JP2021146855A - 車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラム - Google Patents

車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両側の制御により電源がオフされた場合に、利用者による次回の電源オンの操作を容易にすることができる車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラムを提供する。
【解決手段】車両制御装置10は、利用者Uにより電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は電源150がオン状態で利用者Uか車両1から降車した時点から第1所定時間継続することである第2電源オフ条件が成立したときに、電源150をオフ状態とする電源制御部18と、第1電源オフ条件の成立によって電源150がオフ状態とされたときは、電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、第2電源オフ条件の成立によって電源150がオフ状態とされたときには、電源オン条件を第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定部19と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラムに関する。
従来、車両のイグニッション電源のオン状態であることが検出され、且つ車両が停止状態であることが検出されてから所定時間が経過したときに、電源の給電を遮断するようにした車両用電源装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−101778号公報
上記従来の車両用電源装置によれば、利用者が意図的に車両の電源をオン状態にして車両から一時的に離れた場合に、利用者の意に反して車両の電源がオフされる場合がある。この場合、車両に戻った利用者は、再び車両の電源をオンする操作を行わなければならないという煩わしさがある。
本発明はかかる背景に鑑みてなされたものであり、車両側の制御により電源がオフされた場合に、利用者による次回の電源オンの操作を容易にすることができる車両制御装置、車両制御方法、及び車両制御用プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための第1態様として、車両に備えられた電源のオン及びオフを制御する車両制御装置であって、所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御部と、前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定部と、を備える車両制御装置が挙げられる。
上記車両制御装置において、前記第2電源オン条件の判断条件数が前記第1電源オン条件の判断条件数よりも少ないことにより、前記第2電源オン条件が前記第1電源オン条件と異なっている構成としてもよい。
上記車両制御装置において、前記車両に備えられたドアロック機構の解錠を認識するドアロック解錠認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記ドアロック解錠認識部により前記ドアロック機構の解錠が認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する構成としてもよい。
上記車両制御装置において、前記車両の停止している駐車地点を認識する駐車地点認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記駐車地点認識部により前記駐車地点が前記利用者の自宅以外であることが認識され、且つ前記ドアロック解錠認識部により前記ドアロック機構の解錠が認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する構成としてもよい。
上記車両制御装置において、前記電源オン条件設定部は、前記第2電源オフ条件の成立により前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記利用者により使用される利用者端末に対して、前記電源オン条件を前記第2電源オン条件に設定するか否かを問い合わせる電源オン条件設定情報を送信し、前記利用者端末から、前記第2電源オン条件の設定を容認する設定容認情報を受信した場合に、前記電源オン条件を前記第2電源オン条件に設定する構成としてもよい。
上記車両制御装置において、前記利用者又は前記利用者により使用される利用者端末が、前記車両の周囲の所定範囲内に存在することを認識する利用者認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記利用者認識部により前記利用者又は前記利用者端末が前記所定範囲内に存在することが認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する構成としてもよい。
上記車両制御装置において、前記車両に前記利用者が乗車していることを認識する利用者乗車認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識された状態で、第1の電源オン操作がなされることを、前記第1電源オン条件として設定し、前記電源制御部は、前記第2電源オフ条件の成立により前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記電源がオフ状態とされた時点から第2所定時間が経過するまでの間、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識されているか否かにかかわらず、第2の電源オン操作がなされたときに前記電源をオン状態とする構成としてもよい。
上記車両制御装置において、前記車両に搭乗者がいるか否かを認識する搭乗者認識部を備え、前記電源制御部は、前記電源制御部は、前記第2電源オフ条件の成立により、前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記電源がオフ状態とされた時点から前記第2所定時間が経過するまでの間、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識されているか否かにかかわらず、前記搭乗者認識部により前記車両に搭乗者がいることが認識され且つ前記第2の電源オン操作がなされたときに、前記電源をオン状態とする構成としてもよい。
上記目的を達成するための第2態様として、車両に備えられた電源のオン及びオフを制御するために、コンピュータにより実行される車両制御方法であって、所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御ステップと、前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御ステップにより前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御ステップにより前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定ステップと、を含む車両制御方法が挙げられる。
上記目的を達成するための第3態様として、車両に備えられた電源のオン及びオフを制御するために、コンピュータを、所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御部と、前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定部と、して機能させる車両制御用プログラムが挙げられる。
上記車両制御装置によれば、電源オン条件設定部により、利用者の電源オフ操作に応じた第1電源オフ条件により電源がオフ状態とされたときは、電源オン条件が第1電源オン条件に設定され、第1所定時間の経過に応じた第2電源オフ条件により電源がオフ状態とされたときには、電源オン条件が第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定される。
このように、第2電源オン条件を第1電源オン条件と異ならせることにより、第2電源オン条件を成立させるための利用者の負担を、第1電源オン条件を成立させるための利用者の負担よりも軽減させることが可能となる。そのため、第2電源オフ条件の成立により、車両側の制御により電源がオフ状態とされた場合に、利用者による次回の電源オンの操作を容易にすることができる。
図1は、車両制御装置が搭載された車両の構成図である。 図2は、車両制御装置の構成図である。 図3は、電源オフ制御の第1のフローチャートである。 図4は、電源オフ制御の第2のフローチャートである。 図5は、電源オン制御のフローチャートである。
[1.車両の構成]
図1を参照して、本実施形態の車両制御装置10が搭載された車両1の構成について説明する。図1に示したように、車両1は、乗車定員6名の乗用車であり、運転席7a、助手席7b、2列目右席7c、2列目左席7d、3列目右席7e、及び3列目左席7fを備えている。各席7a〜7fには、図示しないシートベルトの装着の有無を検知するシートベルトスイッチ74a〜74fが設けられている。
車両1は、右パワーヒンジドア2、左パワーヒンジドア3、右パワースライドドア4、及び左パワースライドドア5、及びパワーテールゲート6を備えている。右パワーヒンジドア2のドアノブには、ドアタッチセンサ101が設けられており、車両1の携帯鍵200を所持した利用者Uは、ドアタッチセンサ101に触れることによって、車両1のドア2〜6を解錠することができる。
右パワーヒンジドア2は、電動アクチュエータ(図示しない)により右パワーヒンジドア2を開閉駆動する右PHD(Power Hing Door)駆動部41を備え、左パワーヒンジドア3は、電動アクチュエータにより左パワーヒンジドア3を開閉駆動する左PHD駆動部51を備えている。右パワースライドドア4は、電動アクチュエータにより右パワースライドドア4を開閉駆動する右PSD(Power Slide Door)駆動部42を備え、左パワースライドドア5は、電動アクチュエータにより左パワースライドドア5を開閉駆動する左PSD駆動部52を備えている。パワーテールゲート6は、電動アクチュエータによりパワーテールゲート6を開閉駆動するPTG(Power Tail Gate)駆動部61を備えている。
車両1の前部には車両1の前方を撮影するフロントカメラ30が設けられ、車両1の後部には車両1の後方を撮影するリアカメラ60が設けられている。車両1の右側部には車両1の右側方を撮影する右サイドカメラ40が設けられ、車両1の左側部には車両1の左側方を撮影する左サイドカメラ50が設けられている。また、車室のダッシュボードには、運転席7a及び助手席7bに着座している搭乗者を撮影する前席カメラ70が設けられ、車室の天井には、2列目右席7c、2列目左席7d、3列目右席7e、及び3列目左席7に着座している搭乗者を撮影する後席カメラ71が設けられている。
各ドア2〜5にはドアの開閉を検知するドアスイッチ75a〜75dが設けられている。パワーテールゲート6にも、パワーテールゲート6の開閉を検知するドアスイッチ75eが設けられている。さらに、運転席7aの付近には、バッテリ150のオン及びオフを指示するための電源スイッチ72と、シフトレバー73のシフト位置を検知するシフトスイッチ73aが備えられている。バッテリ150がオンであるときは、バッテリ150から電装品(図示しない)に電力が供給され、バッテリ150がオフであるときには、バッテリ150から電装品への電力供給が遮断される。
さらに、車両1は、車両1に備えられた負荷151に電力を供給するバッテリ150(本発明の電源に相当する)、各ドア2〜5及びパワーテールゲート6を施錠するドアロック機構100a〜100e、車両1の走行速度を検出する速度センサ110、携帯鍵200や利用者端末210等との間で通信を行う通信ユニット120、及びナビゲーション装置130を備えている。負荷151には、車両1に備えられた図示しない空調装置(図示しない)、電動モータ等が含まれる。ナビゲーション装置130は、図示しないGPS(Global Positioning System)センサと地図データを有し、GPSセンサにより検出される車両1の位置と地図データとに基づいて、目的地までのルート案内等を実行する。
[2.車両制御装置の構成]
図2を参照して、車両制御装置10の構成について説明する。車両制御装置10は、図示しないCPU(Central Processing Unit、本発明のコンピュータに相当する)、メモリ80、図示しないインターフェース回路等により構成されて、車両1の作動を制御するECU(Electronic Control Unit)である。
車両制御装置10には、フロントカメラ30、右サイドカメラ40、左サイドカメラ50、リアカメラ60に撮影された車両1の周囲の画像が入力される。また、車両制御装置10には、前席カメラ70、及び後席カメラ71により撮影された車室内の画像が入力される。
さらに、車両制御装置10には、電源スイッチ72、シフトスイッチ73a、シートベルトスイッチ74a〜74f、及びドアスイッチ75a〜75eの検出信号、ドアロック機構100a〜100eに備えられたドアロックセンサ(図示しない)による各ドア2〜5及びパワーテールゲート6のロック検出信号が入力される。
また、車両制御装置10には、ドアタッチセンサ101によるタッチ検出信号、速度センサ110の速度検出信号、ナビゲーション装置130により検出される車両1の現在位置の情報が入力される。
車両制御装置10から出力される制御信号により、右PHD駆動部41、右PSD駆動部42、左PHD駆動部51、左PSD駆動部52、PTG駆動部61、ドアロック機構100a〜100e、及びバッテリ150の作動が制御される。また、車両制御装置10は、通信ユニット120を介して、利用者Uが所持している携帯鍵200、及び利用者端末210との間で通信を行う。
CPUは、メモリ80に保存された車両制御装置10の制御用プログラム81を読み込んで実行することにより、鍵認証部11、利用者乗車認識部12、搭乗者認識部13、ドアロック制御部14、ドアロック解錠認識部15、駐車地点認識部16、利用認識部17、電源制御部18、及び電源オン条件設定部19として機能する。メモリ80には、携帯鍵200による利用者Uの認証を行う際に使用される認証用IDコード82が保存されている。
電源制御部18により実行される処理は、本発明の車両制御方法における電源制御ステップに相当し、電源オン条件設定部19により実行される処理は、本発明の車両制御方法における電源オン条件設定ステップに相当する。
鍵認証部11は、図1に示したように、携帯鍵200を所持した利用者Uが車両1に近づいたときに、通信ユニット120を介して携帯鍵200との間で通信を行って、携帯鍵200からIDコードを受信する。そして、鍵認証部11は、受信したIDコードとメモリ20に保存された認証用IDコード23とが一致したときに、利用者Uにより車両1の使用を許可する。これにより、利用者Uは、携帯鍵200によって車両1を操作することができるようになる。
図1に示したように、携帯鍵200には、車両1の施錠と解錠を指示するための施解錠ボタン201、右パワーヒンジドア2の開閉を指示するための右パワーヒンジドアボタン202、左パワーヒンジドア3の開閉を指示するための左パワーヒンジドアボタン203、右パワースライドドア4の開閉を指示するための右パワースライドドアボタン204、左パワースライドドア5の開閉を指示するための左パワースライドドアボタン205、及びパワーテールゲート6の開閉を指示するためのパワーテールゲートボタン206が備えられている。以下では、右パワーヒンジドア2、左パワーヒンジドア3、右パワースライドドア4、左パワースライドドア5、及びパワーテールゲート6を、まとめて電動ドアとも称する。
利用者Uは、携帯鍵200の施解錠ボタン201を操作して車両1の各ドア2〜6を解錠し、車両1に乗車することができる。また、利用者Uは、携帯鍵200のボタン202〜206の操作により、車両1に対して電動ドアの開及び閉指示を行うことができる。携帯鍵200を所持して車両1に乗車した利用者Uは、電源スイッチ72をオン操作して車両1を起動し、車両1の使用を開始する。
利用者乗車認識部12は、通信ユニット120と携帯鍵200との通信状況により、携帯鍵200が車両1の車室に存在していることが測定される場合に、利用者Uが車両1に乗車していると認識する。なお、前席カメラ70又は後席カメラ71による撮影画像から、利用者Uの顔画像が識別できるときに、利用者乗車認識部12が、利用者Uが車両1に乗車していると認識するようにしてもよい。
搭乗者認識部13は、前席カメラ70又は後席カメラ71による撮影画像から、人の画像が識別されるときに、車両1に搭乗者がいることを認識する。ドアロック制御部14は、鍵認証部11により携帯鍵200が認証された状態で、携帯鍵200の施解錠ボタン201が操作されたとき、又はドアタッチセンサ101へのタッチが検出されたときに、ドアロック機構100a〜100eを解除状態とする。ドアロック解錠認識部15は、ドアロック機構100a〜100eに備えられたドアロックセンサの検出信号により、ドアロック機構100a〜100eの解除を認識する。なお、携帯鍵200の施解錠ボタン201、或いはドアタッチセンサ101が操作されたときに、ドアロック解錠認識部15が、ドアロック機構100a〜100eの解除を認識するようにしてもよい。
駐車地点認識部16は、ナビゲーション装置130により検出される車両1の現在位置情報、及びナビゲーション装置130に保存された地図情報に基づいて、車両1が駐車している地点を認識する。利用者認識部17は、携帯鍵200、又は利用者端末210が、車両1の周囲の所定範囲内に存在することを認識する。この場合、携帯鍵200と利用者端末210は、本発明の利用者端末に相当する。ここで、所定範囲は、例えば、通信ユニット120又は携帯鍵200と間で、NFC(Near field communication)等による近距離無線通信が可能な範囲に設定される。なお、車両1と携帯鍵200又は利用者端末との間の距離が測定できる場合には、車両1から所定距離以内の範囲を、所定範囲としてもよい。また、利用者認識部17は、車外カメラ(フロントカメラ30、右サイドカメラ40、左サイドカメラ50、リアカメラ60)の撮影画像から、所定範囲内に所在する利用者Uを認識する。
電源制御部18は、バッテリ150のオン及びオフを制御する。バッテリ150がオン状態であるときはバッテリ150から負荷151に電力が供給され、バッテリ150がオフ状態であるときには、バッテリ150から負荷151への電力の供給が遮断される。電源オン条件設定部19は、電源制御部18がバッテリ150をオンする条件である電源オン条件を設定する。
[3.電源オフ制御]
図3、図4に示したフローチャートに従って、電源制御部18と電源オン条件設定部19により実行される電源オフ制御について説明する。電源制御部18と電源オン条件設定部19は、利用者Uが車両1に乗車していることが利用者乗車認識部12により認識され、バッテリ150がオン状態であるときに、図3、図4に示したフローチャートによる電源オフ制御を実行する。
電源制御部18は、図3のステップS1とステップS2からなるループを実行し、ステップS1で電源スイッチ72がオン操作されたか否かを判断し、ステップS2で利用者Uが車両1から降車したことが認識されるか否かを判断する。電源制御部18は、電源スイッチ72がオフ操作されたときに、ステップS1からステップS10に処理を進める。
ステップS10で、電源制御部18は、バッテリ150をオフ状態としてバッテリ150から負荷151への電力供給を遮断する。続くステップS11で、電源オン条件設定部19は、電源オン条件を第1電源オン条件に設定する。ここで、第1電源オン条件として、以下の条件が設定されている。この場合の第1電源オン条件の判断条件数は3である。
第1電源オン条件…(1)携帯鍵200が車両1の車室内にあることが認識され、(2)ブレーキペダル(図示しない)が踏まれた状態で、(3)電源スイッチ72がオン操作されること。
第1電源オン条件では、利用者Uは、電源スイッチ72を操作しなければならないため、車両1の解錠操作を行って、車両1に乗車する必要がある。
なお、車両1はAT(Automatic Transmission)車であるが、MT(Manual Transmission)車である場合の第1電源オン条件は、(1)携帯鍵200が車室内にあることが認識され、(2)クラッチペダル(図示しない)が踏まれた状態で、(3)電源スイッチ72がオン操作されること、となる。
ステップS2で、電源制御部18は、利用者Uの車両1からの降車を認識したときに、ステップS20に処理を進める。ここで、電源制御部18は、以下の第1条件〜第4条件が全て成立したときに、利用者Uが車両1から降車したと認識する。
第1条件…車両1が停止している(車速が0km/時)。車速は速度センサ110により検出される。
第2条件…シフトレバー73のシフト位置がパーキングである。シフトレバー73のシフト位置は、シフトスイッチ73aにより検出される。なお、MT車である場合は、常にシフト位置がパーキングであるとして扱われる。
第3条件…運転席7aのシートベルトが装着されていない。運転席7aのシートベルトが装着されていないことは、シートベルトスイッチ74aにより検出される。
第4条件…右パワーヒンジドア2が閉状態から開状態に切替わった。右パワーヒンジドア2が閉状態から開状態になったことは、ドアスイッチ75aにより検出される。
ステップS20で、電源制御部18は、第1タイマをスタートさせる。第1タイマの設定時間は例えば20分程度に設定される。第1タイマの設定時間は本発明の第1所定時間に相当する。続くステップS21及びステップS22のループの処理により、電源制御部18は、ステップS22で第1タイマがタイムアップするまで、ステップS21で利用者Uが車両1に戻って車両1に乗車したか否かを判断する。
電源制御部18は、鍵認証部11により携帯鍵200が認証されて、携帯鍵200の施解錠ボタン201或いはドアタッチセンサ101の操作により車両1が解錠され、右パワーヒンジドア2が閉状態→開状態→閉状態に切替わったことが、ドアスイッチ75aにより検出されたときに、利用者Uが車両1に乗車したことを認識する。
ステップS21で利用者Uの車両1への乗車を認識した時に、電源制御部18はステップS1に処理を進める。また、ステップS22で第1タイマがタイムアップしたときに、電源制御部18はステップS23に処理を進める。ステップS23で、電源制御部18は、バッテリ150の出力をオフする。これにより、バッテリ150から負荷151への電力が供給し、車両1がガソリン車であってエンジンが作動した場合には、エンジンが停止する。また、空調機器が作動していた場合には、空調機器も作動を停止する。
次のステップS24で、電源制御部18は、第2タイマをスタートさせる。第2タイマの設定時間は例えば10分程度に設定される。第2タイマの設定時間は本発明の第2所定時間に相当する。続く図4のステップS25〜ステップS28及びステップS30は、電源オン条件設定部19による処理である。
ステップS25で、電源オン条件設定部19は、駐車地点認識部16による認識結果により、車両1が利用者Uの自宅以外に駐車しているか否かを判断する。そして、電源オン条件設定部19は、車両1が利用者Uの自宅以外に駐車しているときはステップS26に処理を進め、車両1が利用者Uの自宅に駐車しているときにはステップS30に処理を進める。
ステップS26で、電源オン条件設定部19は、利用者端末210に対して、第2電源オン条件の設定の可否を問い合わせる電源オン条件設定情報を送信する。ここで、第2電源オン条件として、以下の条件が設定されている。
第2電源オン条件…利用者Uが車両1の解錠操作を行うこと。
第2電源オン条件の判断条件数は1であり、上述した第1電源オン条件の判断条件数である3よりも少なくなっている。
利用者Uが車両1の解錠操作を行う際には、鍵認証部11により携帯鍵200が認証される必要があるため、利用者Uは携帯鍵200を所持していなければならない。
続くステップS27で、電源オン条件設定部19は、利用者端末210から送信される、第2電源オン条件の設定を容認する設定容認情報を受信したか否かを判断する。そして、電源オン条件設定部19は、設定容認情報を受信したときはステップS27に処理を進め、電源オン条件を第2電源オン条件に設定する。一方、設定容認情報を受信しなかったときには、電源オン条件設定部19は、ステップS30に処理を進める。ステップS30で、電源オン条件設定部19は、電源オン条件を第1電源オン条件に設定する。
ステップS28で第2電源オン条件が設定された場合、利用者Uは、車両1の解錠操作を行うことで、バッテリ150の出力をオンして空調機器等を作動させることができる。この場合、利用者Uは、第1電源オン条件のように車両1に乗車して電源スイッチ72をオン操作する必要がないため、ステップS23でバッテリ150がオフされた場合のバッテリのオン状態への復帰操作を容易にすることができる。
[4.電源オン制御]
図5に示したフローチャートに従って、電源制御部18により実行される電源オン制御について説明する。電源制御部18は、車両1が停止してバッテリ150がオフ状態であるときに、図5に示したフローチャートによる電源オン制御を実行する。図5のステップS50で、電源制御部18は、電源オン条件が第1電源オン条件に設定されているか否かを判断する。
そして、電源制御部18は、電源オン条件が第1電源オン条件に設定されているきはステップS60に処理を進め、電源オン条件が第1電源オン条件に設定されていないとき(第2電源オン条件に設定されているとき)には、ステップS51に処理を進める。ステップS60で、電源制御部18は、第1電源オン条件により、利用者Uによる電源スイッチ72の操作の有無を判断する。そして、電源制御部18は、利用者Uにより電源スイッチ72が操作されたときに、ステップS61に処理を進めて、バッテリ150の出力をオンにする。
ステップS51で、電源制御部18は、第2電源オン条件により、ドアロック解錠認識部15により、ドアロック機構100a〜100eの解除が認識されたか否かを判断する。そして、電源制御部18は、ドアロック機構100a〜100eの解除が認識されたときはステップS70に処理を進めて、バッテリ150の出力をオンする。一方、ドアロック機構100a〜100eの解除が認識されてないときには、電源制御部18は、ステップS52に処理を進める。
ステップS52で、電源制御部18は、図3のステップS24でバッテリ150がオフされた時に計時をスタートした第2タイマが、タイムアップしたか否かを判断する。そして、電源制御部18は、第2タイマがタイムアップしたときはステップS50に処理を進め、第2タイマがタイムアップしていないときにはステップS80に処理を進める。
ステップS80で、電源制御部18は、車両1の搭乗者による電源スイッチ72の操作の有無を判断する。そして、電源制御部18は、搭乗者による電源スイッチ72の操作があったときに、ステップS81に処理を進めてバッテリ150の出力をオンする。ここで、搭乗者は利用者Uに限られない。すなわち、ステップS80の判断では、鍵認証部11による携帯鍵200の認証は要件となっていない。
そのため、図1に示したように、利用者U以外の搭乗者Pが車両1に乗車している状況で、利用者Uが携帯鍵200を所持して車両1から降車した場合に、搭乗者Pは電源スイッチ72をオン操作してバッテリ150をオン状態に復帰させることができる。すなわち、図3のステップS23でバッテリ150の出力がオフされた場合に、バッテリ150の出力がオフされた時点から第2タイマの設定時間が経過するまでであれば、搭乗者Pは、電源スイッチ72をオン操作してバッテリ150をオン状態に復帰させることができる。
ここで、ステップS60における電源スイッチ72のオン操作は、本発明の第1の電源オン操作に相当し、ステップS80における電源スイッチ72のオン操作は、本発明の第2の電源オン操作に相当する。本実施形態では、第1の電源オン操作と第2の電源オン操作を、共に電源スイッチ72の操作としたが、第1の電源オン操作と第2の電源オン操作を異ならせてもよい。例えば、第2の電源オン操作を、車両1に備えられた空調装置のスイッチやオーディオ装置のスイッチの操作としてもよい。
また、第2タイマがタイムアップした後は、電源オン条件が第1電源オン条件、及び第2電源オン条件の両方が設定されても良い。そうすることで、車外から来る利用者は、第1電源オン条件により、ドアを解錠するタイミングにてバッテリ150をオン状態にすることができ、車内にいる利用者は、第1電源オン条件にてバッテリ150をオン状態にすることができるため、安全性と利便性の両方を担保することができる。
[5.他の実施形態]
上記実施形態では、電源オン条件設定部19は、第2電源オン条件として、車両1のドアロック機構100aが解錠されることを設定したが、第2電源オン条件を第1電源オン条件と異なる他の条件に設定してもよい。例えば、利用認識部15により、携帯鍵200が車両1の周囲の所定範囲内に存在することが認識されること、利用者端末210が車両1の周囲の所定範囲内に存在することが認識されること、或いは利用者Uが車両1の周囲の所定範囲内に存在することが認識されることを第2電源オン条件として設定してもよい。また、右サイドカメラ40による撮影画像から利用者Uの顔が認証されることを、第2電源オン条件として設定してもよい。
このように第2電源オン条件を設定した場合の判断条件数はいずれも1であり、上記第1電源オン条件の判断条件数である3よりも少ない。そのため、利用者による電源の回復操作の負担を軽減することができる。
また、上記実施形態の第1電源オン条件は、利用者が車室内で行うブレーキペダル及び電源スイッチの操作を含んでいるのに対して、第2電源条件は、利用者が車両の外で行うドアの解錠操作のみである。そのため、利用者は、車両への乗車が完了する前に、車両の電源をオンして車両の電装品を起動することができ、これにより、利用者による電源の回復操作を軽減することができる。
また、利用者が車両に接近して車両のドアを開けた後でなければできない操作を第1電源オン条件とし、利用者が車両のドアを開ける前にできる操作を第2電源オン条件としてもよい。
上記実施形態では、電源オン条件設定部19は、図4のステップS25で、車両1が利用者Uの自宅以外に駐車していることを条件として、ステップS28で電源オン条件を第2電源オン条件に設定した。他の実施形態として、車両1が利用者Uの自宅以外に駐車していることの判断を行わない構成としてもよい。
上記実施形態では、電源オン条件設定部19は、図4のステップS26〜ステップS27で、電源オン条件を第2電源オン条件に設定することの可否を利用者Uに問い合わせる処理を行ったが、この処理を省略してもよい。
上記実施形態では、図5のステップS52及びステップS80〜ステップS81の処理により、利用者U以外の搭乗者Pによる電源スイッチ72のオン操作を可能にしたが、この処理を省略してもよい。
なお、図1、図2は、本願発明の理解を容易にするために、車両1及び車両制御装置10の構成を、主な処理内容により区分して示した概略図であり、車両1及び車両制御装置10の構成を、他の区分によって構成してもよい。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアユニットにより実行されてもよいし、複数のハードウェアユニットにより実行されてもよい。また、図3〜図5に示した各構成要素による処理は、1つのプログラムにより実行されてもよいし、複数のプログラムにより実行されてもよい。
[6.上記実施形態によりサポートされる構成]
上記実施形態は、以下の構成の具体例である。
(第1項)車両に備えられた電源のオン及びオフを制御する車両制御装置であって、所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御部と、前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定部と、を備える車両制御装置。
上記車両制御装置によれば、電源オン条件設定部により、利用者の電源オフ操作に応じた第1電源オフ条件により電源がオフ状態とされたときは、電源オン条件が第1電源オン条件に設定され、第1所定時間の経過に応じた第2電源オフ条件により電源がオフ状態とされたときには、電源オン条件が第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定される。このように、第2電源オン条件を第1電源オン条件と異ならせることにより、第2電源オン条件を成立させるための利用者の負担を、第1電源オン条件を成立させるための利用者の負担よりも軽減させることが可能となる。そのため、第2電源オフ条件の成立により、車両側の制御により電源がオフ状態とされた場合に、利用者による次回の電源オンの操作を容易にすることができる。
(第2項)前記第2電源オン条件の判断条件数が前記第1電源オン条件の判断条件数よりも少ないことにより、前記第2電源オン条件が前記第1電源オン条件と異なっている第1項に記載の車両制御装置。
第2項に記載の車両制御装置によれば、第2電源オン条件の判断条件数を第1電源オン条件の判断条件数よりも少なくすることにより、第2電源オン条件を第1電源オン条件と異ならせて、車両側の制御により電源がオフ状態とされた場合の利用者による次回の電源オンの操作を容易にすることができる。
(第3項)前記車両に備えられたドアロック機構の解錠を認識するドアロック解錠認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記ドアロック解錠認識部により前記ドアロック機構の解錠が認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する第1項又は第2項に記載の車両制御装置。
第3項の車両制御装置によれば、利用者は、ドアロックの解錠操作を行うことによって、電源をオン状態に復帰させることができる。
(第4項)前記車両の停止している駐車地点を認識する駐車地点認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記駐車地点認識部により前記駐車地点が前記利用者の自宅以外であることが認識され、且つ前記ドアロック解錠認識部により前記ドアロック機構の解錠が認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する第3項に記載の車両制御装置。
第4項の車両制御装置によれば、車両が自宅以外の駐車地点に停止していて、利用者が意図的に車両の電源をオン状態として降車したと推認される場合に、利用者は、ドアロックの解錠操作を行って電源をオン状態に復帰させることができる。
(第5項)前記電源オン条件設定部は、前記第2電源オフ条件の成立により前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記利用者により使用される利用者端末に対して、前記電源オン条件を前記第2電源オン条件に設定するか否かを問い合わせる電源オン条件設定情報を送信し、前記利用者端末から、前記第2電源オン条件の設定を容認する設定容認情報を受信した場合に、前記電源オン条件を前記第2電源オン条件に設定する第1項から第4項のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
第5項の車両制御装置によれば、利用者が希望する場合にのみ、電源オン条件を第2電源オン条件に設定することができる。
(第6項)前記利用者又は前記利用者により使用される利用者端末が、前記車両の周囲の所定範囲内に存在することを認識する利用者認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記利用者認識部により前記利用者又は前記利用者端末が前記所定範囲内に存在することが認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する第1項から第5項のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
第6項の車両制御装置によれば、利用者は、車両に近づくことにより、或いは利用者端末を所持して車両に近づくことにより、電源をオン状態に復帰させることができる。
(第7項)前記車両に前記利用者が乗車していることを認識する利用者乗車認識部を備え、前記電源オン条件設定部は、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識された状態で、第1の電源オン操作がなされることを、前記第1電源オン条件として設定し、前記電源制御部は、前記第2電源オフ条件の成立により前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記電源がオフ状態とされた時点から第2所定時間が経過するまでの間、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識されているか否かにかかわらず、第2の電源オン操作がなされたときに前記電源をオン状態とする第1項から第6項のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
第7項の車両制御装置によれば、利用者が車両から降車したが、利用者以外の搭乗者が車両に残った状態で、電源がオフされた場合に、搭乗者は第2の電源オン操作を行って電源をオン状態に復帰させることができる。
(第8項)前記車両に搭乗者がいるか否かを認識する搭乗者認識部を備え、前記電源制御部は、前記電源制御部は、前記第2電源オフ条件の成立により、前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記電源がオフ状態とされた時点から前記第2所定時間が経過するまでの間、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識されているか否かにかかわらず、前記搭乗者認識部により前記車両に搭乗者がいることが認識され且つ前記第2の電源オン操作がなされたときに、前記電源をオン状態とする第7項に記載の車両制御装置。
第8項の車両制御装置によれば、車両に搭乗者がいることが搭乗者認識部により認識されていることを条件として、第2の電源オン操作による電源のオン状態への復帰を可能にすることができる。
(第9項)車両に備えられた電源のオン及びオフを制御するために、コンピュータにより実行される車両制御方法であって、所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御ステップと、前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御ステップにより前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御ステップにより前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件よりも前記利用者の操作負担が小さい第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定ステップと、を含む車両制御方法。
第9項の車両制御方法をコンピュータにより実行することにより、第1項の制御装置と同様の作用効果を得ることができる。
(第10項)車両に備えられた電源のオン及びオフを制御するために、コンピュータを、所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御部と、前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件よりも前記利用者の操作負担が小さい第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定部と、して機能させる車両制御用プログラム。
第10項の車両制御用プログラムをコンピュータにより実行することにより、第1項の車両制御装置の構成を実現することができる。
1…車両、2…右パワーヒンジドア、3…左パワーヒンジドア、4…右パワースライドドア、5…左パワースライドドア、6…パワーテールゲート、10…車両制御装置、11…車両制御装置、11…鍵認証部、12…ドアロック制御部、13…ドアロック解錠認識部、14…駐車地点認識部、15…利用者認識部、16…電源制御部、17…電源オン条件設定部、20…メモリ、21…制御用プログラム、72…電源スイッチ、73a…シフトスイッチ、74a〜74e…シートベルトスイッチ、75a〜75e…ドアスイッチ、100a〜100e…ドアロック機構、101…ドアタッチセンサ、110…速度センサ、120…通信ユニット、130…ナビゲーション装置、150…バッテリ。

Claims (10)

  1. 車両に備えられた電源のオン及びオフを制御する車両制御装置であって、
    所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御部と、
    前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定部と、
    を備える車両制御装置。
  2. 前記第2電源オン条件の判断条件数が前記第1電源オン条件の判断条件数よりも少ないことにより、前記第2電源オン条件が前記第1電源オン条件と異なっている
    請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記車両に備えられたドアロック機構の解錠を認識するドアロック解錠認識部を備え、
    前記電源オン条件設定部は、前記ドアロック解錠認識部により前記ドアロック機構の解錠が認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する
    請求項1又は請求項2に記載の車両制御装置。
  4. 前記車両の停止している駐車地点を認識する駐車地点認識部を備え、
    前記電源オン条件設定部は、前記駐車地点認識部により前記駐車地点が前記利用者の自宅以外であることが認識され、且つ前記ドアロック解錠認識部により前記ドアロック機構の解錠が認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する
    請求項3に記載の車両制御装置。
  5. 前記電源オン条件設定部は、前記第2電源オフ条件の成立により前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記利用者により使用される利用者端末に対して、前記電源オン条件を前記第2電源オン条件に設定するか否かを問い合わせる電源オン条件設定情報を送信し、前記利用者端末から、前記第2電源オン条件の設定を容認する設定容認情報を受信した場合に、前記電源オン条件を前記第2電源オン条件に設定する
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  6. 前記利用者又は前記利用者により使用される利用者端末が、前記車両の周囲の所定範囲内に存在することを認識する利用者認識部を備え、
    前記電源オン条件設定部は、前記利用者認識部により前記利用者又は前記利用者端末が前記所定範囲内に存在することが認識されることを、前記第2電源オン条件として設定する
    請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  7. 前記車両に前記利用者が乗車していることを認識する利用者乗車認識部を備え、
    前記電源オン条件設定部は、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識された状態で、第1の電源オン操作がなされることを、前記第1電源オン条件として設定し、
    前記電源制御部は、前記第2電源オフ条件の成立により前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記電源がオフ状態とされた時点から第2所定時間が経過するまでの間、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識されているか否かにかかわらず、第2の電源オン操作がなされたときに前記電源をオン状態とする
    請求項1から請求項6のうちいずれか1項に記載の車両制御装置。
  8. 前記車両に搭乗者がいるか否かを認識する搭乗者認識部を備え、
    前記電源制御部は、前記電源制御部は、前記第2電源オフ条件の成立により、前記電源制御部によって前記電源がオフ状態とされたときに、前記電源がオフ状態とされた時点から前記第2所定時間が経過するまでの間、前記利用者乗車認識部により前記車両に前記利用者が乗車していることが認識されているか否かにかかわらず、前記搭乗者認識部により前記車両に搭乗者がいることが認識され且つ前記第2の電源オン操作がなされたときに、前記電源をオン状態とする
    請求項7に記載の車両制御装置。
  9. 車両に備えられた電源のオン及びオフを制御するために、コンピュータにより実行される車両制御方法であって、
    所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御ステップと、
    前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御ステップにより前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御ステップにより前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定ステップと、
    を含む車両制御方法。
  10. 車両に備えられた電源のオン及びオフを制御するために、コンピュータを、
    所定の電源オン条件が成立したときに前記電源をオン状態とし、前記車両が停止して前記電源がオンである状態で、前記車両の利用者により所定の電源オフ操作がなされることである第1電源オフ条件、又は前記利用者が前記車両から降車した時点から第1所定時間が経過することである第2電源オフ条件が成立したときに、前記電源をオフ状態とする電源制御部と、
    前記第1電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときは、前記電源オン条件を第1電源オン条件に設定し、前記第2電源オフ条件の成立によって前記電源制御部により前記電源がオフ状態とされたときには、前記電源オン条件を前記第1電源オン条件とは異なる第2電源オン条件に設定する電源オン条件設定部と、
    して機能させる車両制御用プログラム。
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