JPH0797721B2 - 自動車用アンテナ制御装置 - Google Patents

自動車用アンテナ制御装置

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JPH0797721B2
JPH0797721B2 JP62254246A JP25424687A JPH0797721B2 JP H0797721 B2 JPH0797721 B2 JP H0797721B2 JP 62254246 A JP62254246 A JP 62254246A JP 25424687 A JP25424687 A JP 25424687A JP H0797721 B2 JPH0797721 B2 JP H0797721B2
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microcomputer
radio
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antenna
reset
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卓二 原田
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Harada Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/08Means for collapsing antennas or parts thereof
    • H01Q1/10Telescopic elements
    • H01Q1/103Latching means; ensuring extension or retraction thereof

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マイクロコンピュータを有する自動車用アン
テナ制御装置に関する。
[従来の技術] 従来の自動車用アンテナ制御装置にはマイクロコンピュ
ータ(以下「マイコン」という)を使用するものがあ
り、この従来装置における動作を第4図に示してある。
まず、スタータの動作を示す信号(スタータ電源)がオ
ンであれば(S1)、アンテナの伸縮動作を途中で停止し
(S2)、スタータの動作を示す信号がオフであれば、ラ
ジオ回路の動作を示す信号(ラジオ回路の電源)の状態
を調べ(S3)、ラジオ回路の動作を示す信号がオンであ
るときにアンテナを伸長し(S4)、そのラジオ回路の動
作を示す信号がオフであるときにアンテナを縮小する
(S5)。
ところで、一般には、上記マイコンを動作状態に長期的
に維持するので、この間に、外来のサージ電圧(通常、
外来ノイズと呼ぶ)によってマイコンがいわゆる暴走状
態となることがあり、この暴走によってマイコンが制御
不能になる。この暴走状態から抜け出すために、上記従
来装置にはウォッチドッグと呼ばれる暴走検出回路を付
加し、暴走状態になったときに、上記マイコンを一時的
にリセットし、その後の安定動作を確保するようにして
いる。
一方、自動車以外の一般用として使用されているマイコ
ンであって、電源がオンされたときに動作を開始するマ
イコンにおいては、電源の供給開始時にリセットする電
源オンリセット回路を設けたものがあり、これによって
マイコンの正常動作を確保するものがある。
[発明が解決しようとする問題点] しかし上記従来装置においては、ウォッチドッグのコス
トが上記マイコンと比較すると大きいので、自動車用ア
ンテナ制御装置全体のコストが高くなるという問題があ
る。
この場合、ウォッチドッグの代わりに、リセットボタン
で構成されるリセット回路を設け、上記マイコンが暴走
したときに運転者がリセットボタンを押すようにするこ
とが考えられる。しかし、この場合、運転者が通常手を
触れない場所に上記リセットボタンを設ける必要がある
が、このようにすると、マイコンが暴走したときに、運
転者がそのリセットボタンを見つけることが困難であ
る。したがって、この場合、運転者がアンテナ制御装置
が故障したと判断し、メンテナンス費用が発生するとう
問題がある。
ところで、ラジオの電源がオフのときにも自動車のアン
テナを動作させる必要があるので、ラジオの電源をオフ
するのと同時にマイコン電源をオフすることは許され
ず、したがって、電源オンのときにリセットする上記従
来の電源オンリセット回路を自動車用アンテナ制御装置
にそのまま使用することができないという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、自動車用ラジオの動作を示す信号に応じて、
マイコンが自動車用アンテナの伸縮を制御し、マイコン
の電源が常時オンされている自動車用アンテナ制御装置
において、自動車用ラジオの電源がオフからオンに変化
したことを検出したとき、または、自動車用ラジオの電
源がオンからオフに変化したことを検出したときに、マ
イクロコンピュータ自身の動作をスタートさせるリセッ
トパルスを発生するリセットパルス発生手段を設けたも
のである。
[作用] 本発明は、自動車用ラジオの電源がオフからオンに変化
したことを検出したとき、または、自動車用ラジオの電
源がオンからオフに変化したことを検出したときに、マ
イクロコンピュータ自身の動作をスタートさせるリセッ
トパルスを発生するリセットパルス発生手段を設けたの
で、暴走状態からの脱出手段のコストが低いとともに、
マイコンが暴走したとしても、その暴走状態から確実に
脱出することができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。
マイコン20は、図示しないアンテナの伸縮動作に関する
制御等、自動車用アンテナの全体の制御を行なうもので
ある。電源回路10と図示しないラジオ用回路との間に、
ラジオ用スイッチ30が設けられ、このラジオ用スイッチ
30とマイコン20のリセット端子との間に、リセット回路
40が設けられている。なお、ラジオ用スイッチ30は、ア
ンテナの伸縮を決定する信号を発生するものである。
リセット回路40は、排他的論理和回路43と、抵抗41と、
コンデンサ42とで構成されている。抵抗41とコンデンサ
42とは、時定数回路を構成し、排他的論理和回路43は、
2つの入力端子43a、43bを有する。また、リセット回路
40は、アンテナの伸縮を決定する信号源である自動車用
ラジオの電源がオフからオンに変化するとき、または、
上記電源がオンからオフに変化するときに、マイコン自
身の動作をスタートさせるリセットパルスを発生する手
段の一例である。
なお、第1図において、マイコン20の入力ポートは、ア
ンテナを伸長させる必要があるか、または縮小する必要
があるかを判断する情報を入力するポートである。つま
り、上記入力ポートが自動車用ラジオ電源に接続され、
自動車用ラジオの動作を示す信号(上記自動車用ラジオ
電源)がオンのときにアンテナが伸長され、上記自動車
用ラジオの動作を示す信号がオフのときに上記アンテナ
が縮小され、自動車のマスターキースイッチのスタータ
の動作を示す信号(スタータ電源)がオンのときに上記
アンテナの伸縮動作が停止されるようになっている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第2図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
まず、割り込みを開始し、ラジオ用回路の電圧に変化が
あるか否かを判断する(S11)。この場合、リセット回
路40がラジオ用回路の電圧変化を検出し、その電圧変化
が生じれば、リセット回路40の出力が「0」になる。こ
の電圧変化の検出動作については、後で詳述する。
そして、ラジオ用回路の電圧に変化があれば、リセット
回路40がリセットパルスを発生し、マイコン20がリセッ
トし、その後、マイコン20が正常にスタートする(S1
2)。
このときに、スタータの動作を示す信号がオンしていれ
ば(S21)、アンテナの伸縮動作の駆動を途中で停止し
(S22)、スタータの動作を示す信号がオフすれば、自
動車用ラジオの動作を示す信号に応じてアンテナの伸縮
動作を制御する(S23)。つまり、自動車用ラジオの動
作を示す信号がオンになっていれば、図示しないアンテ
ナ駆動用モータを正転させて、アンテナを伸長し(S2
4)、そのアンテナが最長状態になれば、上記アンテナ
駆動用モータを停止する。一方、自動車用ラジオの動作
を示す信号がオフしていれば(S23)、上記アンテナ駆
動用モータを逆転させて、上記アンテナを縮小し(S2
5)、そのアンテナが最短状態になれば、上記アンテナ
駆動用モータを停止する。
このようにすれば、ラジオ用回路の電圧が変化する度
に、マイコン20がリセットされるので、マイコン20が暴
走状態になっても、その後のリセットによってマイコン
20を正常に制御することができる。また、ラジオまたは
自動車自体のマスターキーを操作することによって、マ
イコン20が暴走から抜け出すので、運転者が無意識のう
ちに、マイコン20の暴走から脱出できる。
また、上記実施例は、排他的論理和回路43と時定数回路
41、42とのみによって、暴走状態からの脱出手段を構成
しているので、その暴走状態からの脱出手段のコストが
低い。
第3図は、ラジオ用スイッチ30の動作とマイコン20の動
作との関係を示す図である。
まず、ラジオ用スイッチ30が長時間オフである場合、排
他的論理和回路43の2つの入力端子43a、43bがともに
「0」であるので、排他的論理和回路43の出力が「1」
になり、マイコン20がセットされている。その後、ラジ
オ用スイッチ30をオンすると、入力端子43aが直ちに
「1」になるが、入力端子43bは、時定数回路41、42の
ために、所定時間「0」になり、排他的論理和回路43の
出力が「0」であり、この所定時間内だけマイコン20が
リセットされる。この直前にマイコン20が暴走していれ
ば、その暴走が停止される。上記所定時間後、入力端子
34bが「1」になるので、排他的論理和回路43の出力が
「1」になり、マイコン20がセットされる。
一方、ラジオ用スイッチ30がオンからオフになると、入
力端子43aが直ちに「0」となるが、入力端子34bは時定
数回路41、42のために所定時間内だけ「1」になり、排
他的論理和回路43が「0」を出力するので、マイコン20
が所定時間内だけリセットされる。この直前にマイコン
20が暴走していれば、その暴走が停止される。それから
所定時間後に、入力端子34bも「0」を出力するので、
マイコン20がセットされる。このように、ラジオ用スイ
ッチ30がオンになったときから所定時間内と、オフにな
ったときから所定時間内とに、マイコン20がリセットさ
れる。
第5図、第6図は、自動車用アンテナ制御装置以外に使
われる一般的なマイコン21、22およびそのリセット回路
を示す図である。
これらの図において、電源スイッチ31、32をオフする
と、時定数回路51、52または、時定数回路53、54が、所
定時間後に「0」を出力し、その後、電源スイッチがオ
ンになるまでマイコン21、22がリセットされる。一方、
自動車用アンテナ制御装置においては、ラジオ用スイッ
チ(電源スイッチ)をオフした後に、アンテナを縮小す
る動作が残っており、この縮小動作を完了するまでマイ
コンを動作状態に維持しなければならない(リセットし
てはいけない)ので、第5図または第6図に示す一般的
なリセット回路をそのまま採用することができない。
これに対して、第1図に示す実施例は、マイコン20自身
の電源は常時オン状態のままであり、ラジオ用スイッチ
30をオフしてから所定時間後に、マイコン20がセットさ
れるので、そのときに、アンテナを縮小する動作を実行
することができる。
また、自動車用ラジオの動作を示す信号がオフからオン
に変化するとき、または、上記自動車用ラジオの動作を
示す信号がオンからオフに変化するときにリセットパル
スを発生する回路であれば、リセット回路40以外の回路
を使用してもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、自動車用アンテナ制御装置におけるマ
イクロコンピュータの暴走状態から脱出する手段のコス
トが低いという効果を奏するとともに、マイクロコンピ
ュータが暴走したとしても、その暴走状態から確実に脱
出することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図である。 第2図は、上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。 第3図は、ラジオ用スイッチとマイコンの動作との関係
を示す図である。 第4図は、従来例の動作を示すフローチャートである。 第5図、第6図は、それぞれ、一般のマイコンにおける
リセット回路を示す回路図である。 20……マイコン、30……ラジオスイッチ、40……リセッ
ト回路、43……排他的論理和回路、41、42……時定数回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車用ラジオの動作を示す信号に応じ
    て、マイクロコンピュータが自動車用アンテナの伸縮を
    制御し、上記マイクロコンピュータの電源が常時オンさ
    れている自動車用アンテナ制御装置において、 上記自動車用ラジオの電源がオフからオンに変化したこ
    とを検出したとき、または、上記自動車用ラジオの電源
    がオンからオフに変化したことを検出したときに、上記
    マイクロコンピュータ自身の動作をスタートさせるリセ
    ットパルスを発生するリセットパルス発生手段を設けた
    ことを特徴とする自動車用アンテナ制御装置。
JP62254246A 1987-08-10 1987-10-08 自動車用アンテナ制御装置 Expired - Fee Related JPH0797721B2 (ja)

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