JP3549467B2 - 複合成形品の成形方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一次成形体の外側面に二次成形樹脂により二次成形体を一体成形する複合成形品の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一次成形樹脂により円筒部(一次成形体)を成形した後、円筒部の外周面に、二次成形樹脂によりシールリング(二次成形体)を一体成形したキャップ等の複合成形品を成形する複合成形品の成形方法は知られている。
【0003】
図7に従来の成形方法を示す。50は、固定型50cと可動型50mからなる二次成形用金型であり、固定型50cと可動型50m間には、一次成形樹脂R1により成形した一次成形体51をセットする一次成形体収容キャビティ52を有するとともに、二次成形樹脂R2により二次成形体53を成形する二次成形キャビティ54を有する。また、固定型50cには、二次成形キャビティ54に連通するゲート部55を有するとともに、このゲート部55に連通するランナ部56,スプル部57を有する。なお、仮想線は、二次成形用金型50に対して、二次成形樹脂R2を射出充填する射出成形機に備える射出装置60であり、61は加熱筒,62はスクリュ,63は射出ノズルを示す。さらに、固定型50cには、ゲート部55に対して180°対向するオーバフロータブ部58を有する。
【0004】
これにより、二次成形時には、一次成形体51を一次成形体収容キャビティ52にセットし、不図示の型締装置により二次成形用金型50を型締すれば、一次成形体51の外周面と固定型50c間に、二次成形キャビティ54が設けられるため、射出装置60から二次成形樹脂R2を射出充填すれば、二次成形樹脂R2は、スプル部57,ランナ部56を通ってゲート部55に供給されるとともに、ゲート部55から両側に広がりつつ二次成形キャビティ54内に充填される。また、充填に伴って、二次成形キャビティ54内の気体はオーバフロータブ部58内に逃がされるとともに、二次成形樹脂R2もオーバフロータブ部58内に進入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来における複合成形品の成形方法は、次のような問題点があった。
【0006】
第一に、パーティングライン面上にゲート部55及びオーバフロータブ部58を設けるため、例えば、二次成形体53がシールリングの場合、ゲート部55及びオーバフロータブ部58に対応する成形部のカッティング部分が、表面(外郭面)に現れることになり、製品品質の低下とシーリング性能(一般的には製品性能)の低下を招く。
【0007】
第二に、パーティングライン面上にゲート部55及びオーバフロータブ部58を直接形成するため、面倒な溝加工が必要となるなど、金型製作におけるコストアップを招く。
【0008】
本発明は、このような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、製品品質及び製品性能を高めることができるとともに、金型製作におけるコストダウンを図ることができる複合成形品の成形方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】
本発明に係る複合成形品Mの成形方法は、一次成形樹脂R1により一次成形体2を成形した後、一次成形体2の外側面に二次成形樹脂R2により二次成形体3を一体成形するに際し、一次成形体2における外側面以外の面2s,2iと二次成形体3が付着する付着部位2p間に、二次成形樹脂R2の通る樹脂通路孔4を設けるとともに、一次成形体2における外側面以外の面2s,2iに、オーバフロータブ部5を設け、二次成形体3の成形時に、樹脂通路孔4から二次成形樹脂R2を射出充填して二次成形体3を成形するようにしたことを特徴とする。
【0010】
この場合、好適な実施の態様により、一次成形体2は、円筒部(円柱部を含む)2xを備え、二次成形体3は、この円筒部2xの外周面2oに対してリング状に成形できる。また、樹脂通路孔4は、円筒部2xにおける外端面2sと付着部位2p間に設けることができる
【0011】
これにより、二次成形体3の成形時における二次成形樹脂R2は、一次成形体2の内部に設けた樹脂通路孔4を通して二次成形体3が付着する付着部位2pに供給されるため、ゲート部に対応する成形部のカッティング部分は、表面(外郭面)に現れない。また、ゲート部は樹脂通路孔4に連通させる単なる穴明け加工により設けることが可能となる。
【0012】
【実施例】
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
【0013】
実施例は、図4に示すキャップC(複合成形品M)を成形する場合を例示する。キャップCは、硬質性を有する一次成形樹脂R1により成形した一次成形体2と、この一次成形体2の外周面に弾性を有する二次成形樹脂R2により一体成形した二次成形体3からなり、一次成形体2は、さらに円筒部2xとこの円筒部2xの上端に設けた円盤部2yを有する。また、二次成形体3は、熱可塑性エラストマ,ゴム等によりリング状に成形する。これにより、二次成形体3はシールリング3rとして機能する。
【0014】
本実施例に係る成形方法によれば、まず、一次成形樹脂R1により一次成形体2を成形する。一次成形体2は、上述したように、円筒部2xと円盤部2yを有し、図1に示すように、一次成形体2の円筒部2xにおける外周面2oには、周方向に沿ったリング状の凹溝部10を設ける。この凹溝部10は、二次成形体3が付着する付着部位2pとなる。また、一次成形体2の円筒部2xにおける外周面2o以外の面である外端面2sと付着部位2p間には、当該外端面2sと付着部位2pを連通接続する二次成形樹脂R2の通る樹脂通路孔4を設ける。この樹脂通路孔4は、後述する二次成形用金型20に設けるゲート部23とほぼ同じ径に形成する。
【0015】
さらに、一次成形体2の円筒部2xにおける外端面2sと付着部位2p間には、オーバフロータブ部5を設ける。このオーバフロータブ部5は、図2に示すように、樹脂通路孔4に対して180゜対向した位置に設ける。オーバフロータブ部5は、後述する二次成形キャビティ22に、二次成形樹脂R2が充填された際に、二次成形キャビティ22内の気体を逃がすとともに、二次成形樹脂R2の進入を許容するもので、その容積等は従来のオーバフロータブ部を踏襲する。
【0016】
一方、図1において、20は、固定型20cと可動型20mからなる二次成形用金型であり、固定型20cと可動型20m間には、一次成形体2をセットする一次成形体収容キャビティ21を設けるとともに、二次成形体3を成形する二次成形キャビティ22を設ける。また、固定型20cには、樹脂通路孔4の入口に連通するゲート部23,ランナ部24,さらに、図に現れないスプル部を設ける。これにより、二次成形用金型20に一次成形体2をセットし、二次成形用金型20を不図示の型締装置により型締すれば、図1に示す状態となり、一次成形体2は、一次成形体収容キャビティ21に隙間なく収容されるとともに、一次成形体2における付着部位2pと固定型20c間の空間により、二次成形キャビティ22が形成される。二次成形キャビティ22は、図1に示すように、断面が矩形となり、かつ一次成形体2の外周面2oの周方向に沿ったリング状となる。なお、仮想線は、二次成形用金型20に、二次成形樹脂R2を射出充填する射出成形機に備える射出装置30であり、31は加熱筒,32はスクリュ,33は射出ノズルを示す。
【0017】
よって、二次成形時(射出工程時)には、図1に示す状態において、射出装置30から二次成形樹脂R2を二次成形用金型20に射出充填する。これにより、二次成形樹脂R2は、射出ノズル33から、図に現れないスプル部,ランナ部24,ゲート部23を通って樹脂通路孔4に供給されるとともに、さらに、樹脂通路孔4を通って付着部位2pに供給される。そして、図2に矢印Fで示すように、樹脂通路孔4の出口から両側に広がりつつ二次成形キャビティ22内に充填される。また、充填に伴って、二次成形キャビティ22内の気体はオーバフロータブ部5内に逃がされるとともに、二次成形樹脂R2もオーバフロータブ部5内に進入する。
【0018】
射出工程が終了したなら冷却工程に移行し、冷却工程が終了したなら、二次成形用金型20の型開きを行い、成形品の取出しを行うとともに、当該成形品からゲート部23及びオーバフロータブ部5に対応する成形部をカッティングする。図3と図4は、このようにして得られた複合成形品M(キャップC)の断面と外観をそれぞれ示す。
【0019】
よって、本実施例に係る成形方法によれば、二次成形体3の成形時に、一次成形体2の内部に設けた樹脂通路孔4を通して二次成形樹脂R2が供給されるため、ゲート部23及びオーバフロータブ部5に対応する成形部のカッティング部分は、シールリング3rの表面(外郭面)に現れない。したがって、製品品質及び製品性能(シーリング性能等)の高い複合成形品Mを得ることができる。また、ゲート部23は、樹脂通路孔4に連通する単なる穴明け加工により設けることが可能になるため、金型製作におけるコストダウンを図ることができる。
【0020】
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、細部の構成,形状,手法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。
【0021】
例えば、樹脂通路孔4は、図5及び図6に示す形態により実施してもよい。図5に示す樹脂通路孔4は、一次成形体2(円筒部2x)の外端面2sから設けるも、一次成形体2の内部でL形に屈曲させる点で図1に示した実施例とは異なる。また、図6に示す樹脂通路孔4は、一次成形体2(円筒部2x)の内周面2iから設ける点で図1に示した実施例とは異なる。したがって、この場合には、一次成形体2の内側に進入する固定型20cのコア部20ciに、L形のゲート部23を設ければよい。さらに、オーバフロータブ部5は、図5に示すように、付着部位2pと内周面2i間に設けてもよい。その他、各種形態により実施可能である。なお、図5及び図6において、図1と同一部分には同一符号を付し、その構成を明確にするとともに、その詳細な説明は省略する。
【0022】
他方、実施例は、複合成形品MとしてキャップCを例示したが、その他、シリンダに内蔵するピストン等の成形にも同様に適用できるし、他の同種の成形品を成形する際にも同様に適用できる。
【0023】
【発明の効果】
このように、本発明に係る複合成形品の成形方法は、一次成形体における外側面以外の面と二次成形体が付着する付着部位間に、二次成形樹脂の通る樹脂通路孔を設けるとともに、一次成形体における外側面以外の面に、オーバフロータブ部を設け、二次成形体の成形時に、樹脂通路孔から二次成形樹脂を射出充填して二次成形体を成形するようにしたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0024】
(1) ゲート部に対応する成形部のカッティング部分が、二次成形体の表面(外郭面)に現れないため、製品品質及び製品性能を高めることができる。
【0025】
(2) ゲート部は、樹脂通路孔に連通する単なる穴明け加工により設けることが可能になるため、金型製作におけるコストダウンを図ることができる。
【0026】
(3) 一次成形体における外側面以外の面に、オーバフロータブ部を設けたため、オーバフロータブ部に対応する成形部のカッティング部分は、二次成形体の表面(外郭面)に現れなくなり、製品品質及び製品性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る複合成形品の成形方法を実施する一次成形体及び二次成形用金型を示す縦断正面図、
【図2】同成形方法を実施する一次成形体の図1中A方向矢視図、
【図3】同成形方法により得られた複合成形品の縦断正面図、
【図4】同成形方法により得られた複合成形品の斜視図、
【図5】同成形方法を実施する一次成形体における樹脂通路孔の変更例を示す縦断正面図、
【図6】同成形方法を実施する一次成形体における樹脂通路孔の他の変更例を示す縦断正面図、
【図7】従来の技術に係る成形方法を実施する一次成形体及び二次成形用金型を示す縦断正面図、
【符号の説明】
2 一次成形体
2s 外側面以外の面(外端面)
2i 外側面以外の面(内周面)
2p 付着部位
2x 円筒部
2o 外周面
3 二次成形体
4 樹脂通路孔
5 オーバフロータブ部
M 複合成形品
R1 一次成形樹脂
R2 二次成形樹脂

Claims (4)

  1. 一次成形樹脂により一次成形体を成形した後、前記一次成形体の外側面に二次成形樹脂により二次成形体を一体成形する複合成形品の成形方法において、前記一次成形体における前記外側面以外の面と前記二次成形体が付着する付着部位間に、前記二次成形樹脂の通る樹脂通路孔を設けるとともに、前記一次成形体における前記外側面以外の面に、オーバフロータブ部を設け、前記二次成形体の成形時に、前記樹脂通路孔から前記二次成形樹脂を射出充填して前記二次成形体を成形することを特徴とする複合成形品の成形方法。
  2. 前記一次成形体は、円筒部(円柱部を含む)を備え、前記二次成形体は、前記円筒部の外周面に対してリング状に成形することを特徴とする請求項1記載の複合成形品の成形方法。
  3. 前記円筒部における外端面と前記付着部位間に、前記樹脂通路孔を設けることを特徴とする請求項2記載の複合成形品の成形方法。
  4. 前記円筒部における内周面と前記付着部位間に、前記樹脂通路孔を設けることを特徴とする請求項2記載の複合成形品の成形方法。
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