JP3289489B2 - 車両内ネットワーク制御装置 - Google Patents

車両内ネットワーク制御装置

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JP3289489B2 JP12375394A JP12375394A JP3289489B2 JP 3289489 B2 JP3289489 B2 JP 3289489B2 JP 12375394 A JP12375394 A JP 12375394A JP 12375394 A JP12375394 A JP 12375394A JP 3289489 B2 JP3289489 B2 JP 3289489B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用ネットワーク制御
装置、特にイグニッションスイッチがオフ時における特
定の電子制御装置の作動に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の高機能化等に伴い、各種電
子制御装置(以下、ECUという)が車両に搭載され、
これら複数のECU間が相互に接続されてネットワーク
を構成している。このような車両内ネットワークにおい
ては、イグニッションスイッチをオフとした場合、消費
電力を低減させるためにECUをスリープ状態に設定
し、起動信号到来によりスリープ状態を解除して動作さ
せる方式が採用されている。すなわち、スリープ状態に
あるECUに起動信号が入力されると、ECU内のマイ
クロコンピュータが動作し、このマイクロコンピュータ
の制御下においてECU内の各種スイッチの制御が行わ
れる。
【0003】例えば、特開平3−25046号公報や特
開平4−283140号公報にはイグニッションオフ時
において動作に必要ないECUをスリープ状態に設定す
ること、及び操作スイッチのオンにより各ECUのスリ
ープを解除することが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の車
両内ネットワークにおいては、各ECUをスリープ状態
に設定し、起動信号到来によりECU内のマイクロコン
ピュータを立ち上げ、入力された通信データに従って各
ECU内のスイッチ(バルブ)を駆動する構成であり、
起動信号到来により全てのECUが一旦立ち上がり、そ
の後、各ECU内のマイクロコンピュータが通信データ
を識別してスイッチ等を駆動するので、全てのECU内
のマイクロコンピュータを立ち上げるための消費電力が
無駄となる問題があった。
【0005】また、従来の車両内ネットワークにおいて
は、起動信号により各ECU内のマイクロコンピュータ
をまず立ち上げてからスイッチ等を制御するので、例え
ばマイクロコンピュータが故障等した場合にはハザード
ランプ等の緊急用の重要信号をメータECUが表示させ
ることができなくなるという問題もあった。
【0006】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
成されたものであり、その目的は起動信号が到来した場
合にもその起動信号に関連するECUのみを立ち上げ、
かつ、ECU内のマイクロコンピュータを介することな
く所望のスイッチのみを起動することができる車両内ネ
ットワーク制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の車両内ネットワーク制御装置は、マ
イクロコンピュータ及びスイッチを含んで構成される複
数の電子制御装置相互間を接続してなる車両内ネットワ
ークを制御する車両内ネットワーク制御装置であって、
イグニッションスイッチがオフ時には前記マイクロコン
ピュータの動作を停止もしくはスリープ状態に設定する
設定手段と、前記イグニッションスイッチがオフ時に
記複数の電子制御装置の一つから起動信号が送信された
場合に、その電子制御装置に関連する電子制御装置内の
スイッチを前記マイクロコンピュータを起動させずに
接動作させる駆動手段と、を有することを特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の車両内ネットワーク制御装置は、請求項1記載
の車両内ネットワーク制御装置において、前記起動信号
は各スイッチに対応した周波数を有し、前記駆動手段は
起動信号の周波数に応じて関連する電子制御装置内のス
イッチを駆動することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の車両内ネットワーク制御装置に
おいては、イグニッションスイッチがオフ時には従来と
同様にマイクロコンピュータの動作を停止もしくはスリ
ープ状態に設定する。そして、この状態で起動信号が入
力された場合、駆動手段はマイクロコンピュータを立ち
上げることなく関連するECU内のスイッチを直接駆動
する。
【0010】このように、マイクロコンピュータを介す
ることなく所望のスイッチを駆動することにより、起動
信号入力により全てのECUを立ち上げる必要がなく、
かつ、マイクロコンピュータを介さないのでマイクロコ
ンピュータ故障時においても重要な起動信号を各スイッ
チに伝達することができる。
【0011】請求項2記載の車両内ネットワーク制御装
置では、起動信号は各スイッチに対応した周波数を有し
ている。例えば、スイッチとしてハイビームスイッチ、
ドアスイッチ、ハザードスイッチがある場合、それぞれ
ハイビーム信号100Hz、ドア信号200Hz、ハザ
ード信号300Hzの周波数に設定される。このよう
に、各スイッチに応じて異なる周波数が割り当てられる
ことにより、駆動手段はどのスイッチを駆動すべきかを
識別でき、対応するスイッチのみをマイクロコンピュー
タを介することなく駆動できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明の車両内ネッ
トワーク制御装置の好適な実施例について説明する。
【0013】図1には本実施例の構成ブロック図が示さ
れている。
【0014】メータECU100、ハイビームECU2
00、ドアECU300、ハザードECU400が設け
られ、バスにより相互に接続されている。各ECU10
0、200、300、400はECU内を制御するマイ
クロコンピュータ(CPU)及び各種スイッチを有して
いる。すなわち、ECU200においては、CPU20
3、ハイビームスイッチ201を有し、ECU300は
CPU(図示せず)及びドアスイッチ301を有し、E
CU400はCPU(図示せず)及びハザードスイッチ
401を有している。また、メータECU100はCP
U102、及びハイビームバルブ10、ドアバルブ2
0、ハザードバルブ30を有している。なお、各ECU
100、200は通信用IC106、206により通信
データの送受信を行う。ECU300、400(通信I
Cは図示せず)においても同様である。
【0015】また、メータECU100の通信IC10
6の受信端子RXにはゲート103が接続されており、
ゲート103はさらにハードフィルタ101に接続され
ている。ゲート103のオンオフ動作はCPU102か
らのゲート制御信号GATE3により制御される。ハー
ドフィルタ101は4つの周波数フィルタ回路から構成
され、各周波数フィルタ回路はハイビーム用100Hz
の周波数フィルタ回路、ドア用200Hzの周波数フィ
ルタ回路、ハザード用300Hzの周波数フィルタ回
路、及びウエイクアップ用400Hzの周波数フィルタ
回路であり、各周波数が到来するとそれぞれの周波数に
割り当てられた制御回路をONするものである。例えば
バスを介して100Hzの起動信号がメータECU10
0に入力された場合には、ハードフィルタ101のうち
ハイビーム用100Hzの周波数フィルタ回路のQ端子
のみから信号が出力される。ハードフィルタ101の各
周波数フィルタ回路はそれぞれの周波数に割り当てられ
た制御回路107に接続されており、その制御回路は駆
動用トランジスタで構成される。駆動用トランジスタは
さらに、前述したハイビームバルブ10、ドアバルブ2
0、ハザードバルブ30の各バルブに接続される。な
お、ハードフィルタ101のウエイクアップ用周波数フ
ィルタ回路のQ出力はラッチ回路104を介してCPU
102のVDDに接続され、ウエイクアップ信号入力によ
りCPU102が立ち上がる。駆動用トランジスタを含
む回路107はハードフィルタ101内の周波数フィル
タ回路の各々に接続されており、ゲート103、ハード
フィルタ101、回路104、回路107により本実施
例の駆動回路が構成される。
【0016】一方、ECU200は前述したようにハイ
ビームスイッチ201を有しており、ハイビームスイッ
チ201は100Hzの発振回路202に接続されてい
る。100Hzの発振回路202はさらにゲート204
を介して通信IC206の送信端子TXに接続されてい
る。ゲート204のオンオフ制御はCPU203からの
ゲート信号GATE2により行われる。また、通信IC
206の受信端子RXはCPU203に出力されるとと
もに、ハードフィルタ208に出力される。ハードフィ
ルタ208はウエイクアップ用400Hzの周波数フィ
ルタ回路を有しており、ウエイクアップ用周波数フィル
タ回路のQ端子はさらにラッチ回路207の入力端子に
接続されている。そして、ラッチ回路207の出力はメ
ータECU100と同様にCPU203のVDDに接続さ
れており、ウエイクアップ信号入力によりCPU203
が立ち上がる。ECU300もECU200とほぼ同様
の構成であり、異なる点はドアスイッチ301が設けら
れ、このドアスイッチ301が200Hzの発振回路に
接続されている点である。また、ECU400はハザー
ドスイッチ401が設けられ、このハザードスイッチ4
01は発振周波数300Hzの発振回路に接続されてい
る。なお、各発振周波数は本実施例の設定の限りでな
く、適宜変更することができる。
【0017】本実施例の車両内ネットワークは以上のよ
うな構成であり、以下、図2のフローチャートを用いて
その動作を詳細に説明する。なお、説明の都合上、イグ
ニッションスイッチオフ時には各ECU100、20
0、300、400のCPUは停止状態にあり、また、
イグニッションスイッチオンによりウエイクアップ信号
が入力されるとする。各CPUを停止するための方法は
後述する。
【0018】まず、イグニッションスイッチオン時(通
常動作時)について説明する。図2において、まず、ウ
エイクアップ信号(400Hz)が到来したか否かが判
定される(S101)。この判定は、各ECU内のハー
ドフィルタ101、208内のウエイクアップ用周波数
フィルタ回路のQ端子から信号が出力されたか否かで判
定される。すなわち、バスを介して各ECUに400H
zのウエイクアップ信号が入力されると、ハードフィル
タ101、208内のウエイクアップ用周波数フィルタ
回路から信号が出力され、ラッチ回路104、107の
入力端子に入力される。ラッチ回路104、207は制
御回路を介してそれぞれのECU102、203のVDD
に接続されており、CPU102、203はこれにより
立ち上がる(S102)。CPU102、203が立ち
上がると、次にCPU102、203はそれぞれゲート
103、204を無効とし、ゲート205を有効とす
る。ゲート103は通信IC106とハードフィルタ1
01間に接続されたゲートであり、従ってゲート103
を無効とすることにより通信IC106を介してバスか
ら入力された通信データはハードフィルタ101に入力
されることなく、CPU102のみに入力される。一
方、ゲート204は発振回路202と通信IC206間
に設けられたゲートであり、ゲート204を無効とする
ことにより発振回路からの各起動信号は通信IC206
に入力されず、CPU203の送信制御端子TXからゲ
ート205を介して通信IC206に入力される。この
ように、ゲート103、204を無効とすることによ
り、バスから入力された通信データはハードフィルタ1
01に入力されることなくCPU102にのみに入力さ
れるとともに、ハイビームスイッチ201はCPU20
3の入力端子と接続されていることから、CPU203
からの出力が通信IC206を介して他のECUに通信
データが出力されることとなる(ドアスイッチ301、
ハザードスイッチ401についても同様の構成であ
る)。この動作は各ECU内のCPU102、203が
通信制御を行う通常動作にほかならず、イグニッション
スイッチがオン状態のままではこの通常モードで各EC
U間の通信が行われる(S104、S105)。
【0019】次に、イグニッションオフ時の動作につい
て説明する。図2においてイグニッションスイッチがオ
フとなった場合にはS104にてYESと判定され、各
ECU内のCPU102、203はゲート103、20
4を有効とし、ゲート205を無効とする。また、イグ
ニッションスイッチがオフとなると電源は通常電源から
バックアップ電源(VCC)となり、CPU102、20
3はVCCオフ信号によりウエイクアップ用ラッチ回路1
04、207へリセット信号を出力する。ウエイクアッ
プ用ラッチ回路104、207がリセットされると、V
DDが0ボルトとなり、CPU102、203は完全にオ
フ状態となる(S107)。イグニッションスイッチが
オフ状態であり、ウエイクアップが入力されない場合、
S101では常にNOと判定され、他の入力信号(例え
ばハイビーム信号、ドア信号、ハザード信号)が到来し
たか否かが判定される(S108)。例えば、ECU2
00内のハイビームスイッチ201がオンされると、こ
のハイビームスイッチ201に接続された100Hzの
発振回路202から100Hzの起動信号が出力され
る。ゲート204はS106にて有効状態に設定されて
いるので、発振回路から出力された100Hzの起動信
号は通信IC206及びバスを介してメータECU10
0に出力される。通信IC106は入力された起動信号
をCPU102及びゲート103に出力するが、CPU
102は動作を停止しているので、なんら処理は行われ
ない。一方、ゲート103はS106にて有効状態とさ
れているので、100Hzの起動信号は更にハードフィ
ルタ101に出力される。ハードフィルタ101ではハ
イビーム用周波数フィルタ回路のQ端子のみから出力さ
れ、これによりバスを介して入力された起動信号が10
0Hzの信号、すなわちハイビームスイッチ201から
の信号であることが認識される。ハイビーム用周波数フ
ィルタ回路からの出力(Q端子)は制御回路107の入
力端子に向けて出力され、駆動トランジスタがオンされ
てハイビームバルブ10が点灯する(S108、S11
0、S111)。また、ハイビームスイッチ201がオ
フされると、発振回路202から出力された100Hz
の起動信号がオフとなり、ハイビーム用周波数フィルタ
回路のQ端子から信号がオフ出力されて制御回路107
の駆動トランジスタがオフとなる。これにより、ハイビ
ームバルブ10がオフされる。
【0020】一方、ECU300内のドアスイッチ30
1がオンされた場合には、200Hzの周波数を有する
起動信号がバスを介してメータECU100に入力され
る。そして、前述した100Hzの起動信号と同様に、
ゲート103を介して200Hzの起動信号はハードフ
ィルタ101に入力され、ドア用周波数フィルタ回路の
Q端子のみから信号が出力されて制御回路107の入力
端子に出力され、駆動トランジスタをオンしてドアバル
ブ20を点灯させる(S112、S113)。また、E
CU400内のハザードスイッチ401がオンされた場
合には、同様にして400Hzの起動信号がメータEC
U100内のハードフィルタ101に入力され、ハザー
ド用周波数フィルタ回路のQ端子のみから信号が出力さ
れてハザードバルブ30を点灯させる(S114)。
【0021】このように、イグニッションスイッチオフ
時において、ゲート103、204を有効とし、ハイビ
ームスイッチ201、ドアスイッチ301、ハザードス
イッチ401のオンオフによりメータECU100のC
PU102を介することなくメータECU100内のハ
イビームバルブ10、ドアバルブ20、ハザードバルブ
30を直接起動することができ、ウエイクアップ信号が
入力されるまでは各ECUのCPUは動作停止状態のま
ま維持されて消費電力が低減されるとともに、各ECU
内のCPUが故障した場合でもハザードスイッチ等の緊
急スイッチを確実に動作させることができる。
【0022】なお、このように本実施例においては各ス
イッチから所定周波数のアナログ信号をバスを介してメ
ータECU100に送信し、マイクロコンピュータを介
することなく所望のバルブを直接駆動する構成であるの
で、例えばバス線が断線するなどの異常事態の場合に
は、各スイッチからの所定周波数のアナログ信号を電源
線を介してメータECU100に出力することも可能で
ある。図3にはこのような場合の構成が示されている。
電源線(+B)はECU200のゲート204とメータ
ECU100のゲート103間にコンデンサを介して接
続されている。ECU300、400においても同様で
ある。従って、例えばハイビームスイッチ201をオン
した場合には発振回路202からの100Hzの起動信
号がゲート204を介して電源線に出力され、この電源
線を介してゲート103からハードフィルタ101に1
00Hzの起動信号が出力される。これにより、バスが
断線した場合においても、例えば緊急用のハザードスイ
ッチを動作させることが可能となる。
【0023】また、本実施例では特にメータECUの場
合について示したが、他のECU、例えば送信ECUと
してコラムECU、受信ECUとしてヘッドランプEC
U等とした場合でも同様である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項2記載の車両内ネットワーク制御装置によれば、イグ
ニッションスイッチオフ状態において起動信号が送信さ
れた場合でも、関連するECU内のスイッチのみを直接
駆動することができるので、消費電力の増大を抑えるこ
とができる。また、各ECU内のマイクロコンピュータ
を介さずに所望のスイッチを動作させるので、マイクロ
コンピュータが故障した場合でも所望のスイッチの動作
が可能であり、ネットワークの信頼性を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成図である。
【図2】同実施例における動作フローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例の回路構成図である。
【符号の説明】
100、200、300、400 ECU(電子制御装
置) 102、203 CPU(マイクロコンピュータ) 10 ハイビームバルブ 20 ドアバルブ 30 ハザードバルブ 201 ハイビームスイッチ 301 ドアスイッチ 401 ハザードスイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−193426(JP,A) 特開 平4−283140(JP,A) 特開 平3−25046(JP,A) 特開 昭62−187905(JP,A) 特開 昭55−68440(JP,A) 特開 昭55−83633(JP,A) 特開 昭55−83634(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 16/02 645 B60R 16/02 660

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ及びスイッチを含
    んで構成される複数の電子制御装置相互間を接続してな
    る車両内ネットワークを制御する車両内ネットワーク制
    御装置であって、 イグニッションスイッチがオフ時には前記マイクロコン
    ピュータの動作を停止もしくはスリープ状態に設定する
    設定手段と、前記イグニッションスイッチがオフ時に 前記複数の電子
    制御装置の一つから起動信号が送信された場合に、その
    電子制御装置に関連する電子制御装置内のスイッチを前
    記マイクロコンピュータを起動させずに直接動作させる
    駆動手段と、 を有することを特徴とする車両内ネットワーク制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両内ネットワーク制御
    装置において、 前記起動信号は各スイッチに対応した周波数を有し、 前記駆動手段は起動信号の周波数に応じて関連する電子
    制御装置内のスイッチを駆動することを特徴とする車両
    内ネットワーク制御装置。
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