JPH0798467B2 - 車両用乗員保護装置の診断回路 - Google Patents

車両用乗員保護装置の診断回路

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JPH0798467B2
JPH0798467B2 JP2264649A JP26464990A JPH0798467B2 JP H0798467 B2 JPH0798467 B2 JP H0798467B2 JP 2264649 A JP2264649 A JP 2264649A JP 26464990 A JP26464990 A JP 26464990A JP H0798467 B2 JPH0798467 B2 JP H0798467B2
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紳一郎 鶴島
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株式会社カンセイ
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は給電電圧が投入接続されると、トリガ信号を
含んでいるチェックプログラムにより診断回路を進行さ
せると共に、チェックプログラムの進行中は点火装置の
トリガを防止する手段を設けた車両用乗員保護装置の診
断回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の、例えばエアバックシステム用診断回路として
は、例えば第2図に示すようなものがある。図におい
て、1はトリガ装置で、このトリガ装置1は所定以上の
加速度が入力したときに電気信号を出力する加速度セン
サ2と、加速度センサ2よりの出力信号の原因が障害物
にぶっかったことによるものか、または急激なブレーキ
あるいは石にあたったことによるものかを識別し、事故
によるものであると識別すると出力信号を発する識別手
段3と、この識別手段3よりの出力が供給される出力段
トランジスタ4とで構成される。5は出力段トランジス
タ4に並列に接続される抵抗、6はこの抵抗5に直列に
接続される点火装置で、この点火装置6は抵抗7とトラ
ンジスタ8との並列回路を介して接地されている。9,10
は点火装置6と抵抗7との間に接続された閾値スイッチ
で、この閾値スイッチ9の出力側は一方ではオアゲート
11を介して監視灯12に接続されている。また、他方では
アンドゲート13を介して第1の電流源14の入力側に接続
されている。閾値スイッチ10の出力側は一方ではアンド
ゲート15を介して第2の電流源16の入力側に接続され、
他方ではインバータ17を介してアンドゲート13の他方の
入力側およびアンドゲート18の入力側に接続され、また
アンドゲート19の入力側に接続されている。アンドゲー
ト18の出力側は第3の電流値20の入力側に接続されてい
る。アンドゲート19の出力側はトランジスタ8のベース
に接続されている。端子21は閾値スイッチ22を介して一
方でアンドゲート19の別の入力側に接続され、他方でイ
ンバータ23を介してオアゲート11の別の入力側ならびに
放電電流源24の制御入力側に接続されている。電流源1
4,16,20の出力側および放電電流源24の入力側はコンデ
ンサ25を介して接地されている。電流源14,16,20,24は
コンデンサ25と共に3つの積分定数を有する積分器26を
形成する。この積分器26はさらに閾値スイッチ27,28,29
と一緒に時限素子系を形成している。閾値スイッチ27の
出力側は一方でアンドゲート15の別の入力側に接続さ
れ、他方でアンドゲート30を介してトリガ装置1の識別
手段3の入力側に接続されている。閾値スイッチ28の出
力側は一方でアンドゲート18の別の入力側に接続され、
他方でインバータ31を介してアンドゲート30の別の入力
側に接続されている。閾値スイッチ29の出力側は一方で
アンドゲート19の別の入力側に接続され、他方でインバ
ータ32を介してオアゲート11の別の入力側に接続されて
いる。
次に動作について説明する。
給電電圧が投入接続されると同時にその値は閾値スイッ
チ22によって試験される。給電電圧が最小許容値以下で
あると、閾値スイッチ22は応動せず、アンドゲート19は
遮断状態に止まったままで、一方でインバータ23を介し
て放電電流が投入され、これによりコンデンサ25の充電
を妨げる。この閾値スイッチ22は給電電圧が後で降下し
た場合にもトランジスタ8が遮断されるように作用し、
これにより給電電圧の落ち込みによる誤ったトリガが回
避される。
閾値スイッチ27が応動し、アンドゲート30を介してシミ
ュレートされたトリガのためのトリガ信号が識別装置3
に供給されることにより第2のプログラム段階が始ま
る。識別回路3並びに出力段トランジスタ4の正常な機
能時には出力段トランジスタ4は所定の時間遅延後に導
通状態に移行する。これにより閾値スイッチ9,10の入力
側の電圧値はほぼ完全な給電電圧の値に飛躍する。閾値
スイッチ10の閾値を越えることによって両閾値スイッチ
9,10の出力側にはハイレベル信号が生じる。電流源14は
遮断されて変わって電流源16が投入接続される。コンデ
ンサ25は電流源16から供給される電流に相応して閾値ス
イッチ28の閾値に達するまでさらに充電される。第2の
プログラム段階が終了し、シミュレートされたトリガ信
号がインバータ31によって遮断される。電流源16は電流
源14のようにコンデンサ25の充電を閾値スイッチ28の閾
値の丁度上の値に制限する制限装置を含んでいる。これ
により正常な機能時には出力段トランジスタ4は所定の
時間遅延後再び遮断状態に移行するはずで、これにより
電圧は給電電圧の半分に降下する。このために閾値スイ
ッチ10の出力側には再びローレベル信号が生じ、この信
号により電流源16は遮断され、さらにインバータ17およ
びアンドゲート18を介して電流源20が投入接続される。
電流源20から供給される電流に依存してコンデンサ25は
さらに閾値スイッチ29の閾値に達するまで充電される。
閾値スイッチ29の出力信号によりトランジスタ8はこの
時点から給電電圧が遮断されるかまたは閾値スイッチ22
の閾値以下に降下するまでその状態に止まってからアン
ドゲート19を介して導通状態に切換えられる。試験プロ
グラムはここで終了し、トリガ装置は動作準備状態とな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のエアバックシステム用
診断回路にあっては、点火装置6を挟んで上流または下
流の加速度スイッチとなるトランジスタ4,8を同時に電
気的にオンしないような回路構成となっていたために、
十分な回路診断ができなかったり、点火装置の上流また
は下流のトランジスタの故障時、エアバックシステムが
誤動作して暴発が防止できないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電源オン時の診断時に加速度スイッチのオン
を確認してからチェックプログラムを実行するようにし
て暴発を防止すると共に、実際の動作に近いチェックを
行うようにしたエアバックシステム等の車両用乗員保護
装置の診断回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1請求項には、電源の端子間にダミー抵抗が並列接続
された加速度スイッチと、車両用乗員保護装置を作動さ
せる点火装置と、加速度センサからの検知出力に基づい
て衝突波形を判断し、上記点火装置を作動させる作動判
断回路とを備えた車両用乗員保護装置において、電源投
入時に疑似衝突波形を出力する疑似信号発生手段を設
け、かつ前記疑似信号発生手段の出力波形の発生時に、
該出力波形を前記作動判断回路の入力ラインに入力する
手段と、該手段によって発生され、前記作動判断回路か
ら出力された信号に基づいて該作動判断回路の診断を行
う診断回路を設けたものである。
第2請求項には、電源の端子間にダミー抵抗が並列接続
された加速度スイッチと、車両用乗員保護装置を作動さ
せる点火装置と、加速度センサからの検知出力に基づい
て衝突波形を判断し、上記点火装置を作動させる作動判
断回路とを備えた車両用乗員保護装置において、上記電
源投入時における上記加速度スイッチと点火装置との接
続点の電位が所定値以下であるか否かを判断する閾値回
路と、上記接続点の電位が所定値以下であるときに上記
加速度センサよりの検知信号に替えて疑似衝突信号を上
記作動判断回路に供給する疑似信号発生手段とを備えた
車両用乗員保護装置の診断回路を設けたものである。
〔作用〕
第1請求項におけるエアバックシステム用診断回路は加
速度センサよりの検知信号に替えて疑似信号発生手段よ
りの疑似衝突信号を作動判断回路に供給するようにして
作動判断回路45の故障検出を行うようにしたものであ
る。
第2請求項におけるエアバックシステム用診断回路は電
源投入時における加速度スイッチと点火装置との接続点
の電位が所定値以下であるか否かを判断し、所定値以下
であるときに加速度センサよりの検知信号に替えて疑似
信号発生手段よりの疑似衝突信号を上記作動判断回路に
供給するようにして作動判断回路45の故障検出を行うと
共に、加速度スイッチと点火装置との接続点の電位が所
定値以下であるか否かを判断することにより点火装置に
より爆発が起っていないことが確認できるようにしたも
のである。
〔実施例〕
以下、この発明を図面に基づいて詳細について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
まず構成を説明すると、図において、32は電源バッテ
リ、33はイグニッションスイッチ、34は昇高圧用コンバ
ータを有する点火用電源回路、35はイグニッションスイ
ッチ用インターフェイス、36はCPUなどからなり、疑似
信号発生手段を有する診断回路、37は診断回路36よりの
出力をディジタル/アナログ変換して疑似信号発生手段
から疑似衝突信号dを出力するD/A変換器、38は衝突に
伴う加速度信号を出力する加速度センサ、39は診断回路
36よりの切替信号cに基づいて接片が点線方向に倒れ、
D/A変換器37よりの疑似衝突信号dをハイパスフィルタ4
0に供給する切替スイッチ、40は通常運転によって日常
的に発生する加速度信号をカットするハイパスフィル
タ、41は積分器、42は積分器41の出力信号が閾値を上回
るとオンする閾値回路、43は閾値回路42の出力信号が供
給される増幅器、44は診断用分割抵抗である。なお、ハ
イパスフィルタ40、積分器41、閾値回路42により作動判
断回路45が構成される。46は点火用電源34の端子間にダ
ミー抵抗47が並列接続された加速度スイッチ、48はエア
バック(図示せず)を膨脹させる点火装置、49は加速度
スイッチ46と点火装置48との接続点の電位を検知する閾
値回路で、この閾値回路49は加速度スイッチ46のオフを
確認して信号dを出力する。
次に動作について説明する。
イグニッションスイッチ33をオンすると、イグニッショ
ン信号aが診断回路36に供給される。また、点火用電源
回路34からチェック用微少電流が流れるので、加速度ス
イッチ46と点火装置48との接続点に電圧が発生する。そ
して、加速度スイッチ46がオフであることを閾値回路49
が判断すると、診断回路36に加速度スイッチオフ検知信
号bを送出する。このため、診断回路36内のチェックプ
ログラムが走り、加速度スイッチオフ検知信号bに基づ
き診断回路36は切替スイッチ39を点線の接片の方に切替
え作動させる信号cを出力し、次いで診断回路36より疑
似プログラム信号をD/A変換器37に出力する。このD/A変
換回路37は疑似衝突信号dを切替スイッチ39に供給し、
この切替スイッチ39からハイパスフィルタ40を通過した
信号を積分器41により積分し、さらに閾値回路42および
増幅器43を通過させて点火用診断信号eを診断回路36が
診断する。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように第1請求項の発明によればその
構成を電源投入時に疑似衝突波形を出力する疑似信号発
生手段を設け、かつ前記疑似信号発生手段の出力波形の
発生時に、該出力波形を前記作動判断回路の入力ライン
に入力する手段と、該手段によって発生され、前記作動
判断回路から出力された信号に基づいて該作動判断回路
の診断を行う診断回路とを設けたものとしたため、電源
オン時の診断時に加速度スイッチのオフを確認してから
チェックプログラムを実行するようにして暴発を防止す
ると共に、実際の動作に近いチェックを行うことができ
るという効果が得られる。
第2請求項の発明によればその構成を電源の端子間にダ
ミー抵抗が並列接続された加速度スイッチと、車両用乗
員保護装置を作動させる点火装置と、加速度センサから
の検知出力に基づいて衝突波形を判断し、上記点火装置
を作動させる作動判断回路と、上記電源投入時における
上記加速度スイッチと点火装置との接続点の電位が所定
値以下であるか否かを判断する閾値回路と、上記接続点
の電位が所定値以下であるときに上記加速度センサより
の検知信号に替えて疑似衝突信号を上記作動判断回路に
供給して各部の異常を判断するための疑似信号発生手段
とを設けたものとしたため、電源オン時の診断時に加速
度スイッチのオフを確認してからチェックプログラムを
実行するようにして暴発を防止すると共に、実際の動作
に近いチェックを行うことができ、また作動判断回路の
故障検出を行うと共に、加速度スイッチと点火装置との
接続点の電位が所定値以下であるか否かを判断して点火
装置により爆発が起っていないことが確認できるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるエアバックシステム
用診断回路を示すブロック図、第2図は従来のエアバッ
クシステム用診断回路の一例を示すブロック図である。 36……疑似信号発生手段、38……加速度センサ、45……
作動判断回路、46……加速度スイッチ、48……点火装
置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源(34)の端子間にダミー抵抗(47)が
    並列接続された加速度スイッチ(46)と、車両用乗員保
    護装置を作動させる点火装置(48)と、加速度センサ
    (38)からの検知出力に基づいて衝突波形を判断し、上
    記点火装置(48)を作動させる作動判断回路(45)とを
    備えた車両用乗員保護装置の診断回路において、電源投
    入時に疑似衝突波形を出力する疑似信号発生手段(36)
    を設け、かつ前記疑似信号発生手段(36)の出力波形の
    発生時に、該出力波形を前記作動判断回路(45)の入力
    ラインに入力する手段(39)と、該手段によって発生さ
    れ、前記作動判断回路(45)から出力された信号に基づ
    いて該作動判断回路の診断を行う診断回路を有すること
    を特徴とする車両用乗員保護装置の診断回路。
  2. 【請求項2】電源(34)の端子間にダミー抵抗(47)が
    並列接続された加速度スイッチ(46)と、車両用乗員保
    護装置を作動させる点火装置(48)と、加速度センサ
    (38)からの検知出力に基づいて衝突波形を判断し、上
    記点火装置(48)を作動させる作動判断回路(45)とを
    備えた車両用乗員保護装置の診断回路において、上記電
    源投入時における上記加速度スイッチと点火装置との接
    続点の電位が所定値以下であるか否かを判断する閾値回
    路(49)と、上記接続点の電位が所定値以下であるとき
    に上記加速度センサよりの検知信号に替えて疑似衝突信
    号を上記作動判断回路(45)に供給して各部の異常を判
    断するための疑似信号発生手段(36)を設けたことを特
    徴とする車両用乗員保護装置の診断回路。
JP2264649A 1990-08-24 1990-10-02 車両用乗員保護装置の診断回路 Expired - Lifetime JPH0798467B2 (ja)

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DE4128230A DE4128230C2 (de) 1990-08-24 1991-08-26 Steuersystem für einen in einem Kraftfahrzeug angebrachten Airbag
US08/311,741 US5787377A (en) 1990-08-24 1994-09-23 Air-bag control circuit
US09/064,850 US6125313A (en) 1990-08-24 1998-04-23 Air-bag control circuit

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