JPH0544786Y2 - - Google Patents

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JPH0544786Y2
JPH0544786Y2 JP16777488U JP16777488U JPH0544786Y2 JP H0544786 Y2 JPH0544786 Y2 JP H0544786Y2 JP 16777488 U JP16777488 U JP 16777488U JP 16777488 U JP16777488 U JP 16777488U JP H0544786 Y2 JPH0544786 Y2 JP H0544786Y2
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、電源に接続されたスイツチの操作
状態を、電線回路を介して制御回路に入力するも
のにおけるこの電線回路の異常状態検出装置に関
し、例えば、自動車におけるスリツプ防止制御、
駆動力制御等におけるブレーキスイツチ、パーキ
ングスイツチ等の操作状態を制御回路に入力する
配線、コネクタ等の異常状態検出に使用できる。
(従来の技術) 電線回路の異常状態検出装置の従来例を第5図
にブロツク図で示した。
同上図は、例えばスリツプ防止制御、或いは駆
動力制御等を行うためにブレーキ装置の如き作動
機構1を、ブレーキペダルに連動しているスイツ
チ2のオン、オフの状態と図示を省略した例えば
アクセルペダルに連動しているスイツチの操作状
態とに基いて制御回路3の判断と指令により制御
する回路構成において、スイツチ2と制御回路3
とを接続する電線回路4の異常状態検出回路であ
る。
即ち、電源5に接続されたスイツチ2の操作状
態は、ハーネス4a、コネクタ4b等からなる電
線回路4と配線6を介して制御回路3に入力され
る。
入力検出手段7へは、後述するウインドコンパ
レータ8の出力が入力される構成である。
配線6は、基準電圧Vccに接続された抵抗R1
R2の中間点aに接続され、電線回路4が、例え
ばハーネス4aの断線による異常状態であるとき
はa点の電圧はV1であるように抵抗R1とR2が設
定されている。
ウインドコンパレータ8は、2つのコンパレー
タ9,10と、抵抗R3,R4,R5とからなり、コ
ンパレータ9は高い方の基準電圧V2を持ち、コ
ンパレータ10は低い方の基準電圧V3を持ち、
さらに、V2>V1>V3であるように、抵抗R4
R5,R6が定められる。
スイツチ2の投入によつてストツプランプ12
は点灯され、このときのb点の電圧Vは前記基準
電圧V2よりも大であるように設定され、スイツ
チ2がオフで、電線回路4に異常が無い場合のa
点の電圧V5はV5>V2に設定される。
従つて、電線回路4に異常が無く、スイツチ2
がオフのときは、ウインドコンパレータ8からの
入力検出手段7への入力は無く、フエイルランプ
13の駆動用トランジスタ14は駆動されず、フ
エイルランプ13は消灯のままである。
電線回路4が正常でスイツチ2がオンであれ
ば、a点の電圧はb点と同一のVとなり、ウイン
ドコンパレータ8からの入力は無く、フエイルラ
ンプ13は消灯のままである。
電線回路4に異常がある場合は、a点の電圧は
V1となつてコンパレータ9,10の双方から
AND回路11に入力され、ウインドコンパレー
タ8から入力検出手段7に入力されて駆動用トラ
ンジスタ14はオンとなつてフエイルランプ13
は点灯する。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来装置は、異常状態の検出用として2組
のコンパレータ9,10を必要とするなど、構成
部品点数は多くなつて小型化が阻害され、コスト
面で不利である。
この考案は、従来装置のこれらの問題点を解決
して構成部品点数が少なくて済み、小型でコスト
も低廉化できる装置を提案するものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するためのこの考案の構成は、 電源25に接続されたスイツチ22,36と、
スイツチ22,36の操作状態を制御回路23に
伝える電線回路24と、上記操作状態に基き作動
機構21に動作指令を出力する制御回路23と、
所定のチエツク電源を電線回路24に供給するチ
エツク電源供給手段28と、チエツク電源の供給
を受けて電線回路24の異常時に異常入力を生成
する異常入力生成手段29と、警報動作を行う警
報部31と、警報部31を駆動する警報駆動手段
32と、電源回路24からの入力の有無を検出
し、入力が無いときにチエツク電源供給手段28
にチエツク電源の供給を指令し、異常入力を検出
したとき警報駆動手段32に駆動を指令する入力
検出手段27とを備えたものである。
スイツチ22は、電源25と電線回路24に直
列に接続されているものとすることができる。
又、スイツチ36は、電源25と電線回路24
に対して並列に接続されているものとすることも
できる。
(作用) 電線回路24に異常が無い状態でスイツチ2
2,36が投入されているときは、入力検出手段
27に入力がある。
スイツチ22,36がオフのとき又は、電線回
路24に異常があるときは、入力検出手段27に
入力は検出されず、このときはチエツク電源供給
手段28にチエツク電源の供給が入力検出手段2
7から指令され、電線回路24に異常があるとき
は、異常入力生成手段29によつて異常入力が生
成されて入力検出手段27によつてこの異常入力
が検出され、警報駆動手段32に駆動が指令さ
れ、警報部31が動作する。
電線回路24に異常が無ければ、チエツク電源
が供給されても、異常入力生成手段29による異
常入力の生成は無く、入力検出手段27による検
出動作は無い。
スイツチ22を、電源25と電線回路24に直
列に接続されているものでも、スイツチ36が電
源25と電線回路24に対して並列に接続されて
いるものでも、異常入力生成手段29の作用は、
支障無く行われる。
(実施例) 次にこの考案の実施例を図に基いて説明する。
第1図に制御ブロツク図を、第2図に回路図を
夫々示したものは、前記第5図の場合と同様に、
ブレーキ装置の如き作動機構21を、ブレーキペ
ダルに連動しているスイツチ22のオン、オフの
状態と、図示を省略した例えばアクセルペダルに
連動しているスイツチの操作状態とに基いて制御
回路23の判断と指令により制御を行う回路構成
において、スイツチ22と制御回路23とを接続
している電線回路24の異常状態検出回路であ
る。
即ち、電源25に接続されたスイツチ22の操
作状態は、ハーネス24a、コネクタ24b等か
らなる電線回路24と配線26を介して制御回路
23の入力検出手段27へ入力される。
配線26には、入力検出手段27に入力の無い
ときに所定のチエツク電源を電線回路24に供給
するチエツク電源供給手段28と、上記チエツク
電源の供給を受けたとき電線回路24が異常であ
れば異常入力を生成する異常入力生成手段29と
が接続されている。
チエツク電源供給手段28は、基準電源Vcc
異常入力生成手段29とを接続するトランジスタ
30であつて、入力検出手段27の指令によつて
トランジスタ30はオン又はオフの動作をする。
異常入力生成手段29は、配線26上のe点の
電圧VeがVcc×R7/R6+R7となるようにするために トランジスタ30のコネクタ側に接続された抵抗
R6とR7とによつて構成される。
警報部31は例えばフエイルランプであつて、
入力検出手段27の指令によつてオン動作する警
報駆動手段32の一例としてのトランジスタのオ
ン動作によつて点灯動作する。
そして、警報部31の内部抵抗rは、r<<
R7で例えばR6≒R7/10に設定している。
スイツチ22が投入操作されると、ストツプラ
ンプ33が点灯する。
入力検出手段27は、初期状態ではチエツク電
源供給手段28のトランジスタ30をオフにし、
電線26から正常な入力があるとき(即ち、スイ
ツチ22が投入されて電線回路24が正常であつ
て電源25の電圧に略等しい電圧がe点に現われ
ているとき)はトランジスタ30をオフのままに
維持し、正常な入力が無いとき(スイツチ22が
投入されないとき或いは投入されても電線回路2
4に異常があつてe点に入力が無いとき)は、ト
ランジスタ30にオン動作を指令し、これによつ
てe点が上記のようにVeとなつたとき、これを
検出して警報駆動手段32に動作指令を出力する
ように構成されている。
次に動作を第3図のフローチヤートと共に説明
する。
初期状態ではチエツク電源供給手段28のトラ
ンジスタ30はオフにセツトされている。
入力検出手段27によつて配線26からの入力
がチエツクされ(ステツプ)、スイツチ22が
オンで電線回路24が正常であると入力が検出さ
れてチエツク終りとなる(ステツプ)。
スイツチ22がオフのとき又は、スイツチ22
がオンであつてもハーネス24aの断線、コネク
タ24bの接触不良などがあると、配線26に入
力は無く、これを検出した入力検出手段27の指
令によつてトランジスタ30がオンとなつて基準
電源Vccからチエツク電源供給手段28を介して
抵抗R6とR7に通電される(ステツプ)。
このとき、電線回路24が正常であれば、基準
電源Vcc→トランジスタ30→R6→電線回路24
→ストツプランプ33を電流が流れ、このときの
e点の電圧即ち異常入力は0として検出されて入
力検出手段27はトランジスタ30にオフを指令
し、チエツク電源オフとなる(ステツプ)。
これに対し電線回路24に異常があるときは基
準電源Vcc→トランジスタ30→R6→R7の回路が
形成されてe点の電圧即ち異常入力Veが入力検
出手段27に検出されて警報駆動手段32をオン
とする指令が出力し、警報部31が動作をする
(ステツプ)。
入力検出手段27は、例えばマイクロコンピユ
ータで構成することができて極めて簡単な回路で
済む。
又、図示例のように、マイクロコンピユータで
構成した制御回路23内に入力検出手段27を設
ければ、入力検出手段27を簡単に構成できる
が、入力検出手段27は、制御回路23とは別に
設けることもできる。
制御回路23の駆動電源は図示例のように配線
34を介して基準電源Vccから取る構成でも良く
或いは図示は省略したが別の電源から取ることで
あつても良い。
上記第2図は、スイツチ22が、電源25と電
線回路24に直列に接続されている場合の実施例
であり、第4図のように、電源25とパーキング
ランプ35に対してスイツチ36が並列に接続さ
れているパーキングスイツチ系の回路にも、この
考案の上記構成は、全く支障無く適用できる。
警報部31は、ブザーでも良く、ランプとブザ
ーを併用としても良い。
第4図において、前記第2図と同一の構成につ
いては、共に同一符号を付してその構造の説明は
省略した。
この第4図の実施例も、第1図の制御ブロツク
図によつて構成され、その動作は、第3図のフロ
ーチヤートで説明できる。
即ち、初期状態ではチエツク電源供給手段28
は動作しておらず、電気回路24が正常でスイツ
チ36がオンであるとパーキングランプ35の内
部抵抗rは小さいので入力が検出されてチエツク
終りとなる(ステツプ)。
スイツチ36がオフ又はスイツチ36がオンと
なつても電線回路24に異常があれば、入力検出
手段27にて入力は検出されず、トランジスタ3
0にオン動作指令が出て基準電源Vccから抵抗
R6,R7に通電される(ステツプ)。
このとき、電気回路24が正常であれば、基準
電源Vccから抵抗R6→電線回路24→スイツチ3
6に電流が流れてe点の電圧は0として検出さ
れ、入力検出手段27はトランジスタ30をオフ
とし、チエツク電源もオフとなる(ステツプ)。
電線回路24に異常があれば基準電源Vccから
抵抗R6,R7に通電され、e点の電圧Veは異常入
力として入力検出手段27により検出され、警報
駆動手段32がオンとなつて警報部31は動作す
る(ステツプ)。
上記何れの実施例においても、入力検出手段2
7が入力を検出しないときのみチエツク電源供給
手段28が動作する構成であるので、経済的とな
つている。
(考案の効果) この考案に係る電線回路の異常状態検出装置は
上述のように構成したので、 入力検出手段27に入力が無いときにチエツク
電源供給手段28が動作してチエツク電源が供給
され、電線回路24に異常があるときに異常入力
生成手段29によつて異常入力が生成されて入力
検出手段27によつて異常入力が検出されて警報
駆動部32によつて警報動作が行われる。
電線回路24が正常であるときは入力検出手段
27によつて正常な入力が検出され、或いは異常
入力は検出されず、このように、入力検出手段2
7と異常入力生成手段29の簡易な構成によつて
電線回路24の異常を検出できることになる。
スイツチ22が電源25と電線回路24に直列
に接続されている構成のものでも、スイツチ36
が電源25と電線回路24に対して並列に接続さ
れているものでも、この考案を支障無く適用でき
るので、便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図まではこの考案の実施例を示
し、第1図は制御ブロツク図、第2図と第4図
は、夫々の実施例における回路図、第3図はフロ
ーチヤート、第5図は従来装置の回路図である。 21……作動機構、22,36……スイツチ、
23……制御回路、24……電線回路、24a…
…ハーネス、24b……コネクタ、25……電
源、26,34……配線、27……入力検出手
段、28……チエツク電源供給手段、29……異
常入力生成手段、30……トランジスタ、31…
…警報部、32……警報駆動手段、33……スト
ツプランプ、35……パーキングランプ、Vcc
…基準電源、R6,R7……抵抗、r……内部抵抗。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電源に接続されたスイツチと、スイツチの操
    作状態を制御回路に伝える電線回路と、上記操
    作状態に基き作動機構に動作指令を出力する制
    御回路と、所定のチエツク電源を電線回路に供
    給するチエツク電源供給手段と、チエツク電源
    の供給を受けて電線回路の異常時に異常入力を
    生成する異常入力生成手段と、警報動作を行う
    警報部と、警報部を駆動する警報駆動手段と、
    電線回路からの入力の有無を検出し、入力が無
    いときにチエツク電源供給手段にチエツク電源
    の供給を指令し、異常入力を検出したとき警報
    駆動手段に駆動を指令する入力検出手段とを有
    していることを特徴とする電線回路の異常状態
    検出装置。 (2) スイツチは、電源と電線回路に直列に接続さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の電線
    回路の異常状態検出装置。 (3) スイツチは、電源と電線回路に対して並列に
    接続されていることを特徴とする請求項1記載
    の電線回路の異常状態検出装置。
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