JPH08117521A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH08117521A
JPH08117521A JP6253996A JP25399694A JPH08117521A JP H08117521 A JPH08117521 A JP H08117521A JP 6253996 A JP6253996 A JP 6253996A JP 25399694 A JP25399694 A JP 25399694A JP H08117521 A JPH08117521 A JP H08117521A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流路切換の操作を容易に行なうことができる
ようにし、使い勝手を向上させた浄水器を提供する。 【構成】 濾過体を収容してなる濾過容器37と、上記
濾過体により浄水濾過された浄水の吐水と上記濾過体を
経由しない原水の吐水とを切り換える切換弁24とから
なり、上記切換弁24の切換操作を、上記濾過容器37
の回動で行なうようにしたことを特徴とする。 【効果】 流路の切換を行なう際には濾過容器を作動さ
せればよいので操作が容易である。手指に石鹸が付着し
ている場合やゴム手袋を装着している場合にも切換が容
易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有機物、赤錆等を含む被
処理水を濾過体で濾過する浄水器に係り、より詳しく
は、濾過体を収納してなる濾過容器を作動させて原水吐
出/浄水吐出を切り換えることができるようにした浄水
器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、中空糸膜等の濾過膜や活性炭等の
吸着剤を用いてなる濾過体によって、水道水を浄水濾過
する浄水器が、消費者の飲料水に対する質向上の要求を
満たすものとして、急速にその需要を拡大しつつある。
このような浄水器は、水道水を飲料水として用いるため
に濾過体を通して浄水処理を行なう他、例えば食器洗い
に用いる場合など浄水濾過を必要としない場合には、水
道水を濾過体を通さず、そのまま原水として吐出するこ
とができるように、流路を選択的に切り換えるための切
換弁を備えている。浄水器の形態としては、主として据
置型浄水器と蛇口直結型浄水器とがある。据置型浄水器
は切換弁と濾過体とが別体となっており、蛇口に切換弁
を取り付けるとともに、これとホース等で連結されてい
る濾過体を流し台上に置いて使用するようになってい
る。また蛇口直結型浄水器は切換弁と濾過体とが一体化
された構造となっており、この一体化された浄水器本体
が水道の蛇口に直接取り付けられるようになっている。
【0003】図7は従来の切換弁の一例を示す図であ
る。図7において符号1は弁本体、2は弁本体1中央に
垂直に形成された水路を示す。符号3は筒部であり、水
路2に対してパッキン4で押圧された状態で、水平方向
の軸線を中心として回動可能に設けられ、内部に水路が
形成されるとともにその外周部に複数の開口部5,6,
12が軸線に対して非対称となる位置に形成されいる。
符号7は筒部3を回動させるためのコック、8は前記弁
本体1を蛇口に装着するための回転リング、9は弁本体
1の下部中央に形成され前記開口部5と連通するストレ
ート用流出口、10は弁本体1の下部にストレート用流
出口に近接して形成され前記開口部6と連通するシャワ
ー用流出口である。また、前記弁本体1の下端部には環
状のシャワーキャップ(図示せず)を螺合するためのネ
ジ部11が形成されている。また、弁本体1の側壁には
開口部12と連通する濾過用流出口が形成されており、
この濾過用流出口は濾過体を収納した濾過容器と、直接
にあるいは給水ホースを介して連通している。
【0004】この切換弁では、コック7により前記筒部
3を水平方向の軸線を中心として所定の方向に回動さ
せ、該筒部3の開口部5をストレート用流出口9と連通
させると、蛇口から流出する原水は、水路2、筒部3内
の水路および開口部5を経由してストレート用流出口9
から下方に流出する。また、コック7により前記筒部3
をさらに所定の方向に回動させ、該筒部3の開口部6を
シャワー用流出口10と連通させると、蛇口から流出す
る原水は、水路2、筒部3内の水路および開口部6を経
由してシャワー用流出口10から下方に流出し図示しな
いシャワーキャップよりシャワー状に流出する。同様に
コック7を所定の方向に回動させて、前記筒部3の開口
部12を濾過用流出口(図示せず)に連通させると、蛇
口から流出する原水は、水路2、筒部3内の水路および
開口部12を経由して濾過用流出口から濾過容器へ供給
され、そこで浄水処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造を有
する従来の浄水器にあっては、切換弁による流路切換は
コックを操作して行われるが、コックは比較的小さい形
状に作られており、手指に石鹸が付着している場合やゴ
ム手袋を装着している場合には、コックを操作しづらい
という不具合があった。本発明は前記事情に鑑みてなさ
れたもので、流路切換の操作を容易に行なうことができ
るようにし、使い勝手を向上させた浄水器を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1の浄水器は、濾過体を収容してなる
濾過容器と、上記濾過体により浄水濾過された浄水の吐
水と上記濾過体を経由しない原水の吐水とを切り換える
切換弁とからなり、上記切換弁の切換操作を、上記濾過
容器の回動で行なうようにしたものである。また請求項
2に記載のものは、請求項1記載の浄水器であって 上
記濾過容器が上記切換弁に着脱自在に設けられている。
【0007】
【作用】本発明の浄水器によれば、流路の切換を行なう
際には、従来のコックに比べて大きい形状の濾過容器を
作動させればよいので、操作が容易である。また濾過容
器を切換弁に着脱自在に取り付けると、長時間の使用に
より濾過体の濾過性能が低下した場合には、濾過容器を
新しいものに容易に交換できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を詳しく説明する。図1は本発
明の浄水器の一実施例を示す縦断面図であり、図2は底
面図である。この浄水器は切換弁24に濾過容器37が
着脱自在かつ摺動しながら回動可能に取り付けられてな
るものである。切換弁24上部中央には垂直方向に水路
25が形成されている。この切換弁24の上部には水路
25と流通するように蛇口が取り付けられるようになっ
ており、そのために蛇口シール用パッキン23、蛇口取
付用アダプター21、および回転リング22が設けられ
ている。切換弁24の下部中央には原水流出口29が設
けられており、下端部にはシャワーキャップ30が螺合
されている。また切換弁24側部には拡径部24aが形
成され、拡径部24aの端部は開口されている。
【0009】切換弁24内には、円柱状の回転体26が
水平方向の軸線を中心として回動可能に設けられてい
る。回転体26の側面には、水路25と連通する開口部
27a、水路25と開口部27aとが連通した状態で原
水流出口29と連通する開口部27b、および水路25
と開口部27aとが連通していない状態で水路25と連
通する濾過用開口部28aが形成されている。また回転
体26の一端には濾過用流出口28bが形成されてお
り、回転体26内に上記濾過用開口部28aと濾過用流
出口28bとを連通させる濾過用水路32が設けられて
いる。この濾過用水路32が形成された回転体26端部
は上記切換弁24の拡径部24a内に同軸的に配されて
いる。また拡径部24a内に配された回転体26端部の
外周面には、該回転体26の長手方向に沿う複数の係合
溝26aが形成されている。
【0010】一方濾過容器37は、その内部中央部に、
固定材45によって固定され、筒状の仕切壁内に収納さ
れた濾過膜層44が設けられており、該仕切壁の外側に
焼結フィルター40および吸着剤層41が配されてい
る。濾過容器37の底面には浄水流出口47が設けら
れ、濾過容器37の側面下部には流入口38が開口され
ている。また濾過容器37の側面であって上記流入口3
8の周囲には、濾過容器37の側面から突出する筒状の
ガイド36が設けられている。そしてガイド36の端縁
部周上には、濾過容器37の長手方向を垂直方向とした
場合の上部および下部に、外方に突出する2つの突起3
6aが設けられている。またガイド36の内周面には上
記回転体26外周面の係合溝26aに係合する突条36
bが設けられている。
【0011】濾過容器37は切換弁24の拡径部24a
内にガイド36を挿入した状態で、この切換弁24と着
脱自在かつ摺動しながら回動可能に取り付けられてい
る。拡径部24aの開口部の内側には図3に示すような
環状のガイド押え板35が取り付けられている。ガイド
押え板35は貫通孔48を有し、この貫通孔48はガイ
ド36の端面の外形と同じ形状に形成されている。そし
て貫通孔48には、ガイド36の端縁部に設けられてい
る突起36aが挿通されるキー溝48aが左右両側に設
けられている。また拡径部24a内において、回転体2
6の周上には、中心に回転体26の外径と同じ径の貫通
孔を有する円板状の押え板33が固定されている。また
回転体26には上記押え板33に隣接して、図4に示す
ような板ばね板34が環装されている。この板ばね板3
4の上記押え板33と接する面には図5に示すような複
数の板ばね突起部49が設けられている。
【0012】そして、濾過容器37のガイド36の突起
36aがガイド押え板35のキー溝48aに位置合わせ
された状態で、ガイド36を水平方向に押し込むことに
よってガイド36の端部が拡径部24a内に挿入され
る。このとき、ガイド36の端面によって板ばね板34
が押え板33の方へ押し付けられ、板ばね突起部49が
強制的に弾性変形される。このように板ばね突起部49
が付勢された状態で濾過容器37をガイド押え板35表
面と平行な面内において90度回動させることによって
濾過容器37を切換弁24に取り付けることができる。
このように濾過容器37が切換弁24に取り付けられた
状態で、ガイド36内周面の突条36bと、回転体26
外周面の係合溝26aとが係止されている。したがっ
て、濾過容器37を上記取付時と同じ方向へさらに摺動
しながら回動させると、この濾過容器37の回動に伴っ
て回転体26がその水平軸を回転軸として回動するよう
になっている。
【0013】このような浄水器は、切換弁24の上部を
上水道の蛇口(図示せず)に直結させて用いられる。ま
ず蛇口を蛇口取付用アダプター21に挿通させた状態
で、該蛇口の先端面をパッキン23に同軸的に当接さ
せ、この状態で回転リング22をその周方向へ回転させ
て締結することにより、蛇口に浄水器を取り付けること
ができる。また回転リング22を前記締結時と逆方向に
回転させると、浄水器を蛇口から容易に取り外すことが
できる。図6(a)は浄水吐水時の浄水器を示した側面
図である。図6(a)に示されるように、濾過容器37
の長手方向が垂直となっており、濾過容器37の底面に
形成された浄水流出口47が下向きとなっている状態
で、蛇口から吐出された水道水(原水)は、水路25か
ら切換弁24内に導入され、水路25に連通する回転体
26の濾過用開口部28aから濾過用水路32を通って
濾過容器37の流入口38に送られる。濾過容器37内
に流入した原水は、原水室39から焼結フィルター40
を通過し、ここで粗ゴミ等が取り除かれる。焼結フィル
ター40を通過した水は吸着剤層41を通過することに
よってカルキ臭やカビ臭等が吸着除去される。そして、
水は仕切り板42を通過して仕切り室43に流入した
後、濾過膜層44を通過することによって微粒子、鉄
錆、細菌等が除去されて、浄水集水室46に浄水が集め
られる。そして浄水は濾過容器37の底面に形成されて
いる浄水流出口47から吐出される。
【0014】一方、原水を吐水させる場合には、図6
(b)に示すように濾過容器37を回転体26の水平軸
を回転軸として、回転体26の径方向に平行な面内にお
いて摺動しながら回動させて、濾過容器37の長手方向
が切換弁24の垂直軸に対して任意の角度(例えば45
度)となるように傾ける。この濾過容器37の回動に伴
って切換弁24の回転体26がその水平軸を中心に回動
して、開口部27aと水路25とが連通し、開口部27
bと原水流出口29とが連通した状態となる。また回転
体26が上記のように回動したとき、濾過用開口部28
aは該回転体26の外周面と接するシール材(図示せ
ず)により封止され、原水は濾過用水路32へ流れない
ようになっている。この状態で蛇口から吐出された原水
は、水路25から切換弁24内に導入され、水路25に
連通する開口部27aから回転体26内を通過し、開口
部27bおよびこれに連通する原水流出口29へ送ら
れ、シャワーキャップ30のシャワー流出孔31からシ
ャワー状に吐出される。
【0015】尚、本実施例において原水はシャワー流出
孔31から流出されるようになっており、ストレート用
流出口についてはその説明を省略しているが、図1の構
成に、さらに図7に示したようなストレート用流出口お
よびこれに原水を送るための流路切換機構を付加できる
のは言うまでもない。また、本発明の浄水器における切
換機構は上記実施例に限られるものではない。例えば図
示はしないが、瀘過容器37を切換弁24の垂直軸を中
心とした円周方向に回動させることによって流路を切り
換える切換機構とすることもできる。
【0016】本実施例の浄水器にあっては、濾過容器3
7を手にとりそれを45度傾けることによって、原水吐
出および浄水吐出の切換を容易に行なうことができる。
したがって、従来は流路を切り換えるためのコックが切
換弁の外側に設けられていたが、これを設ける必要がな
く、浄水器の構成部品点数の削減、コストダウン、コン
パクト化を実現することができる。ここで、濾過容器3
7を回動させることによって2つ以上の流路の切換を行
なう場合、濾過容器37の回動は、1回の切換について
30〜80度の範囲で行なうようにするのが望ましい。
【0017】また濾過容器37は切換弁24に着脱自在
に取り付けられており、濾過容器37内の焼結フィルタ
ー40、吸着剤層41および濾過膜層44からなる濾過
体を交換する際に、濾過容器37を交換単位として着脱
交換することができる。濾過容器37を切換弁24に取
り付ける際には、濾過容器37のガイド36の突起36
aをガイド押え板35のキー溝48aに位置合わせした
状態で、ガイド36を水平方向に押し込み、濾過容器3
7をガイド押え板35表面と平行な方向に90度回動さ
せる。取り付けられた状態で濾過容器37に当接する板
ばね板34の板ばね突起部49は、濾過容器37の回転
止め、脱落防止の機能を果たす。また濾過容器37を切
換弁24からとりはずす際には、ガイド36を水平方向
に押し込んで板ばね突起部49を強制的に弾性変形させ
た状態で、濾過容器37を取付時と逆方向へ90度回動
させて、ガイド押え板35のキー溝48aからガイド3
6の突起36aをはずせばよい。
【0018】あるいは濾過容器37は交換せずに、濾過
容器37内の濾過体のみをカートリッジ式に形成してお
き、このカートリッジを交換単位とすることもできる。
この場合は例えば濾過容器37を本体と着脱自在な蓋部
とで構成し、蓋部を開けて濾過容器37内部のカートリ
ッジを入れ換えるようにしておけばよい。尚、濾過容器
37の切換弁24への取付は、着脱自在な取付方法であ
れば、ジョイント方式、カプラ方式、バイオネット方
式、ネジ固定方式、カギ穴方式等、各種の周知の手法を
用いることができる。また本実施例において、濾過容器
37のガイド36と切換弁24の回転体26とは、突条
36bと係合溝26aとによって係止されているが、こ
れらの係止手段は本実施例に限らず、濾過容器37と回
転体26とが連動して回動する係止手段であれば各種の
手法を用いることができる。また濾過容器37を切換弁
24に着脱自在とせずに、濾過容器37と回転体26と
を固着してもよい。この場合は、濾過容器37を本体と
蓋部とで構成し、蓋部を開けて濾過容器37内部の濾過
体を交換できるようにする必要がある。
【0019】また上記実施例において、浄水器の濾過体
として、焼結フィルター40、吸着剤層41および濾過
膜層44が用いられているが、本発明の浄水器はこれに
限られるものではない。焼結フィルター40は原水中の
粗いごみや鉄錆などを濾過除去するためのもので、これ
以外にも不織布、金属またはプラスチックのネット等、
適宜の濾材を使用することができる。また吸着剤層41
は、ここを通過する原水のカルキ臭、カビ臭、有機物
質、金属イオン等を除去するもので、このような吸着剤
としては、例えば、粒状活性炭、粉状活性炭、繊維状活
性炭、イオン交換樹脂、亜硫酸カルシウム、あるいは前
記吸着剤の混合物、または組み合わせたものを使用する
ことができる。濾過膜層44としては、平膜、中空糸膜
等の濾過膜を有するものであれば、従来公知の各種構造
のものが使用できる。また濾過膜としては、細菌類等の
通過を阻止することができ、1kg/cm2の水圧で1
リットル/m2・min以上の透過率を有するものが好
ましい。この濾過膜としては、例えば、セルロース系、
ポリオレフィン系、ポリスルフォン系、ポリビニルアル
コール系等の各種材料を挙げることができる。また濾過
体としては、吸着剤層のみからなるもの、吸着剤層と濾
過膜層を組み合わせたもの、濾過膜層のみからなるも
の、上記の濾材と他の濾材を組み合わせたものなど使用
することができる。
【0020】尚、本発明は上記実施例に限定されること
なく、各種の切換機構を有する切換弁を用い、該切換弁
の切換操作を瀘過容器の作動で行えるようにして、本発
明の浄水器を構成することが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の浄水器によ
れば、流路の切換を行なう際には、従来のコックに比べ
て大きい形状の濾過容器を作動させればよいので、操作
が容易である。したがって、手指に石鹸が付着している
場合やゴム手袋を装着している場合にも切換が容易であ
り、手指に限らず腕の一部で操作することも可能とな
る。また従来のコックを設ける必要がなくコンパクト化
を測ることができるとともに、浄水器を構成する部品点
数が減少しコストダウンにつながる。また濾過容器を切
換弁に着脱自在に取り付けると、長時間の使用により濾
過体の濾過性能が低下した場合には、濾過容器を新しい
ものに容易に交換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の浄水器の一実施例を示す縦断面図で
ある。
【図2】 図1の浄水器の底面図である。
【図3】 図1の浄水器に用いられるガイド押え板を示
す平面図である。
【図4】 図1の浄水器に用いられる板ばね板を示す平
面図である。
【図5】 図4の板ばね板の断面図である。
【図6】 図1の浄水器の使用状態を示す側面図であ
り、(a)は浄水吐水時、(b)は原水吐水時をそれぞ
れ示したものである。
【図7】 従来の浄水器に用いられる切換弁の例を示し
た一部切欠斜視図である。
【符号の説明】
24 切換弁 29 原水流出口 37 濾過容器 47 浄水流出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濾過体を収容してなる濾過容器と、上記
    濾過体により浄水濾過された浄水の吐水と上記濾過体を
    経由しない原水の吐水とを切り換える切換弁とからな
    り、 上記切換弁の切換操作を、上記濾過容器の回動で行なう
    ようにしたことを特徴とする浄水器。
  2. 【請求項2】 上記濾過容器が上記切換弁に着脱自在に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の浄水
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062630A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Mitsubishi Rayon Cleansui Co Ltd 浄水カートリッジおよび浄水器
JP2013135820A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡洗浄装置用水フィルタ

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JPH0824845A (ja) 蛇口直結型浄水器

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