JP3943965B2 - 画像形成後処理ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成後処理装置、及び、その画像形成後処理装置を具備する画像形成装置に関し、詳しくは、排出される被記録体の被記録体束に対して綴じ止め等の後処理を施す画像形成後処理装置と、電子写真方法でトナー画像を形成する複写機、プリンター、ファクシミリ装置あるいはこれらの複合機等の画像形成後処理装置を具備する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成後処理装置、及び、その画像形成後処理装置を具備する、電子写真方法でトナー画像を形成する複写機、プリンター、ファクシミリ装置等の画像形成装置においては、これらの画像形成装置から出力されるドキュメントの被記録体に対する後処理の要求が高まってきており、ステイプル処理においても、被記録体である所定枚数の用紙を一端縁に沿って綴じる端綴じ止めに加えて、用紙を2分する中心線に沿って所定の間隔に複数箇所、一般的には2箇所を綴じる、所謂、中綴じ止めの要求も高まってきている。
そこで、ステイプルモードが選択されると、用紙は表裏を反転した状態でスタッカに順次スタッカされ、コーナ綴じ止めの場合は、1ページ側からステイプラによってステイプルして、その後、用紙束を第一の排紙トレイに排出し、又、中綴じ止め製本の場合は、中央に中綴じ止めを行なった後、折り刃により中央から折り、プレスローラ対により中央からプレスして、第ニの排紙トレイに中綴じ止め製本として排出する、一つのステイプル処理手段で、各種の用紙サイズに応じて、端綴じ止めと中綴じ止め製本を実施することも公知である(特開平10−181990号等の公報を参照)。
然し、これらは、構成上、用紙のサイズにより、用紙揃え基準、及び、前記揃え基準からの端綴じ止め、中綴じ止め時の移動量が違うため、搬送方向に対し用紙束を正逆両方向に移動させる必要がある。このため、前記移動時に用紙が乱れたり、特に用紙排出方向と逆の方向への移動時には自重のみが作用しているだけであり、用紙カール等により、用紙束がうまく落ちきらない為に、不整合等で処理が不完全で、動作も遅い等、画像形成後処理の信頼性が低くその動作も遅かった。
【0003】
更に、ステイプル整合スタッカの上方に用紙受け入れのための開口部を有している構成であるため、用紙搬送方向の最大サイズ、例えば、A3サイズの用紙等が収納できるスペースを設けなければならず、どうしても、装置全体が大形になっていた。
又、画像が形成された複数枚のシートを一端縁基準にして整合した状態で載置する整合トレー部材と、当該整合トレー部材の一端側に配置され、当該整合トレー部材上に配置された複数枚のシートの一端縁を綴じ止める端綴じ止め用のステイプル手段と、当該整合トレー部材の中間部に配置され、当該整合トレー部材によって整合された複数枚のシートの中央部を綴じ止める中綴じ止め用のステイプル手段と、当該整合トレー部材によって整合された複数枚のシートを、その中央部が中綴じ止め用のステイプル手段に位置するように、シートの束を移動させるシート移動手段と、端綴じ止め用のステイプル手段、又は、中綴じ止め用のステイプル手段によって綴じ止められたシートの束を排出手段により排出する、端綴じ止めを行なうステイプル手段と中綴じ止めを行なうステイプル手段を、それぞれ専用に配置することも公知である(特開平11−286368号等の公報を参照)。
然し、これらは、端綴じ止めを行うステイプル手段と中綴じ止めを行うステイプル手段を、それぞれ専用に有する構成としており、ステイプル手段の数、搬送路が増え大形でコスト的に不利であった。
従って、従来の画像形成後処理装置、及び、その画像形成後処理装置を具備する画像形成装置は、排出されて載置される被記録用紙が不整合等で、綴じとめ処理が不完全で信頼性が低く、綴じとめ処理の動作も遅く、装置全体が大形でコスト高になると言う不具合が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像形成後処理装置、及び、その画像形成後処理装置を具備する画像形成装置は、排出されて載置される被記録用紙が不整合等で、綴じとめ処理が不完全で信頼性が低く、綴じとめ処理の動作も遅く、装置全体が大形でコスト高になると言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置、及び、トナー画像を形成後に排出する被記録体の被記録体束の綴じ止め等の画像形成後処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストで行なわれる画像形成後処理装置を具備する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、画像が形成された被記録体束に対して画像形成後処理を施す画像形成後処理ユニットにおいて、画像形成手段から排出される上記被記録体束を後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段と、上記整合載置手段によって整合された上記被記録体束を、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をするための位置に移動する被記録体束移動手段と、上記被記録体束移動手段の搬送方向下流側に配置されて上記被記録体束に端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をするステイプル処理手段と、上記画像形成手段から排出された上記被記録体束を上記整合載置手段に送ることなく排紙トレイに搬送する搬送手段と、上記画像形成手段から上記搬送手段への経路と、上記整合載置手段への経路と、を切り換える切換手段と、を備え、当該画像形成後処理ユニットは、上記画像形成手段と画像読取装置との間に配設されている画像形成後処理ユニットを特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、上記整合載置手段は、上記画像形成手段から排出された上記被記録体にパンチ処理を行なうパンチ処理ユニットから上記被記録体の搬送方向下流側に配置した画像形成後処理ユニットを特徴とする。
請求項3の本発明は、請求項1又は2に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、上記整合載置手段は、上記被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合するジョガーフエンスを備える画像形成後処理ユニットを特徴とする。
請求項の本発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、上記ステイプル処理手段が上記整合載置手段によって整合された上記被記録体束を綴じ止めする角度を、ステイプル処理手段角度変更手段によって変更可能である画像形成後処理ユニットを特徴とする。
請求項5の本発明は、請求項4に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、上記ステイプル処理手段角度変更手段によって変更された上記ステイプル処理手段が上記被記録体束を綴じ止めする角度に応じて、上記被記録体束移動手段における上記被記録体束の搬送方向の移動距離を変更する画像形成後処理ユニットを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記のように構成された画像形成後処理ユニットは、請求項1においては、排出される被記録体の後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段で整合して載置された被記録体束を、搬送方向の端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする位置に移動する被記録体束移動手段における被記録体束の搬送方向下流側に、ステイプル処理手段を配置して、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする。
請求項においては、排出される被記録体の後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段で整合して載置された被記録体束を、搬送方向の端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする位置に移動する被記録体束移動手段における被記録体束の搬送方向下流側に、ステイプル処理手段を配置して、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をすると共に整合載置手段は排出されて搬送方向に搬送される被記録体にパンチ処理を行なうパンチ処理ユニットから被記録体の搬送方向の下流側に配置する。
請求項においては、排出される被記録体の後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段の被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合するジョガーフエンスで整合して載置された被記録体束を、搬送方向の端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする位置に移動する被記録体束移動手段における被記録体束の搬送方向下流側に、ステイプル処理手段を配置して、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする。
請求項においては、排出される被記録体の後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段で整合して載置された被記録体束を、搬送方向の端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする位置に移動する被記録体束移動手段における被記録体束の搬送方向下流側に、ステイプル処理手段を配置して、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をすると共にステイプル処理手段はステイプル処理手段角度変更手段によって排出されて整合された被記録体束の綴じ止めする角度を変更可能である。
請求項においては、排出される被記録体の後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段で整合して載置された被記録体束を、搬送方向の端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする位置に移動する被記録体束移動手段における被記録体束の搬送方向下流側に、ステイプル処理手段を配置して、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をすると共にステイプル処理手段はステイプル処理手段角度変更手段によって排出されて整合された被記録体束の綴じ止めする角度を変更可能で、ステイプル処理手段角度変更手段によるステイプル処理手段の排出されて整合された被記録体束の綴じ止めする角度に応じて被記録体束移動手段における被記録体束の搬送方向の移動距離を変更する。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る後処理装置の要部構成図、図2は制御系の構成を示すブロック図である。画像形成装置20から排出される被記録体を積層した被記録体束に対して、綴じ止め等の画像形成後処理を施す画像形成後処理装置0は、電子写真方法でトナー画像を形成する複写機、プリンター、ファクシミリ装置あるいはこれらの複合機等の画像形成装置20から排出される被記録体(p)の記録用紙の後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段1の後端縁フエンス1aと、ジョガーフエンス1dの手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dとで整合して載置された被記録体束(P)を、図示の矢印(A)方向の搬送方向の図示の矢印(B)の端綴じ止め処理をする位置、又は、図示の矢印(C)の中綴じ止め処理をする位置に移動する簡単な構造の上記後端縁フエンス1aが一体的に配置された被記録体束移動手段2の無端搬送ベルト2aから被記録体束(P)の搬送方向(A)の下流側に配置されたステイプル処理手段3のステッチャ部3aとクリンチャ部3bで、図示の矢印(D)の綴じ止めの位置で端綴じ止め処理、又は、中綴じ止め処理をするから、排出される被記録体(p)の被記録体束(P)を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストである。
【0014】
画像形成後処理装置0は、排出される被記録体(p)としての記録用紙に後処理を施さないで、図示の矢印(E)方向の、搬送スタックユニット8へ搬送するのはもちろん、パンチ処理ユニット4のロータリーパンチ、又は、プレスパンチより排出されて搬送方向(A)に搬送される被記録体(p)にパンチ処理を行なう穴あけ、上記パンチ処理ユニット4から被記録体(p)の搬送方向(A)の下流側に配置したステッチャ部3aとクリンチャ部3bで端綴じ止め、又は、中綴じ止めが行なわれ、更に、端綴じ止め、又は、中綴じ止めが行なわれた被記録体(p)を中央より折りを実施する等の画像形成後処理を行い、上記搬送スタックユニット8へ搬送する機能を有して、排出される被記録体(p)の被記録体束(P)を綴じ止めて折って搬送スタックする処理動作が更に早く信頼性も高く小形で低コストにすることが可能になっている。
上記画像形成装置20は、画像が形成された被記録体(p)を、排紙コロ対21oにより画像形成後処理装置(以下、後処理装置、という)0内に排出すると、入口センサ0aに検知されて入口コロ対0bのニップ部に送り込まれ、搬送ステッピングモータ0bの回動駆動で搬送される。
入口コロ対0bの下流には、搬送ステッピングモータ0cの回動駆動で駆動される搬送コロ対0cに挟まれる形でパンチユニット4のロータリーパンチ、又は、プレスパンチが設けられており、必要であれば、画像が形成された被記録体(p)をパンチセンサ4aで検知して、綴じ止め処理のステイプル処理が行なわれる前工程で、パンチ駆動ステッピングモータ4bが回動駆動して、パンチ処理が容易に行われる。
上記搬送コロ対0cの直後には、切換爪9が設けられており、綴じ止め処理のステイプル処理を行わない時は実線の位置、綴じ止め処理のステイプル処理を行う時は2点鎖線の位置まで回動し、必要に応じて切換爪駆動ソレノイド9aで切換が行われる。
綴じ止め処理のステイプル処理をしない場合の被記録体(p)は、搬送ステッピングモータ0dの回動駆動で搬送する搬送コロ対0d、排紙ステッピングモータ0eの回動駆動で搬送する排紙コロ対0e、出口センサ0aを経て、上記搬送スタックユニット8へ搬送される。
一方、綴じ止めのステイプル処理が行なわれる場合は、被記録体(p)の先端は、上記切換爪9により上記搬送コロ対0cからステイプルトレイ3cへ導かれる。
【0015】
上記搬送コロ対0cのニップ部から被記録体(p)の後端が抜けると、被記録体後端落し部材1bの後端落しローラ1bの後端落しステッピングモータ1bにより図示の矢印(F)方向の回動により、被記録体(p)の後端は上記ステイプル処理手段3の上記ステイプルトレイ3c方向へ、簡単な構造で速やかな早い動作で導かれる。
後端落しローラ1bの動作とほぼ同時に叩き部材1cの叩きコロ1cの叩きステッピングモータ1cにより図示の矢印(G)方向の回動によって、上記後端縁フェンス1aの図示の矢印(H)方向への寄せ動作が、簡単な構造で速やかに行われ、被記録体(p)は上記後端縁フェンス1aに突き当たった状態で停止する。
尚、上記後端縁フェンス1aは、被記録体束移動手段2のプーリ2bとプーリ2c間に張設された上記無端搬送ベルト2a上に一体的に設けられており、図示しないパルスモータにより制御され、ホームポジションセンサ0aにより、ホームポジションが検出され、被記録体(p)を整合するための位置、後端落しローラ1b付近に、待機していることになる。
次に、ジョガーフェンス1dとしての手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dにより被記録体(p)の搬送方向(A)と直交する方向、紙面に垂直な方向への揃え動作がジョガーフエンスステッピングモータ1dの回動駆動により行われ、被記録体(p)は所定位置、被記録体(p)の搬送方向(A)は上記後端縁フェンス1a、被記録体(p)の記録用紙の搬送方向(A)に直交する方向には上記ジョガーフェンス1dの上記手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dにより揃えられる。
この動作を所定枚数分繰り返すことにより、被記録体(p)の後端縁は、上記ステイプルトレイ3c上に搬送方向(A)が上記後端縁フェンス1aを基準として、揃えられた状態でスタックされる。
【0016】
次に、被記録体(p)が複数枚整列積層された被記録体束(P)は、上記後端縁フェンス1aにより、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bの搬送方向(A)に搬送され、所定位置、一般的には、端面から6mmで、図示の矢印(B)の端綴じ止め処理をする位置にて、停止する。
次に、ステイプルステッピングモータ3dの回動駆動によりステッチャ部3aとクリンチャ部3bにより端綴じ止め処理のステイプル処理が行われ、端綴じ止め処理のステイプル処理が行われた後、端綴じ止め処理のステイプル処理された被記録体束(P)は、再び、後端縁フェンス1aにより、排紙コロ対0eへ向かって押し出され、搬送スタックユニット8に搬送される。
2ヵ所綴じのときは、ステイプル処理手段移動手段5のステイプル処理手段移動駆動ステッピングモータ5cの回動駆動により、平行に移動し、ステイプルステッピングモータ3dの回動駆動によりステッチャ部3aとクリンチャ部3bにより2ヵ所目の綴じ止めのステイプル処理を行う。
一方、中綴じ止めとしてステイプル処理される場合は、被記録体(p)が揃えられるまでは端綴じ止めの場合と同様であり、揃えられた被記録体束(P)の上記後端縁フェンス1aの送り量を変化させることで中綴じ止めを実施している。
具体的には、搬送方向(A)に搬送され被記録体束(P)の記録用紙の中央部にステイプル針3eが位置するまで被記録体束(P)を搬送する。
次に、端綴じ止めと同様の綴じ止めのステイプラ処理を行い、上記後端縁フェンス1aにより上記排紙コロ対0e方向に押し出される。
更に、排紙コロ対0eの手前には、被記録体束折ユニット7(折りローラ対7a、折りローラ対7b、折りプレート7c、及び、出口センサ0a4)が設けられて、被記録体束(P)の中央が折りプレート7cの折り面に搬送された時点で、被記録体束(P)の押し出しを停止させ、折りプレート7cで被記録体束(P)を折りローラ対7aと折りローラ対7b方向に押し出すことにより、中折りを行い、上記出口センサ0aで検知されて、上記搬送スタックユニット8に送られスタックされる。
【0017】
後処理装置0を制御するCPU10は、画像形成装置20の操作部21qと信号の授受を行なうことが出来るようになっている。
上記入り口コロ対0b、上記搬送コロ対0c、上記搬送コロ対0dを回動駆動するのは上記搬送ステッピングモータ0b、上記搬送ステッピングモータ0c、上記搬送ステッピングモータ0dであり、上記排紙ローラ対0eを回動駆動するのは上記排紙ステッピングモータ0eであり、それぞれ、上記CPU10やタイマー12等からの出力により制御される。
上記CPU10は、ROM13、データコントロール部14等を介して上記I/O11を介した情報の授受が出来るようになっている。
上記I/O11を介して制御されるものとして、上記センサ0a、上記ステイプルステッピングモータ3d、上記後端落しステッピングモータ1b、上記叩きステッピングモータ1c、上記ステイプル処理手段移動駆動ステッピングモータ5c、上記ジョガーフエンスステッピングモータ1d、上記角度変更駆動ステッピングモータ6dがある。
上記ステイプルステッピングモータ3d、上記後端落しステッピングモータ1b、上記叩きステッピングモータ1c、上記ステイプル処理手段移動駆動ステッピングモータ5c、上記ジョガーフエンスステッピングモータ1d、上記角度変更駆動ステッピングモータ6dの回動駆動の制御が、上記CPU10によりモータドライバーを介して行なわれるようになっている(図2を参照)。
【0018】
図3及び図4はステイプル処理手段の構成を示す要部斜視図、及びその構成説明図であり、同図において、ステイプル処理手段3は、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bが分離している。
ステイプル処理手段移動手段5は、ステッチャ部3aとクリンチャ3bは、ベース3aとベース3bに連結され、各ベース3aとベース3bは、被記録体束(P)の搬送方向(A)と直交する方向に確実に正確に移動可能なように平行軸5aの2本の平行軸5aと平行軸5aに挿入されている。
又、上記ステイプル処理手段移動手段5は、各上記ベース3aと上記ベース3bの他方には、スパイラル軸5bのスパイラル軸5bとスパイラル軸5bに嵌合する形状を備えた嵌合部材5dの嵌合部材5dと嵌合部材5dが固定されており、スパイラル軸5bとスパイラル軸5bの回転に伴って、ステッチャ部3aとクリンチャ3bは、被記録体束(P)の搬送方向(A)に図示の矢印(I)方向の垂直方向に確実に正確に移動する構成となっている。
更に、上記ステイプル処理手段移動手段5は、ステッチャ部3aとクリンチャ3bの移動のためのスパイラル軸5bとスパイラル軸5bは、タイミングベルト5e、タイミングプーリ5f、タイミングプーリ5gを介して連結され、同期して移動する構成となっており、駆動歯車列5hを介してステイプル処理手段移動駆動ステッピングモータ5cにより駆動される構成となっている。
尚、ステイプル処理手段移動手段5は、ステッチャ部3aとクリンチャ3bの、被記録体束(P)の搬送方向(A)に図示の矢印(I)方向の垂直方向への移動は、ホームポジションセンサ0aにより、ホームポジションを検出し、ホームポジションセンサ0aからのステイプル処理手段移動駆動ステッピングモータ5cの駆動パルスにより実施している。
従って、上記ステイプル処理手段3は、上記ステイプル処理手段移動手段5によって、排出されて整合された被記録体束(P)の搬送方向と直交する方向に確実に正確に移動して、排出されて整合された被記録体束(P)の搬送方向と直交する方向に複数個所の綴じ止めが可能で、排出される被記録体束(P)を綴じ止める処理動作が早く更に信頼性も高く更に小形で更に低コストの上記後処理装置0を提供することが出来るようになった。
又、ステッチャ部3aと上記ベース3a間には、斜め綴じを行うための綴じ角度を変更するステイプル処理手段角度変更手段6が設けられている。
【0019】
図5乃至図8はステイプル処理手段角度変更手段の構成及び動作説明図であり、同図において、ステイプル処理手段角度変更手段6においては、ステッチャ部3aと図示しないクリンチャ部3bの回転中心は、ステイプル針3eの中点と一致させている。
上記ステッチャ部3aの回転中心に回転軸6aが固定され、更に、上記回転軸6aには扇形の歯車6bが固定されている。
又、上記歯車6bの他端には綴じ角度変更の際のホームポジション、平行綴じの位置を検出するための遮蔽板6cが設けられており、ホームポジションセンサ0aにより平行綴じ止めを基本として(図5を参照)、角度変更駆動ステッピングモータ6dのパルス数により綴じ角度の変更を行う(図7と図8を参照)。
クリンチャ部3bについてもまったく同様の構成となっており、上記ステッチャ部3aと協働して動作する。
尚、実施例では、一つのステッチャ部3aと図示しないクリンチャ部3bを使用して、ステッチャ部3aと上記クリンチャ3bの、被記録体束(P)の搬送方向(A)に図示の矢印(I)方向の直交方向への移動は、搬送方向垂直に移動することにより2ヵ所綴じを行っているが、移動時間を短縮したい場合は、2組のステッチャ部3aと図示しないクリンチャ部3bを使用して移動にかかる時間を無くして、画像形成後処理の動作時間を短縮することも出来る。
又、上記後処理装置0は、端面平行綴じ止めと端面斜め綴じ止めの場合には、図示しないス上記テイプル針3eの打ち込み位置が、それぞれ異なっているため、被記録体束(P)の押し出し量を変えることにより適正な位置、例えば、端面から6mmの位置として、綴じ止めを行う動作を行っている。
従って、複雑な機構や制御を用いることなく、平行端の綴じ止めのみならず斜め綴じ止めが可能となり、斜め綴じ止め時の適正な綴じ止め位置への対応が容易で、排出される被記録体(p)の被記録体束(A)を綴じ止める処理動作が早く更に信頼性も高く更に小形で更に低コストの上記後処理装置0を提供することが出来るようになった。
【0020】
図9において、上記後処理装置0においては、長さ(L)の上記ステイプル針3eの中点をステッチャ部3aとクリンチャ部3bの回転中心としているため、(θ)度の綴じ止め角度を変更すると、上記後端縁フェンス1aの被記録体束(P)の揃え基準からの端面平行綴じ止めまでの送り量を(X)とすると、端面斜め綴じ止めの位置(Y)は、以下の式で表される距離を送り込めば適正な位置に綴じ止められることになる。
Y=X−L/2・cosθ
また、搬送方向(A)と直交する位置にも同様のことが言えるので、(l)の分だけ、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bの位置を図示の矢印(J)方向にずらすことで、適正な位置に綴じ止めのステイプル処理を行えることになる。
ここでは、上記ステイプル針3eの中点を、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bの回転中心としているが、綴じ止め角度に対する被記録体束(P)の搬送方向(A)、及び、搬送方向(A)と直交する方向のずれ量が算出できれば、中心点はどこにあってもよい。
【0021】
図10乃至図15において、上記搬送スタックユニット8は、上記排紙コロ対0e、又は、上記被記録体束折ユニット7から排出された被記録体(p)や被記録体束(P)を受け取り、排紙ローラ対8aにより排紙トレイ8bの排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bへの搬送を行い、被記録体(p)や被記録体束(P)をスタックする機能を有している。
尚、搬送スタックユニット8は、被記録体(p)や被記録体束(P)を搬送し、上記排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bにスタックする機能ばかりでなく、排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bを、搬送方向(A)と直交する方向にずらしてスタックさせるシフトスタックユニット8c、排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bの1つのトレイに大量の被記録体(p)や被記録体束(P)をスタックさせるためのトレイ上下ユニット8dが付加されている。
トレイ上下ユニット8dは、上下駆動ステッピングモータ8d、又は、上下駆動ステッピングモータ8dの回動駆動により、タイミングベルト8d、又、はタイミングベルト8dと一体的な排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bが紙面検知フイラー8d、紙面検知センサ8d、上限センサ8d、下限センサ8dに検知されて、図示の矢印(K)方向の上下方向に移動するようになっている。
【0022】
図13に示したシフトスタックユニット8cは、シフト駆動ステッピングモータ8cの回動駆動により、クランク歯車8cの回動で、ホームポジションセンサ8cによりホームポジションを基準にして、排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bがエンドフエンス8cと共に搬送方向(A)と直交する方向にずらしてスタックするようになっている。
後処理装置0の搬送スタックユニット8を制御するCPU10は、画像形成装置20の操作部21qと信号の授受を行なうことが出来るようになっている。
また、図示しない切換爪等の制御を行なうソレノイド8eのソレノイド8e、ソレノイド8e、ソレノイド8e、に対してCPU10から制御信号が出力されるようになっている。
トレイ上下ユニット8dを構成する排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bを図示の矢印(K)方向の上下方向に移動する上下駆動ステッピングモータ8d、又は、上下駆動ステッピングモータ8dの回動駆動の制御、シフトスタックユニット8cを構成する排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bを搬送方向(A)と直交する方向にずらしてスタックするシフト駆動ステッピングモータ8cの回動駆動の制御が、CPU10によりモータドライバーを介して行なわれるようになっている(図2を参照)。
【0023】
図16乃至図18は本発明の他の実施形態に係る後処理装置の構成図、及びその要部構成図であり、同図において、排出される被記録体の被記録体束に対して綴じ止め等の画像形成後処理をする後処理装置00は、電子写真方法でトナー画像を形成する複写機、プリンター、ファクシミリ装置あるいはこれらの複合機等の画像形成装置20から排出される被記録体(p)の後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段1の後端縁フエンス1aと、ジョガーフエンス1dの手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dとで整合して載置された被記録体束(P)を、搬送方向(A)の図示の矢印(B)の端綴じ止め処理をする位置、又は、図示の矢印(C)の中綴じ止め処理をする位置に移動する後端縁フエンス1aが一体的に配置された被記録体束移動手段2の無端搬送ベルト2aから被記録体束(P)の搬送方向(A)の下流側に固定して配置されたステッチャ部3aとクリンチャ部3bで、整合載置手段1の上記後端縁フエンス1aと、上記ジョガーフエンス1dの上記手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dとで整合して載置された被記録体束(P)を、無端搬送ベルト2aで搬送方向(A)と直交する方向に所定距離を移動させて、図示の矢印(D)の綴じ止めの複数箇所の位置で、端綴じ止め処理、又は、中綴じ止め処理をするから、簡単な構造で排出される被記録体(p)の被記録体束(P)を綴じ止める処理動作が更に早く信頼性も高く簡単な構成で小形で兼用で更に低コストである。
上記後処理装置00は、排出される被記録体(p)に後処理を施さないで、図示の矢印(E)方向の、搬送スタックユニット8へ搬送するのはもちろん、パンチ処理ユニット4のロータリーパンチ、又は、プレスパンチより排出されて搬送方向(A)に搬送される被記録体(p)にパンチ処理を行なう被記録体(p)の穴あけ、パンチ処理ユニット4から被記録体(p)の搬送方向(A)の下流側に固定して配置したステッチャ部3aとクリンチャ部3bで、無端搬送ベルト2a、又は、兼用するジョガーフエンス1dの手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dで、被記録体束(P)を搬送方向(A)と直交する方向に所定距離を移動させて、簡単な構造で複数箇所の端綴じ止め、又は、中綴じ止めが行なわれ、更に、端綴じ止め、又は、中綴じ止めが行なわれた被記録体(p)を中央より折りを実施する等の画像形成後処理を行い、上記搬送スタックユニット8へ搬送する機能を有することが可能になっている。
【0024】
上記画像形成装置20は、画像が形成された被記録体(p)を、上記排紙コロ対21oにより上記後処理装置00内に排出すると、上記入口センサ0aに検知されて上記入口コロ対0bに送り込まれ、上記搬送ステッピングモータ0bの回動駆動で搬送される。
上記入口コロ対0bの下流には、上記搬送ステッピングモータ0cの回動駆動で駆動される上記搬送コロ対0cに挟まれる形で上記パンチユニット4のロータリーパンチ、又は、プレスパンチが設けられており、必要であれば、上記パンチセンサ4aで検知されて、綴じ止め処理のステイプル処理が行なわれる前工程で、上記パンチ駆動ステッピングモータ4bが回動駆動して、パンチ処理が容易に行われる。
上記搬送コロ対0cの直後には、上記切換爪9が設けられており、綴じ止め処理のステイプル処理を行わない時は実線の位置、綴じ止め処理のステイプル処理を行う時は2点鎖線の位置まで回動し、必要に応じて上記切換爪駆動ソレノイド9aで切換が行われる。
綴じ止め処理のステイプル処理をしない場合の被記録体(p)は、上記搬送ステッピングモータ0dの回動駆動で搬送する上記搬送コロ対0d、上記排紙ステッピングモータ0eの回動駆動で搬送する上記排紙コロ対0e、上記出口センサ0aを経て、上記搬送スタックユニット8へ搬送される。
一方、綴じ止めのステイプル処理が行なわれる場合は、被記録体(p)の先端は、上記切換爪9により上記搬送コロ対0cから上記ステイプルトレイ3c上へ導かれる。
上記搬送コロ対0cのニップ部から被記録体(p)の後端が抜けると、後端落しローラ1bの後端落しステッピングモータ1bにより図示の矢印(F)方向の回動より、被記録体(p)の後端はステイプルトレイ3c方向へ、簡単な構造で速やかな動作で導かれる。
後端落しローラ1bの動作とほぼ同時に叩き部材1cの叩きコロ1cの叩きステッピングモータ1cにより図示の矢印(G)方向の回動によって、後端縁フェンス1aの図示の矢印(H)方向への寄せ動作が、簡単な構造で速やかに早く行われ、被記録体(p)は上記後端縁フェンス1aに突き当たった状態で停止する。
尚、上記後端縁フェンス1aは、プーリ2bとプーリ2c間に張設された無端搬送ベルト2a上に一体的に設けられており、上記プーリ2bと一体の駆動軸2d、歯車列2eを介してパルスモータ2fにより回動駆動される(図17を参照)。
【0025】
パルスモータ2fは、ホームポジションセンサ0aにより、パルス数を計数することによりホームポジションが検出され、上記後端縁フェンス1aは、被記録体(p)を整合するための位置、上記後端落しローラ1b付近に、待機していることになる。
次に、ジョガーフェンス1dにより搬送方向(A)と直交する方向、紙面に垂直な方向への揃え動作が行われ、被記録体(p)は所定位置、被記録体(p)の搬送方向(A)には上記後端縁フェンス1aにより、被記録体(p)の搬送方向(A)と直交する方向には上記ジョガーフェンス1dの上記手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dにより揃えられる。
手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dは、前後独立の駆動系から成り立っており、それぞれ別個に移動することが可能である(図18を参照)。
手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dは、同じ構成であるので、ここでは手前側ジョガーフエンス1dの駆動系について説明する。
手前側ジョガーフエンス1d(奥側ジョガーフエンス1d)には、2つのプーリ1d11(プーリ1d21)、プーリ1d12(プーリ1d22)間に張設されたタイミングベルト1d13(タイミングベルト1d23)を固定するための固定部1d14(固定部1d24)が設けられており、歯車列1d15(歯車列1d25)を介して、手前側ジョガーフエンスステッピングモータ1d31(奥側ジョガーフエンスステッピングモータ1d32)により駆動される。
そのホームポジションは、手前側ジョガーフエンス1d(奥側ジョガーフエンス1d)の一端に設けられたフィラー1d16(フィラー1d26)を検出するセンサ1d17(センサ1d27)により、ホームポジションが決定されることになる。
上記ジョガーフェンス1dの上記手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dは、搬送方向(A)から侵入してくる被記録体(p)の幅に対し、僅かに、開いた位置で待機し、被記録体(p)が侵入した後、手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dを被記録体(p)の幅まで左右対称に移動させることにより、搬送方向(A)と直交する方向の整合動作を実施することになる。
この整合動作を被記録体(p)が侵入してくるたびに所定枚数分繰り返すことにより、被記録体(p)は、ステッチャ部3aとクリンチャ部3b上に、搬送方向(A)が後端縁フエンス1aを基準として、搬送方向(A)と直交する方向が、被記録体(p)の搬送中心に揃えられた状態で整合される。
次に、揃えられた被記録体束(P)の記録用紙は、無端搬送ベルト2aと一体の後端縁フエンス1aの移動により、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bの方向に記録用紙の被記録体束(P)が搬送され、所定位置、一般的には、搬送方向(A)に対しては、端面から6mmである、図示の矢印(B)の端綴じ止め処理をする位置にて停止する。
【0026】
図19乃至図29は、本発明の他の実施形態に係る後処理装置の構成及び動作説明図であり、後処理装置00においては、ステイプル処理手段3は、記録用紙の被記録体束(P)の搬送方向(A)の搬送中心に対して対称に2組が設けられており、被記録体束(P)の記録用紙のサイズに合わせて、幅方向に移動はせず、上記ステイブル針3eの間隔が132mmとなる位置、2箇所の端面綴じ止めの位置に配置されているのみである(図19乃至図25を参照)。
但し、上記後処理装置00には、ステッチャ部3aとベース3a間には、上記ステイプル処理手段3による綴じ止めの角度を変更するための、上記ステイプル処理手段角度変更手段6が設けられており、上記ステイプル処理手段3は上記ステッチャ部3aと図示しないクリンチャ部3bが分離している(図26乃至図29を参照)。
上記ステイプル処理手段角度変更手段6は、ステッチャ部3aと図示しないクリンチャ部3bの回転中心は、ステイプル針3eの中点と一致させている。
上記ステッチャ部3aの回転中心に回転軸6aが固定され、更に、回転軸6aには扇形の歯車6bが固定されている(図26)。
又、上記歯車6bの他端には綴じ角度変更の際のホームポジション、平行綴じの位置を検出するための遮蔽板6cが設けられており、上記ホームポジションセンサ0aにより平行綴じ止めを基本として(図26を参照)、上記角度変更駆動ステッピングモータ6dのパルス数により綴じ角度の変更を行う(図28と図29を参照)。
クリンチャ部3bについてもまったく同様の構成となっており、ステッチャ部3aと協働して動作する。
次に、記録用紙の被記録体束(P)の端面から6mmの位置に綴じ止めが行われるように、上記ジョガーフエンス1dの両上記手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dが協働して記録用紙の被記録体束(P)の移動を行う。
【0027】
図19が奥側ジョガーフエンス1d側の奥端面綴じ、図20が上記手前側ジョガーフエンス1d側の手前端面綴じであり、それぞれ実線が記録用紙の被記録体束(P)の揃え基準、二点鎖線が、図示の矢印(B)の端綴じ止め処理をする位置へ移動した様子を示している。
次に、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bにより、端綴じ止め処理のステイプル処理が行われる。
端綴じ止め処理のステイプル処理が行われた後、端綴じ止め処理のステイプル処理された記録用紙の被記録体束(P)は、再び、後端縁フエンス1aにより、排紙コロ対0eへ向かって押し出され、搬送スタックユニット8に搬送され、排紙ローラ8aから排紙トレイ8bにスタックされる。
一方、端面斜め綴じ止めを実施する場合は、基本的な動作は前述した端面綴じ止めと同じであり、綴じる前に、綴じ止める動作と干渉しなければどの時点でもよい、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bの回転動作が、上記ステイプル処理手段角度変更手段6によって、追加されるのみである。
但し、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bの回転動作に伴う、綴じ止めの位置の変動があるので、上記後端縁フェンス1a、及び、手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dによる記録用紙の被記録体束(P)の移動距離は若干異なる(図23と図24を参照)。
実線が記録用紙の被記録体束(P)の揃え基準、二点鎖線が、図示の矢印(B)の端面斜め綴じ止め処理をする位置への移動した様子を示している。
【0028】
一方、2ヵ所綴じ止めを実施する場合は、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bは、端面二箇所綴じ止めの間隔、ステイプル針3eの間隔が132mmになる位置(図25を参照)にそれぞれ二個配置しているので、上記後端縁フエンス1aで、被記録体束(P)を図示の矢印(B)の2ヵ所綴じ止め処理をする位置への移動と、手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dで平行に移動するのみで、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bをそれぞれ動作させ、2ヵ所綴じ止めのステイプル処理を実施する(図21を参照)。
実線が被記録体束(P)の揃え基準、二点鎖線が、図示の矢印(B)の2ヵ所綴じ止め処理をする位置への移動した様子を示している。
一方、中綴じ止めのステイプル処理を実施する場合は、被記録体束(P)を揃えるまでは、上記端綴じ止めの場合と同様であり、上記後端縁フエンス1aの、揃えられた被記録体束(P)の搬送方向(A)への移動量の、送り量を変化させることで中綴じ止めが行なわれる。
具体的には、搬送方向(A)への被記録体束(P)の中央部、搬送方向(A)への被記録体束(P)の長さを(L)とすると、L/2の位置に、中綴じ止めのステイプル処理の上記ステイブラ針3eの打ち位置に、図示の矢印(C)の中綴じ止めのステイプル処理をする位置に達するまで、被記録体束(P)を搬送する。
次に、ステッチャ部3aとクリンチャ部3bは、ステイブル針3eの間隔が端面二箇所の間隔が132mmの位置に固定されているので、中綴じ止めの上記ステイブル針3eの所定の間隔の110mm、被記録体束(P)の搬送方向(A)中心より55mmの位置になるように、上記ジョガーフエンス1dの上記手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dで被記録体束(P)の移動を行う。
尚、移動の方法は、上記ジョガーフエンス1dの両手前側ジョガーフエンス1dと奥側ジョガーフエンス1dにて協働して行うもので、端面1ヶ所綴じと同様である。
【0029】
次に、端綴じ止めと同様に、一つ目の綴じ止めのステイブル処理を行う。更に、同様に前記一つ目の綴じ止めのステイブル処理との間隔が110mmになるように、上記ジョガーフエンス1dの両上記手前側ジョガーフエンス1dと上記奥側ジョガーフエンス1dにて、被記録体束(P)の移動を行い、中綴じ止めのステイプル処理が終了する(図22を参照)。
実線が被記録体束(P)の記録用紙の搬送方向所定位置がL/2にある場合、二点鎖線が右の上記ステイプル処理手段3で綴じ止める場合、破線が左側の上記ステイプル処理手段3で綴じ止める場合の位置を示している。
尚、左右の上記ステイプル処理手段3が、上記ステイブル針3eを打つ順番であるが、この場合左右どちらの動作を先に行ってもよい。
被記録体束(P)の中央二箇所で、中綴じ止めのステイプル処理された閉じられた被記録体束(P)は、上記後端縁フエンス1aにより上記排紙コロ対0eの方向に押し出される。
更に、上記排紙コロ対0eの手前には、上記被記録体束折ユニット7の上記折りローラ対7a、上記折りローラ対7b、及び、上記折りプレート7cが設けられて、被記録体束(P)の中央、被記録体束(P)の長さをLとするとL/2の位置が、上記折りプレート7cの折り面に搬送された時点で、被記録体束(P)の押し出しを停止させ、上記折りプレート7cで、被記録体束(P)を折り、上記折りローラ対7a、上記折りローラ対7bの方向に押し出すことにより、中折りを行い、上記搬送スタックユニット8の上記排紙トレイ8bに送られスタックされる(図16を参照)。
尚、上述した、各綴じ止めのステイプル処理する位置に対する、上記ステイプル処理手段3の動作は、2つの上記ステイプル処理手段3を配置しているが、1個の上記ステイプル処理手段3を中央に配置し、被記録体束(P)を各綴じ止めのステイプル処理する位置に移動させて対応させてもよい。
ただこの場合、上記ステイプル処理手段3を、1個にしたことによるコストダウンは期待できるが、被記録体束(P)が移動できるためのスペース等が必要となること、移動のための距離が長くなるので、処理時間が長くなる等の欠点も生じてくる。
【0030】
図30において、上記後処理装置00を制御する上記CPU10は、上記画像形成装置20の上記操作部21qと信号の授受を行なうことが出来るようになっている。
上記入り口コロ対0b、上記搬送コロ対0c、上記搬送コロ対0d、プーリ2bと一体の上記駆動軸2dを回動駆動するのは上記搬送ステッピングモータ0b、上記搬送ステッピングモータ0c、上記搬送ステッピングモータ0d、パルスモーテ2fであり、上記排紙ローラ対0eを回動駆動するのは上記排紙ステッピングモータ0eであり、それぞれ、上記CPU10や上記タイマー12等からの出力により制御される。
上記CPU10は、上記ROM13、上記データコントロール部14等を介して上記I/O11と情報の授受が出来るようになっている。
上記I/O11を介して制御されるものとして、上記センサ0a、上記ステイプルステッピングモータ3d、上記後端落しステッピングモータ1b、上記叩きステッピングモータ1c、上記手前側ジョガーフエンスステッピングモータ1d31、上記奥側ジョガーフエンスステッピングモータ1d32、上記角度変更駆動ステッピングモータ6dがある。
上記ステイプルステッピングモータ3d、上記後端落しステッピングモータ1b、上記叩きステッピングモータ1c、上記ステイプル処理手段移動駆動ステッピングモータ5c、上記ジョガーフエンスステッピングモータ1d、上記角度変更駆動ステッピングモータ6dの回動駆動の制御が、上記CPU10により各モータドライバーを介して行なわれるようになっている。
【0031】
図31乃至図36は本発明の他の実施形態に係る後処理装置の要部(搬送スタックユニット)の構成及び動作説明図である。搬送スタックユニット8は、排紙コロ0e、又は、被記録体束折ユニット7から排出された被記録体(p)や被記録体束(P)を受け取り、上記排紙ローラ対8aにより上記排紙トレイ8bの上記排紙トレイ8b、又は、上記排紙トレイ8bへの搬送を行い、被記録体(p)や被記録体束(P)をスタックする機能を有している。
尚、上記搬送スタックユニット8は、被記録体(p)や被記録体束(P)を搬送し、上記排紙トレイ8b、又は、上記排紙トレイ8bにスタックする機能ばかりでなく、上記排紙トレイ8b、又は、上記排紙トレイ8bを、搬送方向(A)と直交する方向にずらしてスタックさせる上記シフトスタックユニット8c、上記排紙トレイ8b、又は、上記排紙トレイ8bの1つのトレイに大量の被記録体(p)や被記録体束(P)をスタックさせるための上記トレイ上下ユニット8dが付加されている。
上記トレイ上下ユニット8dは、上下駆動ステッピングモータ8d、又は、上下駆動ステッピングモータ8dの回動駆動により、タイミングベルト8d、又は、タイミングベルト8dと一体的な上記排紙トレイ8bの上記排紙トレイ8b、又は、上記排紙トレイ8bが上記紙面検知フイラー8d、上記紙面検知センサ8d、上記上限センサ8d、上記下限センサ8dに検知されて、図示の矢印(K)方向の上下方向に移動するようになっている。
上記シフトスタックユニット8cは、上記シフト駆動ステッピングモータ8cの回動駆動により、上記クランク歯車8cの回動で、上記ホームポジションセンサ8cによりホームポジションを基準にして、上記排紙トレイ8bの上記排紙トレイ8b、又は、上記排紙トレイ8bが上記エンドフエンス8cと共に搬送方向(A)と直交する方向にずらしてスタックするようになっている。
上記後処理装置00の上記搬送スタックユニット8を制御する上記CPU10は、上記画像形成装置20の上記操作部22と信号の授受を行なうことが出来るようになっている。
また、図示しない切換爪等の制御を行なう上記ソレノイド8eの上記ソレノイド8e、上記ソレノイド8e、上記ソレノイド8eに対して上記CPU10から制御信号が出力されるようになっている(図30を参照)。
排紙トレイ8bの排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bを図示の矢印(K)方向の上下方向に移動する上下駆動ステッピングモータ8d、又は、上下駆動ステッピングモータ8dの回動駆動の制御、シフトスタックユニット8cの排紙トレイ8bの排紙トレイ8b、又は、排紙トレイ8bを搬送方向(A)と直交する方向にずらしてスタックするシフト駆動ステッピングモータ8cの回動駆動の制御が、CPU10により各モータドライバーを介して行なわれるようになっている(図30を参照)。
【0032】
図37乃至図39は本発明の後処理装置を備えた画像形成装置の構成及び動作を示す図である。即ち、上記画像形成後処理装置0、又は、上記後処理装置00を具備する上記画像形成装置20は、画像を形成するトナー画像形成手段21、被転写体(p)の記録用紙を上記トナー画像形成手段21に供給する給紙装置22、形成画像を読み込むためのスキャナー23、及び、ARDF(自動原稿給紙装置)24等で構成されている。
排出される被記録体(p)を綴じ止めのステイプル処理やパンチ処理等を行なう画像形成後処理機能を有したユニットとなっている上記後処理装置0、又は、上記後処理装置00は、上記スキャナー23と上記トナー画像形成手段21との間の空間に位置し、上記トナー画像形成手段21で画像が形成されて排出された被記録体(p)に対して穴あけ、ステイプル綴じの端綴じ、又は、中綴じ等の後処理を行う。
上記搬送スタックユニット8は、上記トナー画像形成手段21の側面に位置し、上記後処理装置0、又は、上記後処理装置00で後処理された被記録体(p)を搬送、スタックさせる。
尚、一般的な被記録体(p)の流れは、図示の様に上記給紙装置22→上記トナー画像形成手段21→上記後処理装置0、又は、上記後処理装置00→上記搬送スタックユニット8となる(図37を参照)。
上記画像形成装置20は、形成画像を読み込むための上記スキャナー23、及び、上記ARDF24等の無いプリンター形態のシステムの場合も(図38を参照)、その他の構成は、上記コピア形態と同様である。
【0033】
電子写真方法でトナー画像を形成する上記画像形成装置20の上記トナー画像形成手段21は、中間転写ベルト21a、又は、ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトと、上記中間転写ベルト21a、又は、上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトに形成されたトナー画像を被記録体(p)、又は、上記中間転写ベルト21aに転写する転写手段21c、又は、転写手段21dと、上記転写手段21c、又は、上記転写手段21dのニップ部(N)に回動搬入される上記中間転写ベルト21a、又は、上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトの回動搬入方向(L)を不変状態で懸架して維持しながら、上記中間転写ベルト21a、又は、上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトに回動搬入方向(L)の上流側に配置されて張力を付与するテンションローラ21e、又は、テンションローラ21f、帯電器21g。光書き込みユニット21h、現像手段21i、搬送ローラ21j、定着装置21k、駆動ローラ21l、クリーニング対向ローラ21m、レジストローラ21n、排紙ローラ対21o、操作部21q、感光体クリーニング装置21r等で構成されている(図39を参照)。
上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトは、対向転写ローラ21dや上記テンションローラ21f等の複数の支持ローラに掛け回され懸架された潜像担持体としての感光体ベルトである。
上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトは、図中の矢印(M)方向に回動駆動され、その周りには、上記帯電器21g、上記光書き込みユニット21h、上記現像手段17としての4組のブラック(Black)現像装置21i、シアン(Cyan)現像装置21i、マゼンタ(Magenta)現像装置21i、イエロー(Yellow)現像装置21i、上記中間転写ベルト21a、上記感光体クリーニング装置21r等が配置されている。
上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトの表面には、有機感光層が形成されている。
上記トナー画像形成手段21において、画像形成動作を実行するときは、上記操作部21qの図示しない画像形成動作スイッチのONで、上記帯電器21gに高電圧が印加されることにより、上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトが一様に帯電される。
そして、図示しない画像信号処理部では、カラー画像情報、例えば、外部のコンピュータから送られてきたカラー画像信号が光書き込み信号に変換されて、上記光書き込みユニット21hに送られる。
【0034】
上記光書き込みユニット21hでは,上記光書き込み信号に基づいて,光源としてのレーザが制御され、ポリゴンミラー、f/θレンズ、及び、反射ミラー等を介して、ブラック(Black)、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の画像信号に対応した光書き込みが行われ、上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルト上に静電潜像が形成される。
上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルト上の静電潜像は,各色トナーをそれぞれ有する、上記現像手段21iの4組の各上記ブラック現像装置21i、上記シアン現像装置21i、上記マゼンタ現像装置21i、上記イエロー現像装置21iによって各色ごとに現像される。
これにより、上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルト上には、各色ごとにトナー画像が形成される。
上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルトと上記中間転写ベルト21aとの接触部においては、上記中間転写ベルト21aにトナーと逆極性の電荷を印加することにより、上記中間転写ベルト21a上に、上記ベルト形状の像担持体21bである感光体ベルト上に形成されたトナー画像が転写される。
このトナー画像の形成、及び、転写動作を4回繰り返すことにより、上記中間転写ベルト21a上に、4色重ねのカラートナー画像が形成される。
上記中間転写ベルト21a上のカラートナー画像は、上記給紙装置22から上記搬送ローラ21j、上記レジストローラ対21nによって送られてきた被記録体(p)に、2次転写部材としての、上記転写手段21cの簡単な構造の転写ローラ21cと対向転写ローラ21cによって転写される。
カラートナー画像が転写された被記録体(p)は、上記定着装置21kに搬送され,カラートナー像が溶融定着された後、上記排紙コロ対21oから、上記後処理装置0、又は、上記後処理装置00に排紙され画像形成後処理が必要に応じて行なわれて収納されるようになっている。
上記中間転写ベルト21aは、ウレタンベースの弾性体部材からなるベルトであり、各上記駆動ローラ21l、上記クリーニング対向ローラ21m、上記転写手段21cの上記転写ローラ21cに対向する上記対向転写ローラ21c、上記テンションローラ21e等に懸架されて図示の矢印(M)方向に回動する。
上記テンションローラ21eを除く、各上記駆動ローラ21l、上記クリーニング対向ローラ21m、上記転写手段21cの上記転写ローラ21cに対向する上記対向転写ローラ21c等は中間転写ユニットのフレームに対して位置固定であり、上記中間転写ベルト12aへの張力は上記テンションローラ21eによって架けられる。
従って、排出される被記録体(p)の被記録体束(P)を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストの上記後処理装置0、又は、上記後処理装置00を具備する上記画像形成装置20を提供することが出来るようになった。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、請求項1の発明によれば、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小型で低コストの画像形成後処理ユニットを提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、パンチ処理が容易に行われ、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小型で低コストの画像形成後処理ユニットを提供することが出来るようになった。
請求項の発明によれば、簡単な構造で被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合される被記録体束の搬送方向と直交する方向に所定距離を移動させて複数箇所の端綴じ止めや中綴じ止めが行なわれ、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小型で更に低コストの画像形成後処理ユニットを提供することが出来るようになった。
請求項の発明によれば、複雑な機構や制御を用いることなく平行端の綴じ止めのみならず斜め綴じ止めが可能となり、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小型で低コストの画像形成後処理ユニットを提供することが出来るようになった。
請求項の発明によれば、複雑な機構や制御を用いることなく平行端の綴じ止めのみならず斜め綴じ止めが可能となり、斜め綴じ止め時の適正な綴じ止め位置への対応が容易で、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小型で低コストの画像形成後処理ユニットを提供することが出来るようになった。
【0036】
請求項7の発明によれば、簡単な構造で、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が更に早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項8の発明によれば、簡単な構造で被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合される被記録体束の搬送方向と直交する方向に所定距離を移動させて複数箇所の端綴じ止めや中綴じ止めが行なわれ、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で更に低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項9の発明によれば、簡単な構造で被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合され、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をする位置へ搬送方向と直交する方向に移動して、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項10の発明によれば、更に簡単な構造で、被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合され、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項11の発明によれば、更に簡単な構造で、前側ジョガーフエンスと奥側ジョガーフエンスを別個に移動することが可能で、被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合され、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が更に早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項12の発明によれば、簡単な構造で、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
【0037】
請求項13の発明によれば、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が更に早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項14の発明によれば、ステイプル処理手段を移動して排出されて整合された被記録体束の搬送方向と直交する方向に複数個所の綴じ止めが可能で、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く更に小形で更に低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項15の発明によれば、ステイプル処理手段を確実に正確に移動して排出されて整合された被記録体束の搬送方向と直交する方向に複数個所の綴じ止めが可能で、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く更に信頼性も高く更に小形で更に低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項16の発明によれば、複雑な機構や制御を用いることなく平行端の綴じ止めのみならず斜め綴じ止めが可能となり、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項17の発明によれば、複雑な機構や制御を用いることなく平行端の綴じ止めのみならず斜め綴じ止めが可能となり、斜め綴じ止め時の適正な綴じ止め位置への対応が容易で、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止める処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項18の発明によれば、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止めて折る処理動作が更に早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項19の発明によれば、排出される被記録体の被記録体束を綴じ止めて折って搬送スタックする処理動作が更に早く信頼性も高く小形で低コストの画像形成後処理装置を提供することが出来るようになった。
請求項20の発明によれば、トナー画像を形成後に排出する被記録体の被記録体束の綴じ止め等の画像形成後処理動作が早く信頼性も高く小形で低コストで行なわれる画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置を説明する説明図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の主要部を説明するブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する拡大斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大説明図である。
【図5】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する拡大説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する拡大説明図である。
【図7】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大説明図である。
【図8】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する拡大説明図である。
【図9】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大説明図である。
【図10】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する説明図である。
【図11】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する斜視図である。
【図12】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大図である。
【図13】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する斜視図である。
【図14】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大図である。
【図15】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大図である。
【図16】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置を説明する説明図である。
【図17】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する説明図である。
【図18】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の主要部を説明する説明図である。
【図19】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する説明図である。
【図20】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する説明図である。
【図21】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する説明図である。
【図22】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する説明図である。
【図23】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する説明図である。
【図24】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する説明図である。
【図25】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する説明図である。
【図26】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する拡大説明図である。
【図27】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する拡大説明図である。
【図28】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大説明図である。
【図29】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の他の動作を説明する拡大説明図である。
【図30】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明するブロック図である。
【図31】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部を説明する説明図である。
【図32】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する斜視図である。
【図33】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大図である。
【図34】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する斜視図である。
【図35】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大図である。
【図36】本発明の他の実施の形態例を示す画像形成後処理装置の他の主要部の動作を説明する拡大図である。
【図37】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置を具備する画像形成装置の概略を説明する説明図である。
【図38】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置を具備する画像形成装置の主要部を説明する説明図である。
【図39】本発明の実施の形態例を示す画像形成後処理装置を具備する画像形成装置の他の主要部を説明する説明図である。
【符号の説明】
0 画像形成後処理装置、00 画像形成後処理装置、
0a センサ、0a 入口センサ、
0a ホームポジションセンサ、
0a 出口センサ、
0a 出口センサ、
0a ホームポジションセンサ、
0a ホームポジションセンサ、
0a ホームポジションセンサ、
0b 入口コロ対、0b 搬送ステッピングモータ、
0c 搬送コロ対、0c 搬送ステッピングモータ、
0d 搬送コロ対、0d 搬送ステッピングモータ、
0e 排紙コロ対、0e 排紙ステッピングモータ
1 整合載置手段、
1a 後端縁フエンス、
1b 被記録体後端落し部材、1b 後端落しローラ、
1b 後端落しステッピングモータ、
1c 叩き部材、1c 叩きコロ、
1c 叩きステッピングモータ、
1d ジョガーフエンス、
1d 手前側ジョガーフエンス、
1d11 プーリ、
1d12 プーリ、
1d13 タイミングベルト、
1d14 固定部、
1d15 歯車列、
1d16 フイラー、
1d17 センサ、
1d 奥側ジョガーフエンス、
1d21 プーリ、
1d22 プーリ、
1d23 タイミングベルト、
1d24 固定部、
1d25 歯車列、
1d26 フイラー、
1d27 センサ、
1d ジョガーフエンスステッピングモータ、
1d31 手前側ジョガーフエンスステッピングモータ、
1d32 奥側ジョガーフエンスステッピングモータ
2 被記録体束移動手段、2a 無端搬送ベルト、
2b プーリ、
2c プーリ、
2d 駆動軸、
2e 歯車列、
2f パルスモータ
3 ステイプル処理手段、3a ステッチャ部、3a ベース、
3b クリンチャ部、3b ベース、
3c ステイプルトレイ、
3d ステイプルステッピングモータ、
3e ステイプル針
4 パンチ処理ユニット、4a パンチセンサ、
4b パンチ駆動ステッピングモータ
5 ステイプル処理手段移動手段、
5a 平行軸、5a 平行軸、
5a 平行軸、
5b スパイラル軸、5b スパイラル軸、
5b スパイラル軸、
5c ステイプル処理手段移動駆動ステッピングモータ、
5d 嵌合部材、5d 嵌合部材、
5d 嵌合部材、
5e タイミングベルト、
5f タイミングプーリ、
5g タイミングプーリ、
5h 歯車列
6 ステイプル処理手段角度変更手段、
6a 回転軸、
6b 歯車、
6c 遮蔽版、
6d 角度変更駆動ステッピングモータ、
7 被記録体束折ユニット、7a 折りローラ対、
7b 折りローラ対、
7c 折りプレート
8 搬送スタックユニット、
8a 排紙対ローラ、
8b 排紙トレイ、8b 排紙トレイ、
8b 排紙トレイ、
8c シフトスタックユニット、
8c シフト駆動ステッピングモータ、
8c クランク歯車、
8c ホームポジションセンサ、
8c エンドフエンス、
8d トレイ上下ユニット、
8d 上下駆動ステッピングモータ、
8d 上下駆動ステッピングモータ、
8d タイミングベルト、
8d タイミングベルト、
8d 紙面検知フイラー、
8d 紙面検知センサ、
8d 上限センサ、
8d 下限センサ、
8e ソレノイド、8e ソレノイド、
8e ソレノイド、
8e ソレノイド
9 切換爪、9a 切換爪駆動ソレノイド
10 CPU
11 I/O
12 タイマー
13 ROM
14 データコントロール部
20 画像形成装置
21 トナー画像形成手段、21a 中間転写ベルト、
21b ベルト形状の像担持体、
21c 転写手段、21c 転写ローラ、
21c 対向転写ローラ、
21d 転写手段、21d 転写ローラ、
21d 対向転写ローラ、
21e テンションローラ、
21f テンションローラ、
21g 帯電器、
21h 光書き込みユニット、
21i 現像手段、21i ブラック現像装置、
21i シアン現像装置、
21i マゼンタ現像装置、
21i イエロー現像装置、
21j 搬送ローラ、
21k 定着装置、
21l 駆動ローラ、
21m クリーニング対向ローラ、
21n レジストローラ対、
21o 排紙コロ対、
21q 操作部、
21r 感光体クリーニング装置
22 給紙装置
23 スキャナ
24 ARDF

Claims (5)

  1. 画像が形成された被記録体束に対して画像形成後処理を施す画像形成後処理ユニットにおいて、
    画像形成手段から排出される上記被記録体束を後端縁を基準にして整合した状態で載置する整合載置手段と、
    上記整合載置手段によって整合された上記被記録体束を、端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をするための位置に移動する被記録体束移動手段と、
    上記被記録体束移動手段の搬送方向下流側に配置されて上記被記録体束に端綴じ止め処理又は中綴じ止め処理をするステイプル処理手段と、
    上記画像形成手段から排出された上記被記録体束を上記整合載置手段に送ることなく排紙トレイに搬送する搬送手段と、
    上記画像形成手段から上記搬送手段への経路と、上記整合載置手段への経路と、を切り換える切換手段と、
    を備え、
    当該画像形成後処理ユニットは、上記画像形成手段と画像読取装置との間に配設されていることを特徴とする画像形成後処理ユニット
  2. 請求項1に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、
    上記整合載置手段は、上記画像形成手段から排出された上記被記録体にパンチ処理を行なうパンチ処理ユニットから上記被記録体の搬送方向下流側に配置したことを特徴とする画像形成後処理ユニット
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、
    上記整合載置手段は、上記被記録体の手前端縁又は奥端縁を基準にして整合するジョガーフエンスを備えることを特徴とする画像形成後処理ユニット
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、上記ステイプル処理手段が上記整合載置手段によって整合された上記被記録体束を綴じ止めする角度を、ステイプル処理手段角度変更手段によって変更可能であることを特徴とする画像形成後処理ユニット
  5. 請求項4に記載の画像形成後処理ユニットにおいて、上記ステイプル処理手段角度変更手段によって変更された、上記ステイプル処理手段が上記被記録体束を綴じ止めする角度に応じて、上記被記録体束移動手段における上記被記録体束の搬送方向の移動距離を変更することを特徴とする画像形成後処理ユニット
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