JP2008018791A - 車両用電源制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両電源を適切に制御すること。
【解決手段】車両用電源制御装置10は、車両機器1に対して電力を供給する車両電源2と、ユーザが降車したか否かを判断する降車判断手段3aと、降車判断手段3aによる降車の判断に基づいて、車両電源2の供給を制御する電源制御手段3bと、降車判断手段3aによりユーザが降車したと判断されたとき、ユーザが車両へ戻るか否かを推定する戻り推定手段3cと、を備えている。戻り推定手段3cにより、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、電源制御手段3bは車両電源2の供給が停止するように制御する。
【選択図】図1
【解決手段】車両用電源制御装置10は、車両機器1に対して電力を供給する車両電源2と、ユーザが降車したか否かを判断する降車判断手段3aと、降車判断手段3aによる降車の判断に基づいて、車両電源2の供給を制御する電源制御手段3bと、降車判断手段3aによりユーザが降車したと判断されたとき、ユーザが車両へ戻るか否かを推定する戻り推定手段3cと、を備えている。戻り推定手段3cにより、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、電源制御手段3bは車両電源2の供給が停止するように制御する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、ユーザが車両から降車したときに、車両の電源状態を制御する車両用電源制御装置に関する。
従来、ユーザが電源をオフ状態にすることを忘れて降車した場合に、車両のバッテリが上がってしまう虞がある。
上記問題を解決すべく、携帯型記憶担体を所持した運転者がメインスイッチをオフ位置に操作することなく降車した場合に、所定時間経過すると、メインスイッチを自動的にオフ位置に移動させる車両用制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−297432号公報
しかしながら、上記従来の車両用制御装置において、一定時間経過したときでも、運転者には車両へ戻ろうとする意思がある場合がある。この場合、運転者の意思かかわらず、メインスイッチが自動的にオフ位置に移動され車両電源がオフ状態となる。この為、戻った運転者は、メインスイッチをオン位置に再度移動させ、車両電源をオン状態にする必要が生じ、利便性に欠ける虞がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、車両電源を適切に制御することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
車両機器に対して電力を供給する車両電源と、
ユーザが降車したか否かを判断する降車判断手段と、
前記降車判断手段による前記降車の判断に基づいて、前記車両電源の供給を制御する電源制御手段と、を備える車両用電源制御装置であって、
前記降車判断手段によりユーザが降車したと判断されたとき、ユーザが車両へ戻るか否かを推定する戻り推定手段を備え、
前記戻り推定手段により、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、前記電源制御手段は前記車両電源の供給が停止するように制御することを特徴とする車両用電源制御装置である。
車両機器に対して電力を供給する車両電源と、
ユーザが降車したか否かを判断する降車判断手段と、
前記降車判断手段による前記降車の判断に基づいて、前記車両電源の供給を制御する電源制御手段と、を備える車両用電源制御装置であって、
前記降車判断手段によりユーザが降車したと判断されたとき、ユーザが車両へ戻るか否かを推定する戻り推定手段を備え、
前記戻り推定手段により、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、前記電源制御手段は前記車両電源の供給が停止するように制御することを特徴とする車両用電源制御装置である。
なお、この一態様において、前記戻り推定手段により、ユーザが車両へ戻ると推定されたとき、前記電源制御手段は前記車両電源の供給(例えば、ACC状態又はIG状態)が維持されるように制御してもよい。
この一態様によれば、車両電源を適切に制御することができる。
この一態様において、車両の停車位置を検出する停車位置検出手段を更に備え、
前記戻り推定手段は、前記停車位置検出手段により検出された前記車両の停車位置が所定領域内にあるとき、ユーザが車両に戻らないと推定してもよい。
前記戻り推定手段は、前記停車位置検出手段により検出された前記車両の停車位置が所定領域内にあるとき、ユーザが車両に戻らないと推定してもよい。
この一態様において、前記車両電源の蓄電量を検出する蓄電量検出手段を更に備え、
前記電源制御手段は、前記降車判断手段によりユーザが降車したと判断された後、所定時間経過すると、前記車両電源の供給が停止するように制御すると共に、
前記蓄電量検出手段により検出された前記車両電源の蓄電量に基づいて、前記所定時間を可変させてもよい。これにより、車両電源の蓄電量に応じて、適切な所定時間を設定することができる。
前記電源制御手段は、前記降車判断手段によりユーザが降車したと判断された後、所定時間経過すると、前記車両電源の供給が停止するように制御すると共に、
前記蓄電量検出手段により検出された前記車両電源の蓄電量に基づいて、前記所定時間を可変させてもよい。これにより、車両電源の蓄電量に応じて、適切な所定時間を設定することができる。
この一態様において、前記電源制御手段は、前記蓄電量検出手段により検出された前記車両電源の蓄電量が増加するに従って、前記所定時間を増加させてもよい。
本発明によれば、車両電源を適切に制御することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら一実施例を挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る車両用電源制御装置のシステム構成の一例を示すブロック図である。
本実施例に係る車両用電源制御装置10は、車両に搭載され、車両機器1に電力を供給する車両電源2と、車両電源2による電力供給を制御する電源ECU3と、を備えている。
車両電源2は、エンジンにより駆動される発電機により発電される電力を蓄電し、蓄電した電力を車両機器1に供給するバッテリ(例えば、12V、24V、36V等の鉛電池)が用いられている。ここで、車両機器1には、例えば、エアコン装置、オーディオ装置、車両制御装置等の車両に搭載される任意の機器を含む。
電源ECU(Electronic Control Unit、電子制御装置)3は、マイクロコンピュータから構成されており、制御、演算プログラムに従って各種処理を実行するとともに、当該装置10の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)、CPUの実行プログラムを格納するROM(Read Only Memory)、演算結果等を格納する読書き可能なRAM(Random Access Memory)、タイマ、カウンタ、入力インターフェイス、及び出力インターフェイス等を有している。
電源ECU3は、ユーザが降車したか否かを判断する降車判断部(降車判断手段)3aと、車両電源2による車両機器1へ電力の供給を、駆動回路5を介して制御する電源制御部(電源制御手段)3bと、ユーザが車両に戻るか否かを推定する戻り推定部(戻り推定手段)3cと、を有している。なお、降車判断部3a、電源制御部3b、及び、戻り推定部3cは、例えば、上記ROMに記憶され、上記CPUによって実行されるプログラムによって実現されている。
降車判断部3aは、車室内にいる全てのユーザが降車したか否かを判断する。降車判断部3aは、例えば、車両の各座席に配設され、ユーザが各座席に着座していることを検出する着座センサ6からの信号に基づいて、ユーザが降車したか否かを判断する。
なお、着座センサ6として、各座席に掛かる荷重を検出する荷重センサを用いてもよく、また、各座席に掛かる荷重により、オン状態に切り替わるシートスイッチを用いてもよい。
降車判断部3aは、例えば、各座席の着座センサ6により荷重が検出されないとき、車室内のユーザが降車したと判断する。
降車判断部3aは、例えば、各座席の着座センサ6により荷重が検出されないとき、車室内のユーザが降車したと判断する。
電源制御部3bは、車両電源2による車両機器1へ電力の供給を、駆動回路5を介して制御する。例えば、車両機器1は、駆動回路5を介して、車両電源2に接続されている。駆動回路5は、オン状態又はオフ状態に切替え可能な複数のリレー部を有している。
駆動回路5には、電源制御部3bが接続されている。電源制御部3bは、駆動回路5に対して制御信号を送信することで、駆動回路5のリレー部の切替を制御し、車両電源2から車両機器1への電力供給を制御する。
電源制御部3bには、ユーザが操作可能なプッシュ式スイッチ7が接続されている。電源制御部3bは、例えば、このプッシュ式スイッチ7からの信号に基づいて、車両電源2からの車両機器1への電力供給を制御する。
より具体的には、ユーザによりプッシュ式スイッチ7が押下操作されると、プッシュ式スイッチ7は、当該押下操作に応じて、電源制御部3bに対し指示信号を出力する。電源制御部3bは、プッシュ式スイッチ7からの指示信号に基づいて、車両電源2から車両機器1への電力供給状態が、例えば、電源オフ状態、ACC(アクセサリ)状態、IG(イグニッション)状態に変遷するように、駆動回路5のリレー部を制御する。
ここで、電源オフ状態とは、車両電源2から車両機器1への電力供給が停止する状態である。ACC状態とは、車両電源2から所謂ACC機器(エアコン装置、オーディオ装置等)のみに対して電力供給が行われる状態である。IG状態とは、車両電源2から上記ACC機器、車両制御装置を含めた車両機器1に対して電力供給が行われる状態である。
戻り推定部3cは、降車判断部3aによりユーザが降車したと判断されたとき、ユーザが車両に戻るか否かを推定する。ここで、ユーザが車両に戻るか否かとは、例えば、ユーザが、降車後短時間(1〜15分以内程度)で車両へ戻る意思があるか否かという意味を含む。
戻り推定部3cには、車両の現在位置を検出するGPS(Global Positioning System)受信部8aを有するナビゲーション装置(停車位置検出手段)8が接続されている。
戻り推定部3cは、例えば、ナビゲーション装置8のGPS受信部8aにより検出された車両の現在位置が所定領域内(自宅駐車場、空港駐車場、アミューズメント施設の駐車場、宿泊施設の駐車場等)にあると判断したとき、ユーザには車両へ戻る意思が無いとして、ユーザが車両に戻らないと推定してもよい。
なお、車両が、例えば、上記自宅駐車場、空港駐車場、アミューズメント施設の駐車場、宿泊施設の駐車場等の所定領域内に停車され、ユーザが降車した場合、ユーザは、降車後長時間(例えば、1時間以上)、車両へ戻らない可能性が高い為、上述の推定が可能となる。また、GPS受信部8aは、ナビゲーション装置8に内蔵される構成であるが、GPS受信装置のみの構成であってもよい。
ところで、従来、電源制御部は、降車判断部によりユーザの降車が判断されたとき、一定時間を経過すると、車両電源の省電力の為に、自動的に電源供給状態を、電源オフ状態に制御している。しかしながら、一定時間経過後であっても、ユーザには、車両へ戻る意思があり、降車後、車両に再度戻ることがある。この場合、ユーザは再度、電源供給状態を電源オフ状態から、ACC状態又はIG状態に切り替える操作が必要となる為、ユーザの利便性に欠ける虞がある。
そこで、本実施例に係る車両電源制御装置10において、電源ECU3の戻り推定部3cにより、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、電源制御部3bは電源供給状態を電源オフ状態に制御する。これにより、車両電源2の省電力化を図ることができる。一方で、戻り推定部3cにより、ユーザが車両へ戻ると推定されたとき、電源制御部3bは電源供給状態をACC状態又はIG状態に維持する。これにより、車両に戻ったユーザは再度、電源供給状態を電源オフ状態から、ACC状態又はIG状態に切り替える操作が必要ない。
図2は、本実施例に係る車両電源制御装置10の制御処理フローの一例を示すフローチャートである。なお、図2に示す制御処理は、所定の微少時間毎に繰り返し実行される。
電源ECU3の降車判断部3aは、車室内の各座席の着座センサ6により検出される荷重に基づいて、車室内の全てのユーザが降車したか否かを判断する(S100)。
降車判断部3aにより、ユーザが降車したと判断されたとき(S100のYes)、戻り推定部3cはユーザが車両に戻るか否かを推定する(S110)。一方、降車判断部3aにより、ユーザが降車していないと判断されたとき(S100のNo)、本制御処理ルーチンを終了する。
戻り推定部3cにより、ユーザが車両に戻ると推定されたとき(S110のYes)、電源制御部3bは、車両電源2の電源供給状態をACC状態又はIG状態に維持するように、駆動回路5を制御する(S120)。
一方、戻り推定部3cにより、ユーザが車両に戻らないと推定されたとき(S110のNo)、電源制御部3bは、車両電源2の電源供給状態をACC状態又はIG状態から電源オフ状態となるように、駆動回路5を制御する(S130)。
本実施例に係る車両用電源制御装置10において、電源ECU3の戻り推定部3cにより、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、電源制御部3bは電源供給状態を電源オフ状態に制御する。これにより、ユーザが車両に戻らないと推定した上で、車両電源2の省電力化を効果的に実現することができる。一方で、戻り推定部3cにより、ユーザが車両へ戻ると推定されたとき、電源制御部3bは電源供給状態をACC状態又はIG状態に維持する。これにより、車両に戻ったユーザは、再度、電源供給状態を電源オフ状態から、ACC状態又はIG状態へ切り替える操作を行う必要がない。したがって、ユーザの利便性が確保される。すなわち、車両電源2を適切に制御することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
上記一実施例において、電源ECU3の戻り推定部3cにより、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、電源制御部3bは、降車判断部3bによりユーザの降車が判断された後、所定時間(例えば、5分〜10分程度)T経過したとき、電源供給状態を電源オフ状態に制御してもよい。これにより、ユーザが車両へ戻らないと推定された場合でも、所定時間T、車両電源2の電源供給状態をACC状態又はIG状態に維持することができる。
なお、車両電源2には、車両電源2の蓄電量(残存容量SOH)を検出するための蓄電量センサ(蓄電量検出手段)4が設けられていてもよい。蓄電量センサ4は、例えば、車両電源2の電流を検出する電流センサと、車両電源2の電圧を検出する電圧センサとから構成され、車両電源2の電圧及び電流を検出することで、車両電源2の蓄電量を検出する。
電源制御部3bは、蓄電量センサ4により検出された車両電源2の蓄電量に応じて、上記所定時間Tを可変させてもよい。これにより、車両電源2の蓄電量に応じて、最適な所定時間Tを設定することができる。
例えば、電源制御部3bは、蓄電量センサ4により検出された車両電源2の蓄電量が増加するに従って、所定時間Tを増加させてもよい。これにより、車両電源2がオフ状態になるまでの所定時間Tを、適切に確保できる。この為、例えばユーザは、急いで車両に戻る必要が無く、利便性が向上する。なお、車両電源2の蓄電量が増加するに従って、車両電源2は電力を車両機器1に供給する余裕が生じる為に上述のような設定が可能となる。
逆に、電源制御部3bは、蓄電量センサ4により検出された車両電源2の蓄電量が減少するに従って、所定時間Tを減少させてもよい。車両電源2の蓄電量が少ないときは、所定時間Tを短くすることで、車両電源2の省電力化を効果的に実現することができる。この場合、例えば、所謂バッテリ上がりを抑制することができる。
上記一実施例において、電源ECU3の降車判断部3aは、着座センサ6からの信号に基づいて、ユーザが降車したか否かを判断しているが、車両に配設される侵入センサ(例えば、赤外線センサ、レーダセンサ、超音波センサ、カメラ)等の車両の任意のセンサからの信号に基づいて、ユーザが降車したか否かを判断してもよい。
さらに、降車判断部3aは、車両ドアの開閉を検出するドアセンサからの開閉信号、車両電源2の電圧、又は、車速センサからの車速、に基づいて、ユーザが降車したか否かを判断してもよい。例えば、降車判断部3aは、車両電源2の電源供給状態がACC状態であり、ドアセンサから閉信号を受信し、車速センサにより検出される車速が0(停止状態)であり、かつ、車両電源2の電圧が11(V)以下であると判断したとき、ユーザが降車したと判断してもよい。
上記一実施例において、電源ECU3の戻り推定部3cにより、ユーザが車両へ戻ると推定されたとき、電源制御部3bは電源供給状態をIG状態からACC状態に切り替えてもよい。
上記一実施例において、電源ECU3の戻り推定部3cは、ナビゲーション装置8により検出された車両の現在位置が所定領域内にあると判断したとき、ユーザが車両に戻らないと推定しているが、時計装置により検出された現在時刻が所定時間帯にあると判断したとき、ユーザが車両に戻らないと推定してもよい。
所定時間帯として、例えば、ユーザが一度停車させた後、再度車両に戻る可能性の低い深夜時間帯(23時〜3時)等が該当する。また、戻り推定部は、時計装置により検出された現在日時が所定日時にあると判断したとき、ユーザが車両に戻らないと推定してもよい。
上記一実施例において、電源ECU3には、ユーザの所持する携帯機(車両キー)との間で、車載通信機を介して双方向通信を行い、ユーザの認証を行う照合ECUが接続されていてもよい。照合ECUは、例えば、携帯機から送信されるID信号に基づいて、ユーザが携帯機と共に降車したか否かを判断してもよい。このとき、照合ECUは、電源供給状態がACC状態にあると判断したとき、警報を行うようにしてもよい。なお、電源ECU3及び照合ECUは、一体が構成されていてもよい。
上記一実施例において、降車判断部3aにより、全てのユーザが降車したと判断されたとき、電源制御部3bは車両電源2をオフ状態に制御し、乗車判断部により、ユーザが再度乗車したと判断されたときに、車両電源2をACC状態又はIG状態(オン状態)に制御してもよい。
本発明は、例えば、ユーザが車両から降車したときに、車両の電源状態を制御する車両用電源制御装置に利用できる。搭載される車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
1 車両機器
2 車両電源
3 電源ECU
3a 降車判断部
3b 電源制御部
3c 戻り推定部
4 蓄電量センサ
8 ナビゲーション装置
10 車両用電源制御装置
2 車両電源
3 電源ECU
3a 降車判断部
3b 電源制御部
3c 戻り推定部
4 蓄電量センサ
8 ナビゲーション装置
10 車両用電源制御装置
Claims (4)
- 車両機器に対して電力を供給する車両電源と、
ユーザが降車したか否かを判断する降車判断手段と、
前記降車判断手段による前記降車の判断に基づいて、前記車両電源の供給を制御する電源制御手段と、を備える車両用電源制御装置であって、
前記降車判断手段によりユーザが降車したと判断されたとき、ユーザが車両へ戻るか否かを推定する戻り推定手段を備え、
前記戻り推定手段により、ユーザが車両へ戻らないと推定されたとき、前記電源制御手段は前記車両電源の供給が停止するように制御することを特徴とする車両用電源制御装置。 - 請求項1記載の車両用電源制御装置であって、
車両の停車位置を検出する停車位置検出手段を更に備え、
前記戻り推定手段は、前記停車位置検出手段により検出された前記車両の停車位置が所定領域内にあるとき、ユーザが車両に戻らないと推定する、ことを特徴とする車両用電源制御装置。 - 請求項1又は2記載の車両用電源制御装置であって、
前記車両電源の蓄電量を検出する蓄電量検出手段を更に備え、
前記電源制御手段は、前記降車判断手段によりユーザが降車したと判断された後、所定時間経過すると、前記車両電源の供給が停止するように制御すると共に、
前記蓄電量検出手段により検出された前記車両電源の蓄電量に基づいて、前記所定時間を可変させる、ことを特徴とする車両用電源制御装置。 - 請求項3記載の車両用電源制御装置であって、
前記電源制御手段は、前記蓄電量検出手段により検出された前記車両電源の蓄電量が増加するに従って、前記所定時間を増加させる、ことを特徴とする車両用電源制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006190899A JP2008018791A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 車両用電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006190899A JP2008018791A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 車両用電源制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008018791A true JP2008018791A (ja) | 2008-01-31 |
Family
ID=39075097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006190899A Pending JP2008018791A (ja) | 2006-07-11 | 2006-07-11 | 車両用電源制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008018791A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012130207A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Toyota Motor Corp | 車両および車両の制御方法 |
JP2018046596A (ja) * | 2016-09-12 | 2018-03-22 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
JP2021146855A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラム |
-
2006
- 2006-07-11 JP JP2006190899A patent/JP2008018791A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012130207A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Toyota Motor Corp | 車両および車両の制御方法 |
JP2018046596A (ja) * | 2016-09-12 | 2018-03-22 | トヨタ自動車株式会社 | 車両 |
JP2021146855A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラム |
JP7377747B2 (ja) | 2020-03-18 | 2023-11-10 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラム |
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