JPH0813583B2 - ソータ - Google Patents

ソータ

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JPH0813583B2
JPH0813583B2 JP2307136A JP30713690A JPH0813583B2 JP H0813583 B2 JPH0813583 B2 JP H0813583B2 JP 2307136 A JP2307136 A JP 2307136A JP 30713690 A JP30713690 A JP 30713690A JP H0813583 B2 JPH0813583 B2 JP H0813583B2
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JP
Japan
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trunnion
bin
automatic
sorter
bin trays
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洋一郎 入江
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三田工業株式会社
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Publication date
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    • B65H39/10Associating articles from a single source, to form, e.g. a writing-pad
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C1/00Collating or gathering sheets combined with processes for permanently attaching together sheets or signatures or for interposing inserts
    • B42C1/12Machines for both collating or gathering and permanently attaching together the sheets or signatures
    • B42C1/125Sheet sorters combined with binding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H2408/113Sorters or machines for sorting articles with variable location in space of the bins relative to a stationary in-feed path
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    • B65H2408/11Sorters or machines for sorting articles
    • B65H2408/114Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator
    • B65H2408/1141Sorters or machines for sorting articles means for shifting articles contained in at least one bin, e.g. for displacing the articles towards processing means as stapler, perforator performing alignment in the totality or a large number of bins at a time

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、複写機或いは印刷機等に適用されるソー
タ、更に詳しくは、上下方向に配列された複数個のビン
トレイが1個毎順次に移動せしめられ、隣接するビント
レイが順次にそれらの上流端にて相互に上下方向に離隔
せしめられてシート紙受入口が生成される型のソータに
関する。
〔従来技術〕
複写機或いは印刷機等から排出されるシート紙を所要
通りに区分けして収容するソータとして、従来からコン
パクトソータと称される比較的小型のソータが提案され
実用に供されている。かかるソータを開示している先行
文献の典型例としては、米国特許第4328963号(特開昭5
6-78770号公報、米国特許第4337936号(特開昭57-4856
号公報)或いは米国特許第4878660号(特開昭64-34865
号公報)を挙げることができる。
上記ソータは上下方向に配列された複数個のビントレ
イとかかるビントレイを移動せしめるための移送機構を
具備している。移送機構はビントレイを1個毎順次に移
動せしめ、隣接するビントレイを順次にそれらの上流端
にて相互に上下方向に離隔せしめてシート紙受入口を生
成する。
更に、特開平1-231756号公報、特開昭61-287663号公
報或いは特開昭62-285866号公報には、ソータに自動ス
テープラを付設して、ソータのビントレイ上に収集され
た複数枚の積層シート紙を上記自動ステープラによって
自動的に綴じるようにせしめることが開示されている。
〔従来技術の問題点〕
而して、従来のソータには次の通りの解決すべき問題
が存在する。
即ち、自動ステープラを備えた従来のソータにおいて
は、ビントレイ上の複数枚の積層シート紙を綴じるため
には、自動ステープラが非作用位置から所要綴じ位置に
移動し、次いで綴じ作用を遂行し、しかる後に再び非作
用位置に戻ることが必要であり、それ故に、自動ステー
プラに関する構成、特にその移動手段に関する構成が比
較的複雑且つ高価であり、そしてまた綴じ操作に比較的
長時間を要する。
〔発明の技術的課題〕
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その
技術的課題は、自動ステープラを備えた従来のソータに
比べて構成が簡潔であり安価に製作することができる、
自動ステープラ或いは自動パンチの如きシート紙自動処
理手段を具えたソータを提供することである。
本発明の他の技術的課題は、通常のソート作用に必要
な時間に加えて特別な処理時間を実質上必要とすること
なく、ビントレイ上に収集された複数枚のシート紙に綴
じ作用或いは穿孔作用の如き所要処理を施すことができ
るソータを提供することでる。
〔発明の解決手段〕
本発明の一局面に従って構成されたソータにおいて
は、ビントレイの各々の移動径路は主部とこの主部から
上流側或いは下流側に迂回せしめられた迂回路を含み、
自動ステープラ或いは自動パンチの如きシート紙自動処
理手段に干渉されることなくビントレイ及びその上に収
集されたシート紙は上記主部及び迂回路を通して移動せ
しめられ、ビントレイ及びその上に収集されているシー
ト紙が上記迂回路の迂回端部に位置せしめられると、ビ
ントレイ上に収集されているシート紙がシート自動処理
手段に対して所要被処理位置に位置付けられる。
ビントレイの各々の少なくとも片側には幅方向に突出
するトラニオンが配設されており、かかるトラニオンの
各々を所要移動径路に沿って移動せしめることによって
ビントレイの各々が所要通りに移動せしめられるように
構成されているのが好都合である。移送機構は上下方向
に配列された複数個の回転カム板を含み、少なくとも最
上部及び最下部の回転板は半径方向に延び且つ半径方向
外端は開放されているトラニオン収容溝とこのトラニオ
ン収容溝の部位を除いて周方向に連続して延びるカム外
周面を有し、かかるカム外周面は所定回転方向に見て半
径が漸次増大する渦巻面であるのが好都合である。
自動ステープラに加えて自動パンチも配設し、ビント
レイ及びその上に収集されたシート紙が上記迂回端部に
位置せしめられると、ビントレイ上に収集されているシ
ート紙が自動ステープラに対して被綴じ位置に位置せし
められると共に自動パンチに対して自動穿孔位置に位置
せしめられるように構成するのが好ましい。
〔発明の作用〕
本発明の一局面に従って構成されたソータにおいて
は、通常のソート作用のためのビントレイの移動を利用
してビントレイ上に収集されたシート紙が自動ステープ
ラ或いは自動パンチの如きシート自動処理手段に対して
所要被処理位置に位置付けられる。従って、ビントレイ
上に収集されているシート紙に対して自動処理手段を移
動せしめる必要がない。それ故に、自動ステープラを備
えた従来のソータに比べて自動ステープラ或いは自動パ
ンチの如き自動シート紙処理手段に関する構成を著しく
簡潔且つ安価なものにせしめることができる。また、通
常のソート作用に必要な時間に加えて特別な処理時間を
必要とすることなく、ビントレイ上に収集されているシ
ート紙に綴じ作用或いは穿孔作用の如き所要処理を施す
ことができる。
〔好適具体例〕
以下、本発明に従って構成されたソータの好適具体例
を図示している添付図面を参照して更に詳細に説明す
る。
第1図及び第2図を参照して説明すると、図示のソー
タは静止支持枠体2を具備する。この静止支持枠体2は
全体として矩形状であり、幅方向に所定間隔をおいて配
設された前側及び後側直立支持側板4及び6とかかる支
持側板4及び6を覆うカバー部材8とを含んでいる。支
持側板4及び6間には、上下方向に幾分かの間隔をおい
て上側案内板10と下側案内板12とが装着されている。支
持側板4及び6間には、更に、上記案内板10及び12の下
流端部を幅方向に延在する上側従動軸(図示していな
い)及び下側被駆動軸14(第2図)が回転自在に装着さ
れている。上側従動軸には適宜に間隔をおいて複数個の
搬送ローラ16が固定され、これに対応して下側被駆動軸
14にも適宜の間隔をおいて複数個の搬送ローラ18が固定
されている。ローラ16は上側案内板10の下流側に形成さ
れている切欠内に位置せしめられ、ローラ16と対をなす
ローラ18は下側案内板12の下流端に形成されている切欠
内に位置せしめられている。図示していない上側従動軸
は幾分かの範囲に渡って上下動自在に装着されており、
ローラ16は重力によってローラ18に押圧せしめられる。
第2図に図示する如く、後支持側板6の前面には電動モ
ータ20が装着されており、このモータ20の出力軸は後支
持側板6を貫通して後方に突出せしめられている。上記
下側被駆動軸14も後支持側板6を貫通して後方に突出せ
しめられており、上記モータ20の出力軸が下側被駆動軸
14に駆動連結されている。従って、ローラ対16及び18は
モータ20によって回転駆動される。
第1図と共に第3図を参照して説明すると、図示のソ
ータは可動枠体22も具備している。この可動枠体22は幅
方向に間隔をおいて配設されている前及び後側面壁24及
び26、前及び後側面壁24及び26の上流側上端間を延在し
ている上面壁28並びに前及び後側面壁24及び26の下端間
を延在している下面壁30を有する。かかる可動枠体22に
は、上下方向に積重配列されている複数個、例えば20個
のビントレイ32が収容されている。第1図及び第3図と
共に第4図を参照して説明すると、ビントレイ32の各々
は略長方形の板状部材から形成されている。ビントレイ
32の各々の上流縁(第4図において右端縁)には上方に
突出する3個の停止片34が幅方向に間隔をおいて形成さ
れている。また、ビントレイ32の各々の上流縁部には上
記3個の停止片34に隣接して位置する3個の矩形切欠3
6、38及び40が形成されている。また、ビントレイ32の
各々の上流縁両側部は幾分上流側に突出せしめられてお
り、かかる突出端部にはトラニオン42が固定されてい
る。横断面形状が円形であるピンから構成することがで
きるトラニオン42はビントレイ32を越えて幅方向外側に
突出している。第3図に図示する如く、可動枠体22の前
及び後側面壁24及び26の上流端上端部には前方に突出す
る突出部が形成されており、かかる突出部には幅方向外
側に突出する上側拘束ピン44が固定されている。また、
前及び後側面壁24及び26の上流端下端部にも前方に突出
する突出部が形成されており、かかる突出部には幅方向
外側に突出する下側拘束ピン46が固定されている。ビン
トレイ32のトラニオン42は相互に上下方向に積重配列さ
れ、上側拘束ピン44と下側拘束ピン46との間に位置せし
められる(この点については後に更に言及する)。ビン
トレイ32の各々の下流半部には細長い台形状である比較
的大きな切欠48が形成されている。ビントレイ32の各々
の下流端部両側には幅方向外側に突出する突出部50が形
成されている。一方、可動枠体22の前及び後側面壁24及
び26の下流端部内面には、上下方向に間隔をおいて形成
された複数個(ビントレイ32の個数に対応した数であ
り、例えば20個)の支持段52が形成されている。ビント
レイ32の上記突出部50は夫々可動枠体22の上記支持段52
上に支持され、かくしてビントレイ32の下流端部は上下
方向に相互に所要間隔をおいて支持される。第1図をも
参照することによって明確に理解される通り、ビントレ
イ32の各々は下流端に向かって幾分上方に傾斜して延在
せしめられている。
第3図及び第4図を参照して説明を続けると、可動枠
体22の上流端後部には幅揃え手段54が配設されている。
図示の幅揃え手段54は可動枠体22の上面壁28と下面壁30
との間に回転自在に支持された回転軸56を含んでいる。
実質上鉛直に延びる回転軸56の上端部及び下端部には実
質上水平に延びるアーム58及び60が固定されており、か
かるアーム58及び60間には幅揃え棒62が固定されてい
る。ビントレイ32の各々の所要部位には円弧状に延在す
る開口64が形成されており、幅揃え棒62はビントレイ32
のかかる開口64を通って延びている。上記回転軸56の下
端部には入力歯車66が固定されている。一方、可動枠体
22の下面壁30上にはステッピングモータであるのが好都
合である電動モータ68が装着されており、このモータ68
の出力軸に固定された出力歯車70が上記入力歯車66に係
合せしめられている。従って、幅揃え手段54の幅揃え棒
62は、第4図に実線で示す待機位置と第4図に2点鎖線
で示す最内側位置或いはこれより所要角度だけ手前の所
要位置との間を、モータ68によって往復旋回動せしめら
れる(幅揃え棒62の往動最終角度位置即ち折り返し角度
位置はビントレイ32上に収集されるシート紙の幅に応じ
て選定される。
第2図及び第3図と共に第1図を参照して説明する
と、可動枠体22は、その上流端部を静止支持枠体2の前
側及び後側直立支持側板4及び6間に挿入せしめて、静
止支持枠体2に装着される。第1図及び第2図に明確に
図示する通り、静止支持枠体2の支持側板4及び6の各
々にはトラニオン案内路78を規定するスリットが形成さ
れている。かかるトラニオン案内路78は、実質上鉛直に
延びる主部80と共に、上下方向略中間部において急激に
方向変換して上流側に延び、次いで急激に方向逆転して
下流側に延びる迂回部82を有する。第2図に図示する如
く、支持側板4及び6の内面にはトラニオン案内路78の
上記迂回路82の迂回端に位置するトラニオン42に作用す
る弾性部材84が装着されている。この弾性部材84は板ば
ねから形成することができる。第1図と共に第3図を参
照することによって理解される如く、ビントレイ32のト
ラニオン42のみならず可動枠体22の側面壁24及び26の上
端部及び下端部に固定された上側拘束ピン44及び下側拘
束ピン46も上記トラニオン案内路78内に挿入せしめら
れ、かかるトラニオン案内路78を貫通して支持側板4及
び6を越えて幅方向外側に突出せしめられる。
第1図、第2図及び第3図と共に第5図を参照して説
明すると、静止支持枠体2の支持側板4及び6の各々の
外面には移送手段86が配設されている。図示の移送手段
86は、第一の回転カム板対88と第二の回転カム板対90と
を含んでいる。更に詳述すると、支持側板4及び6には
短軸92、94、96及び98が固定に装着されており、これら
の短軸92、94、96及び98には夫々回転カム板100、102、
104及び106が回転自在に装着されている。回転カム板10
0及び102が第一の回転カム板対88を構成し、回転カム板
104及び106が第二の回転カム板対90を構成する。第2図
に図示する通り、上記回転カム板100、102、104及び106
には、夫々伝動歯車108、110、112及び114が一体的に付
設されている。歯具108と歯車110は相互に係合せしめら
れており、歯車112と歯車114とも相互に係合せしめられ
ている。回転カム板102及び104には更にプーリ116及び1
18も一体的に付設されており、かかるプーリ116及び118
には無端ベルト120が巻き掛けられている。更に、静止
支持枠体2の支持側板4及び6間には伝動軸122が回転
自在に装着されており、支持側板4を貫通して前方に突
出している伝動軸122の前端部には伝動歯車124が固定さ
れ、支持側板6を貫通して後方に突出している伝動軸12
2の後端部には伝動歯車126が固定されている。上記歯車
124は支持側板4の外面に配設されている移送手段86に
おける上記歯車108に係合せしめられている。同様に上
記歯車126は支持側板6の外面に配設されている移送手
段86における上記歯車108に係合せしめられている。支
持側板6の外面(後面)には移送手段86の駆動源を構成
する電動モータ128が装着されており、このモータ128の
出力軸に固定されている出力歯車130が上記電動歯車126
に係合せしめられている。かくの通りであるので、モー
タ128が正転されて伝動軸126が矢印132で示す方向に回
転せしめられると、回転カム板100、102、104及び106が
矢印132で示す方向に回転駆動せしめられ、モータ128が
逆転せしめられて伝動軸126が矢印134で示す方向に回転
せしめられると、回転カム板100、102、104及び106が矢
印134で示す方向に回転駆動せしめられる。対をなす回
転カム板100と回転カム板102の回転方向並びに対をなす
回転カム板104と回転カム板106の回転方向は常に相互に
逆方向であり、回転カム板100と回転カム板106との回転
方向並びに回転カム板102と回転カム板104との回転方向
は常に同一である。
第5図を参照して説明を続けると、回転カム板100に
は半径方向に延び且つ半径方向外端は開放されているト
ラニオン収容溝136が形成されている。このトラニオン
収容溝136の幅はビントレイ32のトラニオン42の直径に
対応している。トラニオン収容溝136の部位を除いて周
方向に連続して延びるカム外周面138は、第5図におい
てトラニオン収容溝136の片側から他側まで反時計方向
に半径rが漸次増大する渦巻面である。この渦巻面は反
時計方向に見て回転角度θと半径rとの増大率が一定で
あり、r=a+nθ、ここでaはカム外周面の最小半径
でnは適宜の定数、で表されるアルキメデス渦巻面であ
るのが好都合である。カム外周面138の最小半径aと最
大半径bとの差b−aは、トラニオン42の直径に対応せ
しめられている。回転カム板100と対をなす回転カム板1
02は、回転カム板100と全く同一の形状である。即ち、
回転カム板102には半径方向に延び半径方向外端は開放
されているトラニオン収容溝140が形成されており、そ
のカム外周面142はトラニオン収容溝140の片側から他側
まで反時計方向に見て半径rが漸次増大するアルキメデ
ス渦巻面である。第5図に明確に図示する如く、回転カ
ム板100と回転カム板102とは、トラニオン案内路78にお
ける迂回部82よりも下方に位置する主部80を挟んでその
両側に配設されている。そして、回転カム板100の回転
中心軸線と回転カム板102の回転中心軸線とは上下方向
にずらして位置せしめられており、両中心軸線を結ぶ直
線144はトラニオン案内路78の主部80を例えば45度程度
でよい傾斜角度で傾斜して横切っている。実質上同一速
度で且つ相互に反対方向に回転せしめられる回転カム板
100と回転カム板102とは相互に所定角度関係に、更に詳
しくは第6−H図に図示する如く両者の回転中心軸線を
結ぶ上記直線144とトラニオン案内路78の主部80との交
差部においてトラニオン収容溝136とトラニオン収容溝1
40とが相互に対向するように関連せしめられている。第
6−H図と共に第6−G図及び第6−I図等を参照する
ことによって容易に理解される通り、第6−H図に図示
する状態から回転カム板100が反時計方向に回転カム板1
02が時計方向に回転せしめられると、上記交差部におい
ては回転カム板100のカム外周面138の半径rは漸次減少
し回転カム板102のカム外周面142の半径rは漸次増大す
る。逆に第6−H図に図示する状態から回転カム板100
が時計方向に回転カム板102が反時計方向に回転せしめ
られると、上記交差部においては回転カム板100のカム
外周面138の半径rは漸次増大し回転カム板102のカム外
周面142の半径rは漸次減少する。従って、上記交差部
において回転カム板100のカム外周面138と回転カム板10
2のカム外周面142とが相互に干渉することはなく、上記
交差部において回転カム板100と回転カム板102とは常に
接触乃至近接せしめられている。
対をなす回転カム板104及び106の構成も対をなす回転
カム板100及び102の構成と実質上同一である。第5図を
参照して説明を続けると、回転カム板104にはトラニオ
ン収容溝146が形成されており、回転カム板104のカム外
周面148はトラニオン収容溝146の片側から他側まで時計
方向に半径rが漸次増大するアルキメデス渦巻面であ
る。回転カム板106にもトラニオン収容溝150が形成され
ており、回転カム板106のカム外周面152はトラニオン収
容溝150の片側から他側まで時計方向に半径rが漸次増
大するアルキメデス渦巻面である。回転カム板104と回
転カム板106とは、トラニオン案内路78における迂回部8
2よりも上方に位置する主部80を挟んでその両側に配設
されている。そして、回転カム板104の回転中心軸線と
回転カム板106の回転中心軸線とは上下方向にずらして
位置せしめられており、両中心軸線を結ぶ直線154はト
ラニオン案内路78の主部80を例えば45度程度でより傾斜
角度で傾斜して横切っている。実質上同一速度で且つ相
互に反対方向に回転せしめられる回転カム板104と回転
カム板106とは相互に所定角度関係に、更に詳しくは第
6−E図に図示する如く両者の回転中心軸線を結ぶ上記
直線154とトラニオン案内路78の主部80との交差部にお
いてトラニオン収容溝146とトラニオン収容溝150とが相
互に対向するように関連せしめられている。第6−E図
と共に第6−D図及び第6−F図等を参照することによ
って容易に理解される通り、第6−E図に図示する状態
から回転カム板104が時計方向に回転カム板106が反時計
方向に回転せしめられると、上記交差部においては回転
カム板104のカム外周面148の半径rは漸次減少し回転カ
ム板106のカム外周面152の半径rは漸次増大する。逆に
第6−E図に図示する状態から回転カム板104が反時計
方向に回転カム板106が反時計方向に回転せしめられる
と、上記交差部においては回転カム板104のカム外周面1
48の半径rは漸次増大し回転カム板106のカム外周面152
の半径rは漸次減少する。従って、上記交差部において
回転カム板104のカム外周面148と回転カム板106のカム
外周面152とが相互に干渉することはなく、上記交差部
において回転カム板104と回転カム板106とは常に接触乃
至近接せしめられている。
更に、回転カム板102と回転カム板104とはトラニオン
案内路78の迂回部82を挟んで相互に対向して所要関係
に、即ち回転カム板102のカム外周面142と回転カム板10
4のカム外周面148が相互に干渉することなく近接して位
置する関係に配列されている。第6−A図乃至第6−L
図を参照して移送手段86の作用を要約して説明すると次
の通りである。移送手段86が停止せしめられている時に
は、回転カム板100、102、104及び106は第6−A図に図
示する角度位置に停止せしめられている。そして、複数
個のビントレイ32のいずれか1個のトラニオン42がトラ
ニオン案内路78の迂回部82の端部即ち迂回端部156に位
置付けられている(迂回端部156に位置するトラニオン4
2は第2図に示す弾性部材84によって回転カム板102及び
104のカム外周面142及び148に圧接せしめられてい
る)。他のトラニオン42は移送手段86の下方或いは上方
に位置せしめられている。第6−A図乃至第6−L図
は、モータ128が逆転せしめられて回転カム板100、10
2、104及び106が矢印134で示す方向に回転せしめられる
場合の移送手段86の作用を図示している。この場合に
は、特に第6−C図乃至第6−I図から理解される如
く、迂回部82よりも上方に位置せしめられていたトラニ
オン42の内の最下部のトラニオン42が回転カム板104及
び106の作用によって迂回端部156に移送せしめられる。
また、迂回端部156に位置せしめられていたトラニオン4
2が回転カム板100及び102の作用によって迂回部82より
も下方に移送される。モータ128が正転せしめられて回
転カム板100、102、104及び106が矢印132で示す方向に
回転せしめられる場合には、上記の場合とは逆に、迂回
部82よりも下方に位置せしめられていたトラニオン42の
内の最上部のトラニオン42が回転カム板100及び102の作
用によって迂回端部156に移送せしめられる。同時に、
迂回端部156に位置せしめられていたトラニオン42が回
転カム板104及び106の作用によって迂回部82よりも上方
に移送される。回転カム板100及び102によるトラニオン
移送作用並びに回転カム板104及び106によるトラニオン
移送作用については、上記米国特許4878660号(特開昭6
4-34865号公報)に詳細に説明されているので、かかる
説明に委ねて本明細書においては省略する。而して、移
送手段86の作用に関しては、次の事実が留意されるべき
である。第6−A図乃至第6−L図において、回転カム
板100と回転カム板106は同一方向に回転せしめられ、回
転カム板100のカム外周面138は反時計方向に向かって漸
次増大せしめられており、回転カム板106のカム外周面1
52は逆に時計方向に向かって増大せしめられている。そ
れ故に、例えば移送手段86が第6−A図梨第6−L図に
図示する如く矢印134で示す方向に回転される場合、迂
回部82の下方に位置するトラニオン42は回転カム板100
の時計方向への回転に応じて漸次下降せしめられ、そし
て回転カム板100のトラニオン収容溝136からトラニオン
42が下方に排出される。迂回部82の上方に位置するトラ
ニオン42は回転カム板106の時計方向の回転に応じて漸
次下降せしめられ、そして順次に回転カム板106のトラ
ニオン収容溝150内に収容される。従って、複数個のト
ラニオン42は衝撃を伴うことなく漸次下降せしめられ
る。移送手段86が逆方向に回転せしめられる場合にも実
質上同様にして複数個のトラニオン42は衝撃を伴うとな
く漸次上昇せしめられる。図示の具体例においては4個
の回転カム板100、102、104及び106の全てのカム外周面
138、142、148及び152を渦巻面にせしめているが、所望
ならば上下方向中間部に位置する回転カム板102及び104
のカム外周面142及び148は円形(従って回転カム板102
及び104は所謂ゼネバ状回転カム板になる)にせしめて
も、トラニオン42を充分円滑に下降乃至上昇せしめるこ
とができる(但し、かくした場合には、回転カム板100
のトラニオン収容溝136と回転カム板102のトラニオン収
容溝140との間をトラニオン42が移送される際、そして
また回転カム板104のトラニオン収容溝146と回転カム板
106のトラニオン収容溝150との間をトラニオン42が移送
される際に幾分かの衝撃が生成せしめられる)。
第2図と共に第7図を参照して説明すると、本発明に
従って構成された図示のソータにおいては、上記静止支
持枠体2の支持側板4及び6間に二種類のシート紙自動
処理手段、即ち全体を番号158で示す自動ステープラと
全体を番号160で示す自動パンチとが配設されている。
支持側板4の内面には連結ブラケット162が固定され
ており、この連結ブラケット162に自動ステープラ158が
装着されている。第7図と共に第5図に明確に図示する
如く、自動ステープラ158は上側主部164と下側アンビル
166を有している。自動ステープラ158には電動モータで
よい駆動源168の配設されており、上側主部164と下側ア
ンビル166との間に積層されたシート紙を進入せしめた
状態で駆動源168が付勢されると、積層シート紙がステ
ープラ針によって綴じられる。かかる自動ステープラ15
8自体は、例えば商品名「スイングラインZephyr」とし
て市販されているものでよく、従って、自動ステープラ
158自体の構成の詳細についての説明は、本明細書にお
いては省略する。第5図及び第7図を参照して説明を続
けると、特定のビントレイ32のトラニオン42がトラニオ
ン案内路78の主部80から迂回部82に移送せしめられて迂
回端部156に位置せしめられると、かかるビントレイ32
はその下側のビントレイ32から上方に離隔して(そして
またその上側のビントレイ32から下方に離隔して)位置
せしめられると共に、その下方及び上方のビントレイ32
に対して上流側に変位せしられる。そして、ビントレイ
32が上流側に変位せしめられると、ビントレイ32及びそ
の上に収集されているシ複数枚の積層シート紙170が自
動ステープラ158に対して所要被綴じ位置に位置せしめ
られる。更に詳述すると、ビントレイ32が上流側の変位
せしめられると、ビントレイ32の上流縁部に形成されて
いる切欠36が自動ステープラ158の上側主部164と下側ア
ンビル166との間に位置付けられ、従って積層シート紙1
70における上記切欠36(第3図及び第4図)に位置する
部分(一角部)が自動ステープラ158の上側主部164と下
側アンビル166との間に位置付けられる。従って、自動
ステープラ158の駆動源168が付勢されると、ビントレイ
32上の積層シート紙170の一角部がステープラ針によっ
て綴じられる。
第2図、第7図及び第8図を参照して説明すると、支
持側板6の内面には連結ブラケット172が固定されてお
り、この連結ブラケット172に上記自動パンチ160が配設
されている。更に詳述すると、自動パンチ160は幅方向
に所定間隔をおいて連結ブラケット172に固定された一
対のパンチ部174を有する。かかるパンチ部174の各々
は、下流側に開放された受入開口176が形成された受入
ブロック178を含んでいる。かかる受入ブロック178には
受入開口176に対して垂直な方向に延在する貫通孔180が
形成されており、かかる孔180にはパンチ部材182が滑動
自在に装着されている。パンチ部材182は受入ブロック1
78の上面を越えて上方に突出せしめられており、その上
端部には係止リング184が固定されている。パンチ部材1
82には圧縮コイルばね186が被嵌されており、この圧縮
コイルばね186は上記係止リング184と受入ブロック178
の上面との間に位置してパンチ部材182を上方に弾性的
に偏倚する。自動パンチ160は更に駆動機構188を含んで
いる。この駆動機構は連結ブラケット172に装着された
駆動源190及びカム手段192から構成されている。駆動源
190は適宜の電動モータでよい。カム手段192は回転自在
に装着された回転軸194とこの回転軸194に固定された2
個の偏心カム196を有する。2個の偏心カム196の各々は
2個のパンチ部174の各々のパンチ部材182に作用する。
回転軸194は伝動歯車198及び200を介して駆動源190に駆
動連結されている。駆動源190が除勢されている時に
は、パンチ部174の各々においてパンチ部材182はばね18
6の偏倚作用によって第8図に図示する後退位置に保持
されている。駆動源190が付勢されると、回転軸194が1
回転せしめられ、偏心カム196の作用によってパンチ部
材182が受入開口176を通して下降せしめられ、次いで元
の位置まで上昇せしめられる。従って、受入開口176に
シート紙170が進入せしめられている時には、かかるシ
ート紙170に孔が穿孔される。パンチ部材182を下降せし
めてパンチングを遂行せしめる2個の偏心カム196はそ
の角度位置を相互にずらし、一方のパンチ部材182によ
るパンチング作用と他方のパンチ部材182によるパンチ
ング作用とが同時ではなくて逐次的に遂行され、かくし
て駆動負荷が一時的に過大になるのを回避するのが望ま
しい。第7図及び第8図を参照することによって明確に
理解される通り、特定にビントレイ32のトラニオン42が
トラニオン案内路78の主部から迂回部82に移送せしめら
て迂回端部156に位置せしめられてビントレイ32が上流
側に変位せしめられると、上述した如くビントレイ32及
びその上に収集されているシート紙170が自動ステープ
ラ158に対して所要被綴じ位置に位置せしめられること
に加えて、ビントレイ32及びその上に収集されているシ
ート紙170が自動パンチ160に対しても所要パンチ位置に
位置付けられる。更に詳述すると、ビントレイ32が上流
側に変位せしめられると、ビントレイ32の上流縁部に形
成されている切欠38及び40(第3図及び第4図)が夫々
2個のパンチ部182の受入開口176に内位置付けられ、従
ってビントレイ32上にシート紙170における片縁所要部
位が2個のパンチ部182の受入開口176内に進入せしめら
れる。従って、自動パンチ160の駆動源190が付勢される
と、シート紙170の片縁所要部位に孔が穿孔される。
次に、上述した通りのソータの作用を要約して説明す
る。図示のソータは例えば静電複写機に付設して使用さ
れる。この場合、所要複写画像が形成され複写機ハウジ
ング(図示していない)から排出されるシート紙がソー
タにおける上側案内板10と下側案内板12との間に導かれ
るように、複写機にソートが組み合わされる。そして、
複写機及びこれに組み合わされたソータの作動は、マイ
クロプロセッサから構成することができる制御手段によ
って次の通りに制御される。第1図と共に第9図を参照
して説明すると、例えば複写開始スイッチ(図示してい
ない)を押圧することによって操作が開始されると、ス
テップn1においてシート紙自動処理モードが選定されて
いるか否か(即ち自動ステープルモード或いは自動パン
チモードが選定されているか否か)が判断される。自動
シート処理モードが選定されていない時には、ステップ
n2に進行し通常動作が遂行される。この通常動作におけ
るソータの作用は、シート紙自動処理手段(即ち自動ス
テープラ158及び自動パンチ160)が装備されていない従
来のソータの場合と実質上同一である。上記ステップn1
において自動シート処理モードが選定されている時には
ステップn3に進行し、このステップn3においてソートモ
ードが選定されているか否かが判断される。そして、ソ
ートモードが選定されている時には、ステップn4に進行
してソート動作が遂行される。このソート動作において
は、第10図に図示する通り、ステップm1において複写機
における複写動作が遂行される。次いで、ステップm2に
進行し、複写機からシート紙が排出されることを示す排
出信号が生成されたか否かが判断される。排出信号が生
成されると、ステップm3に進行し、ソータにおける幅揃
え手段54の幅揃え棒62が所定幅揃え位置から第4図に実
線で示す待機位置に戻される。しかる後にステップm4に
進行し、このステップm4においてはソータの所定ビント
レイ32にシート紙が受入られたことを示す受入信号が生
成されたか否かが判断される。例えばソータにおける搬
送ローラ対16及び18の近傍に検出スイッチ(図示してい
ない)を配設し、かかる検出スイッチをシート紙が通過
した時に上記受入信号が生成されうようになすことがで
きる。上記受入信号が生成されるとステップm5に進行
し、幅揃え手段54の幅揃え棒62が所要幅揃え位置まで第
4図において反時計方向に旋回せしめられる(幅揃え棒
62の所要幅揃え位置はシート紙の幅に応じて設定され
る)。次いで、ステップm6に進行して移送手段86が作動
せしめられ、回転カム板100、102、104及び106が所要方
向に1回転せしめられてビントレイ32が移送せしめられ
る。シート紙の受入に応じて順次に遂行されるかかるビ
ントレイ32の移送は、トラニオン42を迂回部82の下方か
ら順次に迂回端部156を介して迂回部82の上方へ、或い
は迂回部82の上方から順次に迂回端部156を介して迂回
部82の下方へ移動せしめるものであり、トラニオン42が
迂回端部156に一旦停止せしめられる点で通常のビント
レイ移送と異なる。ビントレイ32のトラニオン42が迂回
端部156に位置付られると上述した如くビントレイ32及
びその上に収容されているシート紙が自動ステープラ15
8及び自動パンチ160に対して所要被処理位置即ち被綴じ
位置及び被穿孔位置に位置付けられるが、迂回端部156
に位置せしめられる際にはビントレイ32は上流側に迂回
移動され且つ迂回端部156から移動される際には下流側
に戻し移動せしめられる故に、ビントレイ32は自動ステ
ープラ158及び自動パンチ160に干渉されることなく所要
通りに移送せしめられる(第5図及び第8図も参照され
たい)。上述した通りのソート動作が終了すると、第9
図におけるステップn5に進行して所定回数の複写動作
(即ち所定枚数で且つ所定部数の複写動作)が終了した
か否かが判断される。そして、所定回数の複写動作が完
了したならば、ステップn6に進行してシート紙自動処理
が遂行される。このシート紙自動処理においては、第11
図に図示する通り、ステップk1において自動ステープル
モードが選定されているか否かが判断される。そして、
自動ステープルモードが選択されている時にはステップ
k2に進行し、そのトラニオン42が迂回端部156に位置せ
しめられているビントレイ32上に収容されている積層シ
ート紙170(第7図)に対して自動ステープラ160が作用
せしめられ、ステープラ針によってシート紙170が綴じ
られる。次いでステップk3に進行して自動パンチモード
が選定されているか否かが判断される。自動パンチモー
ドが選定されている時にはステップk4に進行し、そのト
ラニオン42が迂回端部156に位置せしめられているビン
トレイ32上に収容されているシート紙170(第7図)に
対して自動パンチ160が作用せしめられ、シート紙170の
所要部位が穿孔される。ステップk2における自動ステー
プラ158の作動とステップk4における自動パンチ160の作
動とは同時に遂行することもできるが、図示の具体例の
如くに順次に遂行すると、同一時期における電気的過負
荷を回避することができる。そしてまた、複数枚のシー
ト紙が積層されている場合にはステープラ針で綴じた後
に穿孔する方が形成された孔のずれ発生の恐れが少な
い。上述した通りのシート紙自動処理が終了すると、第
9図におけるステップn7に進行し、シート紙170が収容
されている全てのビントレイ32についてシート紙自動処
理が遂行されたか否かが判断される。全てのビントレイ
32についてシート紙自動処理が遂行されていない場合に
はステップn8nに進行し、移送手段86が作動せしめられ
て回転カム板100、102、104及び106が所要方向に1回転
せしめられ、シート紙自動処理を受けたビントレイ32の
直ぐ下方或いは上方のビントレイ32のトラニオン42が迂
回端部156に位置せしめられる。しかる後に上記ステッ
プn6に戻り、シート紙自動処理が遂行される。上記ステ
ップn7で全てのビントレイ32についてシート紙自動処理
が遂行されていた場合には、ステップn9に進行し上記ス
テップn5における所定部数が所望部数と同一か否か、即
ち所望複写が全て終了したか否かが判断される。所望複
写部数がビントレイ32の数よりも多くて所望複写が全て
終了していない時には、ステップn10に進行しビントレ
イ32からシート紙170が手動で回収されたか否かが判断
される。かかる判断はビントレイ32の各々にシート紙が
存在するか否かを検出する検出スイッチ(図示していな
い)の出力に応じて遂行することができる。そして、ビ
ントレイ32からシート紙が回収された場合には、上記ス
テップn4に戻りソート動作が繰り返し遂行される。
上記ステップn3においてソートモードではなくて所謂
グループモードが選定されている場合には、ステップn1
1に進行して複写動作が遂行される。かかる複写動作に
際には、ソータにおいては例えば複数個のビントレイ32
の全てが移送手段86の下方に位置せしめられる(従って
最上位置のビントレイ32のトラニオン42が回転カム板10
0のカム外周面138に押圧せしめられている。従って、複
写機から排出されるシート紙は最上位のビントレイ32上
に収集される。次いでステップn12に進行して最上位の
ビントレイ32に所要枚数のシート紙が収集されたか否が
判断される。所要枚数のシート紙が最上位のビントレイ
32上に収集された場合には、ステップn13に進行して移
送手段86が作動せしめられ、最上位のビントレイ32のト
ラニオン42が迂回端部156に位置せしめられて、最上位
のビントレイ32が自動ステープラ158及び自動パンチ160
に対して所要被処理位置即ち被綴じ位置及び被穿孔位置
に位置付けられる。次いでステップn14に進行して上記
ステップn6と同様のシート紙自動処理が遂行される。し
かる後にステップn15に進行して所望複写が全て終了し
たか否かが判断される。所謂グループモードが選定され
ていて、最上位のビントレイ32上に所要枚数のシート紙
を収集した後にその下方に位置するビントレイ32に順次
に所要枚数のシート紙を収集すべき場合には、上記ステ
ップn11に戻り次のビントレイ11に対して通常動作が遂
行される。シート紙の自動処理はグループ化動作が全て
終了した後に遂行してもよいが、ビントレイ32が上方へ
移動せしめられると所要非処理位置に位置せしめられる
ので、各ビントレイ32の移動毎に遂行するのが好適であ
る。シート紙が排出されるビントレイ32と非処理位置に
位置せしめられているビントレイ32とは異なるので、次
のビントレイ32にシート紙を排出している間に先のビン
トレイ32上のシート紙に自動処理を施すこともできる。
以上、添付図面を参照して本発明に従って構成された
ソータの一具体例について詳細に説明したが、本発明は
かかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範囲
から逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である
ことは多言するまでもない。
例えば、図示の具体例においては、ビントレイの上流
端部に関連せしめて自動ステープラ及び自動パンチを配
設しているが、所望ならばビントレイの下流端部に関連
せしめて自動ステープラ及び自動パンチを配設すること
もできる。この場合には、ビントレイの各々を下流に向
かって下方に傾斜せしめて、ビントレイ上に収集された
シート紙の下流端がビントレイの下流端に揃えられるよ
にせしめ、そしてまたビントレイを被シート処理位置
(即ち被綴じ位置及び被穿孔位置)に位置付ける際には
ビントレイを上流側ではなくて下流側に移動せしめて迂
回せしめ、被シート紙処理位置から戻す際は上流側に移
動せしめることが必要である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、(1)自動ステープラ或いは自動パ
ンチの如き自動シート紙処理手段に関する構成を従来に
比べて著しく簡潔且つ安価なものにせしめることができ
る。(2)通常のソート作用に必要な時間に加えて特別
な処理時間を必要とすることなくシート紙に所要処理を
施すことができる、等の優れた効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成されたソータの一具体例
を示す簡略側面図。 第2図は、第1図のソータにおける静止支持枠体及びこ
れに装着された種々の構成要素を示す部分斜面図。 第3図は、第1図のソータにおける可動枠体及びこれに
装着されたビントレイ等を示す部分斜面図。 第4図は、第1図のソータにおけるビントレイ、自動ス
テープラ及び自動パンチ等を示す横断面図。 第5図は、第1図のソータにおけるトラニオン案内路と
自動ステープラとの関係等を示す部分縦断面図。 第6−A図乃至第6−L図は、第1図のソータにおける
移送手段の作用を説明するための簡略側面図。 第7図は、第1図のソータにおける自動ステープラ及び
自動パンチを示す部分斜面図。 第8図は、第1図のソータにおけるトラニオン案内路と
自動パンチとの関係等を示す部分縦断面図。 第9図、第10図及び第11図は、第1図のソータの作用を
説明するためのフローチャート。 2……静止支持枠体 22……可動枠体 32……ビントレイ 42……トラニオン 54……幅揃え手段 78……トラニオン案内路 80……トラニオン案内路の主部 82……トラニオン案内路の迂回部 86……移送手段 100……回転カム板 102……回転カム板 104……回転カム板 106……回転カム板 156……トラニオン案内路の迂回端部 158……自動ステープラ 160……自動パンチ 170……積層シート紙

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に配列され且つ各々の少なくとも
    片側には幅方向に突出するトラニオンを有する複数個の
    ビントレイと、該トラニオンの移動径路を規定するトラ
    ニオン案内路が形成されている支持枠体と、該トラニオ
    ンを1個毎順次に該移動径路を通して移動せしめて、隣
    接するビントレイを順次にそれらの上流端にて相互に上
    下方向に離隔せしめてシート紙受入口を生成するための
    移送機構と、該ビントレイ上に収集されたシート紙に所
    要処理を施すシート紙自動処理手段とを具備するソータ
    において、 該トラニオンの該移動径路は主部から上流側又は下流側
    に迂回する迂回部を含み、該ビントレイの各々の該トラ
    ニオンが該主部及び該迂回部に沿って移動せしめられる
    と、該ビントレイの各々及びその上に収集されているシ
    ート紙は該自動処理手段に干渉されることなく移動せし
    められ、該ビントレイの各々の該トラニオンが該迂回部
    の迂回端部に位置せしめられると、該ビントレイの各々
    上に収集されているシート紙が該自動処理手段に対して
    所要被処理位置に位置付けられる、ことを特徴とするソ
    ータ。
  2. 【請求項2】該ビントレイは下流に向かって上方に傾斜
    して延びており、該迂回部は上流側に迂回せしめられて
    いる、請求項1記載のソータ。
  3. 【請求項3】該トラニオンの該移動径路の該主部は実質
    上鉛直に延びている、請求項1又は2記載のソータ。
  4. 【請求項4】該トラニオンが該移動径路の該迂回端部に
    位置せしめられると、該ビントレイの各々の上流端はそ
    の下方のビントレイ或いはその上方のビントレイの上流
    端から上下方向に離隔されて両者間に該シート紙受入口
    が生成される、請求項1から3までのいずれかに記載の
    ソータ。
  5. 【請求項5】該自動処理手段は複数枚の積層シート紙を
    綴じる自動ステープラである、請求項1から4までのい
    ずれかに記載のソータ。
  6. 【請求項6】該自動処理手段はシート紙を穿孔する自動
    パンチである、請求項1から4までのいずれかに記載の
    ソータ。
  7. 【請求項7】上下方向に配列され且つ各々の少なくとも
    片側には幅方向に突出するトラニオンを有する複数個の
    ビントレイと、該トラニオンの移動径路を規定するトラ
    ニオン案内路が形成されている支持枠体と、該トラニオ
    ンを1個毎順次に該移動径路を通して移動せしめて、隣
    接するビントレイを順次にそれらの上流端にて相互に上
    下方向に離隔せしめてシート紙受入口を生成するための
    移送機構と、該ビントレイ上に収集された複数枚の積層
    シート紙を綴じる自動ステープラとを具備し、該移送機
    構は上下方向に配列された複数個の回転カム板を含むカ
    ム手段と該カム手段を駆動せしめる駆動手段とから構成
    されており、該回転カム板の内の少なくとも最上部及び
    最下部の回転カム板は半径方向に延び且つ半径方向外端
    は開放されている少なくとも1個のトラニオン収容溝と
    該トラニオン収容溝の部位を除いて周方向に連続して延
    びるカム外周面とを有し、該カム外周面は所定回転方向
    に見て半径が漸次増大する渦巻面であり、最上部の回転
    カム板と最下部の回転カム板とは両者のカム外周面によ
    って規定される上下方向カム長さが一定になるように相
    互に同期して回転せしめられるソータにおいて、 該トラニオンの該移動径路は主部から上流側又は下流側
    に迂回する迂回部を含み、該ビントレイの各々の該トラ
    ニオンが該主部及び該迂回部に沿って移動せしめられる
    と、該ビントレイの各々及びその上に収集されている紙
    は該自動ステープラに干渉されることなく移動せしめら
    れ、該ビントレイの各々の該トラニオンが該迂回部の迂
    回端部に位置せしめられると、該ビントレイの各々上に
    収集されているシート紙が該自動ステープラに対して所
    要被綴じ位置に位置付けられる、ことを特徴とするソー
    タ。
  8. 【請求項8】該カム手段は2対の回転カム板を含み、該
    2対の該回転カム板の各々は半径方向に延び且つ半径方
    向外端は開放されている少なくとも1個のトラニオン収
    容溝と該トラニオン収容溝の部位を除いて周方向に連続
    して延びるカム外周面とを有し、該回転カム板の各対は
    それらの回転中心軸線を結ぶ直線が該トラニオンの該移
    動径路を横切り、それらの回転中心軸線を結ぶ直線と該
    トラニオンの該移動径路との交差部において接触乃至近
    接するように配設され、且つ相互に逆方向に同期回転せ
    しめられる、請求項7記載のソータ。
  9. 【請求項9】該ビントレイ上に収集されたシート紙を穿
    孔する自動パンチも具備し、該ビントレイの各々の該ト
    ラニオンが該主部及び該迂回部に沿って移動せしめられ
    ると、該ビントレイの各々及びその上に収集されている
    紙は該自動パンチにも干渉されることなく移動せしめら
    れ、該ビントレイの各々の該トラニオンが該迂回部の迂
    回端部に位置せしめられると、該ビントレイの各々上に
    収集されているシート紙が該自動パンチに対して所要被
    穿孔位置に位置付けられる、請求項7又は8記載のソー
    タ。
  10. 【請求項10】上下方向に配列され且つ各々の少なくと
    も片側には幅方向に突出するトラニオンを有する複数個
    のビントレイと、該トラニオンの移動径路を規定するト
    ラニオン案内路が形成されている支持枠体と、該トラニ
    オンを1個毎順次に該移動径路を通して移動せしめて、
    隣接するビントレイを順次にそれらの上流端にて相互に
    上下方向に離隔せしめてシート紙受入口を生成するため
    の移送機構とを具備し、該移送機構は上下方向に配列さ
    れた複数個の回転カム板を含むカム手段と該カム手段を
    駆動せしめる駆動手段とから構成されており、該回転カ
    ム板の内の少なくとも最上部及び最下部の回転カム板は
    半径方向に延び且つ半径方向外端は開放されている少な
    くとも1個のトラニオン収容溝と該トラニオン収容溝の
    部位を除いて周方向に連続して延びるカム外周面とを有
    し、該カム外周面は所定回転方向に見て半径が漸次増大
    する渦巻面であり、最上部の回転カム板と最下部の回転
    カム板とは両者のカム外周面によって規定される上下方
    向カム長さが一定になるように相互に同期して回転せし
    められるソータにおいて、 該ビントレイ上に収集されたシート紙を穿孔する自動パ
    ンチが配設されており、 該トラニオンの該移動径路は主部から上流側又は下流側
    に迂回する迂回部を含み、該ビントレイの各々の該トラ
    ニオンが該主部及び該迂回部に沿って移動せしめられる
    と、該ビントレイの各々及びその上に収集されている紙
    は該自動パンチに干渉されることなく移動せしめられ、
    該ビントレイの各々の該トラニオンが該迂回部の迂回端
    部に位置せしめられると、該ビントレイの各々上に収集
    されているシート紙が該自動パンチに対して所要被穿孔
    位置に位置付けられる、ことを特徴とするソータ。
  11. 【請求項11】該カム手段は2対の回転カム板を含み、
    該2対の該回転カム板の各々は半径方向に延び且つ半径
    方向外端は開放されている少なくとも1個のトラニオン
    収容溝と該トラニオン収容溝の部位を除いて周方向に連
    続して延びるカム外周面とを有し、該回転カム板の各対
    はそれらの回転中心軸線を結ぶ直線が該トラニオンの該
    移動径路を横切り、それらの回転中心軸線を結ぶ直線と
    該トラニオンの該移動径路との交差部において接触乃至
    近接するように配設され、且つ相互に逆方向に同期回転
    せしめられる、請求項7記載のソータ。
  12. 【請求項12】上下方向に配列された複数個のビントレ
    イと、該ビントレイを1個毎順次に移動せしめて隣接す
    るビントレイを順次にそれらの上流端にて相互に上下方
    向に離隔せしめてシート紙受入口を生成するための移送
    機構と、該ビントレイ上に収集されたシート紙に所要処
    理を施すシート紙自動処理手段とを具備するソータにお
    いて、 該移送機構による該ビントレイの各々の移動径路は主部
    から上流側又は下流側に迂回する迂回部を含み、該ビン
    トレイの各々が該主部及び該迂回部に沿って移動せしめ
    られると、該ビントレイの各々及びその上に収集されて
    いるシート紙は該自動処理手段に干渉されることなく移
    動せしめられ、該ビントレイの各々が該迂回部の迂回端
    部に位置せしめられると、該ビントレイの各々上に収集
    されているシート紙が該自動処理手段に対して所要被処
    理位置に位置付けられる、ことを特徴とするソータ。
  13. 【請求項13】該ビントレイは下流に向かって上方に傾
    斜して延びており、該迂回部は上流側に迂回せしめられ
    ている、請求項12記載のソータ。
  14. 【請求項14】該ビントレイの該移動径路の該主部は実
    質上鉛直に延びている、請求項12又は13記載のソータ。
  15. 【請求項15】該ビントレイが該移動径路の該迂回端部
    に位置せしめられると、該ビントレイの各々の上流端は
    その下方のビントレイ或いはその上方のビントレイの上
    流端から上下方向に離隔されて両者間に該シート紙受入
    口が生成される、請求項12から14までのいずれかに記載
    のソータ。
  16. 【請求項16】該自動処理手段は複数枚の積層シート紙
    を綴じる自動ステープラである、請求項12から15までの
    いずれかに記載のソータ。
  17. 【請求項17】該自動処理手段はシート紙を穿孔する自
    動パンチである、請求項12から15までのいずれかに記載
    のソータ。
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