JPH112479A - 水分配器の水流制御装置 - Google Patents

水分配器の水流制御装置

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JPH112479A
JPH112479A JP10148101A JP14810198A JPH112479A JP H112479 A JPH112479 A JP H112479A JP 10148101 A JP10148101 A JP 10148101A JP 14810198 A JP14810198 A JP 14810198A JP H112479 A JPH112479 A JP H112479A
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water
valve
housing
peripheral surface
water flow
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JP10148101A
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Tokuju In
▲徳▼重 尹
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/14Safety devices specially adapted for filtration; Devices for indicating clogging
    • B01D35/157Flow control valves: Damping or calibrated passages
    • B01D35/1573Flow control valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/30Filter housing constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/16Valves
    • B01D2201/165Multi-way valves

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を単純化せしめて手動操作によって水流
が制御できるとともに、冷蔵庫に連結して使用できるよ
うにした水分配器の水流制御装置を提供する。 【解決手段】 水流制御手段300は、原水を濾過手段
に供給および回収して浄水排出部と冷蔵庫連結部にそれ
ぞれ供給するように螺結されたハウジング310と、原
水が供給されるのを遮断および開放させるよう設置され
た弁320と、ハウジング310と弁320との周面に
たいして通路部分からの漏水を遮断する第1,第2のベ
ルト形パッキンと、弁320に分割された空間を形成す
るよう弁320に結合された補助弁340と、ハウジン
グ310がケースに螺結される際、回転されないように
固定されたふた板350と、弁320に結合された操作
レバー360と、弁320の左右回転範囲を3段階の角
度に区分せしめるように設置された回転範囲調整部材3
70と、からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、卓上兼用掛止方式
で取付けられる水分配器(たとえば、浄水器)の水流制
御装置に係り、より詳しくは、水道栓に供給される原水
(水)に含まれた各種の有害物質をフィルタリングして
浄水化させてから、その浄水を消費者の選択にしたがっ
て浄水排出ラインを通して直に飲料化できるようにする
か、または、冷蔵庫に供給されるようにした水分配器の
水流制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、水分配器は、水道栓から給水さ
れる原水を別の濾過手段に通過させた後、原水に含まれ
た各種の異物を除去することにより純水の浄水を供給す
るようになる。
【0003】かような水分配器は、浄水する方式よって
自然濾過式、直結濾過式、イオン交換樹脂式、および逆
浸透圧式などに大別され、このうち、とりわけ逆浸透圧
式浄水器の濃縮水調整装置は、原水に所定の圧力を加え
て人工的な浸透膜のメンブレンを通過させて浄水を行う
ものであって、重金属、バクテリア、発癌物質などを分
離除去するととともに、純水と溶存酸素だけが通過され
るようにすることにより、最先端科学産業や超精密電子
部品の洗浄用または医学用として使用されており、最近
では深刻な環境汚染により飲料用として家庭および営業
所用の水分配器にも汎用されている。
【0004】かような、原理を利用した逆浸透圧式水分
配器には、図1に示すように、水道栓10から供給され
た原水が供給されて原水(水道水)に含有されたさびく
ずなどの浮遊物質を濾過する一次処理フィルタ20が設
置されており、一次処理フィルタ20から供給された原
水が供給されて原水に含有された塩素成分などの異物を
濾過する二次処理フィルタ30が設置されており、二次
処理フィルタ30から供給された原水が供給されて原水
に含有された各種の重金属および発癌物質などを濾過す
るメンブレンフィルタ40が設置されている。
【0005】また、前記メンブレンフィルタ40を通過
した一部が浄水化処理された原水を貯留貯蔵する水箱5
0が設置されており、前記メンブレンフィルタ40また
は水箱50から供給された原水が供給されて原水に含有
された各種の臭いおよび有毒ガス成分などを濾過する後
処理フィルタ60が設置され、後処理フィルタ60から
供給された原水が供給されて原水に含有された各種の細
菌などを滅菌させる紫外線殺菌燈70が設置されてお
り、紫外線殺菌燈70を通過した浄水を外部で取水する
取水栓80が設置されている。
【0006】さらに、前記二次処理フィルタ30とメン
ブレンフィルタ40との間には、二次処理フィルタ30
を通過した原水を加圧させる加圧ポンプ90が設置され
ており、前記二次処理フィルタ30と加圧ポンプ90と
の間には、原水の供給をオン,オフさせる原水弁100
が設置され、前記メンブレンフィルタ40の一側には、
その内部を通過しつつ発生された濃縮水が排水されるよ
う制御する濃縮水弁110が設置されており、前記メン
ブレンフィルタ40と水箱50との間には、水箱50内
の浄水が満水時にオフされるか、または、低水位時にオ
ン動作されるよう水箱50の圧力を感知する高圧スイッ
チ120が設置されている。
【0007】図中、未説明符号130は、前記紫外線殺
菌燈70、加圧ポンプ90、原水弁100、濃縮水弁1
10、および高圧スイッチ120を制御する制御手段で
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
く構成された従来の一実施の形態による水分配器は、水
道栓から供給される原水を多数の濾過手段を通過させて
各種の有害物質をフィルタリングした後、水箱に一時貯
蔵しておいてから使用するか、または、直に取水可能に
した構造になっているが、かような構造の水流は原水
弁、濃縮水弁、高圧スイッチ、制御手段などを利用した
電子的な信号により制御されるため、製品のコストが高
く、かつ、構造が複雑になるため、冷蔵庫に連結して使
用できないという問題点があった。
【0009】
【発明の目的】そこで、本発明は上記種々の問題点を解
決するためになされたものであつて、本発明の目的は、
構造を単純化せしめて手動操作によって水流が制御でき
るとともに、冷蔵庫に連結して使用できるようにした水
分配器の水流制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされた本発明による水分配器の水流制御装
置は、水流制御手段を備えた水分配器において、前記水
流制御手段は、前記水道栓から供給された原水が一側を
通して流入される際、その原水を濾過手段に供給および
回収して浄水排出部と冷蔵庫連結部にそれぞれ供給する
よう、ケース内の一側面に螺結されたハウジングと、前
記ハウジングに流入された原水が前記濾過手段と浄水排
出部および冷蔵庫連結部に供給されるのを遮断および開
放させるよう、ハウジング内に回転自在に設置された弁
と、前記ハウジングと弁との周面にたいして一致される
複数の通路を除く残りの部分からの漏水を遮断するよ
う、弁の外周面中間部と端部にそれぞれ設置された第
1,第2のベルト形パッキンと、前記弁の前端と後端に
相互に分割された空間を形成するよう、弁の一側端に同
時回転可能に結合された補助弁と、前記ハウジングがケ
ースに螺結される際、その間に介在されつつ回転されな
いように固定されたふた板と、前記弁を左右方向へ所定
角度で回転させるよう前記ケースの外部で弁に空転しな
いように結合された操作レバーと、前記弁の左右回転範
囲を3段階の角度に区分せしめるよう前記補助弁とふた
板との間にたいし一側に設置された回転範囲調整部材
と、からなることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図面に沿つて詳述する。本発明の水分配器
は、図2〜図15に示すように、卓上および掛止方式で
設置されるよう外郭を形成するケース200と、水道栓
10から供給される原水の流れを開閉部により開放およ
び閉塞しつつ消費者の選択にしたがって浄水排出部P2
を通して直に飲料化されうるように供給するか、また
は、冷蔵庫連結部P3を通して冷蔵庫Rに供給するよう
に前記ケース200の内部一側に設置された水流制御手
段300と、前記水流制御手段300の一側通路を通し
て原水が供給される際、原水に含まれた各種の有害物質
をフィルタリングして浄水化させるとともに、その浄水
を水流制御手段300のほかの経路に供給するよう前記
ケース200の内部の他側に設置された濾過手段400
と、前記浄水排出ラインから供給される浄水を消費者の
選択、または、ケース200の設置場所に伴って取水方
向を調整できるように浄水排出部P2に連結可能に前記
ケース200の上部に設置された取水栓500とからな
る。
【0012】即ち、前記水流制御手段300は、図4に
示すように、前記水道栓10から供給された原水が一側
を通して流入される際、その原水を前記濾過手段400
に供給および回収して前記浄水排出部P2と冷蔵庫連結
部P3にそれぞれ供給するよう、前記ケース200の内
部一側面に螺結されたハウジング310と、前記ハウジ
ング310に流入された原水が前記濾過手段400と浄
水排出部P2および冷蔵庫連結部P3に供給されるのを
遮断および開放させるようハウジング310内に回転自
在に設置された弁320と、前記ハウジング310と弁
320との周面にたいして一致される複数の通路を除く
残りの部分からの漏水を遮断するよう、弁320の外周
面中間部と端部にそれぞれ設置された第1,第2のベル
ト形パッキン330,331と、前記弁320の前端と
後端とに相互に分割された空間を形成するよう弁320
の一側端に同時回転可能に結合された補助弁340と、
前記ハウジング310がケース200に螺結される際、
その間に介在されつつ回転されないように固定されたふ
た板350と、前記弁320を左右方向へ所定角度で回
転させるよう前記ケース200の外部で弁320の終端
に空転しないように結合された操作レバー360と、前
記弁320の左右回転範囲を3段階の角度に区分するよ
う前記補助弁340とふた板350との間にたいして一
側に設置された回転範囲調整部材370とからなる。
【0013】この際、前記ハウジング310には、その
前側に前記弁320と補助弁340との結合体が挿入さ
れてふた板350によりカバーされるように形成された
開口部311と、その後端中央に前記水道栓10から第
1のホース600を介して供給される原水がハウジング
310の内部に流入されるように形成された第1の貫通
穴312と、その周面にたいして下部側中間と後端にハ
ウジング310内の原水が第2のホース610を介して
前記濾過手段400に流出されて浄水化された後、第3
のホース620を介して再度回収されるようにそれぞれ
形成された第2および第3の貫通穴313,314と、
その周面にたいし上部中間と側面中間にハウジング31
0内の浄水が前記取水栓500に流出されるか、または
第4のホース630を介して冷蔵庫Rに流出されるよう
にそれぞれ形成された第4および第5の貫通穴315,
316が形成されている。
【0014】前記第2の貫通穴313、第4および第5
の貫通穴315,316は、前記ハウジング310の周
面にたいし中間位置に形成され、それら第2の貫通穴3
13と第4の貫通穴315との角度や、または、第4の
貫通穴315と第5の貫通穴316との角度は相互に9
0゜となるよう位置される。
【0015】一方、前記弁320には、弁320が前記
ハウジング310の内周面に挿入される際、回りが微細
隙間に結合されるように形成された中空部321と、前
記中空部321の内周面中間の位置に一側端が一体に連
結されつつ他側端は中空部321の前端を通して外部へ
所定距離に突出されるように形成された連結軸322と
から構成されている。
【0016】この際、前記中空部321の内周面と連結
軸322の外周面との間にたいして前側には前記補助弁
340が連結軸322の前端側の外周面に嵌合されて中
空部321の前端に密着固定される際、所定の空間をも
つように第1の空間部323が形成され、前記中空部3
21の後側には中空部321が前記ハウジング310の
内部に結合される際、所定の空間をもつように第2の空
間部324が形成されている。
【0017】また、前記中空部321の周面中間には、
前記第1の空間部323と通路が連通されるとともに、
前記ハウジング310の周面中間に形成された第2の貫
通穴313、第4および第5の貫通穴315,316に
それぞれ選択的に一致されて通路を開放させるか、また
は外れつつ通路を閉塞するように90゜の角度をおいて
第1〜第3の通穴325,326,327がそれぞれ形
成されており、中空部321の周面後端には前記第2の
空間部324と通路が連通されるとともに、前記ハウジ
ング310の後端に形成された第3の貫通穴314にそ
れぞれ選択的に一致されて通路を開放させるか、または
外れつつ通路を閉塞するように90゜の角度をおいて第
4および第5の通穴328,329がそれぞれ形成され
ている。
【0018】この際、第2および第3の通穴326,3
27と前記第4および第5の通穴328,329とは、
前記弁320の周面にたいして同一の水平線上に位置さ
れる。
【0019】一方、前記第1のベルト形パッキン330
の周面には、図5(A)に示すように、前記弁320に
形成された第1〜第3の通穴325,326,327に
対応するよう結合される第1〜第3連結穴332,33
3,334が所定間隔をおいて形成されている。
【0020】前記第2のベルト形パッキン331の周面
には、図5(B)に示すように、前記弁320に形成さ
れた第4および第5の通穴328,329に対応される
よう結合される第4および第5連結穴335,336が
形成されている。
【0021】さらに、前記補助弁340の前面一側に
は、前記回転範囲調整部材370が収容されて弾発的に
動作されるよう収容溝341が形成されている。
【0022】前記ふた板350の後面中央部の回りに
は、前記補助弁340が左右方向へ所定角度で回転され
る際、回転範囲調整部材370が同時移動されつつ所定
の位置に弾発的に位置合わせされるように相互に所定間
隔をおいて少なくとも3つ以上の係止溝351が半円形
状に形成されており、また、前面中間の回りには、前記
操作レバー360の回転範囲を断続させるよう180゜
の間隔おいて第1,第2の係止突起352,353が突
設されている。
【0023】前記操作レバー360には、図6に示すよ
うに、その後面中央に前記弁320の連結軸322の外
周面に空転しないように嵌合されるよう連結軸溝361
が形成されており、前記連結軸溝361の外周面には操
作レバー360を左右方向へ回転させる際、前記ふた板
350に突設された第1,第2の係止突起352,35
3にぶつかって回転範囲が断続されるように分割された
複数の係止壁362が形成されており、その前面縁部の
一側には前記ケース200に3段階に表示された選択目
盛り210,211,212に選択的に一致されるよう
に設定突起363が形成されている。
【0024】前記回転範囲調整部材370は、図4に示
すように、前記補助弁340に形成された収容溝341
内に挿入されて弾発的に動作されるばね371と、前記
ばね371の動作にしたがって前記ふた板350に形成
された複数の係止溝351にセッティングまたは分離さ
れるように前記収容溝341に収容されるボール372
とからなる。
【0025】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態による作用および効果について述べる。図3
に示すように、水分配器、水道栓10、および冷蔵庫R
を第1〜第4のホース600,610,620,630
を利用して相互に連結させた状態で水道栓10を常時オ
ン動作させると、水道栓10にかかる水圧により原水が
第1のホース600をつたって水流制御手段300のハ
ウジング310に形成された第1の貫通穴312を通っ
てハウジング310の内部後端に流入されつつハウジン
グ310と弁320との結合により形成された弁320
の第2の空間部324に一時滞留される。
【0026】この際、消費者が浄水処理された水を飲む
ため、水流制御手段300の操作レバー360を左側方
向に最終まで回転させると、操作レバー360はその後
面に突設された係止壁362とふた板350の前面に突
設された第1の係止突起352との接触によってそれ以
上には回転されずに所定位置に停止されつつ図6に示す
ように、操作レバー360の前面に突設された設定突起
363がケース200の前面に表示された第1の選択目
盛り210に一致し、操作レバー360は回転される
際、操作レバー360に結合された弁320を同時回転
させるとともに、補助弁340を回転させることによ
り、弁320に形成された第1の通穴325、第3およ
び第4の通穴327,328は、図10に示すように、
ハウジング310に形成された第2〜4の貫通穴31
3,314,315に相互に一致するようになる。
【0027】即ち、ハウジング310内で弁320が左
側方向へ所定角度回転されると、図11に示すように、
弁320の中空部321の回りの中間に形成された第1
の通穴325と、第3の通穴327がハウジング310
の回りの中間に形成された第4の貫通穴315と、第2
の貫通穴313にそれぞれ一致されつつ通路が開放さ
れ、前記中空部321の回りの後端に形成された第4の
通穴328は、図12に示すように、ハウジング310
の回りの後端に形成された第3の貫通穴314に一致さ
れつつ通路を開放させるようになる。
【0028】したがって、水道栓10から供給されて第
2の空間部324に滞留された原水は、第4の通穴32
8と第3の貫通穴314を通して流れるとともに、第3
の貫通穴314と濾過手段400とを連結する第2のホ
ース610を通して濾過手段400に供給されることに
より、原水に含まれた各種の異物が濾過手段400を通
過する際、フィルタリングされて純水した浄水を供給す
るようになる。
【0029】さらに、濾過手段400を通過しつつ形成
された浄水は、濾過手段400とハウジング310の第
2の貫通穴313を連結するもう1つの第2のホース6
10を通して第2の貫通穴313と第3の通穴327に
供給されることにより弁320の第1の空間部323に
流入される。
【0030】この際、第1の空間部323に滞留された
浄水は、第3の通穴327の反対側に形成された第1の
通穴325と第4の貫通穴315を通して流出されると
ともに、取水栓500を通して外部で取水されることに
より消費者は浄水された浄水を飲料化できるようにな
る。
【0031】次に、冷蔵庫Rに浄水処理された水を供給
するため、操作レバー360を右側方向へ最終まで回転
させると、操作レバー360はその後面に突設された係
止壁362とふた板350の前面に突設された第2の係
止突起353との接触によってそれ以上には回転されず
に所定位置に停止されつつ図6に示すように、操作レバ
ー360の前面に突設された設定突起363がケース2
00の前面に表示された第3の選択目盛り212に一致
し、操作レバー360は回転される際、操作レバー36
0に結合された弁320を同時回転させるとともに、補
助弁340を回転させることにより、弁320に形成さ
れた第2および第3の通穴326,327と第5の通穴
329は、図13に示すように、ハウジング310に形
成された第2および第3の貫通穴313,314と第5
の貫通穴316に相互に一致するようになる。
【0032】即ち、ハウジング310内で弁320が右
側方向へ所定角度回転されると、図14に示すように、
弁320の中空部321の回りの中間に形成された第2
の通穴326と、第3の通穴327がハウジング310
の回りの中間に形成された第2の貫通穴313と、第5
の貫通穴316にそれぞれ一致されつつ通路が開放さ
れ、前記中空部321の回りの後端に形成された第5の
通穴329は、図15に示すごときハウジング310の
回りの後端に形成された第3の貫通穴314に一致され
つつ通路を開放させるようになる。
【0033】したがって、水道栓10から供給されて第
2の空間部324に滞留された原水は、第5の通穴32
9と第3の貫通穴314を通して濾過手段400に供給
され、濾過手段400を通過しつつ形成された浄水は濾
過手段400と前記第2の貫通穴313と第2の通穴3
26に供給されることにより弁320の第1の空間部3
23に流入される。
【0034】この際、第1の空間部323に滞留された
浄水は、第2の通穴326から90゜の角度をおいた位
置に形成された第3の通穴327と第5の貫通穴316
を通って流出されるとともに、第4のホース630を介
して冷蔵庫Rに供給されることにより、消費者は冷蔵庫
Rを通して冷却された浄水なり、または、氷などを提供
されることになる。
【0035】次に、取水栓500を通して浄水が出ない
ようにするか、または、冷蔵庫Rに浄水供給が満水位と
なる際、水道栓10から供給される原水の流れを遮断す
るため操作レバー360を中央方向へ回転させると、操
作レバー360は図6に示すように、操作レバー360
の前面に突設された設定突起363がケース200の前
面に表示された第2の選択目盛り211に一致するとと
もに、回転範囲調整部材370のセッティング動作にし
たがって停止される。
【0036】即ち、回転範囲調整部材370のボール3
72は、ばね371とともに補助弁340の収容溝34
1内に収容されていて、弁320により補助弁340が
回転されつつボール372とふた板350の後面に形成
された複数の係止溝351のうち、選択されたいずれか
1つに一致すると、ばね371の弾発力により係止溝3
51に係止され、ボール372と係止溝351との結合
時にセッティング音が生じつつ操作レバー360は適確
に所定位置に停止される。
【0037】さらに、操作レバー360は、回転される
際、操作レバー360に結合された弁320を同時回転
させるとともに、補助弁340を回転させることによ
り、弁320に形成された第1〜第5の通穴325,3
26,327,328,329は、図7〜図9に示すよ
うに、ハウジング310に形成された第2〜5の貫通穴
313,314,315,316から相互に食い違うよ
うになることにより、すべての通路が閉塞される。
【0038】したがって、水道栓10から供給され第2
の空間部324に滞留された原水は、濾過手段400に
供給されないようになることにより、水道栓10にかか
る水圧によって濾過手段400が圧力をうけて損傷され
るのを未然防止できるばかりか、図2に示すように、浄
水排出ラインを通じて取水栓500側に浄水が排出され
ないようにするとともに、冷蔵庫の連結ラインを通じて
冷蔵庫R側にも浄水が排出されないようにすることがで
きる。
【0039】
【発明の効果】上述のように、本発明による水分配器の
水流制御装置によれば、水道栓から供給される原水が水
流制御手段の3段階の制御にしたがって濾過手段に流入
されないように遮断されるか、または濾過手段をへて浄
水化されつつ消費者の選択にしたがって外部へ取水およ
び冷蔵庫に供給できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来による水分配器を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明による水分配器を示すブロック図であ
る。
【図3】 本発明による水分配器を示す設置状態図であ
る。
【図4】 本発明による水流制御手段を示す分解断面図
である。
【図5】 (A)は本発明の第1のベルト形パッキンを
示す断面図、(B)は本発明の第2のベルト形パッキン
を示す断面図である。
【図6】 本発明の操作レバーにより3段階に調整され
る状態を示す動作図である。
【図7】 本発明の水流制御手段により原水の供給が停
止された状態を示す結合断面図である。
【図8】 図7のC−C矢視線縦断面図である。
【図9】 図7のD−D矢視線縦断面図である。
【図10】 本発明の水流制御手段により浄水排出部が
開放された状態を示す結合断面図である。
【図11】 図10のE−E矢視線縦断面図である。
【図12】 図10のF−F矢視線縦断面図である。
【図13】 本発明の水流制御手段により冷蔵庫連結部
が開放された状態を示す結合断面図である。
【図14】 図13のG−G矢視線縦断面図である。
【図15】 図13のH−H矢視線縦断面図である。
【符号の説明】
10 水道栓 200 ケース 210 第1の選択目盛り 211 第2の選択目盛り 212 第3の選択目盛り 300 水流制御手段 310 ハウジング 311 開口部 312 第1の貫通穴 313 第2の貫通穴 314 第3の貫通穴 315 第4の貫通穴 316 第5の貫通穴 320 弁 321 中空部 322 連結軸 323 第1の空間部 324 第2の空間部 325 第1の通穴 326 第2の通穴 327 第3の通穴 328 第4の通穴 329 第5の通穴 330 第1のベルト形パッキン 331 第2のベルト形パッキン 332 第1の連結穴 333 第2の連結穴 334 第3の連結穴 335 第4の連結穴 336 第5の連結穴 340 補助弁 341 収容溝 350 ふた板 351 係止溝 352 第1の係止突起 353 第2の係止突起 360 操作レバー 361 連結軸溝 362 係止壁 363 設定突起 370 回転範囲調整部材 371 ばね 372 ボール 400 濾過手段 500 取水栓 600 第1のホース 610 第2のホース 620 第3のホース 630 第4のホース P2 浄水排出部 P3 冷蔵庫連結部 R 冷蔵庫

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水流制御手段を備えた水分配器におい
    て、 前記水流制御手段は、前記水道栓から供給された原水が
    一側を通して流入される際、その原水を濾過手段に供給
    および回収して浄水排出部と冷蔵庫連結部にそれぞれ供
    給するよう、ケース内の一側面に螺結されたハウジング
    と、前記ハウジングに流入された原水が前記濾過手段と
    浄水排出部および冷蔵庫連結部に供給されるのを遮断お
    よび開放させるよう、ハウジング内に回転自在に設置さ
    れた弁と、前記ハウジングと弁との周面にたいして一致
    される複数の通路を除く残りの部分からの漏水を遮断す
    るよう、弁の外周面中間部と端部にそれぞれ設置された
    第1,第2のベルト形パッキンと、前記弁の前端と後端
    に相互に分割された空間を形成するよう、弁の一側端に
    同時回転可能に結合された補助弁と、前記ハウジングが
    ケースに螺結される際、その間に介在されつつ回転され
    ないように固定されたふた板と、前記弁を左右方向へ所
    定角度で回転させるよう前記ケースの外部で弁に空転し
    ないように結合された操作レバーと、前記弁の左右回転
    範囲を3段階の角度に区分せしめるよう前記補助弁とふ
    た板との間にたいし一側に設置された回転範囲調整部材
    と、からなることを特徴とする水分配器の水流制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングには、その前側に前記弁
    と補助弁との結合体が挿入されてふた板によりカバーさ
    れるように形成された開口部と、その後端中央に前記水
    道栓から第1のホースを介して供給される原水がハウジ
    ングの内部に流入されるように形成された第1の貫通穴
    と、その周面にたいし下部側中間と後端にハウジング内
    の原水が第2のホースを介して前記濾過手段に流出され
    て浄水化された後、第3のホースを介して再度回収され
    るようにそれぞれ形成された第2および第3の貫通穴
    と、その周面にたいし上部中間と側面中間にハウジング
    内の浄水が前記取水栓に流出されるかまたは第4のホー
    スを介して冷蔵庫に流出されるよう、それぞれ形成され
    た第4および第5の貫通穴と、が形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の水分配器の水流制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2,4,5の貫通穴は、前記ハウ
    ジングの周面にたいして中間位置に形成される際、それ
    らの第2の貫通穴と第4の貫通穴との角度が相互に18
    0゜離間し、かつ、第4の貫通穴と第5の貫通穴との角
    度が相互に90゜離間してなるように位置されたことを
    特徴とする請求項2に記載の水分配器の水流制御装置。
  4. 【請求項4】 前記弁には、その弁が前記ハウジングの
    内周面に挿入される際、回りが微細隙間に結合されるよ
    うに形成された中空部と、前記中空部の内周面の中間位
    置に一側端が一体に連結されつつ、他側端が中空部の前
    端を通して外部に所定距離だけ突出されるように形成さ
    れた連結軸と、前記中空部の内周面と連結軸の外周面と
    の間にたいし前側に前記補助弁が連結軸の前端側の外周
    面に嵌合されて中空部の前端に密着固定される際、所定
    の空間をもつように形成された第1の空間部と、前記中
    空部の後側に中空部が前記ハウジングの内部に結合され
    る際、所定の空間をもつように形成された第2の空間部
    と、が形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の水分配器の水流制御装置。
  5. 【請求項5】 前記中空部には、その周面の中間に前記
    第1の空間部と通路とが連結されるとともに、前記ハウ
    ジングの周面中間に形成された第2,4,5の貫通穴に
    それぞれ選択的に一致されて通路を開放させるか、また
    は、その位置から外れつつ通路を閉塞するように90゜
    の角度をおいてそれぞれ形成された第1〜第3の通穴
    と、その周面後端に前記第2の空間部と通路とが連結さ
    れるとともに、前記ハウジングの後端に形成された第3
    の貫通穴にそれぞれ選択的に一致されて通路を開放させ
    るか、または、その位置から外れつつ通路を閉塞するよ
    うに90゜の角度をおいてそれぞれ形成された第4およ
    び第5の通穴と、が形成されていることを特徴とする請
    求項4に記載の水分配器の水流制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のベルト形パッキンの周面に
    は、前記弁に形成された第1〜第3の通穴に対応して結
    合されるように第1〜第3の連結穴が所定間隔をおいて
    形成されたことを特徴とする請求項1に記載の水分配器
    の水流制御装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のベルト形パッキンの周面に
    は、前記弁に形成された第4および第5の通穴に対応し
    て結合されるように第4および第5連結穴が形成された
    ことを特徴とする請求項1に記載の水分配器の水流制御
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ふた板には、その後面中央部の回り
    に前記補助弁が左右方向へ所定角度で回転される際、回
    転範囲調整部材が同時に移動されつつ所定の位置に弾発
    的に位置合わせされるように相互に所定間隔をおいて形
    成された少なくとも3つ以上の係止溝と、その前面中央
    部の回りに前記操作レバーの回転範囲を断続するよう1
    80゜の間隔をおいて形成された第1,第2の係止突起
    とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    水分配器の水流制御装置。
  9. 【請求項9】 前記操作レバーには、その後面の中央に
    前記弁の連結軸の外周面に空転しないように嵌合される
    よう形成された連結軸溝と、前記連結軸溝の外周面に操
    作レバーを左右方向へ回転させる際、前記ふた板に突設
    された第1,第2の係止突起にぶつかって回転範囲が断
    続されるように分割形成された複数の係止壁と、その前
    面縁部の一側に前記ケースに3段階に表示された選択目
    盛りに選択的に一致されるように形成された設定突起
    と、が形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の水分配器の水流制御装置。
  10. 【請求項10】 前記回転範囲調整部材は、前記補助弁
    に形成された収容溝に挿入されて弾発的に動作されるば
    ねと、前記ばねの動作にしたがって前記ふた板に形成さ
    れた複数の係止溝にセッティングまたは分離されるよう
    に前記収容溝に収容されるボールと、からなることを特
    徴とする請求項1に記載の水分配器の水流制御装置。
JP10148101A 1997-05-30 1998-05-28 水分配器の水流制御装置 Pending JPH112479A (ja)

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