JP2003297166A - カーテシスイッチ装置 - Google Patents

カーテシスイッチ装置

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JP2003297166A
JP2003297166A JP2002105149A JP2002105149A JP2003297166A JP 2003297166 A JP2003297166 A JP 2003297166A JP 2002105149 A JP2002105149 A JP 2002105149A JP 2002105149 A JP2002105149 A JP 2002105149A JP 2003297166 A JP2003297166 A JP 2003297166A
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JP
Japan
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courtesy switch
courtesy
state
wire harness
voltage state
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Pending
Application number
JP2002105149A
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English (en)
Inventor
Masafumi Nishimoto
政史 西本
Hiroyuki Kosaka
博之 小坂
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正な検出機能と高い信頼性を確保するカー
テシスイッチ装置を提供する。 【解決手段】 ドア開閉を検出して電力負荷の作動を制
御する。カーテシスイッチ10に接続するワイヤハーネ
ス14の電圧状態が正常時と異常時とで異なるようにカ
ーテシスイッチ10を構成する。ワイヤハーネス14の
電圧状態を検出することによりその正常または異常を検
知する。カーテシスイッチ10は、スイッチ本体11と
スイッチ本体11に並列および直列に接続された2つの
抵抗器12および13とにより構成される。ワイヤハー
ネス14の異常として、断線および短絡状態を含み、正
常時の電圧状態が断線時および短絡時のそれぞれ電圧状
態の中間に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば乗用車等
の車両においてドアの開閉に応じてオンまたはオフ(O
N/OFF)するカーテシスイッチを含むカーテシスイ
ッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車等では車両ドアの開閉に応じてオ
ン・オフするカーテシスイッチが設けられている。カー
テシスイッチのオン・オフ作動に連動して各種電力負荷
の作動が制御されるようになっており、たとえばドアに
設けたカーテシスイッチのオン・オフに連動して、車室
内を照明するドームランプがオン・オフされる。
【0003】図2は、従来のカーテシスイッチを用い
て、車室内のドームランプの点消灯を制御する最も基本
的なカーテシスイッチ装置の構成例を示している。図に
おいて1はドームランプ、2はドア開放状態を警告表示
するメータ(もしくはインジケータ)、3はヒューズで
ある。カーテシスイッチ4はその一端が接地されるとと
もに他端がワイヤハーネス5を介してドームランプ1に
接続されており、ドームランプ1には車載バッテリ(図
示せず)から給電されるようになっている。
【0004】このカーテシスイッチ装置において、車載
バッテリの出力電圧をたとえば12ボルトとすると、ワ
イヤハーネス5の電圧はスイッチON時に0ボルト、ま
たスイッチOFF時には12ボルトとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カーテシスイッチ装置ではワイヤハーネス5のたとえば
A−B間で断線が生じた場合、スイッチOFFと判断さ
れ、また短絡が生じた場合にはスイッチONと判断され
る。このようにワイヤハーネス5に異常が生じた場合、
ドームランプ1の点消灯を適正に制御することができな
くなり、カーテシスイッチシステムの信頼性を損なう結
果となる。
【0006】本発明は以上の点に鑑み、適正な検出機能
と高い信頼性を確保するカーテシスイッチ装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカーテシスイッ
チ装置は、ドア開閉を検出して電力負荷の作動を制御す
るようにしたカーテシスイッチ装置であって、カーテシ
スイッチに接続するワイヤハーネスの電圧状態が正常時
と異常時とで異なるように前記カーテシスイッチを構成
し、前記ワイヤハーネスの電圧状態を検出することによ
りその正常または異常を検知するようにしたことを特徴
とする。
【0008】本発明のカーテシスイッチ装置において、
前記カーテシスイッチは、好ましくは、スイッチ本体と
スイッチ本体に並列および直列に接続された2つの抵抗
器とにより構成される。
【0009】また、本発明のカーテシスイッチ装置にお
いて、前記ワイヤハーネスの異常として、断線および短
絡状態を含み、正常時の電圧状態が断線時および短絡時
のそれぞれ電圧状態の中間に設定されることが好まし
い。
【0010】本発明のカーテシスイッチ装置において、
好ましくは、前記ワイヤハーネスの電圧状態を算出する
電子制御ユニットを有し、その算出された電圧値をチェ
ック装置により読取可能に構成する。
【0011】本発明によれば、カーテシスイッチは、ス
イッチ本体とスイッチ本体に並列および直列に接続され
た2つの抵抗器とにより構成される。カーテシスイッチ
をこのように構成することで、正常時の電圧状態を断線
時および短絡時のそれぞれ電圧状態の中間に設定するこ
とができる。このようにして、ワイヤハーネスの電圧状
態を検知することによりスイッチ装置の適正作動を確保
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基き、従来例と実質
的に同一または対応する部材には同一符号を用いて、本
発明によるカーテシスイッチ装置の好適な実施の形態を
説明する。図1は、本発明のカーテシスイッチ装置の構
成例を示している。この実施形態において、カーテシス
イッチは乗用車等のドアの開閉に応じてオン・オフし、
そのオン・オフ作動に連動してたとえば車室内を照明す
るドームランプがオン・オフ制御されるものとする。
【0013】図1において、1はドームランプ、2はド
ア開放状態を警告表示するメータ(もしくはインジケー
タ)、3はヒューズである。ドームランプ1はその一端
が接地されるとともに他端がメータ2に接続される。ド
ームランプ1には車載バッテリから給電されるようにな
っている。
【0014】カーテシスイッチ10は、スイッチ本体1
1とこのスイッチ本体11に並列および直列に接続され
た2つの抵抗器12,13とにより構成される。なお、
カーテシスイッチ10としては、たとえばボタン式のも
のであってよく、この場合ボタンが押されることでスイ
ッチがONするようになっている。また、カーテシスイ
ッチ10はワイヤハーネス14を介して、電子制御ユニ
ット(ECU)15に接続されている。ワイヤハーネス
14は二重配線となっており、カーテシスイッチ10の
両端側からそれぞれ電子制御ユニット15に接続され
る。
【0015】電子制御ユニット15にはダイアグ16が
接続される。このダイアグ16は、車両外部のワイヤハ
ーネス14の状態を外部出力するための端子であり、イ
ンタフェース機能を有している。このダイアグ16に図
示しないシステムチェック用の機器(チェック装置)が
接続され、電子制御ユニット15により算出された電圧
値を読み取るようにしている。チェック装置をダイアグ
16に接続することで、ワイヤハーネス14の状態、す
なわち正常または異常を検知し把握することができるよ
うになっている。
【0016】本発明ではカーテシスイッチ10を上記の
ように2つの抵抗器12,13を追加構成したことで、
ワイヤハーネス14の電圧状態が正常時と異常時とで異
なるように設定することができる。そして、ワイヤハー
ネス14の電圧状態を電子制御ユニット15によって検
出することにより、その正常または異常を検知するもも
のである。
【0017】ワイヤハーネス14の異常として、断線お
よび短絡状態を含み、正常時の電圧状態が断線時および
短絡時のそれぞれ電圧状態の中間に設定される。具体的
には車載バッテリの出力電圧をたとえば12ボルトとす
ると、正常時のハーネスワイヤ14の電圧はスイッチO
N時に6ボルト、またスイッチOFF時には8ボルトと
なる。一方、ワイヤハーネス14の断線時には12ボル
ト、また短絡時には0ボルトとなるように設定される。
【0018】本発明装置において、ワイヤハーネス14
の電圧状態の検出結果により、システムの正常あるいは
異常を知ることができ、システムの信頼性を大幅に向上
させることができる。この場合、前述したようにチェッ
ク装置をダイアグ16に接続することで、電子制御ユニ
ット15によって検出されたワイヤハーネス14の電圧
状態を読み取ることにより行なわれる。
【0019】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明は実施形態にのみ限定されるもので
なく、本発明の範囲内で適宜変更等が可能である。たと
えば、正常時あるいは異常時におけるワイヤハーネスの
電圧状態の数値例は、上述の場合に限らず車載バッテリ
の出力電圧等の関係で適宜設定可能であり、上記実施形
態と同様な作用効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種のカーテシスイッチ装置においてワイヤハーネスの
電圧状態を検知することにより、システムの正常あるい
は異常を知ることができ、スイッチ装置の適正作動を確
保してシステムの信頼性を大幅に向上させることができ
る等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーテシスイッチ装置の構成例を示す
図である。
【図2】従来のカーテシスイッチ装置の構成例を示す図
である。
【符号の説明】
1 ドームランプ 2 メータ 3 ヒューズ 10 カーテシスイッチ 11 スイッチ本体 12,13 抵抗器 14 ワイヤハーネス 15 電子制御ユニット 16 ダイアグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 博之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電子 部品株式会社内 Fターム(参考) 5G025 AA03 BA04 CA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア開閉を検出して電力負荷の作動を制
    御するようにしたカーテシスイッチ装置であって、 カーテシスイッチに接続するワイヤハーネスの電圧状態
    が正常時と異常時とで異なるように前記カーテシスイッ
    チを構成し、前記ワイヤハーネスの電圧状態を検出する
    ことによりその正常または異常を検知するようにしたこ
    とを特徴とするカーテシスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記カーテシスイッチは、スイッチ本体
    とスイッチ本体に並列および直列に接続された2つの抵
    抗器とにより構成されることを特徴とする、請求項1に
    記載のカーテシスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤハーネスの異常として、断線
    および短絡状態を含み、正常時の電圧状態が断線時およ
    び短絡時のそれぞれ電圧状態の中間に設定されることを
    特徴とする請求項1または2に記載のカーテシスイッチ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイヤハーネスの電圧状態を算出す
    る電子制御ユニットを有し、その算出された電圧値をチ
    ェック装置により読取可能に構成したことを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれかに記載のカーテシスイッチ
    装置。
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