JP2002361235A - ツインカートリッジ型浄水器 - Google Patents

ツインカートリッジ型浄水器

Info

Publication number
JP2002361235A
JP2002361235A JP2001171586A JP2001171586A JP2002361235A JP 2002361235 A JP2002361235 A JP 2002361235A JP 2001171586 A JP2001171586 A JP 2001171586A JP 2001171586 A JP2001171586 A JP 2001171586A JP 2002361235 A JP2002361235 A JP 2002361235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cartridge
twin
cartridge type
water purifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001171586A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3723749B2 (ja
Inventor
Hitoshi Imahori
均 今堀
Takatomi Nishigori
隆富 錦織
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Joplax Co Ltd
Original Assignee
Joplax Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=19013336&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2002361235(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Joplax Co Ltd filed Critical Joplax Co Ltd
Priority to JP2001171586A priority Critical patent/JP3723749B2/ja
Publication of JP2002361235A publication Critical patent/JP2002361235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3723749B2 publication Critical patent/JP3723749B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】カートリッジ交換時期表示用の表示塔を設けた
構造でコンパクトで大きな浄水処理能力を持つツインカ
ートリッジ型浄水器を提供する。 【解決手段】浄水機能の異なる一対の浄水用カートリッ
ジ600などを装着し、一対の浄水用カートリッジ間を
接続する連結部300に流量センサー420を設置し、
外部接続用の給水管および配水管への接続部を左右に回
動自在として基台の何れの側からでも取り出せるように
構成した。さらに給水側カートリッジに粒状活性炭を充
填し、吐水側カートリッジ600に中空糸膜ユニットと
この中空糸膜ユニットの給水側に微粒子フィルター兼用
の繊維状活性炭を充填した。その他、カートリッジ交換
時期を表示させ、カートリッジを装着する有底穴の底部
に結露による留水を排出させる透孔を設け、さらにカー
トリッジ周壁の凸条を着脱自在に固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭の水道水
の浄化に使用されるツインカートリッジ型浄水器、特に
カートリッジの交換時期を表示する機能を有するツイン
カートリッジ型浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、水道の水源環境の悪化に伴い、浄
水器への関心が高まり、広く普及され、最近では大きな
浄化能力を持つ浄水器が要望されるようになった。しか
しながら、単に浄水用カートリッジのサイズを大きくし
ただけでは、設置スペースの問題が生じるので、何らか
の工夫が期待されていた。また、従来、カートリッジ交
換型浄水器として、カートリッジの交換時期を表示する
浄水器(例えば、特開平06−063548公報)があ
ったが、この交換時期算出のための流量センサーを装置
内例えば原水の給水口の直前等に安易に装備すると、浄
水器自体のサイズが大きくなり、これが設置スペースの
問題をさらに大きくしていた。また、従来、カートリッ
ジを浄水機能の異なる二つのカートリッジで構成するこ
とによりコンパクト化したツインカートリッジ型浄水器
として、活性炭フィルターカートリッジと超マイクロフ
ィルターカートリッジとを有するツインカートリッジ型
浄水器(特開平10−5746公報)が知られていた
が、これにはカートリッジ交換時期の表示部がないの
で、この表示部の構成を含めたコンパクト化構造は依然
として未解決であった。また、ツインカートリッジ型浄
水器においては、給水側カートリッジの活性炭微粒子が
吐水側カートリッジの中空糸膜ユニットに流入してその
濾過機能を大きく低減させることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この点を鑑
みてなされたもので、カートリッジ交換時期の表示塔を
設けた構造で、しかもツインカートリッジ型に構成した
コンパクトで大きな浄水処理能力を持つツインカートリ
ッジ型浄水器を提供することを目的とする。またさらに
本発明は、設置場所に応じて外部接続用の給水管と配水
管の取出し方向を何れの方向にも変更できるツインカー
トリッジ型浄水器を提供することを目的とする。また本
発明は、カートリッジ交換時期を表示塔に段階的に表示
するツインカートリッジ型浄水器を提供することを目的
とする。また本発明は、カートリッジの装着ミスを未然
に防止するように構成したツインカートリッジ型浄水器
を提供することを目的とする。また本発明は、給水側カ
ートリッジ内の活性炭微粒子が吐水側カートリッジ内の
中空糸膜ユニットの濾過機能を損なわないように構成し
たツインカートリッジ型浄水器を提供することを目的と
する。また本発明は、カートリッジを装着した基台の有
底穴に結露の水が溜まらないように構成したツインカー
トリッジ型浄水器を提供することを目的とする。また本
発明は、カートリッジの着脱を容易とするとともに基台
内の汚染を防止したツインカートリッジ型浄水器を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
ツインカートリッジ型浄水器は、互いに隣接する2つの
有底穴を表面に有する基台、該各有底穴は上部を大径口
とし、底部に設けた2つの小径口、隣接する該小径口同
士を接続した連結接続管、他の該各小径口に給水管およ
び配水管を回動自在に接続する接続具、該各大径口にそ
れぞれ着脱自在に連結した一対の浄水用カートリッジを
備えたことを特徴としている。さらに詳細には、前記接
続具が該当の前記小径口に漏水防止構造に回動自在に嵌
合することにより前記回動自在に接続する接続具を構成
するとともに、該接続具の開口端外周壁に垂直に形成さ
れた環状凸条が板状固定金具を介して緩急自在に基台の
内壁面に螺子止めされたことを特徴としている。また、
外部接続用の給水管および配水管を挿通する開口部を基
台の左右側壁に設けたことを特徴としている。また本発
明の課題を解決する他のツインカートリッジ型浄水器
は、互いに隣接する2つの有底穴を表面に有する基台、
該各有底穴は上部を大径口とし、底部に設けた2つの小
径口、隣接する該小径口同士を接続した連結接続管、他
の該各小径口に接続した一対の流水路を有する接続具、
該各大径口にそれぞれ着脱自在に連結した一対の浄水用
カートリッジを備え、前記接続具の両開口端部を同じ形
状に構成して、これらの何れか一方の開口端部に外部接
続用の給水管と配水管を接続し、他方の開口端部を栓体
で閉成したことを特徴としている。さらに詳細には、前
記接続具の両開口端部に対応する基台の側壁のそれぞれ
に開口部を設け、該開口部の何れか一方を通して外部接
続用の給水管と配水管を接続したことを特徴としてい
る。。また、前記連結接続管内に流量センサーが設置さ
れたことを特徴としている。また、前記連結接続管を流
量センサー自体で構成したことを特徴としている。ま
た、前記一対の浄水用カートリッジの側面間に生じる基
台正面中央上の空間にカートリッジ交換時期を示す表示
塔を設けたことを特徴としている。
【0007】さらにまた、表示塔と流量センサーとの電気接
続回路にマイクロコンピュータを設置し、該マイクロコ
ンピュータにより内蔵のタイマー情報から算出した累積
使用期間と、流量センサーの検出した流水情報から算出
した累積流水量とに対応する表示レベルを複数段階に定
め、該累積使用期間と累積流水量の少なくとも何れか一
方が達した表示レベルを表示塔の表示パネルに段階的に
表示するように構成したことを特徴としている。また、
前記一対の浄水用カートリッジの内、給水側に微粒子活
性炭を充填するとともに、吐水側に微粒子除去と鉛除去
の役割を有する繊維状活性炭および中空糸膜ユニットを
繊維状活性炭が中空糸膜ユニットの給水側に位置するよ
うに充填したことを特徴としている。また、前記繊維状
活性炭に粒径1〜10μの粉末ゼオライトを10%〜5
0%混入させたことを特徴としている。また、前記有底
穴の底部に設けた2つの小径口の少なくとも1つの内径
が隣接する他の前記有底穴の底部の対応する小径口の内
径と異なるように構成したことを特徴としている。ま
た、前記吐水側の浄水用カートリッジの長さ方向で前記
繊維状活性炭の長さを前記中空糸膜ユニットの長さの3
0%から50%としたことを特徴としている。また、前
記有底穴のそれぞれの底部に該底部と前記カートリッジ
の下部外周壁との間に生じる結露を基台の下に排出する
透孔を設けたことを特徴としている。また、前記大径口
の開口端の上側に位置する環状の凸条が浄水用カートリ
ッジの外周壁に形成され、該凸条が大径口の上端外周壁
に螺合した固着環の中央開口縁で押圧固定されることに
より、浄水用カートリッジが前記有底穴に着脱自在に固
着されることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るツ
インカートリッジ型浄水器の正面図であって、同図にそ
のカバー200の同図1A−A線右側を縦断面で破断し
て内部の吐水側カートリッジ600を示し、また基台1
00の一部を破断して内部のカートリッジ連結部300
を示す。同図に示されているようにこの浄水器は、カー
トリッジ装着用基台100とカバー200とを備え、基
台100は中空台座状に形成され、カバー200は中空
楕円筒状に形成され、このカバーは基台100の上に着
脱自在に装着されている。また図2はその背面図であっ
て、同図にそのカバー200を縦断面で破断して内部の
一対の給水側カートリッジ500と吐水側カートリッジ
600を見せ、さらに基台100の同図2B−B線左側
を縦断面として、吐水側カートリッジ600の外部への
接続具800を示している。
【0009】また、図1に示されているように基台100上
には柱状の表示塔400がカートリッジ交換時期表示用
として浄水器正面中央に位置するように一体に設けられ
ている。またカバー200には、切り欠き部210を設
けてあり、この切り欠きの内周縁は図1に示されている
ように逆U字形に形成され、表示塔400の側縁に隙間
の生じないように接合している。図3はカバー200を
取り外した状態の浄水器の正面を示し、同図に示されて
いるように、表示塔400は、給水側カートリッジ50
0の円柱面状側壁と吐水側カートリッジ600の円柱面
状側壁との間に生じる空間に位置するようにコンパクト
に設けられている。またこの表示塔の中央には、カート
リッジ500、600の使用に伴う機能低下を後述のよ
うに6段階のレベルで表示できる液晶パネル410が設
けられている。また、同図3に示されているように基台
100には一対の給水側カートリッジ500と吐水側カ
ートリッジ600が垂直に装着されている。これらのカ
ートリッジは、上に抜けないように螺子付き固着環11
0、160でそれぞれ基台100に固着されていて、こ
れらの固着構造は後述のように着脱自在である。
【0010】図4はカートリッジ500、600を外した状
態の基台100の平面図を示し、給水側カートリッジ5
00を着脱自在に装着する有底穴120には、その上部
の大径口から入れた給水側カートリッジ500に接続さ
れる原水給水用小径口121および吐水用小径口122
が設けられ、また吐水側カートリッジ600を着脱自在
に装着する有底穴170にも、その上部の大径口から入
れた吐水側カートリッジ600に接続される給水用小径
口171、および浄化水吐水用小径口172が設けら
れ、それらは垂直方向に筒状に形成されている。なお、
本実施形態では、カートリッジ500、600の装着間
違いを犯さないように、原水給水用小径口121の径を
吐水用小径口122の径よりも小さく形成してあり、こ
の構造によりカートリッジ600が有底穴120に装着
できないように構成されている。また、使用中の冷水に
よるカートリッジ500、600の下部外周壁の結露を
基台100の下に排出するために、有底穴120に透孔
125が、また有底穴170には、透孔175が設けら
れている。図5は外部への接続用給水管と配水管を外し
た状態の基台100の底面図を示し、前述の給水用小径
口121、および吐水用小径口172には、これらの内
径より小さい外径を有するL字形接続具700,800
の垂直方向の開口端部が後述のようにそれぞれ回動自在
にそれぞれ嵌合している。
【0011】図6は接続具の取付部の要部を分解して示す斜
視図であって、接続具700、800は同一構造を有し
ているので、一方の取付部を説明する。接続具700の
垂直開口端705はパッキン710を介して給水用小径
口121に漏水防止構造に回動自在に嵌合される。また
接続具700の垂直開口端の外周壁には、同図6に示さ
れているように環状凸条720が形成されていて、この
凸条720は、基台100内の壁面に螺子732で緩締
自在に固着されたU字形板状固定金具730と給水用小
径口121の下部開口縁との間に挟持固定される。この
接続構造をさらに詳細に説明すれば、図2に示されてい
るように、接続具800の垂直開口端805は、吐水用
小径口172の内周壁と接続管650の外周壁との間隙
にパッキンを介して回動自在にしかも漏水防止構造に嵌
合している。また、図面を省略して説明するが、接続具
700の垂直方向の開口端部705も同様に有底穴12
0の給水用小径口121の内周壁と接続管550の下端
部外周壁との間隙にパッキンを介して回動自在にしかも
漏水防止構造に嵌合している。
【0012】接続具700、800の外部接続側開口端部に
は、外部配管接続用螺子環770、870がそれぞれ螺
着している。図7は図2のC−C線断面で基台100内
の要部を示す断面図を示し、外部接続用の給水管76
0、配水管860を基台100左側の切欠き開口部18
5から取り出した状態の基台100の下側から見た水平
断面が示されている。給水管760、配水管860は、
螺子環770、870によってそれぞれ接続具700、
800の外部接続側開口端部にそれぞれ接続されてい
る。またカートリッジ500の流出口534とカートリ
ッジ600の流入口632との間の流路を構成する連結
部300は、流水量測定部を兼ねており、図5に示され
ているように保護カバー110で覆われていて、その内
部では、図1および図7に示されているように、吐水用
小径口122と給水用小径口171が、連結接続管31
0で接続され、また、この連結接続管内には羽根車と磁
石とコイルを主要構成部品とした市販の流量センサー4
20が設置されている。
【0013】また、図3に示されているようにカバー200
の正面中央にカートリッジ交換時期を表示する表示塔4
00が基台100と一体に柱状に形成されていて、この
表示塔の中央部分には図10に示されている液晶表示パ
ネル410が設けられている。同図10に示されている
ようにパネル410は、カートリッジ交換時期を段階的
に示すことが可能なように上下に6分割されている。同
図10は、このパネル410と流量センサー420との
電気接続回路図を示すもので、流量センサー420には
マイクロコンピュータ430が接続されている。マイク
ロコンピュータ430は流水情報と内蔵のタイマー情報
とからカートリッジ交換時期表示レベルを算出し、この
結果に基いて、表示制御装置440を介してパネル41
0にカートリッジの浄水能力低下のレベルを表示させ
る。その6つのレベルは、使用初期で全部点灯している
が、積算流水量、あるいは使用期間に応じて表示レベル
が変化する。すなわち、これらのレベルの変化に応じ
て、段階的に上から順に消灯して行く。
【0014】図8は給水側カートリッジ500の縦断面図を
示し、このカートリッジ500は中空円筒体形ケース5
10を有する。ケース510は、下部開口の外周部に螺
子溝を切った逆コップ形本体520と、上部開口の内周
壁に螺子溝を切った椀形蓋体530との組合せで構成さ
れている。本体520の下部外周壁には環状の凸条52
1が形成されていて、この凸条が蓋体530の開口上端
縁に衝合していて本体520と蓋体530との螺子締め
位置を決めている。なお、凸条521は、有底穴120
への装着時にこの有底穴120大径口の開口端の上側に
位置するように形成されている。また蓋体530の下壁
部中央には基台100の給水用小径口121に相当する
位置に円筒形流入口532が設けられ、さらに基台10
0の吐水用小径口122に相当する位置にこの吐水口に
嵌合する円筒形流出口534が設けられている。
【0015】また本体520の上端内部にはこの水平断面の
ほぼ全部をカバーする空間522が流水拡大用として設
けられている。さらに流入口532から上部空間522
を接続する中央配管540が保持具兼用として設けら
れ、この配管の上端部周壁には保持部542が逆円錐体
形に一体に水平に形成されていて、この保持部の外周縁
部が本体520の内周壁に衝合していることにより配管
540の上端部が本体520の中心軸線上に保持されて
いる。また保持部542には等間隔で複数の細孔(図示
省略)が開けられていて上部空間522から中央配管5
40の上端開口周囲への通水が可能なように構成されて
いるとともに、塵等が保持部542を通過しないように
この保持部の上面はドーナッツ形不織布544で覆われ
ている。
【0016】また中央配管540の下端部には、保持具を兼
ねる漏斗形接続管550の上部開口が漏水防止構造に嵌
合しており、この接続管550の外周壁には逆円錐体形
保持部552が水平に一体に形成されていて、この保持
部の外周縁部が本体520の下部開口内周壁に衝合して
いることにより中央配管540の下端部が本体520の
中心軸線上に保持されている。またこの接続管550に
は中心軸線位置に上下方向に中央配管540の下端部開
口と連通するように透孔556が形成されていて、この
透孔の下端部が円筒形となって蓋体530の流入口53
2から漏水防止構造に外部に突出している。また、保持
部552にも等間隔で複数の細孔(図示省略)が開けら
れていて中央配管の周囲から流出口534への通水が可
能に構成されているとともに、塵等が保持部552を通
過しないようにこの保持部の上面もドーナッツ形不織布
554で覆われている。また中央配管540の周囲とそ
の上部の保持部552と本体520の円筒状内壁と接続
管550の上面との間に形成される空間は、活性炭充填
室を構成し、この活性炭充填室にトリハロメタン除去用
として約400gの粒状活性炭570が充填されてい
る。
【0017】また、図9は吐水側カートリッジ600の縦断
面図を示し、この吐水側のカートリッジ600でも、ケ
ース510と同様に、中空円筒体形ケース610を有
し、このケースは、下部開口の外周部に螺子溝を切った
逆コップ形状本体620と上部開口の内周壁に螺子溝を
切った蓋体630との組合せで構成され、本体620の
下部外周壁には、環状の凸条621が形成されていて、
この凸条が蓋体630の開口上端縁に衝合していて本体
620と蓋体630との螺子締め位置を決めている。な
お、凸条621は、有底穴170への装着時にこの有底
穴170大径口の開口端の上側に位置するように形成さ
れている。また蓋体630の下壁部中央には基台100
の吐水用小径口172に相当する位置に円筒状流出口6
34が設けられ、さらに基台100の給水用小径口17
1に相当する位置に同小径口に嵌合する円筒状流入口6
32が設けられている。また、本体620の内部には中
空糸格納用円筒部640がケース620内に同芯位置関
係に設置され、この円筒部内に中空糸膜ユニット642
が充填されている。なお、中空糸膜ユニット642の膜
面積はO.5から0.7平方メートルである。また円筒
部640の下端開口には漏水防止構造に漏斗形接続管6
50が嵌合しており、この接続管には中心軸線位置に上
下方向に透孔652が形成されていて、この透孔が円筒
形となって流出口634から漏水防止構造に外部に突出
している。
【0018】また、筒部640の上部開口646は円板状保
持体660で蓋をされていて、この保持体の外周縁部6
62が本体620の内周壁と開口646の外周壁との間
に介在することにより円筒部640の上部が本体620
内中央に保持されている。またこの外周縁部662には
上下方向の透孔(図示省略)が等間隔に開けられてい
て、本体620内壁と円筒部640外壁との間の流水が
上方へ流入できるように構成されている。また保持体6
60の中心軸線位置には上方に突出した円筒形状の流入
口664が形成されていてる。この流入口には肉厚円筒
形の通水性繊維状活性炭670の下部開口が嵌合してお
り、またこの繊維状活性炭の下部外周縁は保持体660
の上面に形成された凸状環条666に嵌合している。な
お、繊維状活性炭の円筒外周壁面積は約80センチ平方
メートルである。この結果、繊維状活性炭670の下部
は保持体660の流入口664と凸状環条666との間
に保持されている。また繊維状活性炭670の上端開口
は、逆円筒台形に形成されたスペーサー680の下面中
央の係止環条682に嵌合し、繊維状活性炭670の上
端外周縁はスペーサー680の下面外周縁の係止環条6
84に嵌合し、またスペーサー680の上部開口縁はケ
ース610の上部内壁に衝合しており、この結果、繊維
状活性炭670の上部は保持体660の上から外れない
ようにスペーサー680によって押圧保持されている。
【0019】また、繊維状活性炭670の外周壁とケース6
10の内壁との間には通水用空間612が形成されてい
る。また、繊維状活性炭670には鉛除去剤として粉末
ゼオライト(粒径:1〜10μ)が10%〜50%程度
の割合で混入されており、また、この繊維状活性炭の上
下方向の長さは中空糸膜ユニット642の長さの約36
%にとしてあり、中空糸膜ユニットに対して微粒子除去
用のフィルターとしての役目を持たされている。なお、
この繊維状活性炭の上下方向の長さを、中空糸膜ユニッ
ト642の長さの30%〜50%の範囲内にすることに
より、カートリッジ600の寿命を最適に保つことがで
きる。また、給水側カートリッジ500については、図
3に示されているように固着環110が有底穴120の
大径口の上端外周壁に螺合して、この固着環の中央開口
縁が本体520の凸条521を押圧固定する構成により
前述の着脱自在構造となっている。吐水側カートリッジ
600についても、同様に 固着環160が有底穴17
0の大径口の上端外周壁に螺合して、この固着環の中央
開口縁が本体620の凸条621を押圧固定する構成に
よりより着脱自在構造となっている。また、この実施形
態では、カートリッジ500、600の周面が円柱面状
に形成されているが、これに限らずこれに近い多角柱面
状に形成することにより、両カートリッジの側面間に生
じる空間にカートリッジ交換時期を表示する表示塔40
0を設けても同様の機能が得られる。また、この実施形
態では、カートリッジ500、600の装着間違いを犯
さないように、原水給水用小径口121の径を吐水用小
径口172の径よりも小さく形成してあるが、この大き
さの違いを逆にしても同様の効果を得られる。また、こ
の実施形態では、パネル410が、カートリッジ交換時
期を段階的に示すことが可能なように上下に6分割され
ているが、これに限らず、例えば、簡単に3分割、その
他の複数段階に分割してもよい。
【0020】次にこのツインカートリッジ型浄水器の浄水機
能について説明する。外部接続用の給水管経由で図8に
矢印で示されているように水道からの原水が流入口53
2から給水側カートリッジ500に入ると、この原水は
矢印で示されるように中央配管540内を通ってカート
リッジ500の上部空間522に入った後、粒状活性炭
570を略均一に通過し、ここで流水中のトリハロメタ
ン等有害物質が吸着されて下部空間に至り、流出口53
4から吐出される。この後、連結接続管310を通し
て、図9に矢印で示されているように、吐水側のカート
リッジ600にその流入口632から入り、さらに中空
糸格納用円筒部640の周囲空間を通って繊維状活性炭
670の周囲空間に入り、この後、繊維状活性炭670
でその濾過作用により微粒子を除去され、さらに鉛を除
去されて繊維状活性炭670の中心部空間に入る。この
後、流水は流入口664から空間室644に入り、さら
に中空糸膜ユニット642に入り、ここで細菌などが除
去されて下部空間室に至り、さらに矢印で示されている
ように流出口634から外部接続用の配水管に浄化水と
して給水される。
【0021】また、使用した水の流水情報は流量センサー4
20の羽根車の回転に応じた電気信号として検出され、
カートリッジ交換時期を表示する表示塔400の表示パ
ネル410は使用初期で全部黒く消灯しているが、この
流水情報からマイクロコンピュータ430により算出さ
れた積算流水量、あるいはマイクロコンピュータ430
のタイマー情報から算出された使用期間に応じて表示制
御装置440が表示パネル410の表示レベルを次のよ
うに6つのレベルで段階的に上から順に点灯して白色に
変化させる。 レベル1:積算流水量500リッター以上、あるいは使
用期間2ヶ月以上 レベル2:積算流水量1000リッター以上、あるいは
使用期間4ヶ月以上 レベル3:積算流水量2000リッター以上、あるいは
使用期間6ヶ月以上 レベル4:積算流水量4000リッター以上、あるいは
使用期間8ヶ月以上 レベル5:積算流水量6000リッター以上、あるいは
使用期間10ヶ月以上 レベル6:積算流水量8000リッター以上、あるいは
使用期間12ヶ月以上 なお、パネル410の下部には「交換」の文字が表示さ
れていて、レベル6以降にはこの「交換」が点灯する。
この実施例では、給水管760と配水管860が左側の
切欠き開口部185から引き出されていたが、設置場所
の都合に応じて、U字形固定金具730、830の締付
螺子を緩めて、給水用小径口121と接続具700との
接続部、および吐水用小径口172と接続具800との
接続部をそれぞれ反対側に90度回動させることにより
右側の切欠き開口部186から引出すことができる。ま
た設置場所の都合によっては、給水管760を開口部1
85から、配水管860を開口部186からそれぞれ浄
水器背面に引出すことができる。
【0022】次に外部接続用の給水管と配水管との接続構造
を変更した他の実施形態について説明する。図11は図
4と同様にカバーと給水側、吐水側の一対のカートリッ
ジを取り外した他の実施形態の基台100Bの平面図を
示し、有底穴120Bには給水用小径口121Bと吐水
用小径口122B、有底穴170Bには給水用小径口1
71Bと吐水用小径口172Bがそれぞれ形成されてい
る。同図11に示されているように、給水用小径口12
1Bと吐水用小径口172Bとは、基台100Bの前面
から互いに異なる距離に位置するように有底穴120
B、170Bにそれぞれ形成されている。なお、これら
の給水用小径口121B、吐水用小径口172Bの位置
に合わせて、これらに装着する給水側カートリッジの流
入口、および吐水側カートリッジの流出口がそれぞれの
中心軸線からずれた位置(図示省略)に形成される。
【0023】図12は、図7と同様にその基台100Bの水
平な断面の要部を裏側から見た図を示し、基台100B
内には平行に並んだ一対の流水路700B、800Bが
配置されていて、これらは基台100Bと一体に形成さ
れている。またこれらの流水路700B、800Bには
前記実施例のL字形接続具700、800の垂直部と同
構造な垂直部(図示省略)がそれぞれ形成されており、
流水路700Bの垂直部は給水用小径口121Bに、ま
た流水路800Bの垂直部は吐水用小径口172Bにそ
れぞれ漏水防止構造に接続している。また流水路700
B、800Bの左右開口部に対応する基台100Bの左
右側壁には外部接続用の給水管760Bと配水管860
Bを挿通する開口部185B、186Bが設けられてい
る。図13は外部接続用の給水管760Bと配水管86
0Bを断面で表したこの実施例の右側側面図で、同図に
示されているように基台100Bには流水路700B、
800Bの開口部780B、880Bがそれぞれ開口し
ている。これらの開口部780B、880Bには同図1
2に示されているように開口部186Bを通してかつ接
続具900Bを介して外部接続用の給水管760B、配
水管860Bが接続している。接続具900Bは、図1
4で示されているように本体910Bに一対の差込み用
筒体920B、970Bを備え、開口部780B、88
0Bに漏水防止構造で着脱自在に差込める構成となって
いる。また、流水路700B、800Bの左側開口端部
は、右側開口端部と同じ構造に形成され、接続具90O
Bと類似の外形をした栓体950Bで着脱自在に図12
に示されているように閉成されている。
【0024】この実施形態では、外部接続用の給水管760
B、配水管860Bが、基台100B右側壁の開口部1
86Bから引出されているが、必要に応じて図12で示
されているのと逆に右側端部開口780B、880Bを
栓体950Bで閉成し、外部接続用の給水管760B、
配水管860Bを左側端部開口790B、890Bに接
続して、これらの給水管760B、配水管860Bを基
台100Bの左側壁の開口部185Bから左側に引出す
ことが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、浄水機能
の異なる一対の浄水用カートリッジを基台の装着面に並
べて装着するとともに、カートリッジ交換時期の表示塔
を一対の浄水用カートリッジの前面中間に生じる空間に
配置し、また基台の内部の浄水用カートリッジ間を接続
する連結接続管内に流量センサーを設置したので、全体
としてコンパクトに構成できる。また、本発明によれ
ば、外部接続用の給水管と配水管を基台の何れの側から
も取り出せるので、水道の何れの側にも設置し易い。ま
た、本発明によれば、吐水側のカートリッジの中空糸膜
ユニットの給水側に微粒子除去と鉛除去の両方の役割を
有する繊維状活性炭を充填することにより、給水側カー
トリッジの活性炭微粒子が中空糸膜ユニットに入らない
ようにしたので、コンパクトながら長寿命の浄水処理能
力を持たせることができる。また、本発明によれば、カ
ートリッジを装着する有底穴に透孔を設けたので、有底
穴に結露の水が溜まることもない。また、本発明によれ
ば、大径口の開口端に螺合する固定環でカートリッジを
固着したので、カートリッジの着脱を容易とするととも
に基台内の汚染を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るツインカートリッジ
型浄水器の図中A−A線右側を一部破断して吐出側浄水
用カートリッジの装着状態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線右半分を縦断面で示す背面図で
ある。
【図3】図1からカバーを外した場合の正面図である。
【図4】図1からカバーおよび浄水用カートリッジを外
した場合の平面図である。
【図5】図1の底面図である。
【図6】図5の要部の分解斜視図である。
【図7】図2のC−C線断面で基台内の要部を示す断面
図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る給水側浄水用カート
リッジの縦断面図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る吐水側浄水用カート
リッジの縦断面図である。
【図10】本発明の一実施形態に係るカートリッジ交換
時期表示パネルと流量センサーとの電気接続回路図であ
る。
【図11】本発明の他の実施形態に係るカートリッジを
外した状態の基台の平面図である。
【図12】本発明の他の実施形態に係る基台の水平断面
の要部を示す断面図である。
【図13】本発明の他の実施形態の側面図である。
【図14】本発明の他の実施形態に利用される外部接続
具の要部を示す平面図である。
【符号の説明】
100 基台 120、170 有底穴 121、121B 給水用小径口 172、172B 吐水用小径口 185、186 切欠き開口部 185B、186B 開口部 200 カバー 300 カートリッジ連結部 310 連結接続管 400 表示塔 420 流量センサー 500 給水側浄水用カートリッジ 534、634 流出口 550、632 流入口 570 微粒子活性炭 600 吐水側浄水用カートリッジ 642 中空糸膜ユニット 670 繊維状活性炭 700 給水側の接続具 700B 給水側の流水路 760、760B 外部接続用の給水管 800 吐水側の接続具 800B 吐水側の流水路 860、860B 外部接続用の配水管 900B 接続具 950B 栓体
フロントページの続き Fターム(参考) 4D006 GA02 KA01 KB12 KE01Q KE28Q MA01 4D024 AA02 AB02 AB17 BA02 BA07 BB01 BB02 BC01 CA13 CA16 DA02 DA05 DB05 4G066 AA05B AA61B BA09 BA16 BA20 CA46 DA07

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに隣接する2つの有底穴を表面に有す
    る基台、該各有底穴は上部を大径口とし、底部に設けた
    2つの小径口、隣接する該小径口同士を接続した連結接
    続管、他の該各小径口に給水管および配水管を回動自在
    に接続する接続具、該各大径口にそれぞれ着脱自在に連
    結した一対の浄水用カートリッジを備えたことを特徴と
    するツインカートリッジ型浄水器。
  2. 【請求項2】前記接続具が該当の前記小径口に漏水防止
    構造に回動自在に嵌合することにより前記回動自在に接
    続する接続具を構成するとともに、該接続具の開口端外
    周壁に形成された環状凸条が板状固定金具を介して緩急
    自在に基台の内壁面に螺子止めされたことを特徴とする
    請求項1記載のツインカートリッジ型浄水器。
  3. 【請求項3】外部接続用の給水管および配水管を挿通す
    る少なくとも2以上の開口部を基台の側壁に設けたこと
    を特徴とする請求項1ないし2記載の何れかのツインカ
    ートリッジ型浄水器。
  4. 【請求項4】互いに隣接する2つの有底穴を表面に有す
    る基台、該各有底穴は上部を大径口とし、底部に設けた
    2つの小径口、隣接する該小径口同士を接続した連結接
    続管、他の該各小径口に接続した一対の流水路、該各大
    径口にそれぞれ着脱自在に連結した一対の浄水用カート
    リッジを備え、前記一対の流水路の両開口端部を同じ形
    状に構成して、これらの何れか一方の開口端部に外部接
    続用の給水管と配水管を接続し、他方の開口端部を栓体
    で閉成したことを特徴とするツインカートリッジ型浄水
    器。
  5. 【請求項5】前記流水路の両開口端部に対応する基台の
    側壁のそれぞれに開口部を設け、該開口部の何れか一方
    を通して外部接続用の給水管と配水管を接続したことを
    特徴とする請求項4記載のツインカートリッジ型浄水
    器。
  6. 【請求項6】前記連結接続管内に流量センサーが設置さ
    れたことを特徴とする請求項1ないし5記載の何れかの
    ツインカートリッジ型浄水器。
  7. 【請求項7】前記連結接続管を流量センサー自体で構成
    したことを特徴とする請求項1ないし5記載の何れかの
    ツインカートリッジ型浄水器。
  8. 【請求項8】前記一対の浄水用カートリッジの側面間に
    生じる基台正面中央上の空間にカートリッジ交換時期を
    示す表示塔を設けたことを特徴とする請求項1ないし7
    記載の何れかのツインカートリッジ型浄水器。
  9. 【請求項9】表示塔と流量センサーとの電気接続回路に
    マイクロコンピュータを設置し、該マイクロコンピュー
    タにより内蔵のタイマー情報から算出した累積使用期間
    と、流量センサーの検出した流水情報から算出した累積
    流水量とに対応する表示レベルを複数段階に定め、該累
    積使用期間と累積流水量の少なくとも何れか一方が達し
    た表示レベルを表示塔の表示パネルに段階的に表示する
    ように構成したことを特徴とする請求項1ないし8記載
    の何れかのツインカートリッジ型浄水器。
  10. 【請求項10】前記一対の浄水用カートリッジの内、給
    水側に微粒子活性炭を充填するとともに、吐水側に微粒
    子除去と鉛除去の役割を有する繊維状活性炭および中空
    糸膜ユニットを繊維状活性炭が中空糸膜ユニットの給水
    側に位置するように充填したことを特徴とする請求項1
    ないし9記載の何れかのツインカートリッジ型浄水器。
  11. 【請求項11】前記繊維状活性炭に粒径1〜10μの粉
    末ゼオライトを10%〜50%混入させたことを特徴と
    する請求項10記載のツインカートリッジ型浄水器。
  12. 【請求項12】前記有底穴の底部に設けた2つの小径口
    の少なくとも1つの内径が隣接する他の前記有底穴の底
    部の対応する小径口の内径と異なるように構成したこと
    を特徴とする請求項1ないし11記載の何れかのツイン
    カートリッジ型浄水器。
  13. 【請求項13】前記吐水側の浄水用カートリッジの長さ
    方向で前記繊維状活性炭の長さを前記中空糸膜ユニット
    の長さの30%から50%としたことを特徴とする請求
    項1ないし12記載の何れかのツインカートリッジ型浄
    水器。
  14. 【請求項14】前記有底穴のそれぞれの底部に該底部と
    前記カートリッジの下部外周壁との間に生じる結露を基
    台の下に排出する透孔を設けたことを特徴とする請求項
    1ないし13記載の何れかのツインカートリッジ型浄水
    器。
  15. 【請求項15】前記大径口の開口端の上側に位置する環
    状の凸条が浄水用カートリッジの外周壁に形成され、該
    凸条が大径口の上端外周壁に螺合した固着環の中央開口
    縁で押圧固定されることにより、浄水用カートリッジが
    前記有底穴に着脱自在に固着されることを特徴とする請
    求項1ないし14記載の何れかのツインカートリッジ型
    浄水器。
JP2001171586A 2001-06-06 2001-06-06 ツインカートリッジ型浄水器 Expired - Fee Related JP3723749B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001171586A JP3723749B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 ツインカートリッジ型浄水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001171586A JP3723749B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 ツインカートリッジ型浄水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002361235A true JP2002361235A (ja) 2002-12-17
JP3723749B2 JP3723749B2 (ja) 2005-12-07

Family

ID=19013336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001171586A Expired - Fee Related JP3723749B2 (ja) 2001-06-06 2001-06-06 ツインカートリッジ型浄水器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3723749B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503356A (ja) * 2000-05-12 2004-02-05 ポール・コーポレーション ろ過装置およびろ過装置のための接続構造体
JP2007196077A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 水処理装置
JP2009226326A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Mitsubishi Rayon Cleansui Co Ltd ビルトイン型浄水器および流し台
US7954647B2 (en) 2000-05-12 2011-06-07 Pall Corporation Filters
WO2017022570A1 (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 アプリックスIpホールディングス株式会社 ジョイント装置及び浄水器フィルタ交換通知システム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629686U (ja) * 1992-09-24 1994-04-19 クリタック株式会社 浄水器
JPH07204630A (ja) * 1994-01-17 1995-08-08 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH07328611A (ja) * 1994-06-02 1995-12-19 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH0810752A (ja) * 1994-07-01 1996-01-16 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH0929241A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH10460A (ja) * 1996-03-25 1998-01-06 Samsung Electron Co Ltd 浄水器の結露防止装置
JPH1096U (ja) * 1997-05-06 1998-04-24 九州日立マクセル株式会社 浄水器
JPH11216463A (ja) * 1997-11-06 1999-08-10 Kraft Inc 多段階式水濾過装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629686U (ja) * 1992-09-24 1994-04-19 クリタック株式会社 浄水器
JPH07204630A (ja) * 1994-01-17 1995-08-08 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH07328611A (ja) * 1994-06-02 1995-12-19 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH0810752A (ja) * 1994-07-01 1996-01-16 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH0929241A (ja) * 1995-07-18 1997-02-04 Mitsubishi Rayon Co Ltd 浄水器
JPH10460A (ja) * 1996-03-25 1998-01-06 Samsung Electron Co Ltd 浄水器の結露防止装置
JPH1096U (ja) * 1997-05-06 1998-04-24 九州日立マクセル株式会社 浄水器
JPH11216463A (ja) * 1997-11-06 1999-08-10 Kraft Inc 多段階式水濾過装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004503356A (ja) * 2000-05-12 2004-02-05 ポール・コーポレーション ろ過装置およびろ過装置のための接続構造体
US7807055B2 (en) 2000-05-12 2010-10-05 Pall Corporation Filtration systems
JP4649092B2 (ja) * 2000-05-12 2011-03-09 ポール・コーポレーション ろ過装置およびろ過装置のための接続構造体
US7954647B2 (en) 2000-05-12 2011-06-07 Pall Corporation Filters
JP2007196077A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 水処理装置
JP4613836B2 (ja) * 2006-01-23 2011-01-19 パナソニック電工株式会社 電解水生成装置
JP2009226326A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Mitsubishi Rayon Cleansui Co Ltd ビルトイン型浄水器および流し台
WO2017022570A1 (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 アプリックスIpホールディングス株式会社 ジョイント装置及び浄水器フィルタ交換通知システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3723749B2 (ja) 2005-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6123837A (en) Faucet mounted water filter
JP5807258B2 (ja) 浄水器
KR20200010592A (ko) 모듈러 여과 플랫폼
JPH01254218A (ja) フイルタ装置
JP2002542026A (ja) 改良された複合フィルター要素
EP1453585A1 (en) Low spillage replaceable water filter assembly
UA68359C2 (en) Apparatus and method for purifying water
JPWO2012169647A1 (ja) 浄水カートリッジ、及びピッチャー型浄水器
TW200803960A (en) Water cleaner and water cleaning method using the same
JP2002361235A (ja) ツインカートリッジ型浄水器
US5232590A (en) Water filtration apparatus
KR100494591B1 (ko) 정수기의 필터 장치
WO2019096231A1 (zh) 净化滤芯及净水杯
JPH08257559A (ja) ミネラル水生成器
CN102000509A (zh) 一种净水滤芯
US20040238428A1 (en) Wet sump filter adapter
JP2002035645A (ja) シャワーヘッド装置
CN215686823U (zh) 滤芯结构及咖啡机
JP2007125534A (ja) 浄水器用フィルタケース並びに該フィルタケースを利用したフィルタを備える浄水器
JP2008104932A (ja) 浄水器
JP2590724Y2 (ja) 浄水器
CN215539015U (zh) 复合水路板及净水装置
JPH112479A (ja) 水分配器の水流制御装置
JPH11293729A (ja) 水切換装置
CN216141350U (zh) 一种净水器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees