JPH1059132A - シフトレバー装置 - Google Patents
シフトレバー装置Info
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- JPH1059132A JPH1059132A JP22397296A JP22397296A JPH1059132A JP H1059132 A JPH1059132 A JP H1059132A JP 22397296 A JP22397296 A JP 22397296A JP 22397296 A JP22397296 A JP 22397296A JP H1059132 A JPH1059132 A JP H1059132A
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- JP
- Japan
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- shift lever
- actuator
- shift
- engine
- vehicle
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/22—Locking of the control input devices
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エンジンを駆動させたまま一時的に車両を離れ
たいとき、容易に盗難を防止することができるシフトレ
バー装置を提供すること。 【解決手段】パーキング位置検出センサ8がシフトレバ
ー5がパーキング位置にあることを検出し、かつ送信ス
イッチ12がロックボタン12aの操作に基づきシフト
レバー5に対して他のシフト位置への移動不能を指令し
たとき、判定ECU10はシフトレバー5に対して他の
シフト位置への移動を不能にするアクチュエータ7aを
制御しシフトレバー5を移動不能にする。
たいとき、容易に盗難を防止することができるシフトレ
バー装置を提供すること。 【解決手段】パーキング位置検出センサ8がシフトレバ
ー5がパーキング位置にあることを検出し、かつ送信ス
イッチ12がロックボタン12aの操作に基づきシフト
レバー5に対して他のシフト位置への移動不能を指令し
たとき、判定ECU10はシフトレバー5に対して他の
シフト位置への移動を不能にするアクチュエータ7aを
制御しシフトレバー5を移動不能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシフトレバー装置に
係り、詳しくはシフトレバーの固定制御による車両の盗
難防止を図るシフトレバー装置に関するものである。
係り、詳しくはシフトレバーの固定制御による車両の盗
難防止を図るシフトレバー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車を利用するに当たって、エ
ンジンの暖機運転時等、エンジンを駆動させたまま一時
的に車両を離れたいことがある。そういう場合、運転手
はキーを車両内のキーシリンダに差し込んだままの状態
で車両を離れることになる。そのとき、車両は運転可能
な状態となっており、何人も車両を容易に運転すること
ができ、盗難されるおそれがある。そこで、運転手はキ
ーシリンダに差し込んだキーとは別のキーで車両のドア
をロックしておく等、盗難防止を行っている。又、暖房
又は冷房機能により車両内を快適な温度にしておきたい
とき、或いは宅配作業の荷物積み卸し時等の時にもエン
ジンを駆動させたまま一時的に車両を離れることが行わ
れている。
ンジンの暖機運転時等、エンジンを駆動させたまま一時
的に車両を離れたいことがある。そういう場合、運転手
はキーを車両内のキーシリンダに差し込んだままの状態
で車両を離れることになる。そのとき、車両は運転可能
な状態となっており、何人も車両を容易に運転すること
ができ、盗難されるおそれがある。そこで、運転手はキ
ーシリンダに差し込んだキーとは別のキーで車両のドア
をロックしておく等、盗難防止を行っている。又、暖房
又は冷房機能により車両内を快適な温度にしておきたい
とき、或いは宅配作業の荷物積み卸し時等の時にもエン
ジンを駆動させたまま一時的に車両を離れることが行わ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンを駆動させたまま一時的に車両を離れたいとき、現状
では運転手はキーを一つしか持っていなかったり、盗難
されることを想定せずに、何の盗難防止も行わずに車両
を離れることがある。又、車両のドアをロックしておく
盗難防止方法ではドアさえ開けられると盗難されてしま
い、盗難防止方法としては確実ではない。
ンを駆動させたまま一時的に車両を離れたいとき、現状
では運転手はキーを一つしか持っていなかったり、盗難
されることを想定せずに、何の盗難防止も行わずに車両
を離れることがある。又、車両のドアをロックしておく
盗難防止方法ではドアさえ開けられると盗難されてしま
い、盗難防止方法としては確実ではない。
【0004】更に、オープンカーやジープ等は車両の構
造上ドアをロックさせることによる盗難防止方法を行う
ことができず、エンジンを駆動させたまま一時的に車両
を離れるときの盗難防止手段がなかった。
造上ドアをロックさせることによる盗難防止方法を行う
ことができず、エンジンを駆動させたまま一時的に車両
を離れるときの盗難防止手段がなかった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、エンジンを駆動させた
まま一時的に車両を離れたいとき、容易に盗難を防止す
ることができるシフトレバー装置を提供することにあ
る。
れたものであって、その目的は、エンジンを駆動させた
まま一時的に車両を離れたいとき、容易に盗難を防止す
ることができるシフトレバー装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、エンジンの動力を駆動輪に伝達しない位置にあるシ
フトレバーに対して他のシフト位置への移動を不能にす
るアクチュエータと、前記シフトレバーがエンジンの動
力を駆動輪に伝達しない位置にあるかどうかを検出する
シフトレバー位置検出手段と、前記シフトレバーの他の
シフト位置への移動不能を指令するための操作手段と、
前記シフトレバーがエンジンの動力を駆動輪に伝達しな
い位置にある時、前記操作手段からの操作指令に応答
し、前記アクチュエータを制御し前記シフトレバーを移
動不能にする駆動制御手段とから構成することをその要
旨としている。
は、エンジンの動力を駆動輪に伝達しない位置にあるシ
フトレバーに対して他のシフト位置への移動を不能にす
るアクチュエータと、前記シフトレバーがエンジンの動
力を駆動輪に伝達しない位置にあるかどうかを検出する
シフトレバー位置検出手段と、前記シフトレバーの他の
シフト位置への移動不能を指令するための操作手段と、
前記シフトレバーがエンジンの動力を駆動輪に伝達しな
い位置にある時、前記操作手段からの操作指令に応答
し、前記アクチュエータを制御し前記シフトレバーを移
動不能にする駆動制御手段とから構成することをその要
旨としている。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のシフトレバー装置において、前記シフトレバーがエン
ジンの動力を駆動輪に伝達しない位置はパーキング位置
であることを要旨としている。
のシフトレバー装置において、前記シフトレバーがエン
ジンの動力を駆動輪に伝達しない位置はパーキング位置
であることを要旨としている。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のシフトレバー装置において、前記アクチュエータは前
記シフトレバーがパーキング位置にあるとき、ブレーキ
ペダルを踏んだ時シフトレバーを移動可能にするアクチ
ュエータであることを要旨としている。
のシフトレバー装置において、前記アクチュエータは前
記シフトレバーがパーキング位置にあるとき、ブレーキ
ペダルを踏んだ時シフトレバーを移動可能にするアクチ
ュエータであることを要旨としている。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置におい
て、前記シフトレバーに対して他のシフト位置への移動
不能を指令するための操作手段は、識別コードを発振で
きる携帯可能な送信スイッチであることを要旨としてい
る。
求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置におい
て、前記シフトレバーに対して他のシフト位置への移動
不能を指令するための操作手段は、識別コードを発振で
きる携帯可能な送信スイッチであることを要旨としてい
る。
【0010】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置におい
て、前記シフトレバーに対して他のシフト位置への移動
不能を指令するための操作手段は、予め定められた操作
手順によってのみ指令信号を出力することを要旨として
いる。
求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置におい
て、前記シフトレバーに対して他のシフト位置への移動
不能を指令するための操作手段は、予め定められた操作
手順によってのみ指令信号を出力することを要旨として
いる。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、シフトレ
バー位置検出手段がシフトレバーがエンジンの動力を駆
動輪に伝達しない位置にあることを検出し、かつ操作手
段がシフトレバーに対して他のシフト位置への移動不能
を指令したとき、駆動制御手段はシフトレバーに対して
他のシフト位置への移動を不能にするアクチュエータを
制御しシフトレバーを移動不能にする。
バー位置検出手段がシフトレバーがエンジンの動力を駆
動輪に伝達しない位置にあることを検出し、かつ操作手
段がシフトレバーに対して他のシフト位置への移動不能
を指令したとき、駆動制御手段はシフトレバーに対して
他のシフト位置への移動を不能にするアクチュエータを
制御しシフトレバーを移動不能にする。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、シフトレ
バー位置検出手段がシフトレバーがパーキング位置にあ
ることを検出し、かつ操作手段がシフトレバーの他のシ
フト位置への移動不能を指令した時、駆動制御手段はシ
フトレバーの他のシフト位置への移動を不能にするアク
チュエータを制御しシフトレバーを移動不能にする。
バー位置検出手段がシフトレバーがパーキング位置にあ
ることを検出し、かつ操作手段がシフトレバーの他のシ
フト位置への移動不能を指令した時、駆動制御手段はシ
フトレバーの他のシフト位置への移動を不能にするアク
チュエータを制御しシフトレバーを移動不能にする。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、アクチュ
エータはシフトレバーがパーキング位置にあるとき、ブ
レーキペダルを踏んだ状態にしないとシフトレバーを移
動不能にするアクチュエータを利用した。従って、例え
ばシフトレバー位置検出手段がシフトレバーがパーキン
グ位置にあることを検出し、かつ操作手段がシフトレバ
ーの他のシフト位置への移動不能を指令した時、ブレー
キペダルを踏んだ状態にしても駆動制御手段により、ア
クチュエータを制御しシフトレバーを移動不能にするこ
とができる。
エータはシフトレバーがパーキング位置にあるとき、ブ
レーキペダルを踏んだ状態にしないとシフトレバーを移
動不能にするアクチュエータを利用した。従って、例え
ばシフトレバー位置検出手段がシフトレバーがパーキン
グ位置にあることを検出し、かつ操作手段がシフトレバ
ーの他のシフト位置への移動不能を指令した時、ブレー
キペダルを踏んだ状態にしても駆動制御手段により、ア
クチュエータを制御しシフトレバーを移動不能にするこ
とができる。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置
において、携帯可能な送信スイッチはシフトレバーの他
のシフト位置への移動不能を指令し、シフトレバーを移
動不能にする。
乃至請求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置
において、携帯可能な送信スイッチはシフトレバーの他
のシフト位置への移動不能を指令し、シフトレバーを移
動不能にする。
【0015】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置
において、予め定められた操作手順にて操作手段を操作
すれば、シフトレバーに対して他のシフト位置への移動
不能にする指令信号が出力され、シフトレバーを移動不
能にする。
乃至請求項3のいずれか1項に記載のシフトレバー装置
において、予め定められた操作手順にて操作手段を操作
すれば、シフトレバーに対して他のシフト位置への移動
不能にする指令信号が出力され、シフトレバーを移動不
能にする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図3に従って説明する。図1は一般的な
車両の室内の前部を示したものである。この車両1の室
内はハンドル2と、アクセルペダル3と、ブレーキペダ
ル4と、シフトレバー5等を含んでいる。車両の室内の
前部はセンターコンソール6によって運転席側と助手席
側とに中心から区別され、運転席側の前部にはハンドル
2が設けられている。又、運転席側にはアクセルペダル
3と、ブレーキペダル4が設けられている。前記センタ
ーコンソール6にはシフトレバー装置7が形成されてお
り、シフトレバー装置7は車両1の変速比を制御するた
めのシフトレバー5を備えている。前記シフトレバー5
はパーキング、第1速、第2速、ドライブ、中立及びリ
バースの位置に移動可能でそれぞれの位置で変速比の状
態を変える。シフトレバー5がパーキング位置にあると
き、エンジンの動力は駆動輪に伝達されない。シフトレ
バー5が第1速、第2速及びドライブ位置にあるとき、
エンジンの動力は車両1が前進するように駆動輪に伝達
される。シフトレバー5が中立位置にあるとき、エンジ
ンの動力は駆動輪に伝達されない。シフトレバー5がリ
バース位置にあるとき、エンジンの動力は車両1が後退
するように駆動輪に伝達される。
の形態を図1〜図3に従って説明する。図1は一般的な
車両の室内の前部を示したものである。この車両1の室
内はハンドル2と、アクセルペダル3と、ブレーキペダ
ル4と、シフトレバー5等を含んでいる。車両の室内の
前部はセンターコンソール6によって運転席側と助手席
側とに中心から区別され、運転席側の前部にはハンドル
2が設けられている。又、運転席側にはアクセルペダル
3と、ブレーキペダル4が設けられている。前記センタ
ーコンソール6にはシフトレバー装置7が形成されてお
り、シフトレバー装置7は車両1の変速比を制御するた
めのシフトレバー5を備えている。前記シフトレバー5
はパーキング、第1速、第2速、ドライブ、中立及びリ
バースの位置に移動可能でそれぞれの位置で変速比の状
態を変える。シフトレバー5がパーキング位置にあると
き、エンジンの動力は駆動輪に伝達されない。シフトレ
バー5が第1速、第2速及びドライブ位置にあるとき、
エンジンの動力は車両1が前進するように駆動輪に伝達
される。シフトレバー5が中立位置にあるとき、エンジ
ンの動力は駆動輪に伝達されない。シフトレバー5がリ
バース位置にあるとき、エンジンの動力は車両1が後退
するように駆動輪に伝達される。
【0017】図2はシフトレバー装置7内の構成を説明
するための説明図である。一般的な前記シフトレバー装
置7は同装置内にシフトレバー5をロックするためのア
クチュエータ7aを固定装備している。このアクチュエ
ータ7aはシフトレバー5に形成した係合突起5aと係
合するロックピン7bを備えている。
するための説明図である。一般的な前記シフトレバー装
置7は同装置内にシフトレバー5をロックするためのア
クチュエータ7aを固定装備している。このアクチュエ
ータ7aはシフトレバー5に形成した係合突起5aと係
合するロックピン7bを備えている。
【0018】一般的に装備されている前記アクチュエー
タ7aは、シフトレバー5がパーキング位置にあると
き、ロックピン7bがA矢印方向に突出していると、シ
フトレバー5の係合突起5aと係合し、シフトレバー5
に対して他の位置への移動を不可能にするようになって
いる。又、アクチュエータ7aはシフトレバー5がパー
キング位置にあるとき、前記ロックピン7bがB矢印方
向に引っ込んでいると、シフトレバー5の係合突起5a
と係合しなくなり、シフトレバー5に対する他の位置へ
の移動を可能にするようになっている。
タ7aは、シフトレバー5がパーキング位置にあると
き、ロックピン7bがA矢印方向に突出していると、シ
フトレバー5の係合突起5aと係合し、シフトレバー5
に対して他の位置への移動を不可能にするようになって
いる。又、アクチュエータ7aはシフトレバー5がパー
キング位置にあるとき、前記ロックピン7bがB矢印方
向に引っ込んでいると、シフトレバー5の係合突起5a
と係合しなくなり、シフトレバー5に対する他の位置へ
の移動を可能にするようになっている。
【0019】図3は本実施の形態におけるシフトレバー
装置の電気的構成を示す。シフトレバー装置はパーキン
グ位置検出センサ8と、ブレーキペダル位置検出センサ
9と、判定電子制御装置(以下、判定ECUという)1
0と、受信機11とを備えている。
装置の電気的構成を示す。シフトレバー装置はパーキン
グ位置検出センサ8と、ブレーキペダル位置検出センサ
9と、判定電子制御装置(以下、判定ECUという)1
0と、受信機11とを備えている。
【0020】パーキング位置検出センサ8は前記シフト
レバー装置7内に設けられ、シフトレバー5がパーキン
グ位置に有るとき、判定ECU10にパーキング位置検
出信号Pを出力し続けるようになっている。ブレーキペ
ダル位置検出センサ9はブレーキペダル4が踏まれた状
態に有るとき、判定ECU10にブレーキング位置検出
信号Bを出力し続けるようになっている。
レバー装置7内に設けられ、シフトレバー5がパーキン
グ位置に有るとき、判定ECU10にパーキング位置検
出信号Pを出力し続けるようになっている。ブレーキペ
ダル位置検出センサ9はブレーキペダル4が踏まれた状
態に有るとき、判定ECU10にブレーキング位置検出
信号Bを出力し続けるようになっている。
【0021】識別コードを発振できる携帯可能な送信ス
イッチ12は、ロックボタン12aとアンロックボタン
12bを備えている。前記送信スイッチ12はロックボ
タン12aを押すと、受信機11にロックを掛けるため
の信号Xを発振するようになっている。又、前記送信ス
イッチ12はアンロックボタン12bを押すと、受信機
11にロックを解除するための信号Yを発振するように
なっている。
イッチ12は、ロックボタン12aとアンロックボタン
12bを備えている。前記送信スイッチ12はロックボ
タン12aを押すと、受信機11にロックを掛けるため
の信号Xを発振するようになっている。又、前記送信ス
イッチ12はアンロックボタン12bを押すと、受信機
11にロックを解除するための信号Yを発振するように
なっている。
【0022】前記受信機11は前記送信スイッチ12か
らの信号X,Yを受信可能になっており、その信号X,
Yを受信するとその内容の信号を判定ECU10に出力
するようになっている。
らの信号X,Yを受信可能になっており、その信号X,
Yを受信するとその内容の信号を判定ECU10に出力
するようになっている。
【0023】前記アクチュエータ7aは判定ECU10
から出力されるロック制御信号Rを入力していない時、
ロックピン7bをシフトレバー5の係合突起5aと係合
しない位置(図中B矢印方向に引っ込む位置)に保持、
すなわちパーキング位置にあるシフトレバー5に対して
他の位置への移動を可能にするようになっている。
から出力されるロック制御信号Rを入力していない時、
ロックピン7bをシフトレバー5の係合突起5aと係合
しない位置(図中B矢印方向に引っ込む位置)に保持、
すなわちパーキング位置にあるシフトレバー5に対して
他の位置への移動を可能にするようになっている。
【0024】又、前記アクチュエータ7aは判定ECU
10から出力されるロック制御信号Rを入力している
時、ロックピン7bをシフトレバー5の係合突起5aと
係合する位置(図中A矢印方向に突き出る位置)に保
持、すなわちパーキング位置にあるシフトレバー5に対
して他の位置への移動を不可能にするようになってい
る。
10から出力されるロック制御信号Rを入力している
時、ロックピン7bをシフトレバー5の係合突起5aと
係合する位置(図中A矢印方向に突き出る位置)に保
持、すなわちパーキング位置にあるシフトレバー5に対
して他の位置への移動を不可能にするようになってい
る。
【0025】このパーキング位置にあるシフトレバー5
に対して他の位置への移動制御は判定ECU10にて行
われる。判定ECU10は従来のブレーキペダル4に基
づく第1の制御処理と送信スイッチ12に基づく第2の
制御処理を行う。
に対して他の位置への移動制御は判定ECU10にて行
われる。判定ECU10は従来のブレーキペダル4に基
づく第1の制御処理と送信スイッチ12に基づく第2の
制御処理を行う。
【0026】(第1の制御処理)前記判定ECU10は
パーキング位置検出センサ8からのパーキング位置検出
信号Pを入力し、かつブレーキペダル位置検出センサ9
からのブレーキング位置検出信号Bを入力していない
時、前記ロック制御信号Rをアクチュエータ7aに出力
し続ける。つまり、シフトレバー5がパーキング位置に
あり、かつブレーキペダル4を踏んでいない時、アクチ
ュエータ7aを駆動してロックピン7bを係合突起5a
と係合する位置に保持し、シフトレバー5に対して他の
位置への移動を不可能にするようになっている。
パーキング位置検出センサ8からのパーキング位置検出
信号Pを入力し、かつブレーキペダル位置検出センサ9
からのブレーキング位置検出信号Bを入力していない
時、前記ロック制御信号Rをアクチュエータ7aに出力
し続ける。つまり、シフトレバー5がパーキング位置に
あり、かつブレーキペダル4を踏んでいない時、アクチ
ュエータ7aを駆動してロックピン7bを係合突起5a
と係合する位置に保持し、シフトレバー5に対して他の
位置への移動を不可能にするようになっている。
【0027】一方、判定ECU10はブレーキペダル位
置検出センサ9からブレーキング位置検出信号Bを入力
すると、アクチュエータ7aを駆動して、ロックピン7
bを係合突起5aと係合しない位置に保持する。つま
り、ブレーキペダル4を踏んでいる時、パーキング位置
にあるシフトレバー5に対して他の位置への移動を可能
にする。
置検出センサ9からブレーキング位置検出信号Bを入力
すると、アクチュエータ7aを駆動して、ロックピン7
bを係合突起5aと係合しない位置に保持する。つま
り、ブレーキペダル4を踏んでいる時、パーキング位置
にあるシフトレバー5に対して他の位置への移動を可能
にする。
【0028】(第2の制御処理)前記判定ECU10は
パーキング位置検出センサ8からのパーキング位置検出
信号Pを入力し、かつ受信機11から送信スイッチ12
のロックを掛けるための信号Xに基づいた信号を入力し
た時、第1の制御処理モードから第2の制御処理モード
となり、ブレーキペダル位置検出センサ9からのブレー
キング位置検出信号Bの入力,非入力に関係なく、前記
ロック制御信号Rをアクチュエータ7aに出力し続け
る。つまり、シフトレバー5がパーキング位置にあり、
かつ送信スイッチ12のロックボタン12aを押した
時、ブレーキペダル4を踏む,踏まないに関係なく、ア
クチュエータ7aを駆動してロックピン7bを係合突起
5aと係合する位置に保持し、パーキング位置にあるシ
フトレバー5に対して他の位置への移動を不可能にする
ようになっている。
パーキング位置検出センサ8からのパーキング位置検出
信号Pを入力し、かつ受信機11から送信スイッチ12
のロックを掛けるための信号Xに基づいた信号を入力し
た時、第1の制御処理モードから第2の制御処理モード
となり、ブレーキペダル位置検出センサ9からのブレー
キング位置検出信号Bの入力,非入力に関係なく、前記
ロック制御信号Rをアクチュエータ7aに出力し続け
る。つまり、シフトレバー5がパーキング位置にあり、
かつ送信スイッチ12のロックボタン12aを押した
時、ブレーキペダル4を踏む,踏まないに関係なく、ア
クチュエータ7aを駆動してロックピン7bを係合突起
5aと係合する位置に保持し、パーキング位置にあるシ
フトレバー5に対して他の位置への移動を不可能にする
ようになっている。
【0029】そして、前記判定ECU10はパーキング
位置検出センサ8からのパーキング位置検出信号Pを入
力し、かつ受信機11から送信スイッチ12のロックを
解除するための信号Yに基づいた信号を入力した時、第
2の制御処理モードは終了する。つまり、送信スイッチ
12のアンロックボタン12bを押した時,第2の制御
処理は解除され第1の制御処理モードとなる。そして、
例えばブレーキング位置検出信号Bが出力されると、再
び第1の制御処理が判定ECU10にて実行され、パー
キング位置にあるシフトレバー5に対する他の位置への
移動を可能にする処理を行う。
位置検出センサ8からのパーキング位置検出信号Pを入
力し、かつ受信機11から送信スイッチ12のロックを
解除するための信号Yに基づいた信号を入力した時、第
2の制御処理モードは終了する。つまり、送信スイッチ
12のアンロックボタン12bを押した時,第2の制御
処理は解除され第1の制御処理モードとなる。そして、
例えばブレーキング位置検出信号Bが出力されると、再
び第1の制御処理が判定ECU10にて実行され、パー
キング位置にあるシフトレバー5に対する他の位置への
移動を可能にする処理を行う。
【0030】次に、前述したように構成されたシフトレ
バーロック装置の作用について説明する。まず、運転手
は例えば宅配作業の荷物の積み卸しを行う場合、エンジ
ンを駆動させたままシフトレバー5をパーキング位置に
移動させる。シフトレバー5がパーキング位置に移動さ
れると、ブレーキペダル4を踏まないかぎりロックピン
7bがシフトレバー5の係合突起5aと係合し、シフト
レバー5の他の位置への移動を不可能にする。
バーロック装置の作用について説明する。まず、運転手
は例えば宅配作業の荷物の積み卸しを行う場合、エンジ
ンを駆動させたままシフトレバー5をパーキング位置に
移動させる。シフトレバー5がパーキング位置に移動さ
れると、ブレーキペダル4を踏まないかぎりロックピン
7bがシフトレバー5の係合突起5aと係合し、シフト
レバー5の他の位置への移動を不可能にする。
【0031】次に、運転手は送信スイッチ12のロック
ボタン12aを押す。送信スイッチ12はロックボタン
12aを押されると、受信機11にロックを掛けるため
の信号Xを発信する。判定ECU10はパーキング位置
検出センサ8からパーキング位置検出信号Pと、受信機
11からロックを掛けるための信号Xに基づいた信号と
を入力され、アクチュエータ7aに前記ロック制御信号
Rを出力し続ける。
ボタン12aを押す。送信スイッチ12はロックボタン
12aを押されると、受信機11にロックを掛けるため
の信号Xを発信する。判定ECU10はパーキング位置
検出センサ8からパーキング位置検出信号Pと、受信機
11からロックを掛けるための信号Xに基づいた信号と
を入力され、アクチュエータ7aに前記ロック制御信号
Rを出力し続ける。
【0032】これにより、アクチュエータ7aはロック
ピン7bをシフトレバー5の係合突起5aと係合させ、
ブレーキペダル4を踏まれてもシフトレバー5の他の位
置への移動を不可能にする。つまり、運転手はエンジン
を駆動させた状態でシフトレバー5をパーキング位置に
移動し、送信スイッチ12のロックボタン12aを押す
ことにより、シフトレバー5を移動不能にして盗難防止
を行う。
ピン7bをシフトレバー5の係合突起5aと係合させ、
ブレーキペダル4を踏まれてもシフトレバー5の他の位
置への移動を不可能にする。つまり、運転手はエンジン
を駆動させた状態でシフトレバー5をパーキング位置に
移動し、送信スイッチ12のロックボタン12aを押す
ことにより、シフトレバー5を移動不能にして盗難防止
を行う。
【0033】前記ロックボタン12aを押した後、運転
手は前記送信スイッチ12を持ったまま荷物の積み卸し
を行う。荷物の積み卸しが終了したら、運転手は送信ス
イッチ12のアンロックボタン12bを押す。送信スイ
ッチ12はアンロックボタン12bを押されると、受信
機11にロックを解除するための信号Yを発振する。判
定ECU10はパーキング位置検出センサ8から前記パ
ーキング位置検出信号Pと、受信機11からロックを解
除するための信号Yに基づいた信号とを入力され、第2
の制御処理を解除し第1の制御処理となる。
手は前記送信スイッチ12を持ったまま荷物の積み卸し
を行う。荷物の積み卸しが終了したら、運転手は送信ス
イッチ12のアンロックボタン12bを押す。送信スイ
ッチ12はアンロックボタン12bを押されると、受信
機11にロックを解除するための信号Yを発振する。判
定ECU10はパーキング位置検出センサ8から前記パ
ーキング位置検出信号Pと、受信機11からロックを解
除するための信号Yに基づいた信号とを入力され、第2
の制御処理を解除し第1の制御処理となる。
【0034】第2の制御処理が解除され第1の制御処理
となると、ブレーキペダル4が踏まれることによりロッ
クピン7bはシフトレバー5の係合突起5aと係合しな
くなり、シフトレバー5の他の位置への移動を可能とす
る。つまり、運転手は荷物の積み卸しを行っている間の
み、シフトレバー5を移動不能にして盗難防止の機能を
有効化する。
となると、ブレーキペダル4が踏まれることによりロッ
クピン7bはシフトレバー5の係合突起5aと係合しな
くなり、シフトレバー5の他の位置への移動を可能とす
る。つまり、運転手は荷物の積み卸しを行っている間の
み、シフトレバー5を移動不能にして盗難防止の機能を
有効化する。
【0035】次に、上記のような実施の形態における特
徴的な効果を以下に述べる。 (1)本実施の形態では、シフトレバー5をパーキング
位置に移動し、送信スイッチ12のロックボタン12a
を押すだけで、エンジンを駆動させた状態でもシフトレ
バー5を移動不能にする。その結果、荷物の積み卸しを
する場合、エンジンの暖機運転をしておく場合及び冷房
等により車両内を快適な温度にしておく場合等、車両1
から一時的に離れてもシフトレバー5が動かないように
できるため盗難されることがない。
徴的な効果を以下に述べる。 (1)本実施の形態では、シフトレバー5をパーキング
位置に移動し、送信スイッチ12のロックボタン12a
を押すだけで、エンジンを駆動させた状態でもシフトレ
バー5を移動不能にする。その結果、荷物の積み卸しを
する場合、エンジンの暖機運転をしておく場合及び冷房
等により車両内を快適な温度にしておく場合等、車両1
から一時的に離れてもシフトレバー5が動かないように
できるため盗難されることがない。
【0036】(2)本実施の形態では、シフトレバー5
を移動不能にして盗難防止を図るため、エンジンを駆動
させた状態のオープンカーやジープ等の車両において
も、運転手の一時的な車両離れ時の盗難防止を行うこと
ができる。
を移動不能にして盗難防止を図るため、エンジンを駆動
させた状態のオープンカーやジープ等の車両において
も、運転手の一時的な車両離れ時の盗難防止を行うこと
ができる。
【0037】(3)本実施の形態では、一般的に装備さ
れているブレーキペダル4の操作に基づくアクチュエー
タと送信スイッチ12の操作に基づくアクチュエータと
を1つのアクチュエータ7aにて共用させたため、容易
に低コストでエンジンを駆動させた状態での盗難防止を
行うシフトレバー装置を設けることができる。
れているブレーキペダル4の操作に基づくアクチュエー
タと送信スイッチ12の操作に基づくアクチュエータと
を1つのアクチュエータ7aにて共用させたため、容易
に低コストでエンジンを駆動させた状態での盗難防止を
行うシフトレバー装置を設けることができる。
【0038】(4)本実施の形態では、車両1のキーと
は別に独立して送信スイッチ12によるシフトレバー5
の移動を不可能にする装置を設けたため、エンジンを駆
動させた状態でない場合、キーと送信スイッチ12によ
る2つの盗難防止制御が可能となり、その盗難防止の機
能は遙かに向上する。
は別に独立して送信スイッチ12によるシフトレバー5
の移動を不可能にする装置を設けたため、エンジンを駆
動させた状態でない場合、キーと送信スイッチ12によ
る2つの盗難防止制御が可能となり、その盗難防止の機
能は遙かに向上する。
【0039】尚、本発明は、上記実施の形態に限定され
るものではなく以下のように実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、アクチュエータ7aは一般
的に装備されているブレーキペダル4の操作に基づくア
クチュエータに送信スイッチ12の操作に基づくアクチ
ュエータを共用して使用したが、ブレーキペダル4の操
作に基づくアクチュエータ7aが装備されていない車両
等には、別に新たなアクチュエータを単独に設けて実施
してもよい。
るものではなく以下のように実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、アクチュエータ7aは一般
的に装備されているブレーキペダル4の操作に基づくア
クチュエータに送信スイッチ12の操作に基づくアクチ
ュエータを共用して使用したが、ブレーキペダル4の操
作に基づくアクチュエータ7aが装備されていない車両
等には、別に新たなアクチュエータを単独に設けて実施
してもよい。
【0040】(2)上記実施の形態では、アクチュエー
タ7aはパーキング位置でシフトレバー5を移動不能に
するものとしたが車両1を運転することのできない中立
位置(ニュートラル位置)等で移動不能にするものとし
てもよい。この場合、シフトレバー5を中立位置で移動
不能にする特別なアクチュエータを設ける必要がある。
タ7aはパーキング位置でシフトレバー5を移動不能に
するものとしたが車両1を運転することのできない中立
位置(ニュートラル位置)等で移動不能にするものとし
てもよい。この場合、シフトレバー5を中立位置で移動
不能にする特別なアクチュエータを設ける必要がある。
【0041】(3)上記実施の形態では、判定ECU1
0がロック制御信号Rを出力し続けることによりアクチ
ュエータ7aを制御してロックピン7bを解除しないと
したが、アクチュエータ7aを制御する方法は判定EC
U10が一回信号を出力するとアクチュエータ7aは、
もう一回その信号を入力するまでロックピン7bを解除
しないようにする等、どのように制御してもよい。
0がロック制御信号Rを出力し続けることによりアクチ
ュエータ7aを制御してロックピン7bを解除しないと
したが、アクチュエータ7aを制御する方法は判定EC
U10が一回信号を出力するとアクチュエータ7aは、
もう一回その信号を入力するまでロックピン7bを解除
しないようにする等、どのように制御してもよい。
【0042】(4)上記実施の形態では、シフトレバー
5の移動を不能にする指令をする操作手段は送信スイッ
チ12としたが、アクチュエータ7aを車両1のキーと
は別の独立したキーで操作する等、運転手のみが操作で
きればよい。この場合、アクチュエータ7aを制御する
キーと、それに対応したキーシリンダを設ける必要があ
る。
5の移動を不能にする指令をする操作手段は送信スイッ
チ12としたが、アクチュエータ7aを車両1のキーと
は別の独立したキーで操作する等、運転手のみが操作で
きればよい。この場合、アクチュエータ7aを制御する
キーと、それに対応したキーシリンダを設ける必要があ
る。
【0043】(5)上記実施の形態では、シフトレバー
5の移動を不能にする指令をする操作手段は独立した送
信スイッチ12としたが、車両1のドアのロックの開閉
を遠隔操作することのできるキーレスエントリーのリモ
コンと共有して設けてもよい。
5の移動を不能にする指令をする操作手段は独立した送
信スイッチ12としたが、車両1のドアのロックの開閉
を遠隔操作することのできるキーレスエントリーのリモ
コンと共有して設けてもよい。
【0044】(6)上記実施の形態では、シフトレバー
5の移動を不能にする指令をする操作手段は送信スイッ
チ12としたが、ハザードランプのスイッチを2秒以上
押しつづけることにより送信スイッチ12と同じ役目を
させる等、既存の操作部材を利用して予め定められた操
作手順によって指令信号を生成するものとしてもよい。
この場合、予め定められた操作手順は運転手以外は知ら
れないように定める必要がある。又、このようにするこ
とにより受信機11が不用になる。
5の移動を不能にする指令をする操作手段は送信スイッ
チ12としたが、ハザードランプのスイッチを2秒以上
押しつづけることにより送信スイッチ12と同じ役目を
させる等、既存の操作部材を利用して予め定められた操
作手順によって指令信号を生成するものとしてもよい。
この場合、予め定められた操作手順は運転手以外は知ら
れないように定める必要がある。又、このようにするこ
とにより受信機11が不用になる。
【0045】(7)上記実施の形態では、エンジンの運
転状態を問題にしていなかったが、例えば、エンジンが
アイドリング状態であって、シフトレバー5がパーキン
グ位置にある時、第1又は第2の制御処理を実行させる
ようにしてもよい。
転状態を問題にしていなかったが、例えば、エンジンが
アイドリング状態であって、シフトレバー5がパーキン
グ位置にある時、第1又は第2の制御処理を実行させる
ようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、エ
ンジンを駆動させたまま一時的に車両を離れたいとき、
エンジンを駆動させたまま容易にシフトレバーを移動不
能にして盗難を防止することができ、安心して車両を離
れることができる優れた効果がある。
ンジンを駆動させたまま一時的に車両を離れたいとき、
エンジンを駆動させたまま容易にシフトレバーを移動不
能にして盗難を防止することができ、安心して車両を離
れることができる優れた効果がある。
【図1】一般的な車両の室内の前部を示した斜視図。
【図2】シフトレバー装置の構成を説明するための説明
図。
図。
【図3】シフトレバー装置の電気的構成を示すブロック
図。
図。
1…車両、5…シフトレバー、4…ブレーキペダル、8
…パーキング位置検出センサ、10…判定ECU、12
…送信スイッチ、7a…アクチュエータ。
…パーキング位置検出センサ、10…判定ECU、12
…送信スイッチ、7a…アクチュエータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長坂 近夫 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内
Claims (5)
- 【請求項1】 エンジンの動力を駆動輪に伝達しない位
置にあるシフトレバー(5)に対して他のシフト位置へ
の移動を不能にするアクチュエータ(7a)と、 前記シフトレバーがエンジンの動力を駆動輪に伝達しな
い位置にあるかどうかを検出するシフトレバー位置検出
手段(8)と、 前記シフトレバーの他のシフト位置への移動不能を指令
するための操作手段(12)と、 前記シフトレバー(5)がエンジンの動力を駆動輪に伝
達しない位置にある時、前記操作手段(12)からの操
作指令(X,Y)に応答し、前記アクチュエータ(7
a)を制御し前記シフトレバー(5)を移動不能にする
駆動制御手段(10)とからなるシフトレバー装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシフトレバー装置にお
いて、前記シフトレバー(5)がエンジンの動力を駆動
輪に伝達しない位置はパーキング位置であることを特徴
とするシフトレバー装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のシフトレバー装置にお
いて、前記アクチュエータ(7a)は前記シフトレバー
(5)がパーキング位置にあるとき、ブレーキペダル
(4)を踏んだ時シフトレバー(5)を移動可能にする
アクチュエータ(7a)であることを特徴とするシフト
レバー装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載のシフトレバー装置において、前記シフトレバーに
対して他のシフト位置への移動不能を指令するための操
作手段(12)は、識別コードを発振できる携帯可能な
送信スイッチ(12)であることを特徴とするシフトレ
バー装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載のシフトレバー装置において、前記シフトレバーに
対して他のシフト位置への移動不能を指令するための操
作手段(12)は、予め定められた操作手順によっての
み指令信号を出力することを特徴とするシフトレバーロ
ック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22397296A JPH1059132A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | シフトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22397296A JPH1059132A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | シフトレバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1059132A true JPH1059132A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16806571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22397296A Pending JPH1059132A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | シフトレバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1059132A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2362931A (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-05 | Tokai Rika Denki Siesakusho Ka | Shift lever sensor operated by an immobilizer ECU having a user identification device |
US6547696B2 (en) | 2000-05-31 | 2003-04-15 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift lever device |
US6659255B2 (en) | 2001-03-19 | 2003-12-09 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift lock device |
EP1302375A3 (en) * | 2001-10-09 | 2004-03-03 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Electronic automobile anti-theft apparatus |
US6848332B2 (en) | 2001-03-01 | 2005-02-01 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift device and switch device thereof for vehicle |
JP2008535716A (ja) * | 2005-03-17 | 2008-09-04 | ルノー・エス・アー・エス | マニュアル制御を可能にするためにオートマチックギアボックスのオフセットを制御する装置 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP22397296A patent/JPH1059132A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2362931A (en) * | 2000-05-31 | 2001-12-05 | Tokai Rika Denki Siesakusho Ka | Shift lever sensor operated by an immobilizer ECU having a user identification device |
US6547696B2 (en) | 2000-05-31 | 2003-04-15 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift lever device |
US6629473B2 (en) | 2000-05-31 | 2003-10-07 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift lever device |
US6848332B2 (en) | 2001-03-01 | 2005-02-01 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift device and switch device thereof for vehicle |
US6659255B2 (en) | 2001-03-19 | 2003-12-09 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Shift lock device |
EP1302375A3 (en) * | 2001-10-09 | 2004-03-03 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Electronic automobile anti-theft apparatus |
US6989611B2 (en) | 2001-10-09 | 2006-01-24 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Electronic automobile anti-theft apparatus |
JP2008535716A (ja) * | 2005-03-17 | 2008-09-04 | ルノー・エス・アー・エス | マニュアル制御を可能にするためにオートマチックギアボックスのオフセットを制御する装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051025 |