JPH08135162A - 柱 - Google Patents
柱Info
- Publication number
- JPH08135162A JPH08135162A JP6277607A JP27760794A JPH08135162A JP H08135162 A JPH08135162 A JP H08135162A JP 6277607 A JP6277607 A JP 6277607A JP 27760794 A JP27760794 A JP 27760794A JP H08135162 A JPH08135162 A JP H08135162A
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- JP
- Japan
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- column
- pair
- pillar
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F13/00—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
- E04F13/072—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements
- E04F13/073—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements for particular building parts, e.g. corners or columns
- E04F13/0733—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of specially adapted, structured or shaped covering or lining elements for particular building parts, e.g. corners or columns for corners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工の省力化およびコストダウンを図り、強
度の向上を図る。 【構成】 柱本体2とこの柱本体2の周囲に装着される
一対の柱カバー3,3′とを備え、一対の柱カバー3
が、フランジ4aが向き合うように配置された略溝形で
フランジ4aの先端を内向きに折曲げたリップ片4bと
このリップ片4bの先端をさらに内向きに折曲げた当接
片4cとが形成されリップ片4bに接合部4d,4d′
が形成されるとともに対向する接合部4d,4d′の少
なくとも一方の接合部4dに隣接したフランジ4aの位
置に接合作業用穴4fが設けられた一対の取付フレーム
4,4′と、接合作業用穴4fを残して取付フレーム
4,4′の外面に取付けた外装材5とからなり、当接片
4cを柱本体2の外面に当接させて一対の柱カバー3,
3′を柱本体2に両側から嵌合し、対向する接合部4
d,4d′をボルト接合した。
度の向上を図る。 【構成】 柱本体2とこの柱本体2の周囲に装着される
一対の柱カバー3,3′とを備え、一対の柱カバー3
が、フランジ4aが向き合うように配置された略溝形で
フランジ4aの先端を内向きに折曲げたリップ片4bと
このリップ片4bの先端をさらに内向きに折曲げた当接
片4cとが形成されリップ片4bに接合部4d,4d′
が形成されるとともに対向する接合部4d,4d′の少
なくとも一方の接合部4dに隣接したフランジ4aの位
置に接合作業用穴4fが設けられた一対の取付フレーム
4,4′と、接合作業用穴4fを残して取付フレーム
4,4′の外面に取付けた外装材5とからなり、当接片
4cを柱本体2の外面に当接させて一対の柱カバー3,
3′を柱本体2に両側から嵌合し、対向する接合部4
d,4d′をボルト接合した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、玄関ポーチ等の柱に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の柱は、図6および図7に
示すように、柱本体50の周囲に木を組み合わせて構成
した下地材51を配置し、この下地材51の外面にAL
C等の外装材52をビスで取付けていた。
示すように、柱本体50の周囲に木を組み合わせて構成
した下地材51を配置し、この下地材51の外面にAL
C等の外装材52をビスで取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、下地材
51が上記のように木組みであるため、その組み立て作
業に手間がかかり施工性の低下およびコストアップの要
因となっていた。また、下地材51の施工後でないと外
装材52を取付けることができないため、現場での工数
が多くなるという問題があった。また、接合箇所が多く
強度的にも問題があった。
51が上記のように木組みであるため、その組み立て作
業に手間がかかり施工性の低下およびコストアップの要
因となっていた。また、下地材51の施工後でないと外
装材52を取付けることができないため、現場での工数
が多くなるという問題があった。また、接合箇所が多く
強度的にも問題があった。
【0004】したがって、この発明の目的は、施工の省
力化およびコストダウンを図り、強度が高い柱を提供す
ることである。
力化およびコストダウンを図り、強度が高い柱を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の柱は、柱本体
とこの柱本体の周囲に装着される一対の柱カバーとを備
え、前記一対の柱カバーが、フランジが向き合うように
配置された略溝形で前記フランジの先端を内向きに折曲
げたリップ片とこのリップ片の先端をさらに内向きに折
曲げた当接片とが形成され前記リップ片に接合部が形成
されるとともに対向する接合部の少なくとも一方の接合
部に隣接した前記フランジの位置に接合作業用穴が設け
られた一対の取付フレームと、前記接合作業用穴を残し
て前記取付フレームの外面に取付けた外装材とからな
り、前記当接片を前記柱本体の外面に当接させて前記一
対の柱カバーを前記柱本体に両側から嵌合し、対向する
前記接合部をボルト接合したことを特徴とするものであ
る。
とこの柱本体の周囲に装着される一対の柱カバーとを備
え、前記一対の柱カバーが、フランジが向き合うように
配置された略溝形で前記フランジの先端を内向きに折曲
げたリップ片とこのリップ片の先端をさらに内向きに折
曲げた当接片とが形成され前記リップ片に接合部が形成
されるとともに対向する接合部の少なくとも一方の接合
部に隣接した前記フランジの位置に接合作業用穴が設け
られた一対の取付フレームと、前記接合作業用穴を残し
て前記取付フレームの外面に取付けた外装材とからな
り、前記当接片を前記柱本体の外面に当接させて前記一
対の柱カバーを前記柱本体に両側から嵌合し、対向する
前記接合部をボルト接合したことを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2の柱は、請求項1において、前記
取付フレームの前記接合作業用穴の表面に外装材を取付
けたものである。請求項3の柱は、請求項1において、
前記取付フレームのウエブの内面に前記柱本体の外面に
当接する柱押えを設けたものである。
取付フレームの前記接合作業用穴の表面に外装材を取付
けたものである。請求項3の柱は、請求項1において、
前記取付フレームのウエブの内面に前記柱本体の外面に
当接する柱押えを設けたものである。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、取付フレームの当接
片を柱本体の外面に当接させて一対の柱カバーを柱本体
に両側から嵌合し、対向する接合部をボルト接合するだ
けで簡単に取付けることができる。このため、施工の省
力化およびコストダウンが図れる。また、外装材は予め
工場等で取付フレームに取付けられるので現場での工数
が少なくなりさらに施工性が向上する。一対の取付フレ
ームの接合作業時には、接合作業用穴から対向する接合
部を接合するボルトを操作できる。また、このように略
溝形の取付フレームを外装材の下地として用いているの
で強度が高い。
片を柱本体の外面に当接させて一対の柱カバーを柱本体
に両側から嵌合し、対向する接合部をボルト接合するだ
けで簡単に取付けることができる。このため、施工の省
力化およびコストダウンが図れる。また、外装材は予め
工場等で取付フレームに取付けられるので現場での工数
が少なくなりさらに施工性が向上する。一対の取付フレ
ームの接合作業時には、接合作業用穴から対向する接合
部を接合するボルトを操作できる。また、このように略
溝形の取付フレームを外装材の下地として用いているの
で強度が高い。
【0008】請求項2の構成によれば、請求項1の作用
に加えて、取付フレームの上下端は装飾部材および基礎
等で覆われるためこれらの位置にある取付作業用穴は露
出しないが、取付フレームの中間部にある取付作業用穴
が露出するため、この接合作業用穴の表面にボルト接合
完了後に外装材を取付けることにより、美観が保持され
る。
に加えて、取付フレームの上下端は装飾部材および基礎
等で覆われるためこれらの位置にある取付作業用穴は露
出しないが、取付フレームの中間部にある取付作業用穴
が露出するため、この接合作業用穴の表面にボルト接合
完了後に外装材を取付けることにより、美観が保持され
る。
【0009】請求項3の構成によれば、請求項1の作用
に加えて、取付フレームは当接片で位置決めされるが、
さらに柱押えにより位置決めされるため、外装材の取付
安定性が良い。また、外力に対しても変形し難く耐久性
に優れる。
に加えて、取付フレームは当接片で位置決めされるが、
さらに柱押えにより位置決めされるため、外装材の取付
安定性が良い。また、外力に対しても変形し難く耐久性
に優れる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例の柱を図1ないし図5に
基づいて説明する。この柱1は、図5に示すような玄関
ポーチに立設され、柱本体2とこの柱本体2の周囲に装
着される一対の柱カバー3,3′とを備えている(図
1)。一方の柱カバー3は、図1に示すように、取付フ
レーム4と外装材5とからなる。すなわち、取付フレー
ム4は、図3に示すように、略溝形でフランジ4a,4
aの先端を略直角に内向きに折曲げたリップ片4b,4
bとこのリップ片4b,4bの先端をさらに略直角に内
向き折曲げた当接片4c,4cとが形成されている。ま
た、図2に示すように、リップ片4bの上下端近傍にボ
ルト挿通穴からなる接合部4dが形成されるとともにこ
の接合部4dに隣接したフランジ4aの上下端に接合作
業用穴4fが設けられている。また、図示しないがリッ
プ片4bの中間部にも接合部が設けられ、この接合部に
隣接したフランジ4aの中間部に接合作業用穴(図示せ
ず)が設けられている。また、図4に示すように、ウエ
ブ4gの内面にハット形の柱押え4eが固着してある。
他方の柱カバー3′は、取付フレーム4′と外装材5と
からなる。取付フレーム4′は、接合作業用穴が設けら
れておらず、取付部4d′はボルト挿通穴とこれに溶接
した溶接ナットからなる。その他の構成は取付フレーム
4と同様であり同一部分には同一符号を付す。外装材5
は、ALC等で接合作業用穴4fを残して取付フレーム
4,4′の外面にビス止めされる。外装材5は複数に分
割しているが一体でもよい。
基づいて説明する。この柱1は、図5に示すような玄関
ポーチに立設され、柱本体2とこの柱本体2の周囲に装
着される一対の柱カバー3,3′とを備えている(図
1)。一方の柱カバー3は、図1に示すように、取付フ
レーム4と外装材5とからなる。すなわち、取付フレー
ム4は、図3に示すように、略溝形でフランジ4a,4
aの先端を略直角に内向きに折曲げたリップ片4b,4
bとこのリップ片4b,4bの先端をさらに略直角に内
向き折曲げた当接片4c,4cとが形成されている。ま
た、図2に示すように、リップ片4bの上下端近傍にボ
ルト挿通穴からなる接合部4dが形成されるとともにこ
の接合部4dに隣接したフランジ4aの上下端に接合作
業用穴4fが設けられている。また、図示しないがリッ
プ片4bの中間部にも接合部が設けられ、この接合部に
隣接したフランジ4aの中間部に接合作業用穴(図示せ
ず)が設けられている。また、図4に示すように、ウエ
ブ4gの内面にハット形の柱押え4eが固着してある。
他方の柱カバー3′は、取付フレーム4′と外装材5と
からなる。取付フレーム4′は、接合作業用穴が設けら
れておらず、取付部4d′はボルト挿通穴とこれに溶接
した溶接ナットからなる。その他の構成は取付フレーム
4と同様であり同一部分には同一符号を付す。外装材5
は、ALC等で接合作業用穴4fを残して取付フレーム
4,4′の外面にビス止めされる。外装材5は複数に分
割しているが一体でもよい。
【0011】つぎに、この柱の施工手順について説明す
る。一対の柱カバー3,3′の外装材5と取付フレーム
4,4′は予め工場でビス止めしておく。現場におい
て、取付フレーム4,4′の当接片4cを柱本体2の外
面に当接させて一対の柱カバー3,3′を柱本体2に両
側から嵌合させる。柱押え4eが柱本体2の外面に当接
した状態で、対向する接合部4d,4d′をボルト10
で接合する。ボルト10は上下端および中間部の接合作
業用穴から操作し、リップ片4b,4bの間に介在する
ナット11を螺合している。取付フレーム4の中間部の
接合作業用穴に外装材を取付ける。また、このようにし
て施工された柱1の上端は、図5に示すように装飾部材
13が取付けられ、下端はコンクリート打設される。こ
のため、上下端の接合作業用穴4fは外装材を設けなく
ても外側から見えない。以上により柱1の施工が完了す
る。
る。一対の柱カバー3,3′の外装材5と取付フレーム
4,4′は予め工場でビス止めしておく。現場におい
て、取付フレーム4,4′の当接片4cを柱本体2の外
面に当接させて一対の柱カバー3,3′を柱本体2に両
側から嵌合させる。柱押え4eが柱本体2の外面に当接
した状態で、対向する接合部4d,4d′をボルト10
で接合する。ボルト10は上下端および中間部の接合作
業用穴から操作し、リップ片4b,4bの間に介在する
ナット11を螺合している。取付フレーム4の中間部の
接合作業用穴に外装材を取付ける。また、このようにし
て施工された柱1の上端は、図5に示すように装飾部材
13が取付けられ、下端はコンクリート打設される。こ
のため、上下端の接合作業用穴4fは外装材を設けなく
ても外側から見えない。以上により柱1の施工が完了す
る。
【0012】この実施例では、取付フレーム4,4′の
当接片4cを柱本体2の外面に当接させて一対の柱カバ
ー3,3′を柱本体2に両側から嵌合し、対向する接合
部4d,4d′をボルト10で接合するだけで簡単に取
付けることができる。このため、施工の省力化およびコ
ストダウンが図れる。また、外装材5は予め工場等で取
付フレーム4,4′に取付けられるので現場での工数が
少なくなりさらに施工性が向上する。一対の取付フレー
ム4,4′の接合作業時には、接合作業用穴4fから対
向する接合部4d,4d′を接合するボルト10を操作
できる。また、このように略溝形の取付フレーム4,
4′を外装材5の下地として用いているので強度が高
い。また、取付フレーム4の上下端は装飾部材13およ
び基礎で覆われるためこれらの位置にある取付作業用穴
4fは露出しないが、取付フレーム4の中間部にある取
付作業用穴が露出するため、この接合作業用穴の表面に
ボルト接合完了後に外装材を取付けることにより、美観
が保持される。また、取付フレーム4,4′は当接片4
cで位置決めされるが、さらに柱押え4eにより位置決
めされるため、外装材5の取付安定性が良い。また、外
力に対しても変形し難い。なお、接合部4d′に溶接ナ
ットを設けずに、接合作業用穴4fを両方の取付フレー
ム4,4′に設ける構成にしてもよい。
当接片4cを柱本体2の外面に当接させて一対の柱カバ
ー3,3′を柱本体2に両側から嵌合し、対向する接合
部4d,4d′をボルト10で接合するだけで簡単に取
付けることができる。このため、施工の省力化およびコ
ストダウンが図れる。また、外装材5は予め工場等で取
付フレーム4,4′に取付けられるので現場での工数が
少なくなりさらに施工性が向上する。一対の取付フレー
ム4,4′の接合作業時には、接合作業用穴4fから対
向する接合部4d,4d′を接合するボルト10を操作
できる。また、このように略溝形の取付フレーム4,
4′を外装材5の下地として用いているので強度が高
い。また、取付フレーム4の上下端は装飾部材13およ
び基礎で覆われるためこれらの位置にある取付作業用穴
4fは露出しないが、取付フレーム4の中間部にある取
付作業用穴が露出するため、この接合作業用穴の表面に
ボルト接合完了後に外装材を取付けることにより、美観
が保持される。また、取付フレーム4,4′は当接片4
cで位置決めされるが、さらに柱押え4eにより位置決
めされるため、外装材5の取付安定性が良い。また、外
力に対しても変形し難い。なお、接合部4d′に溶接ナ
ットを設けずに、接合作業用穴4fを両方の取付フレー
ム4,4′に設ける構成にしてもよい。
【0013】
【発明の効果】請求項1の柱によれば、取付フレームの
当接片を柱本体の外面に当接させて一対の柱カバーを柱
本体に両側から嵌合し、対向する接合部をボルト接合す
るだけで簡単に取付けることができる。このため、施工
の省力化およびコストダウンが図れる。また、外装材は
予め工場等で取付フレームに取付けられるので現場での
工数が少なくなりさらに施工性が向上する。一対の取付
フレームの接合作業時には、接合作業用穴から対向する
接合部を接合するボルトを操作できる。また、このよう
に略溝形の取付フレームを外装材の下地として用いてい
るので強度が高く耐久性に優れる。
当接片を柱本体の外面に当接させて一対の柱カバーを柱
本体に両側から嵌合し、対向する接合部をボルト接合す
るだけで簡単に取付けることができる。このため、施工
の省力化およびコストダウンが図れる。また、外装材は
予め工場等で取付フレームに取付けられるので現場での
工数が少なくなりさらに施工性が向上する。一対の取付
フレームの接合作業時には、接合作業用穴から対向する
接合部を接合するボルトを操作できる。また、このよう
に略溝形の取付フレームを外装材の下地として用いてい
るので強度が高く耐久性に優れる。
【0014】請求項2の構成によれば、請求項1の効果
に加えて、取付フレームの上下端は装飾部材および基礎
等で覆われるためこれらの位置にある取付作業用穴は露
出しないが、取付フレームの中間部にある取付作業用穴
が露出するため、この接合作業用穴の表面にボルト接合
完了後に外装材を取付けることにより、美観が保持され
る。
に加えて、取付フレームの上下端は装飾部材および基礎
等で覆われるためこれらの位置にある取付作業用穴は露
出しないが、取付フレームの中間部にある取付作業用穴
が露出するため、この接合作業用穴の表面にボルト接合
完了後に外装材を取付けることにより、美観が保持され
る。
【0015】請求項3の構成によれば、請求項1の効果
に加えて、取付フレームは当接片で位置決めされるが、
さらに柱押えにより位置決めされるため、外装材の取付
安定性が良い。また、外力に対しても変形し難い。
に加えて、取付フレームは当接片で位置決めされるが、
さらに柱押えにより位置決めされるため、外装材の取付
安定性が良い。また、外力に対しても変形し難い。
【図1】この発明の一実施例の柱の断面平面図である。
【図2】柱カバーの正面図である。
【図3】一方の取付フレームの斜視図である。
【図4】他方の取付フレームの斜視図である。
【図5】柱の施工状態の説明図である。
【図6】従来例において外装材を取付ける前の断面平面
図である。
図である。
【図7】その外装材を取付けた状態の断面平面図であ
る。
る。
1 柱 2 柱本体 3,3′柱カバー 4,4′ 取付フレーム 4a フランジ 4b リップ片 4c 当接片 4d,4d′接合部 4e 柱押え 4f 接合作業用穴 4g ウエブ 5 外装材 10 ボルト
Claims (3)
- 【請求項1】 柱本体とこの柱本体の周囲に装着される
一対の柱カバーとを備え、前記一対の柱カバーが、フラ
ンジが向き合うように配置された略溝形で前記フランジ
の先端を内向きに折曲げたリップ片とこのリップ片の先
端をさらに内向きに折曲げた当接片とが形成され前記リ
ップ片に接合部が形成されるとともに対向する接合部の
少なくとも一方の接合部に隣接した前記フランジの位置
に接合作業用穴が設けられた一対の取付フレームと、前
記接合作業用穴を残して前記取付フレームの外面に取付
けた外装材とからなり、前記当接片を前記柱本体の外面
に当接させて前記一対の柱カバーを前記柱本体に両側か
ら嵌合し、対向する前記接合部をボルト接合したことを
特徴とする柱。 - 【請求項2】 前記取付フレームの前記接合作業用穴の
表面に外装材を取付けた請求項1記載の柱。 - 【請求項3】 前記取付フレームのウエブの内面に前記
柱本体の外面に当接する柱押えを設けた請求項1記載の
柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6277607A JP2612152B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6277607A JP2612152B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08135162A true JPH08135162A (ja) | 1996-05-28 |
JP2612152B2 JP2612152B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=17585785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6277607A Expired - Lifetime JP2612152B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2612152B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017014852A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | トヨタホーム株式会社 | 建物の柱構造 |
JP2017014851A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | トヨタホーム株式会社 | 建物の柱構造 |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP6277607A patent/JP2612152B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017014852A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | トヨタホーム株式会社 | 建物の柱構造 |
JP2017014851A (ja) * | 2015-07-06 | 2017-01-19 | トヨタホーム株式会社 | 建物の柱構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2612152B2 (ja) | 1997-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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