JPH0810752A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH0810752A
JPH0810752A JP15129794A JP15129794A JPH0810752A JP H0810752 A JPH0810752 A JP H0810752A JP 15129794 A JP15129794 A JP 15129794A JP 15129794 A JP15129794 A JP 15129794A JP H0810752 A JPH0810752 A JP H0810752A
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Japan
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cartridge
water purifier
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JP15129794A
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Hitoshi Takayama
仁史 高山
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】カートリッジ装着後の積算流量及び/又は積算
時間を測定し、カートリッジ交換時期を使用者に表示警
告する機能を有する浄水器において、カートリッジ交換
時以外にカートリッジを脱着した時、それまで積算され
た積算値が初期化されることのない浄水器を得ること。 【構成】カートリッジ表面に印刷された、またはカート
リッジ内部に配設されたカートリッジ管理記号部と、浄
水器本体に配設され、該管理記号部の管理記号を検出す
る管理記号検出部とから構成されるカートリッジ識別手
段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空糸膜、活性炭等の
濾過材を格納したカートリッジにより、水道水を浄水濾
過する浄水器に係り、特にカートリッジの装着後の積算
使用流量及び/又は積算時間の計測を行うことにより、
カートリッジの交換時期を使用者に表示する機能を有す
る浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】浄水器において、カートリッジに格納さ
れ、水道水の浄水濾過を行う中空糸膜、活性炭等の濾過
材は、積算使用流量の増加とともに、活性炭の吸着能力
や中空糸膜の濾過能力の低下により、浄水能力が低下し
てくる。また、係る濾過材は積算使用流量如何に係わら
ず、例えば浄水器を使用しない状態においても、時間の
経過とともに濾過材が劣化してくる。
【0003】このため、浄水器においては濾過材の寿命
を把握するため、計測部によりカートリッジ装着後の積
算使用流量や積算時間の計測を行い、積算使用流量値か
積算時間値が予め設定した値に達すると、交換を促す表
示警告を行っている。これら浄水器は、カートリッジの
脱着を検出する機構部を有し、カートリッジの脱着をも
って新品のカートリッジに交換されたとみなして、計測
部において積算された積算使用流量値、積算時間値のデ
ータをリセットし、初期値から積算を開始している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の浄水器において
は、カートリッジの脱着が検出されると、計測部におい
て積算された積算使用流量や積算時間のデータがリセッ
トされ、再び初期値から積算が開始されてしまうため、
カートリッジを新しいものに交換するとき以外はカート
リッジを脱着することができなかった。
【0005】しかしながらカートリッジの交換時以外
に、浄水器内部の清掃、例えば水垢、鉄錆の除去を行お
うとすると、カートリッジが邪魔になり、浄水器内部の
清掃を充分に行うことができないという不都合を有して
いた。
【0006】本発明はこの様な不都合に鑑み、カートリ
ッジ装着後の積算使用流量や積算時間を測定することに
より、カートリッジ交換時期の警告表示を行う浄水器に
おいて、カートリッジ交換時以外にカートリッジを脱着
した場合、計測部において計測された積算使用流量や積
算時間のデータが初期化されることのない浄水器を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の浄水器は、濾過
材を格納したカートリッジの識別を行うためのカートリ
ッジ識別手段を有する浄水器であって、該カートリッジ
識別手段が、カートリッジ表面に印刷、またはカートリ
ッジ内部に埋設された管理記号部と、浄水器本体に配設
され、該管理記号部の管理記号を検出する管理記号検出
部とから構成されることを特徴とする。
【0008】また、本発明の浄水器は、カートリッジ装
着後の使用流量及び/又は時間を積算するとともにカー
トリッジの管理記号を記憶し、新しく装着されたカート
リッジの管理記号が記憶していた管理記号と異なると
き、積算したデータをリセットし、同じであるとき、そ
れまでの積算値に加算して積算を開始する計測部を有し
ている。
【0009】本発明において、カートリッジが有してい
る管理記号部は、カートリッジ表面に印刷して用いるも
のではバーコード等を使用することができる。カートリ
ッジ内に埋め込んで用いる管理記号部としては、プラス
チック若しくはゴムマグネットの微小着磁体等が挙げら
れる。また、管理記号検出部は浄水器本体に配設され、
カートリッジ表面に印刷又は内部に配設された管理記号
部の管理記号を検出する部分であり、管理記号部がバー
コードの場合にはバーコードリーダ、微小着磁体の場合
には磁束検出素子等を用いることができる。
【0010】
【作用】本発明の浄水器は、カートリッジの管理記号部
の管理記号を管理記号検出部が検出し、計測部が管理記
号を記憶する。カートリッジが寿命に達し、新しいカー
トリッジに交換した場合には、それまで積算したカート
リッジ装着後の使用流量及び/又は時間のデータをリセ
ットし、新たに初期値から積算を開始する。また、浄水
器内部の清掃等の目的でカートリッジを取り外した後、
再び同じカートリッジを装着した場合は、使用流量、時
間の積算が、それ以前の積算値に加算して行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例とともに具体的に説明
する。 〔実施例1〕図1は本発明の浄水器の一実施例を示すブ
ロック図である。浄水器は、本体中に、流量検出部、計
測部、電源部、管理記号検出部を有しており、カートリ
ッジが脱着自在に取り付けられる。
【0012】電源部は、構成部分に電源を供給する部分
である。本実施例においては、電源部としてAC/DC
コンバータを使用しているが、電池等の電源に置き換え
ることは何等差し支えない。流量検出部は、流水の流量
を検出する部分である。本実施例においては羽根車式の
流量計を使用したが、同様の機能を果たすものであれば
他の計器類で置き換え可能である。
【0013】計測部は、流量検出部からの出力により使
用流量を積算するとともに、カートリッジを装着してか
らの時間を積算し、これら積算値が、予めカートリッジ
寿命から算出して設定した設定値に達したとき、計測部
に配設された表示部を点灯させる。また、計測部は、管
理記号検出部により検出されたカートリッジの管理記号
を記憶しており、新たに検出された管理記号が記憶して
いた管理記号と同じであると、それまで計測された積算
使用流量及び積算時間のデータに加算して積算を開始す
る。
【0014】また、検出された管理記号が、記憶してい
た管理記号と異なると、それまで計測部により積算され
た積算使用流量、積算時間のデータをリセットし、初期
値から積算を開始するとともに、新しく装着されたカー
トリッジの管理記号を記憶する。更に計測部は、カート
リッジが外された状態においては、使用者が通水しない
ように表示部を点灯させる。
【0015】カートリッジは、その表面に管理記号とし
てバーコードを印刷したものを使用した。カートリッジ
内部には活性炭及び中空糸膜を濾過材として格納してお
り、活性炭によりカルキ臭、カビ臭等を除去し、中空糸
膜により細菌類、濁度成分等を除去する。
【0016】浄水器本体内には、カートリッジに印刷さ
れたバーコードと接する位置に、管理記号検出部とし
て、自動走査型バーコードリーダを配設した。自動走査
型バーコードリーダは、カートリッジ脱着の検出を行う
とともに、カートリッジ表面に印刷されたバーコードを
検出し、カートリッジの識別を行う。
【0017】尚、本実施例ではカートリッジ検出部がカ
ートリッジの識別とカートリッジ脱着の検出の両方を行
う構成としたが、カートリッジの脱着の検出を行う機構
部をフォトリフレクタ等により別に構成してもよい。
【0018】浄水器の動作は次の通りである。浄水器外
部から取り入れられた水道水は、原水中の鉄錆、大きな
砂などが図示していないプレフィルタにて除去される。
その後、水道水は流量検出部に通水され、積算使用流量
が計測部により積算される。また、計測部はカートリッ
ジが装着されてからの時間の積算も行う。
【0019】続いて水はカートリッジに通水され、カー
トリッジ内部に配設された活性炭、中空糸膜により水の
浄水濾過が行われる。この様にして得られた浄水は浄水
出口より浄水器外に吐水され、飲用等に供される。上記
計測部には予めカートリッジが寿命となる積算使用流量
値、積算時間値を設定入力しておき、積算使用流量値、
積算時間値が設定値に達すると表示部が点灯し、カート
リッジが寿命に達したことを知らせる。
【0020】次に、カートリッジの脱着時における動作
を述べる。上記表示部の点灯によりカートリッジの交換
が促され、カートリッジを新しいものに交換する場合、
カートリッジを取り外すと、管理記号検出部がカートリ
ッジの取り外しを検知する。管理記号検出部がカートリ
ッジの取り外しを検出すると、計測部が表示部を点灯さ
せ、浄水器に通水を行わないように警告を行う。
【0021】新しいカートリッジを装着すると、管理記
号検出部が、カートリッジ表面に印刷された管理記号部
の管理記号を読み込み、計測部に出力を行う。計測部
は、以前装着されていたカートリッジの管理記号を記憶
しているので、以前の管理記号と新しく装着されたカー
トリッジの管理記号の比較を行い、同一でない場合に
は、新しい管理記号を計測部に記憶するとともにそれま
で積算された積算使用流量と積算時間のデータをリセッ
トして、新たに初期値から積算を開始する。
【0022】浄水器内の清掃等の目的でカートリッジを
一度取り外し、再び同じカートリッジを装着した場合、
計測部が、以前装着されていたカートリッジの管理記号
との比較から同一であると判断し、それまで積算された
積算値に加算して積算使用流量と積算時間を測定する。
【0023】
【発明の効果】本発明の浄水器は、カートリッジを取り
外した後、同じカートリッジを装着しても、計測部にお
いて積算されたカートリッジ装着後の使用流量、時間の
積算値が消去されることがなく、それまでの積算値に加
算して積算を開始するので、浄水器からカートリッジを
取り外して浄水器内部の清掃を行うことができ、浄水器
内部を衛生的に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の浄水器の一実施例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 浄水器本体 2 カートリッジ 3 流量検出部 4 計測部 5 電源部 6 管理記号検出部 7 管理記号部 8 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】濾過材を格納したカートリッジの識別を行
    うためのカートリッジ識別手段を有する浄水器であっ
    て、該カートリッジ識別手段が、カートリッジ表面に印
    刷、またはカートリッジ内部に埋設された管理記号部
    と、浄水器本体に配設され、該管理記号部の管理記号を
    検出する管理記号検出部とから構成されることを特徴と
    する浄水器。
  2. 【請求項2】カートリッジ装着後の使用流量及び/又は
    時間を積算するとともにカートリッジの管理記号を記憶
    し、新しく装着されたカートリッジの管理記号が記憶し
    ていた管理記号と異なるとき、積算したデータをリセッ
    トし、同じであるとき、それまでの積算値に加算して積
    算を開始する計測部を有していることを特徴とする請求
    項1記載の浄水器。
  3. 【請求項3】管理記号部がカートリッジ表面に印刷され
    たバーコードであり、管理記号検出部がバーコードリー
    ダであることを特徴とする請求項1記載の浄水器。
JP15129794A 1994-07-01 1994-07-01 浄水器 Expired - Lifetime JP3706640B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002361235A (ja) * 2001-06-06 2002-12-17 Jiyopuratsukusu Kk ツインカートリッジ型浄水器
JP2007021494A (ja) * 1999-06-21 2007-02-01 Access Business Group Internatl Llc 流体処理システム用の無線周波数識別システム
WO2009084571A1 (ja) * 2007-12-28 2009-07-09 Mitsubishi Rayon Cleansui Company, Limited 水処理装置

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