JP2006069350A - 車載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ACCがオフしてから動作を継続する期間における負荷の消費電流を低減する。
【解決手段】 システムLSI30は、ACCがオフしたと判定されてからの所定期間スリープモードで動作し、電源制御部20は、ACCがオフしたと判定された後、バックアップモードに切り替わり、システムLSI30の動作が停止しても、所定期間、バッテリーからシステムLSI30に電源を供給する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載され、バッテリーからの給電によって動作する車載装置に関し、例えば、車載ナビゲーション装置や車載オーディオ装置に適用して好適である。
従来、この種の車載装置としては、ACC(アクセサリスイッチ)がオフしてからの一定期間、バッテリーからマイコン等の負荷に電源を供給し、この一定期間内にマイコン制御による所定の処理を行わせ、一定期間が経過した後にバッテリーから負荷への電源供給を遮断するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−322512号公報
ところで、車載装置には、主電源スイッチがオンしてから動作を開始するまでの起動時間の長いものがある。
例えば、ナビゲーション装置は、主電源スイッチとしてのACCがオンしてからナビゲーション画面を表示装置に表示させるまでの間に、CPUを立ち上げるためのブート処理やメインのプログラムを主記憶装置から揮発性メモリとしてのRAMにロードする処理等の起動処理を必要とするため、起動時間が比較的長くなっている。
そこで、起動時間を短縮するため、ACCがオフしても、一定期間CPUを動作状態とするとともにメモリへの電源供給を一定期間継続させておくことが考えられる。すなわち、ACCがオフしても一定期間、CPUを動作状態としメモリへの電源供給を継続させておくことで、この一定期間内にユーザーがACCをオンすれば、起動処理を必要とすることなく短時間でナビゲーション画面を表示装置に表示させることが可能となる。
しかし、ACCがオフした状態ではバッテリーは充電されないまま電力を消費するため、特許文献1に記載の発明のように、ACCがオフした後、通常の消費電流でマイコンに所定の処理を行わせると、比較的短時間でバッテリーが上がってしまう。したがって、ユーザーがACCをオンしたときに車載装置の起動時間を短縮できる期間、すなわち、ACCがオフしてから動作を継続する期間を長くするのは困難である。
ACCがオフしてから動作を継続する期間を長くするためには、この期間における負荷の消費電流を低減する必要がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、ACCがオフしてから動作を継続する期間における負荷の消費電流を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両に搭載され、バッテリーからの給電によって動作する車載装置であって、車両のアクセサリスイッチがオフしたか否かを判定する判定手段と、通常の消費電流で動作する通常モードと低消費電流で動作する低消費電流モードのいずれかの動作モードで動作し、判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定された場合、アクセサリスイッチがオフしてからの所定期間、低消費電流モードで動作する負荷と、判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定された後、負荷の動作が停止しても、所定期間、バッテリーから負荷に電源を供給する電源制御手段と、を備えたことを特徴としている。
このように、負荷は、アクセサリスイッチがオフしてからの所定期間、低消費電流モードで動作し、電源制御手段は、判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定された後、負荷の動作が停止しても、所定期間、バッテリーから負荷に電源を供給するので、ACCがオフしてから動作を継続する期間における負荷の消費電流を低減することができる。
また、請求項2に記載の発明のように、負荷は、判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定された場合、アクセサリスイッチがオフしてからの所定期間、低消費電流モードで動作した後、動作を停止するので、バッテリーの電力消費を低減することができる。
また、請求項3に記載の発明では、負荷は、判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定されてからの時間を計時する計時手段を備え、計時手段によって計時された時間が予め定められた設定期間を経過したか否かに基づいてアクセサリスイッチがオフ状態になってからの所定期間を経過したか否かを判定することを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明のように、計時手段は、リアルタイムクロックを用いて時間を計時することができる。を用いて
また、請求項5に記載の発明のように、電源制御手段は、判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定された後、通常よりも電力供給能力の少ない低消費電力モードに切り替わるので、負荷への電力供給を効率よく行うことができる。
また、請求項6に記載の発明では、ユーザの操作に応じて負荷が低消費電流モードで動作する所定期間を設定する期間設定手段を備えたので、ユーザは、自分の好みにあった期間の設定が可能である。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態に係る車載装置のブロック構成を図1に示す。なお、この車載装置1は、車両に搭載され、バッテリーからの電力供給によって動作する車載ナビゲーション装置の一部として構成されている。
車載装置1は、ACC判定部10、電源制御部20、システムLSI30、メモリ40、周辺IO50およびアナログモジュール60を備えている。また、システムLSI30、メモリ40、周辺IO50およびアナログモジュール60は、内部バス(図示せず)によってそれぞれ接続されている。
ACC判定部10には、バッテリーから直接供給される+B電源と、ACCがオンしたときに使用可能となるACC電源の2系統の電源が供給されるようになっている。
ACC判定部10は、ACC電源の有無に基づいてACCのオン、オフを判定し、ACCのオンまたはオフを示す信号を電源制御部20およびシステムLSI30へそれぞれ出力する。また、ACC判定部10は、システムLSI30から入力されるシステムLSI30の動作の停止を示すシャットダウン信号に基づいてシステムLSI30の動作状態を判定し、後述する電源制御部のバックアップモードの終了を許可する許可信号を電源制御部20へ出力する。
電源制御部20は、ACC判定部10から入力されるACCのオンまたはオフを示す信号およびバックアップモードの終了を許可する許可信号に基づいて、システムLSI30、メモリ40、周辺IO50、アナログモジュール60への電源供給を制御する。
電源制御部20は、システムLSI30、メモリ40、周辺IO50、アナログモジュール60の各ブロックへ電源を供給する通常モードと、システムLSI30とメモリのみに電源を供給するバックアップモード(低消費電力モード)の2つのモードを有している。
電源制御部20は、ACC判定部10からACCのオンを示す信号が入力されると通常モードとなり、ACC判定部10からACCのオフを示す信号が入力されるとバックアップモードとなる。そして、システムLSI12からシャットダウン信号が入力されると全てのブロックへの電源供給を停止する。
なお、ACC判定部10と電源制御部20は、同一のコントローラによって構成され、それぞれACC判定部としての処理、電源制御部としての処理を行うようになっている。
メモリ40は、揮発性メモリとしてのRAM、不揮発性メモリとしてのROM等を備えている。
周辺IO50は、外部との各種信号の入出力を行うもので、例えば、各種センサから入力されるセンサ信号、表示装置へ出力する画像信号等の入出力を行う。
アナログモジュール60は、外部とのアナログ信号の入出力を行うもので、例えば、外部から入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換処理を行う。
システムLSI30は、図2に示すように、外部との信号の入出力を行う周辺IO31、周辺IO31を介して外部から入力される画像信号に対して所定の画像処理を行うグラフィックコントローラ32、RTC(リアルタイムクロック)33、周辺IO31を介して外部から入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換等の処理を行うアナログモジュール34およびこれらと内部バス(図示せず)によって接続されたCPU35を備えている。
RTC33は、ナビゲーション装置のGPS(Global Positioning System)に必要な機能として設けられており、時間計測をするカウンタ(図示せず)を有し、CPU35によってリセットされた後、予め設定された設定時間(例えば60分)が経過するとエクスパイアし、CPU35にアラーム信号を出力するリアルタイムクロックである。またこの設定時間は、CPU35からの制御信号によって設定されるようになっている。
CPU35は、メモリ40のROMに保存されているプログラムを読み出して実行することによって、そのプログラムによって規定された処理を行う。またCPU35は、その処理の必要に応じてメモリ40のRAMに対してデータの読み出し/書き込みを行い、またグラフィックコントローラ32、周辺IO31、RTC33およびアナログモジュール34と各種データの授受を行う。
また、システムLSI30は、通常の消費電流で通常の作動を行う通常モード(アクティブモードに相当する)と、通常モードよりも少ない消費電流で限られた処理のみを行うスリープモードの2つの動作モードのいずれかで動作するようになっている。
システムLSI30は、通常モードにおいて、ACC判定部10からACCのオフを示す信号が入力されると、スリープモードへと遷移するようになっている。また、システムLSI30がスリープモードに遷移してから所定時間が経過すると、RTC33からCPU35にアラーム信号が入力される。システムLSI30のCPU35は、このアラーム信号に応じてシステムLSI30のシャットダウン動作を行うとともに、動作の停止を示すシャットダウン信号を電源制御部20に出力するようになっている。
また、システムLSI30がスリープモードに遷移してからシャットダウン動作を行うまでの所定期間、すなわち、RTC33がCPU35にアラーム信号を出力するまでの設定時間は、ユーザによる設定が可能となっている。具体的には、CPU35には周辺IO31を介してユーザの操作スイッチ(図示せず)の操作に応じた信号が入力されるようになっており、CPU35は、この信号に応じてRTC33がアラーム信号を出力するまでの設定時間を設定または変更できるようになっている。
なお、システムLSI30がスリープモードに遷移してからシャットダウン動作を行う期間中、負荷はスリープモードで動作するため、この期間が長いとバッテリー上がりの可能性が高くなってしまう。反対にこの期間が短いと、システムLSI30が短期間でシャットダウンしてしまい、ユーザがACCをオンしてからの起動時間が長くなってしまう。
本実施形態では、短時間でナビゲーション画面を表示装置に表示させる状況として、例えば、喫茶店で休憩した後や、夕方帰宅した後の翌朝の出発時等が想定されている。したがって、システムLSI30がスリープモードに遷移してからシャットダウン動作を行うまでの所定期間は、例えば、1時間〜1日の間で設定可能となっている。
したがって、ユーザがACCをオフした後、この期間内にユーザがACCをオンすれば、起動処理を必要とすることなく短時間でナビゲーション画面を表示装置に表示させることが可能である。
次に、図3〜5を参照して、図1に示したACC判定部10、電源制御部20、システムLSI30の各処理について説明する。
まず、図3を参照して、ACC判定部10の処理について説明する。ACC判定部10を構成しているコントローラは、定期的に図3に示す処理を行う。
まず、ACC電源の有無に基づいてACCがオフ状態か否かを判定する(S100)。
ここで、ACC電源が供給されている場合、ACCがオン状態であると判定し(S100でNOと判定)、電源制御部20へACCがオン状態であることを伝達する。具体的には、電源制御部20へACCのオンを示す信号を出力する(S102)。
次に、システムLSI30へACCがオン状態であることを伝達する。具体的には、システムLSI30へACCのオンを示す信号を出力し(S104)、S100へ戻る。
また、S100において、ACC電源が供給されない場合、ACCがオフ状態であると判定し(S100でYESと判定)、電源制御部20へACCがオフ状態であることを伝達する。具体的には、電源制御部20へACCのオフを示す信号を出力する(S106)。
次に、システムLSI30へACCがオフ状態であることを伝達する。具体的には、システムLSI30へACCのオフを示す信号を出力する(S108)。
次に、システムLSI30から動作の停止を示すシャットダウン信号が入力されたか否かに基づき、システムLSI30がシャットダウンを完了したか否かを判定する。具体的には、シャットダウン信号が入力されない場合、システムLSI30はシャットダウンを完了していないと判定し、システムLSI30からシャットダウン信号が入力された場合、システムLSI30がシャットダウンを完了したと判定する(S110)。
ここで、システムLSI30がシャットダウンを完了していないと判定した場合(S110でNOと判定)、S110の判定へ戻る。
また、S110において、システムLSI30がシャットダウンを完了したと判定した場合(S110でYESと判定)、電源制御部20へバックアップモードの終了を許可する。具体的には、電源制御部20へバックアップモードの終了を許可する許可信号を出力し(S112)、本処理を終了する。
次に、図4を参照して、システムLSI30の処理について説明する。システムLSI30のCPU35は、電源制御部20から電力が供給されると、定期的に図5に示す処理を開始する。
まず、ACC判定部10から入力されるACCのオン、オフを示す信号に基づいてACCがオフ状態か否かを判定する(S200)。
ここで、ACC判定部10からACCのオンを示す信号が入力された場合、ACCがオン状態であると判定し(S200でYESと判定)、システムLSI30は通常モードとして動作し(S212)、S200へ戻る。
また、S200において、ACC判定部10からACCのオフを示す信号が入力された場合、ACCがオフ状態であると判定し(S200でNOと判定)、システムLSI30はスリープモードへ遷移する(S202)。
また、CPU35は、ACC判定部10からACCのオフを示す信号が入力されたとき、RTC33のカウンタをリセットする。RTC33は、このCPU35によるリセット動作によってACCがオフしてからの時間の計時を開始し、予め設定された設定時間が経過すると、CPU35にアラーム信号を出力する。
次に、RTC33からアラーム信号が入力されたか否かに基づいて設定時間が経過したか否かを判定する(S204)。
ここで、RTC33からアラーム信号が入力されない場合、設定時間が経過していないと判定し(S204でNOと判定)、S204の判定へ戻る。
また、S204において、RTC33からアラーム信号が入力された場合、設定時間が経過したと判定し(S204でYESと判定)、システムLSI30のシャットダウン動作を開始する(S206)。
次に、シャットダウン動作が終了したか否かに基づき、シャットダウンが完了したか否かを判定する。具体的には、シャットダウン動作が終了していない場合、シャットダウンが完了していないと判定し、シャットダウン動作が終了した場合、シャットダウンが完了したと判定する(S208)。
次に、ACC判定部10へシャットダウン動作が終了したことを示すシャットダウン完了信号を出力することによって、ACC判定部10へシャットダウン動作の完了を伝達し(S210)、本処理を終了する。
次に、図5を参照して、電源制御部20の処理について説明する。ACC判定部10を構成しているコントローラは、図3に示した処理と並行して、定期的に図4に示す処理を行う。
まず、ACC判定部10から入力されるACCのオン、オフを示す信号に基づいてACCがオフ状態か否かを判定する。具体的には、ACC判定部10からACCのオンを示す信号が入力された場合、ACCがオン状態であると判定し、ACC判定部10からACCのオフを示す信号が入力された場合、ACCがオフ状態であると判定する(S300)。
ここで、ACCがオン状態であると判定した場合(S300でYESと判定)、電源制御部20は通常モードとなり(S308)、メモリ40、周辺IO50、アナログモジュール60の各ブロックへ電源を供給し、S300へ戻る。
また、S300において、ACCがオフ状態であると判定した場合(S300でNOと判定)、電源制御部20は通常よりも電力供給能力の少ないバックアップモードに切り替わり(S302)、システムLSI30とメモリ40のみに電源を供給する。
次に、ACC判定部10から入力されるバックアップモードの終了を許可する許可信号に基づいて、バックアップモードを終了するか否かを判定する(S304)。
ここで、バックアップモードの終了を許可する許可信号が入力されない場合、バックアップモードを終了しないと判定し(S304でNOと判定)、S304の判定へ戻る。
また、S304において、バックアップモードの終了を許可する許可信号が入力された場合、バックアップモードを終了すると判定し(S304でYESと判定)、車載装置1の電源をオフし(S306)、本処理を終了する。
上記したように、システムLSI30は、ACCがオフしたと判定されてからの所定期間スリープモードで動作し、電源制御部20は、ACCがオフしたと判定された後、システムLSI30の動作が停止しても、所定期間、バッテリーから負荷に電源を供給するので、ACCがオフしてから動作を継続する期間における負荷の消費電流を低減することができる。
また、システムLSI30は、ACCがオフしてからの所定期間、スリープモードで動作した後、シャットダウンするので、バッテリーの電力消費を低減することができる。
また、電源制御部20は、システムLSI30が動作を停止したか否かを判定し、システムLSI30が動作を停止したと判定した場合、車載装置1の電源をオフするので、バッテリーの暗電流を低減することができる。
また、CPU35は、ナビゲーション装置のGPSに必要な機能として設けられたRTC33を用いてACCがオフしてからの時間を計時するため、新たにタイマーを設けることなく、ACCがオフしてからの時間を計時することができる。
また、電源制御部20は、ACCがオフしたと判定された後、通常よりも電力供給能力の少ないバックアップモード(低消費電力モード)に切り替わるので、負荷への電力供給を効率よく行うことができる。
なお、上記実施形態において、判定手段は図3のS100の判定に相当し、電源制御手段は電源制御部20に相当し、負荷動作判定手段は図5のS304の判定に相当し、計時手段はRTC33に相当し、期間設定手段は、CPU35がユーザの操作スイッチの操作に応じた信号に応じてRTC33がアラーム信号を出力するまでの設定時間を設定または変更する処理に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、図3、図5に示した各処理を、ACC判定部10と電源制御部20を構成しているコントローラによるソフト制御によって行う例を示したが、例えば、論理回路等を用いたハード制御により行うようにしてもよい。
また、上記実施形態において、車載装置を車載ナビゲーション装置の一部として構成した例を説明したが、ナビゲーション装置に限定されるものではなく、例えば、車載オーディオ装置、車両用空調装置等に適用してもよい。
また、上記実施形態において、システムLSI30は、スリープモードにおいて低消費電流で限られた処理のみを行うものとして説明したが、例えば、スリープモード時、CPU35の動作クロックの周波数を低下させることによって消費電流を低減するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、CPU35は、RTC33を用いてアクセサリスイッチがオフしたと判定されてからの時間を計時する例を示したが、RTC33を用いることなく、例えば、タイマーを内蔵し、このタイマーを用いてアクセサリスイッチがオフしたと判定されてからの時間を計時してもよい。
また、上記実施形態において、システムLSI30がスリープモードに遷移してからシャットダウン動作を行うまでの所定期間として、1時間〜1日の間で設定される例を示したが、これらの期間に限定されるものではなく、1時間以下であっても1日以上であってもよい。
本発明の一実施形態に係る車載装置のブロック構成を示す図である。 システムLSIのブロック構成を示す図である。 コントローラによるACC判定部の処理を示すフローチャートである。 コントローラによる電源制御部の処理を示すフローチャートである。 システムLSIのCPUによるシステムLSIの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…車載装置、10…ACC判定部、20…電源制御部、30…システムLSI、
31、50…周辺IO、32…グラフィックコントローラ、33…RTC、
34、60…アナログモジュール、35…CPU、40…メモリ。

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、バッテリーからの給電によって動作する車載装置であって、
    前記車両のアクセサリスイッチがオフしたか否かを判定する判定手段と、
    通常の消費電流で動作する通常モードと低消費電流で動作する低消費電流モードのいずれかの動作モードで動作し、前記判定手段によって前記アクセサリスイッチがオフしたと判定された場合、前記アクセサリスイッチがオフしてからの所定期間、前記低消費電流モードで動作する負荷と、
    前記判定手段によって前記アクセサリスイッチがオフしたと判定された後、前記負荷の動作が停止しても、所定期間、前記バッテリーから前記負荷に電源を供給する電源制御手段と、を備えたことを特徴とする車載装置。
  2. 前記負荷は、前記判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定された場合、前記アクセサリスイッチがオフしてからの所定期間、前記低消費電流モードで動作した後、動作を停止することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記負荷は、前記判定手段によってアクセサリスイッチがオフしたと判定されてからの時間を計時する計時手段を備え、
    前記計時手段によって計時された時間が予め定められた設定期間を経過したか否かに基づいて前記アクセサリスイッチがオフ状態になってからの所定期間を経過したか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の車載装置。
  4. 前記計時手段は、リアルタイムクロックを用いて前記時間を計時することを特徴とする請求項3に記載の車載装置。
  5. 前記電源制御手段は、前記判定手段によって前記アクセサリスイッチがオフしたと判定された後、通常よりも電力供給能力の少ない低消費電力モードに切り替わることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車載装置。
  6. ユーザの操作に応じて前記負荷が前記低消費電流モードで動作する前記所定期間を設定する期間設定手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車載装置。
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