JPH03213100A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JPH03213100A JPH03213100A JP860990A JP860990A JPH03213100A JP H03213100 A JPH03213100 A JP H03213100A JP 860990 A JP860990 A JP 860990A JP 860990 A JP860990 A JP 860990A JP H03213100 A JPH03213100 A JP H03213100A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- roll
- speaker
- diaphragm
- dome diaphragm
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車載オーディオ、Hi−Fiオーディオ等の
音響機器の分野で用いられるスピーカに関するものであ
る。
音響機器の分野で用いられるスピーカに関するものであ
る。
従来の技術
音響機器に使用されるスピーカの中で、指向性が広く、
ツイータ、スコーカ等に多用されるスピーカにドームス
ピーカがある。このドームスピーカを構成するドーム振
動板は、半球状の振動部と、エツジからなり、代表的な
エツジとしてロールエツジがあげられる。
ツイータ、スコーカ等に多用されるスピーカにドームス
ピーカがある。このドームスピーカを構成するドーム振
動板は、半球状の振動部と、エツジからなり、代表的な
エツジとしてロールエツジがあげられる。
第6図a、bはこのような従来のスピーカの構成を示し
ており、図において、1は底部プレートであり、マグネ
ット2と上部プレート3とから磁気回路を構成しており
、その磁気回路の上面中央部の磁気ギャップには、ドー
ム振動板6の外周部とロールエツジ6eの内周部とを結
合したボイスコイル4が挿入され、またロールエツジ6
eの外周部はエツジ固定リング7eで磁気回路に固定さ
れている。
ており、図において、1は底部プレートであり、マグネ
ット2と上部プレート3とから磁気回路を構成しており
、その磁気回路の上面中央部の磁気ギャップには、ドー
ム振動板6の外周部とロールエツジ6eの内周部とを結
合したボイスコイル4が挿入され、またロールエツジ6
eの外周部はエツジ固定リング7eで磁気回路に固定さ
れている。
一般的に、ロールエツジ6eは他のエツジに比べ、振幅
が取れ、最低共振周波数fOを下げやすい、成形性、安
定性が良い等の利点がある。
が取れ、最低共振周波数fOを下げやすい、成形性、安
定性が良い等の利点がある。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、ロールエツジを備えたドームスピーカで
は、エツジが動きやすいため共振も乗りやすく、エツジ
共振が呂やずいという課題があった。
は、エツジが動きやすいため共振も乗りやすく、エツジ
共振が呂やずいという課題があった。
本発明は、上記のような従来の課題を解決するものであ
り、ドームスピーカにおいて、充分な振幅が取れ、また
最低共振周波数foを下げやすい、というようなロール
エツジの利点を生かしながらエツジ共振を改善し、広帯
域で平坦な周波数特性を実現できる高音質なスピーカを
提供することを目的とするものである。
り、ドームスピーカにおいて、充分な振幅が取れ、また
最低共振周波数foを下げやすい、というようなロール
エツジの利点を生かしながらエツジ共振を改善し、広帯
域で平坦な周波数特性を実現できる高音質なスピーカを
提供することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段
本発明は上記課題を解決するために、磁気回路の磁気ギ
ャップに挿入されたボイスコイルの上端に半球状のドー
ム振動板を結合し、内周が円、外周が信円まプとはコー
ナーR付き多角形のロールエツジを、上記ドーム振動板
の外周に設けてスピーカを構成したものである。
ャップに挿入されたボイスコイルの上端に半球状のドー
ム振動板を結合し、内周が円、外周が信円まプとはコー
ナーR付き多角形のロールエツジを、上記ドーム振動板
の外周に設けてスピーカを構成したものである。
なお、コーナーR付き多角形とは、多角形の角が丸みを
帯びたものを本発明においてはいう。
帯びたものを本発明においてはいう。
作用
したがって本発明によれば、ドーム振動板のエツジはロ
ール形状であり、がっ、そのロールエツジの断面の幅を
連続的に変化させて設けであるため、エツジ共振が分散
されて周波数特性の平坦性を改善できるものである。
ール形状であり、がっ、そのロールエツジの断面の幅を
連続的に変化させて設けであるため、エツジ共振が分散
されて周波数特性の平坦性を改善できるものである。
実施例
第1図a、bは本発明の第1の実施例におけるスピーカ
の構成を示すものであり、第5図のものと同一部分につ
いては同一番号を付して詳しい説明を省略し、相違する
点についてのみ説明すると、図において、61Lはロー
ルエツジ、γ&はエツジ固定リングである。すなわち、
この実施例において、ドーム振動板5とロールエツジe
tLは、一体成形または接着固定で結合されており、ロ
ールエツジ6aの内周は円形状でドーム振動板5に接合
しており、ロールエツジ6乙の外周は楕円形状でエツジ
固定リング7aに固定されている。
の構成を示すものであり、第5図のものと同一部分につ
いては同一番号を付して詳しい説明を省略し、相違する
点についてのみ説明すると、図において、61Lはロー
ルエツジ、γ&はエツジ固定リングである。すなわち、
この実施例において、ドーム振動板5とロールエツジe
tLは、一体成形または接着固定で結合されており、ロ
ールエツジ6aの内周は円形状でドーム振動板5に接合
しており、ロールエツジ6乙の外周は楕円形状でエツジ
固定リング7aに固定されている。
次に上記実施例の動作について説明する。従来のロール
エツジ6eであれば、ロールエツジ6eの断面の幅が一
定であるため、エツジの質量とコンプライアンスで決ま
る周波数で共振が起こり、エツジ共振が起きやすかった
が、上記実施例では、ロールエツジ6aの断面の幅が連
続的に変化するため、エツジ質量、コンプライアンスも
常に変化し、共振周波数が分散されてエツジ共振は起こ
シにくい。したがって、従来よりコンプライアンスを上
けて最低共振周波数を下げることも可能で、平坦で、か
つ広帯域な周波数特性を有するスピーカを得ることがで
きる。
エツジ6eであれば、ロールエツジ6eの断面の幅が一
定であるため、エツジの質量とコンプライアンスで決ま
る周波数で共振が起こり、エツジ共振が起きやすかった
が、上記実施例では、ロールエツジ6aの断面の幅が連
続的に変化するため、エツジ質量、コンプライアンスも
常に変化し、共振周波数が分散されてエツジ共振は起こ
シにくい。したがって、従来よりコンプライアンスを上
けて最低共振周波数を下げることも可能で、平坦で、か
つ広帯域な周波数特性を有するスピーカを得ることがで
きる。
第2図a、bは、本発明の第2の実施例におけるスピー
カの構成を示すものであり、図において、第1図に示す
部分と同一部分については、同一番号を付して説明を省
略する。
カの構成を示すものであり、図において、第1図に示す
部分と同一部分については、同一番号を付して説明を省
略する。
この実施例では、ロールエツジ6bの外周が楕円形の代
わりにコーナーR付き多角形であり、第2図に示すスピ
ーカは三角形状のロールエツジ6bにより構成されてい
るものである。したがって、エツジ固定リンク7bの内
周も同様コーナーR付き三角形の形状となる。
わりにコーナーR付き多角形であり、第2図に示すスピ
ーカは三角形状のロールエツジ6bにより構成されてい
るものである。したがって、エツジ固定リンク7bの内
周も同様コーナーR付き三角形の形状となる。
この図に示すように、ロールエツジ6bの内周を円、外
周をコーナーR付き多角形状とすることで、第1の実施
例の効果に追加して、振甲冨時の安定性が良く、ローリ
ングに強いという特徴を有する。
周をコーナーR付き多角形状とすることで、第1の実施
例の効果に追加して、振甲冨時の安定性が良く、ローリ
ングに強いという特徴を有する。
なお、第2の実施例の場合、エツジ共振分散のためには
、奇数角の多角形によって構成することが好ましい。
、奇数角の多角形によって構成することが好ましい。
さらに第3図a、bは、本発明の第3の実施例における
スピーカの構成を、また第4図a、bは本発明の第4の
実施例におけるスピーカの構成をそれぞれ示す。両図に
おいて、第1図、第2図に示す部分と同一部分について
は、同一番号を付して説明を省略する。
スピーカの構成を、また第4図a、bは本発明の第4の
実施例におけるスピーカの構成をそれぞれ示す。両図に
おいて、第1図、第2図に示す部分と同一部分について
は、同一番号を付して説明を省略する。
これらの実施例では、第1の実施例および第2の実施例
に対し、ロールエツジsc、adのそれぞれ断面の円弧
長がエツジ全周において常に一定長に近づくようにロー
ル高さを変化させて設けたものである。この構成により
、上記第1の実施例および第2の実施例の効果に追加し
て、ロールエッジの最犬振嘔量がエツジ全周において等
しくなるという効果がある。
に対し、ロールエツジsc、adのそれぞれ断面の円弧
長がエツジ全周において常に一定長に近づくようにロー
ル高さを変化させて設けたものである。この構成により
、上記第1の実施例および第2の実施例の効果に追加し
て、ロールエッジの最犬振嘔量がエツジ全周において等
しくなるという効果がある。
なお、図において、7(>、7dはエツジ固定リングで
ある。したがって、より大きな振悟と低い最低共振周波
数に対応できるものである。
ある。したがって、より大きな振悟と低い最低共振周波
数に対応できるものである。
発明の効果
上記実施例より明らかなように本発明は、磁気回路の磁
気ギャップに挿入されたボイスコイルの上端にドーム振
動板を結合し、内周が円、外周が楕円またはコーナーR
付き多角形のロールエツジを、上記ドーム振動板の外周
に設けてスピーカを構成することで以下の効果が得られ
る。
気ギャップに挿入されたボイスコイルの上端にドーム振
動板を結合し、内周が円、外周が楕円またはコーナーR
付き多角形のロールエツジを、上記ドーム振動板の外周
に設けてスピーカを構成することで以下の効果が得られ
る。
(1)従来のロールエツジに比ベエッジ共振が少ない。
?)周波数特性を劣化させずに最低共振周波数を低下で
きる。
きる。
(3)さらに、ロールエツジ断面の円弧長が、エツジ全
周で常に一定長に近づくようにロール高さを変化させる
ことで、振幅自由度をより改善できる。
周で常に一定長に近づくようにロール高さを変化させる
ことで、振幅自由度をより改善できる。
(4)上記の結果、広帯域で平坦な周波数特性が得られ
、非常に高音質なスピーカを実現できる。
、非常に高音質なスピーカを実現できる。
(6)さらに本発明はエツジ成形型の設計を変更するだ
けで実施できるため、安価でかつ量産性に浸れたスピー
カが得られるものである。
けで実施できるため、安価でかつ量産性に浸れたスピー
カが得られるものである。
第1図+a) 、 (b)は本発明の第1の実施例にお
けるスピーカの平面図およびそのX−0−Y線断面図、
第2図(a) 、 (b)は同第2の実施例におけるス
ピーカでの平面図およびそのX−0−Y線断面図、第3
図(ia) 、 (b)は本発明の第3の実施例におけ
るスピーカの平面図およびそのX−0−Y線断面図、第
4図(&) 、 (b)は本発明の第4の実施例におけ
るスピーカの平面図およびそのX−0−Y線断面図、第
5図(a]、 (b)は従来のスピーカの平面図および
そのX−〇−Y線断面図である。 1・・・・・・底部プレート、2・・・・・マグネット
、3・・・・・上部プレート、4・・・・・・ボイスコ
イル 5・・・・・ドーム振動板、6a、6b、6c、
6d・・・・・ロールエツジ。 第 図 6b・ロールエ−ンシ゛ 第 3 図 k ロールエツジ 第 図 6d口一ノL工1シシパ
けるスピーカの平面図およびそのX−0−Y線断面図、
第2図(a) 、 (b)は同第2の実施例におけるス
ピーカでの平面図およびそのX−0−Y線断面図、第3
図(ia) 、 (b)は本発明の第3の実施例におけ
るスピーカの平面図およびそのX−0−Y線断面図、第
4図(&) 、 (b)は本発明の第4の実施例におけ
るスピーカの平面図およびそのX−0−Y線断面図、第
5図(a]、 (b)は従来のスピーカの平面図および
そのX−〇−Y線断面図である。 1・・・・・・底部プレート、2・・・・・マグネット
、3・・・・・上部プレート、4・・・・・・ボイスコ
イル 5・・・・・ドーム振動板、6a、6b、6c、
6d・・・・・ロールエツジ。 第 図 6b・ロールエ−ンシ゛ 第 3 図 k ロールエツジ 第 図 6d口一ノL工1シシパ
Claims (3)
- (1)磁気回路の磁気ギャップに挿入されたボイスコイ
ルの上端にドーム振動板を結合し、内周が円、外周が楕
円の形状をしたロールエッジを上記ドーム振動板の外周
に結合したスピーカ。 - (2)内周が円、外周が楕円の形状をしたロールエッジ
に代えて、内周が円、外周がコーナーR付き多角形のロ
ールエッジを用いた請求項1記載のスピーカ。 - (3)ロールエッジの断面の円弧長をエッジ全周におい
て一定長もしくはほぼ一定長とした請求項1または2記
載のスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP860990A JP2913723B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP860990A JP2913723B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | スピーカ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03213100A true JPH03213100A (ja) | 1991-09-18 |
JP2913723B2 JP2913723B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=11697702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP860990A Expired - Fee Related JP2913723B2 (ja) | 1990-01-18 | 1990-01-18 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2913723B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048595U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-27 | ||
WO2006082754A1 (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 振動板及びこれを用いたスピーカユニット |
JP2010062799A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Onkyo Corp | スピーカー振動板およびこれを用いたスピーカー |
JP2011091854A (ja) * | 2010-12-27 | 2011-05-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 電気音響変換器 |
WO2024029308A1 (ja) * | 2022-08-02 | 2024-02-08 | 株式会社オーディオテクニカ | 電気音響変換器及びヘッドホン |
-
1990
- 1990-01-18 JP JP860990A patent/JP2913723B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048595U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-27 | ||
WO2006082754A1 (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | 振動板及びこれを用いたスピーカユニット |
US8135165B2 (en) | 2005-02-02 | 2012-03-13 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Diaphragm and loudspeaker unit using the same |
JP2010062799A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Onkyo Corp | スピーカー振動板およびこれを用いたスピーカー |
JP2011091854A (ja) * | 2010-12-27 | 2011-05-06 | Victor Co Of Japan Ltd | 電気音響変換器 |
WO2024029308A1 (ja) * | 2022-08-02 | 2024-02-08 | 株式会社オーディオテクニカ | 電気音響変換器及びヘッドホン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2913723B2 (ja) | 1999-06-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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