JP3378069B2 - 車両用安全装置の点火素子のためのスイッチ回路および車両用安全装置のための制御装置 - Google Patents

車両用安全装置の点火素子のためのスイッチ回路および車両用安全装置のための制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグ、シートベ
ルトプリローダの如き車両用安全装置の点火素子のため
のスイッチ回路、及びこのスイッチ回路を用いた車両用
安全装置のための制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用安全装置の点火素子であるスキブ
への点火電流をオン、オフするための従来のスイッチ回
路は、図10に示されるように、スキブ1の両端にスイ
ッチ素子であるトランジスタ2、3を直列に接続して成
り、図示しない衝突判定回路からの衝突判定信号に応答
してこれらのトランジスタ2、3をオン状態とすること
によって所定の直流電源からスキブ1にトランジスタ
2、3を介して点火電流を供給する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、この従来
のスイッチ回路を採用した点火制御システムにあって
は、スキブ1の+側端子1Aが車両のボディアースに接
続されてしまった場合、スキブ1の−側端子1Bが接触
抵抗又はその他の何らかの抵抗を介してバッテリの正極
と接続されてしまった場合、トランジスタ1又は2の故
障によりそれらのオン動作が不可能になってしまった場
合等には、もはやスキブ1に点火電流を供給することが
できないことになる。
【0004】本発明の目的は、したがって、従来技術に
おける上述の如き不具合を改善することができる、車両
用安全装置の点火素子に点火電流を供給するためのより
信頼性の高いスイッチ回路を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、従来と比較してより
信頼性の高い車両用安全装置のための制御装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、直流電源から車両用安全装置の点火
素子に供給すべき点火電流をオン、オフするためのスイ
ッチ回路において、前記点火素子の一端と前記直流電源
の正極端子との間に設けられた第1スイッチ手段と、前
記正極端子と前記点火素子の他端との間に設けられた第
2スイッチ手段と、前記直流電源の負極端子と前記点火
素子の一端との間に設けられた第3スイッチ手段と、前
記負極端子と前記点火素子の他端との間に設けられた第
4スイッチ手段とを備えて成る点にある。
【0007】また、本発明の他の特徴は、車両の衝突を
判定するための判定部と、該判定部からの判定出力に応
答し直流電源から車両用安全装置の点火素子に供給すべ
き点火電流の直電制御を行う通電制御部とを備えて成る
車両用安全装置のための制御装置において、前記通電制
御部が、前記点火素子の一端と前記直流電源の正極端子
との間に設けられた第1スイッチ手段と前記正極端子と
前記点火素子の他端とに間に設けられた第2スイッチ手
段と前記直流電源の負極端子と前記点火素子の一端との
間に設けられた第3スイッチ手段と前記負極端子と前記
点火素子の他端との間に設けられた第4スイッチ手段と
を備えて成り前記点火素子に供給すべき点火電流をオ
ン、オフするためのスイッチ回路と、該スイッチ回路の
故障状態をチェックするための故障チェック手段と、該
故障チェック手段からの故障チェック出力と前記判定出
力とに応答し前記第1乃至第4スイッチを選択的に作動
させるためのスイッチ駆動制御部とを備えた点にある。
【0008】
【作用】上記スイッチ回路において、第1及び第4スイ
ッチ手段が共にオンとされた場合、又は第2及び第3ス
イッチ手段が共にオンとされた場合に、点火素子に点火
電流を流すことができる。このように、点火のために2
つの通電経路を構成しうるので、点火素子の一端が電源
の正極側又は負極側に接続されてしまっていても、いず
れか一方の通電経路を用いて点火素子への点火電流の供
給が可能である。同様に、点火素子の他端が電源の正極
側又は負極側に接続されてしまっていても、点火素子へ
の点火電流の供給が可能である。
【0009】このスイッチ回路を用いて構成される車両
用安全装置のための制御装置では、スイッチ回路におけ
る故障状態が故障チエック手段においてチェックされ、
このチェック結果がスイッチ駆動制御部に送られる。車
両の衝突が判定部において判定されると、そのとき点火
素子に点火電流を流すために必要な通電経路を構成する
スイッチ素子がチェック結果に基づいて選択され、所要
のスイッチがオンとされ、点火電流を流すことができ
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
き詳細に説明する。
【0011】図1は、車両用安全装置のための本発明に
よる制御装置の一実施例の回路図である。この制御装置
11は、車両の衝突を判定し、車両の衝突が判定された
場合にエアバッグ(図示せず)の点火スキブ12へ点火
電流を供給するための装置であり、車両の衝突を判定す
るための公知の構成の判定部13と、点火スキブ12へ
の点火エネルギーを供給するための直流電源部14と、
判定部13からの判定出力Aに応答して直流電源部14
から点火スキブ12へ供給すべき点火電流の通電制御を
行う通電制御部15とを備えている。ここで、直流電源
部14はエネルギーリザバ回路を含む公知の回路であ
り、その正極端子14Aと負極端子14Bとの間から点
火スキブ12を点火するのに必要な直流エネルギーを取
り出すことができる。
【0012】通電制御部15は、直流電源部14と点火
スキブ12とに接続されており直流電源部14から点火
スキブ12への点火電流をオン、オフするためのスイッ
チ回路16と、スイッチ回路16の故障状態をチェック
するための故障チェック部17と、該故障チェック部1
7におけるチェック結果を示すチェック出力B及び判定
出力Aに応答しスイッチ回路16を制御するためのスイ
ッチ駆動制御部18とを備えている。
【0013】スイッチ回路16は、点火スキブ12の一
端12Aと直流電源部14の正極端子14Aとの間に設
けられた、トランジスタ21、22、及び抵抗器23か
ら成る第1スイッチ16Aと、正極端子14Aと点火ス
キブ12の他端12Bとの間に設けられた、トランジス
タ24、25及び抵抗器26から成る第2スイッチ16
Bと、負極端子14Bと点火スキブ12の一端12Aと
の間に設けられたスイッチングトランジスタにより構成
される第3スイッチ16Cと、負極端子14Bとスキブ
12の他端12Bとの間に設けられたスイッチングトラ
ンジスタにより構成される第4スイッチ16Dとを備え
ている。そして、第1乃至第4スイッチ16A乃至16
Dには、スイッチ駆動制御部18から第1乃至第4駆動
制御信号C1乃至C4が図示の如く供給されており、第
1乃至第4スイッチ16A乃至16Dはスイッチ駆動制
御部18によって後述の如くして選択的にオン、オフさ
れる。
【0014】次に、図2を参照して故障チェック部17
について説明する。入力端子17Aは点火スキブ12の
一端12Aと接続され、一端12Aの電位を示す電圧信
号が抵抗器31を介して電圧レベル判定部32の第1電
圧入力端子32Aに印加されている。別の入力端子17
Bは点火スキブ12の他端12Bと接続され、他端12
Bの電位を示す電圧信号が抵抗器33介して電圧レベル
判定部32の第2電圧入力端子32Bに印加されてい
る。第1電圧入力端子32Aは抵抗器34を介してアー
スされ、入力端子17Aには抵抗器35を介して図示し
ない直流安定化電源から安定化直流電圧+Vが印加され
ている。一方、第2電圧入力端子32Bは抵抗器36を
介してアースされ、入力端子17Bには抵抗器37を介
して安定化直流電圧+Vが印加されている。38乃至4
2は抵抗器、43、44はトランジスタであり図示の如
く接続されている。
【0015】電圧レベル判定部32の第1テスト端子3
2Xから出力される第1テスト信号はトランジスタ43
に印加され、これによりトランジスタ43をオンとし、
例えば75Ω程度に選ばれる抵抗器40を介して入力端
子17Aに安定化直流電圧+Vを印加し、これにより第
1電圧入力端子32AのレベルEAを強制的に略+Vの
レベルとすることができる。
【0016】一方、電圧レベル判定部32の第2テスト
端子32Yから出力される第2テスト信号はトランジス
タ44に印加され、これによりトランジスタ44をオン
とし、例えば200Ω程度に選ばれる抵抗器42を介し
て入力端子17Bをアースし、これにより第2電圧入力
端子32BのレベルEBを強制的に略アースレベルとす
ることができる。
【0017】電圧レベル判定部32は公知のマイクロコ
ンピュータにレベル判定プログラムをセットし、このレ
ベル判定プログラムをマイクロコンピュータで実行する
ことにより、後述の如くして点火スキブ12Aの一端1
2A及び他端12Bが正常な接続状態にあるか否か、及
びスイッチ16A乃至16Dのそれぞれが正常にスイッ
チ動作を行うか否かを判定するものである。
【0018】図3を参照して故障チェック部17につい
て説明する。スッテプ51で第1テスト信号及び第2テ
スト信号を出力し、トランジスタ43、44をオン、オ
フすることにより生じる入力電圧レベルEA、EBの変
化から点火スキブ12の一端12Aの電位を測定する。
次のステップ52では同様にしてその他端12Bの電位
を測定する。次のステップ53では、ステップ51、5
2の測定結果に基づいて点火スキブ12の接続系統に異
常があったか否かが判別される。
【0019】ステップ53で異常ありの判別結果の場合
には、ステップ54でどのモードの故障かが特定され
る。ここで判定可能な故障モードは次の通りである。 (1) 一端12Aがアースにショート。 (2) 他端12Bがアースにショート。 (3) 一端12Aが電源の正極側にショート。 (4) 他端12Bが電源の正極側にショート。 (5) 第1スイッチ16Aオープン(オン不可)。 (6) 第3スイッチ16Cオープン(オン不可)。
【0020】次のステップ55では、ステップ54で判
定した上記(1)乃至(6)のどの故障モードかによっ
て、点火スキブ12を点火することができる点火回路
系、すなわちどのスイッチをオンさせたらよいかが決定
される。上記(1)乃至(6)の故障モードに対して対
処しうる点火回路系を構成するスイッチは次の通りであ
る。 (1) 第2スイッチ16Bと第3スイッチ16C。 (2) 第1スイッチ16Aと第4スイッチ16D。 (3) 第1スイッチ16Aと第4スイッチ16D。 (4) 第2スイッチ16Bと第4スイッチ16D。 (5) 第2スイッチ16Bと第4スイッチ16D。 (6) 第1スイッチ16Aと第3スイッチ16C。 すなわち、第1スイッチ16Aと第3スイッチ16Cと
の組合せ(第1点火回路系P)、又は第2スイッチ16
Bと第4スイッチ16Dとの組合せ(第2点火回路系
Q)のいずれかが決定される。
【0021】ステップ56では決定されたいずれかの点
火回路系を示すチェック出力Bが出力され、本実施例で
は、このチェック出力Bは、図4に示されるように、第
1乃至第4スイッチ16A、16B、16C、16Dに
対応したビットを「1」又は「0」にメモリすることに
より、使用すべきスイッチを示す一連の4ビットコード
データとして出力する。
【0022】一方、点火スキブ12の接続系統に異常が
ないことがステップ53で判別されると、ステップ57
において第1及び第2スイッチ16A、16Bの故障の
有無がチェックされる。このチェックは、端子32K、
33Lからスイッチをオンさせるための試験信号を出力
し、このとき端子32A、32Bに印加される電圧の各
レベルをチェックすることにより容易にチェックでき
る。次のステップ58では、同様にして、端子32M、
32Nからの試験信号出力により、第3及び第4スイッ
チ16C、16Dの作動チェックが実行される。
【0023】次のステップ59では、いずれかのスイッ
チに故障があったか否かが判断される。第1乃至第4ス
イッチ16A、16B、16C、16Dのいずれも正常
に作動している場合にはステップ60に入り、システム
のデフォルト条件に点火回路等を決定し、ステップ56
に進む。一方、ステップ59でいずれかのスイッチに故
障があったと判別されるとステップ61に入り、ここ
で、ステップ55の場合と同様にして点火スキブ12を
点火できる点火回路系が決定される。しかる後、この決
定に基づきステップ56でチェック出力Bが出力され
る。
【0024】図1に戻ると、スイッチ駆動制御部18は
チェック出力Bに応答し、故障チェック部17における
その時のチェック結果から、車両の衝突判定がなされた
場合に作動させるべき1組のスイッチを選択し、この1
組のスイッチを車両の衝突判定により出力される判定出
力Aに応答してオンさせる構成である。
【0025】以上述べたように、上述の構成によると、
点火スキブ12の各端子毎に一対のスイッチを設け、独
立した2つの点火回路系を構成しうるようにしたので、
点火スキブのいずれかの端子がアース又は電源の正極側
に接触するような事故が生じても、点火スキブの点火が
不可能になることはなく、極めて信頼性の高い通電制御
回路を構成することができる。
【0026】すなわち、図5に示されるように、スイッ
チ回路16が正常であれば、点火回路系P、Qのいずれ
かによっても点火スキブ12に点火電流を流すことが可
能である。
【0027】若し、図6に示されるように点火スキブ1
2の一端12Aがアースにショートしてしまっていて
も、点火回路系Qにより点火スキブ12の点火制御が可
能である。同様にして、他端12Bがアースにショート
してしまった場合には点火回路系Pによりその点火制御
が可能である。
【0028】若し、図7に示されるように、点火スキブ
12の一端12Aが電源の正極側にショートしてしまっ
た場合には、点火回路系Pによりその点火制御が可能で
ある。同様にして、点火スキブ12の他端12Bが電源
の正極側にショートしてしまった場合には、点火回路系
Qによりその点火制御が可能である。
【0029】図8に示されるように、第1スイッチ16
Aがオープン状態に固定されてしまった場合には、点火
回路系Qによりその点火制御が可能である。同様にし
て、第2スイッチ16Bがオープン状態に固定されてし
まった場合には、点火回路系Pによりその点火制御が可
能である。
【0030】図9に示されているように、第3スイッチ
16Cがオープン状態に固定されてしまった場合には、
点火回路系Pによりその点火制御が可能である。同様に
して、第4スイッチ16Dがオープン状態に固定されて
しまった場合でも、点火回路系Qによりその点火制御が
可能である。
【0031】なお、上記実施例では、スイッチ回路16
における各スイッチとして、トランジスタを用いた場合
を示したが、各スイッチはトランジスタ以外の適宜のス
イッチ素子を用いて適宜に構成しうることは勿論であ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、点火素子
への点火電流を独立した2つの回路系のいづれによって
も可能としたので、点火素子の配線系統の各種故障及び
スイッチ手段の故障等に対しても点火のための通電制御
が可能であり、極めて信頼性の高い、車両用安全装置の
点火素子用のスイッチ回路を提供することができる。
【0033】また、このスイッチ回路を用い、その故障
の態様を検出すると共に、その検出結果によって2つの
回路系のうちのいずれか一方の回路系を用いて点火素子
の通電制御を行なう構成により、極めて信頼性の高い車
両用安全装置の制御装置を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1の故障チェック部の詳細構成を示す回路
図。
【図3】図2に示す電圧レベル判定部の動作を説明する
ためのフローチャート。
【図4】図1のスイッチ回路における2つの点火回路系
のいずれかを示すチェック出力のデータ内容を説明する
ための図。
【図5】正常時に使用しうるスイッチ回路における2つ
の点火回路系を示す図。
【図6】点火スキブの配線系統に故障が生じた場合に使
用できる点火回路系を説明するための説明図。
【図7】点火スキブの配線系統に故障が生じた場合に使
用できる点火回路系を説明するための説明図。
【図8】スイッチ回路のスイッチに故障が生じた場合に
使用できる点火回路系を説明するための説明図。
【図9】スイッチ回路のスイッチに故障が生じた場合に
使用できる点火回路系を説明するための説明図。
【図10】従来の点火制御回路の一例を示す回路図。
【符号の説明】
11 制御装置 12 点火スキブ 13 判定部 14 電源部 14A 正極端子 14B 負極端子 15 通電制御部 16 スイッチ回路 16A 第1スイッチ 16B 第2スイッチ 16C 第3スイッチ 16D 第4スイッチ 17 故障チェック部 18 スイッチ駆動制御部 A 判定出力 B チェック出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−135858(JP,A) 実開 平5−72609(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32 B60R 22/46,22/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源から車両用安全装置の点火素子
    に供給すべき点火電流をオン、オフするためのスイッチ
    回路において、 前記点火素子の一端と前記直流電源の正極端子との間に
    設けられた第1スイッチ手段と、 前記正極端子と前記点火素子の他端との間に設けられた
    第2スイッチ手段と、 前記直流電源の負極端子と前記点火素子の一端との間に
    設けられた第3スイッチ手段と、 前記負極端子と前記点火素子の他端との間に設けられた
    第4スイッチ手段とを備えて成ることを特徴とする車両
    用安全装置の点火素子のためのスイッチ回路。
  2. 【請求項2】 車両の衝突を判定するための判定部と、
    該判定部からの判定出力に応答し直流電源から車両用安
    全装置の点火素子に供給すべき点火電流の直電制御を行
    う通電制御部とを備えて成る車両用安全装置のための制
    御装置において、前記通電制御部が、 前記点火素子の一端と前記直流電源の正極端子との間に
    設けられた第1スイッチ手段と、前記正極端子と前記点
    火素子の他端とに間に設けられた第2スイッチ手段と、
    前記直流電源の負極端子と前記点火素子の一端との間に
    設けられた第3スイッチ手段と、前記負極端子と前記点
    火素子の他端との間に設けられた第4スイッチ手段とを
    備えて成り前記点火素子に供給すべき点火電流をオン、
    オフするためのスイッチ回路と、 該スイッチ回路の故障状態をチェックするための故障チ
    ェック手段と、 該故障チェック手段からの故障チェック出力と前記判定
    出力とに応答し前記第1乃至第4スイッチを選択的に作
    動させるためのスイッチ駆動制御部とを備えたことを特
    徴とする車両用安全装置のための制御装置。
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