JP4588308B2 - 圧接型半導体装置 - Google Patents

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本発明は、圧接型半導体装置に関し、特に、サイリスタ及びGTO(Gate Turn Off)サイリスタ(以下GTOと称す)のような、高電圧かつ大容量のスイッチ素子として工業用(電力用)に用いられる圧接型半導体装置に関する。
従来のセンターゲート型GTO等の圧接型半導体装置においては、気密状態に保たれたゲートパイプの中にゲートリード線を配置させている。このような圧接型半導体装置等の例は、例えば特許文献1〜3に示されている。
特開平11−233754号公報 特開昭61−32575号公報 特開昭58−58738号公報
従来のセンターゲート型GTO等の圧接型半導体装置において、ゲートリード線とゲートパイプとを溶接させる場合には、ゲートパイプを鉛直に立て、アーク溶接機のトーチ部分からのアークにより、ゲートリード線の溶接しろを溶解させる。このとき、ゲートパイプが鉛直であることにより、溶解した溶接しろが、かしめ部の側面を流れ落ち、流出ゲートリード線となり側面に固着されてしまう場合がある。このとき、端面が完全には密閉されないことがある。これにより、外部雰囲気中の気体がゲートパイプ内部に進入するので、半導体基体等のGTOの内装部品が劣化(酸化等)してしまい、GTOの故障を引き起こす場合があるという問題点があった。また、審美性を損ねるという問題点もあった。
さらに、ゲートパイプ側面に端子を押し当てて接続する場合には、かしめ部の側面に固着された流出ゲートリード線が邪魔をすることにより、端子とかしめ部との間にギャップが発生し、規定の寸法で接続できないという問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、ゲートパイプを鉛直に立ててゲートリード線の溶接しろの溶解を行うときに、溶解した溶接しろがかしめ部の側面を流れ落ちない圧接型半導体装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る圧接型半導体装置は、内部ゲート電極が主面上に形成された半導体基体と、前記内部ゲート電極と圧接により電気的接続された外部ゲート電極と、前記外部ゲート電極と外部とを接続させるゲートリード線と、前記ゲートリード線を挿通させ外部に導くゲートパイプとを備え、前記ゲートパイプはその外端部分に、前記ゲートリード線とかしめ固着したかしめ部を有し、前記かしめ部は、その最外端の端面形状がすり鉢状に窪んでおり、前記ゲートパイプの前記外端部分の端面から突出した前記リード線が溶接しろとして溶解されて溶接されることにより前記ゲートパイプ内部が気密状態に保たれている。
また、請求項2に記載の発明に係る圧接型半導体装置は、内部ゲート電極が主面上に形成された半導体基体と、前記内部ゲート電極と圧接により電気的接続された外部ゲート電極と、前記外部ゲート電極と外部とを接続させるゲートリード線と、前記ゲートリード線を挿通させ外部に導くゲートパイプとを備え、前記ゲートパイプはその外端部分に、前記ゲートリード線とかしめ固着したかしめ部を有し、前記かしめ部は、その長さ方向に最外端に向かって広がる先太のテーパー形状の第1部分を有し、前記ゲートパイプの前記外端部分の端面から突出した前記リード線が溶接しろとして溶解されて溶接されることにより前記ゲートパイプ内部が気密状態に保たれている。
請求項1に記載の発明に係る圧接型半導体装置は、内部ゲート電極が主面上に形成された半導体基体と、前記内部ゲート電極と圧接により電気的接続された外部ゲート電極と、前記外部ゲート電極と外部とを接続させるゲートリード線と、前記ゲートリード線を挿通させ外部に導くゲートパイプとを備え、前記ゲートパイプはその外端部分に、前記ゲートリード線とかしめ固着したかしめ部を有し、前記かしめ部は、その最外端の端面形状がすり鉢状に窪んでいるので、ゲートパイプを鉛直に立ててゲートリード線の溶接しろの溶解を行うときに、溶解した溶接しろは、かしめ部の側面を流れ落ちない。従って、外部雰囲気中の気体がゲートパイプ内部に進入することによる圧接型半導体装置の故障を防止することができる。また、審美性を損ねることを防止することができる。さらに、端子をゲートパイプに規定の寸法で接続することができる。
また、請求項2に記載の発明に係る圧接型半導体装置は、内部ゲート電極が主面上に形成された半導体基体と、前記内部ゲート電極と圧接により電気的接続された外部ゲート電極と、前記外部ゲート電極と外部とを接続させるゲートリード線と、前記ゲートリード線を挿通させ外部に導くゲートパイプとを備え、前記ゲートパイプはその外端部分に、前記ゲートリード線とかしめ固着したかしめ部を有し、前記かしめ部は、その長さ方向に最外端に向かって広がる先太のテーパー形状の第1部分を有するので、ゲートパイプの最外端を加工する必要がない。従って、請求項1の効果に加えて、製造コストを低減することができるという効果を有する。
<実施の形態1>
まず、図1,2を用いて、実施の形態1に係る圧接型半導体装置の構造について説明する。本実施の形態に係る圧接型半導体装置は、図2に示すように、ゲートパイプの先端付近のかしめ部が、すり鉢状に窪んでいる端面を有することにより、溶解した溶接しろを端面の内側に溜めることを特徴とする。
図1の断面図において、半導体基体1の主面上中央付近には内部ゲート電極16が設けられ、この内部ゲート電極16上には、外部ゲート電極8が配置されている。外部ゲート電極8上には、絶縁性を有するマイカワッシャ7を介して、バネ6が接続されている。また、外部ゲート電極8は、指示管9により位置決めされる。
外部ゲート電極8には、ゲートリード線8aが接続される。ゲートリード線8aは、絶縁性を有するゲートスリーブ10及びゲートパイプ8bの中を通り外部と接続され、内部ゲート電極16と外部とを接続させる。ゲートパイプ8bは、その先端付近において、ゲートリード線8aの先端付近とかしめ圧着により固定された後に溶接される。これにより、ゲートパイプ8b内部のゲートリード線8aは気密状態に保たれる。ゲートパイプ8bの内部には、不活性ガスが封入されている。
半導体基体1の主面上のうち外部ゲート電極8が形成されていない領域には、内部カソード電極17及び、モリブデン等からなるカソード歪緩衝板2を介して、外部カソード電極4が接続されている。また、半導体基体1の裏面には、モリブデン等からなるアノード歪緩衝板3を介して、外部アノード電極5が接続されている。アノード歪緩衝板3と外部アノード電極5とは、ピン14により位置決めされている。
半導体基体1の端面には、耐圧特性を保持するための絶縁保護材15が設けられ、絶縁保護材15の外側には、セラミック等からなる絶縁筒11が形成されている。絶縁筒11は、第1のフランジ12を介して外部カソード電極4に固着され、第2のフランジ13を介して外部アノード電極5に固着される。
このGTOにおいては、外部カソード電極4と外部アノード電極5とを圧接すると、カソード歪緩衝板2と内部カソード電極17とが接触し導通する。また同時に、バネ6が有する弾性により、外部ゲート電極8と内部ゲート電極16とが接触し導通する(図1においては、各電極が接触している状態が示されている)。そして、外部ゲート電極8と外部カソード電極4との間に流れるゲート電流を制御することにより、外部カソード電極4と外部アノード電極5との間に流れる主電流を制御する。
図2は、図1におけるゲートパイプ8bの先端付近(点線で囲まれた領域)を拡大した断面図である。
図2において、ゲートパイプ8bの先端付近は、かしめ用の刃で加圧されることにより変形され、かしめ部83bが形成されている。即ち、ゲートパイプ8bは、その先端付近のかしめ部83bにおいて、ゲートリード線8aに固着(かしめ圧着)されている。かしめ部83bの長さは一般的には5mm程度である。かしめ部83bは、根元から最外端まで太さが均一な柱状で、最外端の端面833bの形状は前記柱の中心線に対して約45°程度の角度をなす平坦面となっている。即ち、ゲートパイプ8bの最外端の端面833bは、すり鉢状に窪ませるように加工される。端面833bからは、溶接しろとしてゲートリード線8aを約2〜3mm程度だけ突出させて、この溶接しろを溶接する。これにより、ゲートパイプ8b内部を気密状態に保つことができる。
次に、図3〜6を用いて、本実施の形態の背景として、従来のセンターゲート型GTOの構造について説明する。
図3において、ゲートパイプ8bの先端付近は、かしめ用の刃で加圧されることにより変形され、かしめ部83bが形成されている。即ち、ゲートパイプ8bは、その先端付近のかしめ部83bにおいて、ゲートリード線8aに固着(かしめ圧着)されている。かしめ部83bの長さは一般的には5mm程度である。かしめ部83bは、根元から最外端まで太さが均一な柱状で、最外端の端面832bの形状は前記柱の中心線にほぼ直交する平坦面となっている。端面832bからは、溶接しろとしてゲートリード線8aを約2〜3mm程度だけ突出させて、この溶接しろを溶接する。これにより、ゲートパイプ8b内部を気密状態に保つことができる。
図4は、従来のセンターゲート型GTOにおいて、ゲートリード線8aの溶接しろを溶接させ端面832bに固定させる様子を示す断面図である。
図4に示すように、ゲートパイプ8bを鉛直に立て、アーク溶接機20のトーチ部分21からのアークにより、ゲートリード線8aの溶接しろを溶解させる。このとき、ゲートパイプ8bが鉛直であることにより、溶解した溶接しろが、かしめ部83bの側面を流れ落ち、流出ゲートリード線82aとなりかしめ部83bの側面に固着されてしまう場合がある。
図5は、従来のセンターゲート型GTOにおいて、流出ゲートリード線82aがかしめ部83bの側面に固着される様子を示す斜視図である。図5(a)における溶接しろ81aは、アーク溶解されることにより、図5(b)に示すような流出ゲートリード線82aとなりかしめ部83bの側面に固着される。このとき、図5(b)に示すように、端面832bが完全には密閉されないことがある。これにより、外部雰囲気中の気体がゲートパイプ8b内部に進入するので、半導体基体1等のGTOの内装部品が劣化(酸化等)してしまい、GTOの故障を引き起こす場合があるという問題点があった。また、審美性を損ねるという問題点もあった。
さらに、図6(a)の斜視図に示すような側部が折り曲げられた端子22の内側主面を、図6(b)の断面図に示すようにゲートパイプ8bのかしめられていない側面に押し当てて接続する場合には、かしめ部83bに固着された流出ゲートリード線82aにより、端子22とかしめ部83bとの間にギャップ23が発生し、規定の寸法で接続できないという問題点があった。
図7は、本実施の形態に係る圧接型半導体装置において、ゲートリード線8aの溶接しろ81aを溶接させ端面833bに固定させる様子を示す断面図である。
図7に示すように、ゲートパイプ8bを鉛直に立て、アーク溶接機20のトーチ部分21からのアークにより、ゲートリード線8aの溶接しろ81aを溶解させる。このとき、溶解した溶接しろ81aは、すり鉢状の端面833bの内側に溜められるので、かしめ部83bの側面に流れ落ちることはない。従って、ゲートパイプ8bを完全に密閉できるので、外部雰囲気中の気体がゲートパイプ8b内部に進入することによるGTOの故障を防止することができる。また、審美性を損ねることを防止することができる。さらに、端子22をゲートパイプ8bに規定の寸法で接続することができる。
このように本実施の形態に係るGTOにおいては、ゲートパイプ8bを鉛直に立ててゲートリード線8aの溶接しろ81aの溶解を行うときに、溶解した溶接しろ81aは、かしめ部83bの側面を流れ落ちない。従って、外部雰囲気中の気体がゲートパイプ8b内部に進入することによるGTOの故障を防止することができる。また、審美性を損ねることを防止することができる。さらに、端子22をゲートパイプ8bに規定の寸法で接続することができる。
なお、かしめ部83bにおいて、前記柱の中心線に対して端面833bがなす角度は、45°に限らず、端面833bが、すり鉢状に窪んでいればよい。
<実施の形態2>
実施の形態1に係るGTOが備えるかしめ部83bにおいては、端面833bが、すり鉢状に窪んでいる。しかし、端面833bをすり鉢状に窪ませるようにゲートパイプ8bの最外端を加工する代わりに、図8に示すように、かしめ部83bを、その長さ方向に最外端に向かって広がる先太のテーパー形状の第1部分834bを有するように加工してもよい。このとき、溶解した溶接しろは、第1部分834bの内側に溜められるので、かしめ部83bの側面に流れ落ちることはない。従って、実施の形態1と同様に、ゲートパイプ8bを完全に密閉できるので、外部雰囲気中の気体がゲートパイプ8b内部に進入することによるGTOの故障を防止することができる。また、審美性を損ねることを防止することができる。さらに、端子22をゲートパイプ8bに規定の寸法で接続することができる。
また、実施の形態1においては、端面833bがすり鉢状に窪むようにゲートパイプ8bの最外端を加工する必要があるが、本実施の形態においては、従来のかしめ用の刃の形状を変更するだけで対応できる。従って、上記の加工が不要となるので、その分だけ製造コストを低減することができる。
このように、本実施の形態に係るGTOにおいては、ゲートパイプ8bの最外端を加工する必要がない。従って、実施の形態1の効果に加えて、製造コストを低減することができるという効果を有する。
<実施の形態3>
実施の形態2に係るGTOが備えるかしめ部83bは、その長さ方向に最外端に向かって広がる先太のテーパー形状の第1部分834bを有する。しかし、ゲートパイプ8bをゲートリード線8aにかしめ圧着させる場合には、かしめ部83bは、長さ方向に太さが均一な柱状に加工される方が、より広い範囲で接着されるので、かしめ圧着率を高めることができる。
図9は、実施の形態3に係るGTOの構造を示す断面図である。図9において、かしめ部83bは、先端付近に位置する第1部分834bと、長さ方向に太さが均一な柱状の第2部分836bとを有する。これにより、溶解した溶接しろ81aが、かしめ部83bの側面に流れ落ちることを防止しつつ、かしめ圧着率を高めることができる。従って、ゲート電流をより多く流すことができる。
このように、本実施の形態に係るGTOが備えるかしめ部83bは、溶解した溶接しろ81aが、かしめ部83bの側面に流れ落ちることを防止しつつ、かしめ圧着率を高くしているので、実施の形態2の効果に加えて、ゲート電流をより多く流すことができるという効果を有する。
<実施の形態4>
実施の形態3に係るGTOが備えるかしめ部83bにおいては、端面832bの形状は前記柱の中心線にほぼ直交する平坦面となっている。しかし、図10に示すように、端面832bに代えて、前記柱の中心線に対して約45°程度の角度をなす端面837bを用いてもよい。
即ち、端面837bはすり鉢状に窪んでおり、実施の形態4に係るGTOは、実施の形態1〜3の構造を全て有している。従って、溶解した溶接しろ81aがかしめ部83bの側面に流れ落ちることを防止する効果を最大にしつつ、かしめ圧着率を高くすることができる。
このように、本実施の形態に係るGTOは、外部雰囲気中の気体がゲートパイプ8b内部に進入することによる、GTOの故障や審美性の低下を防止する効果を最大にしつつ、製造コストを低減し、且つゲート電流をより多く流すことができる。
実施の形態1に係るセンターゲート型GTOの構造を示す断面図である。 実施の形態1に係るゲートパイプの構造を示す断面図である。 実施の形態1の背景となるゲートパイプの構造を示す断面図である。 実施の形態1の背景となるゲートパイプの構造を示す断面図である。 実施の形態1の背景となるゲートパイプの構造を示す斜視図である。 実施の形態1の背景となるゲートパイプの構造を示す図である。 実施の形態1に係るゲートパイプの構造を示す断面図である。 実施の形態2に係るゲートパイプの構造を示す断面図である。 実施の形態3に係るゲートパイプの構造を示す断面図である。 実施の形態4に係るゲートパイプの構造を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体基体、2 カソード歪緩衝板、3 アノード歪緩衝板、4 外部カソード電極、5 外部アノード電極、6 バネ、7 マイカワッシャ、8 外部ゲート電極、8a ゲートリード線、8b ゲートパイプ、9 指示管、10 ゲートスリーブ、11 絶縁筒、12 第1のフランジ、13 第2のフランジ、14 ピン、15 絶縁保護材、16 内部ゲート電極、17 内部カソード電極、20 アーク溶接機、21 トーチ部分、22 端子、23 ギャップ、81a 溶接しろ、82a 流出ゲートリード線、83b かしめ部、832b,833b,837b 端面、834b 第1部分、836 第2部分。

Claims (4)

  1. 内部ゲート電極が主面上に形成された半導体基体と、
    前記内部ゲート電極と圧接により電気的接続された外部ゲート電極と、
    前記外部ゲート電極と外部とを接続させるゲートリード線と、
    前記ゲートリード線を挿通させ外部に導くゲートパイプとを備え、
    前記ゲートパイプはその外端部分に、前記ゲートリード線とかしめ固着したかしめ部を有し、
    前記かしめ部は、その最外端の端面形状がすり鉢状に窪んでおり、
    前記ゲートパイプの前記外端部分の端面から突出した前記リード線が溶接しろとして溶解されて溶接されることにより前記ゲートパイプ内部が気密状態に保たれている
    圧接型半導体装置。
  2. 内部ゲート電極が主面上に形成された半導体基体と、
    前記内部ゲート電極と圧接により電気的接続された外部ゲート電極と、
    前記外部ゲート電極と外部とを接続させるゲートリード線と、
    前記ゲートリード線を挿通させ外部に導くゲートパイプとを備え、
    前記ゲートパイプはその外端部分に、前記ゲートリード線とかしめ固着したかしめ部を有し、
    前記かしめ部は、その長さ方向に最外端に向かって広がる先太のテーパー形状の第1部分を有し、
    前記ゲートパイプの前記外端部分の端面から突出した前記リード線が溶接しろとして溶解されて溶接されることにより前記ゲートパイプ内部が気密状態に保たれている
    圧接型半導体装置。
  3. 請求項2に記載の圧接型半導体装置であって、
    前記かしめ部は、その長さ方向に太さが均一な柱状の第2部分をさらに有する
    圧接型半導体装置。
  4. 請求項3に記載の圧接型半導体装置であって、
    前記かしめ部は、その最外端の端面形状がすり鉢状に窪んでいる
    圧接型半導体装置。
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