JPH10982A - 自動車用ランプ制御装置 - Google Patents

自動車用ランプ制御装置

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Publication number
JPH10982A
JPH10982A JP15520596A JP15520596A JPH10982A JP H10982 A JPH10982 A JP H10982A JP 15520596 A JP15520596 A JP 15520596A JP 15520596 A JP15520596 A JP 15520596A JP H10982 A JPH10982 A JP H10982A
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JP
Japan
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lamp
tail
stop
tail lamp
stop lamp
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Pending
Application number
JP15520596A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Mizuno
史章 水野
Fukuma Sakamoto
福馬 坂本
Yukinobu Tabata
幸伸 田畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH10982A publication Critical patent/JPH10982A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テールランプやストップランプの異常発生時
に、これと隣接するランプを代用して適正な表示ができ
るようにする。 【解決手段】 バッテリー10等の電源と、テールラン
プ17L,17R及びストップランプ18L,18Rと
の間に、IPS20等からなる通電制御回路を設ける。
この通電制御回路は、通常は、テールスイッチ13のオ
ン時にテールランプ17L,17Rをテールランプ用輝
度で点灯させ、ストップスイッチ14のオン時にストッ
プランプ18L,18Rをストップランプ用輝度で点灯
させる。テールランプの異常時にはこれに近接するスト
ップランプをテールランプ用輝度で点灯させ、ストップ
ランプの異常時にはこれに近接するテールランプをスト
ップランプ用輝度で点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の後部に互
いに近接して設けられるストップランプ及びテールラン
プの点灯を制御する自動車用ランプ制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の後部には、ブレーキ作
動時に点灯するストップランプと、夜間に点灯するため
のテールランプとが互いに近接した位置に設けられる。
これらのランプは、運転席から直接見ることができない
位置にあるため、ランプが断線等の故障して点灯しなく
なっても、これを運転者が直接目視で確認することがで
きない。
【0003】そこで従来は、上記ランプの故障を適当な
回路等で検知して運転室内の警告灯を点灯させ、運転者
等に修理を促すといった安全手段が講じられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような警告によ
り、運転者等にランプの故障をいち早く知らせることが
できるが、それでも、上記故障が生じてから実際にラン
プを修理するまでの期間はランプを点灯させることがで
きず、車の走行等に制約を受けることになる。
【0005】このような不都合を回避する手段として、
テールランプ(もしくはストップランプ)に異常が発生
した場合、これと近接するストップランプ(もしくはテ
ールランプ)を臨時点灯させることが考えられるが、法
規上、また安全面から、テールランプに要求される点灯
輝度とストップランプに要求される点灯輝度との間には
大きな差がある(ストップランプの必要輝度の方がかな
り大きい)ため、一方のランプの故障時に他方のランプ
を単に点灯させても、その輝度が不適切であるために正
しい表示ができない。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、テール
ランプやストップランプに異常が発生した場合、それと
隣接するランプを利用して適切な表示を行うことができ
る自動車用ランプの制御装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、自動車の後部において互いに
近接する位置に配せられるテールランプとストップラン
プの点灯を制御する自動車用ランプ制御装置において、
上記テールランプの異常を検出するテールランプ異常検
出手段と、上記テールランプの異常が検出されない場合
には、テールランプ点灯指令入力時に上記テールランプ
がテールランプ用輝度で点灯するようにこのテールラン
プを電源に接続し、ストップランプ点灯指令入力時に上
記ストップランプが上記テールランプ用輝度よりも高い
ストップランプ用輝度で点灯するようにこのストップラ
ンプを電源に接続する一方、上記テールランプの異常が
検出された状態で上記テールランプ点灯指令、ストップ
ランプ点灯指令のうちテールランプ点灯指令のみが入力
された場合には、上記ストップランプが上記テールラン
プ用輝度で点灯するようにこのストップランプを電源に
接続することにより同ストップランプをテールランプと
して機能させる通電制御回路とを備えたものである。
【0008】この装置によれば、テールランプの異常時
にテールランプ点灯指令のみが入力された場合には、テ
ールランプに代えてストップランプが電源に接続され、
かつ、その輝度がテールランプ用輝度に調節されるた
め、このストップランプを用いて適正なテールランプ表
示がなされる。また、上記テールランプ点灯指令が入力
されても、これと同時にストップランプ点灯指令も入力
されている(すなわちブレーキがオンされている)状態
では、上記ストップランプがストップランプ用輝度で点
灯してブレーキ表示を行うことにより、制動時の安全が
確保される。
【0009】上記自動車の後部の左右の位置にそれぞれ
互いに近接するテールランプとストップランプとが設け
られる場合において、一方のテールランプに異常が発生
した場合、他方のテールランプの点灯は通常通り行って
もよいが、この場合には左右の点灯がアンバランスにな
る。これに対し、左右のテールランプのいずれか一方の
異常が検出された状態で上記ストップランプ点灯指令、
テールランプ点灯指令のうちテールランプ点灯指令のみ
が入力された場合には、他方のテールランプを点灯させ
ず、両ストップランプが上記テールランプ用輝度で点灯
するようにこれらのストップランプを電源に接続するよ
うに上記通電制御回路を構成すれば、左右均等でバラン
スのとれた点灯ができる。
【0010】また本発明は、自動車の後部において互い
に近接する位置に配せられるテールランプとストップラ
ンプの点灯を制御する自動車用ランプ制御装置におい
て、上記ストップランプの異常を検出するストップラン
プ異常検出手段と、上記ストップランプの異常が検出さ
れない場合には、テールランプ点灯指令入力時に上記テ
ールランプがテールランプ用輝度で点灯するようにこの
テールランプを電源に接続し、ストップランプ点灯指令
入力時に上記ストップランプが上記テールランプ用輝度
よりも高いストップランプ用輝度で点灯するようにこの
ストップランプを電源に接続する一方、上記ストップラ
ンプの異常が検出された状態でストップランプ点灯指令
が入力された場合には、上記テールランプが上記ストッ
プランプ用輝度で点灯するようにこのテールランプを電
源に接続することにより同テールランプをストップラン
プとして機能させる通電制御回路とを備えたものであ
る。
【0011】この装置によれば、ストップランプの異常
時にストップランプ点灯指令が入力された場合には、ス
トップランプに代えてテールランプが電源に接続され、
かつ、その輝度がストップランプ用輝度に調節されるた
め、このテールランプを用いて適正なブレーキ表示がな
されることになる。
【0012】この装置でも、左右にテールランプとスト
ップランプとが設けられる自動車では、左右のストップ
ランプのいずれか一方の異常が検出された状態でストッ
プランプ点灯指令が入力された場合には、他方のストッ
プランプを点灯させず、両テールランプが上記ストップ
ランプ用輝度で点灯するようにこれらのテールランプを
電源に接続するように上記通電制御回路を構成すること
により、左右均等でバランスのとれた点灯ができる。
【0013】また本発明は、自動車の後部において互い
に近接する位置に配せられるテールランプとストップラ
ンプの点灯を制御する自動車用ランプ制御装置におい
て、上記テールランプの異常を検出するテールランプ異
常検出手段と、上記ストップランプの異常を検出するス
トップランプ異常検出手段と、上記テールランプ及びス
トップランプの異常が検出されない場合には、テールラ
ンプ点灯指令入力時に上記テールランプがテールランプ
用輝度で点灯するようにこのテールランプを電源に接続
し、ストップランプ点灯指令入力時に上記ストップラン
プが上記テールランプ用輝度よりも高いストップランプ
用輝度で点灯するようにこのストップランプを電源に接
続する一方、上記テールランプの異常が検出された状態
で上記テールランプ点灯指令、ストップランプ点灯指令
のうちテールランプ点灯指令のみが入力された場合に
は、上記ストップランプが上記テールランプ用輝度で点
灯するようにこのストップランプを電源に接続すること
により同ストップランプをテールランプとして機能さ
せ、上記ストップランプの異常が検出された状態で上記
ストップランプ点灯指令が入力された場合には上記テー
ルランプが上記ストップランプ用輝度で点灯するように
テールランプを電源に接続することによりこのテールラ
ンプをストップランプとして機能させる通電制御回路と
を備えたものである。
【0014】この装置によれば、テールランプの異常時
にテールランプ点灯指令のみが入力された場合には、テ
ールランプに代えてストップランプが電源に接続され、
かつ、その輝度がテールランプ用輝度に調節されるた
め、このストップランプを用いて適正なテールランプ表
示がなされるとともに、ストップランプの異常時にスト
ップランプ点灯指令が入力された場合には、ストップラ
ンプに代えてテールランプが電源に接続され、かつ、そ
の輝度がストップランプ用輝度に調節されるため、この
テールランプを用いて適正なブレーキ表示がなされる。
【0015】この装置でも、左右のテールランプのいず
れか一方の異常が検出された状態で上記ストップランプ
点灯指令、テールランプ点灯指令のうちテールランプ点
灯指令のみが入力された場合には、他方のテールランプ
を点灯させず、両ストップランプが上記テールランプ用
輝度で点灯するようにこれらのストップランプを電源に
接続し、かつ、左右のストップランプのいずれか一方の
異常が検出された状態で上記ストップランプ点灯指令が
入力された場合には、他方のストップランプを点灯させ
ず、両テールランプが上記ストップランプ用輝度で点灯
するようにこれらのテールランプを電源に接続するよう
に上記通電制御回路を構成することにより、左右均等で
バランスのとれた点灯ができる。
【0016】上記通電制御回路としては、上記電源と各
ランプとの間にそれぞれ設けられ、制御端子に入力され
る制御信号によって上記電源と各ランプとを接続するオ
ン状態と電源と各ランプとを遮断するオフ状態とに切換
えられる複数のスイッチングデバイスと、これらのスイ
ッチングデバイスに共通して設けられ、通電すべきラン
プに対応するスイッチングデバイスに制御信号を入力す
ることにより当該ランプを点灯させるとともに、その制
御信号のデューティ比を変えることによって当該ランプ
の輝度をPWM制御する制御信号入力手段とで構成した
ものが、好適である。この装置によれば、各スイッチン
グデバイスに入力する制御信号のデューティ比を変える
だけで、正常時及び異常時においてそれぞれ点灯すべき
ランプの輝度を迅速かつ的確に調節することができる。
【0017】この場合、全スイッチングデバイス及び制
御信号入力手段を共通の基板に実装してこれらを単一化
すれば、装置全体がコンパクト化され、また配線が簡素
化されることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態の一
例を図面に基づいて説明する。
【0019】図1において、バッテリー(電源)10、
ECU(コントロールユニット)12、が自動車に搭載
されており、ECU12には、テールスイッチ13とブ
レーキスイッチ14と警告灯16とが接続されている。
テールスイッチ13は、運転席に設けられ、運転者等に
より手動でオンオフ操作されるものであり、ブレーキス
イッチ14は、ブレーキ作動時にオフからオンに切換え
られるものである。警告灯16は、運転席の表示板に設
けられ、その点灯によって各種異常の発生を運転者等に
知らせるものである。
【0020】上記自動車の後部には、左右一対のテール
ランプ17L,17Rと、同じく左右一対のストップラ
ンプ18L,18Rが設けられ、左側のテールランプ1
7Lとストップランプ18L同士、右側のテールランプ
17Rとストップランプ18R同士は、それぞれ互いに
近接した位置にある。なお、本発明においてテールラン
プとストップランプとは相互独立して構成されたもので
もよいし、テールフィラメントとストップフィラメント
とが共通のランプケース内に収容されたものでもよい。
【0021】なお、この実施の形態では、各ランプに全
て同一のものが使用されており、同じ通電量で通電され
た場合には同じランプ輝度が得られるようになってい
る。
【0022】上記各ランプには、その点灯を制御するス
イッチ回路であるIPS(Intelligent Power Switch)
20が接続されている。そして、上記テールスイッチ1
3がオンの時にはテールランプ点灯指令信号が、ブレー
キスイッチ14がオンの時にはストップランプ点灯指令
信号が、それぞれECU12からIPS20に入力され
るようになっている。
【0023】IPS20は、図2に示すような内部電源
21、論理部22、過熱検知部23、断線検知部24、
4つのチャージポンプ25、及び4つのFET(電界効
果トランジスタ)14が共通の基板上に実装され、一体
化されたものであり、単一のユニットとして構成されて
いる。
【0024】内部電源21は、バッテリー10からのバ
ッテリー電圧VBの供給を直接受け、論理部22をはじ
めとする他の回路要素に適当な電源供給を行うものであ
る。各チャージポンプ25及びFET26は、テールラ
ンプ17L,17R及びストップランプ18L,18R
にそれぞれ対応して設けられている。各FET26は、
そのドレインがバッテリー10に直接接続され、ソース
が各ランプに接続されており、論理部22からチャージ
ポンプ25を介してゲートに入力される制御信号によっ
て、ソース−ドレイン間が通電する状態(オン状態)
と、ソース−ドレイン間が通電しない状態(オフ状態)
とに切換えられるようになっている。
【0025】なお、本発明において「スイッチングデバ
イス」でPWM制御を行う場合、この「スイッチングデ
バイス」は上記FET26に限らず、その他、BPT
(バイポーラトランジスタ)、IGBT(絶縁ゲートバ
イポーラトランジスタ)といった各種トランジスタ等が
代用可能である。いずれの場合も、そのスイッチングデ
バイスの制御端子(例えばバイポーラトランジスタの場
合にはベース)に入力する制御信号のデューティ比を操
作することにより、良好なランプ輝度の制御が可能であ
る。
【0026】過熱検知部23は、回路内での過度の温度
上昇を検知するものであり、断線検知部24は、各ラン
プのフィラメントもしくはこれに接続される導線の断線
による異常を検知するものである。この断線検知部24
としては、従来から断線検知回路として用いられている
ものがそのまま適用可能であり、例えば図3に示すよう
なものが好適である。
【0027】図において、FET26をバイパスするよ
うにしてそのバッテリー側とランプ側とに内部電源21
及び抵抗Rが直列状態で接続されている。FET26よ
りもランプ側の部位(図の点P)は比較器27に接続さ
れており、この比較器27は、上記点Pの電位が予め設
定された基準電位Voよりも高い場合にのみ論理部22
に信号を入力するように構成されている。この回路にお
いて、ランプ側に断線異常が生じると、上記P点の電位
が内部電源21の電位と略同等の電位まで上昇し、これ
により比較器27から論理部22に断線検知信号が入力
されることとなる。
【0028】論理部22は、この実施の形態ではマイク
ロコンピュータで構成され、上記テールスイッチ13及
びストップスイッチ14のオンオフと、過熱検知部23
や断線検知部24から入力される異常検知信号とに基づ
いて、点灯すべきランプを決定し、そのランプに対応す
るFET26のゲートに制御信号(パルス信号)を入力
するとともに、この制御信号のデューティ比を変えるこ
とによって点灯ランプの輝度をPWM制御するように構
成されている。
【0029】この論理部22による具体的な制御内容は
次の通りである。まず、テールランプ17L,17R、
ストップランプ18L,18Rのいずれにも断線異常が
生じていない場合には、次のような制御を行う。
【0030】
【表1】
【0031】ここで「PWM」とは、デューティ比X%
(0<X<100)のパルス信号を出力することにより
ランプを減光状態で点灯させることを意味し、「常時O
N」とは、デューティ比100%の制御信号、すなわち
常時FET26をオンにする信号を出力することにより
ランプをフル輝度で点灯させることを意味する。
【0032】これに対し、テールランプ17L,17R
の少なくとも一方について断線異常が検知された場合に
は、その断線異常が生じたテールランプとこれに隣接す
るストップランプ(例えばテールランプ17Lについて
断線異常が検知された場合にはテールランプ17Lとス
トップランプ18L)について、次のような制御を行
う。
【0033】
【表2】
【0034】逆に、ストップランプ18L,18Rの少
なくとも一方について断線異常が検知された場合には、
その断線異常が生じたストップランプとこれに隣接する
テールランプ(例えばストップランプ18Lについて断
線異常が検知された場合にはストップランプ18Lとテ
ールランプ17L)について、次のような制御を行う。
【0035】
【表3】
【0036】また、この論理部22は、上記過熱検知部
23や断線検知部24により異常が検知された時に、前
記ECU12に異常検知信号を入力するように構成され
ており、ECU12は、上記異常検知信号が入力された
場合に上記警告灯16に信号を入力してこれを点灯させ
るように構成されている。
【0037】この回路によれば、次のような作用が得ら
れる。
【0038】1)どのランプについても断線異常が検出
されていない場合(表1) テールスイッチ13がオフであり(すなわち昼間であ
り)、かつブレーキが踏み込まれていない(すなわちブ
レーキスイッチ14がオフである)時には、ECU12
から論理部22に指令信号は入力されない。よって、こ
の論理部22はどのFET26にも制御信号を入力せ
ず、よっていずれのランプも点灯しない。
【0039】これに対し、ブレーキが踏み込まれ、ブレ
ーキスイッチ14がオフからオンに切換えられると、E
CU12から論理部22にストップランプ点灯指令信号
が入力される。これを受けた論理部22は、各ストップ
ランプ18L,18Rに接続されたFET26のゲート
に対し、デューティ比が100%の信号(すなわち常時
FET14をオン状態に保つ信号)をゲート信号として
入力し、上記FET26のソース−ドレイン間を常時導
通させる。これにより、両ストップランプ18L,18
Rは100%の輝度(ストップランプ用輝度)で点灯す
る。
【0040】また、夜間においてテールスイッチ13が
オフからオンに切換えられると、論理部22は、テール
ランプ17L,17Rに接続されているFET26のゲ
ートに対し、所定のデューティ比(<100%)をもつ
パルス信号をゲート信号として入力し、このデューティ
比に対応する期間のみFET26のソース−ドレイン間
を断続的に導通させる。これにより、両テールランプ1
7L,17Rは上記ストップランプ18L,18Rの輝
度よりも低い輝度(テールランプ用輝度)で点灯する。
【0041】2)テールランプ17L(もしくは17
R)について断線異常が検出された場合(表2) ここでは、例として左側テールランプ17Lに断線異常
が生じた場合について説明する。テールスイッチ13が
オフの時(すなわち昼間時)では、何の支障もないの
で、ブレーキスイッチ14のオンオフに基づくストップ
ランプ18L,18Rのオンオフ制御を単純に行う。こ
れに対し、夜間等においてテールスイッチ13がオンに
切換えられた場合には、テールランプ17Lを通電して
も点灯しないので、これに代え、上記テールランプ17
Lと近接する左側ストップランプ18Lを点灯させる。
詳しくは、ストップランプ18Lに接続されているFE
T26のゲートにデューティ比X%の制御信号を入力す
ることにより、ストップランプ18Lをその本来の使用
時の輝度(ストップランプ用輝度)よりも低いテールラ
ンプ用輝度で点灯させる。これにより、ストップランプ
18Lを一時的にテールランプとして代用することがで
き、テールランプ17Lの故障が直るまでストップラン
プ18Lによって適正なテールランプ表示をすることが
できる。
【0042】ただし、テールスイッチ13がオンされる
に加え、ブレーキスイッチ14もオンされている場合に
は、安全上、上記ストップランプ18Lを本来のブレー
キ灯として機能させる必要があるため、その機能を優先
させるべく、上記FET26を常時オンにしてストップ
ランプ18Lをストップランプ用輝度で点灯させるよう
にする。
【0043】なお、左側テールランプ17Lの故障の
際、正常な状態にある右側テールランプ17Rについて
は、通常通り、テールスイッチ13のオン時に点灯させ
るようにしてもよいし、テールランプ17Rの点灯を禁
止して右側ストップランプ18Rもテールランプ17R
の代わりとして点灯させるようにしてもよい。前者の場
合、左側の臨時テールランプ表示と右側の正常テールラ
ンプ表示とがアンバランスとなるのに対し、後者の場
合、左右均等でバランスに優れたテールランプ表示がで
きる利点がある。
【0044】3)ストップランプ18L(もしくは18
R)について断線異常が検出された場合(表3) ここでは、例として左側ストップランプ18Lに断線異
常が生じた場合について説明する。ブレーキが踏み込ま
れていない時(すなわちブレーキスイッチ14がオフの
時)には、何の支障もないので、テールスイッチ13の
オンオフに基づくテールランプ17L,17Rのオンオ
フ制御を単純に行う。これに対し、ブレーキが踏み込ま
れてストップスイッチ14がオンに切換えられた場合に
は、ストップランプ18Lを通電しても点灯しないの
で、これに代え、上記ストップランプ18Lと近接する
左側テールランプ17Lを点灯させる。詳しくは、テー
ルランプ17Lに接続されているFET26のゲートに
これを常時オンにする信号(デューティ比100%の制
御信号)を入力することにより、テールランプ17Lを
その本来の使用時の輝度(テールランプ用輝度)よりも
高いストップランプ用輝度で点灯させる。これにより、
テールランプ17Lを一時的にストップランプ18Lと
して代用することができ、ストップランプ18Lの故障
が直るまでテールランプ17Lによって適正なブレーキ
表示をすることができる。
【0045】また、テールスイッチ13とブレーキスイ
ッチ14の双方がオンされている場合も、安全上、ブレ
ーキ表示を優先させるべく、上記FET26を常時オン
にしてテールランプ17Lをストップランプ用輝度で点
灯させるようにする。
【0046】なお、この左側ストップランプ18Lの故
障の際にも、正常な状態にある右側ストップランプ18
Rについては、通常通り、ストップスイッチ14のオン
時に点灯させるようにしてもよいし、ストップランプ1
8Rの点灯を禁止して右側テールランプ17Rもストッ
プランプ18Rの代わりとして点灯させるようにしても
よい。
【0047】また、きわめて稀なケースであるが、相互
隣接するランプ(例えばテールランプ17Lとストップ
ランプ18L)について同時に異常が検知された場合に
は、安全確保のため、とりあえず各ランプを各スイッチ
のオンオフに応じて電力供給することが好ましい。
【0048】以上の他、本発明は次のような実施の形態
をとることが可能である。
【0049】(1) 前記実施形態では、論理部22にマイ
クロコンピュータを用いたものを示したが、この論理部
22を適当なディジタル素子の組み合わせによってハー
ド的に構成してもよい。その一例を図4に示す。同図に
おいて、テール系異常検知部24Tは、テールランプも
しくはこれに接続される導線に断線等の異常が発生した
場合には常時ロー、それ以外の場合には常時ハイの信号
を出力するものであり、ストップ系異常検知部24S
は、ストップランプもしくはこれに接続される導線に断
線等の異常が発生した場合には常時ロー、それ以外の場
合には常時ハイの信号を出力するものである。また、パ
ルス発振部28は、前記内部電源21に接続され、テー
ルランプ用輝度に対応するデューティ比X%のパルス信
号を常時出力するものである。
【0050】このような回路を用いても、前記の実施の
形態と同様、ランプに故障がない場合にはテールスイッ
チ13及びストップスイッチ14のオンオフに基づく通
常のランプ制御ができ、またテールランプ系やストップ
ランプ系に異常が生じた場合には、故障したテールラン
プ(もしくはストップランプ)の代わりにストップラン
プ(もしくはテールランプ)を用いて適正な臨時表示を
することが可能である。
【0051】(2) 本発明にいう通電制御回路は、上記の
ようなIPS20に限らず、例えば4つのFET26の
みを設けてこれをECU12からの出力信号で直接オン
オフ制御するようにしてもよい。ただし、この場合、配
線が複雑となるのに対し、上記のように各FET26と
これらを統括制御する論理部22とを一体化してIPS
20とすれば、回路全体をコンパクト化でき、また、こ
のIPS20とECU12とを多重ケーブル等で接続す
る簡素な配線で適正なランプ制御ができる利点が得られ
る。
【0052】(3) 前記実施の形態では、テールランプも
しくはストップランプの故障時にこれらのランプを相互
に代用するものを示したが、本発明では、テールランプ
の故障時にストップランプをテールランプとして代用す
るのみのもの、あるいは、ストップランプの故障時にテ
ールランプをストップランプとして代用するのみのもの
も含まれる。また、テールランプとストップランプとに
は必ずしも同一のランプを用いる必要はなく、例えば、
テールランプには100%のデューティ比の制御信号が
入力されてもテールランプ用輝度でしか点灯しないラン
プを用い、ストップランプには100%のデューティ比
の制御信号が入力されることにより上記テールランプ用
輝度よりも高いストップランプ用輝度で点灯するランプ
を用いるようにしてもよい。この場合、ストップランプ
の異常時にテールランプをストップランプとして代用す
ることは困難であるが、テールランプの故障時にはスト
ップランプの輝度を下げて(すなわちデューティ比を下
げて)このストップランプを点灯させることにより、ス
トップランプをテールランプとして代用できる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、テールランプの
異常が検出された状態でテールランプ点灯指令、ストッ
プランプ点灯指令のうちテールランプ点灯指令のみが入
力された場合には、上記テールランプに近接するストッ
プランプが上記テールランプ用輝度で点灯するようにこ
のストップランプを電源に接続して同ストップランプを
テールランプとして機能させたり、ストップランプの異
常が検出された状態でストップランプ点灯指令が入力さ
れた場合には、上記ストップランプに近接するテールラ
ンプが上記ストップランプ用輝度で点灯するようにこの
テールランプを電源に接続することにより同テールラン
プをストップランプとして機能させたりするものである
ので、ランプに異常が発生しても、それに近接するラン
プを有効に利用して適正な表示を続行することができる
効果がある。
【0054】また、左右のテールランプのいずれか一方
の異常が検出された状態で上記ストップランプ点灯指
令、テールランプ点灯指令のうちテールランプ点灯指令
のみが入力された場合には、他方のテールランプを点灯
させず、両ストップランプが上記テールランプ用輝度で
点灯するようにこれらのストップランプを電源に接続し
たり、左右のストップランプのいずれか一方の異常が検
出された状態で上記ストップランプ点灯指令が入力され
た場合には、他方のストップランプを点灯させず、両テ
ールランプが上記ストップランプ用輝度で点灯するよう
にこれらのテールランプを電源に接続したりすることに
より、非常時においても左右均等でバランスのとれた点
灯ができる効果が得られる。
【0055】上記各ランプの通電制御を行う通電制御回
路として、上記電源と各ランプとの間にそれぞれ設けら
れ、制御端子に入力される制御信号によって上記電源と
各ランプとを接続するオン状態と電源と各ランプとを遮
断するオフ状態とに切換えられる複数のスイッチングデ
バイスと、これらのスイッチングデバイスに共通して設
けられ、通電すべきランプに対応するスイッチングデバ
イスに制御信号を入力することにより当該ランプを点灯
させるとともに、その制御信号のデューティ比を変える
ことによって当該ランプの輝度をPWM制御する制御信
号入力手段とを備えたものによれば、各スイッチングデ
バイスに入力する制御信号のデューティ比を変えるだけ
で、正常時及び異常時においてそれぞれ点灯すべきラン
プの輝度を迅速かつ的確に調節できる効果が得られる。
【0056】そして、上記全スイッチングデバイス及び
制御信号入力手段を共通の基板に実装してこれらを単一
化することにより、装置全体のコンパクト化及び配線の
簡素化ができ、コストも大幅に削減できる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる自動車用ランプ及
びその点灯制御回路の全体構成図である。
【図2】上記自動車用ランプに接続されるIPSの回路
構成図である。
【図3】上記IPSに設けられる断線検知部の一例を示
す回路図である。
【図4】上記IPSにおける論理部をディジタル素子に
よってハード的に構成した例を示す回路図である。
【符号の説明】
10 バッテリー(電源) 13 テールスイッチ 14 ブレーキスイッチ 17L,17R テールランプ 18L,18R ストップランプ 20 IPS(通電制御回路) 22 論理部(制御信号入力手段) 25 チャージポンプ(制御信号入力手段) 26 FET(スイッチングデバイス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60Q 11/00 625 B60Q 11/00 625E (72)発明者 坂本 福馬 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 田畑 幸伸 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の後部において互いに近接する位
    置に配せられるテールランプとストップランプの点灯を
    制御する自動車用ランプ制御装置において、上記テール
    ランプの異常を検出するテールランプ異常検出手段と、
    上記テールランプの異常が検出されない場合には、テー
    ルランプ点灯指令入力時に上記テールランプがテールラ
    ンプ用輝度で点灯するようにこのテールランプを電源に
    接続し、ストップランプ点灯指令入力時に上記ストップ
    ランプが上記テールランプ用輝度よりも高いストップラ
    ンプ用輝度で点灯するようにこのストップランプを電源
    に接続する一方、上記テールランプの異常が検出された
    状態で上記テールランプ点灯指令、ストップランプ点灯
    指令のうちテールランプ点灯指令のみが入力された場合
    には、上記ストップランプが上記テールランプ用輝度で
    点灯するようにこのストップランプを電源に接続するこ
    とにより同ストップランプをテールランプとして機能さ
    せる通電制御回路とを備えたことを特徴とする自動車用
    ランプ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用ランプ制御装置
    において、自動車の後部の左右の位置にそれぞれ互いに
    近接するテールランプとストップランプとを設け、各テ
    ールランプ及びストップランプに上記通電制御回路を接
    続するとともに、左右のテールランプのいずれか一方の
    異常が検出された状態で上記テールランプ点灯指令、ス
    トップランプ点灯指令のうちテールランプ点灯指令のみ
    が入力された場合には、他方のテールランプを点灯させ
    ず、両ストップランプが上記テールランプ用輝度で点灯
    するようにこれらのストップランプを電源に接続するよ
    うに上記通電制御回路を構成したことを特徴とする自動
    車用ランプ制御装置。
  3. 【請求項3】 自動車の後部において互いに近接する位
    置に配せられるテールランプとストップランプの点灯を
    制御する自動車用ランプ制御装置において、上記ストッ
    プランプの異常を検出するストップランプ異常検出手段
    と、上記ストップランプの異常が検出されない場合に
    は、テールランプ点灯指令入力時に上記テールランプが
    テールランプ用輝度で点灯するようにこのテールランプ
    を電源に接続し、ストップランプ点灯指令入力時に上記
    ストップランプが上記テールランプ用輝度よりも高いス
    トップランプ用輝度で点灯するようにこのストップラン
    プを電源に接続する一方、上記ストップランプの異常が
    検出された状態でストップランプ点灯指令が入力された
    場合には、上記テールランプが上記ストップランプ用輝
    度で点灯するようにこのテールランプを電源に接続する
    ことにより同テールランプをストップランプとして機能
    させる通電制御回路とを備えたことを特徴とする自動車
    用ランプ制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動車用ランプ制御装置
    において、自動車の後部の左右の位置にそれぞれ互いに
    近接するテールランプとストップランプとを設け、各テ
    ールランプ及びストップランプに上記通電制御回路を接
    続するとともに、左右のストップランプのいずれか一方
    の異常が検出された状態でストップランプ点灯指令が入
    力された場合には、他方のストップランプを点灯させ
    ず、両テールランプが上記ストップランプ用輝度で点灯
    するようにこれらのテールランプを電源に接続するよう
    に上記通電制御回路を構成したことを特徴とする自動車
    用ランプ制御装置。
  5. 【請求項5】 自動車の後部において互いに近接する位
    置に配せられるテールランプとストップランプの点灯を
    制御する自動車用ランプ制御装置において、上記テール
    ランプの異常を検出するテールランプ異常検出手段と、
    上記ストップランプの異常を検出するストップランプ異
    常検出手段と、上記テールランプ及びストップランプの
    異常が検出されない場合には、テールランプ点灯指令入
    力時に上記テールランプがテールランプ用輝度で点灯す
    るようにこのテールランプを電源に接続し、ストップラ
    ンプ点灯指令入力時に上記ストップランプが上記テール
    ランプ用輝度よりも高いストップランプ用輝度で点灯す
    るようにこのストップランプを電源に接続する一方、上
    記テールランプの異常が検出された状態で上記テールラ
    ンプ点灯指令、ストップランプ点灯指令のうちテールラ
    ンプ点灯指令のみが入力された場合には、上記ストップ
    ランプが上記テールランプ用輝度で点灯するようにこの
    ストップランプを電源に接続することにより同ストップ
    ランプをテールランプとして機能させ、上記ストップラ
    ンプの異常が検出された状態で上記ストップランプ点灯
    指令が入力された場合には上記テールランプが上記スト
    ップランプ用輝度で点灯するようにテールランプを電源
    に接続することによりこのテールランプをストップラン
    プとして機能させる通電制御回路とを備えたことを特徴
    とする自動車用ランプ制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の自動車用ランプ制御装置
    において、自動車の後部の左右の位置にそれぞれ互いに
    近接するテールランプとストップランプとを設け、左右
    のテールランプのいずれか一方の異常が検出された状態
    で上記テールランプ点灯指令、ストップランプ点灯指令
    のうちテールランプ点灯指令のみが入力された場合に
    は、他方のテールランプを点灯させず、両ストップラン
    プが上記テールランプ用輝度で点灯するようにこれらの
    ストップランプを電源に接続するとともに、左右のスト
    ップランプのいずれか一方の異常が検出された状態でス
    トップランプ点灯指令が入力された場合には、他方のス
    トップランプを点灯させず、両テールランプが上記スト
    ップランプ用輝度で点灯するようにこれらのテールラン
    プを電源に接続するように上記通電制御回路を構成した
    ことを特徴とする自動車用ランプ制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の自動車
    用ランプ制御装置において、上記通電制御回路を、上記
    電源と各ランプとの間にそれぞれ設けられ、制御端子に
    入力される制御信号によって上記電源と各ランプとを接
    続するオン状態と電源と各ランプとを遮断するオフ状態
    とに切換えられる複数のスイッチングデバイスと、これ
    らのスイッチングデバイスに共通して設けられ、通電す
    べきランプに対応するスイッチングデバイスに制御信号
    を入力することにより当該ランプを点灯させるととも
    に、その制御信号のデューティ比を変えることによって
    当該ランプの輝度をPWM制御する制御信号入力手段と
    で構成したことを特徴とする自動車用ランプ制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の自動車用ランプ制御装置
    において、全スイッチングデバイス及び制御信号入力手
    段を共通の基板に実装してこれらを単一化したことを特
    徴とする自動車用ランプ制御装置。
JP15520596A 1996-06-17 1996-06-17 自動車用ランプ制御装置 Pending JPH10982A (ja)

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