JPH05178150A - 助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造 - Google Patents
助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造Info
- Publication number
- JPH05178150A JPH05178150A JP4000256A JP25692A JPH05178150A JP H05178150 A JPH05178150 A JP H05178150A JP 4000256 A JP4000256 A JP 4000256A JP 25692 A JP25692 A JP 25692A JP H05178150 A JPH05178150 A JP H05178150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airbag
- container
- plate
- air bag
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアバッグ装置におけるエアバッグ展開時の
エアバッグの抜けを阻止する。 【構成】 エアバッグ基布１８Ａに補強布４６が重ね合
わされ、縫合糸６０、６２により縫合されている。縫合
糸６２の近傍の折り返し部分には袋状部分６４が設けら
れ、その内部にロッド６６が挿入されている。縫合糸６
０、６２の間の部分が、プレート４４とコンテナ１２と
の間に挟持され、ボルト１９で固定されている。 【効果】 エアバッグが展開してエアバッグ基布１８Ａ
に引き出し方向の力が加えられた場合、ロッド６６がプ
レート４４とコンテナ１２との間の挟持部に当たり、エ
アバッグの抜けが確実に阻止される。また、補強布４６
を含めてすべての布地に対し同一方向に引張応力が加え
られるようになる。このため、縫合糸６０、６２部分に
おける剪断応力がきわめて小さくなり、これらによる縫
合強度の必要値の低減を図ることができる。
エアバッグの抜けを阻止する。 【構成】 エアバッグ基布１８Ａに補強布４６が重ね合
わされ、縫合糸６０、６２により縫合されている。縫合
糸６２の近傍の折り返し部分には袋状部分６４が設けら
れ、その内部にロッド６６が挿入されている。縫合糸６
０、６２の間の部分が、プレート４４とコンテナ１２と
の間に挟持され、ボルト１９で固定されている。 【効果】 エアバッグが展開してエアバッグ基布１８Ａ
に引き出し方向の力が加えられた場合、ロッド６６がプ
レート４４とコンテナ１２との間の挟持部に当たり、エ
アバッグの抜けが確実に阻止される。また、補強布４６
を含めてすべての布地に対し同一方向に引張応力が加え
られるようになる。このため、縫合糸６０、６２部分に
おける剪断応力がきわめて小さくなり、これらによる縫
合強度の必要値の低減を図ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両に設けられ、車両衝
突時にエアバッグを展開させて助手席の乗員の保護を行
なうための助手席用エアバッグ装置に関する。詳しく
は、コンテナに対するエアバッグ布の取付構造の改良に
関する。
突時にエアバッグを展開させて助手席の乗員の保護を行
なうための助手席用エアバッグ装置に関する。詳しく
は、コンテナに対するエアバッグ布の取付構造の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の助手席用エアバッグ装置におい
ては、コンテナに折り畳まれたエアバッグとインフレー
タが取り付けられ、さらにエアバッグを被うようにモジ
ュールカバーが取り付けられている。車両衝突時にはイ
ンフレータが作動してエアバッグが展開する。この展開
するエアバッグに押されてモジュールカバーが室内側に
開き出し、エアバッグが室内に向かって大きく展開し、
乗員の保護がなされる。
ては、コンテナに折り畳まれたエアバッグとインフレー
タが取り付けられ、さらにエアバッグを被うようにモジ
ュールカバーが取り付けられている。車両衝突時にはイ
ンフレータが作動してエアバッグが展開する。この展開
するエアバッグに押されてモジュールカバーが室内側に
開き出し、エアバッグが室内に向かって大きく展開し、
乗員の保護がなされる。
【０００３】このモジュールカバーには開裂開始線（テ
ィアライン）や屈曲開始線が設けられており、インフレ
ータ作動時にはモジュールカバーはエアバッグに押され
てこれらの開始線に沿って開裂又は屈曲し、室内側へ開
き出す。
ィアライン）や屈曲開始線が設けられており、インフレ
ータ作動時にはモジュールカバーはエアバッグに押され
てこれらの開始線に沿って開裂又は屈曲し、室内側へ開
き出す。
【０００４】第５図ないし第７図は従来の助手席用エア
バッグ装置を示すものであり、第５図はエアバッグ展開
前の全体構成を示す概略的な斜視図、第６図は側面図、
第７図は分解斜視図である。
バッグ装置を示すものであり、第５図はエアバッグ展開
前の全体構成を示す概略的な斜視図、第６図は側面図、
第７図は分解斜視図である。
【０００５】このエアバッグ装置１０は、前面が開放口
となっている箱状のコンテナ１２の前面にリッドと称さ
れるカバードア１４が取り付けられている。該コンテナ
１２にインフレータ１６が固着されている。コンテナ１
２内にエアバッグ１８が折り畳まれた状態で挿入され、
ボルト１９で固定されている。
となっている箱状のコンテナ１２の前面にリッドと称さ
れるカバードア１４が取り付けられている。該コンテナ
１２にインフレータ１６が固着されている。コンテナ１
２内にエアバッグ１８が折り畳まれた状態で挿入され、
ボルト１９で固定されている。
【０００６】前記コンテナ１２の上面壁と下面壁にはそ
れぞれ吸気孔２０が多数穿設されている。インフレータ
１６が作動してガスがコンテナ１２内に噴出し、エアバ
ッグ１８を展開させた時に、大気がこの吸気孔２０を通
過してコンテナ１２内に流入し、エアバッグ１０を急速
に展開させ得るよう構成している。
れぞれ吸気孔２０が多数穿設されている。インフレータ
１６が作動してガスがコンテナ１２内に噴出し、エアバ
ッグ１８を展開させた時に、大気がこの吸気孔２０を通
過してコンテナ１２内に流入し、エアバッグ１０を急速
に展開させ得るよう構成している。
【０００７】前記リッド１４は、アルミニウム合金など
よりなるバックアッププレート２２と、このプレート２
２の前面に設けられた軟質カバー２４とを備えている。
プレート２２の上縁部はコンテナ１２の上方へ張出した
リッド取付部２６となっている。
よりなるバックアッププレート２２と、このプレート２
２の前面に設けられた軟質カバー２４とを備えている。
プレート２２の上縁部はコンテナ１２の上方へ張出した
リッド取付部２６となっている。
【０００８】コンテナ１２の上面にはリッドマウントブ
ラケット２８がスポット溶接などにより固着されてい
る。このリッドマウントブラケット２８は、コンテナ１
２の上面部に沿って延在しており、多数のボルト孔３０
が穿設されている。上記リッド取付部２６にも多数のボ
ルト孔３２が穿設され、該リッド取付部２６がリッドマ
ウントブラケット２８にボルト３４及びナットにより固
定されている。
ラケット２８がスポット溶接などにより固着されてい
る。このリッドマウントブラケット２８は、コンテナ１
２の上面部に沿って延在しており、多数のボルト孔３０
が穿設されている。上記リッド取付部２６にも多数のボ
ルト孔３２が穿設され、該リッド取付部２６がリッドマ
ウントブラケット２８にボルト３４及びナットにより固
定されている。
【０００９】なお、第７図の如く、コンテナ１２の後背
面はインフレータ１６を受け入れるために凹曲してい
る。また、この後背面には、インフレータ１６の噴出ガ
スをコンテナ１２内に導入するためのスリット３６が開
口されている。インフレータ１６は、インフレータカバ
ー３８によりコンテナ１２に保持されている。このイン
フレータカバー３８はボルト４０によりコンテナ１２に
固定されている。４２はボルト４０を通すための開口で
ある。
面はインフレータ１６を受け入れるために凹曲してい
る。また、この後背面には、インフレータ１６の噴出ガ
スをコンテナ１２内に導入するためのスリット３６が開
口されている。インフレータ１６は、インフレータカバ
ー３８によりコンテナ１２に保持されている。このイン
フレータカバー３８はボルト４０によりコンテナ１２に
固定されている。４２はボルト４０を通すための開口で
ある。
【００１０】インフレータ１６が作動してコンテナ１２
内にガスが噴出し、エアバッグ１８が膨張し始めると、
第６図の２点鎖線で示すように、リッド１４は上方に回
り込むように開き出し、次いでエアバッグ１８が室内に
大きく展開する。
内にガスが噴出し、エアバッグ１８が膨張し始めると、
第６図の２点鎖線で示すように、リッド１４は上方に回
り込むように開き出し、次いでエアバッグ１８が室内に
大きく展開する。
【００１１】このように、エアバッグ１８が展開する際
には、エアバッグ１８の取付部にはきわめて大きな応力
が加えられるから、これに十分に耐えるようにエアバッ
グ１８をコンテナ１２に対ししっかりと取り付ける必要
がある。
には、エアバッグ１８の取付部にはきわめて大きな応力
が加えられるから、これに十分に耐えるようにエアバッ
グ１８をコンテナ１２に対ししっかりと取り付ける必要
がある。
【００１２】従来は、かかる必要を満たすために、第８
図の如くプレート４４を用いてエアバッグ１８をコンテ
ナ１２に固定していた。図示の通り、プレート４４はボ
ルト１９（リベットでも良い。）によってコンテナ１２
の入口部に固定され、このプレート４４によってエアバ
ッグ１８の開口縁部の布を挟み付けるようにしている。
第９図に拡大して模式的に示す通り、このエアバッグ１
８の基布１８Ａには補強布４６が重ね合わされ、縫着さ
れている。この基布１８Ａ及び補強布４６は、プレート
４４とコンテナとの間の部分（以下、挟持部という）と
の間に挟持されている。これらの基布１８Ａ及び補強布
４６は、それらの先端側から折り返され、補強布４６及
び基布の先端部４８が縫合糸５０により基布１８Ａ及び
補強布４６の中途部５２に対し縫合されている。５４は
補強布４６と基布１８Ａとの縫合糸を示している。
図の如くプレート４４を用いてエアバッグ１８をコンテ
ナ１２に固定していた。図示の通り、プレート４４はボ
ルト１９（リベットでも良い。）によってコンテナ１２
の入口部に固定され、このプレート４４によってエアバ
ッグ１８の開口縁部の布を挟み付けるようにしている。
第９図に拡大して模式的に示す通り、このエアバッグ１
８の基布１８Ａには補強布４６が重ね合わされ、縫着さ
れている。この基布１８Ａ及び補強布４６は、プレート
４４とコンテナとの間の部分（以下、挟持部という）と
の間に挟持されている。これらの基布１８Ａ及び補強布
４６は、それらの先端側から折り返され、補強布４６及
び基布の先端部４８が縫合糸５０により基布１８Ａ及び
補強布４６の中途部５２に対し縫合されている。５４は
補強布４６と基布１８Ａとの縫合糸を示している。
【００１３】なお、第９図では、構成を明瞭とするため
に、布を一本の実線で示している。また、各布同志の間
やコンテナ、プレート、布間には隙間が示されている
が、実際にはこれらは密着している。
に、布を一本の実線で示している。また、各布同志の間
やコンテナ、プレート、布間には隙間が示されている
が、実際にはこれらは密着している。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】エアバッグ１８が展開
する際には、エアバッグ１８が前方（第９図の右方向）
に強力に引張られる。これにより、第９図の矢印Ａ、Ｂ
に示す如く、先端部４８は左方向に強力に引張られ、中
途部５２は右方向に強力に引張られる。このため、縫合
糸５０及びその近傍の布には、剪断方向にきわめて大き
な力が加えられることになる。そのため、従来、この強
力な剪断方向の外力に対し十分に対抗できるようにする
ために、糸５０による縫合をきわめて頑丈なものにする
必要があり、縫合に著しい手間がかかっていた。
する際には、エアバッグ１８が前方（第９図の右方向）
に強力に引張られる。これにより、第９図の矢印Ａ、Ｂ
に示す如く、先端部４８は左方向に強力に引張られ、中
途部５２は右方向に強力に引張られる。このため、縫合
糸５０及びその近傍の布には、剪断方向にきわめて大き
な力が加えられることになる。そのため、従来、この強
力な剪断方向の外力に対し十分に対抗できるようにする
ために、糸５０による縫合をきわめて頑丈なものにする
必要があり、縫合に著しい手間がかかっていた。
【００１５】本発明は、このような強固な縫合が不要で
あり、エアバッグ装置の組立を簡単に行なえる助手席用
エアバッグ装置を提供することを目的とする。
あり、エアバッグ装置の組立を簡単に行なえる助手席用
エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【００１６】本発明は、エアバッグをきわめてしっかり
とコンテナに支持させておくことが可能な助手席用エア
バッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造
を提供することを目的とする。
とコンテナに支持させておくことが可能な助手席用エア
バッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造
を提供することを目的とする。
【００１７】
【課題を解決するための手段】請求項１の助手席用エア
バッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造
は、前面が開放した箱形のコンテナと、折り畳まれて該
コンテナ内に収納されたエアバッグと、該エアバッグの
開口縁部を該コンテナの入口部との間で挟持しているプ
レートと、該プレートをコンテナに対し固定している金
具と、を備えてなる助手席用エアバッグ装置におけるコ
ンテナへのエアバッグの取付構造において、該エアバッ
グの開口縁部は、先端側から折り返されて重ね合わされ
ると共に、この折り返しの先端辺に沿って縫合されるこ
とにより該先端辺に沿って延在する袋状部分が形成され
ており、該袋状部分にロッドが挿入されており、且つ、
前記折り返されて重ね合わされた部分が前記プレートと
コンテナとの間に挟持され、前記袋状部分がこの挟持部
に沿って配置されていることを特徴とするものである。
バッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造
は、前面が開放した箱形のコンテナと、折り畳まれて該
コンテナ内に収納されたエアバッグと、該エアバッグの
開口縁部を該コンテナの入口部との間で挟持しているプ
レートと、該プレートをコンテナに対し固定している金
具と、を備えてなる助手席用エアバッグ装置におけるコ
ンテナへのエアバッグの取付構造において、該エアバッ
グの開口縁部は、先端側から折り返されて重ね合わされ
ると共に、この折り返しの先端辺に沿って縫合されるこ
とにより該先端辺に沿って延在する袋状部分が形成され
ており、該袋状部分にロッドが挿入されており、且つ、
前記折り返されて重ね合わされた部分が前記プレートと
コンテナとの間に挟持され、前記袋状部分がこの挟持部
に沿って配置されていることを特徴とするものである。
【００１８】請求項２の助手席用エアバッグ装置におけ
るコンテナへのエアバッグの取付構造は、前面が開放し
た箱形のコンテナと、折り畳まれて該コンテナ内に収納
されたエアバッグと、該エアバッグの開口縁部を該コン
テナの入口部との間で挟持しているプレートと、該プレ
ートをコンテナに対し固定している金具と、を備えてな
る助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバ
ッグの取付構造において、該エアバッグの開口縁部は、
先端側から折り返されて重ね合わされると共に、この折
り返しの先端辺に沿って縫合され、この縫合用の縫糸は
布地から吐出する突起部を形成しており、且つ前記折り
返されて重ね合わされた部分が前記プレートとコンテナ
との間に挟持され、前記突起部がこの挟持部に沿って配
置されていることを特徴とするものである。
るコンテナへのエアバッグの取付構造は、前面が開放し
た箱形のコンテナと、折り畳まれて該コンテナ内に収納
されたエアバッグと、該エアバッグの開口縁部を該コン
テナの入口部との間で挟持しているプレートと、該プレ
ートをコンテナに対し固定している金具と、を備えてな
る助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバ
ッグの取付構造において、該エアバッグの開口縁部は、
先端側から折り返されて重ね合わされると共に、この折
り返しの先端辺に沿って縫合され、この縫合用の縫糸は
布地から吐出する突起部を形成しており、且つ前記折り
返されて重ね合わされた部分が前記プレートとコンテナ
との間に挟持され、前記突起部がこの挟持部に沿って配
置されていることを特徴とするものである。
【００１９】請求項３の助手席用エアバッグ装置におけ
るコンテナへのエアバッグの取付構造は、請求項１又は
２の助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエア
バッグの取付構造において、前記エアバッグの開口縁部
の布に対し補強布が重ね合わされており、該補強布は該
エアバッグの開口縁部の布に対し前記各縫合部において
縫い付けられていることを特徴とするものである。
るコンテナへのエアバッグの取付構造は、請求項１又は
２の助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエア
バッグの取付構造において、前記エアバッグの開口縁部
の布に対し補強布が重ね合わされており、該補強布は該
エアバッグの開口縁部の布に対し前記各縫合部において
縫い付けられていることを特徴とするものである。
【００２０】請求項４の助手席用エアバッグ装置におけ
るコンテナへのエアバッグの取付構造は、請求項１ない
し３のいずれか１項の助手席用エアバッグ装置における
コンテナへのエアバッグの取付構造において、前記プレ
ートの前縁は前記コンテナの入口部前縁よりも前方に突
出し、且つ前記エアバッグの折り返された部分を包囲す
るように該プレートの前縁が曲げ返されていることを特
徴とするものである。
るコンテナへのエアバッグの取付構造は、請求項１ない
し３のいずれか１項の助手席用エアバッグ装置における
コンテナへのエアバッグの取付構造において、前記プレ
ートの前縁は前記コンテナの入口部前縁よりも前方に突
出し、且つ前記エアバッグの折り返された部分を包囲す
るように該プレートの前縁が曲げ返されていることを特
徴とするものである。
【００２１】
【作用】請求項１の助手席用エアバッグ装置におけるコ
ンテナへのエアバッグの取付構造においては、エアバッ
グが展開時に強く前方に引張られると、ロッドが挟持部
に当たり、エアバッグ布の挟持部からの抜け出しが阻止
される。また、エアバッグ基布に加えられる引張応力が
すべての布地に対し同方向に作用するようになる。この
結果、布地の縫合部に加えられる剪断応力がきわめて小
さくなる。これにより、挟持部近傍においてエアバッグ
の布同志を縫合している部分に要求される縫合強度の低
減が可能となる。
ンテナへのエアバッグの取付構造においては、エアバッ
グが展開時に強く前方に引張られると、ロッドが挟持部
に当たり、エアバッグ布の挟持部からの抜け出しが阻止
される。また、エアバッグ基布に加えられる引張応力が
すべての布地に対し同方向に作用するようになる。この
結果、布地の縫合部に加えられる剪断応力がきわめて小
さくなる。これにより、挟持部近傍においてエアバッグ
の布同志を縫合している部分に要求される縫合強度の低
減が可能となる。
【００２２】請求項２の助手席用エアバッグ装置におけ
るコンテナへのエアバッグの取付構造においては、エア
バッグが展開時に強く前方に引張られると、エアバッグ
の折返し部の縫糸よりなる突起部が挟持部に当たり、エ
アバッグ布の挟持部からの抜け出しが阻止される。ま
た、エアバッグ基布に加えられる引張応力がすべての布
地に対し同方向に作用するようになる。この結果、布地
の縫合部に加えられる剪断応力が小さくなる。これによ
り、挟持部近傍においてエアバッグの布同志を縫合して
いる部分に要求される縫合強度の低減が可能となる。
るコンテナへのエアバッグの取付構造においては、エア
バッグが展開時に強く前方に引張られると、エアバッグ
の折返し部の縫糸よりなる突起部が挟持部に当たり、エ
アバッグ布の挟持部からの抜け出しが阻止される。ま
た、エアバッグ基布に加えられる引張応力がすべての布
地に対し同方向に作用するようになる。この結果、布地
の縫合部に加えられる剪断応力が小さくなる。これによ
り、挟持部近傍においてエアバッグの布同志を縫合して
いる部分に要求される縫合強度の低減が可能となる。
【００２３】請求項３の助手席用エアバッグ装置におけ
るコンテナへのエアバッグの取付構造においては、補強
布によりエアバッグの基布が補強されており、エアバッ
グのコンテナへの取付強度が高い。
るコンテナへのエアバッグの取付構造においては、補強
布によりエアバッグの基布が補強されており、エアバッ
グのコンテナへの取付強度が高い。
【００２４】請求項４の助手席用エアバッグ装置におけ
るコンテナへのエアバッグの取付構造においては、プレ
ートの前縁がエアバッグの布の折り返し部を包囲してい
るため、この折り返し部の保護を図ることができる。ま
た、プレートの前縁を曲げ返すことにより、プレートの
断面２次係数が増大し、プレートの曲げ剛性を高めるこ
とが可能となる。
るコンテナへのエアバッグの取付構造においては、プレ
ートの前縁がエアバッグの布の折り返し部を包囲してい
るため、この折り返し部の保護を図ることができる。ま
た、プレートの前縁を曲げ返すことにより、プレートの
断面２次係数が増大し、プレートの曲げ剛性を高めるこ
とが可能となる。
【００２５】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第１図は本発明の実施例に係るエアバッグの取付構
造を示す断面図であり、前記した従来例に係る第９図と
同様部分の断面を示している。
る。第１図は本発明の実施例に係るエアバッグの取付構
造を示す断面図であり、前記した従来例に係る第９図と
同様部分の断面を示している。
【００２６】エアバッグ基布１８Ａのうちコンテナ１２
に取り付けられる部分（即ち、エアバッグの開口縁部）
には補強布４６が重ね合わされ、縫合糸６０、６２によ
り縫合されている。本実施例では、エアバッグ基布１８
Ａの先端側が折り返され、この折り返された部分を外側
から包むように補強布４６が当てられている。縫合糸６
２は、エアバッグ基布１８Ａ及び補強布４６の折り返さ
れた部分をくくるようにエアバッグ基布１８Ａ及び補強
布４６を縫合しており、これによりエアバッグ基布１８
Ａ及び補強布４６の折り返された部分に袋状部分６４が
形成されている。この袋状部分６４内にロッド６６が挿
入されている。
に取り付けられる部分（即ち、エアバッグの開口縁部）
には補強布４６が重ね合わされ、縫合糸６０、６２によ
り縫合されている。本実施例では、エアバッグ基布１８
Ａの先端側が折り返され、この折り返された部分を外側
から包むように補強布４６が当てられている。縫合糸６
２は、エアバッグ基布１８Ａ及び補強布４６の折り返さ
れた部分をくくるようにエアバッグ基布１８Ａ及び補強
布４６を縫合しており、これによりエアバッグ基布１８
Ａ及び補強布４６の折り返された部分に袋状部分６４が
形成されている。この袋状部分６４内にロッド６６が挿
入されている。
【００２７】縫合糸６２、６０の間の４枚重ねの部分が
プレート４４とコンテナ１２との間に挟持され、ボルト
１９によってきつく固定されている。
プレート４４とコンテナ１２との間に挟持され、ボルト
１９によってきつく固定されている。
【００２８】かかるエアバッグ取付構造にあっては、エ
アバッグが展開する時にエアバッグ基布１８Ａにこの挟
持部から抜け出す方向に力がかかった場合、ロッド６６
が挟持部に当たるため、エアバッグ基布１８Ａの挟持部
からの抜け出しが確実に阻止される。また、エアバッグ
基布１８Ａに加えられた引張り応力は、補強布４６も含
めてすべて同一方向に作用するようになる。
アバッグが展開する時にエアバッグ基布１８Ａにこの挟
持部から抜け出す方向に力がかかった場合、ロッド６６
が挟持部に当たるため、エアバッグ基布１８Ａの挟持部
からの抜け出しが確実に阻止される。また、エアバッグ
基布１８Ａに加えられた引張り応力は、補強布４６も含
めてすべて同一方向に作用するようになる。
【００２９】従って、縫合糸６０、６２の部分に加えら
れる剪断応力がきわめて小さくなり、これら縫合糸６
０、６２による縫合強度を低減しても良いことになる。
従って、縫合糸６０、６２による縫合の手間を簡易化す
ることができ、縫合作業性を向上することが可能とな
る。
れる剪断応力がきわめて小さくなり、これら縫合糸６
０、６２による縫合強度を低減しても良いことになる。
従って、縫合糸６０、６２による縫合の手間を簡易化す
ることができ、縫合作業性を向上することが可能とな
る。
【００３０】第２図は本発明の異なる実施例に係るエア
バッグの取付構造を示す断面図である。本実施例ではプ
レート４４の代わりに、湾曲部４４Ｂを有したプレート
４４Ａが用いられている。この湾曲部４４Ｂは、コンテ
ナ１２の先端側のフランジ１２Ａのさらに前方側に回り
込んでおり、該フランジ１２Ａとの間にスペース７０を
形成している。そして、ロッド６６が挿入された袋状部
分６４がこのスペース７０内に納まっている。
バッグの取付構造を示す断面図である。本実施例ではプ
レート４４の代わりに、湾曲部４４Ｂを有したプレート
４４Ａが用いられている。この湾曲部４４Ｂは、コンテ
ナ１２の先端側のフランジ１２Ａのさらに前方側に回り
込んでおり、該フランジ１２Ａとの間にスペース７０を
形成している。そして、ロッド６６が挿入された袋状部
分６４がこのスペース７０内に納まっている。
【００３１】本実施例でも、第１図の実施例と同様の作
用効果を奏される。また、本実施例にあっては、袋状部
分６４が湾曲部４４Ｂによってカバーされた構成となる
ため、該袋状部分６４の保護を図ることができる。従っ
て、例えばエアバッグ装置のリッド等がこの袋状部分６
４にこすれることが阻止され、袋状部分６４の耐久性を
高めることができる。なお、プレート４４Ａの曲げ剛性
も高い。
用効果を奏される。また、本実施例にあっては、袋状部
分６４が湾曲部４４Ｂによってカバーされた構成となる
ため、該袋状部分６４の保護を図ることができる。従っ
て、例えばエアバッグ装置のリッド等がこの袋状部分６
４にこすれることが阻止され、袋状部分６４の耐久性を
高めることができる。なお、プレート４４Ａの曲げ剛性
も高い。
【００３２】第３図は本発明のさらに異なる実施例に係
るエアバッグの取付構造を示す断面図である。本実施例
では、ロッド６６が省略され、その代わりに縫合糸６２
の縫目が布地から比較的高く突出するように縫着されて
いる。この縫合糸６２の突起がプレート４４とコンテナ
１２との挟持部に当接することにより、エアバッグ展開
時におけるエアバッグ基布１８Ａの抜けが阻止される。
また、上記実施例と同様に、エアバッグ展開時にエアバ
ッグ基布１８Ａに加えられる引張り応力は、補強布４６
も含めてすべて同一方向に作用する。従って、縫合糸６
０、６２部分の剪断応力がきわめて小さくなり、この縫
合糸６０、６２の縫合必要強度を低減することが可能と
なる。
るエアバッグの取付構造を示す断面図である。本実施例
では、ロッド６６が省略され、その代わりに縫合糸６２
の縫目が布地から比較的高く突出するように縫着されて
いる。この縫合糸６２の突起がプレート４４とコンテナ
１２との挟持部に当接することにより、エアバッグ展開
時におけるエアバッグ基布１８Ａの抜けが阻止される。
また、上記実施例と同様に、エアバッグ展開時にエアバ
ッグ基布１８Ａに加えられる引張り応力は、補強布４６
も含めてすべて同一方向に作用する。従って、縫合糸６
０、６２部分の剪断応力がきわめて小さくなり、この縫
合糸６０、６２の縫合必要強度を低減することが可能と
なる。
【００３３】第４図は本発明のさらに異なる実施例に係
るエアバッグの取付構造を示す断面図であり、第３図に
おいて、プレート４４をプレート４４Ａに置き換えたも
のである。本実施例でも、縫合糸６２の近傍の折り返し
部が湾曲部４４Ｂでカバーされるため、この部分の布地
の保護を図ることができる。
るエアバッグの取付構造を示す断面図であり、第３図に
おいて、プレート４４をプレート４４Ａに置き換えたも
のである。本実施例でも、縫合糸６２の近傍の折り返し
部が湾曲部４４Ｂでカバーされるため、この部分の布地
の保護を図ることができる。
【００３４】上記第１〜第４図の実施例においては、い
ずれもエアバッグ基布に対し補強布４６が重ね合わされ
ており、エアバッグ基布の取付強度及び耐久性がきわめ
て高いものとなっている。
ずれもエアバッグ基布に対し補強布４６が重ね合わされ
ており、エアバッグ基布の取付強度及び耐久性がきわめ
て高いものとなっている。
【００３５】上記実施例では、ボルト１９が用いられて
いるが、リベット等各種の留め付け金具を用いても良い
ことは明らかである。
いるが、リベット等各種の留め付け金具を用いても良い
ことは明らかである。
【００３６】
【発明の効果】以上の通り、本発明のエアバッグ取付構
造にあっては、エアバッグ展開時におけるエアバッグ基
布の挟持部からの抜けが確実に阻止される。また、エア
バッグ基布や補強布の縫合部に加えられる剪断応力がき
わめて小さくなるため、縫合強度の低減を図ることがで
きる。従って、エアバッグ基布や補強布の縫合の手間を
容易にすることが可能となる。
造にあっては、エアバッグ展開時におけるエアバッグ基
布の挟持部からの抜けが確実に阻止される。また、エア
バッグ基布や補強布の縫合部に加えられる剪断応力がき
わめて小さくなるため、縫合強度の低減を図ることがで
きる。従って、エアバッグ基布や補強布の縫合の手間を
容易にすることが可能となる。
【００３７】なお、請求項３にあっては、補強布により
エアバッグ基布の十分な補強を図ることができる。
エアバッグ基布の十分な補強を図ることができる。
【００３８】また、請求項４のエアバッグ取付構造にあ
っては、エアバッグ基布や補強布の折り返し部分の保護
を図ることができ、エアバッグの耐久性を高めることが
できる。
っては、エアバッグ基布や補強布の折り返し部分の保護
を図ることができ、エアバッグの耐久性を高めることが
できる。
【図１】実施例に係るエアバッグの取付構造を示す断面
図である。
図である。
【図２】別の実施例に係るエアバッグの取付構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図３】異なる実施例に係るエアバッグの取付構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】さらに異なる実施例に係るエアバッグの取付構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
【図５】助手席用エアバッグ装置の斜視図である。
【図６】助手席用エアバッグ装置の側面図である。
【図７】助手席用エアバッグ装置の分解斜視図である。
【図８】従来のエアバッグの取付構造を示す断面図であ
る。
る。
【図９】従来のエアバッグの取付構造を示す拡大断面図
である。
である。
１０ 助手席用エアバッグ装置 １２ コンテナ １８ エアバッグ １９ ボルト ４４ プレート ４６ 補強布 ５０、５４、６０、６２ 縫合糸 ６４ 袋状部分 ６６ ロッド
Claims (4)
- 【請求項１】 前面が開放した箱形のコンテナと、 折り畳まれて該コンテナ内に収納されたエアバッグと、 該エアバッグの開口縁部を該コンテナの入口部との間で
挟持しているプレートと、 該プレートをコンテナに対し固定している金具と、 を備えてなる助手席用エアバッグ装置におけるコンテナ
へのエアバッグの取付構造において、 該エアバッグの開口縁部は、先端側から折り返されて重
ね合わされると共に、この折り返しの先端辺に沿って縫
合されることにより該先端辺に沿って延在する袋状部分
が形成されており、 該袋状部分にロッドが挿入されており、 且つ、前記折り返されて重ね合わされた部分が前記プレ
ートとコンテナとの間に挟持され、前記袋状部分がこの
挟持部に沿って配置されていることを特徴とする助手席
用エアバッグ装置。 - 【請求項２】 前面が開放した箱形のコンテナと、 折り畳まれて該コンテナ内に収納されたエアバッグと、 該エアバッグの開口縁部を該コンテナの入口部との間で
挟持しているプレートと、 該プレートをコンテナに対し固定している金具と、 を備えてなる助手席用エアバッグ装置におけるコンテナ
へのエアバッグの取付構造において、 該エアバッグの開口縁部は、先端側から折り返されて重
ね合わされると共に、この折り返しの先端辺に沿って縫
合され、この縫合用の縫糸は布地から吐出する突起部を
形成しており、 且つ前記折り返されて重ね合わされた部分が前記プレー
トとコンテナとの間に挟持され、前記突起部がこの挟持
部に沿って配置されていることを特徴とする助手席用エ
アバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構
造。 - 【請求項３】 請求項１又は２の助手席用エアバッグ装
置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造におい
て、前記エアバッグの開口縁部の布に対し補強布が重ね
合わされており、該補強布は該エアバッグの開口縁部の
布に対し前記各縫合部において縫い付けられていること
を特徴とする助手席用エアバッグ装置におけるコンテナ
へのエアバッグの取付構造。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれか１項の助手
席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの
取付構造において、前記プレートの前縁は前記コンテナ
の入口部前縁よりも前方に突出し、且つ前記エアバッグ
の折り返された部分を包囲するように該プレートの前縁
が曲げ返されていることを特徴とする助手席用エアバッ
グ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000256A JPH05178150A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造 |
| KR1019920023861A KR100267723B1 (ko) | 1992-01-06 | 1992-12-10 | 조수석용 에어백장치에 있어서의 콘테이너에 대한 에어백의 부착구조 |
| US07/990,254 US5308110A (en) | 1992-01-06 | 1992-12-14 | Structure for mounting an air bag to a container in an air bag device for use in a passenger seat |
| CA002085708A CA2085708A1 (en) | 1992-01-06 | 1992-12-17 | Structure for mounting an air bag to a container in an air bag device for use in a passenger seat |
| GB9226561A GB2262918B (en) | 1992-01-06 | 1992-12-21 | Structure for mounting an air bag to a container in an air bag device |
| FR9300024A FR2685893A1 (fr) | 1992-01-06 | 1993-01-05 | Structure de montage d'un dispositif a sac gonflable pour siege de passager sur un conteneur. |
| DE4300111A DE4300111A1 (ja) | 1992-01-06 | 1993-01-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000256A JPH05178150A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05178150A true JPH05178150A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=11468842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4000256A Pending JPH05178150A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5308110A (ja) |
| JP (1) | JPH05178150A (ja) |
| KR (1) | KR100267723B1 (ja) |
| CA (1) | CA2085708A1 (ja) |
| DE (1) | DE4300111A1 (ja) |
| FR (1) | FR2685893A1 (ja) |
| GB (1) | GB2262918B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999015366A1 (fr) * | 1997-09-19 | 1999-04-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Dispositif d'airbag |
| US6315320B1 (en) * | 1998-04-28 | 2001-11-13 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh & Co. Kg | Impact protection device |
| JP2007501747A (ja) * | 2003-08-11 | 2007-02-01 | イーズィー−ドック システムズ リミテッド | 接続アセンブリ |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4415374A1 (de) * | 1994-05-02 | 1995-11-09 | Trw Repa Gmbh | Gassack-Modul |
| JPH07329684A (ja) * | 1994-06-13 | 1995-12-19 | Takata Kk | エアバッグ取付構造及びエアバッグ |
| US5505489A (en) * | 1994-06-15 | 1996-04-09 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflatable occupant restraint |
| US5533749A (en) * | 1995-09-07 | 1996-07-09 | Morton International, Inc. | Apparatus for improved detachment of the deployment door of an airbag assembly |
| US5560645A (en) * | 1995-09-15 | 1996-10-01 | Morton International, Inc. | Automotive airbag throat and mouth construction |
| US5580080A (en) * | 1995-09-20 | 1996-12-03 | Morton International, Inc. | Cushion attachment for airbags |
| US5709401A (en) * | 1995-10-26 | 1998-01-20 | General Motors Corporation | Air bag attachment to module |
| US5642900A (en) * | 1995-10-31 | 1997-07-01 | General Motors Corporation | Air bag attachment to module |
| US5647607A (en) * | 1995-11-17 | 1997-07-15 | Morton International, Inc. | Tether attachment apparatus for air bag cover |
| US5681050A (en) * | 1996-06-20 | 1997-10-28 | General Motors Corporation | Air bag retainer |
| US5860672A (en) * | 1996-11-25 | 1999-01-19 | Morton International, Inc. | Airbag baffle mount |
| US5836608A (en) * | 1996-12-11 | 1998-11-17 | Morton International, Inc. | Airbag deflection mount |
| US6017054A (en) * | 1997-10-07 | 2000-01-25 | Trw Inc. | Vehicle occupant protection apparatus |
| US6273454B1 (en) | 1998-09-30 | 2001-08-14 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Airbag opening edge portion having coiled connection to retainer |
| DE20315347U1 (de) | 2003-09-30 | 2003-12-18 | Takata-Petri Ag | Anordnung zur Befestigung eines Gassacks in einem Fahrer-Airbagmodul |
| US7950688B2 (en) * | 2008-09-17 | 2011-05-31 | Tk Holdings Inc. | Airbag module |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1358364A (en) * | 1971-12-03 | 1974-07-03 | Daimler Benz Ag | Vehicle with automatically inflatable protective gas cushion |
| US4111457A (en) * | 1975-12-19 | 1978-09-05 | Bayerische Motoren Werke Ag | Inflatable restraining device for motor vehicles |
| DE3630685C2 (de) * | 1986-07-22 | 1994-03-10 | Trw Repa Gmbh | Gaskissen-Aufprallschutzvorrichtung für einen Kraftfahrzeuginsassen |
| US4810005A (en) * | 1986-07-22 | 1989-03-07 | Trw Repa Gmbh | Gas cushion impact protection device for motor vehicles |
| US4793631A (en) * | 1986-11-12 | 1988-12-27 | Juichiro Takada | Mounting for inflatable safety bag |
| US4988119A (en) * | 1988-10-14 | 1991-01-29 | Irvin Automotive Products, Inc. | Vehicle occupant restraint system |
| US5064218A (en) * | 1988-10-14 | 1991-11-12 | Takata, Inc. | Air cushion restraint device having reinforced inflation attachment |
| US5087067A (en) * | 1989-05-19 | 1992-02-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Inflatable bag assembly for protecting a vehicle occupant |
| US4986569A (en) * | 1989-06-19 | 1991-01-22 | Automotive Systems Laboratory, Inc. | Airbag attachment system |
| JP2551855B2 (ja) * | 1990-03-29 | 1996-11-06 | 豊田合成株式会社 | エアバツグ |
| JPH0419252A (ja) * | 1990-04-06 | 1992-01-23 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用エアバツグ |
| DE9014749U1 (ja) * | 1990-10-25 | 1991-02-07 | Trw Repa Gmbh, 7077 Alfdorf, De | |
| US5186492A (en) * | 1991-08-08 | 1993-02-16 | Trw Vehicle Safety Systems, Inc. | Air bag module |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP4000256A patent/JPH05178150A/ja active Pending
- 1992-12-10 KR KR1019920023861A patent/KR100267723B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-12-14 US US07/990,254 patent/US5308110A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-17 CA CA002085708A patent/CA2085708A1/en not_active Abandoned
- 1992-12-21 GB GB9226561A patent/GB2262918B/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-05 DE DE4300111A patent/DE4300111A1/de not_active Withdrawn
- 1993-01-05 FR FR9300024A patent/FR2685893A1/fr active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999015366A1 (fr) * | 1997-09-19 | 1999-04-01 | Nissan Motor Co., Ltd. | Dispositif d'airbag |
| US6302431B1 (en) | 1997-09-19 | 2001-10-16 | Nissan Motor Co., Ltd. | Air bag device |
| US6315320B1 (en) * | 1998-04-28 | 2001-11-13 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh & Co. Kg | Impact protection device |
| JP2007501747A (ja) * | 2003-08-11 | 2007-02-01 | イーズィー−ドック システムズ リミテッド | 接続アセンブリ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5308110A (en) | 1994-05-03 |
| GB2262918B (en) | 1995-06-14 |
| GB2262918A (en) | 1993-07-07 |
| FR2685893A1 (fr) | 1993-07-09 |
| KR930016287A (ko) | 1993-08-26 |
| CA2085708A1 (en) | 1993-07-07 |
| GB9226561D0 (en) | 1993-02-17 |
| DE4300111A1 (ja) | 1993-07-08 |
| KR100267723B1 (ko) | 2001-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH05178150A (ja) | 助手席用エアバッグ装置におけるコンテナへのエアバッグの取付構造 | |
| US5967546A (en) | Side air bag directional guide system | |
| US5927749A (en) | Side air bag directional guide system | |
| US5498030A (en) | Air bag module | |
| JP5580420B2 (ja) | 膨張式カーテンエアバッグ用の帯封を有する取り付けアセンブリ | |
| JP3900033B2 (ja) | 膝保護用エアバッグ装置 | |
| JP5523793B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
| US20070007753A1 (en) | Flexible housing for an airbag module | |
| WO2014057996A1 (ja) | サイドエアバッグ装置を備えた車両用シート及びサイドエアバッグ装置の車両用シートへの組付方法 | |
| JPH10502595A (ja) | 側面衝撃用の軟質パックエアバッグモジュール | |
| JPH09156450A (ja) | エアバッグ装置 | |
| JP4063712B2 (ja) | 膝保護用エアバッグ装置 | |
| WO2021100335A1 (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
| JP6067489B2 (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
| JP2002211338A (ja) | 側面衝突用エアバッグ装置 | |
| JP6922803B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
| JP5653855B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
| JP2017178136A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置 | |
| JP2005104269A (ja) | 膝保護用エアバッグ装置 | |
| JPH05155303A (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
| JP4453493B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
| JP4063168B2 (ja) | 膝保護用エアバッグ | |
| JP2002029359A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置のエアバッグ | |
| EP3808610B1 (en) | Airbag device | |
| JP3047576B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 |