JP2010083154A - 暗電流低減装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの意図を反映した暗電流の低減を実現することができる暗電流低減装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係わる暗電流低減装置1は、通信規格を介して接続される複数の電子制御装置4〜7を備え、複数の電子制御装置4〜7に含まれる電子制御装置7が複数の電子制御装置4〜7を所定条件において暗電流低減モードに移行させる移行手段7aを含むとともに、報知が必要な条件において移行を移行以前に報知する報知手段7bと、報知がされて報知に対応する入力手段9に入力操作がある場合に移行を許可する許可手段7cを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係わる暗電流低減装置1は、通信規格を介して接続される複数の電子制御装置4〜7を備え、複数の電子制御装置4〜7に含まれる電子制御装置7が複数の電子制御装置4〜7を所定条件において暗電流低減モードに移行させる移行手段7aを含むとともに、報知が必要な条件において移行を移行以前に報知する報知手段7bと、報知がされて報知に対応する入力手段9に入力操作がある場合に移行を許可する許可手段7cを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、乗用車、トラック、バス等の自動車に適用して好適な暗電流低減装置に関する。
近年の車両においては車載機器の電子制御化がすすみ、車載機器を制御するための多種多様なECU(Electronic Control Unit)すなわち電子制御装置がCAN(Controller Area Network)等の通信規格により接続されて車両に搭載されている。
このような近年の車両においては、ユーザがIGOFFとしてエンジンを停止して降車した後においても、ECU相互間は定期的に相互の動作を監視するために通信を行い、ECU単体においても定期的に自身の動作の監視を行うこと、特にはスマートエントリーシステムを構成するECUにおいては定期的にリクエスト信号を発信することから、暗電流が発生することとなる。
それにより、エンジンが停止してオルタネータによる発電が行われず、バッテリが充電されない状態において、暗電流による電力消費に起因して充電量すなわちバッテリレベルの低下することが問題となる。
このため、車両において駐車時においてなるべく暗電流を低減するために、例えば特許文献1に記載されたような暗電流低減装置が提案されている。この暗電流低減装置においては、車両のユーザによる使用時間帯を学習して、使用時間帯以外の時間帯すなわち駐車中においては、あるECUが自ECU及び他ECUを、前述した通信、発信又は監視の頻度を低下させる暗電流低減モードに移行して、暗電流を低減させることが行われている。
特開2002−81239号公報
ところがこのような暗電流低減装置によっては、学習された過去の使用時間帯に基づいて、使用時間帯以外における駐車中の暗電流を低減することはできるものの、暗電流低減モードに移行することをユーザの意思に係わらずに行っているため以下のような問題が生じる。
すなわち、ユーザが過去の使用時間帯と異なる車両の使用を意図している場合において、例えば、ユーザが車両のイグニッションキーをオフとして降車した後、買い物を済ませてすぐに乗車して再度イグニッションキーをオンとして運転しようと意図していた場合に、スマートエントリーシステムが作動しないと言った事態を招くこととなり、必ずしもユーザの意図を反映して暗電流の低減が行われているとは言えないという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、ユーザの意図を反映した暗電流の低減を実現することができる暗電流低減装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係わる暗電流低減装置は、
通信規格を介して接続される複数の電子制御装置を備え、
前記複数の電子制御装置に含まれる電子制御装置が前記複数の電子制御装置を所定条件において暗電流低減モードに移行させる移行手段を含むとともに、
報知が必要な条件において前記移行を前記移行以前に報知する報知手段と、
前記報知がされて前記報知に対応する入力手段に入力操作がある場合に前記移行を許可する許可手段を備えることを特徴とする。
通信規格を介して接続される複数の電子制御装置を備え、
前記複数の電子制御装置に含まれる電子制御装置が前記複数の電子制御装置を所定条件において暗電流低減モードに移行させる移行手段を含むとともに、
報知が必要な条件において前記移行を前記移行以前に報知する報知手段と、
前記報知がされて前記報知に対応する入力手段に入力操作がある場合に前記移行を許可する許可手段を備えることを特徴とする。
ここで、前記所定条件とは、例えば運転者が職場から帰宅して自宅の駐車場に車両をある駐車時間だけ駐車させる、又は、職場に通勤して職場の駐車場に車両をある駐車時間だけ駐車させると言った、前記車両における過去の駐車履歴を考慮した場合に、暗電流を低減して消費電力を低減するために前記暗電流低減モードに移行する必要があるパターンの駐車が発生すると予測されることを指す。
また、前記報知手段は、典型的にはメータが設置されるパネル上に設けられた、マルチインフォメーションディスプレイ又はスピーカを制御するメータECUを指す。さらに、前記入力手段は、前記パネル上又はステアリングホイールに設けられた確認又は承諾用のメカニカルスイッチ又はタッチセンサを示し、前記許可手段は前記入力手段の出力に基づいて前記移行の許可又は禁止を行うもので、これもメータECUにより構成可能である。
これによれば、前記複数の電子制御装置を前記移行手段が前記暗電流低減モードに移行するに先立って、報知が必要な条件のみにおいて、前記報知手段がユーザに対して前記移行を実行することが好ましい旨を報知して、この報知に対応してユーザが前記移行の実行を確認又は承諾する場合にのみ、前記入力手段に対して入力操作することに基づいて、前記許可手段が前記移行手段による前記移行を許可することができる。
これとは逆に、この報知に対応してユーザが前記移行の実行を確認又は承諾しない場合には、前記入力手段に対して入力操作しないことに基づいて、前記許可手段により、前記移行手段による前記移行を禁止することができる。
これらのことにより、前記報知が必要な場合にのみ、ユーザに対して前記報知を行うことができるので、前記暗電流低減モードへの移行の前段階における報知を、必要な場合にのみ限定して、ユーザが煩わしさを感じることを回避することができる。また、前記報知がされた場合においては、前記移行手段による前記移行の実行を、ユーザが確認又は承諾した場合にのみ許可することとなるので、ユーザの意思をより尊重した制御を実現することができる。
ここで、前記暗電流低減装置における具体的な形態としては、
イグニッションキーがオフとされた場合に、前記車両の位置、日付曜日時間、前記位置における施設情報、前記車両の駐車履歴に基づいて、前記車両において所定期間以上の駐車が発生することを予測する予測手段を備えるとともに、
前記所定条件が、前記所定期間以上の駐車が発生することが前記予測手段により予測されたことであることが好ましい。なお、前記予測手段も前述したメータECUにより構成することができる。
イグニッションキーがオフとされた場合に、前記車両の位置、日付曜日時間、前記位置における施設情報、前記車両の駐車履歴に基づいて、前記車両において所定期間以上の駐車が発生することを予測する予測手段を備えるとともに、
前記所定条件が、前記所定期間以上の駐車が発生することが前記予測手段により予測されたことであることが好ましい。なお、前記予測手段も前述したメータECUにより構成することができる。
これによれば、前記所定条件を、前記所定期間以上の駐車が発生することとした上で、例えばカーナビゲーションECU及び地図情報から取得可能な、前記車両の位置、日付曜日時間、前記位置における施設情報、及び、日常の走行においてカーナビゲーションECUによりデータベースに蓄積可能な、前記車両の駐車履歴に基づいて、前記予測手段が前記所定期間以上の駐車が発生することをより的確に予測することができる。
これにより、前記暗電流低減モードへ移行することを、ユーザにとって適切な場合に限定して、みだりに前記報知手段によるユーザへの報知が行われることを、予め回避することができる。このことにより、ユーザが煩わしさを感じることを回避することができる。
これとともに、ユーザにとって前記移行が適切でない場合には、前記暗電流低減モードへの移行を行わないこととすることができるので、ユーザの利便性を高めて、車両の商品性を高めることができ、商品性と省電力性の両立を図ることができる。
さらに、前記暗電流低減装置において、
前記施設情報が、自宅、職場、宿泊施設、空港、港、遊園地、商業施設のいずれかを含むこととすることができる。
前記施設情報が、自宅、職場、宿泊施設、空港、港、遊園地、商業施設のいずれかを含むこととすることができる。
これによれば、前記予測手段による予測をより的確に行うことができる。
なお、前記報知が必要な条件とは、予測駐車時間に対し充電量が不十分な状態であり、報知が必要でない条件とは、予測駐車時間に対し充電流が十分であり案電流低減モードへの移行が有効とならない状態であることを指す。
このことを考慮して、前記暗電流低減装置において、
前記車両の備える蓄電池の充電量を検出する検出手段を備え、前記報知が必要な条件が、前記充電量が所定充電量以上であることとすることが好ましい。なお前記検出手段は、オルタネータを制御するオルタECU又はエンジンECUにより構成される。
前記車両の備える蓄電池の充電量を検出する検出手段を備え、前記報知が必要な条件が、前記充電量が所定充電量以上であることとすることが好ましい。なお前記検出手段は、オルタネータを制御するオルタECU又はエンジンECUにより構成される。
これによれば、例えばオルタECUにより容易に取得が可能な、前記充電量を用いて、前記報知手段が、必要な場合に限定して前記報知を行うことができ、これによっても、ユーザが煩わしさを感じることを回避することができる。
あるいは、上述した前記暗電流低減装置の具体的構成に換えて、
イグニッションキーがオフとされた場合に、前記車両の予定駐車時間を設定する設定手段を備え、前記所定条件が前記設定手段による前記設定がされたことであることとすることもできる。
イグニッションキーがオフとされた場合に、前記車両の予定駐車時間を設定する設定手段を備え、前記所定条件が前記設定手段による前記設定がされたことであることとすることもできる。
この場合において、
前記設定から前記予定駐車時間が経過した場合に、前記移行手段が前記暗電流低減モードを終了することとする。
前記設定から前記予定駐車時間が経過した場合に、前記移行手段が前記暗電流低減モードを終了することとする。
これによれば、ユーザの意思に基づいて前記予定駐車時間を設定することができ、前述した予測手段による予測を省略して、前記暗電流低減モードへの移行をより簡易的に行うことができる。
なお、上述した前記暗電流低減装置のいずれにおいても、
前記報知手段が前記移行を報知する場合に、前記暗電流低減モードの機能及び意義、前記入力手段の設置位置を併せて報知することすることが好ましい。
前記報知手段が前記移行を報知する場合に、前記暗電流低減モードの機能及び意義、前記入力手段の設置位置を併せて報知することすることが好ましい。
これによれば、前記暗電流低減モードの機能及び意義をユーザに予め報知することができるので、前記暗電流低減モードの詳細を熟知していないユーザに対してより親切な報知を行い、ユーザの確認又は承諾の意思決定をより円滑なものすることができる。また、ユーザが前記入力手段の前記車両内における設置位置を熟知していない場合においても、ユーザの確認又は承諾に伴う前記入力操作をより円滑に行わせることができる。
これらのことにより、前記報知が必要な条件においては、ユーザに予め報知して、前記暗電流低減モードへの移行を、ユーザの確認又は承諾に基づいて行うこととしているので、ユーザが過去において蓄積された駐車履歴と相違するパターンにおいて、車両を駐車させようとしている場合において、意図に反して前記暗電流低減モードへの移行が実行されてしまうことを回避することができる。これにより、ユーザの現在の意図をより迅速に反映させて、暗電流に起因する消費電力の低減を実現することができる。
本発明によれば、ユーザの意図をよりきめ細かく考慮して、ユーザの現在の意図をより迅速に反映させた暗電流の低減を実現して、車両の商品性を高めることと、省電力化を両立することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係わる暗電流低減装置の一実施形態を示す模式図であり、図2は、本発明に係わる暗電流低減装置の一実施形態の一部を示す模式図である。
本実施例1の暗電流低減装置1は、図1に示すように、バッテリ2と、オルタネータ3と、オルタECU4(Electronic Control Unit)と、カーナビゲーションECU5と、メータECU7と、マルチインフォメーションディスプレイ8と、スイッチ9と、電流センサ10と、スタータ11を備えて構成される。オルタECU4、カーナビゲーションECU5、メータECU7は複数の電子制御装置をそれぞれ構成し、これらは通信規格であるCAN(Controller Area Network)を介して相互に接続される。
バッテリ2は周知の鉛蓄電池により構成される電源であり、オルタECU4、カーナビゲーションECU5、メータECU7、マルチインフォメーションディスプレイ8等の負荷に並列に接続されて電力を供給するとともに、図示しないエンジンにより駆動されるオルタネータ3により充電量(SOC:State Of Charge)を制御されるものである。
オルタネータ3はエンジンにより駆動されて負荷及びバッテリ2に電力を供給する発電機であり、オルタECU4により、その発電電圧を制御される。より詳細には、オルタネータ3は、内蔵された三相電機子コイルと、三相全波整流器と、界磁コイルと、オルタECU4の指令に基づきPWM制御されて、オルタECU4の決定した出力電圧に対応する励磁電流を界磁コイルに流すトランジスタと、トランジスタのオフ時の転流電流を流すために界磁コイルに並列に接続されるフライホイールダイオードとを備えて構成される。
オルタECU4は、例えばCPU、ROM、RAMおよびそれらを相互に接続するデータバスから構成され、ROMに格納されたプログラムに従い、以下に述べるオルタネータ3の制御を行う制御手段4aと、バッテリ2の充電量を検出する検出手段4bとを備える。
オルタECU4の検出手段4bは、バッテリ2の上流側に設けられた電流センサ10により測定した電流を時間積算してバッテリ2の充電量を検出する。オルタECU4の制御手段4aは、通常時においては、オルタネータ3の発電電圧をバッテリ2の充電量が目標充電量となるように制御する。なお、この本発明に係わる所定充電量はこの目標充電量よりも小さく設定される。
スタータ11はバッテリ2から供給される電力を使用して、図示しないイグニッションキーがオンとされた場合に、オルタECU4の制御手段4aの制御に基づいて回転させられるモータであり、この回転によりエンジンが始動される。
カーナビゲーションECU5は、例えばCPU、ROM、RAMおよびそれらを相互に接続するデータバスから構成され、ROMに格納されたプログラムに従い、以下に述べるそれぞれの制御を行う探索手段5a、案内手段5b、作成手段5cとして機能するものである。
カーナビゲーションECU5には、図2に示すように、GPSアンテナ12と、ヨーレートセンサ13と、ステアリングセンサ14と、受信機15と、データベース16と、ディスプレイ17と、スピーカ18と、タッチパネル19が接続される。さらに、カーナビゲーションECU5には、ABS20がCAN(Controller Area Network)等の通信規格により接続される。
GPSアンテナ12は、地球上空に打ち上げられた複数の衛星からの電波を受信し、これらの電波をもとに、カーナビゲーションECU5の探索手段5aは、例えば三角測量の原理で車両の位置の経度と緯度を測定して車両の位置を探索する。
ここで、ヨーレートセンサ13は車両のヨーレートを検出するものであり、ステアリングセンサ14は図示しないEPSに設けられて操舵角を検出するものである。タッチパネル19は運転者が目的地等の探索条件を入力する入力装置であり、データベース16はCD−ROMやDVD−ROM等の記憶媒体により構成され、表示用の地図情報と、探索用の地図情報と車両の駐車履歴及びそれに基づいて作成される駐車予測リストを格納し記憶している。これらの地図情報は施設情報を含み、この施設情報は、自宅、職場、宿泊施設、空港、港、遊園地、商業施設の位置を含む。
ディスプレイ17は入力された目的地をもとにカーナビゲーションECU5の探索手段5aが探索した経路をカーナビゲーションECU5の案内手段5bの指令に基づき表示用の地図情報とともに表示するものである。
また、ABS20は制動時の車輪のロックを防止する装置であり、その制御に用いるための車速を図示しない車輪速センサから取得しており、カーナビゲーションECU5はその車速をABS20からCAN等の通信規格による伝送により取得している。
さらに、受信機15は光あるいは電波ビーコンに準拠したものであり、VICS(Vehicle Information & Communication System:道路交通情報システム)からの信号情報や渋滞情報を含む道路情報を受信する。
上述したGPSアンテナ12を用いたカーナビゲーションECU5の探索手段5aによる車両の位置の測定は、衛星からの電波を利用する特性上、高層ビルの谷間に自車が位置する場合やトンネル内を自車が走行している場合、あるいは、高架橋の下を自車が走行している場合などでは衛星からの電波をGPSアンテナ12が受信できない。
このため、カーナビゲーションECU5の探索手段5aは、ABS20が検出した車速とヨーレートセンサ13が検出したヨーレート、ステアリングセンサ14が検出した操舵角をもとにして、車両の移動距離と方向を計算して車両の位置を測定する。
そして、カーナビゲーションECU5の案内手段5bは、データベース16内の表示用の地図情報と、上述した方法により測定した車両の位置と、タッチパネル19により入力された目的地と、探索手段5aにより探索された経路とを併せてディスプレイ17に表示する。
カーナビゲーションECU5の作成手段5cは、車両が停止されてユーザによりイグニッションキーがオフとされる前の車両の位置と、その場合の日付曜日時間すなわち駐車開始日付曜日時間、停止された位置に該当するデータベース16内の地図情報に含まれる施設情報、駐車終了後においてユーザによりイグニッションキーがオンとされた後の日付曜日時間すなわち駐車終了日付曜日時間を含んで、図3上段の表のそれぞれの行に示されるような駐車履歴情報を作成する。さらに、作成手段5cは、これらの個々の駐車履歴情報をデータベース16内に格納して蓄積して、図3下段に示す、所定期間以上の長時間の駐車予測リストのデータベースDBを作成してデータベース16内に格納する。
メータECU7は、通信規格を介して接続される上述した複数のECUに含まれるECUであって、例えばCPU、ROM、RAMおよびそれらを相互に接続するデータバスから構成され、ROMに格納されたプログラムに従い、CAN上から車速を取得して速度計により速度を表示する制御を行い、車速と走行時間から車両の走行距離を演算してトリップメータにより表示する制御を主に行うとともに、以下に述べる暗電流低減モードへの移行に関する制御を行う移行手段7a、報知手段7b、許可手段7c、予測手段7dを構成するものである。
メータECU7の予測手段7dは、イグニッションキーがオフとされたことをCAN上において検出して、オフとされた場合における、車両の位置、日付曜日時間、位置における施設情報、等の駐車履歴情報からカーナビゲーションECU5の作成手段5cが作成した、図3下段に示した車両の駐車予測リストを、カーナビゲーションECU5によりデータベース16内から読み出させて、この駐車予測リストを、CANを介してカーナビゲーションECU5から取得する。
予測手段7dは、図3上段に示すような、取得した、車両の位置、日付曜日時間、位置における施設情報、駐車履歴に基づいて、カーナビゲーションECU5の作成手段5cにより構築された図3下段に示すような駐車予測リストを、CANを介して取得した後、この駐車予測リストに基づいて車両において例えば6時間により定まる所定期間以上の駐車が発生することを予測する。すなわち、本実施例1においては、所定条件は、所定期間以上の駐車が発生することが予測手段7dにより予測されたことである。
もちろん予測手段7dは、駐車履歴情報から直接的に予測することも可能であるが、駐車履歴情報は情報量が大きいため、所定期間以上の長時間の駐車で日常において習慣的に発生している駐車履歴を駐車予測リストとして予めカーナビゲーションECU5により整理してデータベース16内に格納しておくことにより、予測の段階におけるカーナビゲーションECU5及びメータECU7の処理負荷を軽減し、処理時間の短縮を図ることができる。
ここで、施設情報は、自宅、職場、宿泊施設、空港、港、遊園地、商業施設のいずれかである。さらに、本実施例1においては、検出手段4bにより、車両の備える蓄電池すなわちバッテリ2の充電量を検出して、報知が必要な条件を、充電量が所定充電量以上であること、及び、カーナビゲーションECUから取得した現在の車両の位置に対応する施設情報が、空港又は港でないこととしている。
メータECU7は、移行手段7aは、上述した複数のECUを所定条件において暗電流低減モードに移行させる。さらに、メータECU7の報知手段7bは、報知が必要な条件において暗電流低減モードへの移行を移行以前に予めユーザに、メータパネルのマルチインフォメーションディスプレイ8を用いて、例えば以下のようなメッセージをテキスト表示する。
「暗電流低減モードに移行してよろしいでしょうか?暗電流低減モードとすれば暗電流によるバッテリ2の充電量の低下が抑制されます。確認し承諾する場合はメータパネル右上のスイッチ9を押して入力操作をしてください。」
すなわち、報知手段7bが暗電流低減モードへの移行を事前にユーザに対して報知する場合に、暗電流低減モードの機能及び意義、スイッチ9の設置位置を併せて報知する。
すなわち、報知手段7bが暗電流低減モードへの移行を事前にユーザに対して報知する場合に、暗電流低減モードの機能及び意義、スイッチ9の設置位置を併せて報知する。
また、スイッチ9はメータパネル右上に設けられるメカニカルスイッチであって、本実施例1における入力手段を構成し、報知手段7bによる事前の報知がなされた場合に、ユーザが暗電流低減モードへの移行を確認し承諾した場合に押されて入力操作がなされ、接点をオンとするものである。
メータECU7の許可手段7cは、報知手段7bにより報知がなされた後、その報知に対応するスイッチ9への入力操作がユーザによりなされたかどうかを、スイッチ9の接点出力の有無により検出して、有である場合には、移行手段7aによる暗電流低減モードへの移行を許可し、無である場合には、移行手段7aによる暗電流低減モードへの移行を禁止する。
以下本実施例1の暗電流低減装置1の制御内容を、フローチャートを用いて説明する。図4は、本実施例1の暗電流低減装置1の制御内容を示すフローチャートである。
まず、駐車履歴情報から駐車予測リストを作成するフローについて説明する。図4中右側のフローチャートのS21に示すように、カーナビゲーションECU5の作成手段5cはCAN上において、イグニッションキーの状態を検出し、イグニッションキーがオフされたか否かを判定し、肯定であれば、S22にすすみ、S22において、車両の位置、日付、曜日時間、施設情報等の駐車履歴を取得し、否定であればS21の前に戻る。
S22の処理の後、カーナビゲーションECU5は、イグニッションキーがオンとされたか否かを判定し、肯定である場合には、S24において、再度、車両の位置、日付、曜日時間、施設情報等の駐車履歴を取得し、否定であればS23の前に戻る。
S24の処理の後、カーナビゲーションECU5の作成手段5cは、所定期間以上の長時間の駐車時間、日付、曜日、施設情報、場所等の駐車履歴情報を含む駐車予測リストを含むデータベースDBを作成して、データベース16内に格納し、S26において、前回作成した駐車予測リストを、更新する。
つづいて、駐車予測リストに基づいて、所定期間以上の駐車が発生するかを予測した上で、報知を行ってユーザ確認を促した上で案電流低減モードへの移行の許可又は禁止を行うフローについて説明する。
図4中左側のフローチャートのS1に示すように、メータECU7の移行手段7aは、CAN上においてイグニッションキーの状態を検出し、イグニッションキーがオフされたか否かを判定し、肯定であればS2にすすみ、否定であればS1に戻る。S2において、移行手段7aは、カーナビゲーションECU5から、現在の車両の位置、日付曜日時間、現在の車両の位置に対応する施設情報、車両の所定期間以上の駐車履歴を含む図3中下段に示した駐車予測リストを、カーナビゲーションECU5からCANを介して取得する。また、S3において、移行手段7aはオルタECU4の検出手段4bが検出したバッテリ2の充電量をCAN上から取得する。
S4において、メータECU7の報知手段7bは、S2で取得した駐車予測リストに基づいて、取得した情報の内、施設情報が空港又は港であるかを判定し、肯定である場合には、S5及びS6をとばして、S7にすすみ、S5において、所定期間以上の駐車が発生するか否かを判定し、肯定である場合には、S6にすすみ、否定である場合には、制御を終了する。
S6において、報知手段7bは、充電量が所定充電量以上であるかどうかを判定し、肯定であれば制御を終了し、否定であれば、S7にすすむ。S7において、報知手段7bは、メータパネル上のマルチインフォメーションディスプレイ8により、暗電流低減モードに移行して良いかどうかの旨を、上述したようなテキスト表示により、ユーザに対して報知する。
S8において、メータECU7の許可手段7cは、スイッチ9の出力を検出して、この報知に対応したユーザがスイッチ9に入力操作を有ったか否かを判定し、肯定であれば、S9にすすみ、否定であれば、S10にすすむ。
S9においては、許可手段7cは暗電流低減モードへの移行を許可して、移行手段7aの制御に基づいて、上述した複数のECUを通常モードから暗電流低減モードへと移行させる。S10においては、許可手段7cは暗電流低減モードへの移行を禁止して、移行手段7aの制御に基づく、複数のECUの暗電流低減モードへの移行は行われない。
以上述べた本実施例1の暗電流低減装置1によれば以下のような作用効果を得ることができる。すなわち、図1に示した複数のECUを、移行手段7aが暗電流低減モードに移行する前に予め、報知が必要な条件のみにおいて、報知手段7bがユーザに対して移行を実行することが省電力を図る上で好ましい旨を報知して、この報知に対応してユーザが移行の実行をスイッチ9の入力操作により確認又は承諾する場合にのみ、許可手段7cが移行手段7aによる暗電流低減モードへの移行を許可することができる。
つまり、報知が必要な場合にのみ、ユーザに対して報知手段7bが報知を行うことができるので、暗電流低減モードへの移行の前段階における報知を、真に必要な場合にのみ限定して、ユーザが煩わしさを感じることを回避することができる。また、報知がされた場合においては、移行手段7aによる暗電流低減モードへの移行の実行を、ユーザが確認又は承諾した場合にのみ許可することとなるので、ユーザの意思をより的確に反映させた制御を実現することができる。
また本実施例1においては、所定条件を、所定期間以上の駐車が発生することが予測されることとし、カーナビゲーションECU5及びデータベース16内の地図情報から取得可能な、現在の車両の位置、日付曜日時間、現在の車両の位置に対応する施設情報、及び、日常の走行においてカーナビゲーションECU5がデータベース16内に予め蓄積し、1ヶ月毎に更新される図3下段に示したような駐車予測リストに基づいて、メータECU7の予測手段7dが所定期間以上の駐車が発生することを予測している。このため、予測をより正確に行うことができる。また、予測に必要な情報を車両内から随時取得することができる。
このことによっても、上述した複数のECUを、通常モードから暗電流低減モードへ移行することを、ユーザにとって適切な場合に限定して、みだりに報知手段7bによるユーザへの報知が行われることを、予め回避することができる。このことにより、ユーザが煩わしさを感じることを回避することができる。また、ユーザにとって、暗電流低減モードへの移行が適切でなく不都合となるような場合には、暗電流低減モードへの移行を行わないこととすることができるので、ユーザの利便性を高めて、車両の商品性を高めることができる。
さらに、本実施例1においては、充電量が所定充電量以上であって、報知が必要でない条件においては、報知手段7bによるユーザへの報知を行わないので、このことによっても、ユーザが煩わしさを感じることを回避することができる。
また、本実施例1においては、施設情報が空港又は港である場合には、駐車時間が極めて長くなることが予測され、バッテリ2の充電量が極度に低下して、使用最低充電量以下となってしまうことが懸念されることを考慮して、この場合には直ちに報知手段7bによりユーザに対して報知を行い、ユーザの意思を確認した上で、暗電流低減モードへの移行の許可又は禁止を速やかに行うこととすることとしているので、省電力化とともに、所謂バッテリ上がりによりユーザが不利益を被ることを防止してユーザの利便性を高めることができる。
上述した実施例1においては、カーナビゲーションECU5により取得した各種の情報、及びデータベース16内に蓄積した駐車履歴を用いて、所定期間以上の駐車が発生することを予測し、報知が必要な場合であるか否かも考慮して、事前の報知を選択的に行い、報知に対応する入力操作に基づいて、暗電流低減モードへの移行を選択的に行ったが、以下のような簡略化した制御とすることもできる。以下それについての実施例2について述べる。
本実施例2において適用される構成は、実施例1において図1に示したものと同等であるため、重複する個々の構成要素の説明は省略する。
本実施例2においては、イグニッションキーがオフとされた場合に、車両の予定駐車時間をユーザが設定する設定手段を備える。この設定手段は、メータECU7、マルチインフォメーションディスプレイ8により構成することができる。また、本実施例2においては、所定条件は、設定手段による設定がされたことである。
つまり、メータECU7の移行手段7aがイグニッションキーのオフを検出した場合に、マルチインフォメーションディスプレイ8により、ユーザが意図する予定駐車時間を入力するように促すメッセージを表示して、マルチインフォメーションディスプレイ8上において、例えば、3時間、5時間、10時間、5日間、次回使用まで、と言うような選択肢をプルダウンメニューにより表示する。
この表示に基づいて、メータパネル上の選択スイッチにより選択させて設定させるものとする。この設定があった後は、移行手段7aにより上述した複数のECUは通常モードから暗電流低減モードへと移行され、設定から予定駐車時間が経過した場合に、移行手段7aにより、複数のECUにおいて暗電流低減モードを終了して通常モードへと移行する。
以下本実施例2の暗電流低減装置の制御内容についてフローチャートを用いて説明する。図5は本発明に係わる暗電流低減装置の制御内容を示すフローチャートである。
S31に示すように、メータECU7の移行手段7aは、イグニッションキーの状態を検出し、S32において、オフされたか否かを判定し、肯定である場合にはS23にすすみ、否定である場合には、S21に戻る。
S33において、移行手段7aはユーザに対して予定駐車時間の設定を促す旨を、メータパネルのマルチインフォメーションディスプレイ8により表示して、S34において、ユーザにより予定駐車時間が設定されると、S35において、移行手段7aは、複数のECUを、通常モードから暗電流低減モードへ移行するように制御する。さらに、S36において、S34からの経過時間が予定駐車時間を経過すると、複数のECUを、暗電流低減モードから通常モードへ移行するように制御する。
これによれば、ユーザの意思に基づいて予定駐車時間を設定することができ、実施例1において予測手段7dにより行った予測を省略して、暗電流低減モードへの移行をより簡易的に行うことができる。すなわち、本実施例2においては、実施例1において必要であった、カーナビゲーションECU5(及びGPSアンテナ12〜ABS20、メータECU7の予測手段7dを廃することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明は上述した実施例に制限されることなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形および置換を加えることができる。
本発明は、自動車に適用される暗電流低減装置に関するものであり、比較的軽微な装置の追加および制御内容の変更により、ユーザの意図を反映させた暗電流の低減を実現することができるので、乗用車、トラック、バス等の様々な車両に適用可能なものである。
1 暗電流低減装置
2 バッテリ
3 オルタネータ
4 オルタECU
4a 制御手段
4b 検出手段
5 カーナビゲーションECU
5a 探索手段
5b 案内手段
5c 作成手段
7 メータECU
7a 移行手段
7b 報知手段
7c 許可手段
7d 予測手段
8 マルチインフォメーションディスプレイ
9 スイッチ(入力手段)
10 電流センサ
11 スタータ
12 GPSアンテナ
13 ヨーレートセンサ
14 ステアリングセンサ
15 受信機
16 データベース
17 ディスプレイ
18 スピーカ
19 タッチパネル
20 ABS
2 バッテリ
3 オルタネータ
4 オルタECU
4a 制御手段
4b 検出手段
5 カーナビゲーションECU
5a 探索手段
5b 案内手段
5c 作成手段
7 メータECU
7a 移行手段
7b 報知手段
7c 許可手段
7d 予測手段
8 マルチインフォメーションディスプレイ
9 スイッチ(入力手段)
10 電流センサ
11 スタータ
12 GPSアンテナ
13 ヨーレートセンサ
14 ステアリングセンサ
15 受信機
16 データベース
17 ディスプレイ
18 スピーカ
19 タッチパネル
20 ABS
Claims (7)
- 通信規格を介して接続される複数の電子制御装置を備え、前記複数の電子制御装置に含まれる電子制御装置が前記複数の電子制御装置を所定条件において暗電流低減モードに移行させる移行手段を含むとともに、報知が必要な条件において前記移行を前記移行以前に報知する報知手段と、前記報知がされて前記報知に対応する入力手段に入力操作がある場合に前記移行を許可する許可手段を備えることを特徴とする暗電流低減装置。
- イグニッションキーがオフとされた場合に、前記車両の位置、日付曜日時間、前記位置における施設情報、前記車両の駐車履歴に基づいて、前記車両において所定期間以上の駐車が発生することを予測する予測手段を備えるとともに、前記所定条件が、前記所定期間以上の駐車が発生することが前記予測手段により予測されたことであることを特徴とする請求項1に記載の暗電流低減装置。
- 前記施設情報が、自宅、職場、宿泊施設、空港、港、遊園地、商業施設のいずれかを含むことを特徴とする請求項2に記載の暗電流低減装置。
- 前記車両の備える蓄電池の充電量を検出する検出手段を備え、前記報知が必要な条件が、前記充電量が所定充電量以上であることを含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の暗電流低減装置。
- イグニッションキーがオフとされた場合に、前記車両の予定駐車時間を設定する設定手段を備え、前記所定条件が前記設定手段による前記設定がされたことであることを特徴とする請求項1に記載の暗電流低減装置。
- 前記設定から前記予定駐車時間が経過した場合に、前記移行手段が前記暗電流低減モードを終了することを特徴とする請求項5に記載の暗電流低減装置。
- 前記報知手段が前記移行を報知する場合に、前記暗電流低減モードの機能及び意義、前記入力手段の設置位置を併せて報知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の暗電流低減装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008250837A JP2010083154A (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 暗電流低減装置 |
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ID=42247564
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JP (1) | JP2010083154A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011230685A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Denso Corp | 車両用電子制御装置 |
JP2012060865A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用通信システム |
JP2013052764A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Denso Corp | 電源制御装置 |
US9945340B2 (en) | 2015-09-11 | 2018-04-17 | Hyundai Motor Company | Dark current excess prevention method in telematics terminal and apparatus therefor |
CN110654330A (zh) * | 2019-09-09 | 2020-01-07 | 上海博泰悦臻电子设备制造有限公司 | 一种降低车机电流的电路 |
WO2020066559A1 (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 車両用制御装置、制御方法及びプログラム |
-
2008
- 2008-09-29 JP JP2008250837A patent/JP2010083154A/ja active Pending
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