JPH08114307A - 熱発生器用のバーナー - Google Patents

熱発生器用のバーナー

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JPH08114307A
JPH08114307A JP7251349A JP25134995A JPH08114307A JP H08114307 A JPH08114307 A JP H08114307A JP 7251349 A JP7251349 A JP 7251349A JP 25134995 A JP25134995 A JP 25134995A JP H08114307 A JPH08114307 A JP H08114307A
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ハウマン ユルゲン
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ペーター クネプフェル ハンス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼空気流のための渦流発生器と燃料を点火
するための手段とから成る、熱発生器用のバーナーを改
良して、種々異なる燃料を完全に混合させることができ
るような手段を提供する。 【解決手段】 渦流発生器100の下流に混合区間22
0が配置されており、該混合区間220が、渦流発生器
100の下流で、渦流発生器100内に形成された流れ
40を、移行通路201の下流側に後置接続された、混
合区間220の貫流横断面20に移行させるための、第
1の部分200内で流れ方向に延びる移行通路201を
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱発生器用のバー
ナーであって、主として、燃焼空気流のための渦流発生
器と燃料を点火するための手段とから成っている形式の
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ公開特許第0321809号
明細書によれば、多数の翼から成る円錐形のバーナー、
つまり円錐形ヘッド内で閉じた渦流を発生させるための
いわゆるダブルコーン形バーナー(doubule-cone burne
r)が公知である。この公知のバーナーは、円錐形先端
部に沿って渦が次第に大きく成ることによって不安定に
なり、中心部内で逆流を伴なう環状の渦流に移行する。
燃料、例えばこのようなガス状の燃料は、それぞれ隣接
する翼によって形成された通路(空気流入スリットとも
呼ばれている)に沿って噴射されて、逆流ゾーン又は逆
流気泡のせき止め箇所(炎維持手段;flame retention
baffleとして使用される)における点火によって燃焼が
行なわれる前に、空気と均等に混合される。液体状の燃
料は、有利には中央のノズルを介してバーナーヘッドに
噴射され、次いで円錐形中空室内で気化される。ガスタ
ービン型の条件下においては、このような液体状の燃料
の点火は、燃料ノズルの付近で早期に行なわれ、これに
よって、このような不完全な混合に基づいてNOx値が
著しく上昇することを避けることができず、このことに
よって例えば水を噴射させることが必要となる。また、
水分を含有するガスを天然ガスと同様に燃焼させると、
ガス孔において早期点火するという問題が生じ、次いで
それに伴なってバーナーが過熱されることになる。これ
に対する対抗手段が、バーナー出口において、このよう
なガス状の燃料のためのな噴射方法を開発することによ
って講じられているが、満足する結果は得られていな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式のバーナーにおいて、種々異なる
燃料を完全に混合させることができるような手段を提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、渦流発生器の下流に混合区間が配置されて
おり、該混合区間が、渦流発生器の下流で、渦流発生器
内に形成された流れを、移行通路の下流側に後置接続さ
れた、混合区間の貫流横断面に移行させるための、第1
の部分内で流れ方向に延びる移行通路を有している。
【0005】
【発明の効果】本発明のバーナーによれば、混合区間の
ヘッド側及び上流側に渦流発生器を有しており、該渦流
発生器は有利には、ヨーロッパ公開特許第032180
9号明細書による、ダブルコーン形の空気力学的な基本
原理が利用されている。しかしながら基本的には、軸方
向又は半径方向の渦流発生器を使用することも可能であ
る。混合区間自体は、有利には管状の混合部材より成っ
ており、以下では混合管と呼ぶことにする。この混合管
は、種々異なる燃料を完全に混合させることができる。
【0006】渦流発生器からの流れは、混合管内に継ぎ
目なしで導入される。これは、移行通路より成る移行部
幾何学形状によって得られる。この移行通路は、混合管
の始端部領域から延びていて、次いで混合管の効果的な
貫流横断面に移行している。渦流発生器と混合管との間
のこのような損失のない流れ導入によってまず、渦流発
生器の始端部において逆流ゾーンが直接形成されること
が避けられる。
【0007】渦流発生器内でその幾何学的形状に亘って
の渦の強さは、渦の崩壊が混合管内ではなく、さらに燃
料流入部の下流において行なわれるように選定されてお
り、この場合に、混合管の長さは、すべての種類の燃料
のためにな混合管が得られるような寸法に選定されてい
る。例えば組み込まれた渦流発生器がダブルコーン形の
基本的特徴に従って構成されていれば、渦の強さは、相
応の円錐形角度の設定、空気流入スリットの構成及びそ
の数に基づいて得られる。
【0008】混合管内には、軸方向速度のプロフィール
が、軸線において最大であって、これによってこの領域
内での逆火が避けられるようになっている。軸方向速度
は、壁に向かって低下する。この領域においても逆火を
避けることができるようにするために、種々の手段が講
じられている。例えば、十分に小さい直径を有する混合
管を使用することによって全体の速度レベルを上昇させ
ることができる。また別の可能性は、少量の燃焼空気を
環状ギャップ又は膜流形成用孔(prefilmingbore)を通
じて移行通路の下流で混合管内に流入させることによっ
て、混合管の出口領域内での速度だけを高めることがで
きる。
【0009】場合によっては生じる圧力損失の一部を、
混合管の端部にディフューザを設けることによって補償
することができる。
【0010】混合管の端部には、混合管に対して横断面
の拡大された燃焼室が接続されている。ここでは、の逆
流ゾーンが形成され、この逆流ゾーンは、炎維持手段の
特性を有している。
【0011】安定した逆流ゾーンを発生させることは、
管内で十分に多い渦の量を必要とする。しかしながら多
量の渦量が望ましくない場合には、全空気量の5〜20
%の強い渦流を有する非常に少量の空気量を供給するこ
とによって、管端部において安定した逆流ゾーンを発生
させることができる。
【0012】管端部において所望の横断面拡大部を設け
ることによって、炎を安定化させるために特に適した、
スペース的な高い安定性を有する逆流ゾーンが得られ
る。
【0013】渦流発生器から混合管内へ流れを導入させ
るための前記移行通路に関しては、この移行通路は、混
合管の効果的に接続された貫流横断面に応じて、螺旋状
に狭くなるか又は広くなって延びている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示した実施例について説明する。図面には、本発明を理
解するために重要ではない部分については省略されてい
る。また同一の部材は、それぞれ異なる図面内では同一
の符号が記されている。媒体の流れ方向は矢印で示され
ている。
【0015】図1には、バーナーの全体構造が示されて
いる。渦流発生器100の構成については、図2〜図5
に詳しく説明されている。この渦流発生器100は、接
線方向で燃焼空気流によって何重にも負荷される円錐形
の形状を有している。ここで形成される流れは、渦流発
生器100の下流に設けられた移行部の幾何学的な形状
によって、ここで渦流の分離領域が生じないように、移
行部材200にスムーズに移行するようになっている。
この移行部の幾何学的な形状は、図6に詳しく説明され
ている。移行部材200は、移行部の幾何学的な形状の
下流側で管(貫流横断面)20によって延長されてい
る。この場合、バーナーの本来の混合管(混合区間)2
20の2つの部分が形成される。勿論、混合管220は
1つの部材より成っている。つまり、移行部材200と
管20とは、1つの関連し合う構成体に溶融結合されて
いるが、これらの各部分の特性は維持されている。移行
部材200と管20とが2つの部分より製造されていれ
ば、これら2つの部分は、スリーブリング10によって
結合されており、このスリーブリング10はヘッド側で
渦流発生器100のための固定面としても用いられてい
る。さらにまた、このようなスリーブリング10は、種
々異なる混合管を使用することができるという利点を有
している。管20の下流側には本来の燃焼室30が位置
しており、この燃焼室30は、炎管によって略示されて
いるだけである。混合管220は、渦流発生器100の
下流側に所定の混合区間が準備され、この混合区間内
で、種々異なる形式の燃料の完全な混合が得られるとい
う条件を満たす。混合区間つまり混合管220はさら
に、流れを損失無しでガイドすることを可能にするの
で、移行部の幾何学形状と作用接続して、まず逆流ゾー
ンが形成されず、これによって混合管220の全長に亘
って、すべての種類の燃料のために混合の質に良好な影
響を与えることができる。しかしながらこの混合管22
0は、次のような別の特性も有している。つまり、混合
管220内での軸方向速度のプロフィール自体が、軸線
方向で顕著な最大値を有しているので、燃焼室からの炎
の逆火(flashback)は不可能である。勿論、このような
形状において軸方向速度は壁に向かっては低下するの
で、この領域においても逆火を避けるために、混合管2
20は、流れ方向及び周方向で、規則的にまた不規則的
に分配された、種々異なる横断面及び方向を有する複数
の孔21を備えており、これらの孔21によって、空気
量が混合管220の内部に流入し、壁に沿って速度が上
昇する。これと同様の作用を得るための別の可能性は、
混合管220の流過横断面が、前記移行部の幾何学形状
を形成するところの移行通路201の下流側に、狭窄部
を設け、これによって混合管220内の全体の速度レベ
ルが上昇せしめられる。図面では、移行通路201の出
口は混合管220の最も狭い流過横断面に相当する。従
って、前記移行通路201はそれぞれの横断面差をカバ
ーし、この際に、形成された流れが不都合な影響を及ぼ
すことはない。前記手段が、混合管220に沿った混合
管内の流れ40をガイドする際に、許容できない圧力損
失を生ぜしめる場合には、これに対する対抗手段とし
て、混合管の端部に、図示していないディフューザを設
けられる。混合管220の端部には燃焼室30が接続さ
れており、この場合、2つの流過横断面の間には横断面
拡大部が設けられている。ここではまず、炎を維持させ
る手段(flame retention baffle)としての特性を有する
中央の逆流ゾーン50が形成されている。運転中にこの
横断面拡大部内で、ここに生じる低圧に基づいて渦流の
分離が生じる流れの量が多い縁部ゾーンが形成される
と、これは逆流ゾーン50の環状の安定化を促進するこ
とになる。燃焼室30は端面側で多数の開口31を有し
ており、これらの開口31を通って空気量が横断面拡大
部に直接流入し、ここで逆流ゾーン50の環状の安定化
が増大される。また、安定化された逆流ゾーン50を生
ぜしめるためには、管内で十分に高い回転数が必要であ
ることを指摘しておかなければならない。これが不都合
であれば、安定化された逆流ゾーンは、管端部における
強くねじられた少量の空気量を、例えば接線方向の開口
部を介して供給することによって生ぜしめられる。この
少量の空気量は、このために必要な空気量が全空気量の
約5〜20%である。
【0016】渦流発生器100の構成をよく分かるよう
にするために、図2と共に図3も参照すれば有利であ
る。また、図2を分かりやすくするために、この図2で
は、図3に概略的に示されたそらせ板121a,121
bが略示されている。以下には、図1及び図3〜図5を
参照しながら、図2に示した構成を説明する。
【0017】図1に示したバーナーの第1の部分は、図
2に示した渦流発生器100を形成している。この渦流
発生器100は、互いにずらしてはめ込まれている2つ
の円錐形の中空の部分体101,102より成ってい
る。円錐形の部分体の数は、図4及び図5に示されてい
るように2つ以上であってもよい。これは、以下に詳し
く説明されているように、それぞれのバーナー全体の構
造形式に基づいている。所定の運転状況においては、1
つの螺旋より成る渦流発生器を設けてもよい。円錐形の
部分体101,102のそれぞれの中心軸線又は長手方
向左右対称軸線101b,102bを互いにずらせるこ
とによって、壁部が隣接し合っていれば、鏡面対称的な
配置で、それぞれ1つの接線方向の通路つまり空気流入
スリット119,120(図3)が形成される。この空
気流入スリット119,120を通って燃焼空気115
が渦流発生器100の内室内つまり円錐形中空室114
内に流入する。図示の部分体101,102の円錐形は
流れ方向で見て一定の角度を有している。勿論、運転状
態に応じて、部分体101、102が流れ方向で次第に
増大又は減少する円錐形の傾斜形状、つまりトランペッ
ト形若しくはチューリップ形の傾斜形状を有していてよ
い。トランペット形若しくはチューリップ形の形状は、
専門家にとっては容易に理解することができるので、図
面に示されていない。2つの円錐形の部分体101,1
02は、それぞれ1つの円筒形の始端部101a,10
2aを有しており、これらの始端部は、円錐形の部分体
101,102と同様に、互いにずらして構成されてい
るので、接線方向の空気流入スリット119,120は
渦流発生器100の全長に亘って設けられている。円筒
形の始端部の領域内には、有利には液体状の燃料112
のための燃料ノズル103が設けられている。この燃料
ノズルの燃料噴射口104は、円錐形の部分体101,
102によって形成された円錐形中空室114の最も狭
い横断面部とほぼ合致している。このノズル103の噴
射能力及び形式は、それぞれのバーナーの所定のパラメ
ータに基づいている。勿論、渦流発生器100は、円筒
形の始端部101a,102a無しで純粋に円錐形に構
成してもよい。円錐器の部分体101,102は、それ
ぞれ1つの燃料ライン108,109を有している。こ
れらの燃料ラインは、接線方向の空気流入スリット11
9,120に沿って配置されていて、噴射開口117を
備えている。これらの噴射開口117を通って有利には
ガス状の燃料113が、ここを貫流する燃焼空気流11
5に噴射される(矢印116で示されている)。最適な
空気/燃料混合気を得るために、これらの燃料ライン1
08,109は有利には、円錐形中空室114内への流
入部の手前で、遅くとも接線方向の流入部の端部に配置
されている。この燃料ノズル103を通って案内された
燃料112は、前述のように、普通の場合は液体状の燃
料であって、この場合、別の媒体との混合気形成も直ち
に可能である。この燃料112は、所定の角度で円錐形
中空室114内に噴射される。次いで、この燃料ノズル
103から、円錐形の燃料噴射プロフィール105が形
成される。この燃料噴射プロフィール105は、接線方
向に流入する、回転する燃焼空気流115によって取り
囲まれる。軸方向での、噴射された燃料112の集中
は、混合させるために流入する燃焼空気流115によっ
て連続的に、蒸発されることによって減少される。ガス
状の燃料113が噴射開口117を介して噴射される
と、空気流入スリット119,120の端部において燃
料/空気混合気が直接形成される。燃焼空気流115が
付加的に加熱されるか又は、例えば逆流された煙道ある
いは排ガスによって富化されると、これは、この混合気
が後置接続された段部内に流入する前に、液体状の燃料
112を持続的に気化させる作用を促進させる。前記ラ
イン108,119を介して液体状の燃料を供給する場
合にも同じ効果が得られる。円錐形の部分体101,1
02の形状における、接線方向の空気流入スリット11
9,120の幅及び円錐角度は、狭い範囲で維持されて
おり、これによって、渦流発生器100の終端部におけ
る燃焼空気流115の所望の流れ範囲(flow field)を
調節することができる。一般的には、接線方向の空気流
入スリット119,120を小さくすることによって、
渦流発生器の領域内で既に逆流ゾーンを迅速に形成する
のに好都合である。渦流発生器100内での軸方向速度
は、軸方向の燃料空気流を相応に供給することによって
(図示せず)変えられる。渦流が相応に発生することに
よって、渦流発生器100に後置接続された混合管内で
流れの分離が形成されることは避けられる。渦流発生器
100の構成は、接線方向の空気流入スリット119,
120の大きさを変えるのに適している。これによって
渦流発生器100の構造長さを変えることなしに、比較
的大きい作業幅を得ることができる。勿論、部分体10
1,102は、別の平面内でも互いに摺動可能であり、
これによってこれらの部分体101,102を互いにオ
ーバーラップさせることも可能である。また、部分体1
01,102を、互いに逆方向に移動させることによっ
て螺旋状に互いに入れ子式に重ね合わせることも可能で
ある。これによって、接線方向の空気流入スリット11
9,120の形状、大きさ及び構成を任意に変えること
ができる、ひいては渦流発生器100を、その構造長さ
を変えることなしにユニバーサルに使用することができ
る。
【0018】図3には、そらせ板121a,121bの
幾何学的な構造が示されている。そらせ板121a,1
21bは、流れを流入させる機能を有しており、これら
のそらせ板は、その長さに応じて、円錐形の部分体10
1,102のそれぞれの端部を流れ方向で燃焼空気流1
15に対して延長する。円錐形中空室114内に燃焼空
気流115を通路によってガイドして向けることは、こ
の通路の流入部の領域で円錐形中空室114内に配置さ
れた回転中心点123を中心にしてそらせ板121a、
121bを開放若しくは閉鎖することによって最適に行
なわれる。これは特に、接線方向の空気流入スリット1
19,120の最初のギャップの大きさをダイナミック
に変えたい場合に必要である。勿論、そらせ板が円錐形
の部分体101,102と共に定置の構成部分を形成す
るようにして、このダイナミックな手段を静力学的に行
なうこともできる。同様に、渦流発生器100はそらせ
板なしで駆動させるか、又はこのために別の補助手段を
設けることもできる。
【0019】図4に示した実施例においては、図3の実
施例に対して、渦流発生器100が4つの部分体13
0,131,132,133から構成されている。各部
分体の長手方向左右対称軸線はそれぞれ符号aを付けて
示されている。この図4に示した構成においては、これ
によって生ぜしめらるわずかな渦流強さに基づいて及び
相応に大きく構成されたスリット幅と協働して、混合管
内において渦流が渦流発生器の下流側で破壊されること
を避けるために最も適しており、これによって混合管
は、その役割を最適に満たすことができる。
【0020】図5に示した実施例は、図4に示した実施
例とは異なり、部分体140,141,142,143
が、所定の流れを形成するための翼状プロフィールを有
している。その他の点では、渦流発生器の構造形式は同
じである。燃料116を燃料空気流115内に混合させ
ることは、翼状のプロフィールの内部から行なわれる。
つまりこの実施例では燃料ライン108が各翼内に組み
込まれている。この実施例においても、各部分体の長手
方向左右対称軸線には符号aが付されている。
【0021】図6には、移行部材200が三次元で示さ
れている。移行部材の幾何学的な形状は、図4又は図5
に従って、4つの部分体を備えた渦流発生器100のた
めに構成されている。それに応じて、移行部の幾何学的
な形状は、上流側で作用する部分体の自然の延長部とし
て4つの移行通路201を有している。これによって、
前記部分体の円錐形1/4面は、これが管20若しくは
混合管220の壁と交差するまで、延長される。これと
同じことは、渦流発生器が、図2に示した実施例とは別
の原理で構成されている場合にもあてはまる。各移行通
路201の、流れ方向で下方に延びる面は、流れ方向で
螺旋状に延びる形状を有しており、この形状は、移行部
材200の流過横断面が流れ方向で円錐形に拡張されて
いることに基づいて、鎌形を描いて延びている。噴射さ
れた燃料との完全な混合を得るために、移行通路201
の渦角度は流れ方向で、管内の流れのために燃焼室入口
における横断面の拡大部まで十分大きな区分が残るよう
に選択されている。また、上記手段によって、混合管壁
部における軸方向速度も、渦流発生器の下流で高められ
る。移行部の幾何学的形状及び混合管の領域における手
段によって、混合管の中心点までの軸方向速度プロフィ
ールが明らかに増大するので、早期点火の危険性は確実
に避けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーナーとそれに続く燃焼室とを示す概略的な
部分断面図である。
【図2】渦流発生器の一部破断した概略的な斜視図であ
る。
【図3】図2に示した2つのシェルを有する渦流発生器
の概略的な断面図である。
【図4】4つのシェルを有する渦流発生器の概略的な断
面図である。
【図5】翼状のプロフィールを有するシェルを備えた渦
流発生器の概略的な断面図である。
【図6】渦流発生器と混合管との間の移行部の幾何学的
形状を示す概略的な斜視図である。
【符号の説明】
10 スリーブリング、 20 管、 21 孔又は開
口、 30 燃焼室、31 開口、 40 混合管内の
流れ、 50 逆流ゾーン、 100 渦流発生器、
101,102 部分体、 101a,102a 円筒
形の始端部、101b,102b 長手方向左右対称軸
線、 103 燃焼ノズル、 104 燃料噴射口、
105 燃料噴射プロフィール、 108,109 燃
料ライン、 112 液体状の燃料、 113 ガス状
の燃料、 114 円錐形中空室、 115 燃焼空気
流、 116 ライン108,109からの燃料噴射、
117 噴射開口、 119,120 接線方向の空
気流入スリット、 121a,121b そらせ板、
123 そらせ板の回転中心点、 130,131,1
32,133 部分体、 130a,132a,133
a 長手方向左右対称軸線、 140,141,14
2,143 翼状の部分体、 140a,141a,1
42a,143a 長手方向左右対称軸線、 200
移行部材、201 移行通路、 220 混合管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスティアン シュタインバッハ スイス国 ノイエンホーフ クリュツリベ ルクヴェーク 14 (72)発明者 クラウス デベリング スイス国 ヴィンディッシュ シャッヒェ ンヴェーク 6 (72)発明者 ユルゲン ハウマン スイス国 レキンゲン オーバーヴィゼン 310 (72)発明者 ハンス ペーター クネプフェル スイス国 ベゼンビューレン イム ネセ ル (番地なし) (72)発明者 ベティナ パイケルト スイス国 オーバーロールドルフ バーデ ナーシュトラーセ 8

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱発生器用のバーナーであって、主とし
    て、燃焼空気流のための渦流発生器と燃料を点火するた
    めの手段とから成っている形式のものにおいて、 渦流発生器(100)の下流に混合区間(220)が配
    置されており、該混合区間(220)が、渦流発生器
    (100)の下流で、渦流発生器(100)内に形成さ
    れた流れ(40)を、移行通路(201)の下流側に後
    置接続された、混合区間(220)の貫流横断面(2
    0)に移行させるための、第1の部分(200)内で流
    れ方向に延びる移行通路(201)を有していることを
    特徴とする、熱発生器用のバーナー。
  2. 【請求項2】 混合区間(220)が管状の混合部材と
    して構成されている、請求項1記載のバーナー。
  3. 【請求項3】 混合区間(220)内の移行通路(20
    1)の数が、渦流発生器(100)の部分体の数に相当
    する、請求項1記載のバーナー。
  4. 【請求項4】 混合区間(220)が移行通路(20
    1)の下流で、流れ方向及び周方向で、空気流を噴射す
    るための膜流形成用孔(prefilming bore)としての開口
    (21)を備えている、請求項1記載のバーナー。
  5. 【請求項5】 混合区間(220)が移行通路(20
    1)の下流で、空気流を噴射させるための接線方向の開
    口を備えている、請求項1記載のバーナー。
  6. 【請求項6】 混合区間(220)の貫流横断面(2
    0)が、渦流発生器(100)内に形成された流れ(4
    0)の横断面よりも小さいか、同じか又はそれよりも大
    きい、請求項1記載のバーナー。
  7. 【請求項7】 移行通路(201)が、混合区間(22
    0)の端面をカバーしていて、流れ方向で渦状に延びて
    いる、請求項1記載のバーナー。
  8. 【請求項8】 混合区間(220)の端部にディフュー
    ザが設けられている、請求項1記載のバーナー。
  9. 【請求項9】 混合区間(220)の下流に燃焼室(3
    0)が配置されており、混合区間(220)と燃焼室
    (30)との間に、燃焼室(30)の流入側の流過横断
    面を形成する横断面拡大部が設けられており、この横断
    面拡大部の領域内に逆流ゾーン(50)が作用するよう
    になっている、請求項1記載のバーナー。
  10. 【請求項10】 渦流発生器(100)が、流れ方向で互
    いに入り込む円錐形で中空の2つの部分体(101,1
    02;130,131,132,133;140,14
    1,142,143)より成っており、これらの部分体
    の各長手方向左右対称軸線(101b,102b;13
    0a,131a,132a,133a;140a,14
    1a,142a,143a)が、互いにずらされて延び
    ていて、部分体の互いに隣接し合う壁部が、これらの部
    分体の長手方向の延長部で、燃料空気流(115)のた
    めの接線方向の通路(119,120)を形成するよう
    になっており、部分体によって形成された円錐形中空室
    (114)内に少なくとも1つの燃料ノズル(103)
    が配置されている、請求項1記載のバーナー。
  11. 【請求項11】 接線方向の通路(119,120)の
    長手方向の延長部の領域内に別の燃料ノズル(117)
    が配置されている、請求項10記載のバーナー。
  12. 【請求項12】 部分体(140,141,142,1
    43)の横断面が、翼状のプロフィールを有している、
    請求項10記載のバーナー。
  13. 【請求項13】 部分体が、流れ方向で一定の円錐形角
    度又は次第に増大する円錐形角度、あるいは次第に減少
    する円錐形角度を有している、請求項10記載のバーナ
    ー。
  14. 【請求項14】 部分体が螺旋状に互いに入り込んでい
    る、請求項10記載のバーナー。
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