JPH07283830A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JPH07283830A
JPH07283830A JP6074678A JP7467894A JPH07283830A JP H07283830 A JPH07283830 A JP H07283830A JP 6074678 A JP6074678 A JP 6074678A JP 7467894 A JP7467894 A JP 7467894A JP H07283830 A JPH07283830 A JP H07283830A
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英司 一井
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博夫 森上
Yutaka Matsuda
裕 松田
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    • H04L43/0811Monitoring or testing based on specific metrics, e.g. QoS, energy consumption or environmental parameters by checking availability by checking connectivity

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低電圧検出時、スリープモード時には、出力
ポートの少なくとも1つを予め定められた状態にするこ
とを中断させて、誤動作を防止する。 【構成】 出力ポート14が送出するデータを監視し、
そのデータの少なくとも一部が、その前に出力されたデ
ータに対応して予め定められた周期的変化をしない場合
に、出力ポートを予め定められた状態に制御する通信制
御回路12を有し、電源回路22から供給される電源電
圧によって動作して、他の多重伝送装置30との間でデ
ータ通信を行う多重伝送装置において、設定された電源
電圧値に応じて、多重伝送装置の各部(出力ポート及び
通信制御回路)の状態を動作状態又はリセット状態にす
るとともに、低電圧検出又はスリープモードに対応して
ゲート回路32がタイマIC24による出力ポートの予
め定められた状態への制御を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他の多重伝送装置と共
通の伝送路を介して接続されて、データ通信を行う多重
伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の多重伝送装置には、図8
に示すような構成のものがある。図において、多重伝送
装置10は、バスインターフェース回路11を介して伝
送路MBに接続されており、上記伝送路(バス)MBを
介して他の多重伝送装置30との間でデータをフレーム
構成で伝送している。
【0003】図9は、このようにバスMBを介して多重
伝送装置間で伝送されるデータフレームのフォーマット
の一例と、受信データと出力ポートの関係の一例を示す
図である。図において、上記データフレームは、フレー
ムの始まりを示すSOF(Start Of Frame)と、複数の
多重伝送装置が同時にバスMBにデータを送信した時
に、その優先順位を決定するプライオリティ(PRI)
と、データ長を示すデータが含まれるコントロールデー
タ領域(CONT)と、後に続く各データ(DATA)の内
容を示すIDと、CONTで示される長さ(可変長)の
データ領域である例えば各8ビット毎のDATA1〜D
ATA4と、エラーチェックコードのCRCと、データ
の終了を示すEOD(End Of Data )と、全ての多重伝
送装置からビット対応で受信確認信号(以下、「ACK
信号」という。)を返送させるための例えば24ビット
のACK信号領域と、登録された全多重伝送装置からA
CK信号が返送されてデータ伝送が終了したことを示す
1ビットのACK確定ビット領域と、フレームの終了を
示すEOF(End Of Frame)という構成になっている。
【0004】上記多重伝送装置10では、バスインター
フェース回路11を介してバスMB上のフレームを受信
すると、通信制御回路12によって受信フレームにエラ
ーがないか、データを出力するフレームか等をチェック
して、上記フレーム内のDATA1〜DATA4を一
旦、受信バッファメモリ(以下、「受信バッファ}とい
う。)13に格納する。この格納されたデータは、ラッ
チ回路等で構成された出力ポート14(例えば図9のよ
うな出力ポートAから出力ポートDの4つの8ビット構
成のポート)のそれぞれ対応するポートに出力され、出
力回路15を介してモータ、ランプ等の負荷16を駆動
していた。また、通信制御回路12は、入力回路18を
介して、入力ポート19に入力された各種スイッチ等の
負荷17の入力データを、パラレル信号として取り込ん
でいる。そして、入力ポート19に入力される入力デー
タの1つ又は複数の変化すると、上記入力データは、一
旦、送信バッファメモリ(以下、「送信バッファ}とい
う。)20に転送され、通信制御回路12が予め定めら
れた通信手順によって、フレームに生成して、バスイン
ターフェース回路11を介してバスMBへ送出してい
た。
【0005】また、上記通信制御回路12、出力ポート
14及び入力ポート19は、1つの通信IC21で構成
されていた。上記多重伝送装置10では、外部のバッテ
リーから電源が供給され、電源回路22によって内部の
各回路へ5Vの電源電圧が供給されている。低電圧検出
回路23は、上記電源回路22及び通信IC21の通信
制御回路12と接続されている。そして、図10(a)に
示すように、上記供給される電源電圧が、多重伝送装置
が正常な動作ができない電圧値VLまで低下したことを
検出すると、低電圧検出回路23は、図10(b)に示す
ように、出力により通信IC21全体をリセットするよ
うに動作して、多重伝送装置の誤動作を防止していた。
【0006】また、上記多重伝送装置10では、伝送系
の異常時対策として、出力ポート14から出力される複
数の出力データのうち、少なくとも1つの特定出力ポー
トのデータ、例えば出力ポートD−aの出力(DATA
4の最下位ビット(LSB)のデータ)が、タイマIC
24内のウォッチドックタイマ25に入力されている。
【0007】ここでは、例えば他の多重伝送装置30
が、DATA4のLSBのデータを、例えば間隔T=1
00msで“H”、“L”を繰り返すようなデータに設
定して、多重伝送装置10に送信し、上記多重伝送装置
10の出力ポートD−aの出力が周期的に“H”、
“L”を繰り返すようにしている(図11(a)参
照)。ウォッチドックタイマ25は、入力する“H”、
“L”の繰り返し周期を、“H”から“L”の立ち下が
りで監視し、その周期が適正でない場合には、リセット
信号を出力して、伝送系の異常時にシステムが誤動作し
ないようにしている(図11(b)参照)。
【0008】一般に、ウォッチドックタイマ25のリセ
ット信号は、監視している信号に異常がある場合には、
図12に示すように、T2間隔(T2は、予め設定され
たウォッチドックタイマのタイマ時間で、T2>T1)
で、“H”、“L”を繰り返しながら出力されるが(図
12(d)参照)、タイマIC24には、パルス幅を変
更する単安定マルチバイブレータ26が内蔵されている
(図8参照)。なお、T1は、図11に示した2Tに等
しい。
【0009】単安定マルチバイブレータ26は、リセッ
ト信号の“H”から“L”へのエッジから(図12
(d)参照)、“L”レベルのパルスをT3の長さにな
るように回路定数を設定することにより、異常時には、
“L”がT4の長さ継続して出力されるようにしている
(図12(e)参照)。なお、T3>T2とする。この
“L”出力は、通信IC21の入力端子21aから通信
制御回路12へ入力される。
【0010】通信制御回路12は、タイマIC24から
の出力が“L”状態になったことを検知すると、伝送系
が異常であると判断して、直ちに出力ポート14の一部
又は全部を予め定められた状態(例えばハイ・インピー
ダンス状態)に変化させる(図12(f)参照)。ここ
で、通信制御回路12が変化させる上記予め定められた
状態とは、出力ポート14に接続された負荷が安全に固
定されるように設定するものである。
【0011】また、伝送系が正常に復帰した場合には、
予め定められた状態になっている出力ポート14を通常
の出力に復帰させるために、異常時に“L”状態になっ
ているタイマIC24の出力を、“H”にする必要があ
り、そのために、再度上記出力ポートD−aのデータが
周期的に“H”、“L”を繰り返して出力されるように
設定しなければならない。
【0012】そこで、上記出力ポートD−aは、フレー
ム受信が可能となった時には、データの出力が可能にな
っていなければならないので、通信IC21の入力端子
が“L”状態になっていても、ハイ・インピーダンス状
態にならないものとしていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記多重伝
送装置では、誤動作を防ぐための電源電圧の閾値(以
下、「リセット電圧」という。)VLは、多重伝送装置
の一部の回路でも正常動作しない可能性が生じる電圧と
しており、例えば上記多重伝送装置を自動車内部のデー
タ伝送に用いた場合、エンジン始動時のスターターモー
タ回転(以下、「クランキング」という。)時等では、
電流が多く流れるため、バッテリー電圧が低下してしま
う。この結果、電源電圧がリセット電圧VLまで低下す
ることが考えられる。
【0014】この場合、上記多重伝送装置では、タイマ
IC24から通信IC21の入力端子21aに、“L”
が入力されるため、通信制御回路12がリセットされる
ことになり、受信動作ができなくなる。これにより、上
記出力ポートD−aの出力は、“H”、“L”を繰り返
さなくなるので、ウォッチドックタイマ25のリセット
信号が出力される。このため、タイマIC24からは
“L”が出力され、出力ポートの出力は、図12(f)
に示すように、予め定められた特定状態であるハイ・イ
ンピーダンス状態に変化することになる。
【0015】そのため、例えば負荷16であるヘッドラ
ンプを上記多重伝送装置10で駆動するようにしたシス
テムでは、異常発生時に負荷の動作が危険を生じないよ
うに出力ポートをプルアップして、上記出力ポートがハ
イ・インピーダンス状態に変化した時には、ヘッドラン
プが点灯するように構成することが考えられるが、この
場合には、エンジン始動時に必ずヘッドランプを点灯す
ることになるという問題点があった。
【0016】また、多重伝送装置には、自動車に用いた
場合、例えばドアのロック/ロック解除等のように、イ
グニションスイッチがオフ状態でも動作しなければなら
ない機能があるので、上記イグニションスイッチがオフ
の間は、バッテリーの負荷を減らして消費電流を少なく
するために、動作を停止してスイッチ信号等の入力変化
だけを監視している省電力状態のモード(以下、「スリ
ープモード」という。)になるものがある。この場合
も、イグニションスイッチがオフの間は、動作を停止す
るので、ウォッチドックタイマへの入力信号(“H”、
“L”を繰り返す信号)は、停止することになり、タイ
マICからは“L”が出力され、出力ポートを特定状態
にしてしまうという問題点があった。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、低電圧検出時、スリープモード時には、出力ポート
の少なくとも1つを予め定められた状態にすることを中
断させて、誤動作を防止する多重伝送装置を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、他の多重伝送装置と共通の伝送路を介
して接続され、該他の多重伝送装置から順次伝送される
所定データのうちの少なくとも一部が、予め定められた
周期的変化をする各フレームの受信制御を行うととも
に、該受信した各フレーム内の所定データを、出力ポー
トに出力する通信制御回路である通信制御手段を有し、
電源回路である電源手段から供給される電源電圧によっ
て動作して、前記他の多重伝送装置との間でデータ通信
を行う多重伝送装置において、前記電源電圧を検出し、
該検出結果に応じて、前記出力ポート及び通信制御回路
を初期状態に設定する低電圧検出回路である状態設定手
段と、前記出力ポートから出力されるデータの少なくと
も一部を監視し、該監視しているデータの少なくとも一
部が、その前に出力されたデータに対応して予め定めら
れた変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定めら
れた状態に制御するウォッチドックタイマ等の状態制御
手段と、前記低電圧検出回路の検出結果に応じて、前記
ウォッチドックタイマによる出力ポートの制御を禁止す
るゲート回路等の禁止手段とを備えた多重伝送装置が提
供される。
【0019】
【作用】予め設定された電源電圧の電圧値に応じて、多
重伝送装置の各部(出力ポート及び通信制御回路)の状
態を動作状態又はリセット状態にするとともに、ウォッ
チドックタイマによる出力ポートの予め定められた状態
への制御を禁止する。従って、低電圧検出回路の検出信
号が出力されると、ウォッチドックタイマからの出力信
号を無効にして、電源電圧の低下に対する多重伝送装置
の誤動作を防止する。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図7の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に係る多重伝送装置の構成
を示す第1実施例のブロック図である。なお、図1にお
いて、図8と同様の構成部分については、説明の都合
上、同一符号とする。また、以下の図においても、上記
同様、同一符号とする。
【0021】図1の多重伝送装置31において、図8の
多重伝送装置10の構成と異なる点は、通信IC21が
通常動作モードとスリープモードの動作モードの遷移機
能を有し、システムのスリープモードへの遷移条件が成
立すると、通信IC21は、動作モードをスリープモー
ドに遷移する点と、上記スリープモードの信号と低電圧
検出信号(以下、「検出信号」という。)を取り込んで
リセット禁止信号を出力するゲート回路32を設けた点
である。
【0022】すなわち、通信IC21では、通信制御回
路12がスリープモードの間、出力端子21aを介して
ゲート回路32に“H”レベルのスリープモード信号を
出力している。なお、通信IC21は、タイマIC24
から入力端子21bを介して“L”レベルの信号が入力
すると、出力ポート14を予め定められた状態(例えば
ハイ・インピーダンス状態)にする。また、通信IC2
1は、低電圧検出回路23からリセット端子である入力
端子21cを介して“L”レベルの検出信号が入力する
と、通信IC21全体をリセットする。
【0023】ゲート回路32は、入力する検出信号が
“L”レベルの場合、又はスリープモード信号が“H”
レベルの場合に、リセット禁止信号をタイマIC24に
出力して、ウォッチドックタイマ25がリセット信号を
出力しないようにしている。このため、通信IC21に
は、入力端子21bを介して“H”レベルの信号が入力
するので、通信IC21は、リセットされるが、出力ポ
ート14の状態は、ハイ・インピーダンス状態に変化さ
れずに、動作状態が保持されることになる。
【0024】従って、本実施例では、スリープモード
時、又はポート出力を保持できる範囲での低電圧時に、
ゲート回路からはリセット禁止信号が出力され、ウォッ
チドックタイマの出力信号を無効にするので、通信制御
回路は、出力ポートの状態をハイ・インピーダンス状態
に変化させずに、動作状態を保持させることができ、こ
れにより多重伝送装置を誤動作させることなく、負荷の
制御を継続することができる。
【0025】図2は、本発明に係る多重伝送装置の構成
を示す第2実施例のブロック図である。一般に、多重伝
送装置では、通信制御回路が正常な通信制御を行えなく
なる恐れのある電源電圧値VLでも、出力ポートの出力
は、正常状態を保持できる。そこで、図2の第2実施例
では、通信制御回路12が正常な通信制御を行えなくな
る恐れがあるが、出力ポートの出力は正常状態を保持で
きる電源電圧値、つまりVL≧電源電圧>VRの場合に
は、通信制御回路12をリセットし、出力ポート14の
出力は、正常状態を保持できるようにし、また多重伝送
装置全体が正常動作できなくなる恐れのある電源電圧
値、つまり電源電圧≦VRの場合には、通信制御回路1
2及び出力ポート14をリセットするように構成する。
【0026】すなわち、第2実施例では、図1の低電圧
検出回路の代わりに、電源回路22からの電源電圧を検
出する第1及び第2の低電圧検出回路34,35と、上
記低電圧検出回路34,35からの検出信号を通信IC
21に取り込む入力端子21c,21dと、上記通信I
C21内に設けられて、入力する両検出信号を論理演算
するアンド回路36とを含んで構成されている。
【0027】第1の低電圧検出回路34は、ゲート回路
32と接続されるとともに、入力端子21c、アンド回
路36を介して通信制御回路12と接続されている。第
1の低電圧検出回路34は、上記取り込んだ電源電圧が
異常変動によって、その電圧値が設定電圧VL以下にな
ったかどうか検出している。ここで、上記第1の低電圧
検出回路34は、電源電圧値が設定電圧VL以下になる
と(図3(a)参照)、“L”レベルの検出信号をゲー
ト回路32及びアンド回路36に出力し、また電源電圧
値が設定電圧VLより高くなると、“H”レベルの検出
信号をゲート回路32及びアンド回路36に出力する
(図3(b)参照)。
【0028】第2の低電圧検出回路35は、入力端子2
1dを介して直接に出力ポート14と接続されるととも
に、アンド回路36を介して間接に通信制御回路12と
接続されている。第2の低電圧検出回路35は、上記取
り込んだ電源電圧が異常変動によって、その電圧値が設
定電圧VR以下になったかどうか検出している。ここ
で、上記第2の低電圧検出回路35は、電源電圧値が設
定電圧VR以下になると、“L”レベルの検出信号をア
ンド回路36に出力し、また電源電圧値が設定電圧VR
より高くなると、“H”レベルの検出信号を出力ポート
14及びアンド回路36に出力する。
【0029】また、電源回路22から出力される電源電
圧は、変動のない通常状態では、5V程度であり、本実
施例の多重伝送装置では、電源電圧>VLの場合には、
正常動作が可能とし、VL≧電源電圧>VRの場合には、
出力ポート14の出力は正常状態を保持できるものと
し、電源電圧≦VRの場合には、出力ポート14も保持
できなくなるものとする。ここで、設定電圧VL>VRの
関係にあり、例えばVLは4.5V程度、VRは2.7V
程度に設定される。
【0030】アンド回路36は、低電圧検出回路34,
35からの検出信号の論理積をとり、その演算結果を通
信制御回路12に出力している。通信制御回路12及び
出力ポート14は、“L”レベルの信号入力によって、
リセット状態になるように設定されている。つまり、上
記通信制御回路12は、電源電圧≦VLの場合、すなわ
ちに低電圧検出回路34,35のいずれの検出出力によ
ってもリセットされ、上記出力ポート14は、電源電圧
≦VRの場合、すなわちに低電圧検出回路34の検出出
力によってリセットされて、初期状態になる。
【0031】図4は、通信IC21とゲート回路32の
構成を示すブロック図である。図4においては、図1と
同様、通信IC21の出力端子21aからは、スリープ
モードの間、“H”レベルの信号が出力しており、また
入力端子21bから“L”レベルの信号が入力すると、
通信IC21は、出力ポート14を予め定められた状態
にする。入力端子21c,21dは、上述したごとく、
通信制御回路12及び出力ポート14を初期状態にリセ
ットするためのリセット端子である。
【0032】出力ポートD−aは、出力ポート14の一
部であり、従来と同様に、所定の周期で“H”、“L”
を繰り返している。上記出力ポートD−aの出力は、ウ
ォッチドッグタイマと単安定マルチバイブレータからな
るタイマIC24に取り込まれ、タイマIC24は、従
来例と同様に、“H”、“L”の繰り返される周期を、
例えば“H”から“L”への立ち下がりによって監視
し、異常時には、“L”が継続して出力されるように設
定されている。
【0033】ゲート回路32は、オア回路からなり、出
力端子21aからの出力と、第1の低電圧検出回路34
からの検出出力の反転信号とを論理和演算して、演算結
果であるリセット禁止信号をタイマIC24に出力して
いる。すなわち、本実施例では、出力端子21aからス
リープモードを示す“H”の出力がある場合、又は第1
の低電圧検出回路34から電源電圧が設定電圧VL以下
を示す“L”の検出出力がある場合に、ゲート回路32
は、“H”レベルのリセット禁止信号をタイマIC24
に出力して、タイマIC24がリセット信号を出力しな
いようにしている(図3(d)参照)。
【0034】このため、本実施例では、電源電圧が設定
電圧VL以下の場合、通信IC21には、入力端子21
bを介して“H”レベルの信号が入力するので(図3
(e)参照)、通信IC21は、リセットされるが、出
力ポート14の状態は、図3(f)に示すように、ハイ
・インピーダンス状態に変化されずに、動作状態が保持
されることになる。
【0035】従って、本実施例では、電源電圧が2つの
設定電圧で検出される場合でも、スリープモード時、又
はポート出力を保持できる範囲での低電圧時に、ウォッ
チドックタイマの出力信号を無効にするので、通信制御
回路は、出力ポートの状態をハイ・インピーダンス状態
に変化させずに、動作状態を保持させることができ、こ
れにより多重伝送装置を誤動作させることなく、負荷の
制御を継続することができる。
【0036】なお、上記実施例は、出力ポートの出力を
監視しているが、本発明はこれに限らず、出力ポートへ
送出する前のデータを監視して、異常時には出力ポート
へ送出するデータを予め定められた値にして上記出力ポ
ートへ送出するように構成することも可能である。この
場合には、タイマICが通信IC内に内蔵された構成の
ものが考えられる。
【0037】また、このような多重伝送装置では、消費
電流を少なくするために、例えば通信制御回路が動作す
るためのクロックを停止し、出力ポートの状態がクロッ
ク停止前の状態を保持するようにしたり、また通信制御
回路が動作するためのクロックの周波数を遅くする等し
て、回路の一部にだけクロックを供給するように構成す
るスリープモードが考えられ、伝送路からの信号受信、
又は入力ポートに入力されるスイッチ信号の変化によっ
てスリープモードが解除されるように構成することが考
えられる。このようなスリープモードにおいても、通信
制御回路は停止するため、通常はタイマICからリセッ
ト信号が出力されるが、この場合にも本発明の第2実施
例のごとく、出力端子21aの出力を第1の低電圧検出
回路34からの出力と同様に、ゲート回路32を介して
タイマIC24に入力することにより、タイマIC24
がリセット信号を出力しないように構成することによっ
て対応が可能になる。
【0038】また、その他のスリープモード時の対策と
しては、図5に示すように、出力ポート14の一部であ
る出力ポートD−b(図9参照)からの出力信号で入力
端子21bに入力される信号を無効にすることも考えら
れる。この場合には、オア回路37に、タイマIC24
からの出力と出力ポートD−bからの出力を入力させ
て、スリープモードに入る前に上記出力ポートD−bか
らの出力を、“H”レベルに固定して論理和をとれば、
通信IC21は、リセットされるが、出力ポート14の
状態は、動作状態が保持されることになる。本実施例を
自動車の多重伝送システムに用いた場合に、例えばイグ
ニションキーがオフ状態になると、図2に示す伝送路M
Bに接続された他の多重伝送装置30がスリープ命令の
データを含んだフレームを通信IC21に送信し、当該
フレームを受信することにより、通信IC21がスリー
プモードへ移行する際には、次のような手順に従えばよ
い。
【0039】まず、他の多重伝送装置30が、フレーム
のD−bに対応するデータを、出力ポートD−bの出力
が“H”となるデータとして送信する。そして、ACK
信号によって、そのフレームが受信されたことを確認
し、次に、スリープ命令のデータを含んだフレームを送
信する。これにより、多重伝送装置33では、スリープ
モードに入る前に、出力ポートD−bからの出力が
“H”に固定されるので、出力ポート14の状態は、動
作状態が保持されることになり、多重伝送装置33を誤
動作させることがなくなる。
【0040】また、図6は、その他の実施例を示すブロ
ック図である。図6の実施例では、第1の低電圧検出回
路34からの出力をもとに、電源電圧がVL以下の低電
圧時に、入力端子21bに入力される信号を無効にする
ことを考えたものである。本実施例では、第1の低電圧
検出回路34からの検出出力を、インバータ回路38で
反転して(図7(f)参照)、オア回路37と単安定マ
ルチバイブレータ39に入力している。単安定マルチバ
イブレータ39は、入力する信号の“H”から“L”へ
の立ち下がりエッジから適当な長さの“L”レベルのパ
ルスを、オア回路37へ出力する(図7(g)参照)。
なお、単安定マルチバイブレータ39は、“L”レベル
のパルスがT5の長さとなるように回路定数を設定す
る。
【0041】本実施例では、タイマIC24の出力が
“L”になっている間T4をマスクするために(図7
(e)参照)、インバータ回路38の出力と単安定マル
チバイブレータ39の出力の反転値をオア回路37に入
力させている。これにより、タイマIC24の出力が
“L”になっていても、オア回路37から入力端子21
bには、“H”レベルが出力されることとなり、出力ポ
ートの状態は、動作状態が保持されることになり(図7
(h)参照)、多重伝送装置を誤動作させることがなく
なる。また本実施例においても、図5と同様に、スリー
プモードでの対策としては、スリープモードに入る前
に、出力ポートD−bからの出力信号で入力端子21b
に入力される信号を無効にすることができる。
【0042】なお、これら実施例において、伝送路のト
ポロジーは、バス型、リング型又はスター型等、いずれ
のものにも適用が可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、他の
多重伝送装置と共通の伝送路を介して接続され、該他の
多重伝送装置から順次伝送される所定データのうちの少
なくとも一部が、予め定められた周期的変化をする各フ
レームの受信制御を行うとともに、該受信した各フレー
ム内の所定データを、出力ポートに出力する通信制御手
段を有し、電源手段から供給される電源電圧によって動
作して、前記他の多重伝送装置との間でデータ通信を行
う多重伝送装置において、前記電源電圧を検出し、該検
出結果に応じて、前記出力ポート及び通信制御手段を初
期状態に設定する状態設定手段と、前記出力ポートから
出力される所定データの少なくとも一部を監視し、該監
視しているデータの少なくとも一部が、その前に出力さ
れたデータに対応して予め定められた変化をしない場合
に、前記出力ポートを予め定められた状態に制御する状
態制御手段と、前記状態設定手段の検出結果に応じて、
前記状態制御手段による出力ポートの制御を禁止する禁
止手段とを備えたので、低電圧検出時、スリープモード
時には、出力ポートの少なくとも1つを予め定められた
状態にすることを中断させて、多重伝送装置の誤動作を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多重伝送装置の構成を示す第1実
施例のブロック図である。
【図2】本発明に係る多重伝送装置の構成を示す第2実
施例のブロック図である。
【図3】図2に示した各回路の出力を示す波形図であ
る。
【図4】図2に示した通信ICとゲート回路の構成を示
すブロック図である。
【図5】同じく通信ICとゲート回路の他の構成を示す
ブロック図である。
【図6】同じく通信ICとゲート回路のさらに他の構成
を示すブロック図である。
【図7】図6に示した各回路の出力を示す波形図であ
る。
【図8】従来の多重伝送装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】多重伝送装置間で伝送されるデータフレームの
フォーマットの一例と、受信データと出力ポートの関係
の一例を示す図である。
【図10】従来例における低電圧検出回路の検出出力を
示す波形図である。
【図11】出力ポートの変動に対応したウォッチドック
タイマの出力を示す波形図である。
【図12】図8に示した各回路の出力を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
10,31,33 多重伝送装置 11 バスインターフェース回路 12 通信制御回路 14 出力ポート 15 出力回路 16 負荷 22 電源回路 23,34,35 低電圧検出回路 24 タイマIC 25 ウォッチドックタイマ 26,39 単安定マルチバイブレータ 36 アンド回路 32,37 オア回路 MB バス(伝送路)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の多重伝送装置と共通の伝送路を介し
    て接続され、該他の多重伝送装置から順次伝送される所
    定データのうちの少なくとも一部が、予め定められた周
    期的変化をする各フレームの受信制御を行うとともに、
    該受信した各フレーム内の所定データを、出力ポートに
    出力する通信制御手段を有し、電源手段から供給される
    電源電圧によって動作して、前記他の多重伝送装置との
    間でデータ通信を行う多重伝送装置において、 前記電源電圧を検出し、該検出結果に応じて、前記出力
    ポート及び通信制御手段を初期状態に設定する状態設定
    手段と、 前記出力ポートから出力される所定データの少なくとも
    一部を監視し、該監視しているデータの少なくとも一部
    が、その前に出力されたデータに対応して予め定められ
    た変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定められ
    た状態に制御する状態制御手段と、 前記状態設定手段の検出結果に応じて、前記状態制御手
    段による出力ポートの制御を禁止する禁止手段とを備え
    たことを特徴とする多重伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記多重伝送装置は、省電力動作状態と
    通常動作状態の動作モードを有し、前記通信制御手段の
    動作が停止する省電力動作状態の時にも、前記禁止手段
    は、前記出力ポートを予め定められた状態に制御するの
    を禁止することを特徴とする請求項1記載の多重伝送装
    置。
  3. 【請求項3】 他の多重伝送装置と共通の伝送路を介し
    て接続され、該他の多重伝送装置から順次伝送される所
    定データのうちの少なくとも一部が、予め定められた周
    期的変化をする各フレームの受信制御を行うとともに、
    該受信した各フレーム内の所定データを、出力ポートに
    出力する通信制御手段を有し、電源手段から供給される
    電源電圧によって動作して、前記他の多重伝送装置との
    間でデータ通信を行う多重伝送装置において、 前記電源電圧のうちの第1の電圧を検出し、該検出結果
    に応じて、前記出力ポートの動作状態を保持させるとと
    もに、前記通信制御手段を初期状態に設定する第1の状
    態設定手段と、 前記電源電圧のうちの第2の電圧を検出し、該検出結果
    に応じて、前記出力ポート及び通信制御手段を初期状態
    に設定する第2の状態設定手段と、 前記出力ポートから出力される所定データの少なくとも
    一部を監視し、該監視しているデータの少なくとも一部
    が、その前に出力されたデータに対応して予め定められ
    た変化をしない場合に、前記出力ポートを予め定められ
    た状態に制御する状態制御手段と、 前記第1の状態設定手段の検出結果に応じて、前記状態
    制御手段による出力ポートの制御を禁止する禁止手段と
    を備えたことを特徴とする多重伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の状態設定手段は、前記電源電
    圧が、前記通信制御手段が正常動作できず、かつ、前記
    第2の電圧より高い電圧値の第1の電圧以下であること
    を検出し、前記第2の状態設定手段は、前記電源電圧
    が、前記出力ポート及び通信制御手段が正常動作できな
    い第2の電圧以下であることを検出し、前記状態制御手
    段は、前記電源電圧が、前記第2の電圧以上で、かつ、
    前記第1の電圧以下であると、前記状態制御手段による
    出力ポートの制御を禁止することを特徴とする請求項2
    記載の多重伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記多重伝送装置は、省電力動作状態と
    通常動作状態の動作モードを有し、前記通信制御手段の
    動作が停止する省電力動作状態の時にも、前記禁止手段
    は、前記出力ポートを予め定められた状態に制御するの
    を禁止することを特徴とする請求項3又は4記載の多重
    伝送装置。
  6. 【請求項6】 他の多重伝送装置と共通の伝送路を介し
    て接続され、該他の多重伝送装置から順次伝送される所
    定データのうちの少なくとも一部が、予め定められた周
    期的変化をする各フレームの受信制御を行うとともに、
    該受信した各フレーム内の所定データを、出力ポートに
    出力する通信制御手段を有するとともに、省電力動作状
    態と通常動作状態の動作モードを有し、該通常動作状態
    の時に、電源手段から供給される電源電圧によって動作
    して、前記他の多重伝送装置との間でデータ通信を行う
    多重伝送装置において、 前記通信制御手段が停止する省電力動作状態の時には、
    前記出力ポートを予め定められた状態に制御するのを禁
    止する禁止手段とを備えたことを特徴とする多重伝送装
    置。
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