JPH08142100A - 中空樹脂成形品の製造方法及びそのためのガス注入孔封止装置 - Google Patents

中空樹脂成形品の製造方法及びそのためのガス注入孔封止装置

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 封止用部品を要せずに、生産性よく中空樹
脂成形体のガス注入孔を封止する。 【構成】 ガス注入孔の周縁に張り出し部を設けてこ
れを加熱下にかしめて注入孔を封止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス注入射出成形によ
る中空樹脂成形品の製造法に関し、また、該成形品のガ
ス注入孔を封止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス注入射出成形法は、キャビティ内の
未硬化樹脂中に注入されたガスが厚肉部を通って樹脂を
型面に押しつけながら中空部を形成することができるの
で、軽量かつヒケのない優れた外観を有する成形品を製
造することができる。ガス注入射出成形はこのような利
点を有するため、各方面で広く利用されている。
【0003】しかし、この方法で得られた樹脂成形品に
は、直径3〜5mm程度のガス注入孔がある。この孔は
通常利用者の目に触れない位置に設けられているか、あ
るいはこの成形品を芯材(インサート体)として、外
観、触感を一層向上させるため、さらに軟質樹脂で被覆
することによりカバーされている。しかし、前者の場合
には水やほこりなどの侵入は防止できず、また樹脂被覆
する場合にはガス注入孔から被覆用樹脂が侵入し、樹脂
が無駄に消費されるばかりか、軽量化の効果も滅殺され
てしまう。
【0004】そこで、ガス注入射出成形法による樹脂成
形品のこのような欠点を解消するため、成形品のガス注
入孔をこの成形品と同種材料からなる封鎖部材により溶
着して注入孔を封鎖することが提案されている(特開平
4−220318号)。また、ガス注入口の突起部をハ
ンダごてにより溶解して成形品裏面と同一平面に形成す
ることによりガス注入口を封鎖することも提案されてい
る(特開平6−190857号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の方法は成形品の
ガス注入孔を封鎖でき、したがってさらに樹脂被覆する
場合上記のように中空部に樹脂が無駄に侵入してその軽
量化効果を損なうことはない。しかしながら、そのため
には封鎖部材を別途成形する工程、それを注入孔に充填
する工程、さらに溶着工程が必要である他、部品として
の成形品の種類に応じた封鎖部材自体の繁雑な管理も要
することとなり、生産性に問題がある、その上、封鎖部
材は溶着固定によるものであり、脱落するおそれもある
他、本体との間にわずかな隙間が発生するおそれもあ
り、これらの場合にはインサート体として使用すると被
覆材が中空内部に侵入し、ショートショット品となって
外観不良が発生する。
【0006】また、後者においては、ハンダごてによる
固着部は表面部だけで、入り込んだ溶解材は成形品の中
空部内に入り込んでいるだけなので、この部分の強度が
不十分である。そのため、この中空品をインサート体と
してさらに2色成形する際には、射出樹脂圧によりガス
注入口の融着部が破断し、被覆用樹脂が製品内に入り込
むおそれがある。
【0007】本発明はこうした実情の下に、余分な部品
を必要とせず、したがってその部品の製造、管理が不要
で、作業も容易な生産性の高い中空成形体のガス注入孔
封鎖手段を提供し、それにより中空インサート体の中空
部内への樹脂侵入を防止し、被覆用樹脂を無駄なく有効
に利用することのできる中空樹脂成形品の製造法を提供
することを目的とするものである。さらに本発明はその
製造法のためのガス注入孔封止装置を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋭意検討した
結果、中空樹脂成形品のガス注入孔の周縁にその注入孔
を封止するために樹脂張り出し部を設け、この張り出し
部を加熱下にかしめてガス注入孔を封止することにより
前記課題を解決し得ることを見出し、本発明に至った。
【0009】すなわち、本発明は、(1)ガス注入射出
成形法により、ガス注入孔周縁に該注入孔を封止する張
り出し部を配設した中空樹脂成形品を形成し、次いで前
記張り出し部を加熱下にかしめてガス注入孔を封止する
ことを特徴とする中空樹脂成形品の製造方法、(2)ガ
ス注入孔が成形品内部に向かって先細構造である前記1
記載の中空樹脂成形品の製造方法、(3)先細構造がテ
ーパー状である前記2記載の中空樹脂成形品の製造方
法、(4)先細構造が階段状である前記2記載の中空樹
脂成形品の製造方法、(5)前記(1)に記載の方法で得
られた中空樹脂成形品を金型キャビティ内にインサート
し、被覆用樹脂を射出することを特徴とする樹脂被覆さ
れた中空樹脂成形品の製造方法、(6)ガス注入射出成
形法により形成されたガス注入孔周縁に張り出し部が配
設された中空樹脂成形品の該張り出し部を加熱下にかし
める封止装置であって、ガス注入孔周縁の張り出し部の
外側に位置決めできるように配設されたかしめ具ガイド
及びかしめ具ガイド内に摺動自在に内挿され、かしめ具
ガイドが張り出し部外側に位置決めされた後、かしめ具
ガイド内を摺動して張り出し部を加熱下にかしめるかし
め具とを備えてなることを特徴とする中空樹脂成形品の
ガス注入孔封止装置、に関する。
【0010】本発明の中空樹脂成形品の製造方法では、
上記のようにまずガス注入射出成形法によりインサート
体となる中空樹脂成形品が成形されるが、その際にガス
注入孔の周縁にガス注入孔を封止する張り出し部が形成
される。図1は、本発明により製造される製品の一例で
あるアシストグリップが表皮層で被覆する前の部分概略
図で、図2は図1の断面説明図である。前記の張り出し
部はたとえば図2中3で示される金型キャビティ内に突
き出したガス注入ピン(このピン跡が成形品にガス注入
孔2として残る)の周囲に立設されたガス漏洩防止用も
兼ねた環状片でよい。(なお、注入ガス漏洩防止作用に
ついては特開平5−4258号参照)図3は、図2で示
される成形品の成形用金型の説明図である。この張り出
し部の構造は、この他図4a、図5a、図6a、図7a
あるいは図8a、cにおいて環状片3で示されるもので
もよい。さらにこの張り出し部は、加熱下にかしめられ
てガス注入孔を封止するものである。したがって、張り
出し部の構造も上記のような環状構造に制限されるもの
ではなく、加熱下にかしめてガス注入孔を封止し得る形
状、構造であればよいが、好ましくは環状部を有する張
り出し部である。
【0011】張り出し部のかしめは、はんだごて、超音
波溶着や振動溶着機など適当なかしめ具により行うこと
ができるが、後述する本発明のガス注入孔封止装置によ
り容易に確実に行うことができる。
【0012】本発明の中空樹脂成形品の製造方法におい
ては、上述のようにインサート体の成形において、その
ガス注入孔の周縁に張り出し部を設けて、これを加熱下
にかしめてガス注入孔を封止することが重要であり、他
の事項については特に制限されるものではない。
【0013】すなわち、ガス注入孔が張り出し部のかし
めにより封止された後、この中空樹脂成形品をインサー
ト体として金型キャビティ内にセットし、被覆用樹脂を
キャビティ内に射出して表皮層を形成するが、中空樹脂
成形品(インサート体)に使用する樹脂、及び被覆用樹
脂に特に制限はなく、またその際の成形条件も特に制限
はない。しかし、インサート体成形用樹脂としては、た
とえばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン、ポリスチレン、ABS、ポリカーボネート、ポリア
セタール、ポリエステル、ナイロン等が好ましい。
【0014】また、被覆用樹脂としては、ポリウレタ
ン、ポリ塩化ビニル、熱可塑性エラストマー等が好まし
い。
【0015】本発明の方法は、中空部を有するインサー
ト体を被覆してなる成形品一般の製造にとくに有用であ
る。
【0016】
【実施例】図9〜12は、本発明のガス注入孔封止装置
の概略説明図で、この装置により中空樹脂成形品のガス
注入孔周縁に配設された張り出し部を加熱下にかしめ
て、ガス注入孔を封止する模様を説明するものである。
【0017】図9において1は、ガス注入射出成形によ
り成形された中空樹脂成形品で、成形品1にはガス注入
ピン跡としてガス注入孔2が残っている。そして、注入
孔2の周縁には注入ガス漏洩防止用の張り出し部として
の環状片3が立設されている。
【0018】4は、ガス注入孔周縁の張り出し部3を加
熱下にかしめてガス注入孔を封止するかしめ治具であ
る。このかしめ治具は、加熱装置5、この加熱装置で加
熱されるかしめ具7、かしめ具7を摺動自在に内挿し、
このかしめ具7を張り出し部に誘導するかしめ具ガイド
6から構成されている。位置決めは、かしめ具ガイド6
を張り出し部外側に当接させることによるのが好まし
い。このかしめ具ガイド6の先端内側部は、張り出し部
を内側へ誘導するために裁頭円錐状のテーパーに形成さ
れている。なお、図9中13はかしめ具ガイド6の保持
部材でその下端フランジ部15にかしめ具ガイドを載置
して保持する外側円筒からなる。14は放熱用孔であ
る。また、16はかしめ具7の取り付け部で、かしめ具
7はこの垂下した円柱中央のねじ部にねじ込まれてい
る。そして、このかしめ治具4は、これを保持する保持
体10に連結された油圧シリンダーなどのアクチュエー
タ8でガイドロッド9に沿って駆動される、ガイドロッ
ドにはストッパー11が付設されている。
【0019】なお、図9〜12中かしめ治具の保持体1
0より下部と成形品1は断面を示す。
【0020】図10は、アクチュエータ8によりかしめ
治具4が下降して、かしめ具ガイド6が中空樹脂成形品
1の張り出し部としての環状片3と位置が合い、当接し
た状態を示す。ここでかしめ具ガイド6は停止状態とな
る。
【0021】さらに、かしめ治具がストッパー11に当
接するまで下降すると、図11に示すようにかしめ具7
のみがかしめガイド内を摺動下降して環状片3を加熱、
圧潰してかしめ形状12を形成し、ガス注入孔を封止す
る。かしめが終わると図12に示すようにかしめ治具4
がアクチュエータ8により上昇し、中空樹脂成形品のガ
ス注入孔の封止操作が完了する。
【0022】このようにして、ガス注入孔が封止された
中空樹脂成形品は、次いで金型キャビティ内にインサー
トされて被覆用樹脂が射出されて表皮層が形成される、
前記のかしめ部位は、この表皮層により被覆されるの
で、外観に影響することはない。
【0023】また、ガス注入孔周縁の張り出し部は、上
記の実施例に示される形状の他、すでに述べたように図
4aに示すように張り出し部3の外周根本部に溝部3b
を形成したもの、図5aに示すようにガス注入孔2のや
や外側に配設したもの、図6aに示すように図4aにお
ける製品表面より突き出し部をカットした形状のもの、
図7aに示すように張り出し部(環状片)をガス注入孔
2の内部に形成されたもの、さらには図8a、cに示す
ように型内のガス注入ピンの先端にテーパーを付け先細
とすれば、あるいは階段状に先細とすれば、張り出し部
としての環状片の内面(3a)もテーパー状あるいは階
段状となり注入孔(2)の孔径も小さくなるので、かし
められた樹脂が落ち込むことがなく、封止が一層確実に
行われる。このように張り出し部の形状をとくに図8
a、cのようにした場合には、かしめ部の強度が一層増
大するので、この中空成形品をインサート体として樹脂
被覆する際に射出樹脂圧力がかかってもテーパー部の抵
抗によりかしめ部が破断するおそれは全く解消すること
ができる。上記のいずれのタイプでも、各図bに示すよ
うなかしめ形状12を形成することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガス注入射出成形法により製造された中空樹脂成形品の
ガス注入孔をかしめにより封止することができるので、
従来のように封止用の別部品を製造、管理する必要がな
く、生産性を高めることができる。また、本発明のガス
注入孔封止装置によれば、ガス注入孔周縁の張り出し部
の外側にかしめ具ガイドを有するので、かしめ具の位置
決め及びかしめ作業を的確に行うことができる。
【0025】しかも、本発明のガス注入孔周縁の張り出
し部のかしめによる封止では、溶着部品の脱落やすきま
が発生することがなく、したがって、二次成形による樹
脂被覆の際、中空部内にその樹脂が侵入することはな
く、また、二次成形せずにそのまま製品とする場合にお
いて、水やほこり等の侵入を完全に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により製造される中空樹脂成形品の一例
である車輌用アシストグリップであって、表皮層で被覆
する前の部分概略図、
【図2】図1の断面説明図、
【図3】図2で示される成形品の成形用金型の要部の概
略説明図、
【図4】ガス注入孔周縁の張り出し部としての環状片の
例(a)とそれをかしめた形状(b)を示す説明図、
【図5】同別の例(a)とそれをかしめた形状(b)を
示す説明図、
【図6】同さらに別の例(a)とそれをかしめた形状
(b)を示す説明図、
【図7】同さらに別の例(a)とそれをかしめた形状
(b)を示す説明図、
【図8】同さらに別の例(a)、(c)と(a)をかし
めた形状(b)を示す説明図、
【図9】本発明のガス注入孔封止装置の概略説明図、
【図10】本発明のガス注入孔封止装置において、かし
め治具4が下降し、かしめ具ガイド6が環状片3と当接
した状態の説明図、
【図11】本発明のガス注入孔封止装置において、下降
したかしめ具7により、環状片3を加熱、圧潰してかし
めた状態の説明図、
【図12】本発明のガス注入孔封止装置において、かし
め終了後、かしめ治具4が上昇した状態の説明図。
【符号の説明】
2 ガス注入孔 3 張り出し部 4 かしめ治具 6 かしめ具ガイド 7 かしめ具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス注入射出成形法により、ガス注入孔
    周縁に該注入孔を封止する張り出し部を配設した中空樹
    脂成形品を形成し、次いで前記張り出し部を加熱下にか
    しめてガス注入孔を封止することを特徴とする中空樹脂
    成形品の製造方法。
  2. 【請求項2】 ガス注入孔が成形品内部に向かって先細
    構造である請求項1記載の中空樹脂成形品の製造方法。
  3. 【請求項3】 先細構造がテーパー状である請求項2記
    載の中空樹脂成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】 先細構造が階段状である請求項2記載の
    中空樹脂成形品の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4に記載のいずれかの方法で
    得られた中空樹脂成形品を金型キャビティ内にインサー
    トし、被覆用樹脂を射出することを特徴とする樹脂被覆
    された中空樹脂成形品の製造方法。
  6. 【請求項6】 ガス注入射出成形法により形成されたガ
    ス注入孔周縁に張り出し部が配設された中空樹脂成形品
    の該張り出し部を加熱下にかしめる封止装置であって、
    ガス注入孔周縁の張り出し部の外側に位置決めできるよ
    うに配設されたかしめ具ガイド及びかしめガイド内に摺
    動自在に内挿され、かしめ具ガイドが張り出し部外側に
    位置決めされた後、かしめ具ガイド内を摺動して張り出
    し部を加熱下にかしめるかしめ具とを備えてなることを
    特徴とする中空樹脂成形品のガス注入孔封止装置。
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DE102012014013B4 (de) 2012-07-17 2022-02-24 Illinois Tool Works Inc. Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung eines Kunststoffteils, insbesondere eines Kunststoffteils für ein Automobil, in einem Spritzgussverfahren

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