JPH08140187A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JPH08140187A JPH08140187A JP27638494A JP27638494A JPH08140187A JP H08140187 A JPH08140187 A JP H08140187A JP 27638494 A JP27638494 A JP 27638494A JP 27638494 A JP27638494 A JP 27638494A JP H08140187 A JPH08140187 A JP H08140187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral portion
- damper
- frame
- speaker
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最低共振周波数の低減を可能としたスピーカ
を提供することを目的とする。 【構成】 振動板15の外周部と共にダンパー18の外
周部をフレーム14の周縁部17に結合する構成にする
ことにより、従来のスピーカよりダンパー18の外径を
大きくすることが可能となり、最低共振周波数の低減を
図ることができる。
を提供することを目的とする。 【構成】 振動板15の外周部と共にダンパー18の外
周部をフレーム14の周縁部17に結合する構成にする
ことにより、従来のスピーカよりダンパー18の外径を
大きくすることが可能となり、最低共振周波数の低減を
図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種音響機器に使用され
るスピーカに関するものである。
るスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスピーカは図2に示すように構成
されていた。すなわち、マグネット21を上部プレート
22とツボ型のヨーク23によりはさみ込んで構成され
た磁気回路がフレーム24に結合されており、このフレ
ーム24の周縁部に振動板25の外周部を結合し、この
振動板25の中央部にボイスコイル26を結合し、この
ボイスコイル26の中間部を、フレーム24の周縁部2
7の内径aより小なる外径cを有するダンパー28の内
周部で支持し、ボイスコイル26の下部を上記磁気回路
に形成された磁気ギャップに偏心することなくはまり込
むようにし、さらにボイスコイル26の上部にダストキ
ャップ29を結合した構成としたものであった。
されていた。すなわち、マグネット21を上部プレート
22とツボ型のヨーク23によりはさみ込んで構成され
た磁気回路がフレーム24に結合されており、このフレ
ーム24の周縁部に振動板25の外周部を結合し、この
振動板25の中央部にボイスコイル26を結合し、この
ボイスコイル26の中間部を、フレーム24の周縁部2
7の内径aより小なる外径cを有するダンパー28の内
周部で支持し、ボイスコイル26の下部を上記磁気回路
に形成された磁気ギャップに偏心することなくはまり込
むようにし、さらにボイスコイル26の上部にダストキ
ャップ29を結合した構成としたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ダンパー28の外径cはフレーム24の周
縁部27の内径aより小なるため、最低共振周波数の低
減に限界が生じるという問題を有していた。
の構成では、ダンパー28の外径cはフレーム24の周
縁部27の内径aより小なるため、最低共振周波数の低
減に限界が生じるという問題を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、最低共振周波数の低減を図ることが可能なスピーカ
を提供することを目的とするものである。
で、最低共振周波数の低減を図ることが可能なスピーカ
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のスピーカはダンパーの外径を大きくし、この
ダンパーの外周部を振動板の外周部と共にフレームの周
縁に結合した構成としたものである。
に本発明のスピーカはダンパーの外径を大きくし、この
ダンパーの外周部を振動板の外周部と共にフレームの周
縁に結合した構成としたものである。
【0006】
【作用】この構成によってダンパーの外径を従来より大
きくすることができるので波状コルゲーションの数を多
くすることができ、これにより最低共振周波数の低減が
可能となる。
きくすることができるので波状コルゲーションの数を多
くすることができ、これにより最低共振周波数の低減が
可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0008】図1は同実施例によるスピーカの構成を示
す断面図であり、図1において、マグネット11を上部
プレート12とツボ型のヨーク13によりはさみ込んで
構成された磁気回路にフレーム14を結合し、このフレ
ーム14の周縁部17の内径aより大きな外径bを有す
るダンパー18の内周部でボイスコイル16の中間部を
支持すると共に外周部を上記フレーム14の周縁部に結
合し、ボイスコイル16の下部を上記磁気回路に形成さ
れた磁気ギャップに偏心することなくはまり込むように
し、上記ボイスコイル16を中心に結合した振動板15
の外周部を上記ダンパー18の外周部の上面から上記フ
レーム14の周縁部に結合し、さらにボイスコイル16
の上部にダストキャップ19を結合してスピーカを構成
している。
す断面図であり、図1において、マグネット11を上部
プレート12とツボ型のヨーク13によりはさみ込んで
構成された磁気回路にフレーム14を結合し、このフレ
ーム14の周縁部17の内径aより大きな外径bを有す
るダンパー18の内周部でボイスコイル16の中間部を
支持すると共に外周部を上記フレーム14の周縁部に結
合し、ボイスコイル16の下部を上記磁気回路に形成さ
れた磁気ギャップに偏心することなくはまり込むように
し、上記ボイスコイル16を中心に結合した振動板15
の外周部を上記ダンパー18の外周部の上面から上記フ
レーム14の周縁部に結合し、さらにボイスコイル16
の上部にダストキャップ19を結合してスピーカを構成
している。
【0009】以上のような構成にすることにより、ダン
パー18の外径が従来のスピーカより大きくできるため
に波状コルゲーションの数を多くでき、これにより、ス
ピーカとして動作させると最低共振周波数の低減が可能
となる。
パー18の外径が従来のスピーカより大きくできるため
に波状コルゲーションの数を多くでき、これにより、ス
ピーカとして動作させると最低共振周波数の低減が可能
となる。
【0010】以上のように本実施例によれば、振動板の
外周部を結合するフレームの同一周縁部に、この周縁部
の内径より大きな外径を有するダンパーを結合する構成
にすることによって、スピーカとして動作した際、最低
共振周波数の低減ができる。
外周部を結合するフレームの同一周縁部に、この周縁部
の内径より大きな外径を有するダンパーを結合する構成
にすることによって、スピーカとして動作した際、最低
共振周波数の低減ができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によるスピーカは、
振動板の外周部を結合するフレームの同一周縁部に、こ
の周縁部の内径より大きな外径を有するダンパーを結合
する構成にすることにより、従来のスピーカよりダンパ
ーの外径を大きくすることが可能となり最低共振周波数
の低減が図れたスピーカが実現できる。
振動板の外周部を結合するフレームの同一周縁部に、こ
の周縁部の内径より大きな外径を有するダンパーを結合
する構成にすることにより、従来のスピーカよりダンパ
ーの外径を大きくすることが可能となり最低共振周波数
の低減が図れたスピーカが実現できる。
【図1】本発明の一実施例におけるスピーカの構造を示
す正面断面図
す正面断面図
【図2】従来のスピーカの構造を示す正面断面図
11 マグネット 12 上部プレート 13 ヨーク 14 フレーム 15 振動板 16 ボイスコイル 17 フレームの周縁部 18 ダンパー 19 ダストキャップ
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ギャップを形成した磁気回路と、こ
の磁気回路に結合されたフレームと、上記磁気ギャップ
にはまり込むボイスコイルを中心に結合すると共に外周
部が上記フレームの周縁に結合された振動板と、上記ボ
イスコイルを内周部に結合し、かつ外周部が上記振動板
の外周部と共に上記フレームの周縁に結合されたダンパ
ーからなるスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27638494A JPH08140187A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27638494A JPH08140187A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08140187A true JPH08140187A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17568670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27638494A Pending JPH08140187A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08140187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20170171665A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-15 | JVC Kenwood Corporation | Speaker device |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP27638494A patent/JPH08140187A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20170171665A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-15 | JVC Kenwood Corporation | Speaker device |
EP3182727A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-21 | JVC KENWOOD Corporation | Speaker device |
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