JPH08106733A - 情報記憶媒体利用システム - Google Patents

情報記憶媒体利用システム

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JPH08106733A
JPH08106733A JP6243668A JP24366894A JPH08106733A JP H08106733 A JPH08106733 A JP H08106733A JP 6243668 A JP6243668 A JP 6243668A JP 24366894 A JP24366894 A JP 24366894A JP H08106733 A JPH08106733 A JP H08106733A
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Application number
JP6243668A
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English (en)
Inventor
Makoto Ikushima
誠 幾島
Shinji Otsuka
伸二 大塚
Hirofumi Tsujimura
宏文 辻村
Tamotsu Ito
保 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to DE69521097T priority patent/DE69521097T2/de
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information

Abstract

(57)【要約】 【目的】CDドライブをポーズすることなく、誤り訂正
処理を行うことを実現する情報記憶媒体利用システム 【構成】所定長のデータとそのデータを訂正するための
誤り訂正符号からなるデータ群を記憶した情報記憶媒体
と、情報記憶媒体からのデータ読み出しを制御する情報
記憶媒体読み出し制御部と、読み出し制御部により読み
出されたデータを蓄えておく記憶手段と、外部システム
と結合するバスインターフェース部と、記憶媒体読み出
し制御部と記憶手段とバスインターフェース部とを制御
する中央処理部から構成され、中央処理部は、情報記憶
媒体読み出し制御部が情報記憶媒体から読み出したデー
タを記憶手段へ格納しつつ、記憶手段へ既に格納されて
いる読み出しデータに、誤りがある場合のみ誤り訂正処
理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記憶媒体に記憶さ
れたデータを利用する情報記憶媒体利用システムに関わ
る。
【0002】
【従来例】近年、情報記憶メディアの記憶容量の増大に
伴い、情報処理の分野においても処理の高密度化や転送
速度の高速化が行われてきている。そのような高密度で
高速に処理される情報に対しては情報中の誤り、つまり
情報の信頼性が大きな問題となる。情報の信頼性を向上
させる技術としては様々なものがあるが、その中の一つ
に、誤り訂正符号を用いた誤り訂正技術がある。
【0003】これは例えば、データを記憶メディアに記
録する際に、記録データに記録データ中の誤りを検出す
るための一定の情報(以下、誤り訂正符号)を付加して
記録する。これを符号化という。そしてメディアの再生
時には、再生データ及び再生データとともに得られる誤
り訂正符号を所定の演算方法によって計算し、再生デー
タ中の誤り位置を検出し、それを訂正するための情報を
得る。これを復号化という。復号化により再生データ中
の誤りを訂正する装置を誤り訂正装置と呼ぶ。
【0004】光ディスクであるCD−ROM(Compact
Disc Read Only Memoryの略、1985年にSony Corporatio
nとPhilips Consumer Electronics B.V.により規格化)
では2階層の誤り訂正が行われる。
【0005】第一階層目は音楽用CD(Compact Disc)
で採用されCD−ROMでも用いられているCIRC
(Cross Interleave Reed Solomon Code)による誤り訂
正技術である。CIRCでは2系列の誤り訂正が行わ
れ、それぞれC1訂正、C2訂正と呼ばれている。符号
化の段階でCDに記録するデータの24バイトごとにC
1用誤り訂正符号4バイトとC2用誤り訂正符号4バイ
トが付加される。C1訂正はデータ24バイトに対し
て、C2訂正はデータ24バイトとC1用誤り訂正符号
4バイトの合計28バイトに対してそれぞれ行われる。
【0006】CD−ROMではさらに情報の信頼性を高
めるために第2階層目の誤り訂正として、LECC(La
yered Error Corrected Code)による誤り訂正技術を採
用している。CD−ROM(モード1)中の記録データ
は所定長のセクタと呼ばれる論理データ単位によって管
理され、1セクタは12バイトの同期信号データと4バ
イトのヘッダデータ及び、その後の2048バイトのユ
ーザデータと288の補助データを有する。補助データ
は、LECCとは別の4バイトの誤り検出符号(Error
Detected Code:以下、EDC)と8バイトのゼロデー
タ及び、LECC用に172バイトのP系列誤り訂正符
号と104バイトのQ系列誤り訂正符号からなる。つま
り、LECCでは2系列の誤り訂正が行われる。EDC
演算はヘッダデータからEDCまでの2068バイトに
対してに行われる。LECCのP系列誤り訂正はヘッダ
データからP系列誤り訂正符号までの2336バイトの
データに対して行われ、Q系列誤り訂正はヘッダデータ
からQ系列誤り訂正符号までの2340バイトに対して
行われる。LECCでは誤りデータの検出及び訂正はバ
イト単位で行われ、P系列誤り訂正、Q系列誤り訂正の
順に繰り返し実行することにより訂正できるエラーデー
タの個数を増加させることができる。したがって、LE
CCではP系列及びQ系列誤り訂正の繰り返し回数を増
やすことにより訂正能力を上げることができる。
【0007】誤り訂正符号の演算は複雑であるため所定
時間内に訂正処理を終了させようとすれば、、誤り訂正
装置は高速な専用ハードウェアによって構成されるのが
一般的である。しかし高速なハードウェアは複雑なもの
となるため、回路規模の増大、コストの増加を伴い、そ
の実現には多大の労力を有する。また、より多くの誤り
データを訂正するために、誤り訂正装置の訂正能力を上
げようとすると、訂正処理に要する時間は多くなり、そ
れを回避するために結果として装置の複雑さはさらに増
すことになる。実際のCD−ROMの再生で、傷による
ものを除けば、ランダムな誤りデータが発生する確率は
バイト誤り率で10の−4乗〜−6乗程度と稀である。
【0008】しかしながら、従来のハードウェアを用い
た誤り訂正装置では、未訂正データ中に誤りがない場合
でも訂正回路は未訂正データに対して誤り訂正符号の演
算等の一連の動作を必ずするため時間的遅延があった。
【0009】そこで、未訂正データに対しては演算の容
易なアルゴリズムで誤り検出のみを行い、誤りが存在す
る場合のみLECCなどにより誤り訂正を行うことによ
り、上記時間的遅延を解決し、全体としての処理時間を
短縮することを可能とした発明が特開平5-218883号に示
されている。
【0010】この発明による誤り訂正装置は、未訂正デ
ータと誤り訂正符号を入力して、未訂正データの誤りを
訂正する誤り訂正手段と誤り訂正手段の結果に対して誤
訂正を検出する誤訂正検出手段と、未訂正データを記憶
する記憶手段と未訂正データに対して誤りを検出する誤
り検出手段を設け、さらに、誤訂正検出手段の出力、ま
たは記憶手段の出力のどちらかを訂正済みデータとして
選択して出力する選択手段を備えていることを特徴とす
る。この発明によれば、誤り検出手段によって未訂正デ
ータ中に誤り存在するかどうかを判定し、誤りが存在し
ない場合は記憶手段中の未訂正データを訂正済みデータ
として出力することにより、未訂正データ中に誤りが存
在しない場合の処理の高速化が可能である。また、未訂
正データ中に誤りがある場合であっても、誤り訂正回路
において誤り訂正が行われているため、訂正済みデータ
を得ることは可能であり、また処理時間についても従来
の誤り訂正装置と同様になる。従って、誤りのない場合
を考慮すると全体としての処理時間は短縮することにな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
明では以下の問題点が存在する。例えばCDーROMの
再生では、通常速の場合、13.3m秒に1セクタの割
合で連続してデータが読み出される。上記発明の誤り訂
正装置では、訂正処理中は未訂正データの誤り訂正回路
への読み込みはできないため、したがって、誤り訂正は
最高でも13.3m秒以内に行わなくてはならなくな
る。もし、1セクタの訂正処理時間が光ディスクの1セ
クタ読み取り時間を上まわる場合は、CD−ROMドラ
イブ再生を中止し、訂正処理が終わったら再びドライブ
を再生状態にするといった制御が必要になる。実際には
ドライブの駆動時間を考え、ドライブを止めずにディス
クは回転したままの状態、いわゆるポーズ状態にしてお
く。しかし、この制御ではドライブがポーズ状態から再
生状態に移るときに、ディスク上の読み出したい目的の
データがドライブのヘッド位置に来るまでディスクの回
転待ちをしなくてはならず、連続してデータを読み出す
場合に比べて時間的遅延が生じ、読み出し速度が高速化
できないという問題が生じる。また、将来的にCD−R
OMドライブのデータ読み出し速度が2倍速、3倍速と
高速になった場合や、情報の信頼性を高めるために誤り
訂正能力を上げようとした場合にも、同様の問題が発生
する可能性がある。高速で誤り訂正能力の高い誤り訂正
回路を用いる方法も考えられるが、回路設計が難しく、
回路規模の増大やコストの増加を招き、その実現には多
大な労力を伴う。
【0012】本発明は、上記問題点を解決し、データの
読み取りを中断することなく誤り訂正を行うことができ
る誤り訂正装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定長のデー
タとそのデータを訂正するための誤り訂正符号からなる
データ群を記憶した情報記憶媒体と、前記情報記憶媒体
からのデータ読み出しを制御する情報記録媒体読み出し
制御部と、前記読み出し制御部により読み出されたデー
タを蓄えておく記憶手段と、外部システムの要求を中央
処理部に伝え、また前記外部システムの要求するデータ
を前記外部システムへ出力するバスインターフェース部
と、前記情報記録媒体読み出し制御部と前記記憶手段と
前記バスインターフェース部を制御する前記中央処理部
から構成される。
【0014】
【作用】前記中央処理部は前記バスインターフェース部
を通して伝えられる外部システムのデータ読み出し要求
により、前記情報記憶媒体読み出し制御部に指示を与え
る。前記情報記憶媒体読み出し制御部は前記中央処理部
の指示により前記情報記憶媒体よりデータを読み出す。
前記中央処理部は読み出されたデータを前記記憶手段へ
格納する。前記中央処理部は前記記憶手段へ格納された
前記読み出しデータに誤りがある場合は誤り訂正をす
る。前記中央処理部は、前記記憶手段へ格納された前記
データのうち、訂正処理を終了したデータもしくは誤り
のないデータを前記バスインターフェース部を通して前
記外部システムへ出力する。前記中央処理部は前記情報
記録媒体読み出し制御部により読み出されたデータを前
記記憶手段へ格納する作業を他作業の処理中でも行うこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0016】図1は本発明の情報記憶媒体利用システム
の概念を説明するブロック図である。図1において、1
は情報記憶媒体、2は情報記憶媒体読み出し制御部、3
は中央処理部、4は記憶手段、5はローカルバス、6は
バスインターフェース部、7は外部システムである。
【0017】情報記憶媒体1は所定長のデータとそのデ
ータを訂正するための誤り訂正符号からなるデータ群を
記録したものである。外部システム7のデータ転送要求
はバスインターフェース部6およびローカルバス5を通
して、中央処理部3に伝達される。中央処理部3は伝達
された要求に従い、情報記憶媒体読み出し制御部2を制
御し、目的のデータを読み出す。読み出されたデータ
は、中央処理部3によりローカルバス5を通して、記憶
手段4へ格納される。記憶手段4に格納されたデータが
誤りを含む場合は、中央処理部3により誤り訂正符号を
用いて訂正が行われる。記憶手段4において訂正が終了
したデータまたは誤りを含まないデータは、中央処理部
3によりローカルバス5およびバスインターフェース部
6を通して、外部システム7に出力される。中央処理部
3は、読み出しデータの記憶手段4への格納作業を、記
憶手段4へ格納されたデータのうち誤りを含むデータに
対して誤り訂正をする作業、外部システム7へデータを
出力する作業、その他本発明を含むシステムで必要とさ
れる作業の処理中でも行うことができる。これにより、
記憶手段4に格納されているデータの誤り訂正処理中に
情報記憶媒体読み出し制御部2により読み出されたデー
タを記憶手段4に格納できるため、情報記録媒体1の読
み出しの連続性を維持できる。
【0018】図2は、本発明の情報記憶媒体利用システ
ムの具体的実施例を示すブロック図である。尚、以下の
具体的実施例では情報記憶媒体の1例として、CD−R
OMを採用している。但し、図1と同一物は、同じ番号
とする。
【0019】中央処理部3は日立製作所製マイコンSH
7034を用いている。SH7034はRISC型のC
PUを中心に、システム構成に必要な周辺機能を集積し
たシングルチップRISCマイコンである。内蔵の周辺
機器としては、64kBのROMと4kBのRAM、D
MAC(Direct Memory Access Controller)、タイ
マ、SCI(Serial Communication Interface)、A/
D変換器、割り込みコントローラー、I/Oポートなど
がある。SH7034による制御は内蔵ROMの内容に
従って行われる。
【0020】CD−ROM読み出し制御部9は中央処理
部3の指示によりCD−ROMディスク8に記録されて
いるセクタデータを読み出すことができる。読み出し速
度が通常速の場合、1セクタの読み出し時間は約13.
3m秒で、読み出し速度を2倍速、3倍速とすれば、1
セクタの読み出し時間は通常速の場合の2分の1、3分
の1となる。CD−ROM読み出し制御部9はCIRC
による誤り訂正機能とEDCによる誤り検出機能を有す
る。
【0021】中央処理部3はCD−ROM読み出し制御
部9により読み出されたセクタデータをバッファメモリ
10に設けられたテンポラリバッファに格納する(テン
ポラリバッファの説明は後述する)。またこの際、CI
RCによる誤り訂正で誤りを訂正しきれなかった場合
や、CIRCによる誤訂正等その他何らかの原因でED
Cによって誤りが検出された場合は、セクタごとに読み
出しエラーフラグが立てられる。
【0022】中央処理部3がCD−ROM読み出し制御
部9にセクタデータ読み出しの指示するところから指定
セクタ数がテンポラリバッファに格納されるまでの中央
処理部3の動作を図3のフローチャ−トを用いて説明す
る。
【0023】(ステップ301)これよりセクタデータ
読み出し格納ルーチンが始まる。
【0024】(ステップ302)テンポラリバッファと
して使用できるバッファメモリ10の1セクタデータ分
の空き領域があるかどうかを確認する。空きがない場合
はステップ303へ移行する。空き領域がある場合は空
き領域をテンポラリバッファとして確保し、ステップ3
04へ移行する。
【0025】(ステップ303)CD−ROM読み出し
制御部9にピックアップ位置を保持するよう指示する。
【0026】(ステップ304)CD−ROM読み出し
制御部9がセクタデータ読み出し中であるならばステッ
プ306へ移行する。読み出し中でない場合はステップ
305へ移行する。
【0027】(ステップ305)CD−ROM読み出し
制御部9に読み出し位置を指定してセクタデータの読み
出しを開始させる。
【0028】(ステップ306)SH7034内蔵のD
MACを設定し、CD−ROM読み出し制御部9によっ
て読み出されたセクタデータをテンポラリバッファに転
送する。DMACに対しては、データ転送元としてCD
−ROM読み出し制御部、データ転送先としてテンポラ
リバッファのアドレス、転送データ数として1セクタの
データサイズを設定する。
【0029】(ステップ307)テンポラリバッファへ
1セクタデータの格納が終了したかを、DMAの転送終
了フラグにより確認する。転送が終了していない場合は
ステップ307へ移行する。転送が終了した場合はステ
ップ308へ移行する。
【0030】(ステップ308)1セクタデータの格納
が終了すると、読み出し目的のセクタデータかどうかを
チェックし、目的のセクタデータでない場合は、ステッ
プ309へ移行する。目的のセクタの場合は310へ移
行する。
【0031】(ステップ309)そのセクタデータが格
納されているテンポラリバッファを開放し、次のセクタ
データの格納を行うためステップ306へ移行する。
【0032】(ステップ310)CIRCによる誤り訂
正とEDCによる誤り検出の結果からそのセクタデータ
に誤りがあるかどうかを判断し、誤りがある場合はステ
ップ311へ移行し、誤りがない場合はステップ312
へ移行する。
【0033】(ステップ311)そのセクタデータに対
し読み出しエラーフラグを立てる。
【0034】(ステップ312)テンポラリバッファへ
の指定数のセクタデータ格納が終了していない場合はス
テップ302へ移行し、終了した場合は313へ移行す
る。
【0035】(ステップ313)CD−ROM読み出し
制御部9にピックアップ位置を保持するよう指示する。
【0036】(ステップ314)これにてセクタデータ
読み出し格納ルーチンを終了する。
【0037】中央処理部3はテンポラリバッファにセク
タデータが存在する場合は、テンポラリバッファ上のセ
クタデータに対して誤り訂正等の処理を行い、訂正処理
が終了したセクタデータはもしくは誤りを含まないデー
タは、指定メモリ領域への組み込みを行う。この処理に
ついて図4のフローチャートを用いて説明する。
【0038】(ステップ401)これよりLECC訂正
処理組み込みルーチンが始まる。
【0039】(ステップ402)テンポラリバッファに
セクタデータが存在する場合はステップ403へ移行
し、存在しない場合はステップ402へ移行する。
【0040】(ステップ403)テンポラリバッファ上
のセクタデータのうち、先頭のセクタデータの読み出し
エラーフラグが立っている場合はステップ404へ移行
し、立っていない場合はステップ411へ移行する。先
頭のセクタデータとは時系列的に最も早くテンポラリバ
ッファに格納されたセクタデータを指す。
【0041】(ステップ404)先頭のセクタデータに
対してLECC訂正を行う場合は、ステップ405へ移
行し、行わない場合はステップ408へ移行する。
【0042】(ステップ405)先頭のセクタデータに
対してLECC訂正を行う。具体的には、P系列誤り訂
正、Q系列誤り訂正の順にそれぞれ1回の訂正を行う。
【0043】(ステップ406)ステップ405の結
果、先頭のセクタデータ中にまだ誤りを含む場合はステ
ップ407へ移行し、もう誤りを含まない場合はステッ
プ411へ移行する。
【0044】(ステップ407)ステップ405の誤り
訂正をすでに指定回数繰り返した場合はステップ408
へ移行し、まだ指定回数に達していない場合はステップ
405へ移行する。
【0045】(ステップ408)誤り訂正の結果、先頭
のセクタデータの誤りを訂正しきれなかったので、CD
−ROMからセクタデータの再読み出しを行う場合はス
テップ409へ移行し、再読み出しを行わない場合はス
テップ411へ移行する。
【0046】(ステップ409)セクタデータの再読み
出しを行うためテンポラリバッファをすべて開放する。
【0047】(ステップ410)CD−ROM読み出し
制御部9に対し、読み出し位置の再設定を行う。
【0048】(ステップ411)バッファメモリ10上
の指定メモリ領域へ先頭のセクタデータの組み込みを行
う。指定メモリ領域に関しては後述する。先頭セクタデ
ータの格納されていたテンポラリバッファは開放され、
時系列的に次に格納されたセクタデータが先頭セクタデ
ータとなる。再びステップ402から実行する。
【0049】LECC訂正は、他の制御処理の優先度や
処理時間等を考慮して、エラー訂正を行う開始時刻を遅
らせることも出来る。
【0050】図2におけるバッファメモリ10は中央処
理部3によって制御され、空き領域、テンポラリバッフ
ァ、指定メモリ領域の3つの用途に使用される。テンポ
ラリバッファとは、CD−ROM読み出し制御部9より
読み出されたセクタデータを一時的に保存しておく領域
である。指定メモリ領域とは、図4で説明したようにテ
ンポラリバッファ上の誤り訂正処理を終了したセクタデ
ータを組み込むため領域である。外部システム7からセ
クタデータの転送要求があった場合は、指定メモリ領域
から要求のセクタデータを外部システム7に対し出力す
ることになる。テンポラリバッファと指定メモリ領域の
関係を図5を用いて説明する。
【0051】図5(a)は、テンポラリバッファ上のセ
クタデータ1に対し誤り訂正処理が行われている間にC
D−ROM読み出し制御部9によってセクタデータ2か
らセクタデータ7の読み出しが行われ、中央処理部3に
よってテンポラリバッファ上に格納が行われた状態を示
している。セクタデータ1からセクタデータ7のうち、
セクタデータ1とセクタデータ5の読み出しエラーフラ
グが立っおり、セクタデータ中に誤りが含まれることを
示している。図5(a)の状態で、セクタデータ1の誤
り訂正が終了すると、セクタデータ1は指定メモリ領域
に組み込まれる。また、セクタデータ2からセクタデー
タ4は読み出しエラーフラグが立っていないので、図4
で説明したように誤り訂正処理が行われずに、指定メモ
リ領域への組み込まれる。
【0052】図5(b)は、セクタデータ1からセクタ
データ4が指定メモリ領域への組み込まれた状態を示
す。
【0053】図5(c)はセクタデータ1からセクタデ
ータ4が指定メモリ領域への組み込まれたあとのテンポ
ラリバッファの状態を示す。テンポラリバッファの先頭
セクタデータはセクタデータ5になる。このように、あ
るセクタデータの訂正処理中でも、以降に読み出される
セクタデータをテンポラリバッファに保存しておくこと
により、CD−ROM読み出し制御部9の読み出しを中
止することなく連続的に行うことができるので読み出し
を中止することによる時間的遅延をなくすことができ
る。
【0054】図3のステップ302でも説明したよう
に、CD−ROM読み出し制御部9で読み出されたセク
タデータをテンポラリバッファに格納するときに、バッ
ファメモリ10の1セクタデータ分の空き領域をテンポ
ラリバッファとして確保するので、本実施例ではテンポ
ラリバッファのサイズは動的なものとなる。もちろん、
テンポラリバッファや指定メモリ領域のサイズをあらか
じめ規定してバッファメモリ10上に確保し、使用する
ことも可能であるのは言うまでもない。したがって、本
実施例ではテンポラリバッファの物理的配置は必ずしも
連続したものとはならないので、中央処理部3は、メモ
リ管理テーブルを用いてテンポラリバッファを管理す
る。メモリ管理テーブルには、バッファメモリ10内で
のテンポラリバッファと指定メモリ領域のリンク情報
が、それぞれ書かれている。テンポラリバッファから指
定メモリ領域へのセクタデータの組み込みは、実際にデ
ータの転送が行われるのではなく、メモリ管理テーブル
のリンク情報を書き変えるだけである。したがって、指
定メモリ領域のサイズも動的なものとなる。さらに、指
定メモリ領域へのセクタデータの組み込みは、瞬時に行
われるのため処理が高速である。同様に、テンポラリバ
ッファや指定メモリ領域の開放も、メモリ管理テーブル
の書き換えによって行われる。また、指定メモリ領域は
複数域を設けることができる。このようにバッファメモ
リ10をテンポラリバッファ、指定メモリ領域と使い分
けることにより部品点数を削減でき、さらに使い分けの
サイズを動的に扱うことによりバッファメモリ10の空
き領域を無駄なく有効に使うことができる。
【0055】ここで、本実施例におけるセクタデータ読
み出しとLECC訂正の時間的関係を図6を用いて説明
する。セクタデータのCD−ROM読み出し制御部から
テンポラリバッファへの転送はDMAにより行われるの
で、CPUによる誤り訂正処理とは時間的に並列に処理
される。
【0056】図6(a)は、CD−ROMよりセクタデ
ータを倍速で読み出した場合のタイミングで、セクタデ
ータ1からセクタデータ4のDMAによる転送終了時刻
をそれぞれt1からt4とする。1セクタデータの読み
出し時間T1は約6.7m秒(150セクタ/秒)であ
る。ここで、セクタデータ1に誤りがあった場合、セク
タデータ1に対する誤り訂正はセクタデータ1のテンポ
ラリバッファへの格納終了時間t1より行われる。本発
明を用いない場合、CD−ROMの読み出しを中断しな
いためには、誤り訂正処理は次のセクタデータの読み出
し終了までに行われなくてはならない。
【0057】図6(b)は、セクタデータ1に対するP
系列誤り訂正、Q系列誤り訂正が各1回ずつ行われた場
合の処理時間T2のタイミングを示しており、T2はク
ロック周波数20MHzのSH7034の場合、約4.4m
sである。したがって、CPUが誤り訂正以外に必要と
する処理時間が小さいとすれば、セクタデータ2の格納
終了時刻t2までに誤り訂正処理は終了するので、本発
明を用いなくてもCD−ROMの読み出しを中断する必
要はない。 図6(c)は、セクタデータ1に対するP
系列誤り訂正、Q系列誤り訂正が各2回ずつ行われた場
合の処理時間のタイミングを示しており、処理時間はT
2の2倍の約8.8msである。この場合は、セクタデ
ータ2の格納終了時刻t2までに誤り訂正処理が終了し
ないので、本発明を用いない場合は、CD−ROMの読
み出しを中断しなくてはいけない。このように、本発明
では、あるセクタデータに対する訂正処理が次のセクタ
データの読み出し終了までに終わらないような場合で
も、読み出しデータを次々とバッファリングしていくこ
とにより、CD−ROMの読み出しを中断することが無
いので、中断による時間的遅延を回避できるという利点
がある。バッファリングは、テンポラリバッファの空き
領域がある限り行うことができる。本実施例では、200
セクタデータ分(約470kByte)のバッファメモリを使用
しているが、従来例でも述べたように実際のランダムな
バイト誤り発生率は非常に低いので、誤りがありバッフ
ァリングを行うことがあっても破綻することはない。
【0058】図7は、本実施例におけるバスインターフ
ェイス部6を示すブロック図である。但し、図2と同一
物は、同じ番号とする。外部システム7からのデータ転
送要求は、外部システムバス21を介して、データ転送
要求コマンドとしてコマンドレジスタ22に書き込まれ
る。中央処理部3は、コマンドレジスタ22の内容(デ
ータ転送要求)を、ローカルバス5を介して読み取り、
データ転送の内容を判断する。データ転送要求コマンド
に付随して制御パラメータが必要である場合は、パラメ
ータレジスタ23を介して、制御パラメータをやり取り
する。情報記憶媒体利用システムにおける動作状態を示
す動作ステイタスは、ステイタスレジスタ24を介し
て、外部システムバス21(外部システム7)に伝達す
る。動作ステイタスには、回路のロジックが生成するハ
ードウェアステイタスと、中央処理部3がソフトウェア
で管理するソフトウェアステイタスの2種類がある。ハ
ードウェアステイタスについては、回路のロジックが自
動的に生成するので、中央処理部は、ハードウェアステ
イタスが変化した場合、ハードウェアステイタスを読み
出し、その内容を判断する必要があるが、ソフトウェア
ステイタスについては、同じ内容を中央処理部3内のレ
ジスタに格納しているので、ソフトウェアステイタスを
変化させるときだけステイタスレジスタ24に書き込む
だけでよい。外部システム7が必要とするデータは、バ
ッファメモリ10の指定メモリ領域からローカルバス5
を通り、データバス整合回路25を介して、外部システ
ムバス21へ、データ転送される。尚、データ転送要求
コマンドに付随して必要な制御パラメータを、データバ
ス整合回路25を介して行えば、パラメータレジスタ2
3を不要とすることもできる。
【0059】尚、外部インターフェース部は、例えばS
CSI(Small Computer System Interface)規格やG
PIB(General Purpose Interface Bus)等の汎用イ
ンターフェースであっても、本発明が適用できることは
言うまでもない。
【0060】図8は、本発明の情報記憶媒体利用システ
ムの第2の具体的実施例を示すブロック図である。但
し、図2と同一物は、同じ番号とする。本実施例は第1
の具体的実施例に誤り訂正回路11を付加した形になっ
ている。誤り訂正回路11はハードウェアにて構成さ
れ、誤り訂正用のワークメモリを内蔵する。本実施例の
誤り訂正回路11は、セクタデータに対しLECC訂正
処理を行う。その訂正処理時間は一定であり、次のセク
タデータが読み出される前までに終了する。CD−RO
M読み出し制御部9により読み出されたセクタデータは
誤り訂正回路11のワークメモリに一旦保存され、訂正
回路11により誤り訂正処理が行われた後、バッファメ
モリ10のテンポラリバッファに転送される。この際、
誤り訂正回路11により誤りが訂正しきれなかった場合
は、セクタごとに読み出しエラーフラグが立てられる。
第1の具体的実施例との相違は、セクタデータがCD−
ROM読み出し制御部9により読み出されてからテンポ
ラリバッファへ転送される前に、誤り訂正回路11によ
り誤り訂正処理を行う点にある。誤り訂正回路11の訂
正能力はあまり高くする必要はなく、誤り訂正回路11
による誤り訂正処理のリアルタイム性を損なわないよう
にする。したがって、誤り訂正回路11はあまり複雑な
ものとはならないため、設計が容易でかつ低コストで製
造が可能である。従来例でも述べたように、実際のラン
ダムなバイト誤り発生率は非常に低いので、ほとんどの
誤りはこの段階で訂正されてしまうことになる。また、
仮に誤り訂正回路11の訂正能力を越える大きな誤りが
発生しても、テンポラリバッファに転送された後で、中
央処理部3によりLECC訂正処理が行われるので、情
報の信頼性が低下することもない。本実施例では、ほと
んどの誤りが誤り訂正回路11により訂正されるので、
その分、中央処理部3のLECC訂正処理による時間的
負担を軽減できると同時に、中央処理部3がシステム全
体を管理するために使うことができる時間が増えること
になるので、システムの最適化を行う上で有効である。
【0061】
【効果】本発明では、以下の優れた効果を得ることがで
きる。
【0062】(1)記憶手段に既に格納されている誤り
を含むデータの誤り訂正処理中も情報記憶媒体から読み
出されるデータの記憶手段への格納を行うので、訂正処
理時間がデータの読み出し時間を上回る場合があって
も、データの読み出しを止めることなく連続して行うこ
とができる。
【0063】(2)また、記憶手段に格納されている誤
りを含む読み出しデータに対してのみ、誤り訂正処理を
行い、誤りが含まれない場合は記憶手段に格納されてい
る読み出しデータをそのまま出力することにより、全体
としての処理時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による報記憶媒体利用システムの概念を
説明するブロック図である。
【図2】本発明による情報記憶媒体利用システムの第1
の実施例を示すブロック図である。
【図3】中央処理部がCD−ROM読み出し制御部にセ
クタデータ読み出しの指示するところから指定セクタ数
がテンポラリバッファに格納されるまでの中央処理部の
動作を説明するフローチャ−トである。
【図4】テンポラリバッファにセクタデータが存在する
場合の、テンポラリバッファ上のセクタデータに対する
誤り訂正等の処理、および訂正処理が終了したセクタデ
ータはもしくは誤りを含まないデータの指定メモリ領域
への組み込み処理を説明するフローチャートである。
【図5】テンポラリバッファと指定メモリ領域との関係
を説明する説明図である。
【図6】セクタデータの読み出しとLECC訂正の時間
的関係を説明する説明図である。
【図7】本発明におけるバスインターフェース部を説明
する説明図である。
【図8】本発明による情報記憶媒体利用システムの第2
の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1… 情報記憶媒体,2…情報記憶媒体読み出し制御
部,3…中央処理部,4…記憶手段,5…ローカルバ
ス,6…バスインターフェース部,7…外部システム,
8…CD−ROM,9…CD−ROM読み出し制御部,
10…バッファメモリ,11…誤り訂正回路,21…外
部システムバス,22…コマンドレジスタ,23…パラ
メータレジスタ,24…ステータスレジスタ,25…デ
ータバス整合回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 保 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定長のデータとそのデータを訂正するた
    めの誤り訂正符号からなるデータ群を記憶した情報記憶
    媒体と、前記情報記憶媒体からのデータ読み出しを制御
    する情報記憶媒体読み出し制御部と、前記読み出し制御
    部により読み出されたデータを蓄えておく記憶手段と、
    前記記憶媒体読み出し制御部と記憶手段を制御する中央
    処理部とを備え、 前記中央処理部は、前記情報記憶媒体読み出し制御部が
    前記情報記憶媒体から読み出したデータを前記記憶手段
    へ格納しつつ、前記記憶手段へ既に格納されている読み
    出しデータに、誤りがある場合のみ誤り訂正処理を行う
    ことを特徴とする情報記憶媒体利用システム。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の情報記憶媒体利用シス
    テムにおいて、ハードウェアで構成される誤り訂正回路
    を付加し、 前記情報記憶媒体読み出し制御部によって読み出された
    データは、前記誤り訂正回路によって誤り訂正処理が行
    われたあと前記記憶手段へ格納され、前記中央処理部は
    前記誤り訂正回路による誤り訂正処理の結果、誤りが訂
    正しきれない場合のみ、誤り訂正処理を行うことを特徴
    とした情報記憶媒体利用システム。
  3. 【請求項3】前記請求項1ないし2記載の情報記憶媒体
    利用システムおいて、前記中央処理部による制御により
    外部システムと結合するバスインターフェース部を付加
    し、 前記中央処理部は、前記バスインターフェース部を介し
    て与えられる外部システムからの予め定められたコマン
    ドの内容に基づき、情報記憶媒体利用システムの制御を
    行うとともに、情報記憶媒体利用システムの予め定めら
    れた動作ステイタスを、前記バスインターフェース部を
    介して外部システムに出力することを特徴とした情報記
    憶媒体利用システム。
  4. 【請求項4】前記請求項3の情報記憶媒体利用システム
    において、前記バスインターフェース部を介して外部シ
    ステムから与えられる予め定められたデータ転送要求コ
    マンドの内容に基づき、 前記中央処理部は、前記記憶手段に格納されている要求
    のデータを、前記バスインターフェース部を介して前記
    外部システムに出力することを特徴とした情報記憶媒体
    利用システム。
  5. 【請求項5】前記請求項1ないし2の情報記憶媒体利用
    システムにおいて、前記情報記憶媒体が光ディスクであ
    ることを特徴とする情報記憶媒体利用システム。
  6. 【請求項6】前記請求項1ないし2の情報記憶媒体利用
    システムにおいて、前記情報記憶媒体がCD−ROMで
    あることを特徴とする情報記憶媒体利用システム。
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