JPH06207426A - バルコニー - Google Patents
バルコニーInfo
- Publication number
- JPH06207426A JPH06207426A JP262193A JP262193A JPH06207426A JP H06207426 A JPH06207426 A JP H06207426A JP 262193 A JP262193 A JP 262193A JP 262193 A JP262193 A JP 262193A JP H06207426 A JPH06207426 A JP H06207426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- plate
- cantilever
- balcony
- skelton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】施工性の向上を図る。
【構成】外壁パネル2の屋内側に位置する建物の架構体
1の、外壁パネル2の目地付近にあたる位置の屋外側か
ら前方へ延びる片持梁3にて支持されるバルコニーにお
いて、面方向が片持梁3の延出方向でかつ鉛直方向のプ
レート4を、架構体12と片持梁3の間に介在させて相
互に連結し、このプレート4の両側面に外壁パネル2の
側縁部を接合したことを特徴とするものである。
1の、外壁パネル2の目地付近にあたる位置の屋外側か
ら前方へ延びる片持梁3にて支持されるバルコニーにお
いて、面方向が片持梁3の延出方向でかつ鉛直方向のプ
レート4を、架構体12と片持梁3の間に介在させて相
互に連結し、このプレート4の両側面に外壁パネル2の
側縁部を接合したことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バルコニーに関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバルコニーは、図6に示すよう
に、外壁パネル51の屋内側に位置する建物の架構体
(図示せず)に片持梁50を接合していた。
に、外壁パネル51の屋内側に位置する建物の架構体
(図示せず)に片持梁50を接合していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、片持梁
50が外壁パネル51と交差するため、外壁パネル51
に片持梁50の断面形状よりも大きな切欠き部52を設
ける必要があった。このため、その作業および後処理が
面倒であり、施工が煩雑になるという問題点があった。
50が外壁パネル51と交差するため、外壁パネル51
に片持梁50の断面形状よりも大きな切欠き部52を設
ける必要があった。このため、その作業および後処理が
面倒であり、施工が煩雑になるという問題点があった。
【0004】したがって、この発明の目的は、施工性の
向上を図ったバルコニーを提供することである。
向上を図ったバルコニーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のバルコニー
は、外壁パネルの屋内側に位置する建物の架構体の、前
記外壁パネルの目地付近にあたる位置の屋外側から前方
へ延びる片持梁にて支持されるバルコニーにおいて、面
方向が前記片持梁の延出方向でかつ鉛直方向のプレート
を、前記架構体と前記片持梁の間に介在させて相互に連
結し、このプレートの両側面に前記外壁パネルの側縁部
を接合したことを特徴とするものである。
は、外壁パネルの屋内側に位置する建物の架構体の、前
記外壁パネルの目地付近にあたる位置の屋外側から前方
へ延びる片持梁にて支持されるバルコニーにおいて、面
方向が前記片持梁の延出方向でかつ鉛直方向のプレート
を、前記架構体と前記片持梁の間に介在させて相互に連
結し、このプレートの両側面に前記外壁パネルの側縁部
を接合したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、建物の架構体と片持
梁の間にプレートを介在させて相互に連結したので、外
壁パネルの目地にあたる部分にプレートを通すことがで
きる。このため、外壁パネルを切欠く必要はなく、施工
性が向上する。また、外壁パネルとの交差部をプレート
にしたことにより、外壁パネルの側縁部に密着させるこ
とができ、防水性が向上する。
梁の間にプレートを介在させて相互に連結したので、外
壁パネルの目地にあたる部分にプレートを通すことがで
きる。このため、外壁パネルを切欠く必要はなく、施工
性が向上する。また、外壁パネルとの交差部をプレート
にしたことにより、外壁パネルの側縁部に密着させるこ
とができ、防水性が向上する。
【0007】
【実施例】この発明の第1の実施例のバルコニーを図1
ないし図3に基づいて説明する。1は建物側の梁(架構
体)であり、H形鋼で形成され外壁パネル2より屋内側
に位置する。この梁1の外壁パネル2の目地付近にあた
る位置からバルコニーを支持する片持梁3がプレート4
を介して前方へ延出される。
ないし図3に基づいて説明する。1は建物側の梁(架構
体)であり、H形鋼で形成され外壁パネル2より屋内側
に位置する。この梁1の外壁パネル2の目地付近にあた
る位置からバルコニーを支持する片持梁3がプレート4
を介して前方へ延出される。
【0008】プレート4は、面方向が片持梁3の延出方
向でかつ鉛直方向であり、両端にコ字形の取付部5,6
を有する。一方の取付部5は、梁1のウエブとフランジ
で形成された溝内に嵌合する形状で、ボルト挿通孔8が
設けてある。他方の取付部6は、片持梁3とほぼ同じ高
さにしてある。また、プレート4の中央部にはボルト挿
通孔7が設けてある。
向でかつ鉛直方向であり、両端にコ字形の取付部5,6
を有する。一方の取付部5は、梁1のウエブとフランジ
で形成された溝内に嵌合する形状で、ボルト挿通孔8が
設けてある。他方の取付部6は、片持梁3とほぼ同じ高
さにしてある。また、プレート4の中央部にはボルト挿
通孔7が設けてある。
【0009】また、梁1の外壁パネル2の目地付近にあ
たる位置に、取付部5に形成したボルト挿通孔8に連通
するボルト挿通孔9が設けてある。施工時には、ボルト
挿通孔8,9を連通させてボルト10でプレート4を梁
1に接合し、片持梁3の端部をプレート4の取付部6に
溶接する。そして、外壁パネル2,2の側縁部をプレー
ト4の両側面に、ボルト挿通孔7を利用してボルト12
で接合する。
たる位置に、取付部5に形成したボルト挿通孔8に連通
するボルト挿通孔9が設けてある。施工時には、ボルト
挿通孔8,9を連通させてボルト10でプレート4を梁
1に接合し、片持梁3の端部をプレート4の取付部6に
溶接する。そして、外壁パネル2,2の側縁部をプレー
ト4の両側面に、ボルト挿通孔7を利用してボルト12
で接合する。
【0010】この実施例では、建物の梁1と片持梁3の
間にプレート4を介在させて相互に連結したので、外壁
パネル2の目地にあたる部分にプレート4を通すことが
できる。このため、外壁パネル2を切欠く必要はなく、
施工性が向上する。また、外壁パネル2との交差部をプ
レート4にしたことにより、外壁パネル2の側縁部に密
着させることができ、防水性が向上する。
間にプレート4を介在させて相互に連結したので、外壁
パネル2の目地にあたる部分にプレート4を通すことが
できる。このため、外壁パネル2を切欠く必要はなく、
施工性が向上する。また、外壁パネル2との交差部をプ
レート4にしたことにより、外壁パネル2の側縁部に密
着させることができ、防水性が向上する。
【0011】図4および図5は第2の実施例を示したも
である。すなわち、この実施例では、片持梁3の端部に
エンドプレート16を取付け、このエンドプレート16
およびプレート4の取付部6に連通するボルト挿通孔1
3,14を設け、片持梁3とプレート4をボルト15で
接合している。その他の構成効果は、第1の実施例と同
様である。
である。すなわち、この実施例では、片持梁3の端部に
エンドプレート16を取付け、このエンドプレート16
およびプレート4の取付部6に連通するボルト挿通孔1
3,14を設け、片持梁3とプレート4をボルト15で
接合している。その他の構成効果は、第1の実施例と同
様である。
【0012】
【発明の効果】この発明のバルコニーによれば、建物の
架構体と片持梁の間にプレートを介在させて相互に連結
したので、外壁パネルの目地にあたる部分にプレートを
通すことができる。このため、外壁パネルを切欠く必要
はなく、施工性が向上する。また、外壁パネルとの交差
部をプレートととしたことにより、外壁パネルの側縁部
に密着させることができ、防水性が向上する。
架構体と片持梁の間にプレートを介在させて相互に連結
したので、外壁パネルの目地にあたる部分にプレートを
通すことができる。このため、外壁パネルを切欠く必要
はなく、施工性が向上する。また、外壁パネルとの交差
部をプレートととしたことにより、外壁パネルの側縁部
に密着させることができ、防水性が向上する。
【図1】この発明の第1の実施例のバルコニーの要部断
面側面図である。
面側面図である。
【図2】その断面平面図である。
【図3】その一部省略斜視図である。
【図4】第2の実施例のバルコニーの要部断面側面図で
ある。
ある。
【図5】その断面平面図である。
【図6】従来例の要部断面正面図である。
1 架構体 2 外壁パネル 3 片持梁 4 プレート
Claims (1)
- 【請求項1】 外壁パネルの屋内側に位置する建物の架
構体の、前記外壁パネルの目地付近にあたる位置の屋外
側から前方へ延びる片持梁にて支持されるバルコニーに
おいて、 面方向が前記片持梁の延出方向でかつ鉛直方向のプレー
トを、前記架構体と前記片持梁の間に介在させて相互に
連結し、このプレートの両側面に前記外壁パネルの側縁
部を接合したことを特徴とするバルコニー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP262193A JPH06207426A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | バルコニー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP262193A JPH06207426A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | バルコニー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207426A true JPH06207426A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11534484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP262193A Withdrawn JPH06207426A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | バルコニー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06207426A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3056612A1 (fr) * | 2016-09-26 | 2018-03-30 | Bce Developpement | Amenagements d'exterieur d'habitat |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP262193A patent/JPH06207426A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3056612A1 (fr) * | 2016-09-26 | 2018-03-30 | Bce Developpement | Amenagements d'exterieur d'habitat |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |