JP2665153B2 - バッファ制御回路 - Google Patents
バッファ制御回路Info
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Description
し、特にコンパクトディスクの音楽信号チャネル数やト
ラックNO等を記録したサブコードQチャネルデータの
一時保持用のバッファ制御回路に関する。
ィジタル化されたオーディオデータと時間や曲番等のサ
ブコードデータとが一定の記録データフオーマットにし
たがって、スパイラル状に記録されている。上記記録デ
ータフォーマットを示す図5(A)を参照すると、1フ
レーム長が1.3μsのデータが98フレーム連続して
長さ13msの1ブロックを構成する。各々のフレーム
はフレーム同期信号FSと、8ビットのサブコード部
と、192ビットのオーディオデータとから構成され
る。サブコード部を構成する8ビットの各々はそれぞれ
PQ,R,S,T,U,V,Wと名付けられ、その各々
がPチャネル,Qチャネル,…のように独立して用いら
れる。これらサブコードは98フレーム分を1ブロック
としてまとめて扱うようになっている。この98フレー
ム対応の98ビットのうち、最初の2ビットすなわち第
0,第1フレームがサブコード同期信号に充当され、残
りの96ビットが各チャネルごとに使用法が規定されて
いる。
ネル数やエンファシスの有無などの制御信号、アドレス
信号、トラックNO、インデックスNO、曲の総体時間
や曲自身の経過時間等が記録されるようになっていて、
各種の多彩な制御を可能としている。
〜第97フレームの96ビットすなわち12バイトで構
成され、最後の2バイトは誤り検出用のCRCコードと
して充当するので、データ部分は10バイトである。
(竹ケ原俊幸,岩下隆二,高須昭彦共著、ディジタルオ
ーディオ、第94〜第98頁、(株)コロナ社、(19
89年))。
図4を参照すると、このバッファ制御回路は、ディスク
から読出したQチャネルコード(以下Qコード)データ
を一時保持するバッファ1と、公知の巡回符号(CRC
コード)を用いて誤りチエックを行うCRCチエック回
路2と、システム制御用のCPU4とを備える。
トのメモリ容量のバンク11,12とを備える。
御回路の動作について説明すると、このバッファ制御回
路は、バッファ1の2つのバンク11,12の各々に対
し、一方のバンクへのQコードデータの書込と同時に他
方のバンクからのQコードデータの読出しを同時に行う
よう制御する。すなわちバンク11に書込中であればバ
ンク12からデータを読出すように制御する。
から読出されたCRCコードを含む1ブロック分12バ
イトのQコードであるライトデータDWがバッファ1の
バンク11に順次書込まれ、同時にCRCチエック回路
2によってCRCチエックされる。CRCチエック回路
2は1ブロック分のQコードデータの入力完了時点でこ
の1ブロック分のデータに対してCRC判定を行い判定
結果に対応するCRC判定信号Cを出力する。CRC判
定信号Cは上記判定結果が良であればバンクを切替え2
ブロック目のデータをバンク12に格納するように、上
記判定結果が不良であればバンクの切替えを行わず再度
バンク11に格納するようにそれぞれ制御する。
ッファ1からの読出は、上述のように書込側と異なるバ
ンクからデータを読出すように制御する。このとき、書
込側のCRC判定結果が良であれば、バッファ1のバン
ク11,12相互間の切替が無条件でリードデータの出
力状況とは無関係に行われる。したがって、CPU4が
バッファ1内のQコードデータを1ブロック分相当の期
間の13ms内で読出しを完了しないと、リードデータ
DRが、例えば、バンク12からのリードデータDR2
の読出途中でバンク11からのリードデータDR1に切
替り、データの連続性が保持できないという可能性を生
じる。
(B)を参照すると、CPU4がバンク12のアドレス
3の読出しを終了し、CDプレイヤーのディスプレイ上
に曲の経過時間「3分49秒」を示しているものとす
る。この直後にCRC判定結果が良となると、CPU4
の読出しバンクがバンク12からバンク11に切替わ
り、次にCPU4が読出すアドレス4のデータは「0
秒」となり、この結果上記ディスプレイ上に表示される
曲の経過時間は「3分49秒」から突然「3分0秒」と
変化する。本来「3分49秒」から「3分50秒」と表
示すべきであるが、リードデータDRが同一ブロックで
ないためデータの連続性が損なわれたためである。
内で読出し動作を完了するよう高速で処理するか、また
は、リードデータDRが同一ブロック内のものであるか
否かのチエックを行う必要がある。
ァ制御回路は、Qコードデータ保持用のバッファの2つ
のバンクを書込データの良否判定結果にのみ依存して読
出データの出力状況とは無関係に切替えるため、この読
出データが異なるブロック間にまたがりデータの連続性
が損なわれるという不具合要因を有するので、この対策
としてCPUが期間13ms内で読出し終了するよう高
速で処理するか、または読出データの連続性のチエック
を行う必要があるが、前者は採用可能なCPUが限定さ
れ高価になることと、および前者,後者ともCPUのソ
フト開発負担が大きくなるという欠点があった。
路は、ディスク上に予め定めた信号様式で記録された主
データであるオーディオデータと副データであり所定の
誤りチエック用の巡回符号を有する予め定めたデータ量
を単位ブロックとするサブコードチャネルデータを含む
サブコードデータとから成るディジタルデータから分離
した前記サブコードチャネルデータの供給を受け、第1
および第2の記憶領域を備え前記サブコードチャネルデ
ータを前記ブロック単位毎に交互に前記第1および第2
の記憶領域に一時保持するバッファ回路と、前記巡回符
号を用いて前記単位ブロック毎の前記サブコードチャネ
ルデータの誤り判定を行い判定結果が合格ならばこの合
格した第1のブロックのサブコードチャネルデータを前
記第1の記憶領域に格納するとともに次の第2のブロッ
クのサブコードチャネルデータを前記第2の記憶領域に
格納するよう切替制御する判定信号を出力するCRCチ
エック回路と、前記記憶領域への書込読出制御用のCP
Uとを備えるバッファ制御回路において、前記サブコー
ドチャネルデータの読出時に前記CPUの前記バッファ
回路の予め定めた読出アドレス値へのアクセス状態と前
記判定信号の合格表示状態とに応答して前記第1および
第2の記憶領域の切替制御用の切替制御信号を発生する
記憶領域切替制御回路を備えて構成されている。
要素には共通の参照文字/数字を付して同様にブロック
で示す図1を参照すると、この図に示す本実施例のバッ
ファ制御回路は、従来と共通のバンク11,12を含む
バッファ1と、CRCチエック回路2と、CPU4とに
加えてCPU4のリードアドレスARの状況に対応して
バッファ1のバンク切替を制御するバンク切替制御回路
3を備える。
実施例の動作について説明すると、従来と同様に、ディ
スクから読出されたCRCコードを含む1ブロック分1
2バイトのQコードであるライトデータDWは、バッフ
ァ1のバンク11に順次書込まれ、同時にCRCチエッ
ク回路2によってCRCチエックされる。また、この間
に、CPU4はバッファ1のバンク12から前のブロッ
ク対応の保持データをリードデータDRとして読出して
いる。1ブロック分のQコードデータはバッファ1のバ
ンク11,12のアドレス0〜9に保持されているの
で、バンク切替制御回路3は同一ブロックのQコードデ
ータを読出すために、これらアドレ0〜9の読出しのた
めリードアドレスARのアクセス状態と、CRCチエッ
ク回路2のCRC判定信号Cとに応答してバッファ1の
バンク切替を制御する。
の指定がアドレス0であり、かつCRC判定信号Cが良
のときだけバッファ2の読出対象バンクをバンク11か
らバンク12またはバンク12からバンク11に切替る
ことにより、リードデータDRを同一ブロック内のデー
タに限定する。これにより、データの連続性の確保が可
能となる。
である図2を参照すると、このバンク切替制御回路3
は、リードアドレス’0’を検出した信号0DETを反
転し信号反転0DETを出力するインバータG1と、反
転0DETと信号CMDとのナンドを取り信号Nを出力
するナンドG2と、信号Nと信号Qとの排他的論理和
(EXOR)を取り信号EOを出力するEXORG3
と、CRC判定信号Cと信号EOとの供給に応答して信
号Q(BANK)を出力するDフリップロップG4とを
備える。
動作について説明すると、CPUがリードアドレスAR
のアドレス値を0,1,…,9と出力する連続読出コマ
ンドの実行中は入力信号CMDが’1’となる。このと
き信号0DETが’1’であれば信号Nが’1’とな
る。この状態でCRCチエック回路2から供給されるC
RC判定信号Cが’1’に立上るとDフリップフロップ
G4の出力信号QがEXORG3によって反転され、バ
ッファのバンク切替信号BANKが反転する。
しコマンドと異なる場合は信号CMDが’0’であるの
で、信号0DETの状態と無関係に信号Nが’1’とな
り、従来と同様にCRC判定信号Cが’1’に立上るだ
けで信号BANKが反転する。以上の動作により、連続
読出し時のデータの連続性を保証できる。
制御回路は、Qコードデータの読出時にCPUのバッフ
ァ回路の予め定めた読出アドレス値へのアクセス状態と
判定信号の合格表示状態とに応答して2つの記憶領域の
切替制御信号を発生する記憶領域切替制御回路を備え、
連続読出し時のデータの連続性を保証できるので、CP
Uの高速処理の要件が緩和されるとともに、読出データ
の連続性のチエックが不要となるので、CPUの価格を
低減するとともにソフト開発の負担を軽減するという効
果がある。
ロック図である。
路図である。
タイムチャートである。
図である。
ーマットとバッファ内データの一例をそれぞれ示す図で
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスク上に予め定めた信号様式で記録
された主データであるオーディオデータと副データであ
り所定の誤りチエック用の巡回符号を有する予め定めた
データ量を単位ブロックとするサブコードチャネルデー
タを含むサブコードデータとから成るディジタルデータ
から分離した前記サブコードチャネルデータの供給を受
け、第1および第2の記憶領域を備え前記サブコードチ
ャネルデータを前記ブロック単位毎に交互に前記第1お
よび第2の記憶領域に一時保持するバッファ回路と、前
記巡回符号を用いて前記単位ブロック毎の前記サブコー
ドチャネルデータの誤り判定を行い判定結果が合格なら
ばこの合格した第1のブロックのサブコードチャネルデ
ータを前記第1の記憶領域に格納するとともに次の第2
のブロックのサブコードチャネルデータを前記第2の記
憶領域に格納するよう切替制御する判定信号を出力する
CRCチエック回路と、前記記憶領域への書込読出制御
用のCPUとを備えるバッファ制御回路において、 前記サブコードチャネルデータの読出時に前記CPUの
前記バッファ回路の予め定めた読出アドレス値へのアク
セス状態と前記判定信号の合格表示状態とに応答して前
記第1および第2の記憶領域の切替制御用の切替制御信
号を発生する記憶領域切替制御回路を備えることを特徴
とするバッファ制御回路。 - 【請求項2】 前記記憶領域切替制御回路が前記読出ア
ドレス値の反転検出信号と前記CPUの読出コマンドと
の否定論理積演算を行い第1の信号を出力するナンド回
路と、この第1の信号と前記切替制御信号である第2の
信号との排他的論理和演算を行い第3の信号を出力する
排他的論理和回路と、前記判定信号と前記第3の信号と
の供給に応答して前記第2の信号を出力するD型フリッ
プフロップとを備えることを特徴とする請求項1記載の
バッファ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12623494A JP2665153B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | バッファ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12623494A JP2665153B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | バッファ制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334974A JPH07334974A (ja) | 1995-12-22 |
JP2665153B2 true JP2665153B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=14930115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12623494A Expired - Fee Related JP2665153B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | バッファ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2665153B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP12623494A patent/JP2665153B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07334974A (ja) | 1995-12-22 |
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