JPH08127254A - 車両用エンジン - Google Patents
車両用エンジンInfo
- Publication number
- JPH08127254A JPH08127254A JP29050394A JP29050394A JPH08127254A JP H08127254 A JPH08127254 A JP H08127254A JP 29050394 A JP29050394 A JP 29050394A JP 29050394 A JP29050394 A JP 29050394A JP H08127254 A JPH08127254 A JP H08127254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake manifold
- engine
- vehicle
- partition wall
- fuel pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インテークマニホールドの重量低減、及びレ
イアウトの自由度向上を図ることができる車両用エンジ
ンを提供する。 【構成】 隔壁２側にインテークマニホールド６を向け
てエンジン本体５を配置し、インテークマニホールド６
の屈曲部６ａ及びエンジン本体５間に燃料配管８を挿通
させた車両用エンジン７において、発電機取付角度調整
用プレート１２の先端部１２ａをインテークマニホール
ド６に比して隔壁２側に寸法ｂだけ突出させた。車両の
衝突時に、プレート１２の先端部が隔壁２に接触して燃
料配管８を保護する。インテークマニホールド６の剛性
を高める必要がなくて重量軽減が図れる。燃料配管８の
保護を、インテークマニホールド６を隔壁２に接触させ
ずに達成するので、その分だけインテークマニホールド
６をエンジン本体５側に近付けることが可能になってイ
ンテークマニホールド６のレイアウトの自由度を向上で
きる。
イアウトの自由度向上を図ることができる車両用エンジ
ンを提供する。 【構成】 隔壁２側にインテークマニホールド６を向け
てエンジン本体５を配置し、インテークマニホールド６
の屈曲部６ａ及びエンジン本体５間に燃料配管８を挿通
させた車両用エンジン７において、発電機取付角度調整
用プレート１２の先端部１２ａをインテークマニホール
ド６に比して隔壁２側に寸法ｂだけ突出させた。車両の
衝突時に、プレート１２の先端部が隔壁２に接触して燃
料配管８を保護する。インテークマニホールド６の剛性
を高める必要がなくて重量軽減が図れる。燃料配管８の
保護を、インテークマニホールド６を隔壁２に接触させ
ずに達成するので、その分だけインテークマニホールド
６をエンジン本体５側に近付けることが可能になってイ
ンテークマニホールド６のレイアウトの自由度を向上で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に用いられる車両
用エンジンに関するものである。
用エンジンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の車両用エンジンの一例として図１
０に示すものがある。図において、車体１には隔壁２が
設けられており、車体１内部をエンジンルーム３及び車
室４に仕切っている。エンジンルーム３には、エンジン
本体５、インテークマニホールド６等からなるエンジン
７が配置されている。インテークマニホールド６は、エ
ンジン本体５の側部に接続されており、その先端側が屈
曲して上方に延びたものになっている。
０に示すものがある。図において、車体１には隔壁２が
設けられており、車体１内部をエンジンルーム３及び車
室４に仕切っている。エンジンルーム３には、エンジン
本体５、インテークマニホールド６等からなるエンジン
７が配置されている。インテークマニホールド６は、エ
ンジン本体５の側部に接続されており、その先端側が屈
曲して上方に延びたものになっている。
【０００３】エンジン７は、インテークマニホールド６
を隔壁２側に向けて配置し、いわゆる横置にされてい
る。インテークマニホールド６の屈曲部６ａ及びエンジ
ン本体５間に燃料配管８を挿通させている。エンジン本
体５の近傍には発電機９が配置されている。発電機９の
一端部９ａは、エンジン本体５に取り付けたブラケット
１０に回動可能に支持されている。エンジン本体５には
円弧状の長孔１１を有する発電機取付角度調整用プレー
ト１２が取り付けられている。発電機９の他端部９ｂに
形成した孔（図示省略）及び前記長孔１１には、アジャ
スタボルト１３（図７参照）が挿通されている。アジャ
スタボルト１３を緩めることにより発電機９は回動し、
またアジャスタボルト１３を締め付けることにより発電
機９を所定の取付角度で固定できるようになっている。
インテークマニホールド６は、発電機取付角度調整用プ
レート１２の先端部に比して寸法ａだけ隔壁２側に突出
している。
を隔壁２側に向けて配置し、いわゆる横置にされてい
る。インテークマニホールド６の屈曲部６ａ及びエンジ
ン本体５間に燃料配管８を挿通させている。エンジン本
体５の近傍には発電機９が配置されている。発電機９の
一端部９ａは、エンジン本体５に取り付けたブラケット
１０に回動可能に支持されている。エンジン本体５には
円弧状の長孔１１を有する発電機取付角度調整用プレー
ト１２が取り付けられている。発電機９の他端部９ｂに
形成した孔（図示省略）及び前記長孔１１には、アジャ
スタボルト１３（図７参照）が挿通されている。アジャ
スタボルト１３を緩めることにより発電機９は回動し、
またアジャスタボルト１３を締め付けることにより発電
機９を所定の取付角度で固定できるようになっている。
インテークマニホールド６は、発電機取付角度調整用プ
レート１２の先端部に比して寸法ａだけ隔壁２側に突出
している。
【０００４】このように構成された車両用エンジン７で
は、車両が衝突したような際、インテークマニホールド
６が隔壁２に接触することにより燃料配管８を保護して
いる。
は、車両が衝突したような際、インテークマニホールド
６が隔壁２に接触することにより燃料配管８を保護して
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した車
両用エンジン７では、車両衝突時における燃料配管８の
保護をインテークマニホールド６を隔壁２に接触させて
行うため、車両衝突時にインテークマニホールド６が燃
料配管８より先に隔壁２に接触するように位置決めする
必要があり、その分だけレイアウトの自由度が制限され
ていた。また、燃料配管８を保護するためにインテーク
マニホールド６には十分大きな剛性が要求され、これに
伴い全体重量の増加を招いていたのが実情である。
両用エンジン７では、車両衝突時における燃料配管８の
保護をインテークマニホールド６を隔壁２に接触させて
行うため、車両衝突時にインテークマニホールド６が燃
料配管８より先に隔壁２に接触するように位置決めする
必要があり、その分だけレイアウトの自由度が制限され
ていた。また、燃料配管８を保護するためにインテーク
マニホールド６には十分大きな剛性が要求され、これに
伴い全体重量の増加を招いていたのが実情である。
【０００６】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、インテークマニホールドの重量低減、及びレイアウ
トの自由度向上を図ることができる車両用エンジンを提
供することを目的とする。
で、インテークマニホールドの重量低減、及びレイアウ
トの自由度向上を図ることができる車両用エンジンを提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の本発明
は、上記目的を達成するために、エンジン本体の側部に
接続して先端側が屈曲して上方に延びるインテークマニ
ホールドを有し、エンジンルームと車室とを仕切る車体
の隔壁側にインテークマニホールドを向けて前記エンジ
ン本体を配置し、前記インテークマニホールドの屈曲部
及び前記エンジン本体間に燃料配管を挿通させた車両用
エンジンにおいて、発電機及びクランクプーリ間に掛け
渡されたベルトのテンションを調整するために設けられ
る発電機取付角度調整用プレートの先端部を前記インテ
ークマニホールドに比して前記隔壁側に突出させたこと
を特徴とする。
は、上記目的を達成するために、エンジン本体の側部に
接続して先端側が屈曲して上方に延びるインテークマニ
ホールドを有し、エンジンルームと車室とを仕切る車体
の隔壁側にインテークマニホールドを向けて前記エンジ
ン本体を配置し、前記インテークマニホールドの屈曲部
及び前記エンジン本体間に燃料配管を挿通させた車両用
エンジンにおいて、発電機及びクランクプーリ間に掛け
渡されたベルトのテンションを調整するために設けられ
る発電機取付角度調整用プレートの先端部を前記インテ
ークマニホールドに比して前記隔壁側に突出させたこと
を特徴とする。
【０００８】請求項２記載の本発明は、上記目的を達成
するために、エンジン本体の側部に接続して先端側が屈
曲して上方に延びるインテークマニホールドを有し、エ
ンジンルームと車室とを仕切る車体の隔壁側にインテー
クマニホールドを向けて前記エンジン本体を配置し、前
記インテークマニホールドの屈曲部及び前記エンジン本
体間に燃料配管を挿通させた車両用エンジンにおいて、
前記隔壁のインテークマニホールドに臨む部分をインテ
ークマニホールドから離間する方向に所定寸法凹ませ、
発電機取付角度調整用プレートに対するインテークマニ
ホールドの隔壁側への突出寸法に比して前記所定寸法を
大きく設定したことを特徴とする。
するために、エンジン本体の側部に接続して先端側が屈
曲して上方に延びるインテークマニホールドを有し、エ
ンジンルームと車室とを仕切る車体の隔壁側にインテー
クマニホールドを向けて前記エンジン本体を配置し、前
記インテークマニホールドの屈曲部及び前記エンジン本
体間に燃料配管を挿通させた車両用エンジンにおいて、
前記隔壁のインテークマニホールドに臨む部分をインテ
ークマニホールドから離間する方向に所定寸法凹ませ、
発電機取付角度調整用プレートに対するインテークマニ
ホールドの隔壁側への突出寸法に比して前記所定寸法を
大きく設定したことを特徴とする。
【０００９】
【作用】このような構成とすれば、車両が衝突したよう
な際、発電機取付角度調整用プレートの先端部を隔壁に
接触させて燃料配管の隔壁への直接的な接触をなくし、
インテークマニホールドの配置の自由度を増加させる。
な際、発電機取付角度調整用プレートの先端部を隔壁に
接触させて燃料配管の隔壁への直接的な接触をなくし、
インテークマニホールドの配置の自由度を増加させる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の第１実施例の車両用エンジン
を図１ないし図５に基づいて説明する。なお、図１０に
示す部材と同一の部材は同一符号で示し、その説明は適
宜省略する。図において、発電機取付角度調整用プレー
ト１２は、長手状に延びるプレート本体部１４と、プレ
ート本体部１４に屈曲して形成された円弧状の調整板部
１５とからなっている。プレート本体部１４には、ボル
ト挿入用の孔１６が形成されており、ボルト１７（図７
参照）をこの孔１６を通してエンジン本体５側に螺合す
ることによりプレート１２をエンジン本体５に固定する
ようになっている。調整板部１５には、円弧状の長孔１
１が形成されている。
を図１ないし図５に基づいて説明する。なお、図１０に
示す部材と同一の部材は同一符号で示し、その説明は適
宜省略する。図において、発電機取付角度調整用プレー
ト１２は、長手状に延びるプレート本体部１４と、プレ
ート本体部１４に屈曲して形成された円弧状の調整板部
１５とからなっている。プレート本体部１４には、ボル
ト挿入用の孔１６が形成されており、ボルト１７（図７
参照）をこの孔１６を通してエンジン本体５側に螺合す
ることによりプレート１２をエンジン本体５に固定する
ようになっている。調整板部１５には、円弧状の長孔１
１が形成されている。
【００１１】発電機９の他端部９ｂに形成した孔（図示
省略）及び前記長孔１１には、アジャスタボルト１３
（図７参照）が挿通されている。アジャスタボルト１３
を緩めることにより発電機９は回動し、またアジャスタ
ボルト１３を締め付けることにより発電機９を所定の取
付角度で固定できるようになっている。発電機取付角度
調整用プレート１２の先端部１２ａは、インテークマニ
ホールド６に比して寸法ｂだけ隔壁２側に突出したもの
になっている。
省略）及び前記長孔１１には、アジャスタボルト１３
（図７参照）が挿通されている。アジャスタボルト１３
を緩めることにより発電機９は回動し、またアジャスタ
ボルト１３を締め付けることにより発電機９を所定の取
付角度で固定できるようになっている。発電機取付角度
調整用プレート１２の先端部１２ａは、インテークマニ
ホールド６に比して寸法ｂだけ隔壁２側に突出したもの
になっている。
【００１２】このように構成された車両用エンジン７で
は、車両が衝突したような際、発電機取付角度調整用プ
レート１２の先端部１２ａが隔壁２に接触して燃料配管
８が隔壁２に直接的に接触することを防止するので、燃
料配管８を保護できる。このため、インテークマニホー
ルド６の剛性を高める必要がなくひいては全体重量の軽
減を図ることができる。さらに、燃料配管８の保護を、
インテークマニホールド６を隔壁２に接触させずに達成
するので、その分だけインテークマニホールド６をエン
ジン本体５側に近付けることが可能になる。このため、
インテークマニホールド６のレイアウトの自由度を向上
でき、これにより最適な通路の確保が図れひいては燃焼
効率を向上させて燃費を良好なものにできることにな
る。
は、車両が衝突したような際、発電機取付角度調整用プ
レート１２の先端部１２ａが隔壁２に接触して燃料配管
８が隔壁２に直接的に接触することを防止するので、燃
料配管８を保護できる。このため、インテークマニホー
ルド６の剛性を高める必要がなくひいては全体重量の軽
減を図ることができる。さらに、燃料配管８の保護を、
インテークマニホールド６を隔壁２に接触させずに達成
するので、その分だけインテークマニホールド６をエン
ジン本体５側に近付けることが可能になる。このため、
インテークマニホールド６のレイアウトの自由度を向上
でき、これにより最適な通路の確保が図れひいては燃焼
効率を向上させて燃費を良好なものにできることにな
る。
【００１３】次に、本発明の第２実施例の車両用エンジ
ン７を図６ないし図９に基づいて説明する。なお、図１
ないし図５、及び図１０に示す部材を同一の部材は同一
符号で示し、その説明は適宜省略する。図において、隔
壁２のインテークマニホールド６に臨む部分はインテー
クマニホールド６から離間する方向に寸法ｃだけ凹ませ
ている。以下、便宜上この凹んだ部分を隔壁凹部２ａと
いい、他の部分を隔壁本体部２ｂという。隔壁本体部２
ｂから隔壁凹部２ａまでの寸法ｃは、発電機取付角度調
整用プレート１２に対するインテークマニホールド６の
隔壁２側への突出寸法ｄに比して大きく（ｃ＞ｄ）設定
したものになっている。
ン７を図６ないし図９に基づいて説明する。なお、図１
ないし図５、及び図１０に示す部材を同一の部材は同一
符号で示し、その説明は適宜省略する。図において、隔
壁２のインテークマニホールド６に臨む部分はインテー
クマニホールド６から離間する方向に寸法ｃだけ凹ませ
ている。以下、便宜上この凹んだ部分を隔壁凹部２ａと
いい、他の部分を隔壁本体部２ｂという。隔壁本体部２
ｂから隔壁凹部２ａまでの寸法ｃは、発電機取付角度調
整用プレート１２に対するインテークマニホールド６の
隔壁２側への突出寸法ｄに比して大きく（ｃ＞ｄ）設定
したものになっている。
【００１４】図７ないし図９において、１８はクランク
プーリ、１９はウォータポンプであり、このクランクプ
ーリ１８、ウォータポンプ１９及び発電機９にはベルト
２０が巻回されている。発電機９の取付角度を調整する
ことによりベルト２０のテンションを調整できるように
なっている。図中、２１はエキゾーストマニホールド、
２２はオイルパン、２３はオイルフィルタである。
プーリ、１９はウォータポンプであり、このクランクプ
ーリ１８、ウォータポンプ１９及び発電機９にはベルト
２０が巻回されている。発電機９の取付角度を調整する
ことによりベルト２０のテンションを調整できるように
なっている。図中、２１はエキゾーストマニホールド、
２２はオイルパン、２３はオイルフィルタである。
【００１５】このように構成された車両用エンジン７で
は、車両が衝突したような際、発電機取付角度調整用プ
レート１２の先端部１２ａが隔壁本体部２ｂに接触し、
これにより燃料配管８が隔壁２に直接的に接触すること
を防止して燃料配管８を保護できる。このため、インテ
ークマニホールド６の剛性を高める必要がなくひいては
全体重量の軽減を図ることができる。さらに、燃料配管
８の保護を、インテークマニホールド６を隔壁２に接触
させずに達成できるので、その分だけインテークマニホ
ールド６の配置空間が広くなる。このため、インテーク
マニホールド６のレイアウトの自由度が向上し、これに
より最適な通路の確保が図れひいては燃焼効率を向上さ
せて燃費を良好なものにできることになる。
は、車両が衝突したような際、発電機取付角度調整用プ
レート１２の先端部１２ａが隔壁本体部２ｂに接触し、
これにより燃料配管８が隔壁２に直接的に接触すること
を防止して燃料配管８を保護できる。このため、インテ
ークマニホールド６の剛性を高める必要がなくひいては
全体重量の軽減を図ることができる。さらに、燃料配管
８の保護を、インテークマニホールド６を隔壁２に接触
させずに達成できるので、その分だけインテークマニホ
ールド６の配置空間が広くなる。このため、インテーク
マニホールド６のレイアウトの自由度が向上し、これに
より最適な通路の確保が図れひいては燃焼効率を向上さ
せて燃費を良好なものにできることになる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た車両用エンジンであるから、車両が衝突したような
際、発電機取付角度調整用プレートの先端部が隔壁に接
触して燃料配管を保護するので、インテークマニホール
ドの剛性を高める必要がなく、ひいては全体重量の軽減
を図ることができる。さらに、燃料配管の保護を、イン
テークマニホールドを隔壁に接触させずに達成してその
分だけインテークマニホールドの配置空間が広くなるの
で、インテークマニホールドのレイアウトの自由度を向
上でき、これにより最適な配管の通路の確保が図れひい
ては燃焼効率を向上させて燃費を良好なものにできるこ
とになる。
た車両用エンジンであるから、車両が衝突したような
際、発電機取付角度調整用プレートの先端部が隔壁に接
触して燃料配管を保護するので、インテークマニホール
ドの剛性を高める必要がなく、ひいては全体重量の軽減
を図ることができる。さらに、燃料配管の保護を、イン
テークマニホールドを隔壁に接触させずに達成してその
分だけインテークマニホールドの配置空間が広くなるの
で、インテークマニホールドのレイアウトの自由度を向
上でき、これにより最適な配管の通路の確保が図れひい
ては燃焼効率を向上させて燃費を良好なものにできるこ
とになる。
【図１】本発明の第１実施例の車両用エンジンを模式的
に示す図である。
に示す図である。
【図２】同車両用エンジンに用いる発電機取付角度調整
用プレートの正面図である。
用プレートの正面図である。
【図３】同発電機取付角度調整用プレートの側面図であ
る。
る。
【図４】同車両用エンジンを用いた車両を示す側面図で
ある。
ある。
【図５】同車両を示す正面図である。
【図６】本発明の第２実施例の車両用エンジンを模式的
に示す図である。
に示す図である。
【図７】同車両用エンジンを示す正面図である。
【図８】同車両用エンジンを示す側面図である。
【図９】同車両用エンジンを示す平面図である。
【図１０】従来の車両用エンジンの一例を模式的に示す
図である。
図である。
【符号の説明】 １ 車体 ２ 隔壁 ３ エンジンルーム ４ 車室 ５ エンジン本体 ６ インテークマニホールド ６ａ 屈曲部 ７ エンジン ８ 燃料配管 ９ 発電機 １２ 発電機取付角度調整用プレート １２ 先端部 １８ クランクプーリ ２０ ベルト
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ０２Ｍ 35/16 Ｅ
Claims (2)
- 【請求項１】 エンジン本体の側部に接続して先端側が
屈曲して上方に延びるインテークマニホールドを有し、
エンジンルームと車室とを仕切る車体の隔壁側にインテ
ークマニホールドを向けて前記エンジン本体を配置し、
前記インテークマニホールドの屈曲部及び前記エンジン
本体間に燃料配管を挿通させた車両用エンジンにおい
て、発電機及びクランクプーリ間に掛け渡されたベルト
のテンションを調整するために設けられる発電機取付角
度調整用プレートの先端部を前記インテークマニホール
ドに比して前記隔壁側に突出させたことを特徴とする車
両用エンジン。 - 【請求項２】 エンジン本体の側部に接続して先端側が
屈曲して上方に延びるインテークマニホールドを有し、
エンジンルームと車室とを仕切る車体の隔壁側にインテ
ークマニホールドを向けて前記エンジン本体を配置し、
前記インテークマニホールドの屈曲部及び前記エンジン
本体間に燃料配管を挿通させた車両用エンジンにおい
て、前記隔壁のインテークマニホールドに臨む部分をイ
ンテークマニホールドから離間する方向に所定寸法凹ま
せ、発電機取付角度調整用プレートに対するインテーク
マニホールドの隔壁側への突出寸法に比して前記所定寸
法を大きく設定したことを特徴とする車両用エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29050394A JPH08127254A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 車両用エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29050394A JPH08127254A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 車両用エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127254A true JPH08127254A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17756867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29050394A Pending JPH08127254A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 車両用エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08127254A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010007625A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料配管保護構造 |
| US7784580B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-08-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel supply system component protective construction |
| JP2012131262A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の衝突対応構造 |
| JP2014234758A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の前部構造 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP29050394A patent/JPH08127254A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7784580B2 (en) | 2005-11-18 | 2010-08-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel supply system component protective construction |
| JP2010007625A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料配管保護構造 |
| JP2012131262A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の衝突対応構造 |
| JP2014234758A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両の前部構造 |
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