JP3708064B2 - ディスク記憶装置、ディスクコントローラ及び同装置に適用するエラー訂正方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にはディスク記憶装置の分野に関し、特に、ディスク媒体からデータを再生するリード動作時のエラー訂正技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、ハードディスクドライブを代表とするディスク記憶装置(ディスクドライブと表記することがある)は、ヘッドを使用して、ディスク媒体(以下単にディスクと呼ぶ)上にデータを記録し、またディスク上からデータを読出す。このデータを読出すリード動作では、ヘッドから出力されたデータ信号から、リードチャネルと呼ぶデータ再生回路により、元の記録データであるユーザデータに再生(デコード)される。
【0003】
リード動作では、ノイズなどの影響により、データ信号に含まれるデータビット列にリードエラー(誤り)が発生することがある。通常のディスクドライブでは、ディスク上に記録されるユーザデータ(セクタ単位のデータ)には、エラー検出・訂正(ECC)処理に必要なECCデータが付加されている。ドライブのディスクコントローラ(HDC)は、リードチャネルから出力されたユーザデータとECCデータを使用して、エラー検出・訂正処理を実行するエラー訂正回路を有する。
【0004】
HDCのエラー訂正回路は、ユーザデータ中でエラーが発生したエラー位置を示すエラー位置情報を取得できれば、高いエラー訂正能力を発揮できる。近年のリードチャネルには、ユーザデータのデコード出力からエラー位置情報を生成する回路(イレージャポインタと呼ぶことがある、以下EP回路と表記する)を含むものが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年のディスクドライブのエラー訂正回路は、EP回路を含むリードチャネルからリードエラーが発生したユーザデータのエラー位置情報を取得することにより、高いエラー訂正能力を発揮できる。しかしながら、EP回路により生成されるエラー位置情報には、実際にはエラーが発生していない箇所もエラー位置として指示された情報が含まれることがある。このような信頼性が低下したエラー位置情報を使用すると、エラー位置情報を使用しない場合よりもエラー訂正能力が低下する可能性がある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、エラー位置情報を使用するエラー訂正能力を向上できるようして、信頼性の高いデータ再生機能を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の観点は、データ再生動作により得られるエラー位置情報を蓄積し、当該エラー位置情報から確度の高いエラー位置を推定することにより、リードエラーが発生したユーザデータのエラー訂正能力を向上できるエラー訂正手段を備えたディスク記憶装置に関する。
【0008】
本発明の観点に従ったディスク記憶装置は、ディスク媒体に記録されたデータを読み出して再生する再生手段と、前記再生手段により再生されたデータに含まれるエラー位置を示すエラー位置情報を生成するエラー位置情報生成手段と、前記エラー位置情報生成手段により生成されたエラー位置情報をメモリ手段に蓄積し、当該メモリ手段に蓄積されたエラー位置情報の履歴に基づいて相対的に確度の高いエラー位置を推定し、この推定されたエラー位置を使用して前記再生されたデータのエラー訂正処理を行なうエラー訂正手段とを備えた構成である。
【0009】
このような構成であれば、例えばリードチャネルのEP回路(イレージャポインタ)から得られたエラー位置情報の信頼性が低下している場合でも、相対的に確度の高いエラー位置を推定することにより、結果としてユーザデータのエラー訂正能力を向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
(ディスクドライブの構成)
同実施形態に関するディスクドライブは、図1に示すように、記録媒体であるディスク1と、スピンドルモータ(SPM)2と、磁気ヘッド3とを有する。
【0012】
データのリード/ライト動作(記録再生動作)時には、ディスク1は、SPM2により高速回転されている。ディスク1は、磁気記録方式によりデータを記録する磁気記録媒体である。
【0013】
磁気ヘッド3は、データを読出すためのリードヘッドと、データを書き込むためのライトヘッドとを有する。磁気ヘッド3は、当該リード/ライトヘッドが分離して同一スライダ上に実装された構造である。また、磁気ヘッド3は、アクチュエータと呼ぶヘッド移動機構に搭載されて、ディスク1上の半径方向に移動されるように構成されている。リードヘッドは、ディスク1からデータ信号を読出すためのリード専用ヘッドであり、通常では巨大磁気抵抗効果型素子(GMR素子またはスピンバルブ型MR素子)からなる。一方、ライトヘッドは、インダクティブ・ヘッドであり、ライトアンプから供給されるライト電流に応じた記録磁界を発生し、ディスク1上にデータ信号を磁気記録する。
【0014】
さらに、ディスクドライブは、プリアンプ回路4と、リード/ライトチャネル(データチャネル)5と、ディスクコントローラ(HDC)6とを有する。プリアンプ回路4は、リードアンプ及びライトアンプを有する。リードアンプは、リードヘッドにより読出されたデータ信号(リード信号)を増幅して、リード/ライトチャネル5のリードチャネル10に送出する。ライトアンプは、リード/ライトチャネル5のライトチャネル11から供給されるデータ信号(ライトデータWD)をライト電流に変換してライトヘッドに送出する。
【0015】
リード/ライトチャネル5は、リードチャネル10とライトチャネル11とからなる。ライトチャネル11は、ディスクコントローラ(HDC)6からのライトデータWDに対する符号化処理や記録補償処理などの処理を実行する。
【0016】
リードチャネル10は、通常ではPRML(partial response maximum likelihood)式信号処理回路であり、大別して、AGCアンプ100と、信号処理部101と、デコーダ102と、EP回路103とを有する。
【0017】
AGCアンプ100は、AGC(自動ゲイン制御)機能を有し、データ信号のレベルを一定に維持する。信号処理部101は、例えばローパスフィルタ、A/Dコンバータ、イコライザ(波形等化回路)等を含む例えばデジタル式信号処理回路である。デコーダ102は、信号処理部101から出力されるデータ信号(デジタル信号)を元の記録データ(ユーザデータRD)に復号化する。EP回路103は、前述したように、リードエラーが発生したユーザデータのエラー位置を示すエラー位置情報EPを生成する。このエラー位置情報EPは、例えば8ビット単位のユーザデータのエラー位置(バイト位置)を示す情報である。
【0018】
HDC6は、ディスクドライブとホストシステム7とのインターフェースを構成し、ホストシステム7からのライトデータWDを受信し、またリードデータであるユーザデータ(RD)をホストシステム7に転送する機能を有する。
【0019】
(HDC6の構成)
同実施形態のHDC6は、図2に示すように、エラー訂正回路(ECC回路)60と、データバッファメモリ61と、EPバッファメモリ62と、EP情報抽出回路63とを有する。なお、これ以外に、HDC6は、ホストシステム7とのホストインターフェースを構成するデータ転送回路及びデータ(コマンドも含む)送受信回路なども含む。
【0020】
データバッファメモリ61は、リードチャネル10から転送されるユーザデータRDを一時的に保持するためのバッファメモリである。データバッファメモリ61は、通常ではセクタ単位のユーザデータを保持する。一方、EPバッファメモリ62は、リードチャネル10に含まれるEP回路103から出力されるエラー位置情報EPを蓄積する。EPバッファメモリ62は、最新のエラー位置情報EP1以外に、過去のエラー位置情報EP2,EP3も所定分だけ、すなわちエラー位置情報の履歴を蓄積している。
【0021】
EP情報抽出回路63は、EPバッファメモリ62に蓄積された現在及び過去のエラー位置情報EP1〜EP3から確度の高いエラー位置情報を抽出(選択)して、エラー訂正回路60に出力する。エラー訂正回路60は、リードチャネル10から転送されたECCデータを使用して、データバッファメモリ61に保持されたユーザデータのエラー訂正処理を実行する。このとき、エラー訂正回路60は、エラー位置情報からユーザデータRDのエラー位置を推定する。
【0022】
(エラー訂正動作)
以下図1及び図2以外に、図3のフローチャートを参照して同実施形態のエラー訂正動作を説明する。
【0023】
ここでは、ディスク1上の指定記録エリア(指定トラックに含まれる指定のデータセクタ)から、ユーザデータを読出すリード動作を想定する。リード動作では、ドライブは、ヘッド3に含まれるリードヘッドをディスク1上の指定トラック上に位置決めする。リードチャネル10は、リードヘッドにより読出されたデータ信号をリードアンプを介して入力し、AGCアンプ100、信号処理部101、デコーダ102を経てユーザデータ(ECCデータを含む)RDを再生する。ここで、EP回路103は、デコーダ102から再生されたユーザデータRDからエラー位置情報EPを生成する。
【0024】
HDC6は、リード動作時に、リードチャネル10から転送されたユーザデータRDをデータバッファメモリ61に格納し、またエラー位置情報EPをEPバッファメモリ62に蓄積する(ステップS1)。ここで、リードチャネル10は、例えば8ビット単位のユーザデータRDをHDC6に転送する。エラー位置情報EPは、当該8ビット単位のユーザデータRDのエラー位置(ビット)を示す情報である。
【0025】
リード動作時に、リードエラーが発生しないとき、または、リードエラーが訂正可能であった場合には、HDC6は、必要に応じてエラー箇所を修正後データバッファメモリ61に格納されたユーザデータRDを、ホストシステム7に転送するためのデータ転送処理に移行する(ステップS2のNO,S7)。
【0026】
一方、リード動作時に、HDC6のエラー訂正回路60が1回のリード動作では訂正不可能なリードエラーを検出すると、リードリトライ動作に移行する(ステップS2のYES,S3)。リードリトライ動作とは、所定の回数だけリード動作を繰り返す動作モードである。
【0027】
このリードリトライ動作時に、HDC6は、リード動作時と同様に、リードチャネル10から転送されたユーザデータRDをデータバッファメモリ61に格納し、またエラー位置情報EPをEPバッファメモリ62に蓄積する(ステップS4)。従って、EPバッファメモリ62には、最新から過去までのエラー位置情報EP1〜EP3が蓄積される。
【0028】
EP情報抽出回路63は、EPバッファメモリ62に蓄積された最新から過去までのエラー位置情報EP1〜EP3を使用して、ユーザデータRDの中で確度の高いエラー位置を推定する(ステップS5)。具体的には、例えば3回分のリード動作(リードリトライ動作)で得られたエラー位置情報EP1〜EP3から、2回以上のリード動作でエラー位置であると検出されたエラー位置のみを、確度の高いエラー位置情報として推定する。換言すれば、EP情報抽出回路63は、例えば8ビットのユーザデータRDの中で、確度の高いエラー位置のみを示すエラー位置情報を選択する。
【0029】
エラー訂正回路60は、リードチャネル10から転送されたECCデータを使用して、データバッファメモリ61に保持されたユーザデータのエラー訂正処理を実行する(ステップS6)。このとき、エラー訂正回路60は、EP情報抽出回路63により抽出(選択)された確度の高いエラー位置情報からユーザデータRDのエラー位置を推定する。HDC6は、エラー訂正処理が終了したユーザデータRDをデータバッファメモリ61からホストシステム7に転送するためのデータ転送処理に移行する(ステップS7)。
【0030】
以上のように同実施形態のエラー訂正方式であれば、リード動作(リードリトライ動作を含む)時にリードチャネル10から得られるエラー位置情報EPを使用して、リードエラーが発生したユーザデータRDに対するエラー訂正処理を実行する。同実施形態のHDC6は、EP情報抽出回路63により、EPバッファメモリ62に蓄積された最新から過去までのエラー位置情報EP1〜EP3を使用して、確度の高いエラー位置情報のみを使用することができる。従って、エラー訂正回路60は、確度の高いエラー位置を推定できるため、高いエラー訂正能力でユーザデータRDに対するエラー訂正処理を実行できる。
【0031】
なお、同実施形態では、EPバッファメモリ62には、例えば8ビット単位のユーザデータRDのエラー位置(ビット)を示すエラー位置情報EP1〜EP3が蓄積されている。エラー位置情報EP1〜EP3の構成としては、例えば1シンボル(8ビット)当り数ビット分の情報を割り当てて、リード動作の実行に伴なって得られるエラー位置情報を受信する度に、そのシンボルに該当する数ビット分の情報をインクリメント(+1)する構成でもよい。また、1シンボル当り1ビット分の情報を割り当てて、リード動作の実行に伴なって得られるエラー位置情報を受信する度に、そのシンボルに該当する1ビット分の情報を論理積(AND)演算する構成でもよい。要するに、EPバッファメモリ62に蓄積するエラー位置情報として、1シンボル当り1ビット又は数ビットからなるビット情報を割り当て、最新のエラー位置情報のシンボルに該当するビット情報に対して所定の演算を実行した演算結果を使用してもよい。
【0032】
(変形例)
図4及び図5は、同実施形態の変形例に関する図である。本変形例は、EPバッファメモリ62に蓄積された過去のエラー位置情報から高い信頼度のエラー位置情報が得られるエリア(ビット位置)を予め推定するための判定回路64を有する構成である。
【0033】
具体的には、本変形例に関するHDC6は、図4に示すように、当該判定回路64と共に、リードチャネル10に含まれるEP回路103から出力されるエラー位置情報から確度の高いエラー位置情報のみを抽出する抽出回路65とを有する。なお、これ以外の構成については、図1及び図2に示す同実施形態の構成と同様である。
【0034】
以下、図5にフローチャートを参照して、本変形例の構成と動作を説明する。
【0035】
まず、本変形例においても、HDC6は、リード動作時に、リードチャネル10から転送されたユーザデータRDをデータバッファメモリ61に格納し、またエラー位置情報EPをEPバッファメモリ62に蓄積する。
【0036】
判定回路64は、EPバッファメモリ62に蓄積された過去のエラー位置情報から高い信頼度のエラー位置情報が得られるエリア(エラービット位置の範囲)を予め推定する(ステップS10)。更に、判定回路64は、推定したエリアのエラー位置情報のみを透過するために必要なウインドウ情報を生成して、抽出回路65に出力する(ステップS11)。
【0037】
抽出回路65は、リードチャネル10のEP回路103から最新のエラー位置情報を入力すると、判定回路64からのウインドウ情報により、エラー位置として推定されたエリア内のエラー位置情報のみを透過(抽出)する(ステップS12)。
【0038】
エラー訂正回路60は、リードチャネル10から転送されたECCデータを使用して、データバッファメモリ61に保持されたユーザデータのエラー訂正処理を実行する。このとき、エラー訂正回路60は、抽出回路65により抽出(透過)された最新で信頼性の高いエラー位置情報からユーザデータRDのエラー位置を推定する。この後、HDC6は、エラー訂正処理が終了したユーザデータRDをデータバッファメモリ61からホストシステム7に転送するためのデータ転送処理に移行する。
【0039】
要するに、本変形例は、予め過去のエラー位置情報から高い信頼度のエラー位置情報が得られるエリア(エラービット位置の範囲)を予め推定することにより、最新のエラー位置情報から当該推定したエリア外のエラー位置情報を除外することができる。従って、本来はエラーが発生していないエリアに含まれるエラー位置情報を除外できるため、エラー訂正回路60は、信頼性の高いエラー位置情報のみを使用してエラー訂正処理を行なうことができる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、ディスク記憶装置において、リード動作でリードエラーが発生したときに、確度の高いエラー位置情報を使用することができるため、当該エラー位置情報を使用するエラー訂正処理の能力を向上できる。従って、結果として信頼性の高いデータ再生機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関するディスクドライブの要部を示すブロック図。
【図2】同実施形態に関するディスクコントローラの要部を示すブロック図。
【図3】同実施形態に関するエラー訂正動作の手順を説明するためのフローチャート。
【図4】同実施形態の変形例に関するディスクコントローラの要部を示すブロック図。
【図5】同変形例に関するエラー位置情報の処理方法を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…ディスク
2…スピンドルモータ(SPM)
3…磁気ヘッド
4…プリアンプ回路
5…リード/ライトチャネル
6…ディスクコントローラ(HDC)
7…ホストシステム
10…リードチャネル
11…ライトチャネル
60…エラー訂正回路
61…データバッファメモリ
62…EPバッファメモリ
63…EP情報抽出回路
100…AGCアンプ
101…信号処理部
102…デコーダ
103…EP回路
Claims (11)
- ディスク媒体に記録されたデータを読み出して再生する再生手段と、
前記再生手段により再生されたデータに含まれるエラー位置を示すエラー位置情報を生成するエラー位置情報生成手段と、
前記エラー位置情報生成手段により生成されたエラー位置情報をメモリ手段に蓄積し、当該メモリ手段に蓄積されたエラー位置情報の履歴に基づいて相対的に確度の高いエラー位置を推定し、この推定されたエラー位置を使用して前記再生されたデータのエラー訂正処理を行なうエラー訂正手段と
を具備したことを特徴とするディスク記憶装置。 - 前記ディスク媒体に記録すべきデータ信号をヘッドに供給するための信号処理を実行するライトチャネルを含むことを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
- 前記エラー位置情報は、1シンボル当り1ビット又は数ビットからなるビット情報が割り当てられて、前記エラー位置情報生成手段から出力される最新のエラー位置情報のシンボルに該当するビット情報に対して所定の演算を実行した演算結果として前記メモリ手段に蓄積されることを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
- 前記エラー訂正手段は、前記メモリ手段に蓄積されたエラー位置情報から相対的に高信頼度のエラー位置エリアを推定する手段と、
前記推定されたエラー位置エリアに対応するエラー位置情報のみを抽出する抽出手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。 - 前記エラー訂正手段は、前記ディスク媒体からデータを読み出す動作において、リードエラーが発生した後にリードリトライ動作を実行することを特徴とする請求項1に記載のディスク記憶装置。
- 前記再生手段により再生されたデータを保持するデータバッファ手段と、当該データバッファ手段からホストシステムに対して再生データを転送するデータ転送手段とを有するディスクコントローラを有し、
前記エラー訂正手段は、前記エラー位置情報を蓄積する前記メモリ手段と共に前記ディスクコントローラに含まれる構成であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のディスク記憶装置。 - ディスク媒体に記録されたデータを読み出して再生する再生手段を有し、前記再生手段により再生されたデータをホストシステムに転送するディスク記憶装置に適用するディスクコントローラであって、
前記再生手段により再生されたデータを保持するデータバッファ手段と、
前記データバッファ手段から前記ホストシステムにデータを転送するデータ転送手段と、
前記再生手段に含まれるエラー位置情報生成手段により生成されて、前記再生手段により再生されたデータに含まれるエラー位置を示すエラー位置情報を蓄積するメモリ手段と、
前記メモリ手段に蓄積されたエラー位置情報の履歴に基づいて相対的に確度の高いエラー位置を推定し、この推定されたエラー位置を使用して前記再生されたデータのエラー訂正処理を行なうエラー訂正手段と
を具備したことを特徴とするディスクコントローラ。 - 前記エラー訂正手段は、前記メモリ手段に蓄積されたエラー位置情報から相対的に高信頼度のエラー位置エリアを推定する手段と、
前記推定されたエラー位置エリアに対応するエラー位置情報のみを抽出する抽出手段とを有することを特徴とする請求項7に記載のディスクコントローラ。 - 前記エラー訂正手段は、前記ディスク媒体からデータを読み出す動作において、リードエラーが発生した後にリードリトライ動作を実行することを特徴とする請求項7に記載のディスクコントローラ。
- ディスク媒体に記録されたデータを読み出して再生する再生手段を 有するディスク記憶装置に適用するエラー訂正方法であって、
前記再生手段により再生されたデータに含まれるエラー位置を示すエラー位置情報をメモリ手段に蓄積するステップと、
前記メモリ手段に蓄積されたエラー位置情報の履歴に基づいて相対的に確度の高いエラー位置を推定するステップと、
推定ステップにより推定されたエラー位置を使用して前記再生されたデータのエラー訂正処理を行なうステップと
を有する手順を実行することを特徴とするエラー訂正方法。 - 前記推定ステップは、前記メモリ手段に蓄積されたエラー位置情報から相対的に高信頼度のエラー位置エリアを推定し、推定されたエラー位置エリアに対応するエラー位置情報のみを抽出することを特徴とする請求項10に記載のエラー訂正方法。
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