JP3709233B2 - 用紙後処理装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、印刷機等に接続されている用紙後処理装置に係り、特に、スティプラ移動制御に特徴のある用紙後処理装置およびその用紙後処理装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置の排紙部から排紙された画像形成済みの用紙を受け入れて揃え、所定枚数をスティプル(綴じる)する用紙後処理装置が種々提案されている(例えば、特開昭62−269852号公報、特開平4−47990号公報、特開平4−113896号公報、他多数)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来の用紙後処理装置のスティプラは、用紙サイズに応じてその端面に沿って移動させ、用紙の手前と奥側、それぞれで綴じ角度変更手段により角度変更を行い、用紙を綴じられる機構とはなっておらず、用紙の片側は、用紙の端面と平行の位置でしか綴じられない機構であったため、多様なニーズに応えられないという欠点があった。
【0004】
本発明の第1の課題は、用紙の手前と奥側での綴じ角度変更を行う角度変更手段を有するにあたり、角度変更するモータが検出手段の検出結果により回転する方向が予め決められて、検出手段を1つ設けるだけでスティプラが一旦ホームポジションに戻り、そこから所定位置に移動させる機構を採用することができ、構成が簡単で安価かつ信頼性の高い用紙後処理装置および画像形成装置を提供することである。
【0005】
本発明の第2の課題は、ジョブとジョブ間のユーザ使用に伴う不具合や、角度変更するモータやセンサの故障による不具合を予め発見することができ、無駄のない用紙後処理動作を行うことができる用紙後処理装置および画像形成装置を提供することである。
【0006】
本発明の第3の課題は、角度変更方向と逆にスティプラが移動した場合は、移動に伴う1度目の検出手段からの検出信号の変化を確認後、角度変更するモータの回転を逆転させ、2度目の検出信号の変化した時点から(また角度変更方向と同一方向にスティプラが移動した場合は、1度目の検出手段からの検出信号の変化した時点から)予め記憶装置に記憶された値に基づきスティプルの角度制御を行うことで、いつも一定した角度変更によるスティプルを行うことができる用紙後処理装置および画像形成装置を提供することである。
【0007】
本発明の第4の課題は、ユーザに対し警告して、検出手段故障によるスティプラ破壊などを防ぐことができる用紙後処理装置および画像形成装置を提供することである。
【0008】
本発明の第5の課題は、操作部などの外部入力より、任意の角度でスティプルすることができ、ユーザの好みに応じた角度でスティプルを行うことができる用紙後処理装置および画像形成装置を提供することである。
【0009】
本発明の第6の課題は、スティプラが移動する空間を制約できることでコンパクトにすることができ、さらに用紙の中間位置に2カ所移動しながら綴じるモードにおいて斜めに綴じるのを防ぐことができる用紙後処理装置および画像形成装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記第1の課題は、用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイと、前記用紙整合トレイにスタックされた用紙端面部に位置する、用紙を綴じるスティプラと、その端面に沿って前記スティプラを移動させるスティプラ移動手段と、前記スティプラの綴じ角度が変更できる綴じ角度変更手段を備えた用紙後処理装置において、綴じ角度を変更するときの前記スティプラの角度位置を検出する1つの検出手段を備え、前記綴じ角度変更手段によって前記スティプラの綴じ角度を変更させるとき、前記検出手段の検出結果が非検知の場合は、検知する方向に前記モータを回転させ検知したら逆転させ、非検知と成ったときに停止して回転方向におけるホームポジションとし、一方、前記検出手段の検出結果が検知の場合は、非検知となる方向に前記モータを回転させて、非検知と成ったときに停止して回転方向におけるホームポジションに位置させ、前記ホームポジションを基準にして前記スティプラの綴じ角度を変更させるように制御する制御手段を備えた第1の手段により解決される。
【0011】
上記第2の課題は、第1の手段において、前記スティプラを使用するジョブを確認できたら、前記スティプラの位置が、前記検出手段によって検出される回転方向におけるホームポジションにあるか確認後、前記スティプラ移動手段によるスティプラ移動、かつ前記綴じ角度変更手段による綴じ角度変更などのスティプルするための次の動作に移る制御を行う制御手段を備えた第2の手段により解決される。
【0012】
上記第3の課題は、第1の手段において、前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ角度の変更を行うとき、前記検出手段から検出された信号により綴じ角度を変更する前記モータの動作時の回転方向が反対方向と判断された場合、一度反対方向に回転させ前記検出手段から検出された信号の変化を確認後、前記モータを逆転させ再度前記検出手段から検出された信号の変化した時点から予め記憶装置内に記憶された値に基づき前記スティプラの角度制御を行う制御手段を備えた第3の手段により解決される。
【0013】
上記第4の課題は、第1の手段において、前記綴じ角度変更手段により綴じ角度変更動作を開始しても予め記憶装置内に記憶された値内に前記スティプラの位置を検知する前記検出手段に変化が起こらなかった場合、動作を中止し使用者にその旨警告を与える制御を行う制御手段を備えた第4の手段により解決される。
【0014】
上記第5の課題は、第1の手段において、前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ角度を変更するとき、前記スティプラの綴じ角度制御を行う予め記憶装置に記憶された値を外部入力により任意の値に変更して任意の綴じ角度のスティプルを行うように制御する制御手段を備えた第5の手段により解決される。
【0015】
上記第6の課題は、第1の手段において、前記スティプラ移動手段によりスティプラ移動、かつスティプラの綴じ角度変更を必要としたとき、前記スティプラ移動手段によるスティプラ移動中は前記スティプラをホームポジションに保持しておき、前記スティプラの移動終了後に前記綴じ角度変更手段により角度を変更する制御を行う制御手段を備えた第6の手段により解決される。
上記課題は、第1〜6の手段の用紙後処理装置を備えた第7の手段により解決される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は実施の形態に係る用紙後処理装置の全体構成図である。
この用紙後処理装置は、画像形成装置1の側部に取り付けられており、画像形成装置1より排出された用紙を偏向爪2により直接、排紙トレイ3へ導くソート・スタック用搬送路A及びスティプル綴じするためのスティプル用搬送路Bへ導くように構成され、スティプル綴じされた用紙も最終的には最下流側に位置する排紙トレイ3にスタックされるようになっている。
4は画像形成装置1より排出された用紙を受け取る搬送ローラであり、その直前部分には入口センサS1が設けられており、搬送される用紙の先端及び後端が検知されるようになっている。搬送ローラ4の下流側には前記偏向爪2が配されており、この偏向爪2は図示しないソレノイド及びスプリング等により駆動されるようになっている。
【0017】
ソート・スタック用搬送路Aには、複数の搬送ローラ5,6及びそれに従動する従動コロ7,8が配されており、画像形成装置1より排出された用紙を直接、排紙トレイ3へ導く。
また、スティプル綴じするためのスティプル用搬送路Bにおいても、複数の搬送ローラ9,10及び従動ローラ11,12が配されており、用紙をスティプルユニットCへ導く。
【0018】
次に、スティプルユニットCの概略について、図2、図3及び前記図1を参照して説明する。
図2はスティプルユニットの側面図、図3は同、正面図である。なお、ここで正面とは図1に示すように、装置設置時の手前面をいい、側面とはその左右側をいう。
本スティプルユニットCは、用紙サイズに応じて紙面垂直方向に移動可能となっているスティプラ13、排出された用紙の後端をガイド板14へ寄せるためのブラシローラ15及び、搬送方向に直交する方向へ揃えるための一対のジョガーフェンス27、排出された用紙をガイド板14へ寄せるためのたたきコロ16、スティプル綴じされた用紙を排紙トレイ3へ排出するための排紙ベルト17及び、それに固定された排紙爪18等で構成されている。
なお、たたきコロ16は、破線の位置まで移動が可能となっており、用紙の排出毎に移動、回転して、ガイド板14方向への寄せを行っている。
【0019】
次に、排紙トレイ3への用紙排出部の構造を図4及び前記図1を参照して説明する。
図4は排紙トレイ近傍の拡大構成図である。
排出口には、スティプルを行わない用紙と、スティプル綴じされた用紙の両者を排紙トレイ3に排出するための排紙ローラ19,21があり、その下部には紙寄せ用スポンジコロ20が配され、排紙トレイ3に落下した用紙がその回転により突き当てガイド板24に突き当てられ、これにより用紙の後端が揃えられるようになっている。
また、排紙トレイ3は、上下ガイドコロ22により上下方向への移動が可能となっており、図示しない駆動機構により駆動される。排紙トレイ3は、またシフトガイドコロ23により用紙排出方向に対して直交した方向にも移動可能となっており、これも図示しない駆動機構によりシフト動作が行われる。
【0020】
ここで、排紙トレイ3の上方には、排出された用紙の上面を検知するための上面検知レバー26及びセンサS4が設けられており、排出されスタックされた用紙の上面が常に排紙ローラ19に対して一定の位置になるように排紙トレイ3の高さが調整される。
【0021】
また、排紙従動ローラ21は、通常は排紙ローラ19に接触した位置に入るが、必要に応じて支点aを中心として排紙ガイド板25と共に一点鎖線の位置までの移動が可能となっており、図示しない駆動機構により移動を行う。
【0022】
動作としては、スティプルを行わず1枚ごとに排紙トレイ3へ用紙を排紙するソート・スタックモードと、スティプル綴じをした後、排紙するスティプルモードの2つに分けられる。
【0023】
(1)ソート・スタックモードのとき
偏向爪2は図1において破線の位置となり、画像形成装置1より排紙された用紙は、ソート・スタック用搬送路Aへ送られ、搬送ローラ5,6により排出口へ送られる。このとき、常に排紙従動ローラ21は、排紙ローラ19に対して自重またはスプリング等で加圧された状態で接しており、用紙はこれにより排紙トレイ3に排出される。
【0024】
用紙は、排紙ローラ19からその後端が排出された後、紙寄せ用スポンジコロ20の回転によりガイド板24に突き当てられ、後端が揃えられてスタックされる。用紙は所定枚数分だけ次々に排紙トレイ3に排出され、センサS4によりその上面が検知されることにより、積載された用紙の上面が常に一定の位置になるように積載される。
【0025】
また、必要に応じて、排紙トレイ3は、用紙排出方向に対して直交する方向にシフト動作を行い、用紙の仕分けを行う。
【0026】
(2)スティプルモードのとき
偏向爪2は図1において実線の位置となり、画像形成装置1より排出された用紙は、スティプル用搬送路Bへ導かれ、スティプルユニットCへ搬送される。スティプルユニットC内では、所定の揃え動作が行われ、スティプル綴じ動作が行われる。
【0027】
次に、用紙の排出方向b(図1参照)に沿って張設された排出ベルト17及び、それに固定された排紙爪18の回転により用紙束は排紙ローラ19方向へ搬送される。このとき、排紙従動ローラ21は、図4の一点鎖線の位置へ移動しており、排紙ローラ19より離間した位置にある。
【0028】
この状態で綴じられた用紙束は、排紙ローラ19,21を通過し、その後端が排紙ローラ19を通過する前に、排紙従動ローラ21及び排紙ガイド板25は離間した位置から用紙を押さえ込む位置まで移動し、用紙の排出を行う。
【0029】
なお、本タイミングはセンサS3により検出を行っている。スティプルされた用紙は、排出された後、自重及び紙寄せ用スポンジコロ20の回転によりガイド板24に突き当てられ、用紙の後端が揃えられてスタックされる。排出された用紙束は、所定部数分だけ、次々に排紙トレイ3に排紙され、ソート・スタックモードのときと同様に、用紙の上面が常に一定の位置になるように積載される。
【0030】
次に、スティプラ13の移動機構について図5ないし図8を中心にして説明する。
図5はスティプラの移動機構を示す正面図、図6は用紙端面と平行な状態のスティプラの側面図、図7は用紙端面に対して傾いた状態のスティプラの側面図、図8はスティプルユニットの分解斜視図である。
【0031】
スティプラ13は、スティプラ固定台58に固定されており、そのスティプラ固定台58のスティプラ中心線上には、ピン56とピン57が固定されており、これはスティプラ回転台31に設けられた円弧形状部31aと長穴31bに嵌め込まれており、スティプラ13は前記形状に沿ってスライド可能となっている。なお、円弧形状部31aはスティプラ13の中心線に対して左右対称に形成されており、スティプラ13の回転軌跡も左右対称の動きとなる。
【0032】
また、スティプラ回転台31にはピン66が固定されており、これは、円弧状のウォームホイール50に設けられた丸穴50cに嵌め込まれており、円弧状のウォームホイール50はその丸穴cを中心に左右に回転する。さらに円弧状のウォームホイール50に設けられた長穴50bには、スティプラ固定台58が固定され、スティプラ回転台31に設けられた円弧形状部31aに嵌め込まれているピン56が嵌め込まれている。
【0033】
したがって、円弧状のウォームホイール50の左右回転に伴って長穴50bに嵌め込まれているピン56が左右回転し、ピン56が固定されているスティプラ固定台58やスティプラ13が左右回転をする構成となっている。
【0034】
なお、スティプラ固定台58の回転角は、円弧状のウォームホイール50に設けられたリブ50aの端がスティプラ回転台31に固定されているセンサ55の遮蔽する寸前、すなわちセンサ55の非検知状態をスティプラ13の回転方向におけるホームポジションとする。
【0035】
そして、回転方向におけるホームポジションに固定するときは、センサ55が非検知の場合、ステッピングモータ54にてリブ50aの端がセンサ55を遮蔽する方向に回転し、一度遮蔽した後、つまりセンサ55が検知を確認できた後、再度ステッピングモータ54を逆転させ、非検知になった瞬間にステッピングモータ54を固定する。
【0036】
一方、センサ55が検知している場合には、非検知となる方向にステッピングモータ54を回転し、非検知になった瞬間に固定する。
【0037】
前記では、回転方向におけるホームポジションをセンサ55の遮蔽寸前で止め、固定しているが、遮蔽した時点をホームポジションにしてもよく、この場合はセンサ55を遮蔽した瞬間に固定する。センサ55の固定位置は、リブ50aの端が検知できる位置ならよく、センサ55もウォームホイール50の位置が検知できるものならよい。
【0038】
次に、ステッピングモータ綴じ角度変更方法を説明する。
前記円弧状のウォームホイール50の作動方法を以下に説明する。
前記円弧状のウォームホイール50は、スティプラ回転台31に固定されたウォームホイール52と噛み合っており、さらにウォームホイール52の同軸上にはプーリ65が固定されており、プーリ65は、ステッピングモータ54に固定されているプーリ53とタイミングベルト59を介して駆動伝達をとっており、ステッピングモータ54は、スティプラ回転台31に固定されている。
【0039】
スティプラ13の回転軌跡は、スティプラ回転台31に設けられた円弧形状部31aと同軌跡をとり、その際のスティプラ13の回転中心は、ピン56とピン57の2軸間距離によって決定されるため、ピン57は嵌め込まれている長穴31b上を上下にスライドしながら回転する。
【0040】
ピン57を固定の回転中心としてスティプラ13を回転させようとすると、斜め綴じ後の針の紙に対する位置が良好ではないため、上記のような2軸間距離によって決定されている。したがって、ピン57を固定の回転中心とした場合のスティプラ13の回転軌跡から外れた分の動きを吸収するために、ピン57は長穴31b上を上下にスライドする。
【0041】
ステッピングモータ54の回転方向は、センサ55の検知、非検知により決定しており、回転方向は、センサ55がリブ50aを検知していたら非検知となる方向に、また非検知ならば検知する方向に回転するように設定する。
【0042】
図9ないし図12はセンサとウォームホイールの位置関係によるステッピングモータの回転方向を示す説明図である。図9においては、センサ55が非検知状態にて回転方向におけるホームポジションなので、ステッピングモータ54はセンサ55が検知する方向、すなわち反時計方向に回転を開始する。イニシャライズを行うときは、図9R>9、図12のような状態から、図11の状態になったら、ステッピングモータ54の回転方向の決定に従いステッピングモータ54を回転させ、センサ55の検出位置70を過ぎたら、つまりセンサ55の検出信号に変化があったら、ステッピングモータ54をストップさせ、図10の状態のときは回転方向の決定に従い、ステッピングモータ54を回転させ、センサ55の検出位置70を過ぎたら、つまりセンサ55の検出信号に変化があったら、ステッピングモータ54をストップさせる。
【0043】
また、綴じ角度変更を行うときは、ステッピングモータ54の回転方向の決定に従い、ステッピングモータ54を回転させてやり、綴じ角度変更方向と同一の方向にスティプラ13が移動したならば、センサ55が非検知から検知した時点になったら、図10のように、予め記憶された値を基にステッピングモータ54を綴じ角度になるまでパルス数を制御し、綴じ角度になったらステッピングモータ54を停止させる。
【0044】
綴じ角度変更方向と逆方向にスティプラ13が移動したならば、図11のように、センサ55がリブ50aを検知した時点で逆転させてやり、非検知になった時点から図12のように、予め記憶装置に記憶された値を基にステッピングモータ54を綴じ角度になるまでパルス数制御し、ステッピングモータ54を停止させる。
【0045】
また、図16の操作・表示パネル80などの外部入力から綴じ角度を制御するための値を入力することができるので、ユーザが任意の角度を好みで選択することができる。前記のイニシャライズから綴じ角度変更などの一連の動作の中で、一定のパルスまたは一定の時間内にセンサ55の検出信号に変化が得られなかったら動作を中止し、図16の操作・表示パネル80の表示部81に警告が出るようになっている。
【0046】
次に、スティプラ移動について説明する。
スティプラ回転台31は、スティプラスライダ30のガイド穴30bに、ガイドピン32を介して図5の矢印C方向に移動可能に係合されている。さらにスティプラ回転台31の背面側に軸44が固定されており、その軸44にガイドコロ34が回転可能に取り付けられている。スティプラスライダ30の上方部分は、両側板41,42(図2)の間に掛け渡されているガイドロッド36をガイドとして、図1の紙面垂直方向にスライド可能に取り付けられると共に、スティプラスライダ30の下方部分に取り付けられているガイドコロ33が本体側のステー43の面上に転動するように当接されており、これによってスティプラスライダ30が回転方向に係止されている。
【0047】
また、ステー43にはガイドカム35が固定されていると共に、このガイドカム35の上端辺部に形成されているカム面にはガイドコロ34が転動するように当接されており、これによってスティプラスライダ30が図2の矢印kの方向に往復移動されるようになっている。
【0048】
このとき、ガイドカム35の中央部分は下方向に落ち込むように形成されており、これによってスティプラスライダ30が移動されるようになっている。スティプラスライダ30には検知板30aが設けられており、この検知板30aが本体側に設けられているホームポジションセンサ40の検知部を遮蔽することによってスティプラ13の平行移動(矢印k方向)におけるホームポジションが検知されるようになっている。
【0049】
側板41には、スティプラ移動用のステッピングモータ39が取り付けられており、このステッピングモータ39により駆動されるベルト38の途中部分が上記スティプラスライダ30に固定されて、スティプラスライダ30が図2の左右方向に往復移動されるようになっている。
【0050】
図13はスティプル処理の全体フローチャートである。
まず、スティプル処理を行うかどうか判断し、行う場合は(S1でY)、イニシャライズを行い(S2)、次に綴じ角度変更手段に不具合はないか判断する(S3)。不具合がなければ次に斜め綴じを行うかどうか判断し(S4)、斜め綴じの場合はスティプラが移動するかどうか判断する(S5)。移動の場合はスティプル位置に移動させ(S6)、綴じ角度変更手段で角度を付ける(S7)。
綴じ角度変更手段に不具合がある場合はジョブを中断し(S8)、その旨警告する(S9)。また斜め綴じを行わない場合は、従来通りのスティプル処理を行う(S10)。
【0051】
図14は綴じ角度変更動作のフローチャートである。
まず、イニシャルかどうか判断し(S11)、行われていれば綴じ角度変更用のステッピングモータ54をセンサ55の検出信号に基づき一定方向に回転させる(S12)。次にフラグ1が“1”かどうか判断し(S13)、“1”の場合はセンサ55がオフかどうか判断し(S14)、オフになっていればステッピングモータ54をストップし(S15)、フラグを“0”にする(S16)。
フラグが“1”でなければセンサ55がオンかどうか判断し(S17)、オンであればフラグを“1”にする(S18)。
また、イニシャルでなければ、同様にステッピングモータ54をセンサ55の検出信号に基づき一定方向に回転する(S19)。そして綴じ角度変更方向とステッピングモータ54の回転方向が同一かどうか判断し(S20)、同一であればフラグ2が“1”であるかどうか判断し(S21)、“1”でなければセンサ55がオンかどうか判断する(S22)。オンであれば、記憶装置内の値に基づきステッピングモータ54を制御し(S23)、フラグ2を“0”にする(S24)。
フラグ2が“1”であれば、センサ55がオフであるか判断する(S25)。オフであれば、前記ステップS23に移行する。
綴じ角度変更方向とモータ回転方向が同一でなければ、センサ55がオンであるか判断し(S26)、オンであればフラグ2を“1”にする。
【0052】
図15は要部制御ブロック図である。
タイマ内蔵のCPU90と、ROM91、RAM92、I/O93を備え、RAM92はスティプラ位置検知用のセンサ55の検知データを記憶するようになっている。
また、I/O93を通じてCPU90から綴じ角度変更用のステッピングモータ54に指令出力がなされるようになっている。
【0053】
このような前記実施の形態にあっては、用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイと、用紙整合トレイにスタックされた用紙端面部に位置する、用紙を綴じるスティプラ13と、その端面に沿ってスティプラ13を移動させるスティプラ移動手段と、スティプラ13の綴じ角度が変更できる綴じ角度変更手段を備えた用紙後処理装置において、綴じ角度を変更するときのスティプラ13の角度位置を検出する1つの綴じ角度検出用センサ55を備え、かつ綴じ角度検出用センサ55から検出された信号により綴じ角度を変更するモータ54の動作時の回転方向が決められているため、用紙の手前と奥側での綴じ角度変更を行う角度変更手段を有するにあたり、角度変更するモータ54が綴じ角度検出用センサ55の検出結果により回転する方向が予め決められているので、綴じ角度検出用センサ55を1つ設けるだけでスティプラ13が一旦ホームポジションに戻り、そこから所定位置に移動させる機構を採用することができ、構成が簡単で安価かつ信頼性の高い用紙後処理装置を提供することができる。
【0054】
また、前記実施の形態にあっては、スティプラ13を使用するジョブを確認できたら、スティプラ13の位置がホームポジションにあるか確認後、スティプラ移動手段によるスティプラ移動、かつ綴じ角度変更手段による綴じ角度変更などのスティプルするための次の動作に移る制御を行うため、スティプラ13を使用するジョブが確認できたら、スティプラ13の位置がホームポジションに有るか確認するので、ジョブとジョブ間のユーザ使用に伴う不具合や、角度変更するモータ54やセンサの故障による不具合を予め発見することができ、無駄のない用紙後処理動作を行うことができる。
【0055】
また、前記実施の形態にあっては、綴じ角度変更手段によりスティプラ13の綴じ角度の変更を行うとき、綴じ角度検出用センサ55から検出された信号により綴じ角度を変更するモータ54の動作時の回転方向が反対方向と判断された場合、一度反対方向に回転させ綴じ角度検出用センサ55から検出された信号の変化を確認後、モータ54を逆転させ再度綴じ角度検出用センサ55から検出された信号の変化した時点から予め記憶装置内に記憶された値に基づきスティプラ13の角度制御を行うため、スティプラ13の綴じ角度変更手段により角度を変更するとき、角度変更動作開始にて綴じ角度検出用センサ55の状態により回転方向が決定しているので、角度変更方向と逆にスティプラ13が移動した場合は、移動に伴う1度目の綴じ角度検出用センサ55からの検出信号の変化を確認後、角度変更するモータの回転を逆転させ、2度目の検出信号の変化した時点から(また角度変更方向と同一方向にスティプラ13が移動した場合は、1度目の綴じ角度検出用センサ55からの検出信号の変化した時点から)予め記憶装置に記憶された値に基づきスティプルの角度制御を行うことで、いつも一定した角度変更によるスティプルを行うことができる。
【0056】
また、前記実施の形態にあっては、綴じ角度変更手段により綴じ角度変更動作を開始しても予め記憶装置内に記憶された値内にスティプラ13の位置を検知する綴じ角度検出用センサ55に変化が起こらなかった場合、動作を中止し使用者にその旨警告を与える制御を行うため、一定時間に綴じ角度検出用センサ55に変化がなければ動作を中止し、ユーザに対し警告するので、綴じ角度検出用センサ55故障によるスティプラ破壊などを防ぐことができる。
【0057】
また、前記実施の形態にあっては、綴じ角度変更手段によりスティプラ13の綴じ角度を変更するとき、スティプラ13の綴じ角度制御を行う予め記憶装置に記憶された値を外部入力により任意の値に変更して任意の綴じ角度のスティプルを行うため、操作部などの外部入力より記憶装置に記憶された綴じ角度制御値を変更することができるようになっているので、任意の角度でスティプルすることができ、ユーザの好みに応じた角度でスティプルを行うことができる。
【0058】
また、前記実施の形態にあっては、スティプラ移動手段によりスティプラ移動、かつスティプラ13の綴じ角度変更を必要としたとき、スティプラ移動手段によるスティプラ移動中はスティプラ13をホームポジションに保持しておき、スティプラ13の移動終了後に綴じ角度変更手段により角度を変更する制御を行うため、スティプラ13を用紙サイズに応じてその端面に沿って移動させるとき、ホームポジションに必ず戻しているので、スティプラ13が移動する空間を制約できることでコンパクトにすることができ、さらに用紙の中間位置に2カ所移動しながら綴じるモードにおいて斜めに綴じるのを防ぐことができる。
【0059】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、用紙の手前と奥側での綴じ角度変更を行う角度変更手段を有するにあたり、綴じ角度変更手段によってスティプラの綴じ角度を変更させるとき、検出手段の検出結果が非検知の場合は、検知する方向にモータを回転させ検知したら逆転させ、非検知と成ったときに停止して回転方向におけるホームポジションとし、一方、検出手段の検出結果が検知の場合は、非検知となる方向にモータを回転させて、非検知と成ったときに停止して回転方向におけるホームポジションに位置させ、前記ホームポジションを基準にしてスティプラの綴じ角度を変更させるように制御するので、スティプラがどの位置で停止していても1つの検出手段でスティプラが同じ回転方向で一旦回転方向におけるホームポジションに戻すことができ、そのホームポジションから所定位置に移動させる機構を採用することができ、構成が簡単で安価かつ信頼性の高い用紙後処理装置を提供することができる。
【0060】
請求項2記載の発明によれば、スティプラを使用するジョブが確認できたら、スティプラの位置が回転方向におけるホームポジションに有るか確認するので、ジョブとジョブ間のユーザ使用に伴う不具合や、角度変更するモータやセンサの故障による不具合を予め発見することができ、無駄のない用紙後処理動作を行うことができる。
【0061】
請求項3記載の発明によれば、スティプラの綴じ角度変更手段により角度を変更するとき、角度変更動作開始にて検出手段の状態により回転方向が決定しているので、角度変更方向と逆にスティプラが移動した場合は、移動に伴う1度目の検出手段からの検出信号の変化を確認後、角度変更するモータの回転を逆転させ、2度目の検出信号の変化した時点から(また角度変更方向と同一方向にスティプラが移動した場合は、1度目の検出手段からの検出信号の変化した時点から)予め記憶装置に記憶された値に基づきスティプルの角度制御を行うことで、いつも一定した角度変更によるスティプルを行うことができる。
【0062】
請求項4記載の発明によれば、スティプラの綴じ角度変更手段により角度変更を行うとき、機構上、必ず検出手段が検出するように構成されているため、一定時間に検出手段に変化がなければ動作を中止し、ユーザに対し警告するので、検出手段故障によるスティプラ破壊などを防ぐことができる。
【0063】
請求項5記載の発明によれば、操作部などの外部入力より記憶装置に記憶された綴じ角度制御値を変更することができるようになっているので、任意の角度でスティプルすることができ、ユーザの好みに応じた角度でスティプルを行うことができる。
【0064】
請求項6記載の発明によれば、スティプラを用紙サイズに応じてその端面に沿って移動させるとき、回転方向におけるホームポジションに必ず戻しているので、スティプラが移動する空間を制約できることでコンパクトにすることができ、さらに用紙の中間位置に2カ所移動しながら綴じるモードにおいて斜めに綴じるのを防ぐことができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項1ないし6記載の発明による作用効果を奏する画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る用紙後処理装置の全体構成図である。
【図2】スティプルユニットの側面図である。
【図3】同、正面図である。
【図4】排紙トレイ近傍の拡大構成図である。
【図5】スティプラの移動機構を示す正面図である。
【図6】用紙端面と平行な状態のスティプラの側面図である。
【図7】用紙端面に対して傾いた状態のスティプラの側面図である。
【図8】スティプルユニットの分解斜視図である。
【図9】センサとウォームホイールの位置関係によるステッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図10】センサとウォームホイールの位置関係によるステッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図11】センサとウォームホイールの位置関係によるステッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図12】センサとウォームホイールの位置関係によるステッピングモータの回転方向を示す説明図である。
【図13】スティプル処理の全体フローチャートである。
【図14】綴じ角度変更動作のフローチャートである。
【図15】要部の制御ブロック図である。
【図16】操作・表示パネルを示す説明図である。
【符号の説明】
13 スティプラ
39 スティプラ移動用モータ
54 綴じ角度変更用モータ
55 綴じ角度検出用センサ
Claims (7)
- 用紙を揃えた状態でスタックする用紙整合トレイと、
前記用紙整合トレイにスタックされた用紙端面部に位置する、用紙を綴じるスティプラと、
その端面に沿って前記スティプラを移動させるスティプラ移動手段と、
前記スティプラの綴じ角度が変更できる綴じ角度変更手段を備えた用紙後処理装置において、
綴じ角度を変更するときの前記スティプラの角度位置を検出する1つの検出手段を備え、
前記綴じ角度変更手段によって前記スティプラの綴じ角度を変更させるとき、前記検出手段の検出結果が非検知の場合は、検知する方向に前記モータを回転させ検知したら逆転させ、非検知と成ったときに停止して回転方向におけるホームポジションとし、一方、前記検出手段の検出結果が検知の場合は、非検知となる方向に前記モータを回転させて、非検知と成ったときに停止して回転方向におけるホームポジションに位置させ、前記ホームポジションを基準にして前記スティプラの綴じ角度を変更させるように制御する制御手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。 - 請求項1記載の用紙後処理装置において、前記スティプラを使用するジョブを確認できたら、前記スティプラの位置が、前記検出手段によって検出される回転方向におけるホームポジションにあるか確認後、前記スティプラ移動手段によるスティプラ移動、かつ前記綴じ角度変更手段による綴じ角度変更などのスティプルするための次の動作に移る制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
- 請求項1記載の用紙後処理装置において、前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ角度の変更を行うとき、前記検出手段から検出された信号により綴じ角度を変更する前記モータの動作時の回転方向が反対方向と判断された場合、一度反対方向に回転させ前記検出手段から検出された信号の変化を確認後、前記モータを逆転させ再度前記検出手段から検出された信号の変化した時点から予め記憶装置内に記憶された値に基づき前記スティプラの角度制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
- 請求項1記載の用紙後処理装置において、前記綴じ角度変更手段により綴じ角度変更動作を開始しても予め記憶装置内に記憶された値内に前記スティプラの位置を検知する前記検出手段に変化が起こらなかった場合、動作を中止し使用者にその旨警告を与える制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
- 請求項1記載の用紙後処理装置において、前記綴じ角度変更手段により前記スティプラの綴じ角度を変更するとき、前記スティプラの綴じ角度制御を行う予め記憶装置に記憶された値を外部入力により任意の値に変更して任意の綴じ角度のスティプルを行うように制御する制御手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
- 請求項1記載の用紙後処理装置において、前記スティプラ移動手段によりスティプラ移動、かつスティプラの綴じ角度変更を必要としたとき、前記スティプラ移動手段によるスティプラ移動中は前記スティプラをホームポジションに保持しておき、前記スティプラの移動終了後に前記綴じ角度変更手段により角度を変更する制御を行う制御手段を備えたことを特徴とする用紙後処理装置。
- 請求項1から7の何れか一つに記載の用紙後処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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ID=11991364
Family Applications (1)
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-
1996
- 1996-02-05 JP JP01914896A patent/JP3709233B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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