JPH051634U - 車載用盗難防止装置 - Google Patents

車載用盗難防止装置

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Publication number
JPH051634U
JPH051634U JP5838491U JP5838491U JPH051634U JP H051634 U JPH051634 U JP H051634U JP 5838491 U JP5838491 U JP 5838491U JP 5838491 U JP5838491 U JP 5838491U JP H051634 U JPH051634 U JP H051634U
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JP
Japan
Prior art keywords
sensor
vehicle
arming
theft device
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP5838491U
Other languages
English (en)
Inventor
正典 宇都宮
Original Assignee
株式会社ケンウツド
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケンウツド filed Critical 株式会社ケンウツド
Priority to JP5838491U priority Critical patent/JPH051634U/ja
Publication of JPH051634U publication Critical patent/JPH051634U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車載用盗難防止装置は通常、車両が動作しな
い場合にアーミング要求を出して各種センサからの信号
を感知するようになっているが、センサはアーミング状
態になっていなくても常に電源が供給されているのでセ
ンサへの電源不用時に自動的に電源供給を遮断するよう
にした車載用盗難装置を提供する。 【構成】 車両のイグニッションスイッチがOFF 状態で
アーミング要求が一定時間ない場合にセンサに電源を供
給するパワーコントロール回路1aを遮断するようにし
た電源供給遮断手段をマイクロコンピュータ1d内にソ
フトウエアで構成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車載用盗難防止装置に係り、特に、アーミング要求がない場合の各 種センサへの不用な電源供給を遮断するに好適な車載用盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来の車載用盗難防止装置の各種センサへの電源供給としては、例えば、図4 に示すような構成のものが提供されていた。
【0003】 図において、1は車載用盗難防止装置本体、2はセンサである。
【0004】 通常、車載用盗難防止装置は車両が動作しない場合に使用するものであるが、 車両が動作しているときでもセンサ2の消費電流は他の車両の機器に対して十分 少ないため、常時センサ2に電源を供給している。即ち、図4のようにセンサ2 への電源は直接バッテリに接続された。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の車載用盗難防止装置においては、図4に示すようにセンサ2に 常時電源を供給するようになっていたので、盗難防止装置をアーミング動作状態 にしない場合でも不用な電源を消費してしまう欠点があった。
【0006】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 従来例の欠点を解消し、車載用盗難防止装置がアーミング動作可能な状態で、装 置へのアーミング要求が無い場合に一定時間後各種センサへの電源供給を遮断す るようにした車載用盗難防止装置を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の機能ブロック図であり、この考案の車載用盗難防止装置は、複数の センサからの信号を入力して警報を発する車載用盗難防止装置において、前記車 載用盗難防止装置が動作(アーミング)可能な状態にあって、アーミング要求が されない場合、一定時間後にセンサへの電源供給を遮断する電源供給遮断手段を 設けて構成したものである。
【0008】
【作用】
この考案の作用を図1を用いて説明する。
【0009】 この考案によれば、複数のセンサからの信号を入力して警報を発する車載用盗 難防止装置において、前記車載用盗難防止装置が動作(アーミング)可能な状態 にあって、アーミング要求がされない場合、一定時間後にセンサへの電源供給を 遮断する電源供給遮断手段を設けたので、アーミング動作を行わない場合でも電 流の流れているセンサへの電源供給を遮断し電源消費を防止することができるよ うになる。
【0010】
【実施例】
この考案に係る車載用盗難防止装置の実施例を図1乃至図3に基づき説明する 。
【0011】 図中、1はセンサからの信号を受けて警報信号を出力する車載用盗難防止装置 本体、1aはマイクロコンピュータからの信号によってセンサへの電源供給を制御 するパワーコントロール回路、1bはマイクロコンピュータからの警報信号を各種 警報装置に出力させる出力バッファ回路、1cは各種センサからの信号をマイクロ コンピュータに入力させるための入力バッファ回路、1dはこの装置を制御するマ イクロコンピュータ、1eはリモコン送信機からの信号を受信して装置をアーミン グ状態或は、ディスアーミング状態に設定させるためのチューナ、1fはバッテリ からの電源電圧を安定化して装置内に供給する安定化電源回路(AVR) である。
【0012】 また、マイクロコンピュータ1dはデータの演算処理を行う中央処理装置と実行 すべきプログラムを格納するROM とデータを記憶するRAM 及び入出力ポートから 構成されていて、入力バッファ1bを介した、センサ、イグニッションスイッチ信 号及びチューナ1eとはマイクロコンピュータ1dの入力ポートに、また、出力バッ ファ1cを介した各種警報装置及びパワーコントール回路1aへの制御信号とはマイ クロコンピュータ1dの出力ポートに接続されている。
【0013】 そして、この考案の車載用盗難防止装置は、イグニッションスイッチからの信 号がなく、更に、リモコン送信機からのアーミング要求信号が出されず、チュー ナ1eからマイクロコンピュータ1dにアーミング設定信号が出力しない状態では、 一定時間パワーコントロール回路1aはセンサへの電源を供給するがその後は、マ イクロコンピュータ1dからの制御信号によってパワーコントロール回路1aがオフ 状態となってセンサへの電源供給は遮断されるようになっている。
【0014】 次に、この装置の動作を図3のフローチャートに基づき説明する。
【0015】 この装置が動作を開始すると、イグニッションスイッチの状態をチェックし、 イグニションスイッチがOFF 状態になっていればフローは次のステップへ進む( ステップS1)。
【0016】 イグニッションスイッチがOFF 状態になっているということは、車両が動作し ていない場合であり、この状態であればタイマをスタートさせる(ステップS2)。
【0017】 次に、リモコン送信機からの或は、他の手段でのアーミング要求の有無をチェ ックし(ステップS3)、アーミング要求があった場合はフローはアーミング処理 動作に移行する。
【0018】 ステップS3でアーミング要求がなければ、ステップS2でスタートさせたタイマ が所定の時間経過したかどうかをチェックし(ステップS4)、タイマが所定の時 間経過していなければステップS3、ステップS4を繰返えす。
【0019】 タイマの時間が経過すると、センサに電源を供給しているパワーコントロール 回路がマイクロコンピュータ1dの制御により遮断される(ステップS5)。
【0020】 ステップS5でパワーコントロール回路1dが遮断された後、アーミング要求があ った場合はパワーコントロール回路1dをON状態にして(ステップS7)通常のアー ミング処理状態になる。
【0021】 このようにこの考案の車載用盗難防止装置は、複数のセンサからの信号を入力 して警報を発する車載用盗難防止装置において、前記車載用盗難防止装置が動作 (アーミング)可能な状態にあって、アーミング要求がされない場合、一定時間 後にセンサへの電源供給を遮断する電源供給遮断手段を設けたものである。
【0022】
【考案の効果】
この考案に係る車載用盗難防止装置によれば、上述のように構成したので、以 下のような効果を奏する。
【0023】 アーミング待機状態で一定時間経過してもアーミング要求がなければ自動的に 各種センサへの電源供給を遮断するようにしたので、不用な消費電流を減らすこ とができる効果がある。
【0024】 しかも、上記制御にはマイクロコンピュータのソフトウェアによるので、新に 部品を追加することもなく安価に実現できるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の機能ブロック図である。
【図2】この考案のハードウェアを示すブロック図であ
る。
【図3】この考案のフローチャートである。
【図4】従来例のセンサへの電源供給を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 車載用盗難防止装置本体 1a パワーコントロール回路 1b 出力バッファ回路 1c 入力バッファ回路 1d マイクロコンピュータ 1e チューナ 1f 安定化電源回路

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 複数のセンサからの信号を入力して警報
    を発する車載用盗難防止装置において、前記車載用盗難
    防止装置が動作(アーミング)可能な状態にあって、ア
    ーミング要求がされない場合、一定時間後にセンサへの
    電源供給を遮断する電源供給遮断手段を設けてなること
    を特徴とする車載用盗難防止装置。
JP5838491U 1991-06-28 1991-06-28 車載用盗難防止装置 Pending JPH051634U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5838491U JPH051634U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 車載用盗難防止装置

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JP5838491U JPH051634U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 車載用盗難防止装置

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Publication Number Publication Date
JPH051634U true JPH051634U (ja) 1993-01-14

Family

ID=13082843

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5838491U Pending JPH051634U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 車載用盗難防止装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4922404U (ja) * 1972-05-31 1974-02-26
JPS50155509U (ja) * 1974-06-11 1975-12-23
JPS5197715U (ja) * 1975-02-05 1976-08-05

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