JPH08144369A - ワンサイドボルト使用柱梁接合構造 - Google Patents
ワンサイドボルト使用柱梁接合構造Info
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- JPH08144369A JPH08144369A JP31564394A JP31564394A JPH08144369A JP H08144369 A JPH08144369 A JP H08144369A JP 31564394 A JP31564394 A JP 31564394A JP 31564394 A JP31564394 A JP 31564394A JP H08144369 A JPH08144369 A JP H08144369A
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Abstract
保でき、現場溶接も必要とせず、かつ閉鎖断面の鋼管柱
に対して外側からの作業で容易に接合することができる
柱梁接合構造を提供する。 【構成】 鋼管柱20の梁接合部の内面に補強部材21
を設ける。鉄骨梁22の端部を、この鉄骨梁22の端部
に設けられた接合金物23を介して、これら接合金物2
3,鋼管柱20の管壁および補強部材21を貫通するワ
ンサイドボルト1で接合する。ワンサイドボルト1に
は、導入軸力がそのまま締め付け力として作用するタイ
プのものを使用する。鋼管柱20には、角形鋼管柱や丸
形鋼管柱を使用する。鉄骨梁22にはH形鋼等を使用す
る。補強部材21は、鋼管柱20の内面に重なるプレー
トの他、ダイヤフラムや、立て方向に沿って接合したリ
ブとしても良い。
Description
柱とH形鋼等の鉄骨梁とを現場溶接無しで接合するワン
サイドボルト使用柱梁接合構造に関する。
接合する場合、図16に示す接合構造が一般に採られて
いる。すなわち、柱101を梁102Aのフランジ高さ
で切断し、この切断部に補強用のダイヤフラム103
A,103Aをその外周部が管壁外に露出するように溶
接したり、あるいは柱101の内部に梁102Bのフラ
ンジ高さで補強用のダイヤフラム103Bを溶接する。
ダイヤフラム103Aにはブラケット104を梁102
Aの一部として溶接しておく。現場では、ブラケット1
04と梁102Aとを、添え板105と共にボルトによ
って接合し、あるいは前記内側ダイヤフラム103Bの
高さ位置で柱101の管壁外面に梁102Bの端部を直
接に溶接する。この他の従来例として、ワンサイドボル
トを使用して梁のエンドプレート等を鋼管柱に接合する
ものも提案されている。この場合のワンサイドボルトに
は図17に示すものが使用されている。このワンサイド
ボルト80は、ピン81に被せたスリーブ82の先端に
塑性変形で形成される頭部82aと後端の大径部分82
bとの間で鋼管柱90の管壁やエンドプレート91を挟
み付けるものである。
ようにブラケット104を介して梁102Aをボルト接
合する構造であると、部材点数や溶接箇所が多くなり溶
接や切断加工等に手間がかかる。しかも、ブラケット1
04が突出するため、工場から現場への運搬の効率が悪
い。また、梁102Bの端部を柱101の管壁に直接溶
接する構造のものでは、現場溶接が必要となる。溶接は
高度な技術を要し、品質管理が容易でないうえ、溶接技
術者も不足する傾向にあるため、現場溶接を無くすこと
が望まれている。このため、柱と梁とを特殊な接合装置
を用いてボルト接合するものが種々提案されているが、
角形鋼管柱は閉鎖断面形であり、通常の高力ボルトを使
用するためにはボルト締め機構に工夫を要する。例え
ば、角形鋼管柱内に予めナットを仕込んでおいたり、ね
じを切っておかなければならない等、施工上で不利な点
がある。図17のワンサイドボルト80を用いた接合構
造であると、前記のような施工上の不利は解消される。
しかし、このワンサイドボルト80は、一体のスリーブ
82の頭部82aと大径部分82bとの間で締め付ける
ものであるため、締め付け時にスリーブ82に導入する
軸力が、頭部82aの塑性変形による形成後にもスリー
ブ82の全体に加わった状態となる。そのため、鋼管柱
90やエンドプレート91の締め付け力として作用する
軸力は、スリーブ82の中間部82cに作用する圧縮力
を、工具による導入荷重から差し引いた値となる。その
ため締め付け力が弱く、強度面で十分でなかった。
合部の耐力,剛性が確保でき、現場溶接も必要とせず、
かつ閉鎖断面の鋼管柱に対して外側からの作業で容易に
接合することができるワンサイドボルト使用柱梁接合構
造を提供することである。
ルト使用柱梁接合構造は、鋼管柱の梁接合部の内面に補
強部材を設け、鉄骨梁の端部を、この鉄骨梁の端部に設
けられまたは取付けられる接合金物を介して、これら接
合金物および鋼管柱の管壁を貫通するワンサイドボルト
で接合したものである。鋼管柱には、角形鋼管柱や丸形
鋼管柱が使用される。鉄骨梁はH形鋼等からなる。この
明細書で言う「ワンサイドボルト」とは、一端側からの
操作により他端で頭部が拡径状態に塑性変形して形成さ
れて締め付けが行える軸状締め付け金具の総称であり、
ブラインドボルト等とも呼ばれている。このうち、前記
の接合品物による接合に使用するワンサイドボルトに
は、ピンと、このピンの先端に設けられて拡径状態に塑
性変形可能な頭部形成部材と、前記ピンに軸方向移動自
在に外嵌し前記頭部形成部材を軸方向に加圧して塑性変
形させる加圧力伝達用のスリーブと、このスリーブの後
端に係合して所定の軸方向力で剪断する剪断部材と、前
記ピンの後部に設けられて拡径状態の前記頭部形成部材
との間で被締結材を挟み込むナットとを有するものを用
いている。前記ワンサイドボルト使用柱梁接合構造にお
いて、上階鋼管柱と下階鋼管柱の継ぎ目に鉄骨梁を配置
し、この鉄骨梁を上階鋼管柱の下端と下階鋼管柱の上端
との両方に接合しても良い。補強部材は、鋼管柱内に水
平に設けたダイヤフラムや、鋼管柱の内面に縦方向に沿
って設けたリブや、鋼管柱の内面に重ねた板状の部材と
しても良い。補強部材が鋼管柱の内面に重ねた板状の部
材である場合は、前記ワンサイドボルトは、前記接合金
物、鋼管柱の管壁、および補強部材にわたって貫通させ
る。また、鋼管柱内の少なくとも前記梁接合部にコンク
リートを充填するようにしても良い。さらに、鉄骨梁の
端部の接合金物を載せる受ける部材を前記鋼管柱にワン
サイドボルトで接合して設けても良い。
ので、閉鎖断面の鋼管柱に対して外側からボルト接合が
行え、現場での接合作業が容易となる。柱の梁接合部の
内面に補強部材が設けられるので、管壁外に突出部分を
生じさせることなく必要な耐力や剛性が確保でき、運搬
効率も向上する。特に、ワンサイドボルトを使用するた
め、柱内に裏ナットを溶接したり、ねじ加工を施すこと
が不要になり加工が簡単になる。また、ワンサイドボル
トとして、前記構成のピン、頭部形成部材、スリーブ、
剪断部材、およびナットを有するものを用いているた
め、前記剪断部材が剪断することにより、頭部形成部材
とナットとの間の締め付け力が、そのまま鋼管柱や補強
部材を挟む締め付け力となり、強固な締め付け力が得ら
れる。この種のワンサイドボルトには高力ボルトと同程
度の締め付け力が得られるものがあり、その種類の選択
により、堅固な剛接合とすることも可能である。このよ
うに補強部材とワンサイドボルトとの組み合わせによ
り、非常に簡素で堅固な接合構造とできる。補強部材が
ダイヤフラムやリブである場合は補剛効果が高く、また
鋼管柱の内面に重なる板状の部材である場合は、ワンサ
イドボルトの挿通孔による鋼管柱管壁の断面欠損に対す
る補強が得られる。上階鋼管柱と下階鋼管柱の継ぎ目に
鉄骨梁を配置し、この鉄骨梁を上階鋼管柱の下端と下階
鋼管柱の上端との両方に接合する場合は、上下階の鋼管
柱の接合と梁の接合とを、ワンサイドボルトで同時に行
うこともできる。特に、補強部材が鋼管柱の内面に重ね
た板状の部材であり、ワンサイドボルトを接合金物,鋼
管柱の管壁,および補強部材にわたって貫通させる場合
は、上記のように上下階の鋼管柱の接合と梁の接合とを
同時に行うことが簡単となる。鋼管柱に鉄骨梁の端部の
接合金物を載せる受け部材をワンサイドボルトで接合し
た場合には、治具を用いることなく簡単な作業で受け部
材を鋼管柱に位置精度よく取付けでき、その受け部材で
建方時に鉄骨梁の接合金物を仮置きできる。
基づいて説明する。柱20は角形鋼管柱からなり、その
梁接合部の内面にはプレート21が補強部材として重ね
て設けてある。梁22はH形鋼からなる鉄骨梁であり、
その端部には接合金物としてエンドプレート23が溶接
してある。エンドプレート23は、梁22の上下フラン
ジ22a,22bよりも上下に延びるものとしてあり、
これを柱20の外面に重ね、これらエンドプレート2
3、柱20の管壁および補強用プレート21に設けられ
たボルト孔23a,20a,21a(図2)にわたって
ワンサイドボルト1を挿通させ、締め付けてある。ワン
サイドボルト1は、梁22の上フランジ22aの上下お
よび下フランジ22bの上下に各々配置してある。前記
補強用のプレート21は、エンドプレート23よりも上
下に延出する長さのものとし、その上下の延出部分で、
ワンサイドボルト42により鋼管柱20に取付けてお
く。このプレート21の取付けは、梁22の接合よりも
前に、予め工場等で行う。プレート21の取付用のワン
サイドボルト42は、梁22の接合時まで仮保持できる
ものであれば良いため、小径のもので良く、またその形
式も、後に述べる図2や図3の構成のものに限らず、図
17の例のようなものも使用できる。プレート21の取
付けは、作業が可能であれば、ワンサイドボルト42の
代わりに溶接で行っても良く、また接着剤で行っても良
い。なお、梁22はこの例では柱20の3方に接合して
あるが、1方だけであっても、あるいは2方または4方
に接合しても良い。また、この例では、1方向の梁22
につき、エンドプレート23の裏面と梁22の上下の各
フランジ22a,22bの両側との間に、継手部補強板
41が溶接してあるが、継手部補強板41は必要強度に
応じて適宜設けられる。
ボルト1を用いるので、閉鎖断面の鋼管柱20に対して
外側からボルト接合が行え、現場での接合作業が容易と
なる。また、柱20の梁接合部の内面には補強用プレー
ト21を設けてあるため、管壁外面に突出部を生じさせ
ることなく必要な耐力や剛性が確保でき、運搬効率も向
上する。特に、ワンサイドボルト1を使用するため、補
強用プレート21の裏面に高力ボルトのナットを溶接し
たり、あるいは補強用プレート21自体にネジ孔加工を
施すといった作業が不要となり、加工も簡単になる。
ルト1の一例を示す。このワンサイドボルト1は、ピン
2と、このピン2の外周にピン頭部2a側から順に並ん
で被さったバルブスリーブ3、グリップスリーブ4、シ
ェア座金5、受け座金15、およびナット6を有するも
のとする。特許請求範囲の用語と対応させると、バルブ
スリーブ3が頭部形成部材となり、グリップスリーブ4
が加圧力伝達用のスリーブとなり、シェア座金5が剪断
部材となる。ピン2は、先端にピン径よりも若干大径の
ピン頭部2aを有し、丸軸部2eに続くねじ部2bの中
間に破断溝2dを有し、ねじ部2bに続いて短いピンテ
ール2cが設けられる。バルブスリーブ3は、グリップ
スリーブ4よりも軟質の材料で形成されて軸方向力の負
荷で外側へ鍔状に塑性変形可能なものとする。例えば、
グリップスリーブ4は硬質の鋼合金とし、バルブスリー
ブ3は軟質の鋼合金とする。受け座金15は、グリップ
スリーブ4の進入可能な内径に形成し、かつピン頭部側
の側面にシェア座金5の外周部が嵌合する環状凹部15
aを設ける。前記シェア座金5は内周部がグリップスリ
ーブ4の端面に係合して所定軸力で剪断するものとす
る。また、この例ではピン2の丸軸部2eの先端側部分
2e1 を基端側部分2e2よりも段差部2fを介して僅
かに大径とし、グリップスリーブ4の内径を前記先端側
部分2e1 よりも小径としてある。なお、丸軸部2eは
全長にわたって同径としても良い。
転式の電動締付工具(図示せず)を用いて行うことがで
きる。すなわち、締付工具でピンテール2cを把持した
状態で、同工具のボックス状のナット係合部でナット6
を締め付ける。これにより、ピン頭部2aとシェア座金
5の間に圧縮力が作用してシェア座金5,グリップスリ
ーブ4,およびバルブスリーブ3が挟み付けられ、まず
先端のバルブスリーブ3が外側へ鍔状に塑性変形し始め
る。すなわちバルビングを起こす。ピン2の丸軸部2e
が段付きである場合は、その段差部2fにグリップスリ
ーブ4が係合するまで前記のバルビングが生じる。さら
にナット6の締め付けを行うと、シェア座金5が剪断
し、シェア座金5の剪断した内径部分5aと共にグリッ
プスリーブ4が受け座金15内に進入する。これにより
バルブスリーブ3の鍔状変形部分3aが角形鋼管柱20
内の補強用プレート21の裏面に係合すると、ナット6
と鍔状塑性変形部分3aの間で、補強用プレート21,
柱20の管壁,エンドプレート23等に締付軸力が導入
される。ナット6をさらに締め付け回転させると、所定
の軸力が導入された状態で、ピンテール2cが破断溝2
dで破断する(図2(B))。
強固な接合が行える。すなわち、シェア座金5の剪断の
ため、ナット6とバルブスリーブ3の鍔状変形部分3a
との間の締め付け力が、そのまま補強プレート21,角
形鋼管柱20およびエンドプレート23を挟む締め付け
力となり、強固な締め付け力が得られる。また、このワ
ンサイドボルト1の場合は、ボルト頭部となるバルブス
リーブ3の鍔状変形部分3aが大きく広がるので、補強
プレート21との接触圧が小さくなり、またボルト孔径
にも比較的許容幅が得られる。しかも、ナット6を回し
て締め付ける形式であるため、一次締めの後の、本締め
や、取り外しが行える。
イドボルトの他の例を示す。このワンサイドボルト1A
は、ピン7と、このピン7の外周にピン頭部7a側から
順次並んで被さった第1スリーブ8,第2スリーブ9,
グリップアジャスター10,座金11,およびカラー1
2を有するものとする。特許請求範囲の用語と対応させ
ると、第1スリーブ8が頭部形成部材となり、第2スリ
ーブ9が加圧力伝達用のスリーブとなり、グリップアジ
ャスター10が剪断部材となり、カラー12がナットと
なる。ピン7は、中間にねじ溝状の凹凸周面部7cおよ
び破断溝7bを有しかつ凹凸周面部7c側の先端にピン
径よりも若干大径のピン頭部7aを有する。また、ピン
7の他端は、後述する締結工具13のチャック13bで
把持される凹凸周面のピンテール7dとしてある。第2
スリーブ9は、一端部の外径面が、第1スリーブ8内に
進入して第1スリーブ8を押し広げる先細りのテーパ面
に形成される。グリップアジャスター10は、互いに内
外に嵌合可能な径の大径筒部10aと小径筒部10bと
を段部10cで連続させたものであり、所定軸方向荷重
で段部10cが剪断するものとする。カラー12は、短
筒状に形成されて、ピンテール7d側に先開きのテーパ
筒部12bを有し、外径の絞りにより内径面がピン7の
凹凸周面部7cに食い込み状態に塑性変形するものとす
る。
図3(A)のように締結工具13を用いて行う。締結工
具13は、ワンサイドボルト1Aのカラー12の端面に
係合する筒状の絞りガイド部13aと、ピンテール7d
を把持するチャック13bとを有し、チャック13bを
絞りガイド13aに対して軸方向に引く油圧アクチュエ
ータ(図示せず)を内蔵している。絞りガイド13aを
カラー12に当てた状態で、チャック13bでピンテー
ル7dを引くことにより、カラー12とピン頭部7aの
間に、座金11,グリップアジャスター10,第2スリ
ーブ9,および第1スリーブ8を挟み付ける圧縮力が作
用する。この圧縮力で、まず第2スリーブ9のテーパ面
部が第1スリーブ8内に進入して第1スリーブ8を押し
広げる。第1スリーブ8の変形が完了すると、グリップ
アジャスター10が段部10cで剪断してその小径筒部
10bが大径筒部10a内に進入する。これにより、第
1スリーブ8が補強用プレート21に係合すると、工具
13の絞りガイド部13aによるカラー12の絞りが始
まり、被締付け体である補強用プレート21,柱20の
管壁,エンドプレート23への軸力の導入が開始され
る。さらにチャック13bを引くことにより、カラー1
2の絞りが完了してカラー12の内径面がピン7の凹凸
周面部7cに食い込み状態に固定され、軸力が所定力だ
け導入されてピンテール7dが破断溝7bから破断する
(図3(B))。このようにして、拡径状態の第1スリ
ーブ8とカラー12との間で、補強用プレート21,柱
20の管壁およびエンドプレート23が挟持される。こ
のようにワンサイドボルト1Aを使用して上記のように
締結しても、強固に接合することができる。すなわち、
このワンサイドボルト1Aは、グリップアジャスター1
0が剪断することにより、第1スリーブ8とカラー12
の間の締め付け力が、そのまま補強用プレート21,柱
20の管壁およびエンドプレート23を挟む締め付け力
となるため、強固な締め付け力が得られる。
の例は、図1の実施例における鋼管柱20内の梁接合部
にコンクリート25を充填したものである。コンクリー
ト25は、梁接合部以外の部分にまで充填しても良い。
コンクリート25内には鉄筋(図示せず)を埋め込んで
も良い。その他の構成は図1の実施例と同じである。こ
の構成の場合、鋼管柱20内に充填されるコンクリート
25により、梁接合部の耐力や剛性がさらに増大する。
の実施例は、図1の実施例のエンドプレート23に代え
て、一対のスプリットティー26を接合金物として鉄骨
梁22の端部に取付けたものである。一対のスプリット
ティー26は、梁22の上フランジ22aの上面および
下フランジ22bの下面に各々脚片26bを重ねてボル
ト27で接合する。ボルト27には通常の高力ボルトを
用いても、またワンサイドボルトを用いても良い。スプ
リットティー26はその頭部26aを角形鋼管柱20の
外面に重ね、これらスプリットティー26,柱20の管
壁および補強用プレート21に設けられたボルト孔間に
わたってワンサイドボルト1を差し込んで締め付ける。
その他の構成は図1の実施例と同じである。
の実施例は、図1の実施例の補強用プレート21に代え
て、角形鋼管28を補強部材として鋼管柱20の梁接合
部の内面に設けたものである。角形鋼管28は、鋼管柱
20の内面にワンサイドボルト(図示せず)で取付けて
も、また溶接や接着剤で取付けても良い。その他の構成
は図1の実施例と同じである。
の実施例は、上階の角形鋼管柱20Aと下階の角形鋼管
柱20Bの継ぎ目にH形鋼からなる鉄骨梁22を配置
し、この鉄骨梁22を上階鋼管柱20Aの下端と下階鋼
管柱20Bの上端の両方に跨がって接合したものであ
る。上下階の鋼管柱20A,20Bの梁接合部の内面に
は、補強部材として両鋼管柱20A,20Bに跨がる補
強用プレート21を重ねて設けておき、ワンサイドボル
ト42で取付ける。ワンサイドボルト42の代わりに、
溶接または接着剤等で取付けても良い。鉄骨梁22の端
部に接合金物としてエンドプレート23を溶接するこ
と、およびその他の構成は図1の実施例の場合と同じで
ある。なお、補強用プレート21に代えて、図6の実施
例における角形鋼管28を上下階の鋼管柱20A,20
Bに渡って内面に重ねても良い。
の実施例は、図1の実施例の補強用プレート21に代え
て、鋼管柱20の内面に上下一対のダイヤフラム29を
水平に配置して溶接することにより補強部材としたもの
である。この場合、ワンサイドボルト1は、エンドプレ
ート23から柱20の管壁を貫通して両部材を締め付け
るものとする。一対のダイヤフラム29は、鉄骨梁22
の上フランジ22aの高さ位置と、下フランジ22bの
高さ位置とに設ける。その形状は、図8(B)のように
鋼管柱20内の閉鎖断面の略全域を塞ぐものであって
も、図8(C)のように鋼管柱20内の閉鎖断面の中央
を除く四隅部を塞ぐものであっても、図8(D)のよう
に鋼管柱20内の閉鎖断面を中央で分割された2部材で
塞ぐものであっても良い。
の実施例は、上下階の鋼管柱20A,20Bの継ぎ目に
鉄骨梁22を接合する図7の実施例において、補強用プ
レート21に代えて、図8の実施例で用いた上下一対の
ダイヤフラム29を鋼管柱20A,20B内の補強部材
としたものである。すなわち、片方のダイヤフラム29
を上階鋼管柱20A内における鉄骨梁22の上フランジ
22aの高さ位置に、もう片方のダイヤフラム29を下
階鋼管柱20B内における鉄骨梁22の下フランジ22
bの高さ位置にそれぞれ溶接する。その他の構成は図8
の実施例と同じである。
この実施例は、図8の実施例の角形鋼管柱20に代え
て、丸形鋼管柱30を用いたものである。この丸形鋼管
柱30に対応させて、鉄骨梁22の端部には、丸形鋼管
柱30の外面に面接触可能な曲率の内周面とした断面円
弧状の湾曲エンドプレート23Aが溶接してある。ダイ
ヤフラム29は、円板状のものとして梁22の上下フラ
ンジ22a,22bの高さ位置で丸形鋼管柱30の内面
に溶接してある。鉄骨梁22は、梁本体22Aと端部の
ブラケット22Bとに分割したものとし、両者22A,
22Bを、上下フランジ22a,22bおよびウェブ2
2cに重ねた添え板40,41とボルト42とでなる梁
継手43により接合してある。その他の構成は図8の実
施例と同じである。
この実施例は、図8の実施例のダイヤフラム29に代え
て、鋼管柱20の内面に縦方向に沿ってリブ31を溶接
して補強部材としたものである。このリブ31の構造
は、図11(B)のように角形鋼管柱20の内側4面か
らそれぞれ中央に向けて突出させた4枚のプレートとし
ても、図11(C)のように角形鋼管柱20の内側4面
からそれぞれ中央に向け断面T字状のものを突出させた
ものでも、図11(D)のように角形鋼管柱20の内部
を十字状に仕切るものであっても良い。その他の構成
は、図8の構成と同じである。
す。この実施例は、図10の実施例における一対のダイ
ヤフラム29に代えて、丸形鋼管柱30の内部を十字状
に仕切るリブ31を補強部材として設けたものである。
その他の構成は図10の実施例と同じである。
す。この実施例は、図1の実施例における角形鋼管柱2
0に、鉄骨梁22の端部の接合金物であるエンドプレー
ト23を載せる受け部材32をワンサイドボルト1で接
合したものである。受け部材32にはアングル材を下向
きとして用いている。受け部材32をワンサイドボルト
1で接合する角形鋼管柱20のボルト挿通孔は、他のボ
ルト挿通孔と共に予め工場で形成する。このように受け
部材32を設けることにより、鉄骨梁22の鋼管柱20
への取付高さの精度が向上し、接合作業の作業性が向上
する。特に、接合作業時にエンドプレート23と鋼管柱
22のボルト挿通孔が正確に合わなければワンサイドボ
ルト1を挿入することが難しいが、このような孔合わせ
が、受け部材32の使用により簡単に行える。
す。この実施例は、図13の実施例における受け部材に
代えて、図14(A),(B)のように短く切ったパイ
プ材からなる受け部材33を設けたものである。パイプ
材からなる受け部材33は、角形鋼管柱20の管壁に取
付けられるワンサイドボルト1に、その受け座金15と
角形鋼管柱20の間で被せて取付ける。受け部材33
は、鉄骨梁22の端部のエンドプレート23の厚みより
も若干大きい長さ寸法としてあり、かつ1つのエンドプ
レート23に対して一対のものが横並びに配置されてい
る。ワンサイドボルト1の受け座金15は、図14
(C)のように受け部材33側に向く裏面を外周に向っ
て開くテーパ面としてもよい。これにより、鉄骨梁22
の端部のエンドプレート23を、受け座金15の裏面を
ガイド面として受け部材33に円滑に載せることができ
る。
す。この実施例は、図14の実施例の受け部材33を設
けた例において、横並びに設けられる一対のワンサイド
ボルト1に跨がって1枚のプレート34を配置したもの
である。プレート34は、ワンサイドボルト1の受け座
金15の径寸法よりも上下幅が大きいものとし、受け座
金15と受け部材33との間に介在させてある。すなわ
ち、前記プレート34には各々のワンサイドボルト1が
貫通し、その受け座金15と受け部材33との間にプレ
ート34が挟み付けられる。これにより、鉄骨梁22の
エンドプレート23を、前記プレート34でパイプ状の
受け部材33上に安定よく確実に載せることができる。
管柱20,20A,20B,30内の梁接合部に、図4
の実施例の場合と同様にコンクリートを充填してもよ
い。また、図13〜図15の実施例で示した受け部材
は、鉄骨梁22のエンドプレート23を受ける場合に限
らず、図5の実施例のようなスプリットティー26を受
けてもよい。さらに、図7および図9の実施例のよう
に、鋼管柱20A,20Bが閉鎖構造でない場合には、
ワンサイドボルト1によらず、通常の高力ボルトで受け
部材を管壁に接合するようにしてもよい。
合構造は、鋼管柱の梁接合部の内面に補強部材を設け、
鉄骨梁の端部を、この鉄骨梁の端部に設けられまたは取
付けられる接合金物を介して、これら接合金物および鋼
管柱の管壁を貫通するワンサイドボルトで接合したもの
であるため、簡単な構成で柱の接合部の耐力,剛性が確
保でき、現場溶接も必要とせず、かつ閉鎖断面の鋼管柱
に対して外側からの作業で容易に接合することができ
る。また、鋼管柱の外面に突出部がないので運搬効率も
向上する。特に、ワンサイドボルトとして、ピンと、こ
のピンの先端に設けられて拡径状態に塑性変形可能な頭
部形成部材と、前記ピンに軸方向移動自在に外嵌し前記
頭部形成部材を軸方向に加圧して塑性変形させる加圧力
伝達用のスリーブと、このスリーブの後端に係合して所
定の軸方向力で剪断する剪断部材と、前記ピンの後部に
設けられて拡径状態の前記頭部形成部材との間で被締結
材を挟み込むナットとを有するものを使用するため、堅
固な接合が行える。請求項2の発明の場合は、上階鋼管
柱と下階鋼管柱の継ぎ目に鉄骨梁を配置し、この鉄骨梁
を上階鋼管柱の下端と下階鋼管柱の上端との両方に接合
するため、上下階の鋼管柱の接合と梁の接合とを、ワン
サイドボルトで同時に行うこともできる。特に、補強部
材が鋼管柱の内面に重ねた板状の部材であり、ワンサイ
ドボルトを接合金物,鋼管柱の管壁,および補強部材に
わたって貫通させる場合は、上記のように上下階の鋼管
柱の接合と梁の接合とを同時に行うことが簡単で、かつ
堅固な接合が行える。請求項3の発明の場合は、補強部
材をダイヤフラムとしたので、梁からの横荷重に対する
補剛効果が高い。ダイヤフラムを鋼管柱内に設ける場合
は、裏ナット溶接等と併用することが難しく、あるいは
手間が多くなるが、ワンサイドボルトとダイヤフラムと
の組み合わせにより、簡単な構成および簡単な作業で、
堅固な接合構造となる。請求項4の発明の場合は、補強
部材が縦方向に沿ったリブであるため、この場合も高い
補剛効果が得られる。また、縦方向に沿ったリブである
ため、ダイヤフラムの場合と異なり、各方向に梁成の異
なる梁が接合させる場合でも、いずれの梁に対しても鋼
管柱の補剛効果が確保できる。請求項5の発明の場合
は、補強部材が鋼管柱の内面に重ねられた板状の部材で
あるため、ワンサイドボルトの挿通孔による鋼管柱管壁
の断面欠損に対する補強が得られる。請求項6の発明の
場合は、鋼管柱内の少なくとも梁接合部にコンクリート
を充填したため、より補強効果が向上する。請求項7の
発明の場合は、受け部材を鋼管柱にワンサイドボルトで
接合したため、治具を用いることなく簡単な作業で受け
部材を鋼管柱に位置精度よく取付けることができ、その
受け部材で建方時に鉄骨梁の接合金物を仮置きできる。
接合構造の正面図、(B)はその水平断面図である。
ワンサイドボルトによる接合部分の締め付け前および締
め付け後の状態を示す断面図である。
他のワンサイドボルトによる接合部分の締め付け前およ
び締め付け後の状態を示す断面図である。
の水平断面図である。
接合構造の正面図、(B)はその水平断面図である。
接合構造の正面図、(B)はその水平断面図である。
接合構造の正面図、(B)はその水平断面図である。
接合構造の正面図、(B)はその水平断面図、(C),
(D)はその各変形例の水平断面図である。
接合構造の正面図、(B)はその水平断面図、(C),
(D)はその各変形例の水平断面図である。
梁接合構造の水平断面図、(B)はその正面図である。
梁接合構造の正面図、(B)はその水平断面図、
(C),(D)はその各変形例の水平断面図である。
柱梁接合構造の水平断面図、(B)はその正面図であ
る。
構造の正面図である。
柱梁接合構造の正面図、(B)はその要部縦断面図、
(C)はその変形例の要部縦断面図である。
柱梁接合構造の正面図、(B)はその要部縦面図であ
る。
である。
リーブ(頭部形成部材)、4…グリップスリーブ(加圧
力伝達用のスリーブ)、5…シェア座金(剪断部材)、
7…ピン、8…第1スリーブ(頭部形成部材)、9…第
2スリーブ(加圧力伝達用のスリーブ)、10…グリッ
プアジャスター(剪断部材)、12…カラー(ナッ
ト)、20,20A,20B…角形鋼管柱、20C…丸
形鋼管柱、21…補強用プレート(補強部材)、22…
鉄骨梁、23,23A…エンドプレート(接合金物)、
25…コンクリート、26…スプリットティー(接合金
物)、28…補強用角形鋼管(補強部材)、29…ダイ
ヤフラム(補強部材)、30…丸形鋼管柱、31…リブ
(補強部材)、32…受け部材、33…受け部材
Claims (7)
- 【請求項1】 鋼管柱の梁接合部の内面に補強部材を設
け、鉄骨梁の端部を、この鉄骨梁の端部に設けられまた
は取付けられる接合金物を介して、これら接合金物およ
び鋼管柱の管壁を貫通するワンサイドボルトで接合し、
このワンサイドボルトは、ピンと、このピンの先端に設
けられて拡径状態に塑性変形可能な頭部形成部材と、前
記ピンに軸方向移動自在に外嵌し前記頭部形成部材を軸
方向に加圧して塑性変形させる加圧力伝達用のスリーブ
と、このスリーブの後端に係合して所定の軸方向力で剪
断する剪断部材と、前記ピンの後部に設けられて拡径状
態の前記頭部形成部材との間で被締結材を挟み込むナッ
トとを有するものとしたワンサイドボルト使用柱梁接合
構造。 - 【請求項2】 上階鋼管柱と下階鋼管柱の継ぎ目に鉄骨
梁を配置し、この鉄骨梁を上階鋼管柱の下端と下階鋼管
柱の上端との両方に接合した請求項1記載のワンサイド
ボルト使用柱梁接合構造。 - 【請求項3】 前記補強部材が、鋼管柱内に水平に設け
たダイヤフラムである請求項1または請求項2記載のワ
ンサイドボルト使用柱梁接合構造。 - 【請求項4】 前記補強部材が、鋼管柱の内面に縦方向
に沿って設けたリブである請求項1または請求項2記載
のワンサイドボルト使用柱梁接合構造。 - 【請求項5】 前記補強部材が、鋼管柱の内面に重ねた
板状の部材であり、前記ワンサイドボルトは、前記接合
金物、鋼管柱の管壁、および補強部材にわたって貫通さ
せた請求項1または請求項2記載のワンサイドボルト使
用柱梁接合構造。 - 【請求項6】 鋼管柱内の少なくとも前記梁接合部にコ
ンクリートを充填した請求項1または請求項2または請
求項3または請求項4または請求項5記載のワンサイド
ボルト使用柱梁接合構造。 - 【請求項7】 前記鉄骨梁の端部の接合金物を載せる受
ける部材を前記鋼管柱にワンサイドボルトで接合した請
求項1または請求項2または請求項3または請求項4記
載のワンサイドボルト使用柱梁接合構造。
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---|---|---|---|
JP31564394A JP3247815B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | ワンサイドボルト使用柱梁接合構造 |
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ID=18067839
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JP31564394A Expired - Fee Related JP3247815B2 (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | ワンサイドボルト使用柱梁接合構造 |
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---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2024058086A1 (ja) * | 2022-09-14 | 2024-03-21 | 株式会社内田鐵工所 | 鉄骨柱及びそれを用いた木材とのハイブリッド柱材 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP31564394A patent/JP3247815B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2024041696A (ja) * | 2022-09-14 | 2024-03-27 | 株式会社内田鐵工所 | 鉄骨柱及びそれを用いた木材とのハイブリッド柱材 |
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