JPH0798026A - ねじり緩衝器用のサブアセンブリ - Google Patents

ねじり緩衝器用のサブアセンブリ

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JPH0798026A
JPH0798026A JP6121298A JP12129894A JPH0798026A JP H0798026 A JPH0798026 A JP H0798026A JP 6121298 A JP6121298 A JP 6121298A JP 12129894 A JP12129894 A JP 12129894A JP H0798026 A JPH0798026 A JP H0798026A
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/12Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
    • F16F15/129Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車クラッチ用のねじり緩衝器の一部分を
構成するサブアセンブリ、すなわち摩擦カセットを、独
立に製造でき、組立及び運搬に際して部品の逸失や損傷
がない、単一構成の部材として構成する。 【構成】 ガイドリング60を備える摩擦手段と、外周
縁に少なくとも1個の軸線方向の突起7を有するスペー
サーリング2と、ガイドリング60とスペーサーリング
2との間に軸線方向に挿入した、少なくとも1個の駆動
リング5と、ガイドリング60とスペーサーリング2と
の間に駆動リング5を把持するための弾性手段(皿バネ)
4とを設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のクラッチ用の
ねじり緩衝器に関し、特に、製造時にねじり緩衝器の他
の部材と組み合わされるサブアセンブリ、すなわち摩擦
ユニットの形式とした摩擦手段を備えるねじり緩衝器に
おけるサブアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサブアセンブリは、アメリカ合
衆国特許第4,574,932号明細書、及び対応するフ
ランス国特許公開第2,524,097A号公報に記載さ
れている。この種のサブアセンブリは、一般に「摩擦カ
セット」と呼ばれている。
【0003】上記のアメリカ合衆国特許明細書では、は
めこみ式に取付けた装置が、弾性把持手段とスペースリ
ングとの間に配置されている。そのため、スペースリン
グは、実際にはスペースリングから分離した部材である
弾性変形可能な爪片を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成では、弾性
把持部材が外部に露出しているので、各種の状況の下
で、特に運搬する際に、損傷するおそれがある。さら
に、スペースリングは、軸線方向の突出部と、弾性変形
可能な爪片とを有しており、弾性の爪片と突出部とに適
合する孔を、ガイドリングに設けなければならないの
で、リングの強度が低下する。
【0005】本発明は、上述の不都合を改善した、簡単
で安価に製作でき、突出した弾性保持部材を損傷から保
護しうる新規な形式のサブアセンブリ、すなわち摩擦カ
セットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、次のとおりに構成されている。ねじり緩
衝器用の単一構成の摩擦サブアセンブリであって、円周
方向に作用する弾性部材を装着するためのガイドリング
と、外周縁に、ガイドリングの対応する透孔を通して軸
線方向に突出する少なくとも1個の突起を有して、ガイ
ドリングと係合してともに回転するスペーサーリング
と、ガイドリングとスペーサーリングとの間に挿入さ
れ、ねじり緩衝器のハブ板に隙間を設けて噛み合う少な
くとも1個の駆動リングと、及びスペーサーリングとガ
イドリングとの間において、駆動リングを把持して、ス
ペーサーリングと対向するガイドリングの面と被動突起
である閉止リングと係合して、軸線方向にはたらく弾性
把持部材とを備えるサブアセンブリにおいて、軸線方向
にはたらく弾性把持部材を、スペーサーリングと対向す
るガイドリングの面に設けた閉止リングに当接し、かつ
閉止リングをスペーサーリングにおける軸線方向の突起
に接続したことを特徴とするねじり緩衝器用のサブアセ
ンブリ。
【0007】軸線方向の突起の内部に貫通孔を設けてあ
ることが望ましい。
【0008】閉止リングが金属製で、軸線方向の突起の
貫通孔を通って突出し、突出端を半径方向に折り曲げて
なる軸線方向の爪片を備えることが望ましい。
【0009】閉止リングの内周に、ガイドリングに当接
する係合部を有することが望ましい。
【0010】スペーサーリングが、駆動リングを中心に
位置決めする中心位置決め面を有することが望ましい。
【0011】中心位置決め面が、外周側の厚さが薄くな
っている、スペーサーリングのさねはぎ部に形成されて
いることが望ましい。
【0012】スペーサーリングの外周縁に、ガイドリン
グから逆向きに軸線方向を向くフランジを設けてあるこ
とが望ましい。
【0013】軸線方向を向くフランジにより、摩擦リン
グを中心に位置決めするようにすることが望ましい。
【0014】スペーサーリングの内周縁に中心位置決め
用の栓軸を設け、ガイドリングに栓軸を取り囲む軸線方
向を向くフランジを設けることが望ましい。
【0015】
【作用】スペーサーリングにおけるガイドリングと対向
する面に配置された閉止リングを、スペーサーリングに
に突設した軸線方向を向く突起に接続して、弾性把持部
材により、閉止リングを押圧することにより、駆動リン
グをスペーサーリングと閉止リングとの間に把持して、
クラッチが接続される。
【0016】
【実施例】図面は、自動車のクラッチ用のねじり緩衝器
を示し、図1は、本発明の摩擦サブアセンブリを有する
ねじり緩衝器の軸線方向の部分断面図、図2は、図1の
上部を拡大した図である。
【0017】このねじり緩衝器は、たとえばフランス国
特許公開第2,524,097A号公報に記載されている
公知の手法と同じように、円周方向にはたらく弾性部材
(40)(41)と、軸線方向に作用する摩擦部材(1)(20)(30)
とに抗して移動するようになっている2個の同軸上の部
材とを備えている。
【0018】第1の同軸部分は、概ね、符号(60)(61)(6
4)で示す部材で構成され、第2の同軸部材は、概ね、部
材(70)(80)で構成されている。これらについては、後に
説明する。詳細に説明すると、この実施例における第1
の同軸部材は、2個のガイドリング(60)(61)を備え、そ
の1つを、同じく第1の同軸部材の部分を形成するクラ
ッチの円板(64)に固着し、円板(64)の両面に摩擦板(63)
を装着してある。
【0019】この実施例では、ガイドリング(60)(61)
は、金属製である。これらのガイドリングは、ハブ板つ
まり緩衝板(70)の利用面に配設され、ハブ板(70)に設け
た透孔(72)に通したスペーサー(72)により、互いに連結
されている。また、スペーサー(73)は、金属製円板(64)
をガイドリング(60)に固定している。
【0020】軸線方向にはたらく弾性手段は、弾性部材
(40)(41)を取付けるように構成したガイドリング(60)
と、外周縁に少なくとも1個の軸線方向の突起(7)を有
するスペーサーリング(2)と、少なくとも1個の駆動リ
ング(5)からなる型式の摩擦ユニット(1)を備えてい
る。
【0021】突起(又は各突起)(7)は、ガイドリング(6
0)に設けた対応する透孔(10)へ挿通されて、スペーサー
リング(2)をガイドリング(60)に対して、ともに回転す
るように結合している。
【0022】駆動リング(5)は、ガイドリング(60)とス
ペーサーリング(2)との間に軸線方向に挿入され、ハブ
板(70)と係合するゆるみ継手手段を備えている。
【0023】軸線方向にはたらく弾性把持手段(4)は、
ガイドリング(60)におけるスペーサーリング(2)の逆側
の面を押圧して、駆動リング(5)を、ガイドリング(60)
とスペーサーリング(2)との間に把持する。また、これ
らの弾性部材(4)は、スペーサーリング(2)に連結され
た被動突起(3)を押圧している。
【0024】図1、図2、及び図1の線5で囲んだ部分
を拡大して示す図5に示すように、スペーサーリング
(2)は、ハブ板(70)の内周縁とハブ(80)の外周縁との間
に半径方向に嵌入された低剛性の弾性部材(50)の案内と
して作用する。
【0025】図3に示すように、この実施例では、ハブ
板(70)とハブ(80)との間において、(噛み合う歯の間に
隙間を有する)ゆるみ継手装置(90)を設けてある。
【0026】ゆるみ継手装置(90)は、ハブ板(70)の内周
縁とハブフランジ(81)の外周縁とに、それぞれ円周方向
に交互に形成した歯列と溝孔とを備えている。このフラ
ンジ(81)は、ハブ(80)の外周縁から半径方向外向きに突
設している。
【0027】図3に示すように、ハブのフランジ(81)の
歯列は、ハブ板(70)の内周縁に形成された溝孔に、隙間
を設けて挿入されており、ハブ板(70)の歯列は、逆にフ
ランジ(81)の溝孔に挿入されている。
【0028】この実施例では、各歯を台形状としてあ
る。
【0029】連続した歯列の間に、弾性部材(50)を取付
けた凹入部を挿入してある。この実施例では、これらの
弾性部材は、前述の比較的低剛性のコイルスプリングを
適用してある。このスプリングの円周方向の端部は、裏
側を二面角状に形成した推力受けキャップ(51)を押圧し
ている。
【0030】円周方向にはたらく他の弾性部材、すなわ
ち、ガイドリング(60)(61)とハブ板(70)との間に作動す
る弾性部材は、同心に配置された複数のコイルスプリン
グ(40)(41)で構成されている。これらは、ガイドリング
(60)と(61)とと対向して設けた窓孔(65)と、ハブ板(70)
に形成された窓孔(71)との中に、それぞれ取付けられて
いる。
【0031】図示しない変形例として、各組のスプリン
グを窓孔(65)(71)の中に取付けることである。同じく図
示しない別の変形例として、コイルスプリング(40)(41)
に代えて、適宜の弾性材料のブロックを使用することで
ある。
【0032】通常、スプリング(40)(41)の中のあるもの
は、窓孔(65)(71)に隙間なしに取付けられ、他のスプリ
ングは、ガイドリング(60)(61)には隙間なしに、ハブ板
(70)の窓孔(71)には隙間を設けて取付けられている。か
くして、スプリング(40)と(41)とは、差動的に作動す
る。これらのスプリング(40)(41)は、スプリング(50)よ
りも高い剛性のものである。
【0033】また、スプリング(50)は、ハブ板(70)とガ
イドリング(61)との間に軸線方向に嵌入された、L字形
断面の軸受(32)によって案内されている。
【0034】この実施例では皿バネである軸線方向には
たらく弾性部材(31)は、ガイドリング(61)を押圧して軸
受(32)に作用させ、軸受(32)を、ガイドリング(61)と対
向するハブフランジ(81)の面に接触するように付勢す
る。
【0035】軸受(32)は、ガイドリング(61)の内周縁と
ハブ(80)との間において、半径方向に隙間を設けて嵌入
してある。軸受(32)は、中心に一体的に形成したスリー
ブ部及び複数の栓軸(33)を有し、各栓軸(33)を、ガイド
リング(61)に設けた透孔(34)へ挿通して、ガイドリング
(61)とともに回転するようにしてある。これらの栓軸(3
3)は、図4に示すように、中心に孔を有する円筒状に形
成されている。
【0036】上述の説明から理解されるように、部材(3
1)(32)は、摩擦手段(30)の部分であり、ガイドリング(6
0)(61)とハブ板(70)との間に軸線方向に嵌入されてい
る。
【0037】別の同様な摩擦手段(20)が、摩擦手段(30)
の半径方向外側に配設されている。
【0038】摩擦手段(20)は、摩擦リング(22)を備え、
摩擦リング(22)は、ハブ板(70)に接触し、かつ、外周縁
に、この実施例では図4に示すような正方形断面に形成
した、1組の軸線方向の突起(23)を備えている。
【0039】これらの突起(23)は、それぞれガイドリン
グ(61)に設けた透孔(24)に挿入されている。かくして、
摩擦リング(22)は、ガイドリング(61)に対して、それと
ともに回転するように結合されている。
【0040】この実施例では別の皿バネである軸線方向
にはたらく弾性部材(21)は、ガイドリング(61)を摩擦リ
ング(22)に向けて押圧している。皿バネ(21)は、以下に
説明するようにして、スペーサーリング(2)を把持させ
る。
【0041】詳細に説明すると、スペーサーリング(2)
は、単一構成のサブアセンブリ(1)(以下、説明の便宜
のために「摩擦カセット」という)の部分であり、このカ
セットは、軸線方向にはたらく弾性把持部材(4)が、ガ
イドリング(60)におけるスペーサーリング(2)と対向す
る側に配置した閉止リング(3)を押圧し、かつ閉止リン
グ(3)を、スペーサーリング(2)の軸線方向の突起(7)
に接続してあることを特徴とする。
【0042】図示の実施例では、突起(7)の内側部に
は、一方から他方へ貫く貫通孔を設けてあり、この貫通
孔が中心の通路を形成している。
【0043】この実施例では金属製である閉止リング
(3)は、突起(7)の貫通孔へ挿入された軸線方向の爪片
(9)を備えている。
【0044】貫通孔を貫通して突出する爪片(9)の先端
は、半径方向、この実施例では組立体の軸線から離間す
る方向に折り曲げられて、横断方向の段差(8)を形成し
ている。これにより、閉止リング(3)は、段差(8)をガ
イドリング(60)の逆側にして、スペーサーリング(2)に
取付けられる。
【0045】この実施例では、段差(8)の突起部分の輪
郭形状を、摩擦リング(22)の軸線方向の突起(23)と同一
形状の正方形断面に形成してある。これは、透孔(10)と
(24)の形状についても同様であり、この実施例では、標
準化のために、それらを同一形状としてある。
【0046】突起(7)(23)は、それぞれ透孔(10)(24)に
対して、突起(7)(23)と対応する透孔(10)(24)との周縁
の間に、僅かな隙間を設けて嵌めこまれている。かくし
て、これらの突起(7)(23)は、それぞれガイドリング(6
0)(61)に、それとともに回転するよう係合されている。
【0047】爪片(9)は、この実施例で突起(7)の中心
に設けてある貫通孔に挿通されている。この実施例で
は、この貫通孔の断面形状を長方形とし、爪片(9)の断
面形状も、それに対応する長方形にしてある。
【0048】上述の説明から理解できるように、透孔(1
0)と(24)とを互いに同一形状としてあるので、使用する
1対のガイドリングを標準化することが可能になる。ま
た、スペーサーリング(2)の突起(7)中に貫通孔を設け
るだけでよいため、構成がきわめて簡単になる。さら
に、構成部品の点数は、最小となる。
【0049】しかも、摩擦カセットを容易に製作するこ
とができる。この製作は、以下のように行われる。
【0050】第1段階では、弾性把持部材(4)を構成す
る皿バネを、ガイドリング(60)と、爪片(9)を突起(7)
の貫通孔に挿入してある閉止リング(3)との間に取付け
る。スペーサーリング(2)とガイドリング(60)との間に
は、あらかじめ駆動リング(5)を挿入しておく。
【0051】この後、爪片(9)の先端を半径方向外向き
に折り曲げて、段差(8)を形成させると、摩擦カセット
つまりサブアセンブリ(1)が完成する。
【0052】閉止リング(3)の内周側に、閉止リング
(3)の本体に対して軸線方向に偏位した係合部材(7)
を、ガイドリング(60)に向けて、それに当接するように
設けてあることは、重要な意味がある。これにより、ス
プリング(4)は、閉止リング(3)に覆われて保護され、
爪片(9)の先端を折り曲げる作業に際して、損傷を受け
るおそれがなくなる。
【0053】スプリング(4)は、閉止リング(3)とガイ
ドリング(60)とで形成される籠状部の中に設けられてい
る。突起(7)により、弾性リング(4)を中心に位置決め
することができる。
【0054】この実施例では、駆動リング(5)は、駆動
リング(5)とガイドリング(60)との間に挿入された摩擦
リング(11)に固着されている。駆動リング(5)と摩擦リ
ング(11)とは、たとえば接着などにより、互いに固着さ
れている。
【0055】かくして、この実施例では金属製である駆
動リング(5)は、スペーサーリング(2)に対しては直接
的に、ガイドリング(60)に対しては、摩擦リング(11)を
介して)間接的に、摺接するように構成されている。
【0056】当然ながら、この構成を逆にして、摩擦リ
ング(11)をガイドリング(60)に固着し、駆動リング(5)
をガイドリング(60)に直接的に摺接させるようにしても
よい。これらの2種類の構成のいずれを選択するかは、
適用する対象に基づいて決められる。
【0057】軸線方向の突起(7)(23)(33)の数及びスプ
リング(40)(41)(50)の数も、同様に適用対象に基づいて
選定される。
【0058】これに関連して、この実施例では、突起(2
3)(7)及び栓軸(33)を4個ずつ設けて、各対のスプリン
グ(40)(41)と交互に円周上に配置し、図4に示すよう
に、栓軸(33)を突起(23)と同じ半径線上に配置してあ
る。
【0059】駆動リング(5)の外周縁に設けた、少なく
とも2個の爪片を、軸線方向に直角に折り曲げて(図4
参照)、それぞれ、端面が窓孔(71)の中に隙間を設けて
取付けられた差動スプリング(40)の、対応する1個の円
周方向の端部に接触させるようにしてある。すなわち、
駆動リング(5)は、差動スプリング(40)の1個と組み合
わされた、少なくとも1個のフオークを有している。
【0060】ハブ板の窓孔(71)に隙間なしに装着してあ
る他のスプリング(40)は、この構成には無関係である。
【0061】この実施例では、4組のスプリング(40)(4
1)に対して、2個のフオークを、バランスをとるため
に、互いに直径方向に対称的に設けてある。ただし、フ
オークの数は、適用対象に応じて決められるものであ
る。
【0062】軸線方向の爪片(12)は、ハブ板(70)の窓孔
(71)を通って突出している。
【0063】この実施例では、スペーサーリング(2)及
び軸受(32)を有する摩擦リング(22)は、摩擦係数が小さ
いプラスチックス材料などの合成材料で作られている。
一方、閉止リング(3)及び駆動リング(5)は、前述のよ
うに金属製である。
【0064】部材(2)(22)(32)は、ガラスファイバーな
どの繊維で強化して、剛性を改善しておくことが望まし
い。
【0065】ハブ板(70)とスペーサーリング(2)との間
には、図3に示す、別の金属製リング(14)が挿入されて
いる。このリング(14)の一方の面には、摩擦板を固着し
てあり、ハブのフランジ(81)の歯列に隙間を設けて噛み
合う歯列(15)を形成してある。実際上、このリング(14)
は、引張り部材として作用し、ハブ板(70)の歯列がハブ
(80)の歯列に噛み合う前に、ハブ(80)の歯列に接触する
ようになっている。
【0066】この実施例では、スペーサーリング(2)も
軸受を形成している。このために、内周縁に軸線方向の
栓軸(6)を設けて、ハブ(80)の外周とガイドリング(60)
の内周との間に挿入してある。
【0067】このために、ガイドリング(60)に軸線方向
を向くフランジ(16)を形成することが望ましい。フラン
ジ(16)は、連続した円環状に形成し、栓軸(6)を囲んで
摺接させてある。
【0068】スペーサーリング(2)は、ハブフランジ(8
1)に接触し、かつ、軸受(32)にも接触している。またス
ペーサーリング(2)は、駆動リング(5)を中心に位置決
めするために、外周縁に軸線方向の円環状フランジ(13)
を設けた位置決め面(18)を有している。このフランジ(1
3)は、ガイドリング(60)の逆側に、ハブ板(70)に向けて
ある。
【0069】フランジ(13)は、図2に示すように、摩擦
リング(14)の外周縁も取り囲んで、摩擦リング(14)を中
心に位置決めしている。
【0070】中心位置決め面(18)は、金属製の駆動リン
グ(5)の内周縁と係合している。この中心位置決め面(1
8)は、スペーサーリング(2)に形成したさねはぎ部に形
成されており、したがって、スペーサーリング(2)の外
周縁の厚さは、薄くなっている。
【0071】フランジ(13)もスペーサーリング(2)を補
強しており、かつ、図2に示すように、スペーサーリン
グ(2)の半径方向の部分とガイドリング(60)との間にお
いて、僅かな隙間を設けてあることに、留意すべきであ
る。
【0072】このねじり緩衝器では、摩擦板(63)をハブ
(80)に結合してある。摩擦板(63)は、クラッチの圧板と
被動板(図示省略)の間に把持されるように構成してあ
り、一方、ハブ(80)の内周面にはスプライン歯を設け
て、ギヤボックスの入力軸に結合してある。
【0073】このねじり緩衝器の作動は、次のとおりで
ある。
【0074】第1段階では、ガイドリング(60)(61)が、
補強用スプリング(40)(41)を介してハブ板(70)に固定さ
れており、スプリング(50)のみが圧縮される。第1段階
では、摩擦手段(30)もはたらいて、軸受(32)とハブのフ
ランジ(81)との間、及びスペーサーリング(2)とハブ(8
0)のフランジ(81)との間に相対的移動を生じる。この摩
擦力は、皿バネ(31)によって確保される。
【0075】ハブ(80)の歯列と摩擦リング(14)の歯列と
の間の隙間が密着した第2段階では、摩擦リング(14)が
作動して、ハブ板(70)及びスペーサーリング(2)に摩擦
リング(14)が摺接することにより、摩擦力が追加され
る。この第2段階は、ハブ(80)の歯列とハブ板(70)の歯
列との隙間がなくなるまで継続する。
【0076】第3段階の間、スプリング(50)は、圧縮状
態に保持され、ハブ板(70)は、ハブ(80)に固着されて、
それとともに回転する。そこで、主スプリング(40)(4
1)、すなわち、それぞれの窓孔(65)(71)中に隙間なしに
取付けられているスプリングが、作動し始めて圧縮され
る。
【0077】次いで、摩擦手段(20)が、皿バネ(21)によ
って与えられる追加の摩擦力を発生して、各リング(14)
(2)(5)(11)を、ハブ板(70)とガイドリング(60)との間
に把持する。皿バネ(21)による摩擦力は、皿バネ(31)に
よる摩擦力よりも大きい荷重を提供する。
【0078】第4段階では、窓孔(71)に隙間を設けて装
着してあるスプリング(40)(41)(図4参照)が、その隙間
が上述のように密着すると、作動し始める。
【0079】次いで、駆動リング(5)が、その爪片(12)
を介してハブ板(70)と係合する。爪片(12)は、それぞれ
の窓孔(71)の側縁と係合されている。そこで、駆動リン
グ(5)は、スペーサーリング(2)及びガイドリング(60)
に対して移動し、皿バネ(4)により確保される追加の摩
擦力を生じる。
【0080】次いで、駆動リング(5)は、ハブ板(70)に
隙間を設けて噛み合い、差動式に作動することになる。
【0081】上述の説明からよく理解されるように、1
つの製造個所において、取扱い及び運搬が容易な摩擦式
サブアセンブリを、損失なしに製作することができる。
【0082】ねじり緩衝器の他の部材は、第2の製造工
程で組みつけることができる。これにより、製造におけ
る時間ロスを最小限まで減少させることができる。
【0083】以上の説明は、本発明を図示の実施例に基
づいて記述したものであり、本発明は、上述の内容に限
定されるものでないことは、云うまでもない。
【0084】特に、軸線方向にはたらく弾性リング(4)
(31)(21)を、皿バネに代えて、波形の弾性リングで構成
してもよい。
【0085】さらに、スプリング(50)は、実施例のもの
に限定されるものではなく、また、ハブ板(70)を、たと
えばハブフランジ(81)にかしめる等の手段によって、ハ
ブ(80)に固着してあってもよい。この場合は、1組の摩
擦手段(30)のみを備えることになる。
【0086】1つの変形例として、単一構成の摩擦サブ
アセンブリ(摩擦カセット)を、ヨーロッパ特許公開第
0,475,283A号公報に記載されている種類の、ね
じり緩衝器の部分としてもよい。
【0087】たとえば、同公報の図1に示されているよ
うに、スペーサーリングが、この事例ではハブと一体を
なすハブ板を有する、ねじり緩衝器の低剛性のスプリン
グの案内として、はたらくようにしてもよい。
【0088】スペーサーリングは、少なくとも1個のス
プリング(40)と、スペーサーリング(2)の形状に合致す
るように作られた軸受(32)とに噛み合っている。この場
合、全部のスプリング(40)(41)が、ハブ板の窓孔の中に
隙間を設けて取付けられることに、留意すべきである。
【0089】上述のヨーロッパ特許公開第0,475,2
83A号公報の図1と比較すると、本発明では、摩擦カ
セットのガイドリングが簡単になっていることが理解さ
れよう。
【0090】これに関連して、ハブ板とガイドリングと
の間隔は、最小限まで減少されており、ガイドリングの
内周縁を各種の摩擦リングに適合させるために必要な軸
線方向の変形量が、最小限まで減少されている。このこ
とは、本発明の図2に明確に示されている。
【0091】把持手段(4)を挿入した追加のリングを介
して、ガイドリング(60)に対して、間接的と係合させる
ようにしてもよいことは、云うまでもない。
【0092】本発明によると、あらゆる場合に、駆動リ
ング(5)を差動式に作動させることができる。もちろ
ん、この駆動リング(5)には、外周縁にスプリング(40)
と係合するフオークを形成する2個の腕を突設し、か
つ、ハブ板(70)に、隙間を設けてゆるく噛み合う軸線方
向の爪片を設けてある。
【0093】図1及び図3に示す追加リング(14)は、本
質的に必要なものではなく、スペーサーリング(2)がハ
ブ板(70)に直接に摺接するようになっている場合には、
省略することができる。
【0094】弾性部材(4)をガイドリング(60)の外側に
設けてあるため、特にリング(14)がある場合に、追加の
摩擦力が得られる。閉止リング(3)をスプリング(40)(4
1)の内方に、スプリング(40)により形成される軸線方向
の全体寸法の範囲内に設置してあるので、ねじり緩衝器
の軸線方向の寸法が、不当に増加することはない。すな
わち、ガイドリング(60)の内周縁に存在するスペース
が、収容部に当てられる。
【0095】図示の実施例では、すべて、クラッチ円板
(64)が摩擦板(63)を介して、自動車のエンジンのクラン
ク軸に取付けられた被動板により、クランク軸とともに
回転するように構成されているが、ハブ(80)をギヤボツ
クスの入力軸に、それとともに回転するように結合し、
クラッチ円板(60)に摩擦板を取付けず、被動板に直接固
定するようにしてもよい。
【0096】
【発明の効果】
(a)ねじり緩衝器の部分を構成する摩擦式サブアセンブ
リ(摩擦カセット)を、単一構成の部材として独立に製作
することができるので、ねじり緩衝器の製造工程の合理
化を図ることができる。
【0097】(b)軸線方向にはたらく弾性把持部材(4)
が、閉止リング(3)により覆われているので、組立及び
運搬時に、安全に保護される。
【0098】(c)第1の製造工程において、取扱い及び
運搬が容易な摩擦式サブアセンブリを、損失なしに製作
することができ、ねじり緩衝器の他の部材を、第2の製
造工程で組みつけることができる。これにより、製造に
おける時間ロスを最小限まで減少させることができる。
【0099】(d)各構成部品の形状が簡単で、点数が少
なく、かつ、標準化することができるので、部品の在庫
管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による単一構成のサブアセンブリを有す
る、自動車用のねじり緩衝器の部分を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1の上半部を拡大した図である。
【図3】図1のねじり緩衝器のハブ板とハブとの間のゆ
るみ継手装置の拡大概略図である。
【図4】図2の矢印(4)の方向から見た部分図である。
【図5】図1の線で囲んだ領域(5)の部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
(1) 摩擦ユニット(サブアセンブリ) (2) スペーサーリング (3) 被動突起 (4) 弾性把持手段(皿バネ) (5) 駆動リング (6) 栓軸 (7) 突起 (8) 段差 (9) 爪片 (10) 透孔 (12) 爪片 (13) フランジ (14) 追加の摩擦リング (15) 歯列 (16) フランジ (18) 中心位置決め面 (20)(21) 摩擦部材(皿バネ) (22) 摩擦リング (23) 突起 (24) 透孔 (30) 摩擦部材 (31) 摩擦部材(皿バネ) (32) 軸受 (33) 栓軸 (34) 透孔 (40)(41) コイルスプリング (50) 低剛性弾性部材 (51) 軸受キャップ (60)(61) ガイドリング (63) 摩擦板 (64) クラッチ円板 (65) 窓孔 (70) ハブ板 (71) 窓孔 (72) スペーサー (80) ハブ (81) ハブフランジ (90) ゆるみ継手装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16F 15/129 (72)発明者 マヌエル マリスカル スペイン国 28030 マドリッド ホセ ベルガミン 16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじり緩衝器用の単一構成の摩擦サブア
    センブリであって、円周方向に作用する弾性部材(40)(4
    1)を装着するためのガイドリング(60)と、外周縁に、ガ
    イドリング(60)における対応する透孔(10)を経て軸線方
    向に突出する少なくとも1個の突起(7)を有し、ガイド
    リング(60)と係合してともに回転するスペーサーリング
    (2)と、ガイドリング(60)とスペーサーリング(2)との
    間に挿入され、ねじり緩衝器のハブ板(70)に隙間を設け
    て噛み合う少なくとも1個の駆動リング(5)と、及びス
    ペーサーリング(2)とガイドリング(60)との間におい
    て、駆動リング(5)を把持して、スペーサーリング(2)
    と対向するガイドリング(60)の面と被動突起である閉止
    リング(3)と係合して、軸線方向にはたらく弾性把持部
    材(4)とを備えるサブアセンブリにおいて、 軸線方向にはたらく弾性把持部材(4)を、スペーサーリ
    ング(2)と対向するガイドリング(60)の面に設置し、か
    つ、閉止リング(3)をスペーサーリング(2)の軸線方向
    の突起(7)に接続したことを特徴とするねじり緩衝器用
    のサブアセンブリ。
  2. 【請求項2】 軸線方向の突起(7)が、それを貫通孔を
    設けてあることを特徴とする請求項1に記載のねじり緩
    衝器用のサブアセンブリ。
  3. 【請求項3】 閉止リング(3)が金属製であり、軸線方
    向の突起(7)の貫通孔を通って突出し、突出端を半径方
    向に折り曲げてなる軸線方向の爪片を備えることを特徴
    とする請求項2に記載のねじり緩衝器用のサブアセンブ
    リ。
  4. 【請求項4】 閉止リング(3)の内周に、ガイドリング
    (60)に当接する係合部(17)を設けたことを特徴とする請
    求項3に記載のねじり緩衝器用のサブアセンブリ。
  5. 【請求項5】 スペーサーリング(2)が、駆動リング
    (5)を中心に位置決めする中心位置決め面(18)を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のねじり緩衝器用のサ
    ブアセンブリ。
  6. 【請求項6】 中心位置決め面(18)が、外周側の厚さが
    薄くなっている、スペーサーリング(2)のさねはぎ部に
    形成されていることを特徴とする請求項5に記載のねじ
    り緩衝器用のサブアセンブリ。
  7. 【請求項7】 スペーサーリング(2)の外周縁に、ガイ
    ドリング(60)から逆向きに軸線方向を向くフランジ(13)
    を有することを特徴とする請求項5に記載のねじり緩衝
    器用のサブアセンブリ。
  8. 【請求項8】 軸線方向を向くフランジ(13)により、摩
    擦リングを中心に位置決めするようにしたことを特徴と
    する請求項7に記載のねじり緩衝器用のサブアセンブ
    リ。
  9. 【請求項9】 スペーサーリング(2)の内周縁に中心位
    置決め用の栓軸(6)を設け、かつガイドリング(60)に、
    栓軸(6)を取り囲む軸線方向を向くフランジ(16)を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載のねじり緩衝器用の
    サブアセンブリ。
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