JPH08150890A - ガスバッグ・モジュール - Google Patents

ガスバッグ・モジュール

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JPH08150890A
JPH08150890A JP7107628A JP10762895A JPH08150890A JP H08150890 A JPH08150890 A JP H08150890A JP 7107628 A JP7107628 A JP 7107628A JP 10762895 A JP10762895 A JP 10762895A JP H08150890 A JPH08150890 A JP H08150890A
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gas
wall
mounting wall
gas bag
mounting
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Dominique Acker
アッカー ドミニク
Adolf M Kuhn
エム.クーン アドルフ
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TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスバッグと取付け壁の接続、およびガス発
生器とこの取付け壁の接続を、ねじ、リベット等のファ
スナーなしで行い、簡単な構造で、機械的強度および気
密性に関する要求を満たすと同時に生産性の高い、車両
の乗客側拘束システム用ガスバッグ・モジュールを提供
すること。 【構成】 このガスバッグ・モジュール10のガスバッ
グ14は、取付け壁12の片側に収納可能であり、この
ガスバッグを膨らますためのガス発生器16は、この取
付け壁の反対側に取付け可能である。このガスバッグに
ガスを入れるための開口部18の縁にはビード20が設
けられていて、それが取付け壁のフランジ状縁22の後
ろを掴んで、膨張の際の機械的強度と気密性を確保す
る。この取付け壁の四つのクランプ・アーム24によ
り、ガス発生器を取付け壁にスナップ装着し、必要時に
は、孔32からガスが出てこのバッグを膨らます。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の乗客側拘束シ
ステム用ガスバッグ・モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】一方で、ガスバッグと取付け壁の間の、
他方で、ガス発生器とこの取付け壁の間の接続をするこ
とは、比較的きわどく、通常複雑である。これらの接続
は、高い機械的応力に耐えることを要し、実用的に気密
であることが必要である。一般的に関連接続の数が多い
ことも問題であり、通常それらの接続は、ねじ、リベッ
ト等で行われる。そのような接続は、複雑であるばかり
でなく、間違いの源にもなる。結論として、どの拘束シ
ステムの部品も、関連する車両に存在する条件を十分考
慮して互いに最適に適合するようにする必要があり、こ
の理由で、これまで該当する組立体を、殆どの場合、特
定の用途に合わせて特別に設計するので、合理的生産手
段を採ることができなかった。
【0003】
【発明の目的】この発明の目的は、機械的応力抵抗性お
よび気密に関する高度の要求を満たし、更に単純でコス
ト効果の高い、生産および設置を可能にするコンパクト
なガスバッグ・モジュールを提供することであり、これ
により一方で、ガスバッグと取付け壁の間の、他方で、
ガス発生器とこの取付け壁の間のきわどい接続を、要求
される信頼性を確保しながら、単純化することである。
【0004】
【発明の概要】この発明によれば、車両の乗客側拘束シ
ステム用ガスバッグ・モジュールであって、長い取付け
壁、およびガスバッグ壁とこのガスバッグ壁にビードに
よって画定される膨張開口部を備える膨張可能ガスバッ
グを含むモジュールが提供される。この取付け壁は、第
1の、外方に伸びる壁部とこの第1壁部に対し横に伸び
る第2壁部を有する。この第1壁部および第2壁部は、
外周座を形成し、このビードがこの座に締りばめで係合
する。このビードは、この取付け壁の第1側に位置し、
このガスバッグ壁が、この取付け壁の、第1側と反対の
第2側に伸びる。この外周座が、この第2壁部に形成さ
れた、外方に向いた保持隆起を有し、この取付け壁が、
その第1側に、長いガス発生器用の取付け構造体を備え
るのが好ましい。
【0005】従って、このガスバッグは、このビードに
よって取付け壁に保持される。例えば、ねじ、リベット
等のような別のファスナーは、もう必要ない。このガス
バッグを取付け壁に取付けるためには、後者をその関連
する縁で膨張開口部を通してこのガスバッグの中に入
れ、続いてこの膨張開口部に対して適当に折り返し、こ
のビードが取付け壁の座の適当な場所にパチッと嵌まる
まで、それを外方に引くだけで十分である。このガスバ
ッグの中の圧力が増加するとすぐ、ビードがこの座に対
して引かれて、外部に対し信頼性のある封止が保証され
る。
【0006】この発明の更なる実施例によれば、この取
付け壁は、この取付け壁からその第1側で離れて伸び
る、弾力的に屈曲可能な複数のアームを含む。このガス
発生器は、全体として円筒形のコンテナを有し、このガ
ス発生器をこの取付け壁の方へ押すと、これらのアーム
が、最初このコンテナによって弾力的に曲げられ、その
後このコンテナの後ろにパチッと嵌まり、この構造体
で、このガス発生器を取付け壁に取付けるには、屈曲可
能なアームによって形成される弾性クランプ支持体にガ
ス発生器を挿入するだけでよく、これによりアームによ
って、ガスバッグの内部との緊密な結合が同時に保証さ
れる位置に保持される。このスナップ取付けのために、
このガス発生器を取付け壁に固着するため、別の結合手
段を追加する必要はもうない。そのコンパクトな形状の
ために、このモジュールを車両へ取り付けるのを単純化
させるばかりでなく、輸送作業も安全にできかつ簡略化
できる。すなわち、このガス発生器を取付け壁に簡単に
取付けられ、最終組立で簡単なスナップ結合ができるた
め、このガス発生器を、ガスバッグと取付け壁を含む予
備組立したユニットから離して保管できる可能性が追加
される。それで、保管中または運搬中の不慮の点火の危
険が最小に減じる。
【0007】この発明の更なる特徴および利点は、好ま
しい実施例の説明および参照する図面から明白となろ
う。
【0008】
【実施例】図1ないし図6に示すように、車両乗客拘束
システムのガスバッグ・モジュール10は、取付け壁1
2の片側に収容可能なガスバッグ14、およびこのガス
バッグを膨らますための、この取付け壁12の反対側に
取付け可能なガス発生器16を含む。このガスバッグ1
4を受ける取付け壁12およびガス発生器16は、この
ガスバッグ・モジュール10の一部である。そのような
ガスバッグ・モジュール10の一つは、例えば、H.
G.Iガス発生器に関連して使うことができる。
【0009】このガスバッグ14には、膨張開口部18
があり、車両が検知してガス発生器16を作動した場
合、後者が放出したガスが、この開口部を通してガスバ
ッグ14の内部に流入でき、それを膨らまして、所望の
拘束機能を達成する。待機状態では、このガスバッグ1
4は、取付け壁12の対応する側に一緒に折り畳まれて
いて、ガスが流入すると、車両室内に広がり、一方この
膨張開口部18を囲むその縁取りの領域では、取付け壁
12に保持されている。
【0010】このため、ガスバッグ14は、膨張開口部
18を囲む縁取りに沿って、半径方向に内方に向いたビ
ード20を備える。このビード20は、組立て状態で、
この取付け壁12のフランジ状外向き縁22の後ろをし
っかりつかむ。
【0011】この取付け壁12は、プラスチックで作る
のが好ましく、この実施例では、ガス発生器16を対向
する縦側面で部分的に把持する四つの弾性クランプ・ア
ーム24と一体に形成され、可撓性で弾性的クランプ・
アーム24が取付け壁12の各縦側面に二つずつ設けら
れている。従って、これらが、このガス発生器16を取
付け壁12に対して弾力的に保持するクランプ装置を形
成する。以下に詳しく説明するように、このクランプ装
置の然るべき場所にガス発生器16をパチッと嵌めると
すぐに、ガスバッグ14の内部との緊密な結合が同時に
生ずる。
【0012】ガス発生器16は、円筒形の外壁を有し、
ボットルネック形の延長部11を備え、それにその周囲
にガス出口孔32が分布した軸方向端部46が相接し、
この端部は、切頭円錐形の中間領域48を介して、縦軸
Lと同軸の円筒形突出部42に遷移する。
【0013】取付け壁12の主部12’は、ガス発生器
16の周囲の一部の上に伸びかつ後者の形状にほぼ適合
し、この主部12’は、少なくともおおよそガス発生器
16の外形に、特にこのガス発生器16のボットルネッ
ク形延長部11の領域において、追従する。
【0014】取付け壁12のこの部分的に円筒形の主部
12’は、断面が部分的に円形で、ガス発生器16がそ
の円周の一部のみで把持され、その半分以下の長さしか
伸びない。
【0015】この主部12’の二つの対向する縁13の
各々に、二つの弾性クランプ・アーム24が、主部1
2’の延長部に設けられている。これらのクランプ・ア
ーム24は、各々内方に向いた縦リブ15(図1)を備
えるのが好ましく、ガス発生器16を取付けたとき、取
付け壁12から見て、クランプ・アーム24とガス発生
器16の接触点Bを含む平面E1が、この縦軸Lを含
み、E1(図4)と平行に向いた平面E2の後ろに位置
していれば、このガス発生器16を把持していることに
なる。それによってこのガス発生器16は、この実施例
に含まれる四つのクランプ・アーム24の弾性クランプ
支援によって、取付け壁12の部分的に円筒形の主部1
2’に押し付けられる。
【0016】図示の実施例では、このガス発生器16
が、取付け壁12の主部12’の発生器側に作られた、
縦軸Lに平行な縦リブ28によって支持される(図1お
よび図4)。この主部12’から遠ざかる方に面した端
で、これらのクランプ・アーム24は、今度は、外方に
曲げられている(図4)。弾性クランプ・アーム24と
ちょうど同様に、これらの縦リブ28は、プラスチック
製の取付け壁12と一体に作られている。
【0017】ガス発生器16の形状に適合した、主部1
2’の軸方向延長部で、取付け壁12は、ガス収集室3
0と一体に作られ、この室にガス発生器16の端34を
挿入でき、この端34は、ガス出口孔32をもつ端部4
6、並びにこの端部46と円筒形突出部42の間に位置
する切頭円錐形の中間領域48を含む。
【0018】弾性支持体24の縦軸L’(図1)と同軸
に位置し、従って嵌め込まれたガス発生器16の縦軸L
と一致する、部分的に円筒形の収集室30は、ガスバッ
グ14の側面の方に開き、それは、更に取付け壁12の
二つのガスダクト36(図1および図4)と合流し、こ
れらのダクトもガスバッグ14の側面の方に開いてい
る。少なくとも部分的に取付け壁12の主部12’を囲
むこれらのガスダクト36は、後ろからガスバッグ14
のビード20によって掴まれる取付け壁12の外縁22
の内側と直接隣接し、それによって、角の丸い全体とし
て矩形の膨張開口部18が加圧ガスで均一に充填される
ことを保証する。
【0019】このガス接続室30の下方壁部19は、弾
性クランプ支持体24の縦軸L’に関して傾斜してい
て、それでガス発生器16の端34の外形にほぼ適合す
る。
【0020】ガス収集室30には、互いに平行で、縦軸
L’に垂直な二つの前壁37、38があり、それらの各
々は、この縦軸L’と同軸の開口部43、44を備え
る。軸方向に内方に位置する大きな前壁37の開口部4
3は、その縁でガス発生器16のボットルネック形の延
長部11を囲み、一方ガス発生器16の円筒形突出部4
2は、軸方向に外方に位置する小さな前壁38の小さい
開口部44と係合する。
【0021】軸方向に外方に位置する前壁38の内側
に、開口部44を縁取るくぼみ21が設けられ、その中
に横断面が台形のリング・シール49が挿入されてい
る。このリング・シール49を介して、ガス発生器16
は、切頭円錐形で、軸方向に外方にテーパの付いた、そ
の中間領域48で、前壁38と接触している。従って、
ガス収集室30のこの外前壁38も、ガス発生器16に
対する軸方向突き当てとして機能する。
【0022】他端で、このガス発生器16は、取付け壁
12の更なる軸方向突き当て40と接触し、この突き当
ては、外周壁41(図1および図4)の前端部によって
形成され、その上に、後ろをビード20によって掴まれ
た取付け壁12の縁22が位置し、この縁22を含む平
面に、少なくともほぼ垂直に伸びる。外周平面に41
は、取付け壁12の主部12’と共に、少なくともほぼ
この主部12’を囲むガスダクト36を形成する。
【0023】ガス発生器16は、このようにして軸方向
には二つの突き当て38、40の間に固定され、好まし
くはリング・シール49がガス発生器16によって軸方
向に圧縮され、後者が軸方向に保持され、クランプ支持
体がスナップ嵌めされている。ガス発生器16の切頭円
錐形中間領域48に関連して、一旦ガス発生器16の円
筒形突出部42を開口部44に挿入して、その発生器を
中間領域48を介してリング・シール49に保持する
と、ガス発生器16のガス出口端の心出しも達成され
る。
【0024】この実施例では、ビード20は、ガスバッ
グ14の膨張開口部18の管状縁によって、およびこの
開口部18に挿入した閉じた補強リングによって形成さ
れる(即ち、特に図2および図3)。この補強リング2
6は、膨張開口部18の縁の縁取りに都合よく縫い込ま
れる。このため、数層の材料、例えば織物をビードの領
域で重ね合わせてもよい。
【0025】図3の(a)に示すように、ガスバッグ1
4の縁を補強リング26の周りに後者の円周の半分より
いくらか多く巻き付ける。更なる材料層17を、縁取り
した端を補強リング26の周りに巻き付けたガスバッグ
の縁の上に重ねて置き、この縁取りした端25でガスバ
ッグに縫い付ける。この更なる材料層17の残りの縁取
りしない部分を、補強リング26の残りの円周を越えて
ガスバッグ14の内壁に導き、例えば位置27でこのガ
スバッグに縫い付ける。
【0026】図3の(b)に、ビード20を作る代替方
法を示し、そこではガスバッグ14の縁を補強リング2
6の周りに完全に縁取り、更なる材料層29をこの縁と
補強リング26の間に置き、この層も補強リング26の
周りに完全に縁取りして、同時に縫い合わせた、補強リ
ング26の後ろに位置する縫い目31で四つの材料層が
重なるようにする。
【0027】ガスバッグ・モジュール10を設置するた
め、最初にシール・リング49を、ガス接続室30の前
壁38に設けられたくぼみ21に置く。次に、この取付
け壁12を、ビード20の設けられたガスバッグ14の
膨張開口部18に挿入する。その前に、好ましくはガス
バッグ14を部分的に引いたときに、ガスバッグのビー
ド20が取付け壁12の外縁22の後ろに確実に結合し
て然るべき場所にパチッと嵌まるように、取付け縁12
を反らせる(即ち、例えば図2)。組み立て方向は、図
2に矢印Fで示す。ビード20が、縁22のガスバッグ
発生器16に面した側面に対し、および取付け壁12の
外周壁41の外面にしっかりと押し付けられると同時
に、ガスバッグ14のビード20と接する部分33は、
縁22の外周面35に対してしっかりと押し付けられ
る。
【0028】続いて、ガス発生器16を取付け壁12の
ガスバッグ14とは反対側に取付ける。このためには、
ガス発生器16の円筒形突出部42を、ガス接続室30
の前壁38に設けられた開口部44に挿入すべきであ
る。更に、ガス発生器16がクランプ・アーム24によ
って形成される弾性クランプ支持体の然るべき位置にパ
チッと嵌まるように、それを取付け壁12の主部12’
に対し、図4の矢印Fの方向に、十分押し付けるべきで
ある。この作業中、クランプ・アーム24は、最初にい
くらか外側に押され、それによって、最初に図4に1点
鎖線で示すような位置をとる。ガス発生器16を、取付
け壁12の主部12’の方向に更に押すと、それが、こ
の柔軟なクランプ支持体の適所にパチッと嵌まり、その
結果、クランプ・アーム24が然るべき位置にスプリン
グバックして、ガス発生器16を取付け壁12の主部1
2’に設けられた縦リブ28に押し付ける。
【0029】図4によれば、その結果のクランプ・アー
ム24とガス発生器16の間の接触点Bは、平面E1に
あり、その平面は、それに平行で縦軸Lを通る平面E2
の下にある。
【0030】このようにして、取付け壁12へのガス発
生器16の取付けは、弾性クランプ・アーム24によっ
て保証される。これらのクランプ・アーム24およびガ
ス発生器16の端34の切頭円錐形中間領域48に対し
てしっかりと押し付けられるシール・リング49によっ
て、ガス発生器は、半径方向にしっかり保持される。軸
方向に、ガス発生器16は、それぞれ、ガス接続室30
の軸方向の外前壁38および外周壁41によって形成さ
れる二つの突き当て38および40によって確保され、
後者は、縁22を含む平面に少なくともほぼ垂直であ
る。これらの軸方向突き当て38、40の間に挿入され
たガス発生器16の端34が、前壁38にあるシール・
リング49によって支持されることにより、このシール
・リング49がガス発生器16によって圧縮される。従
って、ガス発生器16が、クランプ・アーム24の提供
する柔軟なクランプ支持体の適所にパチッと嵌まると、
ガスバッグ14の内部と、このガス発生器16のガス出
口端34との外方に緊密な結合も同時に保証される。
【0031】衝突の場合に、このガス発生器16が点火
されると、ガス出口孔32から出るガスは、ガス収集室
30に流入し、それからガスダクト36に入り、膨張開
口部18を通ってガスバッグ14の内部に入って、該当
車両の乗客空間の中に広がる。このガスバッグ14の中
で高まった内部圧力によって生ずる力は、縁22の後ろ
を掴むビード20の領域における確実な相互結合を介し
て、この車両に取付けられた取付け壁12によって吸収
される。
【0032】図7および図8に示すガスバッグ・モジュ
ールの実施例50は、特に固体推進剤ガス発生器に関連
して使うことを意図する。この実施例の部品の、図1な
いし図6に示すものに相当するものは、同じ参照番号に
40を加えて表示する。
【0033】図7および図8に示すように、ガス発生器
56は、ボトルネック形がどこにもなく、全体が円筒形
に作られている。この円筒形のガス発生器56のシェル
に、複数のガス出口孔72が、縦軸Lに平行な列に整列
され、このガス発生器56の全長にわたって分布して設
けられている。取付け壁72には、同様に配置され、整
列された、対応する数のガス通過孔73があり、それら
は取付け壁52に取付けたガス発生器56のガス出口孔
72と整列する。
【0034】ガス発生器56に面した側の、取付け壁5
2の主部52’に垂直な壁53は、図7に示すように、
左手側の軸方向突き当てとして作用する。この壁53
に、作られた開口部84を通して、取付け壁52に取付
けられたガス発生器56の同軸円筒形突出部82が外方
に突き出る。
【0035】次に、ガス発生器56が、四つの弾性クラ
ンプ・アーム64によって、取付け壁52の主部52’
に対して横方向から保持される。
【0036】再び、今度はガスバッグ54に、膨張開口
部58を囲む縁に沿ってビード60が設けられ、このビ
ードは、管状縁に挿入された、閉じた補強リング66で
構成されている。ビードは、取付け壁52の外縁62の
後ろを把持して確実に結合される。フランジ状に外方に
伸びるこの縁62は、外周壁81に設けられ(図8)、
少なくとも部分的に円筒形ガス発生器56の形状に適合
した取付け壁52の主部52’と共に、ガスバッグ54
側に開いた、ガスダクト78を形成する。
【0037】取付け壁52の主部52’は、リブなしに
作られて、ガス発生器56が、弾性クランプ・アーム6
4によって、直接この主部52’の対応する側に保持さ
れ、それによってガス出口孔72と、主部52’のガス
通過孔73を通してのガスバッグ54の内部との間の気
密結合を保証する。
【0038】図9ないし図13は、特に増加ガス発生器
に関連して使うことのできるガスバッグ・モジュール9
0の実施例を示す。この実施例の部品の、図1ないし図
6に示すものに相当するものは、同じ参照番号に80を
加えて表示する。
【0039】一端114に、このガス発生器96は、そ
の周囲に沿って分布したガス出口孔112の列を備え
る。この端114の外径は、上記端と接触するガス発生
器96の円筒形主部96’よりわずかに小さいだけであ
る。
【0040】次に、ガス発生器96の端114は、同軸
円筒形突出部122を備え、それは、このガス発生器9
6を取付け壁92に設置した後に、ガス収集室110の
軸方向の外前壁118に作られた開口部124に係合す
る。この開口部124にリング・シール129が挿入さ
れていて、それが、広がった頭でガス接続室110の前
壁118の内側と接触して軸方向突き当てとして作用
し、突出部122とガス発生器96の主部96’の外周
との間に伸びる傾斜した肩128によって、この前壁1
18に対して押し付けられる。この配置で、一部が開口
部124の中へ伸びるシール・リング129は、中央突
出部122上に位置づけられ、その広がった頭は、傾斜
した肩128によって作られた逃げの領域に配置されて
いる。ガス発生器96は、シール・リング129が傾斜
した肩128によって圧縮されるように、反対端で係合
する取付け壁92の軸方向突き当て120によって前壁
118に対して保持される。
【0041】ガス接続室110の軸方向の内前壁117
は、縦軸Lに垂直に位置する軸方向の外前壁118に関
して、傾斜している。図10によれば、取付け壁92の
主部92’に結合された、この軸方向の内前壁117
は、右に上向きに傾斜している。ガス接続室110のこ
の前壁117に、更なる開口部123が設けられてい
て、それは開口部124に比べて大きく、それを通し
て、ガス発生器96の中間円筒形主部96’が突出す
る。
【0042】ガス発生器96の、円筒形突出部122と
は反対の端140は、テーパの付いたボトルネック形で
ある。端140に係合し、取付け壁92と一体に作られ
た軸方向突き当て120は、最初に取付け壁92の主部
92’に垂直に下方に伸び、次にフック形に軸方向に内
方に曲がっている。
【0043】次に、ガス発生器96は、可撓性クランプ
・アーム104によって、脇を取付け壁92に対して保
持されている。しかし、この場合、クランプ・アーム1
04は、二つしか設けられてなく、それらは、大体取付
け壁92の主部92’の中間位置に、取付けられたガス
発生器96の互いに対向する二つの縦側面に配置されて
いる。これらのクランプ・アーム104の各は、外補強
リブ142を備える。
【0044】取付け壁92の反対側に折りたたんで収容
されたガスバッグ94もまた、膨張開口部98の縁に沿
ってビード100が設けられ、これにより取付け壁92
の外方に突出するフランジ形縁102の後ろを掴み確実
な結合がなされる、それもまた補強リング106が管状
縁に挿入されている。
【0045】ガスバッグ94の側に開いた、ガス接続室
110は、ガスダクト116と合流する。ガスダクト1
16は、ガス発生器96の形状に適合した取付け壁92
の部分的に円筒形の主部92’と縁102の付いた外周
壁121によって画成されている。
【0046】図12に示すように、取付け壁92に、縁
102の周囲方向に取り巻くガスバッグ案内フレーム1
30をあてがってもよく、それによって、ガスバッグ9
4が膨らむときに案内される。このガスバッグ案内フレ
ーム130は、取付け壁92の縁102の後ろを一端1
34で把持する。端134は適当に内方に曲がり、次に
縦方向に下方に曲がる。ビード100は、補強リング1
06を含んでいる。このため、ガスバッグ案内フレーム
130は、ガス発生器96の側から、縁102の付いた
取付け壁92の外周壁121の上にはめ込み、この外周
壁121に設けた外ラッチ突起138によって、その折
り曲げ端134で然るべき位置に固定するのが好まし
い。この位置で、ビード100は、取付け壁92の縁1
02により、縁102を含む平面に垂直にそれに結合さ
れた外周壁121により、およびガスバッグ案内フレー
ム130の折り曲げ縁134により形成される環状空間
144の中に、確実に結合して囲い込まれる。
【0047】ガス発生器96もまた、柔軟なクランプ・
アーム104によって取付け壁92に保持される。
【0048】図13によれば、隠蔽カバー132が設け
られ、ガスバッグ案内フレーム130に平行な、少なく
とも一つの側壁133、および少なくともそれにほぼ垂
直に位置する外壁135を有する。好ましくは柔軟に作
られたカバーの側壁133は、下端で内方に曲げられ、
その折れ曲がった端136が、縁102と外のガスバッ
グ案内フレーム130の折れ曲がった端134の両方の
後ろを掴むような方法で、外方に位置するガスバッグ案
内フレーム130と取付け壁92の外周壁121の間に
挿入され、それによって同時にガスバッグ案内フレーム
130を介して取付け壁92上にカバー132を画成す
る。
【0049】このカバー132は、好ましくはガスバッ
グ案内フレーム130を取付ける前に、ガスバッグ94
の側から、縁102を備える取付け壁の外周壁121の
上に置くが、この作業は、取付け壁92および/または
カバー132を、少なくとも一部を柔軟に作ることによ
って容易になる。
【0050】次に、ガスバッグ案内フレーム130を、
反対側から、それが、カバー132の折れ曲がった端1
36およびビード100を含めて折れ曲がった端134
で、外周壁121のラッチ突起138によって然るべき
場所に保持されるまで、取付け壁92の外周壁121の
上にはめ込む。従って、ガスバッグ案内フレーム130
は、同時にカバー132を支持し固定する役割をする。
ガス発生器96もまた、柔軟クランプ・アーム104に
よって、取付け壁92上の適所に保持される。
【0051】そのようなガスバッグ案内フレームおよび
/またはそのようなカバーは、ガスバッグ・モジュール
の他の実施例に関連して設けることもできる。
【0052】それで、上記の結果は、ガスバッグを取付
け壁に取付けるためにも、ガス発生器を取付け壁に取付
けるためにも、どんなファスナーも付加する必要がない
ということである。提供される結合が確実であるため
に、気密閉鎖が保証される。それで、ガスバッグ・モジ
ュールの組立ておよび設置がかなり容易になる。従っ
て、ガスバッグ・モジュールの簡単な除去も可能であ
る。異なる部品数が最少に減り、これが全重量も減少す
る。特に、膨張開口部が長円形であるために、後者は、
このガスバッグを充填するときに最小限の応力しか受け
ない。ガス発生器を作動させた後の取付け壁の永久変形
は、実用上全くない。一種のフイッシュ・マウス効果が
生じ、この壁が、ガスバッグに圧力を掛けた後に、その
元の形を取り戻す結果となる。この取付け壁に好ましい
柔軟性があるために、車両での取付けに関し、およびガ
スの流入に関して、設置および丈夫さについての更なる
利益が得られる。車両での設置は、異例にコンパクトな
形状によって更に容易になる。その上、このガスバッグ
・モジュールは、実用上どの形式のガスバッグに関連し
ても使える。ガスバッグ案内フレームおよび/または隠
蔽カバーによる、異例に単純な手段による、これもファ
スナーの追加なしに延長が可能であることも利点であ
る。最後に、そのようなガスバッグ・モジュールは、比
較的単純な手段により、コスト効果よく作ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス発生器を取付け壁に取付ける前の、ガスバ
ッグ・モジュールの模式的部分断面側面図。
【図2】図1のガスバッグ・モジュールの取付け壁の縁
区域の模式的拡大断面図。
【図3】(a)および(b)は、構成の異なるビードの
断面図。
【図4】図1に示すガスバッグ・モジュールの、ガスバ
ッグなしの模式的横断面図。
【図5】図1に示すガスバッグ・モジュールの、ガス発
生器を取付け壁のクランプ支持体に挿入した、模式的縦
断面図。
【図6】図5に示すガスバッグ・モジュールの、ガスバ
ッグを除去した平面図。
【図7】ガスバッグ・モジュールの他の実施例の模式的
部分断面側面図。
【図8】図7に示すガスバッグ・モジュールの線I−I
による模式的横断面図。
【図9】ガスバッグ・モジュールの他の実施例の模式的
部分断面平面図。
【図10】図9に示すガスバッグ・モジュールの模式的
部分断面側面図。
【図11】図10に示すガスバッグ・モジュールの模式
的横断面図。
【図12】図9ないし図11に示すガスバッグ・モジュ
ールの、ガスバッグ案内フレームを付加した模式的部分
横断面図。
【図13】カバーを付加した、図9ないし図11に示す
ガスバッグ・モジュールを示す、図12に相当する図。
【符号の説明】
10 ガスバッグ・モジュール 12 取付け壁 14 ガスバッグ 16 ガス発生器 18 膨張開口部 20 ビード 22 第1壁部 24 取付け構造体 30 ダクト壁部/ガス収集室 32 ガス出口孔 37 ダクト壁部 41 第2壁部 43 開口部 46 軸方向端部 50 ガスバッグ・モジュール 52 取付け壁 54 ガスバッグ 56 ガス発生器 58 膨張開口部 60 ビード 62 第1壁部 64 取付け構造体 72 ガス出口孔 73 貫通孔 78 ダクト壁部 81 第2壁部 90 ガスバッグ・モジュール 92 取付け壁 94 ガスバッグ 96 ガス発生器 98 膨張開口部 100 ビード 102 第1壁部 104 取付け構造体 110 ダクト壁部/ガス収集室 112 ガス出口孔 117 ダクト壁部 121 第2壁部 123 開口部 126 軸方向端部 132 ハウジング 133 外周壁部 136 外周肩

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の乗客側拘束システム用ガスバッグ
    ・モジュール(10,50,90)であって、長い取付
    け壁(12,52,92)、およびガスバッグ壁と上記
    ガスバッグ壁にビード(20,60,100)によって
    画定される膨張開口部(18,58,98)を備える膨
    張可能ガスバッグ(14,54,94)を含み、上記取
    付け壁が、第1の、外方に伸びる壁部(22,62,1
    02)と上記第1壁部に対し横に伸びる第2壁部(4
    1,81,121)を有し、上記第1壁部および第2壁
    部が外周座を形成し、上記ビードが上記座に締りばめで
    係合し、上記ビードが上記取付け壁の第1側に位置し、
    上記ガスバッグ壁が、上記取付け壁の、第1側と反対の
    第2側に伸びるモジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記外周座が、上記第2壁部に形成され
    た、外方に向いた保持隆起を有するモジュール。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記取付け壁が、上記第1側に、長いガ
    ス発生器(16,56,96)用の取付け構造体(2
    4,64,104)を備えるモジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記取付け壁が、前記第1側で上記取付
    け壁から遠ざかる、弾力的に屈曲可能な複数のアーム
    (24,64,104)を含み、上記ガス発生器が全体
    として円筒形のコンテナを有し、上記ガス発生器を上記
    取付け壁の方へ押すと、上記アームが、最初上記コンテ
    ナによって弾力的に曲げられ、その後上記コンテナの後
    ろにパチッと嵌まるモジュール。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記取付け壁が、その第1側に、上記コ
    ンテナの形状に適合した凹面形状を有するモジュール。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記ガス発生器が複数のガス出口孔(3
    2,72,112)を備え、上記取付け壁は、上記ガス
    発生器が上記出口孔から供給するガスを上記膨張開口部
    の中へ向けるためのダクト壁部(30,78,110)
    を備えるモジュール。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記ガス発生器が、ガス出口孔(32,
    112)を備える軸方向端部(46,126)を有し、
    上記取付け壁(12,92)は、開口部(43,12
    3)を備える一体のダクト壁部(37,117)を有
    し、上記軸方向端部が上記開口部を通って、上記ダクト
    壁部によって画定されて上記軸方向端部の周りに伸びる
    ガス収集室(30,110)に入り、上記ガス収集室が
    上記膨張開口部に通じるモジュール。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記ガス発生器が円筒形コンテナ壁を有
    し、上記コンテナ壁に複数のガス出口孔(72)を備
    え、上記取付け壁が複数の貫通孔(73)を有し、これ
    らの孔が、この取付け壁の第1側で、上記ガス出口孔に
    整合連通し、この取付け壁の第2側で、上記膨張開口部
    (58)に通じるモジュール。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載するガスバッグ・モジュ
    ールにおいて、上記取付け壁に関連するハウジング(1
    32)が、この取付け壁の上記第2壁部(121)に平
    行であってその周りに係合する外周壁部(133)、お
    よびこの取付け壁の上記第1の、外方に向いた壁部(1
    02)に対向する外周肩部(136)を有し、上記ビー
    ド(100)が上記肩部と上記第1壁部の間に係合する
    モジュール。
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