヨイン
ト端子3の選択端子31〜34のうちより任意の
もの同士を電気接続するために導電パターン40
aが形成される。鍔部40に導電パターン40a
を形成するには、例えば鍔部40を絶縁性素材で
形成し、その下面(ジヨイント端子3に接触する
面側)に接続すべきパターンに応じた導電膜、導
電層を形成したり、あるいは鍔部40の下面に一
部が露出するようにして導電板を鍔部40に挾み
こんだり、貼着するなどして形成する。
なお、接続ピン4は導電材料で形成してもよ
く、その場合には第6図〜第9図のように、鍔部
40を導電パターン40aの形状に応じた形に形
成したり、鍔部40に凸凹を設けたりした形成す
る。また、図示はされないが、鍔部40の下面に
絶縁パターンを形成して導電パターン40aを形
成してもよい。このような接続ピン4に形成され
る導電パターン40aは、上記以外にも種々の方
法で形成できることはいうまでもない。
また、このような導電パターン40aの構造
は、ジヨイント端子3において可能な電気接続パ
ターン例を示すことにより理解されるので、その
具体的な説明は省略する。
第10図a〜cは、ジヨイント端子3に、接続
ピン4を挿入することによつて可能となる電気接
続パターンの例を示している。
a図は対向する1組の選択端子31,33を接
続する場合、b図は隣接する選択端子33と34
とを接続する場合、c図は隣接する2組の選択端
子31と32,33と34を接続する場合を示し
ており、これらの基本接続パターンの1つあるい
は複数のものが適宜組み合わせられて取付基板1
に取付けられたLED同士は任意の接続パターン
に接続される。
第11図は、本考案の取付基板におけるLED
の電気接続パターンのより具体的な例を示すもの
で、必要な取付孔2にLEDを取付けて直列に配
線したものを示している。
この実施例では、取付孔2に取付けられた
LED列Aを別の導電パターン9で連結すること
により全LEDが直列接続された構成となつてい
る。なお、図においてEは電源、71,81は電
源Eの端子に接続される通電端子であり、Rは
LEDに供給される電流を調整するための電流調
整用抵抗を示している。
一方、第12図は、ジヨイント端子3の他例を
示している。この実施例では、ジヨイント端子3
の選択端子は31〜36の全部で6つとなつてお
り、、ジヨイント端子3に所定の導電パターンを
形成した接続ピン(不図示)を挿入することによ
り、第13図に示したように1つの接続ピンによ
り、ジヨイント端子3に隣接して設けられた4箇
所のLEDを選択的に電気接続できる。なお、図
において、第11図と対応する部分には同一符号
を付して説明を省略する。
第14図、第15図は、本考案の更に具体的な
実施例における取付基板の構造例を示している。
図において、11はマスク板であり、このような
マスク板11は、発光部B(LEDを取付けて構成
される)に相当する部分に透孔11aを設けてあ
り、発光部Bの輪郭を明瞭にし光源の見掛け上の
大きさを増大させて視認性を改善するために絶縁
基板10の上面に配置される。
第14図のものでは、絶縁基板10に直接
LEDを取付けてあり、マスク板11はLEDの取
付とは別に絶縁基板10の上面に取着できる構造
としているが、第15図のものでは絶縁基板10
にマスク板11を取着してからLEDの接続端子
12をマスク板11の底板部11bに形成された
取付孔11cより絶縁基板10の取付孔2に挿入
して絶縁基板10に取付ける構造とされている。
いずれの構造のものでも本考案の取付基板が適用
できることはいうまでもない。
また、マスク板11を絶縁基板10に設ける場
合には、各発光部Bの底面(マスク板11の透孔
11aより露顕する絶縁基板10の上面部分)や
マスク板11の透孔11aの内周面あるいはこれ
らの両方に光反射面を形成しておけば、発光部B
の発光効率を増大させるのに効果的である。
また、発光部Bの輝度を向上させるためには、
発光部Bに複数の発光体素子を取付ける構造にし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の取付基板の裏面に形成され
た導電パターンを模式的に示す図、第1a図〜第
1c図は2端子型発光体素子の例図、第2図はジ
ヨイント端子の一実施例を示す平面構造図、第3
図は第2図−線縦断面構造図、第4図は接続
ピンの使用状態を示すジヨイント端子の縦断面構
造図、第5図〜第9図は接続ピンの変形態様を示
す図、第10図はジヨイント端子における電気接
続パターンの模式配線図、第11図は本考案の取
付基板にLEDを取付けた例図、第12図は本考
案の取付基板の裏面に形成された導電パターンの
他例の模式配線図、第13図はLEDを取付けた
状態を示す図、第14図、第15図は、本考案の
取付基板にマスク板を使用する場合の縦断面構造
図、第16図は従来の発光体素子取付基板の例図
である。 符号の説明、1……本考案の取付基板、10…
…その絶縁基板、1a……その裏面、2……2端
子型発光体素子の取付孔、3……ジヨイント端
子、30……そのピン挿入孔、31〜34……選
択端子、4……接続ピン、40……鍔部、40a
……導電パターン、41……ピン軸、42……把
手軸、LED……発光ダイオード(2端子型発光
体素子)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁基板の裏面に、2端子型発光体素子の電気
    接続パターンを任意に変更する複数のジヨイント
    端子を設けた発光体素子取付基板であつて、 上記ジヨイント端子の各々は、中央にピン挿入
    孔を有し、かつこのピン挿入孔を取り囲むように
    して該ジヨイント端子の前後に隣接して設けられ
    た2端子型発光体素子の取付孔にそれぞれ通じる
    複数の選択端子を設けてあり、これらのジヨイン
    ト端子の上記ピン挿入孔に、予め所定の導電パタ
    ーンの形成された接続ピンを挿入させて、上記2
    端子型発光体素子の電気接続パターンを任意に変
    更する構造とした発光体素子取付基板。
JP17028285U 1985-11-05 1985-11-05 Expired JPH0244310Y2 (ja)

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JPS6279282U JPS6279282U (ja) 1987-05-21
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